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発達障害の書籍出版のニトリ会長「好奇心が積極性につながった」家具・日用品販売大手のニトリホールディングスの似鳥昭雄会長(82)が今月、「発達障害の私だからこそ、成功できた」と題した書籍を出版した。幼少期は勉強についていけず、就職先も半年でクビになるなど、苦難の道を歩んできた似鳥氏。だが、ニトリ創業後は好奇心や発想力といった特性を発揮し、国内外に約1060店舗を構える巨大チェーンを築いていった。 2月に毎日新聞の取材に応じた似鳥氏によると「人と違う」と感じるようになったのは小学生の頃。先生の話をじっと聞いていられず、記憶も苦手だった。 大学卒業後に就職した会社では広告の営業を任されたが、取引先と雑談もままならず、1件の契約も取れぬまま解雇された。その後の就職活動で回った約10社からことごとく断られ、「どん底だった」と当時を振り返る。 だが、23歳の時に札幌市内で「似鳥家具店」を創業したことで風向きが変わる。27歳で米国を訪れると、現地のショッピングセンターで安く多様な家具が並ぶ光景を目の当たりにし、「日本でも実現したい」と決意した。 「人の2倍、3倍旺盛な好奇心が『やってみよう』という積極性につながった。マイナスなことは考えないし、あってもプラスにすればいいんだから」 豊かな発想力も生かしながら、消費者が求める商品を次々に生み出していった。 70歳を過ぎてから「忘れ物が多い」「じっとしていられない」「いろいろな思考が駆け巡る」といった発達障害の特性が自身に当てはまることに気付いた。 その後、医師から注意欠如・多動症(ADHD)だと告げられたという似鳥氏は、個性を発揮して歩んできた道を振り返り、「発達障害に生まれてよかった」と語る。毎日新聞【YAHOOニュース】インタビューに応じる二トリホールデイングスの似鳥昭雄(東京都北区で)発達障害の私だからこそ、成功できた (単行本) [ 似鳥 昭雄 ]成せば成る、そんな前向き思考で成功を収めたのでしょうね。(*^^)vにほんブログ村にほんブログ村
2026.03.31
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発達障害に悩む人々を支える“発達支援員”を描く新連載「アオのひと」青村栄里による新連載「アオのひと~こどもとおとなの発達支援員 神崎歩~」が、本日3月27日発売の週刊漫画TIMES4月10日号でスタートした。憧れの玩具メーカーに入社したもののミスを繰り返してしまい悩む山岸は、ひょんなことから心療内科を受診。発達障害の一種であるADHDの傾向が見られると診断される。その後長い診察を経て服薬を開始。調子が上向いてきた矢先、山岸は上司から出向を打診されてしまう。玩具に関われない出向先への拒否感から山岸は上司にADHDであることを明かすが、状況はさらに悪くなっていって……。発達障害に悩む人々の苦悩と、彼らをサポートする発達支援員を描く物語だ。[コミックナタリー](カラーイラスト)(本文より)大人の発達障害向けの漫画は珍しいですね。また、サポートする側の在り方も今後、益々問われるようになりそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.30
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知的障害者の大学教育を拓く意欲に応えるインクルーシブな教育環境を 2014 年「障害者の権利に関する条約」の批准を契機として、文部科学省を中心に障害者の生涯を通じた学習活動の充実に向けた取り組みが活発化している。19年、文部科学省により公表された「障害者の生涯学習の推進方策について-誰もが、障害の有無にかかわらず共に学び、生きる共生社会を目指して-(報告)」では、障害者の生涯学習推進の方向性に加え、大学における知的障害者の学びの場の創出についても言及されている。 しかしながら、とりわけ日本における知的障害のある生徒の高等教育機関進学率は、障害のない生徒の進学率と比べて非常に低い現状がある。25年度、学校基本調査における特別支援学校高等部卒業後の進路を見ると、大学・短大、高等部専攻科などへの進学率はわずか 0.5%にとどまっている。その背景には、知的障害者の多くは学校を卒業すると、就職や社会福祉施設などへの入所・通所が一般的になっていることが考えられる。学習ニーズや学びたい意欲のある障害者に対して、大学などの高等教育機関における学びの場の創出は検討すべき課題ではないだろうか。 米国に目を向けると、知的障害者を受入れる大学がほとんどない状況から、08年「高等教育機会法」の施行を契機として、大学で学ぶ知的障害者が増加している。同法では、知的障害者の高等教育機関へのアクセスを増大させることを目的としたモデル実証プログラムの創設が規定されており、全米組織であるThink College による「知的障害者のための移行と中等教育後プログラム(TPSID)」が開始されるなど、知的障害者が大学にアクセスしやすくなっている。 23年度には、全米の大学・短期大学の41のTPSIDプログラムで557人の知的障害者が学んでおり、近年は知的障害者が障害のない学生と共に学ぶインクルーシブな教育環境を提供する大学が増えている。大学で学ぶ知的障害者は、所定のプログラムの一定の基準を満たすことで連邦政府から奨学金を得ることも可能となっている。各大学によって提供されるプログラムは多様であり、多くは非学位の聴講という形であるが、単位や学位、資格の取得を目指すプログラムもある。 