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オーディオ機器やラジコン製品の修理等に於ける電圧や抵抗値等の簡易測定には、アナログテスターを使っているのですが、視力低下の為に測定値の読み取りが辛くなって来ているので、デジタル表示のテスターを探していたら、これまた非常に低価格な物をオークションで見つけたので、ダメもとで低価格中華テスターがどの様な物かを試しに購入してみました。シリーズ型・定電圧電源の電圧測定国産の定番メーカーの物と比較すれば若干の誤差はある様ですが、この様な電圧とや抵抗の簡易測定には表示画面も大きい事もあり、表示に掛かるレスポンスや安定性にも特に問題や不自由はないと思われます。
2024年05月30日
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修理とレストアを完了して新品同様の外観と性能に戻った三和製のテスターです。今更デジタル全盛時代にアナログテスター何てと思われる方は多いと思いますが、適材適所と謂われる通り時と場合によっては、アナログテスターの方がデジタルテスターより適しているケースが存在するのです。それはどんな場合かというと、測定箇所の数値が変動している時、特にその変化が過渡的なものや瞬間的に起きる様な不具合部分の調査と修理を目的としている時等にはデジタルテスターでのデジタル表示は不向であり、アナログテスターの指針表示が威力を発揮するのです。外箱は経年変化で大分草臥れてしまっています。
2022年07月17日
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菊水 554B オシロスコープ職場二階の物置部屋の片隅に置かれている真空管式のoscilloscopeです。学生時代にジャンクで入手してからも随分と長い期間を過ごし古い機械ですが、その後のリーターや目黒、テクトロ製のオシロに代わり、それらが廃棄されてからもなお捨てられずに残っていました。もはや測定に使われる事はありませんが、電源を入れて起動させる事は可能な状態です。
2021年07月24日
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オシロスコープの修理と校正を行いました。校正が終了し、現役復帰です。
2017年05月02日
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この高精度ワンポイント歪率計は、以前ジャンク品からレストアして使える様にした物ですが、通常の範囲の測定には十分対応するものの、肝心の高精度測定となると表示が安定せず不安定な状態になる為今ひとつという感じでした。今回は、その不安定な部分がどこなのか調べてみる事にしました。実は、以前にもこの調査をした事があるのですが、その時はどうしてもその箇所を限定する事は出来ずに「お茶を濁した」状態のまま、それでも通常の使用は出来るからと変な納得をしていました。今回の再レンジとなった理由は、先のブログにありました様に、この他の測定器の不具合や不調を調査している内に、ここだなという確証を得る為の簡単な方法が見つかったからです。そのやり方を応用した訳ですが、結果は「ドンピタ」やりましたね。修繕の後は安定した完璧な動作です。良かった。実はこの測定器の前の持ち主は、名前を言えば誰でも判る様な有名企業であり、きっとそこの保守係の担当者も手を焼いて処分したのだろうなと自分一人で勝手に想像しました。こういう難しい症状を克服できた時って、本当に「ほっ」とします。その後の冷たいコーラがとても美味しかった。発信機、デジタルカウンター、アナライザー、パワー計、オシロスコープ、標準CD、それと今回の歪率計と皆私の手が入っています。これからも、まだまだリペアとレストアが続きます。おっと、自分の体のレストアも忘れないでやらなくっちゃ。
2008年07月23日
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測定器の測定限界その2は、アドバンテストTR5821です。この測定器のメーカー保障値は120MHzですが、メーーカー出荷時からの個体差とその後のメンテナンスの状態によってかなり大きな差がある様です。実際には140~150MHzまでカウントされれば良好と判断される様です。結果的には180MHzまでカウントし、現在でも性能的に十分である事が確認出来ました。
2008年01月02日
