先週、術後の遠征検査通院に行ってきました。
MRIももう何回受けたことやら~。
大丈夫ですか?と、技師さんに言われますが、
毎回ながら「何が大丈夫なのでしょうか?」とキョトンとする。
毎回MRI中は爆睡しているので、
検査後「はい、ししぃーさん、検査は終わりました。大丈夫でしたか?」
と、優しく声かけをしていただくのですが、
寝起きの私は、「んがんがんが~~」と言葉にならない。
検査中は動かないでくださいね~
と言われますが、寝ているからぴくぴく動いているんじゃないか・・・と自信もない。
そうやって、爆睡しながらMRIは受けるくせに、
その次の画像診断の診察の前は、心の中でどらが鳴り響く。
再発していたら、即手術が決まっているので、
もし再発していたら、今だったら夏休みだからまだまし?
頭の中で、白黒駆け巡る。
で、
今回も大丈夫でした~~~~。
ほよよよよよ~~~~(毎回ながら、ここで脱力~~~)
執刀医も、手術の際は、「見たことがない腫瘍」といって、それでも見える腫瘍をすべてきれいに取り除いてくださった。
だけど、その腫瘍を検査に出したら、本当にまれな腫瘍で、悪性化する場合がある、と結果が出て、
あの段階で、あの腫瘍の正体がわかっていたら、
おそらく、感覚神経ごと取り除かれていたと思われます。
(本当はそうしたほうが安心だったのかもしれません、結果的に。)
でも、まだ再発していないので、本当に、よく再発しなかった、とのことです。
足首の感覚神経にできた腫瘍なので、そこの神経を取り除くと、足の甲の感覚がなくなるそうです。
今でもしびれはありますが、術前の大爆発の痛みと比べたら、「無」に等しいです。
なんでそこに腫瘍ができたのか分かりません。
それは、神経系よりも、臓器にできる方が事例としてまだあるようです。
でも、今思えば、感覚神経の中にできて幸いでした。
運動神経の中にできていたら(運動神経にも腫瘍ってできるのか知りませんが)、今頃歩行に障害が出ていたかもしれません。
術後に、再発したら、感覚神経と、もしかしたら、その周りの筋肉も除去することになるかもしれない、と言われた時は、どんよりしましたが、今はどんよりはあまりしない。
こちらのがんセンターに執刀医の異動?に伴って転院して、本当に、いろいろな患者さんを拝見しました。
私は整形外科なので、がんセンターの整形外科と言うと、軟部腫瘍や骨肉腫などの患者さんが通院しているのだと思います。
腕のない方や、片足の方もいらっしゃいます。
私は両手もあるし、両足もあります。
もし再発して手術しても、感覚神経がなくなるだけです。
私なんて大したことないな・・・と思います。
贅沢な患者(?患者なのでしょうか???私は??未病な患者??)だと思います。
「なんだかんだいって、あっという間に2年がたっちゃいましたね。」
と、医師が言う。
2年が無事に過ぎたので、今度から、半年に一度の検査通院に変わった。
今度行くときは、年明けです。
来年の予定がもう入りました。
「大変だけど、5年間は検査をさせてもらわないと。」
と、毎回ねぎらい(笑)の言葉をかけていただく。
「悪性化したら、すごく厄介なことになるから」
もなんだか怖いんですけどね。
あと3年!
がんばるぞー!
3年後には、歯の矯正も終わっているし、それを楽しみに(?)あと3年を過ごすのじゃ!
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