知的障害者も大学生としての身分が保障され、大学のキャンパスコミュニティのなかに学生として包摂(ほうせつ)されていることが特徴である。障害学生支援室の活用、他の学生が大学生活の相談相手になるピアメンター制度の活用、大学のアクティビティへの参加、学生寮への入寮、就労支援など、支援体制も構築されている。 障害の有無にかかわらず学びたい意欲は同じである。米国の状況も参考にしながら、障害の有無にかかわらず、学びたいと願うすべての人たちが学べる場、学びの機会を提供することが必要である。大学は教育資源が充実しており、障害者の学びの場として有力な選択肢である。障害者の生涯学習支援推進政策と連動させ、知的障害者の大学教育を拓くことが望まれる。Profile水野和代 (スポーツ科学部講師)[日本福祉大学]少子化の時代となり、只でさえ定員に満たない大学も増える中、何より障害者として理解し、受け入れるという、こういう構想は、これから必要であり、更に充実、拡充が望まれますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.29
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「友人と行く」カンボジアで行方不明 福岡だけで10人 無事祈る母福岡県内に住む20~30代の男性約10人がカンボジアに渡航後、相次いで行方不明になっていることが福岡県警への取材で判明した。カンボジアには特殊詐欺の拠点があるとされ、県警は犯罪グループに取り込まれた可能性があるとみている。20代の大学生の息子と連絡が取れなくなった50代の母親は取材に「とにかく心配。無事に早く帰ってきてほしい」と胸中を吐露した。「友人と旅行に行ってくる」。母親によると、息子は2025年12月、出国の日の朝にそう説明し、軽装で自宅を出た。行き先は東アジアの近隣国で、2泊3日の予定だった。帰国後の予定も入っていた。普段からスマートフォンの位置情報を共有しており、その日のうちに目的地の国への入国を確認した。ところが翌日、息子の位置情報がカンボジアに移動。予定外の行動で、母親は心配になり、すぐに無料通信アプリ「LINE(ライン)」で息子にメッセージを送信した。 「何かあったら大使館に行って」「普通の旅行だよ」その後はスマホの電源が切られたのか、「いつ帰ってくるの」と問いかけても既読にならず、位置情報も途絶えた。母親は帰国予定日の翌日に福岡県警に相談し、行方不明届を提出。外務省や現地の日本大使館にも連絡したが、居場所はつかめていない。ただ、息子の交友関係をたどって事情を知る人を捜す中、息子が同じアルバイト先の20代の友人男性と旅行に出かけたとの情報が得られた。友人は出国前、周囲に「SNSで知り合った人物から海外に誘われた。経費はその人の会社が出す」などと話し、現地では送迎や通訳のサービスを受けられるとも説明していたという。友人も行方不明のままだ。「特殊詐欺の犯罪グループに巻き込まれた可能性がある」。母親は福岡県警からそう説明された。グループは日本の捜査当局による摘発を逃れるため、近年はカンボジアを含めた東南アジアに拠点を置くケースが目立ち、日本に詐欺電話をかける要員として日本人が集められているという。現地の捜査当局に摘発され、身柄が引き渡されるケースも相次いでいるが、氷山の一角とみられる。福岡県警によると、行方不明になっている約10人は学生や無職の男性で24年以降にカンボジアに渡航。「月30万円のテレアポのバイトをしてくる」と告げて出国後、1年以上も安否が不明な人もいる。今回、取材に応じた母親は「だまされてカンボジアの特殊詐欺の拠点で働いている日本人はたくさんいる可能性があり、息子もその一人かもしれない」と胸の内を語り、こう訴えた。「SNSで知り合った相手の紹介で海外へ渡航するのは慎重に判断してほしい。信頼できる家族や友人に予定や行き先を共有できない旅行は必ず立ち止まってほしい」[毎日新聞]仲間と一緒だと安易に行動しがちですね。今はまず、立ち止まる勇気が大事ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.28
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発達障害の児童を閉じ込めた横浜の小学校 「人権無視」と第三者委 横浜市学校保健審議会が設置した第三者委員会は25日、約6年前に市内の小学校であった、発達障害のある児童を施錠した教室に閉じ込めたなどの対応を巡り調査報告書を公表した。「人権を無視した閉じ込め行為」と指摘し、本人や保護者に事前説明がなかった点などを不適切とした。また障害特性の理解と合理的配慮に基づく指導、学校内外の連携が不十分だったとして再発防止策を提言した。カギかけた部屋に閉じ込め 1時間半も 調査は児童の保護者の要請で横浜市教育委員会が諮問し、弁護士らで作る第三者委員会が2022年7月から2年間行った。その時点で報告書をまとめたが、児童への影響を考慮し、本人の意向を確認するなどしたため公表が遅れたという。報告書は一部が黒塗りで伏せられた形で公表された。 報告書によると、19年8月、個別支援学級に通っていた市立小学校低学年の児童が、同級生とのトラブルをきっかけにたびたび興奮状態で頭や腕を振り回すようになった。9月には児童の頭が教員の顔にあたり眼底出血を起こしたこともあった。 学校側は落ち着かせるために空き教室をクールダウン部屋と決め、11月~翌年2月に少なくとも8回連れて行って過ごさせた。うち6回はドアを押さえたり外からカギをかけたりして閉じ込め状態にした。