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測定限界に挑戦等というと、何か大層なものに聞こえるかも知れませんが、手持ちの古い測定器も最新のパーツや技術を応用して、改造したりチューニングアップする事によって現在でも十分通用する様に出来るという例です。オーバーホールしたGDメーターの設計上最高発信周波数は180MHz、 FC845は199MHZという数値は、アドバンテストTR5821 の動作保障上限120MHzを軽く超えるという、俄にはちょっと信じられない数値なのですが、さて、どれ位の数値が出るのか、今回はアンプの改良とプリスケーラーをょ追加する事で、元の測定限界100MHzを大幅に超える500MHzオーバーに改良されたテクトロのオシロも参加しています。という事で、最初はFC845とダイレクトにGDメーターを繋いでその上限を測定してみました。した。実際に199MHZ以上り数値を表示し、この2台の限界性能が本物である事を証明しました。
2008年01月02日
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古いこのGD(グリッドディップメーター)は、電源が入って何とか動作している様ですが、その動作は発振したりしなかったりと不安定なので、実用的に問題なく使うためには、オーバーホールと校正作業が必要でした。今回、周波数カウンターのオーバーホールが上手く行ったので、おまけというかこのGDもレストアする事にしました。実は、このGDとカウンターは、その小振りな概観からは想像できない位の凄い実力の持ち主なのです。ところが分解作業のしょっぱなから、私の不注意で一番重要なVC(バリアブルバリコン)を破損してしまったのです。これには「ガーン」でしたが、このVCを何とか手作業で修理する事が出来たので良かったです。修理完了と書けば、それはたったの一行ですが、実際の作業は困難を極め、修理と全体のオーバーホール、レストアを完成するのに丸二日を要しました。
2008年01月02日
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FC-845の周波数偏差がどれくらいなのかを見る為に、周波数校正されたアドバンテストのTR5821 を比較に使いました。結果は画像の通りですが、表示桁数から見ても実用的には全く問題のない偏差レベルであるといえます。今回の試験は、FC845の周波数読み取り精度よりも、オシロスコープの校正用内部発信機の精度が問題視される結果となりました。
2008年01月01日
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今回レストアした SOAR FC845 という周波数カウンターは その外形に似合わない高性能で199Mhzまでの周波数測定が可能です。レストア箇所は、内蔵してあるバッテリーが液漏れの為に腐食して電流が流れなくなってしまったというものでした。使えなくなってしまったバッテリーケースを撤去し、簡易的に外部電源として他のDCアダプターを流用してコネクターをパスして直接接続しただけでちゃんと動作してくれました。まずはオシロスコープの校正用端子と接続してしてみました。
2007年12月30日
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このオシロスコープは、小型で内臓バッテリー駆動が可能ですが、一番のポイントは波形の周波数と電圧値の測定が可能というところです。周波数の測定は、デジタルカウンターによる測定が一般的です。しかし、波形形状の一定しているサイン波や方形波、あるいは三角波の場合には適切でも、実際の測定時には一つの基本波に複数の波形が複合されていたりする事が多いので、このオシロスコープの様な測定方法が有効になります。
2007年12月19日
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各種測定器の接近画像です。オーディオアナライザー、オシロスコープ、2H歪率兼mVメーターデノイザー他、オーディオ機器の特性検査と調整に必要な機器は全て揃っています。高周波機器の測定用には、SWR、GDMが用意してあり、大抵の電子機器や回路の修理測定が可能です。
2007年12月06日
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最近、オーデイオ関係の修理や調整に使用しているテストベンチが使いづらくなってきていたので整理と機器の並び替えをしました。
2007年12月06日
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オシロスコープを入手しましたが、引線は何とか表示されるものの動作は全くの不安定状態でした。早速カバーを開け内部にあるセレクターの洗浄を初め各部の点検と調整を行った結果、動作も安定し十分使用できるまでになりました。
2007年12月01日
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今日は、昨日の部屋の掃除に続いてオーディオの作業ベンチの掃除と片付けをしましたが、普段サボっているので、こういう肝心な時に急いでやろうとしても作業が中々進みません。この後も、もう2つ片付けをしなければならない部屋があるので、明日も大変だと思います。
