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■お土産 嫁さんと映画を一緒に観た義母に買ってもらったものだ。カルディのパクチー天♪オンラインショップではすでに売り切れになっている。店頭にはまだ残っているのかなあ。やまやろうはパクチー好き。2009年にチェンマイに出張した際には、クエッティオに生パクチー鬼かけは必須であった。日本では粉状になってビン詰めされているパクチーがあるが、使用した感想としては「もの足りない」。■パクチー天はどうか 開封すると、ごろっとした塊が出てきた。衣で固められたパクチーである。さくっと食べてみると「!!!」パクチーそのままやんかー。強烈な香りが口中を駆け抜ける。これはパクチー好きにはたまらない。レモン汁をかけてみると、目の前にタイの食堂がやってきたようだ。懐かしさに涙があふれてくる(ようだ)。レモン汁をかけると風味はぐんと良くなるが、パクチー臭は抑えられる。んならばおらはストレートでいきます、ぼりぼり。袋の割には内容量が少ないので一気に食べられる。しかしそれではもったいないので半分残して、もう一回アジアンな雰囲気を思い出すことにしよう。
2016/05/31
■日は過ぎたが 先週末が誕生日であったが法事と重なったのでお祝いができなかった我が家のむすこ。久しぶりの外食を楽しみましょう。家から歩いて行ける距離の香龍である。魚津では昔からある店舗であるが、数年前経営者が変わって台湾料理になった。さてどういう味か。■待ちきれない 早い到着なので広い店内に客はいない。せっかくだから回転卓にしましょう。こらどまには好きなものを選ばせた。親は食べログを参考にした。ここは、な、なんと生ビールが300円!これだけでも行く価値はある?早速出てきた生ビールは、泡が消える前にゴクゴク味わいたい。しかしトイレに行ったついでに店頭のコイに餌をやっているむすめと次男坊がなかなか帰って来ない。ビールを前にして待たされるなんてぇどういうこちゃー、と不機嫌になるやまやろう。それでも乾杯、おめでとう。■頼んだ料理の紹介 こらどま大好き、五目チャーハン。ボリューム満点、みんなで取り分けた。作るのに勢いのある料理は美味しいよね。これはお勧めです。バリ焼きそば。この量!こらどまは手を付けなかったから、実質やまやろうと嫁さんのもの(かなりおら寄り)。味付けはちょっと濃いかな。食べログのコメントでは麺が多くて餡が足りないとあったが、ちょうどでしたよ。味的にはお勧めだが、他のものが食べられなくなります。焼きギョウザ10個。この黄金色の輝き!皮がむっちりしていて美味しい。たれを付けなくてもいいね。個人的にはこれとビールだけでもいいかもしれない。いいね。鶏のから揚げ。でかいかたまりが6個乗っている。薄味、お好みで塩をかけましょう。こらどまのために頼んだが、その大きさにひるんだのか人気がなかった。衣率が高いな、これは頼まなくていいかも。やまやろうは3個食べました(腹憂い)。車エビ特製炒め。辛い!でもビールが進んでうまい。完全に大人の味です。エビ好きにはたまらないが、菜譜の写真とはかなり違うので注意。■調子に乗ると ビールで気分が良くなってきたので、お代わりのビールを頼む時に中国語を話してみた。「清給我冰的啤酒」と言ったらアサヒかキリンかと訊いてきた。ビンビールになってしまうのね。日本語で生にして下さいとお願いした。お代わりを持ってきた時に給仕が笑顔で中国語で話しかけてきた。ああー馬脚を現したやまやろうはおろおろになって返答できません。現地に4年行っていないからね(元々聞き取れないが)。■一気に来るよ たくさん頼んでも一気に料理がやってくるので注意。他にチーズ春巻きなども頼んだが、追加注文することなくお腹いっぱいになった。生ビールを合計5杯飲んで、会計5800円くらい。こんなものかな。歩いて帰宅。■まとめ・味は、食べログの通り三点でしょうか。料理の選択が重要。・安く、がっつり食べたい人は是非。・ビール好きなら行きましょう。・適当な中国語は控えましょう(受けるけど)。
2016/05/30
■こっそり二次会 昨日は嫁さんの実家の法事で、昼から酒を楽しんでいたやまやろうです。しこたま飲んで帰宅したのだが、日曜日の岩訓練のための昼食を買う必要があった。なので、歩いてバローに行っておつとめ品のおにぎりやカップ焼きそばなどを購入した。んでもって、コソ酒とおつまみもー。帰宅したらラパンSSの中で、ひとり二次会の開催。家で飲んだら怒られるでしょ。まだ涼しい季節だからエアコンなしの車内でも快適です。へべれけ状態に追加したからてきめんに効きますな。夜中の3時まで飲んでいた。■引きずり出される そんな状態なので朝布団から出られるはずがない。ぐでんぐでんのぐでたまになっていたやまやろうは、嫁さんに引っぱたかれて引きずられて食卓の下に転がった。けしかけられてようよう準備してG会館に向かった。よく運転できましたね。朝食が家で食べられなかったものだから、コンビニで調達。■ちょっと遅刻 すでに皆さんお待ちでした。荷物を積み込んで二台で出発。登山研修所に向かう。S竹会長のクルマの助手席に乗ったが、酒臭かっただろうなあ。麦茶をがぶがぶ飲まないとやっていられない。■訓練開始 今日は外岩と内壁を借りているが、終日外で行った。他に利用者がいなかったから貸切です。今日の参加者は、S竹会長、N島さん、S崎さん、Yたさん、J君、やまやろう。飛騨からS田さん。後からぬまつちも登場。■意識もあいまいなままに やわやわと登攀の準備を始める。G会の装備からやたらにカラビナを借りた(10枚か)。自分のヌンチャクやカラビナを含めたら20枚以上になったな。でもそれ位はないと本番のマルチピッチでは安心できないなあ。■いきなりトップ 酔っ払いがトップで登りました。先ずは斜度の緩い方で。今シーズン初めて岩に触るものだから、おろおろでした。変な汗(冷や汗)をかきまくり。まあ日が当たって暑いというのもあるのだが。■成長著しい 新人J君は、これで三回目の訓練となる。砂が水を吸うように飲み込みが早いから、ぐんぐんと上達していく。懸垂下降も手馴れたものだ。■へろへろ とにかく暑い。水をどれだけ飲んでも足りないわ(別の理由で)。直射日光で暖まり過ぎて、スマホが強制的に電源を切ってしまうくらい。ナルゲンに入れた水もぬるいです。■イメージ写真も撮ります 酔ってはいるが写欲はしっかりしている。単なる訓練でありながら、良い絵がいろいろと撮れたと思うわ。これもイメージ写真。露出をマイナスにして、クライマーをシルエットにしてみた。12時過ぎまでみっちり練習。研修所の食堂でみんなで昼食とした。湯を沸かしてカップ焼きそばを食す。水をがぶ飲み、まだアレが残っているような気がする。午後は角度の立った壁面を登ってみた。登山靴だからフリクションがいまいちで、なかなか大変であった。Aゼロもアブミも何だって使います、アルパインクライミングは墜ちなければ何してもOKだ(と思っている)。■恐怖の宙ぶらりん 最後に空中懸垂を試してみた。こういうところは本番の岩場では滅多にないのであるが、八ツ峰にはあるよね。壁の縁に腰を下ろしてロープにぶら下がる瞬間が最も緊張する。何度もカラビナのロックとハーネスのセットを確認した。空中に飛び出してしまえば、後はゆるゆる下るだけ。■ここまでやるか S竹会長は一日J君に付き合う。最後は垂壁のアブミまでやらせていたぞ。スリル満点だったのでは。■最後もイメージ写真 9時から15時半過ぎまでクライミングを堪能しました。やまやろうは変な汗をたっぷりかいてスッキリしました。岩登りは数をこなさないと身体が慣れない。今回はルートを変えながら6本登ったので、かなり勘が戻ってきた。もう一回くらい練習すれば、本番でもスムーズに行動できるのではないかと思っている。■まとめ ・登り始めはゼロピン(確保支点に先ずクリップする)で。 ・この時期の日差しは意外と強烈(とっても日焼けした)。
2016/05/29
■一年ぶりに集まる 嫁さんの実家の法事ということで、朝から高速で向かった。飛ばしたら時間に余裕があって手持ち無沙汰になってしまった。法要開始まで一時間を切ったら、続々と親族が集まってきた。仏間に正座して法要の始まり。なぜか最前列の特等席(義父の隣)に座ったやまやろう。次男坊のおまけ付き。40分くらいのお勤めであったが、次男坊はぶーたれずによく頑張りました(ぐでぐでにはなっていた)。■街中へ バスに乗って移動です。向かった先の日本料理屋の前で、ちょうど獅子舞が行われていた。勇壮な動きに思わずカメラを向けてしまった。中庭がきれいこらどま(といとこ)にはお子様ランチ。■献立 五点盛(鰻巻、バイ貝旨煮、夏野菜と昆布の和え物、順才、もろこしの新丈)本ずわい蟹海の幸盛合せ(左半分)海の幸盛合せ(右半分)鱧吉野仕立て■食中休憩 紙コースターを親族からゲットしたこらどまは、廊下でめんこ遊び。■献立 いなば牛朴葉味噌焼きのど黒塩焼き■食中休憩 紙コースター以外には、各人氏名の短冊も競うように集めていた。ご満悦だが何に使うがよ?■献立 山菜釜飯■戦利品 むすこは王冠と飾り葉を集めていたが、どうすらよ?■献立 白海老かき揚げ白桃ゼリー始めはビンビールであったが、やまやろうが酒好きと知っているおじさんから、日本酒(若鶴)を勧められた。冷酒がんがん、後から効きます。義父といとことこらどま。この後、親族全員で写真を撮った。やまやろう以外カメラを持っている人がいなかったものだから、食事中の和やかな風景から記念撮影まで撮影する大役を急遽担ったのであった。■二次会 義父とおじさんと義弟とで、服を着替えて実家飲み。肉味噌と野沢菜で、のうかやスイスイ。こらどまには、ゼリーでした。いい感じになって、嫁の運転で帰宅。本当は泊まりたかったが翌日に予定があるもので。
2016/05/28
■視点を変えて 最近は岩訓ネタが続いているので、ここらで視点を変えてみよう。と言っても登山ネタからは外れないのである。やまぶろぐは、山ネタに特化してからアクセス数が急増したのである。そりゃあそうだ、皆さんそれを見たがっているのだから。■何となく 以前から四国松山の道後温泉に行ってみたいと思っている。歴史のある温泉とか坊ちゃんの舞台とか城下町とかそれなりの理由は浮かんでくる。最大の理由は四国だから、ではないだろうか。■遠いよ 魚津から本州を横断し、瀬戸内海をまたいで入る。その過程から一大イベント。昔、新居浜へ出張したことがあるが、電車で片道7時間くらいかかっていた。日帰りしたんじゃあなかったかな。■夏休みに計画 まったくもって自分だけが思っていることなのだが、夏休みに家族で行ってみたい。もちろんステップワゴンでの移動で、オートキャンプだ。問題は、何をするかだ。やっぱり登山ですか。■日本百名山 四国での百名山としては、剣山(1955m)と石鎚山(1982m)がある。子連れで登れるのは剣山の遊歩道コース(所要時間約80分)だなあ、石鎚山は長いわー。移動と登山で一日がかりとしたら、同じ時間ならば観光に充てた方が思い出深くなる気もする。悩ましい。■遍路は お寺巡りならばクルマで移動してさくさく進められる。松山市には8ヶ寺もあって効率的だ。寺巡りに対し、こらどまはどう思うか。実は、やまやろうは、若かりし頃にお遍路をしたことがある。■自分探し 就職前の春休み、自転車で順打ちしてみた。今思えば、深く考えずに飛び出してきて、勢いだけでやってしまったなあ。下はジーパンのみで着替えなし、食事はラーメンかうどん(精進料理を目指した)、基本テント泊。とにかくお遍路に渇望していた、行きたい衝動が抑えられなかった。■途中まで 順調に回っていたが、連日の雨に心が折れて、43番明石寺までで東京に引き返すことになった。あれから17年が経ったが、心の中ではいつかまた巡ってみたいと思い続けていたのだ。それが、一部分でも、この夏に叶うかもしれない。■この時の心境は 実は当時、ジャーナリストの取材を受けまして、週刊AERA 1999年4月19日号(高橋尚子が表紙)の「四国青春遍路」に記事と写真が載りました。夜遅くまで語り合ったことが懐かしい。■まとめ 四国へは登山靴と納経帳を持って行こう!↓ポチッとよろしくお願いします。登山・キャンプ ブログランキングへ↓ポチッとよろしくお願いします。にほんブログ村