長いときは1時間半に及んだという。 児童の保護者は、同じ学校に通う児童のきょうだいがこうした場面を見かけ、「助けてあげて」と言ったことから事態を把握、学校側に抗議をした。報告書は「監禁とも捉えられかねない」 本人は23年6月時点での聞き取りに「ずっと閉じ込められて出たいのに出られなくて」「抵抗することができなくてつらい思いをした」などと体を震わせながら語ったという。児童は一連の「閉じ込め」があった後に心身の苦痛を訴え、20年3月と6月に精神的な障害の診断を受けたが、その後は比較的落ち着いて同じ小学校に通い、卒業後は市立中学で学校生活を送っているという。 報告書は学校の対応を「児童や保護者に必要性を説明することなく(空き教室で)過ごさせ、より不穏な状態や興奮状態にさせ、いまだに続く恐怖心を植え付けた。人権を無視した閉じ込め行為で不適切」とし、「状況によっては監禁行為とも捉えられかねず、身体拘束にも該当しかねない」とした。 また、児童や保護者、学校、専門家で協議して教室利用のガイドラインを作り、合意のもと個別の教育支援計画に記すべきだったと指摘。教室については刺激の少ない照明や色、安心できる知育玩具などの環境でなく、「クールダウンできる状態ではなかった」とした。 根本要因として、児童の障害特性の理解や校内外の連携が不十分で、保護者対応も含め「組織運営・管理において極めて課題があった」と結論づけた。委員の記者会見でも、校長のリーダーシップやチームとして意思決定する素地が校内になく「現場の先生は大変な状況の中、ご自身で判断しないといけない厳しさが強かった」との発言があった。市教委「クールダウン」ガイドラインも 報告書は再発防止に向け「障害特性のある子どもの支援体制見直し」「教職員の研修」「学校への支援強化」「教職員や保護者からの相談の充実」の4点を提言している。・・(この記事は有料記事です)[朝日デジタル]きちんと整理整頓されていない荒れ果てた教室、学級崩壊に近い状況のクラスも増える中、こういう児童は年々増えています。クールダウンできる居場所作りにそれなりの見守り態勢が必要ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.27
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障害者就労の4事業所で不正受給 大阪市が110億円の支払い請求へ大阪市の障害福祉会社「絆ホールディングス(HD)」傘下の事業所が障害者の就労実績に応じて支払われる給付金を過大に受給したとされる問題で、市は就労実績を不正に水増ししていたとして、傘下の四つの事業所に対し障害者総合支援法に基づいて行政処分する方針を固めた。27日にも計約110億円の支払いを求める。 複数の関係者への取材で分かった。過大受給があったのは「ミライム」「リアン内本町」「リベラーラ」「レーヴ」の4事業所(いずれも大阪市)。障害などで一般就労が難しい利用者が支援を受けながら働く「就労継続支援A型事業所」と呼ばれる施設だ。 過大に受給した給付金は「就労移行支援体制加算」で、利用者が民間企業などに一般就労し、半年以上雇用された実績などに応じて受け取ることができる。絆HD側は同じ利用者に転職を繰り返させ、この給付金を過大に受給していたという。 国は2024年度、給付金の支給は利用者1人につき3年間に1回しか認めない「3年ルール」を定めたが、絆HD側は順守していなかったという。市は絆HD側の過大受給が79億円あったと判断。障害者総合支援法が定めるルール違反に課す4割の加算金を含め、計約110億円の支払いを求める。 絆HDの広報担当者は朝日新聞の取材に、「市の監査結果が出ていない。今後、(絆HDが)開示すべき事項を決定した場合は速やかに公表する」と話した。朝日デジタル[YAHOOニュース]これもまた氷山の一角とも取れる、重大な問題ですね。633万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.26
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「朝から泣きやがって」障害者施設の利用者の顔面に“膝落とし”、片目失明させた元職員に有罪判決障害者福祉施設で利用者に暴行を加え、片目を失明する大ケガを負わせたとして、傷害罪に問われた元職員の20代男性に対して、神戸地裁は3月10日、拘禁刑3年(求刑:拘禁刑4年)、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。 福祉施設で暴行事件が起きた場合、背景として職員のストレスや過酷な就労環境に着目され、事件自体は許されないものの、一定の同情が向けられることもある。しかし本件の公判で明らかになったのは、あまりに短絡的な動機だった。(裁判ライター・普通)●顔面に右膝を落とすように打ちつけたスーツ姿で細身、長身の被告人は、公判を通じて終始どこか落ち着かない様子が印象に残った。 起訴状によると、被告人は勤務していた障害者福祉施設で、布団の上で仰向けに横たわっていた20代の利用者に対し、立った状態から顔面に右膝を落とすように打ちつけた。被害者は左目を失明する大ケガを負った。 被告人は起訴事実を認めている。●被害者と被告人は相性がよくないと思われていた検察官の冒頭陳述などによると、被告人は高校卒業後からこの施設で働き、約5年が経っていた。 被害者は事件の2年ほど前に入所。重度の身体麻痺があり、車椅子で生活し、排泄の介助が必要だった。