ハイネの森

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2018.04.10
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港に面した平戸港交流広場駐車場に車を停め、徒歩でオランダ商館へ向かう。

駐車場から平戸城が見える。




駐車場から海沿いを400m歩くと、 オランダ商館 があった。



国の史跡としては「平戸和蘭商館跡」と指定されており、建物は1639年築造の倉庫を復元したものだ。




オランダ商館は1609年に設置され、幕府の命で長崎出島に移転する1641年までの30年余り、東インド会社の貿易拠点だった。オランダとの交易を一手に引き受けていた平戸藩にとっては、この移転は痛かっただろう。幕府に睨まれたっていうこともあるのかな、移転先の長崎は天領だから。



平戸では比較的自由だったのに、長崎に移ったら制約が多く、カピタン(商館長)たちは大変だったそうだ。
平戸時代は奥さんを同伴することや日本人と結婚することができたが、長崎では御法度。
オランダさんはきっと平戸のほうが好きだっただろう。

オランダ商館の中は、海図や肖像画などが展示されていた。

オランダ関連の遺構として、
商館のすぐ近くに、 オランダ井戸 がある。




井戸の横には、 オランダ塀


1618年に築造された塀で、オランダ商館が外部から見えないようにする役目の塀だった。


駐車場に戻るのに、1本山側の道を歩いてみた。



電柱を地中化して、かなり意識して街並みを整えている。
街灯のてっぺんは船で凝っている。




いい雰囲気だ。



磁器のお雛様が飾られていた。


駐車場まで戻ると、郵便ポストが気になった。


上にのっかってるのはオランダの家かな。

オランダの家というと、こんなのを思い浮かべるけど、



ポストのは、上の段々切妻部分ががないので、オランダとわかりにくい。

屋根は何処へ??




平戸オランダ商館
  長崎県平戸市大久保町2477





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Last updated  2018.04.10 14:20:06
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