2016/05/27
■週末の参加者 S竹会長に連絡したところ、飛騨から当会OB会員のS田さんが岩訓に参加されるのだとか。これで七名になりましたわ。当日のプログラムはまだ練っております。■どこでやるがん? 日曜日の岩訓は、登山研修所で行う。アルペンルート立山駅の裏である。我々は旧い呼び方の「文登研・ぶんとけん」=文部科学省の登山研修所でついつい呼んでしまう。それほど昔からお世話になっている施設である。■利用するには 事前申し込みが必要である。先ずはホームページから、施設予約状況を確認しよう。土日は予約が埋まりやすいので早い者勝ちである。当会も2ヶ月以上前に何とか日曜日を確保したのである。当日は別の会も訓練なので、外壁と内壁をうまい具合に使い分けていこう。■そして次 雑穀谷は北陸地方でも知られた岩場である。幾つものルートが開拓されており、ボルト、終了点はきちんと管理されている。昨年には堰堤工事で岩場が埋まるという話が流れたが、どうなったのでしょう? 幸いまだ埋まってはいない。■ここも親しい 岩訓と言ったらここ雑穀谷ですわな。登山研修所と違ってお金は不要。我々は地の利を生かして、朝早くから壁を先行使用することができる。岩訓は基礎訓練だから、Aフェースばかりですよ(時間があればたまに午後からBフェース)。■最後は穴場 ここは当会が開拓した岩場である。魚津は阿部木谷の宗次郎谷出合いにほど近い右岸。新しい堰堤の下流に小さいながらも本格的な岩場があるのだ(写真の壁)。数年かけてこつこつと整備を続けており、壁にはボルト、終了点には支点となるクライミングロープがセットされている。当会では、Gフェースと名づけている。■今でも現役 先週ここで訓練をしたS竹会長に訊いたところ、岩自体に変化はなくこれまで通りクライミングに使用できるとのこと。終了点の残置ロープは更新した方が良いとか。少人数で簡単に訓練をするならば、ここがお勧めだ。ただし整備しているとはいえ、自然の岩壁である。使用に当たっては自己責任でお願いしたい。■まとめ 富山県内では、登山研修所、雑穀谷、阿部木谷Gフェースなどがあります。他にも近郊では、時知らずの壁とか青海の海岸とか黒姫山とかいろいろあるのだが、行っていないので整備具合が分かりません。その辺りは各自で調査して下さい。↓ポチッとよろしくお願いします。登山・キャンプ ブログランキングへ↓ポチッとよろしくお願いします。にほんブログ村
2016/05/26
■メンバーが決まる 参加があいまいであった会員に確認したところ、不参加という連絡が入った。これで六名の参加が確定した。フタを開けたら案外少なかった。特に新人はJ君だけなのだ。みんな仕事やら家庭やらがあって忙しいのだ。■何のため まあ、やまやろうも家庭があるのだが、これはもう訓練に行かねばならないだろう。山岳会に所属している宿命みたいなものだ。訓練しておかなければ、岩登りにも沢登りにも安心して行けないからね。今シーズン自分が楽しむためにも行くものなのだ。山登りには長期的な視点が必要です。■でも気になる 今の時期は、日帰り登山やお出かけやキャンプ、バーベキューなど、やりたい活動がやりやすい気候だ。もちろん、やまやろうもそっちが気になる。でもまあ、やまやろうを、やまやろうたらしめている、登山活動をやらなかったら、ただのオヤジになってしまう。割り切って訓練に参加しますちゃ。■他に気になること 前日は法事だから、酒が入るであろう。ちゃんと帰って来て、山の準備はできるかな?■まとめ 訓練は自分のため。■こんな記事もあります2015年の岩訓練2013年の岩訓練↓ポチッとよろしくお願いします。登山・キャンプ ブログランキングへ↓ポチッとよろしくお願いします。にほんブログ村
2016/05/25
■アルパインボッドハーネス BDのこの型をずっと使っています。理由は、安かったから。やまやろうが買った当初は、ギアラックもなかったものだから、細引きで自作した。その後、会を離れる方から新品同様の同型を入手した。やまやろうがずっと使っていたものに不具合はなかったが、経年劣化を考慮してもらったものを現在使用している。■ビレイループなし 新しくなったとは言え安価なグレードなものだから、クライミングに必要なビレイループが付いていない。ここはまあ、これまでと同様に安全環付きのカラビナで代用するしかなかろう。ビレイヤーとしてはこれまで支障なく機能している。■今後は この装備だと、トップの場合は墜落したら痛いだろうな。やまやろうはお陰様で15年過ぎてもクライミングで落ちたことがない。だから怪我もしていないし墜落の衝撃も知らないのだが。本来、後者はある程度知っておくべきだと思っている。わずかな垂直距離を落ちただけでも結構なダメージがあるのだ。■まとめ ビレイループ付きのハーネスを買うか!?
2016/05/24
■クリキンディの森 楽天ブログでよく読まれている記事として、一年前のアースデイにいかわの話が挙がっていた。今年は昨日22日にあったのだよ。我が家は行っていません。「アースデイにいかわ」でググッてみると、そのもののFacebookがトップで出てくる次に、やまぶろぐの一年前の記事がヒットしていた。そりゃあ2016年のものと間違えて読んでしまうわな。ブログを読んでみると、一年前にもバーベキューをしているということで、行動パターンが変わっていないことが判明した。■来週の予定 29日は登山研修所での岩訓練が計画されている。前日は法事だからそのまま嫁さんの実家に泊まるのかと思っていたが、戦国のろし祭りでむすこの通う空手教室が型を披露するのだとか。それにむすこは是非とも参加したいとの思いを伝えてくる。おらも岩訓だから28日は、日帰りで帰ってくるかーという結論になった。■予習 現役代表として、岩訓を引っ張っていかねばならない(多分ね)。しかし腕前はS竹会長に比べ大したものではない。昔のメモ、そして「大人の山岳部」を読んで、予習しておきます。少しでも後輩に何かを伝えていきたい。おらがやるより他の人がやった方が知識も経験も豊富で分かりやすいであろう。しかし、自分のためにも後輩のためにも、やまやろうがやらなければならないのだー。■まとめ まじめにやらんならん。
2016/05/23
■めだか 庭の水鉢にいなくなったからどうしても欲しくなったと嫁さんの弁。○メリで買うから弱いのではないか、という勝手な疑いの元、黒部のペットショップで10匹単位で買ってみました。卵を産ませる水草は、用水から採ってきました。■早飯?遅飯? 大人は昼食を我慢した。夕方前からのバーベキューに備えてのことである。15時半過ぎからやわやわと焼く準備を始める。庭に転がっている松ぼっくりを炊き付けにしたら、一発で着火した。これまでは着火剤を使って長径七輪の半分ごとに火を熾していた。半分は豪勢に燃えるが、着火剤のないもう半分がなかなか熾らないという困ったことが起きていたのだ。松ぼっくりに直接着火して、炊き付けを乗せれば直ぐに煙が立ってくる。ああ何て簡単なのだ。これまでの苦労が嘘のようだ。ビーパルの記事を参考にしただけなのだが、これまで馬鹿にしてごめんよ、ビーパル。本格的な登山を志向する人は、岳人やヤマケイは読むが、ビーパルは軟派な雑誌だとして馬鹿にする傾向がある(と思っている)。おらのやっている内容は、ビーパルに毛の生えたようなものだから、ちょうどいいのだね。■黄金色に酔う 日の高いうちから飲んでおります。手羽を焼いたら、次は豚です。これまた旨いです。牛は不要です。当家は毎回ホルモン系が多いのであるが、今回もこの後で、鶏レバー・ハツや牛ハラミなどが登場した。■これでもどうぞ こらどまにはフランクフルト。一本食べてみたが、この味ならばウィンナーが良かったな。割り引きに釣られて買ってしまったが、味が何とも中途半端で肉らしくない。■お試しアバラ 単価が安かったから豚リブを買ってあぶってみた。厚みがあるからかなりじっくりと火を通したのであるが、肉が縮んで炭で覆われたから余り美味しくない。第二投入のリブは早めに炭から上げたから絶妙な柔らかさであった。塩味よりもあらかじめ味を付けた方が旨いと思った。■ゲッコ 飲んでいる嫁の足元ヤモリちょろガンガン焼いているが、こらどまの食欲はいまいちだ。フランクフルトで満足して、他の肉を食べてくれない。えーたくさん買ってきたがにもっと食べてちょー。肉女子のむすめも、さっさと終えてデザートばかりを気にしている。美味しいものを食べているのは親だけです。■日よけ ウッドデッキには日が差し込む。例年のバーベキューではウッドデッキの側面にも日よけをかけているが、今年は時間的余裕がなかった。別途検討しましょう。嫁さんはむぎわら帽子で遮っております。■落ちたら祭り 日が暮れた。腹も膨れたので七輪ではキャンプファイヤーが始まる。小枝をがんがんくべて炎を出す。ああ楽しい。背後に転がっているのは嫁さんです。やまやろうは火の当番。小枝の投入量を絶妙に管理しながら、オレンジ色の炎を楽しむ。■心が落ち着く 枝は次男坊に取らせてきて、投入はやまやろうが担当。伐採から半年以上経った枝は、容易にポキポキ折れかつ燃え上がる。北側の公園にはこういう枝が幾らでもあるので、今後も当面キャンプファイアーには困らないのである。冷蔵庫のビールをさらえてノンアルビールを飲んでも、まだ火のそばに居たい。隠しておいたラム酒をストレートで飲む。焚き火にスピリッツは、抜群に合いますな。ラム酒がなくなったら大人しく撤収。■まとめ 肉の味付けはしっかりめにしましょう。
2016/05/22