発達障害や知的障害もあり、自身の気持ちを伝える際には「イヤ」と声を出したり、相手をつねったりすることがあったという。被害者は女性職員とは比較的コミュニケーションを取りやすい一方、男性職員には突然泣き叫ぶこともあり、特に被告人とは相性が良くないと周囲から見られていた。 供述調書では、被告人は被害者について「この人とはわかり合えない」と感じていたと語っている。 その不満は次第にエスカレートし、事件以前から、車椅子を蹴る、つねり返すといった行為を繰り返していた。事件当日も、オムツ交換の際に声を上げられたことに苛立ちを募らせたという。●職場のストレスに自傷行為弁護側は情状として、被害者に対して損害賠償金400万円が支払われていることを主張した。また、被告人は現在、精神科に通院しており、医師からは「注意欠陥・多動性障害(ADHD)の疑いがある」と指摘され、心理的ケアを受けているという。 情状証人として出廷した母親によると、事件当時は別居しており、月に数回連絡を取る程度だった。被告人はもともと自分の気持ちを言葉にするのが苦手で、仕事の悩みを打ち明けることはほとんどなかったという。ただ、その兆候とみられる出来事があった。被告人が自傷行為により救急搬送されたことがあったという。 その際、被告人は「職場のお局に偉そうに言われて、外に吐き出せないから自分で切って抑えている」と説明したと母親は証言した。 今後は家族で同居し、精神科通院に付き添うなどして再犯防止を見守っていくとした。●「朝から泣きやがって」被告人質問では、事件当時の心情も語られた。利用者への介助がうまくいかず悩むことがあっても、「こういう職場なので、みんな同じだろう」と考え、同僚や上司へ相談することはなかったという。被害者については、介助の際に手をつねられたり抵抗されたりすることがあり、「またやりやがって」と思うようになった。その感情は「怒り」だったと表現した。しかし、その感情を周囲に相談することも、他の職員の対応方法を確認することもなかった。事件当日、早朝のオムツ交換のために部屋に入ると、被害者は「イヤイヤ」と泣き出した。 それを見た被告人は「朝から泣きやがって」と怒りを爆発させ、オムツ交換を終えて床で仰向けになっていた被害者に対し、立った状態から膝を落とした。 被害者は大声で泣き出し、左目から出血していた。しかし被告人は事態を受け止められず、血を拭いただけで看護師に報告することもなくその場を離れた。 その後、施設管理者の聞き取りを拒否したり、否認を続け、逮捕されるまでの約3カ月間、施設で勤務を続けた。被告人は「逮捕まで事態を受け止められなかった」と供述したが、その間どのような心境で働き続けていたのかは明らかにならなかった。 最後に、精神科への通院を続けることを誓い、被害者への謝罪の言葉を述べた。●被害者の親が問う「どういう志で介護職を選んだのか」裁判の最後には、被害者の親による意見書が検察官によって朗読された。被害者は幼少期から何度も手術を受けてきた。本人はもちろん、親も必死に支えながら生きてきたという。被害者の楽しみはテレビや動画を見ることだった。しかし今回の事件によって、視聴が一部制限されることになり、落ち込んでいるという。 親は、「子どもが安心して生活できるようにと選んだ施設で恐ろしいことが起き、そこを選んだ後悔から、ふと涙が溢れることがある」とした。 そして被告人に対し、こう問いかけた。「どういう志で介護職を選んだのか」「職責を理解していたのか」●もともと介護職に興味はなかった検察官の被告人質問では、次のようなやり取りがあった。 検察官:もともと介護職に興味は?被告人:ありませんでした。 検察官:職場に相談する人もいなく、興味もなく辞めようと思ったことは?被告人:ないです。 検察官:それはどうして?被告人:辞めたあと、他で就職できるか不安でした。嫌でも続けると自分に言い聞かせていました。●社会復帰の場として選ばれる「介護職」捜査段階でも被告人は「資格がない自分でも雇ってくれるかも」と就職当時の心境を語っている。 介護業界の人材不足は、日々ニュースで報じられている。社会復帰の場として介護職を選ぶケースもあり、その動機が安易に聞こえることも少なくない。 しかし、利用者やその家族の思いは切実だ。人手不足が長年指摘されながら抜本的な解決が進まない中、真剣に介護に向き合っている人たちが報われる環境は実現できないのか──。 介護業界が事件現場となった裁判を傍聴するたび、そう考えさせられる。弁護士ドットコムニュース[YAHOOニュース]神戸地裁前にも触れてこの事件、家庭環境にも改善策が必要だったにせよ、やはり介護には適性や相性もあり、特にうまくいかないケースに置いては、複数で担当するなどの施設側の対応が求められますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.25
