ハイネの森

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2018.04.06
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この日の泊まりは嬉野温泉だが、有田から武雄温泉に寄り道してから向かうことにした。

武雄温泉で見たい建築物があったのだ。

それは、



武雄温泉 楼門 (国の重要文化財)

辰野金吾設計で、1915年(大正4年)完成。
東京駅の開業は1914年なので、同時期の作品になる。

楼門の天井には、子、卯、午、酉の4つの干支の彫り絵があり、東京駅の南北ドームに残り8つの干支があるので、合わせて12支が揃うことになる。

辰野金吾の遊び心だったのかな。



楼門の中を見学して4干支を見ることができるが、午前9時から10時までの1時間のみ。
公開は2019年(平成31年)3月31日までの期間限定で、火曜日は休み。
見学料は400円(大人)で、横の公衆浴場入浴料が込みになっている。

見たかったけれど、午後3時ではアウト。

竜宮城入口のような楼門の奥には、


武雄温泉 新館 (国の重要文化財)

こちらも辰野作品。


東京駅、日銀本店など日本を代表する物件を設計し、東京以外では、京都、大阪などその地方を代表するようなところに作品が多いのに、何で武雄温泉かと思ったら、辰野金吾は佐賀の唐津藩出身だった。(生まれは嘉永年間)

地元だったのね。



武雄温泉 楼門・新館
    佐賀県武雄市武雄町武雄7425番地 





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Last updated  2018.04.06 13:07:31
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