■スキップするほど嬉しい J君が企画して、会社の若いもんとおねいさんとを集めて、日帰り登山を計画した。やまやろうは後見人?として参加する。朝集合してみると、新入社員二名、若手社員四名、おねいさん二名、やまやろうの合計九名となった。すげー集客力だよ、J君。たくさん参加してくれたものだから、とっても嬉しかったのね。■いざ移動 魚津から出発。途中のコンビニでお昼その他を入手。はいはい、ジャンプは見ないでください。■着いたよ 笹川集落を通過し、ここは三峯グリーンランドの駐車場。J君によれば、ここから歩いて南保富士を目指すのだとか。九名皆さんばらばらの服装ですな。街と同じ姿の人もいれば、上ガチャピン、下ムックみたいな色彩の人もいる(山経験者)。おねいさんはモンベルで固めています。おらは適当。■暑い 10:11 駐車場を出発。トイレに寄ってから中部北陸自然歩道を歩く。道端にワラビがたくさん生えていてとっても気になる。J君がぐいぐい登るものだから一気に汗が出た。ペースダウンしてもらった。林道に合流し、スギ林の中を歩く。ここでも気になる路傍の山菜。■これから登り 10:39 登山口です。ここからがっつり登ります。若いもんは、わいのわいの喋りながら歩いている。まだ余裕。■見ごたえあり この時期の南保富士のお勧めは、ツツジであります。歩いていると、そこにもここにも花開いており、陽光に当たってなんとも美しい。やわらかい色合いが、日本的であります。■ほらほらツツジ 若いもんはまだ元気であるが、おねいさんは口数が少なくなった。若葉に日差しが遮られ、時折風が吹き抜けるからまだ暑さは和らいでいるのだ。それでも汗は出る。■ホラホラつつじ 見ている余裕がないって? 目が慣れてくると山菜も見えてきます。ほらほらバカチャン(コシアブラ)がここにもあこにも生えているー。■こんな花も シャガですな。乾燥気味の尾根筋の木の下に生えていた。もっと湿ったところに生えていると思っていたので意外だ。きれいだね。■そんなこんなで 11:41 山頂(727m)であります。J君の計画より20分早い到着だ。お疲れ様でした。■山頂からの景色 かすんではいるが黒部川の扇状地はよく見えた。■てふてふ ハチやらチョウやら色んなものが山頂を飛び交っております。天高くにはトンビが悠々とぐるぐる。■お昼 レジャーシートを敷いて、ホンアルを飲みますやまやろう。ノンアルは皆さんで回し飲み。ノンアルでも幸せだよな。やまやろうは岳食の山菜そばであります。やまやろうがコンロを出して湯を沸かすものだから、若いもんからうらやましがられた。いや、普段こういう装備は担ぎ上げないのだ。今日のようなイベントには色々と仕込みますよ。楽しい方がいいじゃん。■上には上が 食後はコーヒー。やまやろうの上手はJ君で、コンロは当然としても山頂で麺を茹でてそこに小松菜とトマトを入れて料理を始めたぞ。故郷の懐かしい味と満面の笑み。回し食べしても延びゆく麺がなかなか減らない。バイバインの栗まんじゅうを思い出した。■記念撮影 腹が膨れた、気分も満ちた。記念撮影しよう。みなさんいい笑顔です。今年の五月に設置されたばかりの標柱と共にパチリ。■下山 12:53 頑張って下りましょう。■意外と楽 登りと違って下りは、かなり楽だ。風を感じるし日差しもきつくない。足取りも軽い。ツツジも見守ってくれています。■アート 山中は伐採作業中なのです。切り株の上に作業員の粋なはからい。13:45 登山口。登山口そばの広場は、貯木場と化していた。14:15 駐車場に到着。お疲れ様でした。国道8号線沿いの境鉱泉で汗を流した(500円)。若いもんが温泉に入るのが珍しいのか、じじばばに盛んに話しかけられた。■まとめ 若さって、いいね!
2016/05/21
■パンパカパン えー、5月20日夜の時点で、楽天ブログ アウトドア・釣り ジャンル総合で、やまぶろぐの記事が1位、2位を獲得しております。おおー凄いこと!ネタとしては、カメラネタと山食ネタであります。■分析 フェイスブックとの連動によってアクセス数が増えたのだろうが、それだけでは説明がつかない。楽天ブログの中からも閲覧者が増えていると思っている。いずれにしてもアクセス数が増えるのは、有難いことであります。励みになるので、これからも登山ネタに軸足を置いて記事をアップしていきたい。■集会に参加 前回の集会に参加できなかったから、やまやろうは久しぶりである。今夜はむすこの空手のお迎えがあったから、会館到着時には既に集会は始まっていた。個人山行報告から聞き始める。例年ならばこの時期は、山スキーの報告が多数寄せられてもいいはずなのだが、Yたさんの立山日帰りくらい。■雪がねー 例年ならばやまやろうも毛勝や立山にスキーに行くのであるが、なにせ雪が少ない。毛勝は既に賞味期限切れで、標高の高い立山室堂で、何とかスキーが楽しめる状態なのだ。室堂にしても昨年は6月末にスキーができたが、今年はどうなるか分からないとのYたさんの弁。■旱魃? 小四のむすこは昨日、自信ありげに今年は水不足だと宣言していた。理由を問うと、小学校に「ハエが多い」からだとか。誰かその根拠を教えて下さい。富山県は残雪が豊富だからねぇ、水不足になるのかしら? 東京にいた時は給水制限を経験したとは、むすこに話をしたが。■沢を狙う? 残雪が少ないということは、沢登りのシーズンが長いということです。黒部一帯は雪解けが進まないと水が冷たくて沢登りになりません。残雪が少なければ、水量が減って遡行がしやすくなる。逆にね、雪が多ければ悪場が雪で埋まっていて簡単に通過できるということも考えられるのであるが、雪の少ない方が沢登りとしてはメリットが大きいと思う。沢登りの計画は多数あるので、完登の期待が高まる。■とりあえず、明日 おらー明日、グループ登山に参加するがです。リーダーでないから適当につんだって行きます。しんがりを務めてJ君の先導を見ておくことにしよう。
2016/05/20
■宣言通り 今朝から決まっていた晩御飯のメニュー。ガパオ(タイ風かけ飯)である。半熟目玉焼きもトッピング、あーむすこだけは堅焼きですわー。やまやろうは庭の畑のパクチーを散りばめる。うむ、アジアンテイスト!■何を合わせる 会社帰りに大阪屋ショップで何を買うか迷っていた。5時以降に作った鶏唐か、分厚いハムカツか。価格と量では鶏唐に軍配が上がりそうだが、こらどまに食われる分を差し引いて多めに買っていかねばならない。そうなると価格はトントンかなあ。お気に入りのハムカツとした。ハムカツにソースはかけない派です。さくさくの衣を味わいたいので。■何を飲む 最近は缶チューハイばかり。アルコール度数は徐々に減らしていっており、今夜は7%、6%、6%の三缶であった(風呂前に一缶飲む)。昔は全て9%とかにしていたから、それは酔っ払うわなー。一缶で6%の1.5倍飲んでいる計算になるわけだから。ちょっと物足りないくらいがちょうど良いな。■ほんわかな夜 ほろよい気分で食事が終わる。ブログは既に書き終えているから、日記を書いて早々にこらどまと寝るだけだ。早寝早起きの生活の方が、生産的であると知った一週間である。
2016/05/20
■週末の予定 次の土曜日は、会社の人と低山日帰り登山が計画されている。初めて一緒に登る人ばかりで、どういう山行になるか予想もつかない。だからこそ楽しいとも言える。■何食べよ 昼前から登り、ちょうどお昼頃に山頂に立つのではないか。昼食を何にするか考えてみた。いつもならば惣菜パンかおにぎりかサンドイッチになると思う。飲み物は水とかコーヒーとか。しかし今回は大人数なものだから、山頂で長居することは間違いない。■お湯を沸かして 時間があるならば、お湯を沸かしてあったかいものを食べるとしよう。すぐに浮かぶのはカップラーメンである。新たに買ってもいいのであるが、我が家には先に消費すべき食べ物がたくさんあるのだ。■それはテント食 G会の合宿などで用意された、フリーズドライなどの食料である。食料担当が用意したものだから、山での夕食か朝食に食べるものだ。これらは、山行日数が予定よりも減ったり、つまみで腹が膨れたことで食べ切れず、下山してから参加者に分配されたものである。■なにもの さっと写真に撮って眺めてみると、まあバラエティに富んだ食料なことで。真ん中の山菜そばは、街でも低山でも食べられるので問題ない。フリーズドライのシチューや味噌汁もOKだろう。スープの素であるとかチラシ寿司の具、はたまたスライスモチなんかは、どうやって消費すればいいのだろうか・・・。■どれを持っていく 土曜日のお昼は、山菜そばです!あとは嗜好品を何にするかだな。ノンアルビールとつまみは外せないし、せっかくお湯を沸かすのだからコーヒーも持っていかねばならない。これらは別途調達しよう。結局残された品々は、山でも街でも使うことなく賞味期限を迎える可能性が高い。悩ましい。■こういうことがあるから やまやろうの行動食は、ナルゲンボトルに入れたグラノーラや柿の種である。グラノーラなら100mlの目盛り高さ、柿の種なら小袋ひとつが、一日分として計算している。山行日数や季節に関係なくこの二種類で通している。日数が短いと柿の種だけになることが多い。これらは余ったら、こらどまのおやつや晩酌のつまみに変わるので、無駄が全く出ないのだ。■さらにいいこと ナルゲンボトルに入れているから、袋から出していても湿気ることがない。いつでもサクサク・パリパリの食感が楽しめるというわけ。■まとめ 15年以上山登りをしてきた経験から、グラノーラと柿の種が行動食に最適と結論つけた。いかがですか?
2016/05/19
■ありがとうございます 楽天ブログ5月19日集計で、当ブログが「アウトドア・釣り ジャンル総合」において、人気記事ランキングで1位となりました!この二日間、アクセス数が激増(直近の2~3倍)しております。理由は、分かりません。これからも参考になる記事を書いていくつもりなので、よろしく哀愁。■写真は海でもネタは山 夕方は、むすこの空手教室の送迎だ。送った後で夕日の輝きと空の色が気になったので、急いで海の駅「蜃気楼」に向かう。ここは海に沈む夕日を見るには絶好のポイント。そして春になれば富山湾に現れる蜃気楼を見るために、晴れた日はたくさんの見物人が訪れるところ。■デジカメでは 皆さんお持ちのカメラは、デジタルカメラであると思うが、画角を気にしながら撮影したことはあるだろうか? 何となくズームしてパチリと撮るということをしていないだろうか。そんな曖昧なことはやらないぞと言う方でも、35mm換算で何mm相当の画角で撮影していると気にしながら撮影はしているであろうか。■フィルムから入った やまやろうはフィルムカメラから写真を始めたので、画角にはこだわって(画角を決めて)撮影している。今使っているペンタックスのMX-1は、ステップズームができるので、ズームレバーを何回押せばどの画角になるかを考えながら使っている。■どれよ 山で多用するのは、35mm換算で28mm、36mm、50mm相当の画角だ。MX-1は28~112mmの4倍ズームレンズなので、28mmスタートは当然だ。とっさの際に一番早くシャッターが切れるのは、ズーム動作のないこの画角となる。山の風景は広角でないとフレームに入らないことも多いし。■でも35mm やまやろうが一番好きな画角は、35mmである(MX-1のステップズームでは36mm)。スナップ撮影に向いているのだ。やまやろうは山並みを背景にして同行者を撮影するのが好きなのだ。それにはこの画角が最も適していると思う。28mmでも撮影できるが、凝縮感がないというか、狙いが散漫になってしまう感じがある。■50mmは 36mmからもう少し寄りたい、と思った時に使う画角だ。50mmはフィルムカメラでも慣れ親しんだ画角だから使うことが多くなる。まとめると、使用頻度が多い順には、36mm、28mm、50mm相当のはずだ。■ズームは 機械的にはもっとズームできるが、そういう時は2倍、3倍、4倍と、整数倍にして撮影するようにしている。普段の生活は適当だが、細かいところは気になるムラのある性格なのです。■まとめ 画角にこだわれば構図にもこだわるようになる。構図にこだわれば撮影にもこだわる。結果、良い絵が撮れることになる。良い絵にこだわればカメラにこだわるようになる。カメラにこだわればあれこれ欲しくなって沼にはまる、アレ?