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3000人以上の発達障害児を診てきた医師が執筆、『ASD・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、『3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教えるASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』を2026年3月20日(オンライン書店は3月19日)に刊行した。著者の星野 歩氏は20年以上にわたり、延べ3000人以上の発達障害児の診療に携わってきた医師である。自身もASDと診断された長男の子育てに悩んだ一人の母であり、「親のマインドセットを変えれば、子供は特性を伸ばすことができ、親子ともにラクに生きられるようになる」という確信のもとに書き上げた、医学的根拠に基づく実践的な育て方ガイドとなっている。同書では、親が笑顔でいられるための「コツ」として、子供の自己肯定感を高める方法やトラブルを減らす「事前対応」、視覚化による伝え方など日常生活で取り入れやすい方法を紹介。「怒っても効果はゼロ、怒らないと決める」「『生きてるだけでありがとう』と毎日伝える」といった言葉も紹介し、医学的な視点と母親としての実感の両方から、子育ての負担を軽くする考え方をわかりやすく解説した。同書の構成は全6章で、医師として感じる親の「しんどさ」と、子供が社会生活で味わう「しんどさ」、親子関係を壊さないための方法などを整理。また、第3章以降では長男の子育てを誕生から振り返り、「子供のありのままの特性を生かす」具体的な接し方を紹介している。ディスカヴァー・トゥエンティワンは、同書を勧める対象としてASDやグレーゾーンの子供を持ち、育児にしんどさを感じている人や、診断を受けるか迷っている人、わが子の行動に対してどう向き合えばいいか戸惑っている人、子供の将来に具体的な希望や道筋を見つけたい人を挙げている。著者プロフィール星野 歩(ほしの あゆみ)地方病院の小児科にて、主に発達障害児・者の診断、治療、リハビリテーションに携わり、20年間でのべ3000人以上の診療に従事。プライベートでは2児の母親。長男は小学生の時に知的な遅れのない自閉スペクトラム症と診断されるが、周囲との違いに悩みながらも、現在は成人し某病院で働く勤務医となる。自身の子育てと、医師として多くの発達障害児やその家族と向き合ってきた経験から、子も親も「ラク」になる子育てであってほしいという想いから本書を執筆した。本書が初の著書となる。目次序章 ASD(自閉スペクトラム症)ってどんなもの?第1章 「しんどさ」を抱える母親たち第2章 ASDの子どもが抱える「しんどさ」第3章 私の子どももASD第4章 子どもは「ありのまま」でいい第5章 子どもの将来は可能性に満ちている[こどもとIT]3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法 [ 星野歩 ]初めての著書、注目が集まりますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.24
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【独自】ADHDの治療薬、国内で不足 厚労省、供給量増を要請 注意欠如多動症(ADHD)の治療に使う向精神薬「コンサータ」が国内の薬局などで数量不足に陥っていることが21日、関係者への取材で分かった。全世界向けに米国で製造されているが、各国の需要の高まりなどを受け、日本の販売元が出荷制限しているのが理由。当事者の一部は治療を継続できなくなっており、厚生労働省は昨年末以降、販売元に対して日本向けの供給量を増やすよう要請を続けている。出荷制限は製造トラブルの場合が多く、需要に供給が追い付かない事態は異例。厚労省や専門家によると、成分には覚醒剤と似た作用があるため、製造・供給量を増やすのは容易ではない。他国の需要も高く、不足が解消する時期は不透明だ。 ADHDは注意力の欠如や落ち着きのなさ、衝動性が主な症状。コンサータ(商品名)の成分であるメチルフェニデートは、脳内の神経伝達物質の濃度を高めて不注意や多動性を改善する。欧米では代替薬が流通するが、日本で成人向けに承認されている中枢神経刺激薬はコンサータだけであることも不足の原因。KYODO[YAHOOニュース]向精神薬 コンサータの錠剤よく耳にする薬だけに需要も増えているのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.23
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発達障害を抱えてどう生きるか /親も気づかない「生きづらさの連鎖」をほどくどうして自分だけ、うまくできないのか?「どうして自分だけ、うまくできないんだろう」 そんな想いを抱えながら生きてきた人は、少なくありません。周りとおなじようにやろうとしても、なぜかできない。頑張っているのに、うまくいかない。その積み重ねが、いつの間にか「自分はだめなんだ」という想いに変わっていきます。支援は増えているのに、届いてない現実 先日、就労支援に関わる方々が集まるイベントに参加しました。そこでは、働き方のサポートや生活支援など、さまざまな取り組みが行われており「一人で抱えなくても良い環境」が確実に広がっていることを感じました。けれど同時に、こうも感じました。その支援の存在を知らないまま苦しんでいる人が、まだ多いという現実です。 頑張っているのにうまくいかない理由 発達障害を抱える方の多くは「努力しても結果が出にくい」という経験を繰り返しています。周りからは「努力不足」と見られてしまうこともあります。けれど実際には、誰よりも頑張っていることも少なくありません。「頑張っているのに、なぜかうまくいかない」「周りに迷惑をかけてしまう」「自分が悪いのではないか」その理由がわからないまま、自分を責め続けてしまうのです。問題は”能力”ではなく”合っていない環境”だった ここで大切なのは、視点を変えることです。うまくいかない原因は、能力が足りないからではなく「やり方や環境が合っていない」ことにある場合が多いのです。同じことでも、環境が変われば出来る。やり方が変われば能力を発揮できる。