2007年01月24日
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測定器の塗装をしましたが、それならいっそ測定器3兄弟という事で、3台とも同じ塗装にしてしまいました。はい、塗りました、出来ましたと書くと簡単な様ですが、塗装をした事のある方なら分かると思いますが、これが結構大変なんですよ。まずは、下地の状態。ここの処理をしっかりやっておかないと塗装は上手く行きません。仕上がりを出来るだけ綺麗にする為には、せっせせっせとサンドペーパを掛けたり、傷の処理も上手くやらなければなりません。錆や油分が残っていたら最悪です。錆び落としと下地処理が終わったら、脱脂処理をして、サフェーサーを吹き付けます。サフェーサーが乾いたら 、番数の高い耐水ペーパーで水研ぎをします。この時に力を入れ過ぎは厳禁です。乾いたら、後はスプレー塗装ですが、これは温度の管理が重要です。そして、湿度が高いと仕上がりに影響するので、雨の日は絶対に避けましょう。最近は水性の塗料が増えてきましたが、私は流動性の高い油性塗料の方が仕上がりが綺麗なので油性塗料を使っています。そして、吹き付け前には塗料をよく攪拌し、温度も約45度位にしておくと、拭き付けた時に気化熱によって温度が下がり塗装表面がブツブツ状態になったり、斑が出来たりする事が少なくなります。(気温の低い時には要注意です)実は、塗装の順序は逆で、自動歪率計の方が下地調整が楽だったので、先に作業が終わりました。
2006年04月10日
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歪率計のレストアが上手く行ったので、調子付いて今度は発振機のカバーも歪率計と同じ色にしたらどうかなと思う様になり、それでは善は急げという事で早速やってみました。元々が似た様な色合いでしたので、結果的にはそんなに代わり映えはしませんが、やはりお揃いの色にすると、何か前より良くなったかなと、自己満足ですけどね。
2006年04月10日
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このサイトでキャリンクゼベルトなんて、なんだべ?と思われてしまいますね、きっと。そうなんですよ、実は前にブログに載せた歪率計からは何とゴム足とキャリングベルトが外されていたので、今回、振動防止用のゴム足とキャリングベルトを付けてあげたという訳です。振動防止の足は、レコードプレーヤー用の物を使い、キャリングベルトも使わなくなった別な試験機から外した物の取り付け穴が何とか合いそうだったので、それではという事で取り付けてみたのですが、どんぴたりといいますか、まるで前から付いていたかの様に収まってしまいました。またかなんて言わないで、ちょっと見てくださいね。
2006年04月10日
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せっかくの低歪率測定器なので、それなら実際に測定してみようというという事でCDプレーヤーの歪率を測定してみる事にしました。CDプレーヤーの公表されている歪率は0.001%以下とか、測定限界値以下といわれていますが、そんなものかと思う人はいても、それは本当なのだろうかと思う人は余りいないと思います。で、まっ、結論を先に言ってしまうと、実際の測定値は0.2-0.5%程度であり、それ程の低歪率という訳ではありませんでした。その違いの原因は、公表値が純然たる信号だけの歪みなのに対して、この方法による測定値は、回路内の雑音も一緒に測定してしまうからなのですが、この雑音を含めた全高調波歪みという測定法から、測定回路にフィルターを付けて、その雑音を除去してから歪を測定するというのは、私は何かいんちき臭いと思うのですが、どうなのでしょうね。フィルターを用いる測定方法ならば、ブーンというハム雑音が聞こえる様な真空管アンプの特定でも、全高調波の測定なら歪が数%という物が、フィルターでこのハム雑音が除去されて、数値はあっと言う間に一桁は軽く修正されてしまう事になります。まっ、歪率と一緒に残留雑音レベルという計測項目があるので、そちらも同時に特性比較の判断基準とすればという事なのでしょうが、納得すのは中々難しい所です。
2006年04月06日
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レストア前の歪率計です。これは後ろから見たところですが、この状態を見たら、レストアした後の姿は想像できないと思います。こんな感じで結構色々な物をレストアしてますが、レストア前と後とでは全く違うので、レストアする前の状態を見ていた人には、大抵吃驚されます。
2006年04月03日