2016/05/18
■スント・アルティマックス やまやろうの登山用時計である。かれこれ十数年は使っているはずであるが、正確な購入年を忘れてしまった。現在は廃盤で珍しいらしく、かつて雄山の山頂で関係者がこやつを見て写真を撮っていたほど。■手入れ 長年の酷使によってベゼルは外れ、風防はキズだらけになった。風防についてはサビ落としで磨くことで表面をぴかぴかにすることができるので、お困りの方はお試しあれ。■壊れるまで 今のところ外観の変化以外、気になることはない。デジタル機能は問題なく動いている。多機能をもっと使いこなせばいいのだが、使用者の脳みそが劣化していくものだから、基本的なこと(アラーム、スキーラップ)しか使えていない。動かなくなるまで使う予定であるが、次の時計の購入を妄想してもいいではないか。■求めるもの GPS機能が付いていたら山中での位置が把握できるからいいよなあと思っているのだが、そういう時計はすべからく充電式なのである。マラソンやトレランでの走行距離を計測するのが目的なので、やまやろうの求めるものはGPS時計からは得られないのかもしれない。山中で、自分がどこにいるかを知りたい。スントの高度計の表示と地形図の標高から、ある程度の位置は把握できるのであるが、沢登りのように精確な位置を知りたい場合は、ちょっと練習が必要だ。高度計は行動中にずれてくるのが普通なので、自分の居場所が分かった都度、高度補正が必要だ。これを怠ると後々の行動に影響するのだが、こまめに補正するなんてなかなかねー難しい。■楽にできるように 等高線からいちいち標高を数えるのは時間がかかるので、予めルート上に数字を書き込んでおけばよい。休憩ごとに地形図を取り出して、こまめに補正していけばいいではないか。いいではないかって他人事みたいに書いているが、おらーそこまでやってはおらんがです(面倒くさがり)。■極めれば 自身の経験であるが、地図を読み込み谷筋や尾根の角度、狭さなどを頭に叩き込んでおけば、ピンポイントで自分の居場所が分かるようになる。かつてG会の50周年記念誌の取材で、魚津の小沢に入渓することが多かった。遡行図を作成するために、細かく谷の中を観察し、地図を見て、高度計を確認していた。そんなことを何回もしていたら、地形図には載らない小さな谷や滝場、幕営候補地などが見えるようになってきたのだ。凄い話だが本当なのです。あの頃は一番脂の乗っていた頃で何をやっても楽しかったなあ。■まとめ 登山用腕時計としては、高度・気圧が分かるデジタル時計がベストだな。服の上からでも装着できるようなロングバンドがあれば尚更使いやすい。ソーラー時計ならば山中で電池切れの心配もないから安心だ。現在気になっているのは、プロトレックである。個人的にはGPSとアナログ時計という組み合わせもありだとは思っている。視認性が高いからね。ソーラーか機械式かは趣味的要素を含めると迷うところ(機能重視ならソーラーだ)。
2016/05/17
■ありがたや 尖山の家族山行をアップしたら、過去最高の勢いでアクセス数がアップしております。ありがたいことです。アクセス数は、もっともっと増やしていきたい。そのためにも、ためになる情報をこれからも発信するつもりでおります。■なんのため 「やまぶろぐ」の存在意義を問うならば、山のネタを書くブログということに尽きると思う。平時は山登りもないものだから、子ネタや食べ物ネタや泥酔ネタやらを披露しているが、お客様(閲覧者)は、そんなものを求めてはいないのだ(と思っている)。山のブログならば、山ネタで勝負すべきなのだ。それがこの数年曖昧でありました。富山県呉東地域限定のマニアックな山ネタを、新鮮な話題で紹介するブログというコアな内容に、これからは特化していきます。■他人ネタで山ネタ G会およびおらとこの職場での期待の新人、J君が日帰り山行を計画しているのだとか。メンバーは会社の仲間と新入社員。山仲間のヒロ経由でその話を聞いたやまやろう、予定は空いているから参加してみよう。どうせならメンバーは沢山いた方がいいでしょ、ヒロに言われて隣の職場のm井さんも誘ってみたところ、快くOKをもらった。そんなこんなで、参加者は6~8名になりそうだ。意外に多いのね。■どこけ 目標の山には、この春に登頂済みであります。無雪期にはどういうコースタイムになるかな。■どうすらよ 最低限、自分が楽しめる装備を持って行くつもりであります。基本的には飲み食いするものだな。湯を沸かしてのコーヒーは外せませんな。今晩G会館から使い差し(山中では使えない量)のEPIボンベは入手しました。他、つまみとノンアルビールを用意してみますか。楽しければ、何を担いでもヨシ!
2016/05/16
今年二回目の家族登山であります。晴天が多く気温も比較的快適な五月の連休過ぎに、登山をしなくていつするのか。富山県呉東地域で人気のあるお手軽登山の山と言えば、馬場島の中山(1255m)か、あるぺん村近くの尖山(559m)が双璧だろう。今回は気になるものがいろいろある、尖山に登ってみることにした。山行記録は趣向を変えて、まとめサイト的に記載してみます。家族登山での注意点などをまとめてみました。■先ずは気になるところへ あるぺん村では月に一回、ヤッホーマーケットなるクラフトフェアが開催されている。一度は行ってみたかった。やまやろうは最近アウトドアチェアが気になるものだから、そのブースに長く滞在していた。家のウッドデッキで使えるような低床の椅子でも買ってみようかしら。こらどまはクラフトよりも、ふれあい牧場です。嫁さんはニンジンを切って持ってこようかと思っていたらしい。あいやーせがまれて、ニンジンを100円で買わされた。次回からはちゃんとニンジンを持参しましょう。誰よりもヤギにニンジンを食わせたいむすめであるが、一番怖がっていた。■お昼は変り種 尖山とこのコンビニは、セットではないかい? 立山サンダーバードであります。今回の登山のお昼は、ここのサンドイッチとした。足りない分は嫁さんの握ったおにぎりだ。ほぼ全て、270円の価格で統一されている。どれもこれも変り種なものだから、価格が異なっていると、購入に慎重になって安価なものばかり売れてしまうおそれがある。同一価格なら、がっつり肉系に行きましょうか。■絵も良いよ 立山サンダーバードの兄ちゃん(息子?)が描くデザイン画が、とても素敵なのだ。オリジナリティがありつつ可愛いし、カラフル。ハガキや缶バッジも販売しているので、気になる方は是非。■ミニバンでの入山 サンダーバードからは、横江の集落から入る道が登山口に一番近いのであるが、道が狭い上にクランクとなっている箇所があり、ミニバンで入るのはちょっと厳しい(行けなくはないが切り返す可能性は高い)。一旦あるぺん村に引き返し、「大辻や」の脇の道から入るのが安心であろう。太陽光パネルや、放牧牛を見ながら砂利道を進む。■いよいよ登山開始 泥だらけになるのを覚悟すれば、登山口までクルマは入る。うまい具合にスペースが空いていた。11:12 出発。家族登山の最大の課題は「こどもの機嫌を損ねず、いかに自力で歩かせるか」に尽きる。そのためのノウハウは幾つかあるのです。それを書いていきます。林の中の登山道を歩いていて気づいたのだが、いつもよりも道がぬかるんでいる。これまでも場所によっては法面から染み出した水が道をどろどろにしていたが、今回はその場所が多いし長い。靴の汚れを気にするむすめが遅れがちになる。滝の手前の木橋は、丸太から板張りに変わったのね。■自分の持ち物くらいは担がせる 次男坊4歳は空荷にしてやったが、大きくなったら自分の荷物(水筒、タオル、おやつ、防寒着、持って行きたい小物)は自分で担がせたい。そうやって自立心を育てていきたい。それ以外の必要なものは、当然親が担ぎます。■基本は、長袖・長ズボン 転んだり、虫に刺されたり、日焼けしたりするものだから、なるべく肌は露出しておきたくない。我が家はやまやろうの号令によって、気温が高いながら全員長袖・長ズボンであった。しかし当の本人はTシャツ一枚で行動している。いや、もう、暑くて無理です。羽織るものは担いでいますよ。■水分は多めに持参 各人に麦茶の入ったボトルがあるが、今回のような暑さではそれだけでは足りないかもしれない。親は水などを多めに持って、不足分に備えておきたい。やまやろうは今回、自分の飲む分と山頂でのコーヒー・味噌汁分+予備として、2.5リッターを担いだ。それでもギリギリであった。■伝家の宝刀 歩きが長くなってくるとどうしても集中力が途切れる。小さいこどもなら尚更だ。今回も次男坊は「もうこんな山登りたくない!」と駄々こねた。そういう時には気分転換とエネルギー補給として、飴ちゃんを与えよう。うちの子も復活したよ。飴ちゃんがないと、我が家は登山できないな。■あいさつ 登る人が多ければ下る人も多い、我々は遅めの行動だからすれ違う登山者だらけだ。あいさつは大事です。やまやろうはこれまでの山行で口酸っぱく言ってきたからか、今回のこらどまは普通にあいさつをしていた。その勢いで、街中でも普通にあいさつをしてもらいたいものだ。■恥ずかしいからサングラス 眩しさ低減のために、サングラスをかけてみた。それに加えてメガネのずれ防止の効果もある。やまやろうのサングラスはメガネの上からかけられるタイプなのだ。街でクイクイずり上げているメガネも、サングラスによってずれることなく視界良好であります。すれ違う登山者とのあいさつでは、顔をちらり見ることになるが、晩生のやまやろうとしてはサングラスがあることで、しっかりと相手の顔を見ることができるメリットが追加される。11:53 階段を上り切ったら山頂だ。人で賑わう。山頂に着いたらお昼ですぞ。サンダーバードで買ったサンドイッチだ。これはエビカツ。ちゃんとエビエビしていた。■日よけは万全に 日よけのための帽子は必須として被らせるとして、その他にも何かが必要だ。こどもは帽子を嫌がることがある(今回がそうだった)。タオルを頭の上からかけることで帽子の代わりになる。自分も山頂でやってみたが、体感的にはかなり楽になった感じがあったので、これはお勧めです。山並みを撮影してみたが、鍬崎山はもう早や雪がなくて真っ黒ですな。余りに暑くて日陰に逃げ込む次男坊。尖山の頂はさえぎるものがないから、直射日光が厳しいな。夏場はツェツトを持参して日よけを作らねばならなそうだ。■嗜好品は、好きなものを 低山なのだから、好きなものを飲み食いしておきたい。我々は今回はコーヒーがそれであった。状況によってはノンアルビールでも良いし。今回はたくさん水を担ぎ上げたから、やまやろうはコーヒーを二回楽しむことができた。一緒に食べる甘いお菓子は外せませんな。また、味噌汁も作ってみた。こちらはおにぎりとベストマッチで、今後も登場するかもしれない。まあ、取って付けたような記念写真を撮ります。三人てんでばらばらでまとまりがありません。13:00 下山。山頂の人々は次々に入れ替わる中で、やまやろう家はずっと留まっていたような。次男坊は下りが怖いらしい。赤土の上に散らばっている石に乗ると滑ってしまうからだ。手をつないでも、うべうべ言って進行がままならない。■声掛けは重要 結局、次男坊は嫁さんと手をつないで下山した。おとうでは怖いのだとー。くじけそうになった時の声掛けは重要だ。親としては自力で行動して欲しいのだ。ほめてほめて、何とか自分で歩かせてみた。そうは言ってもどうにもならないこともある。最終的には担いで下山することも念頭に、ザック搬送のやり方も覚えておいて損はない。ゴール間際の湧水で喉の渇きを癒す。冷たくて美味しい。こどもに飲ませるリスク(ピロリ菌の感染)は、各自考えてください。13:47 駐車場に到着。こらどまは、最後まで頑張ってくれました。■着替え こらどまには必須です。上も下も、場合によっては下着も必要となります。本来ならば山行中にも持参すべき(山では川に落ちることもあるし、○ンチをもらすこともある)であるが、ある程度大きくなったら下山した時の着替えで十分であろう。以上、尖山で感じた親子登山の注意点でした!
