本日2回目の更新です。
「下流の宴」といNHKのドラマを見ています。
このドラマの前の「マドンナ・ベルデ」(?)の松坂慶子さんの演技や脇のマリア先生とか好きでみてまして、その流れてみています。
「下流の宴」は林真理子さんの原作なので、とっつきやすい、心つかまれやすい内容だと思います。
分かりやすいので、主人も見ています。
何気に、ちらちら息子も見ています。
主人は、黒木瞳さんのモノローグが面白いと言っています。
なんだか、上沼恵美子さんをほうふつさせる話し方だと言っています。
でも、なんか好きになれません。
凄くいい家に住んでいるのに、何が不満なんでしょう?
専業主婦していて、ご邸宅です。
(私も専業主婦ですが、ちっちゃな借家です。)
生活レベルも高いのではないでしょうか?
ご主人にもっと感謝してもいいと思います。
主役の黒木さんのお出かけの衣装とか見て、あれが普通だと、世の中の主婦が思ったら怖いです。
ああいう生活をするんだって夢見て結婚なんてしないでほしいです。
(ひねています。はいそうです)
昨日ぞっとしたのが、
できちゃった結婚する娘が、
どうせ友達は相手の友達目当てに披露宴に来たいに決まっている、
と、いけしゃーしゃーと言ったときに、
「そんけーするわ、かなちゃん」
みたいな台詞を「母親が娘に」言ったときに、
ああ、もうこの人本当に嫌い!
この人は、親として、いったいどんな子育てをしていたんだろう?
この人の子育ての指針はなんなの!?と思いました。
人間として、大事なことをこの人は子供に身をもって教えていないんじゃない?
下流はいやよ、と言いながら、
あなたの心はどっぷり下流だよ、と思いました。
こんな人と絶対に友達になりたくないって思いました。
絶対に、理解できません。苦悩です。
前回、かなは未婚の母で行くんだろうな、って思っていたのに、
前半お風呂に入ってみていなかったら、母力で?結婚が決まっていたよ。
もっとだめだったのは、
かなが披露宴のときに、フリーターの弟に、
「シンデレラはね、わざとガラスの靴を置いていったのよ。」
と、我流シンデレラ説を言い出した時に、もう本当に、終わってんな・・・・と思った。
自分の披露宴の途中の控室で、あんな夜叉みたいになっちゃって・・・。
恋愛しているときも、なんだか策略だらけだったし、
これで幸せになれるのか?というか、これで幸せになる人をドラマで描いて欲しくないです。
これを見て、これをまねする人が増えたら偉いこっちゃです。
小説は読んだことはありませんが、
あの母親が守っていた?家庭は、
もう、崩壊しちゃったらいいと思います。
かわいそうに、なんて思いません。
自業自得です。
あの娘も、痛い目に合わないといけません。
そんな生き方って許せません。
あのまま行くと、あのお母さんがパワーアップした子孫が増えて行きそうで、怖すぎです。
そんな日本になったら怖いです。
人を悪く言うのは嫌いです。
だけど、あれでみんなが、はい幸せでした、って終わり方は、絶対にあってはならないともいます。
フリーターの子も、あれじゃだめだともいます。
みんな、再生すべきです。
昨日気分がすごく悪くなったので、どーしても書いてしまいました。
人をばかにしていると思いました。
ドラマと原作は違うと思いますが、
著者は、読者にそう言った感情を持ってもらうために、あえて、いやな女を登場させ、いやな家族を見せつけ、こうじゃないんだよ、と言ってくれているんだと、考えたいです。
どーでもいいけど、
痴呆初期の母方の祖母は、
テレビに映る林真理子さんを見て、
「ほら、ししぃーちゃんがテレビに映っているよ、ほらししぃーちゃんだ。」
と、ワイドショー中に何度も何度も教えてくれたのが忘れられません。
そのことを主人にも話したことがあるので、
「ほら、君が書いた小説だよ~」
と主人も冗談で言ってきます・・・・。
人さまのことは客観的になると分かるもの。
自分のことは、わからない。
だから、客観的に自分を見れるもう一人の自分を失わないで。
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