それは「できない人」なのではなく「合っていなかっただけ」なのです。見落とされがちな事実:親もまた気づいていない ここで、もう一つ見落とされがちな視点があります。それは、親自身もまた、自分の特性に気付かないまま生きているケースがあるということです。「ちゃんとやりなさい」「どうしてそんなこともできないの?」その言葉の背景には、親自身が「できて当り前」という環境の中で、無理を重ねてきた経験があることも少なくありません。「普通」という基準が子供を苦しめるとき 親が乗り越えてきたやり方を基準にしてしまうと、それがそのまま「普通」になります。けれど、その「普通」が、子どもにとっては苦しさになることがあります。 本来は違う特性を持っているのに、同じやり方を求められることで「できない自分」を強く意識してしまうのです。誰も悪くない、ただ合っていなかっただけ ここで大切なのは「誰が悪いか」を決めることではありません。親もまた、親なりに精一杯生きてきました。子供もまた、自分なりに必死に頑張ってきました。ただ、関わり方や理解の仕方が合っていなかっただけなのです。この視点を持つことで、心の重さが少し軽くなります。生きやすくなるための3つの原点 では、どうすれば生きやすくなるのでしょうか?大切なのは次の3つです。・自分の特性を知ること・無理をしすぎないこと・頼れる場所を持つことこの3つが揃った時、人は少しずつ本来の能力を発揮し始めます。「自分がダメじゃなかった」と気づく瞬間 カウンセリングの現場で、印象的な瞬間があります。それは、相談者のかたがこう言うときです。「自分がダメだったわけじゃなかったんですね」その一言が出た時、長く続いていた自己否定が静かにほどけていきます。そしてそこから、自分に合った生き方を探す力が育って行くのです。あなたの生きづらさには、理由がある もし今、生きづらさを感じているなら、それはあなたの弱さではありません。合っていない中で頑張り続けてきたサインです。その苦しさには、必ず理由があります。発達障害ということは「自分に合う人生」を見つけること 発達障害を抱えて生きるということは、不利な人生を生きることではありません。「自分に合う人生」を見つけていくことです。もし、・どう関われば良いのか分からない・自分や子供のことを整理したいそう感じている方は、一人で抱え込まずご相談ください。理解されることで、人は変わる瞬間があります。その一歩を一緒に見つけていきましょう。*発達障害支援センターや障害福祉課など、診断されていなくても相談できるそうです。Mybestpro Members飯塚和美カウンセリングルーム大空[朝日新聞 マイベストプロ埼玉]分かりやすい手解きですね。障がいの有無に関わらず、何より自分が生きやすい環境を探ることですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.22
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3000人を診察した医師として、ASD当事者の母として。両方を経験した著者がたどり着いた「親も子もラクになる」育て方『ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』が発売株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:谷口奈緒美)は2026年3月20日(3月19日オンライン書店先行発売)に『3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』(星野歩著)を刊行しました。本書は、20年以上にわたりのべ3000人の発達障害児の診療に携わってきた医師であり、自身もASDと診断された長男の子育てに悩んだ一人の母である著者が、「親のマインドセットを変えれば、子どもは特性を伸ばすことができ、親子ともにラクに生きられるようになる」という確信のもとに書き上げた、医学的根拠に基づく実践的な育て方ガイドです。■ 医師として、そして母として――両方の経験から導き出した答え発達障害の一種であるASD(自閉スペクトラム症)と診断される子どもは約100人に3人にのぼるといわれています。グレーゾーンの子どもを含めると、さらに多くの親が「育てにくさ」と向き合い、疲弊しています。著者の星野歩氏は、医師として3000人以上の発達障害児を診てきただけでなく、わが子がASDと診断されたという当事者の経験も持ちます。その両方をくぐり抜けてたどり着いた「子どものありのままの特性を活かす」具体的な接し方を、わかりやすく解説しています。■ 「親が笑顔でいられるコツ」がある。子育ての「しんどさ」を軽くする一冊子育てに正解はありませんが、親が笑顔でいられるための「コツ」はあります。本書では、子どもの自己肯定感を高める「5つの大作戦」、トラブルを減らす「事前対応」、視覚化による伝え方など、今日からすぐに実践できる方法が満載。「怒っても効果はゼロ。怒らないと決める」「『生きてるだけでありがとう』と毎日伝える」など、著者の言葉は医師の知見だけでなく、母としての実感にも裏打ちされています。その結果として、著者の長男は9年かけて医学部を卒業し、医師国家試験に合格するなど、自立した人生を送っています。精神科医・さわ先生も「不安な子育てを安心に変える、医学的根拠のある提案書です」と推薦しています。・・・[PR TIMES]昔はどんな子も、そのまま育っていたものですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.21