2016/05/15
家族登山の尖山については、別途ブログを書くこととします。本日はよっしゃ来いCHOUROKUまつりなのである。我が家は夕方に向かった。目的は17時半からのライブだ。こらどまはケータリングカーを見て、「何か食べたい」の合唱。はいはい500円渡すからミラたん焼きのセットでも買ってくるこっちゃー。ミラたん焼きの他に、パンダ焼きやたい焼きが入っている不思議なセットだ。どれもバリが多くてお得な気分。知り合いの奥さまが美声を披露していた。三曲歌っていたが、最後の曲で嫁さんは感動で涙を流していたぞ。人の心を動かすことができる得意なことがあるってうらやましい。ならばおらは、ブログで読む人をうならせることにするか。このライブは、ピンクリボン運動を後押ししている。夕方になり、キャンドルが灯る。続いてブルースのライブ。良かったねー。これは盛り上がりました。まだまだ留まりたいが、我が家はこれで時間切れ撤収。楽器が演奏できるのもいいよね。いつか山の中に小さな楽器を持って行って、勝手気ままに演奏してみたいという願望はあるが、さあ楽器は何にしようか?そもそも演奏ができるのか?悩むなら先ずは楽器を手に入れてみるか。
2016/05/15
昨晩はGW合宿の記録を書き終えた解放感から、いささか飲み過ぎてしまったやまやろうです。そうならないために缶チューハイの他にノンアルビールも買っておいたのであるが、それを無視して外の冷蔵庫(コンビニ)まで取りに行ってしまったよ。午前中は会社。機器の修理立会い。無事に直ってよかった。午後は富山市内へ移動する。G7環境相会合のため交通規制が行われている。パトカーが走りヘリが飛ぶ。41号線をそのまま通るのは避けて、早めに迂回しておいた。目的地は、ランプジャック掛尾店。マリエ移転のため、好日山荘には気軽に行けなくなった。やまやろうが目下お気に入りなのがランプジャックなのです(カード会員にもなった)。特に、目的はない。アウトドア用品を眺めているだけで幸せな気分に浸れる。キャンプ用品などを前にして、オートキャンプを想像してみたり。今気になるものは椅子だな。収まりのよい椅子に腰掛けて、まったりとラム酒などをなめるなんてぇ、この夏にやってみたい。どこでやろう。他に気になるものとしては、バックパックである。30リッター前後の日帰り登山用だ。バーグハウスの30リッターを主に使っているが、一本締めの雨ぶたが付いている。バックルはひとつとは言え、雨ぶたをはぐる動作が必要だ。素早い取り出しは、ジッパータイプにはかなわない。ジッパータイプで30リッター前後のものって、なかなかないのだ。25リッターまでならジッパータイプは豊富なのだが。そういった状況でも、気になるものが店内にあったので手に取ってみた。GREGORY グレゴリー デイアンドハーフパック DAY& HALF PACK 日本正規品 バックパック デイパック リュック アウトドア タウンユース価格:19008円(税込、送料無料)グレゴリーのデイアンドハーフパックは、33リッターと日帰りには十分な容量。サイドのコンプレッションベルトは幅広なので、スキー板も取り付けられるであろう。軽量だしアタッチメントで容量増もできるので気になる。カラーバリエーションも豊富なので、他人と重複することはないだろう。黒色にすれば、ビジネスパックとしても使えると思うぞ。MAMMUT(マムート) Trion Zip 28 トリオンジップ28 《MAMMUT_2016SS》【P】価格:16524円(税込、送料無料)マムートのトリオンジップ28は、特徴的な開口部だ。バックパック全体がつるりとしたデザインで、無駄なく美しい。余計なものがない方が、好感がもてる。これひとつあれば、登山、クライミング、沢登り、山スキーまでオールラウンドに使えるはずだ。色展開が三色しかないのがちょっと残念。買おうと思えば買えるが、買ったら嫁さんから何か言われるかな?
2016/05/14
■Do it! GWの山行から、長々と引っ張っておりましたが、本日ようやく記録を更新しました。GW山行(大日岳)一日目GW山行(大日岳)二日目■どうですか? 写真はいつもよりも多めに掲載して、その場の雰囲気を出すようにした。コメントはすいません、こなれた言葉が出てこないものだから、ぶつ切りの適当なものを並べております。コースタイムの説明程度のもの。最近数日間のブログは、フェイスブックにリンクしても、「いいね」が付かなかった。おらー思っていたのは、平日の平和なネタを載せるならば、早くGW山行のネタを載せれまーというプレッシャーに感じていたのだ。それを証明するかのように、本日投稿したGW山行の二日間の投稿には、フェイスブックの「いいね」がガンガン付いている。あー待っておられたのですね、すいませんでした。拙い文章よりも見ごたえのある写真をたっぷり味わってください。■投稿の経緯 二、三日前から歯に被せたところが痛くて、これはそろそろ外れてしまうのではないかと警戒していた。結構大きな詰め物だから、外れたら相当しみることが分かっている。その恐怖に耐えかねて、昼から会社を退社し歯医者に向かった。本当にたまたま、隙間時間が空いていたのだ、ラッキーだ。診察台に横になり、詰めたところをカンカン触ってもらったが、外れる気配はないとのこと。ああ、安心したわ。単なる知覚過敏ではないかとのこと。従来通り、シュミテクトで歯磨きしますー。歯医者はあっさり終わってしまった。昼休み時間内。でもいいや、午後は帰宅します。やることがあるのだ、それすなわちGW山行の記録更新。写真は既に選んでアップロードしている。その説明文がこれからのミッション。ほぼ、現地でメモ帳に記載した文章そのままである。現場でのリアルな思いを残しておきたいのだ。しかし一番の理由は、推敲するのが面倒だってことになりますがー。写真は既に選んでいて、そこに文章を追加するだけ、と簡単に思っていたが、意外に時間がかかった。一日目と二日目を完了させたら、三時間はかかっていた。これは平日の酔っ払った脳みそでは対処できませんな。まとまった時間で一気に片付けないと無理だ。■まとめ 執筆活動には、ある程度の静かな、アルコールが入っていない、長時間の環境が必要だと分かった。それって、週末の昼間に全てやっつけろってことですなー。週末は登山の予定も入るから、忙しいな。
2016/05/13
■話の枕 最近は次男坊が「おとうさんいっしょにねよう」と言うものだから、そそくさと布団に入ってしまい当日分のブログが書けないということが多くなってきたやまやろうです。その方が、コソ酒がなくなりかつ睡眠時間が確保できるから、とっても健康的だとは思う。できないことは早朝にやっつけますかー。■我慢ならん 採ってきたウドがなくなりそうだ。この時期だけのお楽しみ、山菜。ならば期間限定の味を楽しもうではないか。ここ数年は、コゴミ、ウド、モミジガサ、ヨシナで固定されている。比較的簡単に採れて美味しいからだ。タラノメは競争率が高いことと、採れる期間が短いから博打的要素が強い。採れたらめっけもんという認識である。■お勉強 採ってくる山菜の種類を増やすために、本日改めて本を開いてみた。「ポケットガイド 山菜・木の実」である。独身時代に購入して、かなり読み込んだ書籍である。■レベルアップの仕方:外観を覚える 山菜の姿形が分からなかったら話にならない。この本に載っていた写真をがっと見て脳内に記憶するようにした。実際の採取場所で、いちいち本を取り出して山菜だと確認することは不可能なのだ。頭の中に山菜の姿形を叩き込んで、ぱっと見た瞬間に、「これはあの山菜では?」と想起できるまでにしておかねばならない。■レベルアップの仕方:生育環境を覚える 一度、山菜が採れたら、その場所の状態を覚えておこう。同じ山菜は、同じような環境に生育するものだ。例えば湿った土の斜面であるとか、日当たりのよい樹木の少ない場所とか。生育環境を覚えておけば、別の場所に行っても応用がきいて、ひょっとしてこういうものが生えているのではないか、と感じられるようになるのだ。■場所は教えない やまやろうの山菜ネタをブログに出しているものだから、どこで採ったか知人に訊かれることがある。しかしそういうものは教えないのが普通だ。苦労して見つけ出した山菜の場所を、おいそれと他人に告げるのは乱獲にもつながる。自分が楽しめる分だけを採取して、来年も採れるように残すのが基本的なルールだ。やまやろうは、間引くように採取して、根こそぎ採り尽くすようなことは決してしない。来年も再来年も、同じように山菜を味わいたいのだ。細々と生育している場所でも、これさえ守れば翌年も山菜を楽しむことができる。やまやろうが気に入っているモミジガサの生育地は、とても狭い領域なのだが、適当に間引くように採取することで、今年も満足する量を得ることができた。山菜は、スーパーの野菜と違って、苦味・コク・旨味・キド味など、濃厚な味わいが楽しめる。それがまた気分転換になり、生気を養うことにもつながる。山菜を食べると元気になる。天然の資源を守りつつ、これからも上手に活用していきたい。
2016/05/12
■話の枕 庭の畑に植えたパクチーが、初めて摘まれました。今夜のメニュー、豚肉と青梗菜の炒め物にちぎってかけてみたところ、アジアン料理にガラリと変貌したのであります。ああ、この強烈な香りは、乾燥ものでは決して出てこない強烈なものですわ。パクチーがどんどん育って、がんがん料理に使えることを願います。写真を決めたから、後は文章を入力するだけで完成するGW山行記録。メモ帳記載のコメントをただそのままに入力すればいいだけの作業なのだが、この最後の詰めが難しいのだ。■なーんでか 山行から一週間以上引っ張っただけに、適当なものは書けないという自らハードルを上げたことをしているわけさ。そんなことを言っても大したことは書けませんが。酒なしの数時間が欲しい。今夜はプレッシャーに負けて飲んでしまいました。週末の日中が執筆に最適なのだなあ。大日岳山頂から見た、東芦見尾根から毛勝三山にかけての稜線です。雪は本当に少ないよね。阿部木谷のスキーができないとしたら、GW後の5月から6月は何をすればいいのだろうかー?