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何でまた、こんなの載せてって思われるでしょうね。実はこれ、レストアした後の画像なんです。レストア前は、この次のブログに載せますが、両方を比較すれば一目瞭然という事なんですが、この器械の説明を勝手にさせてもらうと、この器械は歪率計と言って、オーディオ用アンプ等の歪率特性試験用の器械です。他に全自動の歪率計も使用していますが、このマニュアル、スポット式の歪率計がオークションに出ていたので、こりゃっレストアしたら面白いかなとと気が付いたらポッチしてしまったのです。元々が中々の製品なので、他の入札者も簡単には諦めてくれず、結構高い買い物に付いたかなと思いましたが、まっ、思ったら最後まで。でっ、結局レストアしたのですが、錆びだらけの外装の錆び落としと塗装の下地調整をした上に、焼付け塗装とまでは行きませんが、一応塗装後に加熱処理をする、強制乾燥塗装をしました。器械の肝心な機能の方は、0.3%以下のレンジがとても不安定になっている事が判明しましたが、原因を探すのに結構時間かがかかりました。結局不具合箇所も見つかって修理し、塗装の完了したカバーを取り付けましたら、レストア前とは全く別物?になってしまった様な感じです。
2006年04月03日
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旧型の測定器ですが、これが真空管アンプの製作には欠かせない測定器なのです。真空管アンプは半導体方式のアナプに比べますと、その歪率は10倍から100倍以上にもなるのですが、それはあくまでも数字上の事であって、歪が0.001%の半導体アンプよりも、何と歪み率が2-5%という様な真空管アンプの音が良く聞こえるという場合が多いのです。それは真空管の元々の電気的特性から来る特徴であり、これは専門用語でEp-Ip曲線が湾曲している事が原因なのですが、この特性の為に生じる歪の殆どの部分は二次高調波と呼ばれる、楽器や人声の倍音に類似した波形になるからなのです。真空管アンププの音の良さはよく知られるところで、現在の高級アンプの殆どが真空管アンプと言って良い程です。半導体アンプが悪いという訳では無いですが、懐古調のブームも後押しして現在の様に真空管アンプが復活したのでしょうが、半導体アンプはその特性として耳に心地の良い二次高調波歪よりも、聞いて違和感のある奇数時の三次奇数波が多い事がその差の大きな原因になっています。半導体アンプは回路技術でどれだけ歪を押さえられるかという事になりますが、真空管アンプの場合は逆に歪をどれだけ上手く処理するかという事になります。その歪成分をモニターするには、マルチフィルターではないアナログ式の旧型全高調波歪率計が必携です。
2006年02月26日
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周波数カウンターです。周波数カウンターは余り意味が無いのですが、オシロスコープや発信機の周波数校正をする時にはとても役立ちます。でも、それだけかも。今は昔の測定器と違って、発振機やオシロスコープにカウンター機能が付いている事が多いので、そういう場合は無用の長物です。実際に周波数カウンターを使うのは、低周波関係よりも高周波関係の方が使う機会が多いです。
2006年02月25日
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これ一台あれば何でもという訳にはいきまくせんが、このクラスの性能ならばオーディオ機器の特性を日病に高精度で測定する事が可能です。出来る事ならば是非揃えておきたい機械です
2006年02月25日
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こんな訳の分からない物を載せてどうするんだと思われるかも知れませんが、私のオーディオアンプの製作には必ず必要な物なのです。オーディオ機器製作の3種の神器と呼ばれている物には、測定の為に必要な信号を発生する発信機、信号の波形を観測するオシロスコープーとオーディオ機器の歪みを測定する為の歪率計がありますが、これに加えて微小な信号電圧を計測する為のミリボル、周波数を表示するカウンターが加わればほぼ完璧なオーディオファームベンチとなりますこれらの測定器の殆どは、メーカーの設計部門や研究機関で使用する前提のプロ仕様であり価格は常識外の定価が付いていますが、中古品ならば価格も1/2以下で、古い物ならば1/10以下という物も見つかる事があります。但し、その場合はどこかに不具合があったり、精度維持の為の校正や調整等のメインテナンスが全くされていない場合は、正しい測定が出来ない事があるので注意が必要です。測定器のメインテナンスの知識が必要です。プロ用の測定精度はいらないけど、自分の製作したアンプ位は調整してみたいという向きの方には、価格の手頃な教育用やホビー用途の物もありますし、それらの価格はプロ用の1/10位ですが、一昔前のプロ用の機器には負けない性能を持っていますので、そちらでも十分だと思います
2006年02月25日
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