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発達障害デジタルブック、保護者向け無料公開…東京都東京都は2026年3月13日、保護者向け発達障害デジタルブック「まずは知ってほしいわたしたちのこと 子供の成長と発達が気になったら読むガイドブック」を公開した。子供の発育や発達障害の基礎知識、東京都の支援制度、相談窓口などについて、わかりやすく解説している。 東京都では、発達障害のある人やその家族らが、ライフステージを通じて適切な支援を受けられる体制の整備を推進するため、さまざまな取組みを行っている。今回、子供の成長や発達への理解を深めたいと考える保護者に向けて、発達障害に関する知識や相談先などをまとめたガイドブックを作成した。 ガイドブックは、子供の発達の違いを「特別な困りごと」としてだけではなく、「多様な発達のかたち」の1つとして捉え、理解を深めるために作られた。CHAPTER1「子供の発達を知る」、CHAPTER2「発達障害を理解する」、CHAPTER3「東京都の支援制度」の3部構成。 CHAPTER1では、乳幼児期、学童期、青年期それぞれの段階の発育・発達を取り上げている。乳幼児健康診査のおもなチェック内容や見守りのポイントも整理している。 CHAPTER2では、発達障害(神経発達症)の特徴や特性を解説。自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、限局性学習症(SLD)、発達性協調運動症(DCD)、チック症(トゥレット症)、小児期発症流暢症(吃音)、発達性言語症(DLD)という代表的な7つの症例をあげ、基礎知識や子育てのヒントなどもまとめている。発達検査やアセスメントツールについても触れている。 CHAPTER3では、子供の発達に不安を感じている保護者に向けて、東京都の支援制度、支援機関によるサポート、保護者向け支援プログラム、各種相談窓口を紹介。巻末には「よくあるお悩みQ&A」「おもな用語解説」も収めている。 ガイドブックは、東京都福祉局Webサイトでデジタルブック形式とPDF形式で掲載しており、誰でも無料で閲覧できる。紙の冊子などは発行していない。[ReseMom]進入学、進級の季節に理解を深めるにはうってつけですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.20
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京都・南丹市で小5男児が行方不明 23日朝に父の車で登校後…校内の防犯カメラに姿なし 警察が情報提供呼びかけ京都・南丹市で小学5年の男子児童の行方が分からなくなっています。警察は情報提供を呼びかけています。行方が分からなくなっているのは、南丹市立園部小学校5年の安達結希さん(11)です。警察などによると、安達さんは3月23日の午前8時ごろ、父親の車で学校の敷地内まで送り届けられましたが、その後行方が分からなくなっています。校内の防犯カメラに安達さんの姿は映っていませんでした。安達さんは身長134.5cmの痩せ形、黄色い帽子をかぶり、フリース・灰色のトレーナー、ベージュのチノパンをはき、黄色のランリュックを持っていたということです。警察が情報提供を呼びかけています。情報提供は南丹署生活安全課(0771-62-0110)まで。[FNN プライムオンライン](動画あり)行方不明となり、既に5日経っているので、敢えて拡散します。どういうお子さんかは、詳細は発表されていませんが、発達障害、行方不明でググると出てきました。特性をできたらきちんと発表して探すめやすを明らかにして欲しいです。元気に見つかること、祈るばかりです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.19
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障害福祉の賃金、全産業水準まで増額を 日本知的障害者福祉協会が厚労省に要望公益財団法人日本知的障害者福祉協会(樋口幸雄会長)は5日、上野賢一郎厚生労働大臣と面会し、早急に障害福祉の賃金を全産業平均と遜色ない水準まで引き上げることなどを要望した。2025年9月の障害福祉関係8団体の調査では、25年度に平均9643円の賃上げが行われた。しかし、賃上げ率は3・81%で、24年度の3・93%を下回り、全産業平均との差が広がっているため、格差の是正を求めた。 障害報酬は原則3年に1回改定されるが、今後も上昇が見込まれる物価や人件費を、毎年度反映できる仕組み(物価スライド制など)を導入するよう提案。物価高騰対策では、施設における食費の基準費用額などの増額、通所事業所の食事提供体制加算の引き上げも要望した。 6月に障害報酬が臨時改定され、就労継続支援型の基本報酬区分の見直しなどが行われるが、本来は前回改定の影響を検証した上で見直すべきだと主張。臨時改定は今回のみとし、27年度改定に影響しないよう求めた。 安易な新規参入により急増しているグループホームについて、サービスの質を担保するため、新規事業所指定の厳格化、監査指導の一層の徹底なども必要だとした。 これらの要望について上野厚労大臣は受け止めてくれたという。福祉新聞[YAHOOニュース]樋口会長(左端)らが上野厚労大臣(左から2人目)に要望書を提出した中々自ら声を上げられない、弱い立場の者達へ、せめて全産業水準基準まで賃金を増額、実現して欲しいものですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.18