2016/05/11
■話の枕 昨晩はPC机でコソ酒を飲んでいたが、次男坊の寝かしつけに呼ばれてそのまま撃沈したやまやろうです。次男坊が懐いてくれると、こういう健康的なメリットもあるのだ。睡眠時間がたっぷり取れた(21時に落ちた)から、今日の仕事はバリバリ伝説。■GWの記録 さて、GW合宿の記録。G会における記録はS竹会長が担当した。今夜のやまやろうは、地区の役員会と重なって、G会の集会には遅れて行ったのであるが、21時過ぎで会館は空であった。いつもならば21時半頃まで集会をやっているはずなのに・・・。会長の記録は入手した。簡潔な記載で、分かりやすい内容であった。■自分はどうよ やまやろうが山行記録をブログ上にまとめる際には、決めたルーチンがある。(1)撮影したたくさんの写真の中から、ブログに掲載する写真を選ぶ。(2)山行日の日記を書いて、とりあえず写真だけをアップロードしておく。(3)写真と、山行メモを照合して、適当な場所に文章を挿入する。メモした内容をほとんど修正なく入力する(推敲が面倒だし、現場の生の声を残しておきたい)。(4)文章を見直して、完成。山行から一週間が経過したが、現時点は、(2)まで進んでいる。昨晩から文章を入力し始めたのであるが撃沈したので、合宿初日のとっかかりまでである。■おわびと言ってはなんですが 分かっている方は既にご覧になっているかもしれないが、写真だけはブログに載せているのである。一日目二日目二日目の日記に「いいね」が付いていないところを見ると、皆様分かっておられませんな。やまやろうの説明がないから理解できん!ということで「いいね」がないという可能性もありますがー。■しゃ、どうすらよ?写真を眺めつつ、やまやろうのコメントが追記されるのを気長にお待ち下さいとしか、現時点言いようがありません。頑張ります。が、頑張るために、皆様から、少しだけコメントをいただけると、やまやろうは多分燃えます。N島さんは、山の中ではいつでも燃えております。個人装備と食料と水を、誰よりも多く担ぎ(しかもそれを言わない)、コキコキ登っております。20~30も歳の違うもんと一緒に行動できているって驚異的だね!
2016/05/10
今朝の次男坊です。登園前、ボールを枕にして、ねえちゃんのぐでたま本を読んでおります。どこでこんなぐーたら姿勢を覚えたのか(でも可愛いから許す♪)。昨夜の時点で、本日5月10日でブログアクセス数が100万の大台を突破することが分かった。それがいつになるか、本日たまにチェックしていたら、案外あっさりと突破してしまった。ここまで10年と9ヶ月かかりました。今年に入ってから急激にアクセス数が尻上がりに増加したのだ。これはフェイスブックへブログリンクを付けたことが大きい。特に登山関係のグループに山行記録を投稿すると、アクセス数が激増する。最近はそれが高止まっていて、一日あたり1000件超えが続いている。その原因はどういうことなのか、自分でもよく分からない。まあ、ネタが面白いってことですよ(天狗)。ブログの内容としては、このようなデータとなっている。登山関係が一番多いのは当然だ(山のブログなのだからー)。そしてついに、こどもネタより食べ物ネタが多くなってしまった。こらどまが成長していくに従って、食べ物ネタがこれからも増えていくのであろうな。写真ネタは意外と少なく感じる。登山ネタと重複する場合は、登山を優先させるからな。両方カウントできるといいのにね。今後とも、「やまぶろぐ」をよろしくお願いいたします。
2016/05/10
■思い当たることはない 5月になってから、次男坊(今年の7月で5歳)が、やたらとやまやろうに懐いてくるようになった。寝る時は、やまやろうの隣。起きたらべたべた擦り寄ってくる。トイレに行くには抱っこ。食卓の座席の位置もむすめと交代して、やまやろうの隣になった。あんなに嫌がっていた耳掃除も、直近二連続でやらせてくれた。■何かを感じているのかも 病気か、交通事故か、山での遭難か、海外赴任かなのかは分からないが、彼は父ちゃんと別れることを本能的に感じ取っているのではないか。かくたる証拠もない物騒な仮説であるが、懐いてくる理由が本当に分からないのだ。毎日やまやろうが「超可愛い♪」とべたべたしていることに慣れたか?■それに対して 真ん中のむすめ(小二)のわがまま、理不尽さには手を焼いている。次男坊と同じように接すれば、彼女も懐いてくれるのであろうか?
2016/05/09
昨夕のたこ焼きパーティの後は、コソ酒一回戦だけで大人しくしていたやまやろうです。しかし寝るのは遅かったのです。今日は天気が良いから、以前馬場島へ行った時にやろうと思い立ったデイキャンプを、馬場島で実施したのであります。食材は嫁さんが準備し、道具類はやまやろうがステップワゴンに積載した。原信の開店時間に合わせるように家を出発して、食材を調達した。10時過ぎには馬場島に到着。これからは、今回の経験から感じたことを記載していくまとめブログとします。■日帰りとは言え、持ち物のリスト化が必要 クルマから荷物を取り出しブルーシートの上に置いていく。順調にアウトドアチェアを設営していったら「あ、テーブル忘れた」。座るものはしっかり考えていたのであるが、テーブルまでは頭が回っていなかった。当初予定していた木陰ではデイキャンプできないことになり、既設の木製テーブルに再移動することになった。さあ、デイキャンプの始まりです。湯を沸かしてコーヒーを入れる。お供はアーモンドチョコであります。■嗜好品は多めに持ってくる 嫁さんいわく、コーヒーは一人三杯分しかないとか。なにぃー、インスタントコーヒーもないのか。長時間いるのだからコーヒーなんてどれだけ飲むか分からない(やまやろうはコーヒーがないと生きていけない)。できれば、ドリップコーヒーとか時間のかかる、美味しいものを持参しておきたい。なんせ特別な場所なのだから。コーヒーは薄めに作り、たくさん、何杯も楽しめるようにした方がいいね。■山は意外に寒い 登山ならば身体を動かすから薄着でも平気。しかしデイキャンプは椅子に座ったままだ。陽気な馬場島とはいえ、ここは標高700m、街は暖かくてもここは気温18℃と爽やかなのだ。やまやろうは椅子に座ったままだと寒さを覚えた。暑がりなのだが堪らずに薄手ジャケットを着込んでしまった。こういうこともあるので、上着は必須だ(持っててよかった)。■遊具は最大限持ってくる こらどまは、勝手に遊ぶ。フリスビーとかバドミントンとかボールとか、とにかく身体を動かす遊具を何でもかんでもクルマに詰め込んできた。滞在時間は長い。飽きられたら困る。いろんなものを持ってきておいて、勝手に遊ばせておくのがよい。11時過ぎから昼食の準備。腹が減るとこらどまは言うことを聞かなくなるから。こういう時こそ何かやってください。むすこに、日清焼きそばを作らせてみる。これくらいは作れないと、学校から帰ってきて腹が減ったらどうするのよー。茹で具合を逐一訊いてくるので、細かく教えてやる。湯量の最適な蒸発量や粉ソースのかけるタイミングまで、やまやろうの考えるベストな条件を伝授した。さあ、食べましょう。こういうことは、何もしなくても勝手に動いてくれる。次男坊さん、あんたは取り過ぎです。■じゃんけんせずに、二人ともノンアルにしておく 親達は、焼きそばのアテにノンアルビールです。これでも十分幸せです。頭が明瞭に保たれたままで飲んだ気分になれるから、本物を飲むよりいいかも。片親だけが飲んでうべうべになるのもどうか。いっそのこと二人ともアルコールは止めておきましょう。メインディッシュ?は、ブタバラ肉であります。ううううまい!味付けは、岩塩をミルで砕き、胡椒を振り掛けたもの。日清焼きそばの二回戦目。むすめには適当に指示していたら、案の定適当な焼きそばしかできなかった。粉ソースが均一に混ざっていないし、水分が飛び過ぎてほぐしにくいし。教え方は需要ですなー。■アウトドア料理には野菜も必要 ミニトマト。肉だけでは飽きる。お手軽に食べられる野菜を持参すべきだ。今回はもやしを持参し、ブタバラ肉の脂で炒めてみた。シャキシャキで旨かったです。■火熾しを加えるとハードルが上がる アウトドアではつい焚き火をしたくなるが、それを加えてしまうと道具が増えるし注意も割かれてしまう。春なので暖も不要なことから、火気はガスコンロで十分。風防は必要です。次男坊のフリスビー。おお意外と投げるのが上手いぞ。こやつは球技が向いているのかもしれない(やまやろう家としては異例だ)。■日よけがないと直射日光下では本が読めない やまやろうも嫁さんも、読書を楽しみにデイキャンプをしにきたのだ。日光下では紙面が眩しくて目がちかちかしてしまう。日陰(木陰)に入ることでようやく目に優しい読書をすることができた。本日の馬場島は、湿度が低くてからっとした陽気である。アウトドアチェアに腰掛けて、山々の緑を眺めるだけでも結構満足感が高いものである。読書よりもぼうっとしている時間の方が長かった。■試練と憧れ こらどまには経験を積ませるためにいろいろやらせてみよう。親が先回りして何でもかんでもやってしまうと、やまやろうみたいに経験値の浅い人間になってしまうよ。失敗も遠回りも、全て経験だ。■アウトドアグッズは、買いまくっても意味がない キャンプの楽しさを知ってしまうと、あれもこれも道具が欲しくなってしまう。しかしそこは我慢して、本当に必要なものだけを最低限そろえておけばいいと思う。年に一回使うようなものは、本当に必要なものなのか?自問しよう。10時過ぎに来て、16時に撤収する。これだけ長居しても場所代はかからず食費とガソリン代のみ。安価なデイキャンプ万歳!
