ハイネの森

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2018.03.26
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卓袱料理でお腹いっぱいになったら、少々急ぎ足で新地中華街へ。
ランタンフェスティバル最終日は午後8時に灯りが消えてしまうので、急がなければならなかった。



思案橋界隈のやわらかい灯りの下を歩く。

泊っているドーミーイン前の銅座川にはピンクのランタン。


川面に映るランタンが艶かしく幻想的だ。

中華街入口北門横には大型オブジェがあり、とても華やかだ。
長崎ランタンフェスティバル

雑踏のようだが、意を決して中華街の門をくぐろう。



「飽きて疲れたらホテルに帰っていいからね」 と母に言いながら歩く。そうできるように中華街真横に宿を取っていたが、母は頑張ってついてきた。非日常のキラキラがエネルギー源になったようだ。





メイン会場のひとつ、新地中華街の湊公園に着いた。








元は華僑の人々の春節を祝うお祭りだったのが、1994年から規模を拡大して開催されるようになり、今では2週間にわたって市内7ヶ所のメイン会場で繰り広げられる盛大なフェスティバルに成長した。




観光としては冬枯れの時期に当たるイベントなので、集客効果は大きく、夜がメインなので、長崎市内に宿泊する人が増えるだろう。




母は長崎ではなく雲仙に泊まりたかったようだが、ランタンフェスティバルで説得した。
人の多い祭りはもう苦手になっている母がおとなしく歩いていたので、ランタンの華やかな光の力は相当なものだったようだ。




最終日でも、傷んだところなどなく美しい状態を保っているので、地元の方々の努力の跡がうかがえる。



歩きながら食べられる角煮まんじゅうや中華菓子の売店があり賑わっていた。


卓袱料理で満腹だったので、ホテルで食べようとこれを買った。


長崎の縁起物スイーツ、桃カステラ。
かなり激甘だった(笑)

消灯時刻の午後8時にランタンの灯りが一斉に消されたが、「大勢の方がいらっしゃるので、少し延長します」というアナウンスと共に灯りが再びともされた。

点灯されて、暗闇から一瞬で極彩色の光の渦の中に立っているのは、夢の中にいるような印象的な瞬間だった。







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Last updated  2018.03.26 13:19:46
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