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2020年04月17日
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カテゴリ: 2:野馬分鬃
2野馬分鬃の定式を確認しています。

前の手の手首が折れ曲がっていませんか。

太極拳の習い始めは「手首を強く折らないように」と形の間違いとして学んで来たことも、ベテランの皆さんには、手首を強く折ると手と腕のつながりが途切れてしまうから好ましくないという理解になります。
腕と手がスッとつながり、体の中の流れ(流れているものが何かはともかくとして)が滞らないようにするわけです。
体全体で考えれば、上歩から弓歩になっていくときに伸ばしていく後ろ足からの働きが、背中を通って肩がゆるみ、肘が緩み、広がって掌に届いていく感じです。
どこかで詰まることのないようにします。

2野馬分鬃の定式を作ってみてください。
少しだけ虚領頂勁の意識を持つことで、自然に指先に意識が出てくるようにします。
そのあと、伸ばしている後ろ足の足裏も指先と同じだけ意識してみます。
その瞬間、微妙な変化を感じませんか。
別に勁力がどうとか分かりにくいことではなく
「ああちょっと前のめりだったのがもどったな」
とか
「肩の力がさらに抜けたな」
とか…。
それが安定感やバランスの良さや心地よさにつながる内容ならば、その感覚が套路の中の一瞬の定式でもほしいわけです。





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最終更新日  2020年04月17日 00時00分20秒
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