2016/05/08
フェイスブックつながりの方が、家族でたこ焼きパーティしている投稿を見て、やまやろう家でもやりたくなった。コメリでたこ焼き鉄板を買い、ネットでレシピを調べた。スーパーにはたこ焼き専用の粉も売られているが、小麦粉でもできることが分かったから、家で調合してみた。小麦粉を500グラム用意し、卵、だし、醤油、水などを加えてタネを混ぜる。うひーダマになってしまいトロトロにするのが大変だ。泡だて器を動かし続けて汗をかいた。くず野菜を焼いて鉄板に油をなじませてから、いよいよたこ焼き開始。1回戦。最初にタコを投入したため鉄板に張り付いてしまい、たこ焼きを回転させるのが困難になってしまった。4回戦。タネをいじらずじっくり焼くのが最善と分かった。ひっくり返すタイミングが早いために表皮が破れてしまっている。7回戦。かなりたこ焼きらしくなった。外はかりかり、中はふわふわの状態だ。しかしタコなどの具が偏っており、かつたこ焼き形がいびつである。まだまだ修行が必要だ。16個を8回戦行ったので、128個。最後はタネがちょっと足りなかったから、実際に焼いた数は127個である。家族5人で完食。しんきろうマラソンが終わった後でたこ焼きを食べたが、家族5人で食べたから物足りなかった。死ぬほどたこ焼きが食べたい!との願いが、今夜叶えられたのであったー。
2016/05/07
十連休のやまやろう、山に行ってもまだお休みがあります。今日は小学校があるので嫁さんと二人でランチをすることにした。次男坊を保育園に預けて10時に出発。新装開店したケースリーに寄ってみた。楽しい品揃え、でも欲しいものはない。嫁さんはコーヒーグッズを物色。自宅で豆を挽いてドリップしたいのだって。やまやろうも同意。ティエン・コム・ベトナムであります。12時前に入店。ランチメニューには生春巻き追加とフォー追加のオプションがある。嫁さんが前者、やまやろうが後者。ああ、このパクチーの香りが堪りません。タイに出張していた頃を思い出す、旨い。メインメニューは豚肉と野菜の炒め物。チリソースをちょっとだけかけて食べたら、うひー滝のように汗が流れる。サラダとデザートまでついて満足感は高い。フォーを追加すればベトナム料理をがっつり堪能できます。
2016/05/06
午後は時間があったものだから、うずうずしていた山菜採りに行ってみた。魚津市内のいつもの場所である。聞けばGW中には岳友のDさんとYたさんもここに入っていたのだとか。今回はいつもの斜面よりも標高を上げてみた。林道には新しい落石が多数あり、中には長さ数十センチはある石も転がっている。こんなものが直撃したらひとたまりもないなと思いながら、石を跳ね上げないようにゆっくりラパンSSを走らせる。幅員全体に茶色い土砂崩れを見たので、手前で引き返した。一旦クルマを止めて法面を観察、ほおあるではないか、ウド、そしてヨシナ。コメリで買った山菜ナイフが根切りに活躍した。ピックマトックより使い易くて気に入った。しかしピックマトックと違って、斜面を這い上がる際の手がかりにはならないな。ほんの数メートルの範囲で、これだけ収穫することができた。汗びっしょり。新たな落石が怖いから、逃げるように林道を下った。薬局でロキソニンを買い、プラージュで散髪して、大阪屋ショップでつまみと酒を買い、空手教室のむすこを拾って帰宅。
2016/05/06
GWの合宿では、大日平山荘周辺にベースキャンプを張った。問題はどこにするかだ。荒天が予想されていたので風を避ける必要がある。山荘からの飛来物を懸念して距離を離した。山荘の北東側でうろうろしていたら、ここがいいのではという場所を見つけた。雪の形状から三方を囲まれている状態だし風の流入も少ない。やまやろうの宣言で土地を決定し整地がなされる。結果的には夜中の強風をやり過ごすことができた。テントを囲んだ雪壁は翌朝には全て崩れてしまったが、風の被害を受けることはなかった。S竹会長は寝付けなかったようだが、やまやろうはコソ酒で撃沈していましたー。
2016/05/05
GW山行の帰り道、時間があるから雑穀谷へ寄ってみた。堰堤建設の計画が上がり、どうなっているのか心配だったのだ。現時点では、岩場は残されていた。Aフェースはトップロープでの練習。Bフェースには人影なし。Cフェースにはアベックのクライマーが取り付いていた。おらっちゃロックには、U田さんがおられた。FBでつながっておきながら、気軽にあいさつができないおくてのやまやろう。人の影から、その雄姿を眺めるだけー。リードクライマーは、あの佐藤裕介氏であるとか。拙いおらの目からして、どうしてあんなところを登れるがーと思ってしまうようなところを一撃していた。芸歴は長いやまやろうであるが、秀でたものはないな。それはそれでいいことなのかどうなのか。得意なことはない代わりに、山に関することは何でもやっております。山関係で気になったことがあったら、気軽に相談してください。
2016/05/05
5月2日の山行前日は、ランプジャック掛尾店に行ってキャンプ道具を物色していた。新装開店してワクワクするものが増えましたなあ。店内をくまなくめぐり、そこで注目したものは、池田舎のレザーハンドカバーであります。シェラカップのハンドルにかぶせるもの。これを付けるだけで、高級感やオリジナル感がぐっと引き立ちますな。早速家のシェラカップに付けて、翌日からのGW山行に持参したのであります。昼食で登場させたら「小物にこだわっているよね」と岳友に言われた。そうなんですよ川崎さん。こだわっているのです。裏を返せば、アウトドア用品の大物は買えないので、小物で所有欲を満たしているということー。これを持って、土日キャンプに行きたかったのであるが、週末の天候は微妙ですな。登場はまだ先になるか。
2016/05/05
家にひとりということで、ついつい飲んでしまったやまやろうです。起きたら11時です。白馬方面にドライブに行こうとしていたが、予定が狂った。家族キャンプをするにあたり、焚き火台が必要だ。ホームセンターで売っている安価なものでよいとの嫁さんの言葉を受け、先ずはコメリに行ってみた。BBQ用品がどっと陳列されてはいるのであるが、焚き火台は置いていないのであった。ドライブがてら、足を伸ばしてモンベルに行ってみた。ここにはsnow peakの焚き火台とUNIFRAMEのファイアグリルが置いてあった。個人的にはファイアグリルが我々の使用目的に合致しているのではと思った。嫁さんにショートメールで買ってもよいかを伺ってみたが、返信がまったくない。今日買うのは諦めた。モンベルのカフェでコーヒーを飲みながら本を読もうと思ったが、目の前にセブンイレブン立山五郎丸店があるではないか。おやつとドリップアイスコーヒーを買って、日陰の駐車スペースに移動、ラパンの後部座席でゆったり足を組みながら読書を楽しんだ。北アルプスの景色を眺めながらのコーヒーと読書は、最高です。安価で済ませて得した気分。
2016/05/05
4:00 起床。夜中に一度小用で起きた。上空を風がゴォゴォと吹き抜けていた。朝食はラーメンに高菜(この組み合わせは美味しい)。外は雨が降っていて、雨がパラパラとテントを叩く。ネットで雨雲レーダーの予報を見てみると、8時に雨雲が抜けるようだ。濡れた身体で登山するのはつまらない。雨が止むのを待とう。食後に仮眠。7:40 行動開始、雨が止んだのだ。雲が流れ急速に青空が広がっていく。夜半の雨によって水量が増した不動滝。8:12 大日岳に向けて、やわやわと出発。アイゼン、ピッケルを使い、ほぼ空荷。リーダーのやまやろうはロープをバックパックに入れた。まあ使わないだろうけれど。うほー大日平の向こうは、富山平野から富山湾まで一望だ。ザクロ谷の流れが泡巻いている。雪渓を踏み抜いたらひとたまりもない。上流に向かい厚そうな雪渓を横断して右岸大地に立つ。振り返ればこの景色。右岸大地の方が平らで歩きやすい。ルートは分かりやすいように谷の縁を歩いた。左岸を歩くM本さん。シルエットとトレースが絵になる。全員が右岸大地に立ち、二又を目指す。近いようでいてなかなかに遠い。風が吹き上げてくるから暑さはさほど感じない。称名川の中を雲がぐんぐん遡ってくる。大日平の下りが真っ白になったら嫌だなあ。広い。スキーはできるだろうけれど、牛ノ首まで板を担ぎ上げなくてはならないから、かなりしんどいよね。いつか滑りに来たい。空には雲の量が増えてきた。二又が近づいてきた。9:07 二又に着いた。ここでしばらく休憩。やまやろうはこの左又を登路にすることを宣言。右又(登山道のある谷)にはデブリがあったし、左又よりも斜度が急に見えたのだ。また、左又だとバリエーションルートにもなるしね。見下ろす称名川がみるみる雲に包まれていく。我々の場所もじきに覆われていくのだろう。9:20 ヘルメットをかぶり左又へ入る。落石、デブリはなく落ち着いた谷の中だ。早く抜けるにはジグを刻むより直登の方がよい。心臓が早鐘を打つ。やまやろうが先頭に立ち、ステップを刻む。雪は緩んでいるのでスリップのおそれはない。二又に入った時には上空が完全に白くなったが、だんだんと切れてきた。上部はかなりの急斜面だ。休み休みではあるが、確実に高みを勝ち取っていく。左方に稜線があるのだが、このまま行けるところまで突き上げてみよう。スントの高度計が大日岳の標高(2500m)を指したが、まだ斜面は続く。どこまでずれたか。雪が切れて岩とハイマツの緩やかな斜面に変わった。ヤブは低くうるさくないから突っ切ってみる。10:31 大日岳の三角点に着いた。やりました。岩を積み上げた祠には、木彫りの仏像が納められていた。電波が通じるのでフェイスブックに投稿してみる。三角点の周辺には雪がなくその北側は雪がべったりだ。しかしすぐそばにクラックが走っており、おいそれと毛勝側に向かうことは危険だ。雲が取れてきて撮影のチャンス到来。毛勝三山をバックに記念撮影だ。全員での記念撮影は忘れてしまった(下山してから気づいた)。早乙女岳方面。強風に雲が剥ぎ取られていき、富山平野まで見渡せた。風がずっと吹いており、ジャケットを着ないと寒い。気温は1℃を示している。東芦見尾根と毛勝三山を最大ズームで捉える。10:54 大日小屋に向けて下山。指先が冷たくなってきたぞ。稜線のほんのすぐ脇にクラックが走っている。この右側(北側)は、全部雪庇なのかな。怖くて近づけない。走るようにざくざくと下ることができる。今回の山行のベストショットがこれ。奥大日岳の手前、雪の斜面に雲の濃淡が墨絵のように流れた。剣岳は、あと少し待てば鋭鋒が現れたであろう。大日小屋は半分雪の中であるが、例年よりは多く露出しているのだろう。七福園方面から単独登山者が降りてきた。右又を下降する。左又から登ったのは、この周遊コースを見越していたからだ。往路下山はつまらないでしょ。やまやろうはアイゼンを履いたまま走るように下った。ぐんぐん景色が変わっていく。雪はぐさぐさに柔らかいので、転んで滑落ということはない。やまやろうよりも早いのがS竹会長である。走っても走っても追いつけない。11:18 二又下部。視界が利いているから迷うことはないだろう。隊列は細長くなりほぼ単独歩きとなった。右岸大地に入り、ザクロ谷は往路の横断地点を渉って対岸のトレースをたどった。11:42 幕営地に到着。下りは50分くらいで着いてしまったぞ。テントはからからに乾いている。先ずは収納しましょう。二泊組は、明日することがなくなってしまった。これから大日岳にテントを担ぎ上げるわけにもいかないし、かといって同地にもう一泊した翌日どこかに向かうにも、行く先がないのだ。称名川とザクロ谷に囲まれた大日平は、昨日今日と歩いたルート以外移動できる場所がないのだ。ならば帰るかということで、一泊組とともに全員山を降りることになった。ベンチで昼食。風があり気温8℃。ちょっと気付け薬も飲みますかー。12:46 下山開始。一晩で20センチは融けたであろう。前日には見えなかった木道が、至るところに現れている。ちゃんと木道の上を歩ければいいが、少しでもずれると水溜りに落ち込んでしまう。薬師岳方面。昨日べたべたに付けていったペナントは、ほぼ回収してきた。中には手の届かない高さになってしまったペナントもあり、嵐での融雪の激しさを思い知ったのである。遅き春 大日平の マンサクよ13:20 雪原の末端。しばし休憩、やまやろうは昨日との比較のために同じ場所から撮影を試みた。この先はスリップは禁物。13:48 牛ノ首。ハンノキ滝が豪快に流れ落ちている。14:02 猿ヶ馬場。気温14℃であるが暑い。顔の周囲を飛び回る虫がうるさい。すっかり春山。足元にも春が。14:42 登山口に到着。称名滝への観光客だらけで、我々の重装備が浮いた存在だ。14:53 駐車場に到着!一泊二日と短い山行となってしまったが、大日岳に登頂できたのでよしとしよう。帰路途中で雑穀谷を偵察。16:42 魚津のG会館に到着、片道55.8km。道具やマットを洗い、食費やガソリン代を清算する。17:43 反省会の後、解散。
2016/05/04
夜半に風が吹き荒れたことで、山の状況はがらりと変わった。端的なのは積雪量が減ったことである。大日平山荘からの帰路、木道が至るところで露出していた。昨日の上りではほとんど出ていなかったのだ。この木道が曲者で、踏み抜く可能性が高い。木道左右の溝である。融雪が進んでいて水がちょろちょろ流れている。やまやろうは木道左側の溝にずぼっとはまり悲鳴を上げた。逃げようとしたら右側の溝にもはまった。堪らないから木道を外した雪面を歩いた。掲載の定点写真および自身の観察から、一晩で20cm以上は解けたようだ。昨日樹木に付けたペナントが、高過ぎて回収できないほどなのだ。本当は写真から精確な減少量を把握したかったのであるが、無理でしたー。
2016/05/04
会員八名、無事に下山しました。当初の計画では、小又川から大日山谷を詰めて、大日岳・奥大日岳を縦走するというものであった。しかしこの冬の少雪、谷の雪に登路を求めるのは厳しいと判断し、夏道を使うことにした。テントを大日岳の稜線に担ぎ上げる内容で登山計画書を作成したのであるが、山行中の気圧配置が悪いことを把握していて、入山前日にS竹会長から電話が入った。それならば早めにテントを設営して、荒天をやり過ごそう。一泊組もいたものだから、あんまり上に設営するのも問題があるのだ。詳細な記録と美しい写真は、今後さくさく載せていくこととします。5月4日、嵐が抜けた後の大日平からの景色です。雲がすごい速さで流れていった。結局、二泊組も本日一泊組と一緒に下山した。もう一日残っても、行くところがないのだ。山行内容としては、雪を伝って大日岳を登って下って帰ってきたというもので、ロープの登場機会はなかった。何とも物足りない。たくさん担ぎ上げたが、満足に使い切ったものはアルコールだけという。このアルコールもG会館にずっと置いてあったものだから、一部劣化していて飲めたものではなかった。貴重な酒が減ってしまって、淋しい山帯夜。今夜は、やまやろうひとりで、酒を飲みつつ撮った写真を眺めております。
2016/05/04
今年のGWは期間が長いにも関わらず、会員の日程がうまく組めなかったり、少雪のため直前でルート変更したり、山行期間中に荒天が予報されたりと、バタバタした感じはあった。そんな状況でも、ひとつの果実を得ることができたので、ここで報告しておこう。5月2日の夜は三々五々会館に集合して、明日の山行に備える。共同装備を分配してからパッキング。そして各自でバックパックの重量計測。やまやろうは水込みフル装備で19.5kgであった。予想外に重いな。着替えと共同酒以外(=コソ酒)の重量増でしょうか。5:00 起床。朝のところは晴れておりまする。今回の参加メンバーは8名。やまやろう、S竹会長、N島さん、ぬまつち、M本さん、J君、Yたさん、S崎さん。クルマ三台で称名道路に向かう。やまやろうは眠くて仕方がない。ルートカツラの自販機でコーヒーをわざわざ買って飲んだ。7:37 準備を整え、称名滝の駐車場を出発。日差しが暑い。7:51 登山口。暑い、気温は既に気温20℃を示している。日差しにあぶられながら、じりじりと登山道を歩く。8:35 休憩。猿ヶ馬場の少し下あたり。9:19 牛ノ首に着いた。眼下には雪渓がザクザクに切れたザクロ谷。牛ノ首から先の登山道は、雪の下に埋もれている。先行者のステップを頼りに北斜面をトラバースする。滑落したらザクロ谷へ一直線、命はないよ。9:39 雪原となる。ここで休憩。気温16℃、やや風あり。アイゼンは履かず、ピッケルは任意で手に持って、大日平山荘を目指す。薬師岳の雪の様子はどうかのぉー。大日平の木道は、ほぼ雪の下であった。水がとうとうとその下を流れている。大日岳の登路となる南斜面を捉えた。雪渓の中腹に雪崩の跡が見える。大日平には目印となるものがなく、ガスに巻かれたら下山ルートを探し出すのが困難な場所だ。短い間隔でペナントを付けていく。数が少なくなったらペナントを縦半分に割いて、こまめにしつこく目印を付けていった。トレースは付いているが、そんなものは一晩経てば融けて見えなくなってしまう。大日平は一面の雪原だが、例年に比べたらものすごく少ないはずだ。大日岳の南斜面。右又(登山道のある谷)に雪崩が発生している。明日のルート取りはちと考えなければならない。11:05 大日平山荘に到着。四人、単独、単独の合計六人の登山者が、山荘前のベンチで休んでいた。皆さんここまでだそうで。我々は入れ違いでベンチに座り昼食とする。気温15℃、山荘が風除けとなり風が当たらないから暖かい。そして内側からも温める(中身はバーボンではなくラム酒です)。昼食風景。今日の行程はここまでなのだ。今夜から明日にかけて荒天が予想されている。この先テントを上げるのは得策ではないのだ。一泊組(三人)とともに、二泊組(五人)もここで泊まることにした。山荘の裏手に幕営地を探す。数箇所の候補の中から、やまやろうの経験と勘で選んだところに決まった。斜面の雪を切り出して平らにし、雪のブロックを周りに積み上げていく。ブロックを囲んだら整地してテント(エスパース)の入り口を向かい合わせにして設営した。手が空いたら山荘の裏手から不動滝を見物する。見事な直瀑だ。ベンチに戻り、今夜と明日の分の水を作る。酒は一人当たりPETボトル500ml分を担ぎ上げたのであるが、そのうちの一本が飲めたものではなかった。日本酒なのだが会館に置いてあったものだから酸化してしまい、臭いを嗅ぐと鼻が強烈に刺激されるのだ。もったいないが捨てましょう。美味しいおつまみ。ウィンナーを炒めるのじゃー。付け合せはマスタードだと思うのだが、なぜかタルタルソースであった(多分間違えたのだろう)。腹は膨れ酒も回り、ぽかぽか陽気にまったりとした時間。山でのんびりするのは幸せだ。美味しいおつまみ第二弾は餃子!あつあつが美味い。飲み、喰い、語る。それが山での時間の潰し方。16時前、風が強くなってきたからテントに入る。水は十分に作れた。J君が天気図を引く。これもまた山男になるための過程なのです。ここは電波が通じるのでネット上の予想天気図が入手できる。比較するとJ君の作成した天気図は、ほぼ一致していた。明日は午後から寒冷前線が通過する予報。午前中に即効で大日岳を落とし、全員でその日のうちに下山することにした。ならば酒をがんがん消費しましょう。おつまみじうじう。他に高菜、玉子など。メインディッシュは、豚角煮丼である。酔っ払い。19:20 雨がバラバラと落ちてくる。19:54 寝る準備に入る。テントの外は風が強くなってきた。やまやろうは、コソ酒をちびちびなめるとするかー。
2016/05/03
万年筆を使う頻度が高いものだから、カートリッジよりもコンバーターの方がたくさん書けるし経済的とは思っていた。それをやらずに十数年。本日、ようやくコンバーターとインクびんを買ってみました。作家の気分。さて、パイロットのどの軸にコンバーターを入れるべきなのだろうか。職場で使っているのはキャップレスで、おそらく使う時間も頻度も一番多いだろう。しかし職場の机でインクびんからちゅうちゅう吸っているのは奇異に移るのではないだろうか。カクノは以前職場で使っていたが、書くたびにキャップを外すのが面倒になったので、キャップレスにした経緯がある。これの登場機会は今後減るからパス。現在自宅の日記用に使っているカスタム742は、日記以外に使うことは余りないのであるが、コンバーターが一番似合うからこれに付けてみようと思っている。昨日カートリッジを交換したばかりなので、空になってから試してみよう。明日から北アに入山するのであるが、連日の遭難報道に心を痛める。我々が入山する3日から4日にかけても荒天の予報となっている。夜になってからS竹会長から懸念の電話が入った。雨よりも風なのかなあ。今夜会館に集合するが、そこで行動について話し合われることになる。計画の変更(縮小)も大いにありえることだ。とりあえずは入山し、幕営地については現場判断となろう。
2016/05/02
結局、大したところには行かなかった。じじばばと散歩、昼食のパンを原信で購入、じじばば友人向けの土産を魚の駅生地で購入。18:45発の北陸新幹線に向けて、18時に家を出る。この時間帯にしてはクルマが少ないですな。連休中だからなのだろう。スムーズに黒部宇奈月駅に到着。コンビニで買い物をしてから到着10分前にホームに向かう。じじのデジカメでも孫の写真をパチパチ撮ってやった。印刷するかは分からないから、それはおらのMX-1から吐き出そう。いいのが撮れたよ。別れの瞬間です。小四のむすこはその前からうべうべ泣いている。小二のむすめと次男坊は平気。激しく手をバイバイしている。また、会えばええねか。別れてから、むすめはホームのエレベータで涙ほろり。むすこはしゃくりあげ、鼻紙が必要ですな。次男坊は元気。クルマに乗ってからもむすこはシクシク泣いていた。むすめもようやく感極まって泣いていた。次男坊は元気。老親は病持ちだし、関東平野の地震もどうなるか分からない。毎回が真剣勝負的に、全身全霊をかけるべきことなのだ。おらは軽ーく考えておりますが。ばばは、次に会うのは正月かな、と言っていたがそれよりも短期間で会わせることを計画します。だって、もう会えなくなるかもしれないから。相手の体力か、震災か、お互いの都合になるかは分からないが、再会できる回数は限られている。その瞬間に家族が輝けるように準備しておきたい。お別れした事は 出会った事と繋がっているあの透明な彗星は 透明だから無くならない『ray』 BUMP OF CHICKEN
2016/05/01
昨晩はスシローから戻ってきた後で再度大阪屋ショップに出かけて缶チューハイを買ってきたやまやろうです。コソ酒は冷蔵庫の中から。酒も比較的さわやかに起床した。朝食時に窓の外を見ると、隣地の林にキジがいた!みんなして釘付け。どんなところに住んでいるのか驚かれるかもしれないが、魚津市内標高40mの街中です。さあ今日はどこにお出かけしようかな。
2016/05/01
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