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(プレスリリース)世界自閉症啓発デーに合わせ、発達障害の子どもと家族の「やさしい旅行」を実証(三重県鳥羽市・旅館「扇芳閣」)扇芳閣が、世界自閉症啓発デーに発達障害のある子どもと家族向けモニター宿泊を開催~4組限定・家族モニターを募集~ 三重県・伊勢志摩国立公園を望む旅館「扇芳閣」は「世界中の子育て家族から最も愛される旅館」をビジョンに掲げ、年齢や特性、育児の状況にかかわらず、「家族で旅をすること」をあきらめなくていい宿づくりに取り組んでいます。 その一環として、自閉スペクトラム症などの発達障害のある子どもとその家族が、周囲に気を遣いすぎることなく、安心して過ごせる滞在環境を目指した取り組みを進めてきました。2024年には、延べ300名以上の子ども・家族を対象に「旅行の中でどんなことに困り、何があれば心が軽くなるのか」について、当事者の声に耳を傾ける包括的な調査を実施しています。 そしてこのたび、4月2日「世界自閉症啓発デー」にあわせ、専門家によるスタッフ研修と、当事者家族を招いたモニター宿泊を開催いたします。■世界自閉症啓発デー・モニター宿泊概要 4月2日の世界自閉症啓発デーにあわせ、発達障害のある子どもを含む家族を対象としたモニター宿泊を実施します。宿泊には、以下のような、発達障害のあるお子様やそのご家族にとって「うれしい」「助かる」配慮を盛り込んでいます。- モニター宿泊の特徴(特典)一覧- - エントランスの喧騒を避けて行うルームチェックイン- - アーリーチェックインによる大浴場の貸切利用(家族で混浴可能)- - 家族一緒に入浴できる幅広な貸切風呂(60分)の利用- - 個室(騒音などが少ないプライベート空間)での夕食- - 朝食ビュッフェのテイクアウト対応(お部屋への持ち帰り可能)- - 追加のおしぼりやタオルの提供(ニーズに合わせて)■モニター宿泊参加者募集概要以下のように、モニター宿泊への参加者を募集いたします。- 募集組数:4組- 参加条件:発達障害のあるお子様を含むご家族(最大:大人2名・子ども3名まで) お子様は、概ね小学生以下を想定しておりますが、中学生以上でも応募可能です。- 宿泊日程:2026年4月1日~4月3日の間のいずれか(希望制)- 宿泊内容:1泊2食付き(夕食+朝食)- 募集期間:2026年3月16日(月)~2026年3月20日(金)- 申込方法:こちらのGoogleフォームより受付(https://forms.gle/x9HRUQdJBJYDDy3s6)- アクセス:鳥羽駅発のシャトルバスあり(現地までの交通費は自己負担)- 質問窓口:y.taniguchi@senpokaku.com(メールのみの問い合わせとなります) 担当者・谷口(旅館への電話でのお問い合わせはご遠慮ください)■その他、予定している取り組み- 専門家によるスタッフ研修を実施(4月)- 自閉スペクトラム症や、発達障害に関わる書籍や映像の展示貸し出し- 障害のあるアーティストの方の作品の展示■過去の「障害のある子どもとの旅行」の調査について扇芳閣では、発達障害を含む障害のある子どもと家族の旅行実態を把握するため、2025年に、NPO法人 いろ葉と、NPO法人南勢子どもの発達支援センターえがおの2社に協力いただき、全国の保護者を対象としたオンライン調査(回答298件)を実施しました。主な結果は以下の通りです。72%の保護者が「障害のある子どもとの旅行に不安がある」と回答し、旅行をためらう要因となっている宿泊施設を選ぶ際に最も重視されるのは「食事」で、偏食対応や子どもメニューへの関心が高い宿泊先では、部屋風呂や貸切風呂へのニーズがある。上記は、一部抜粋で、全体の調査結果(約50ページ)は、こちらのリンク(https://drive.google.com/file/d/1aXA0OFzADdyOWzsML-AZsLCTQhJnSuHT/view?usp=sharing)より確認いただけます。■代表コメント(旅館「扇芳閣」代表取締役 谷口優太) 子どもに発達特性があるご家族から、「旅行は好きだけれど、周りに迷惑をかけないか心配でなかなか行けない」という声を多く聞いてきました。旅館という場所は、本来、家族が心からくつろげる場所であるべきだと思っています。 今回の取り組みは、特別な誰かのためのサービスではなく、ほんの少しの配慮があれば「家族旅行をあきらめなくてよい社会」をつくれるのではないか、という思いから始まりました。 扇芳閣ではこれからも、子どもたちの個性や成長をあたたかく見守りながら、どんな家族にとってもやさしい宿づくりを続けていきたいと考えています。■報道関係者の皆さまへ扇芳閣では、4月1日から実施するモニター宿泊について、取材を受け付けております。取り組みの背景、現場での工夫、家族の声など、ぜひご取材ください。- 問い合わせ|連絡先- - 有限会社 扇芳閣(三重県鳥羽市鳥羽2-12-24)- - 代表取締役 谷口優太(y.taniguchi@senpokaku.com)■旅館「扇芳閣」について1955年創業の旅館「扇芳閣(せんぽうかく)」は、三重県鳥羽市に位置し、伊勢志摩国立公園を望む樋ノ山に建つ温泉旅館です。全65室の客室からは鳥羽の島々の穏やかな景色を楽しめ、露天風呂付き客室やバリアフリー客室など、多様な滞在ニーズに対応しています。2020年に「世界中の子育て家族から最も愛される旅館」というビジョンを掲げ、プレイスペースやライブラリなどを新設し、子どもからお年寄りまで幅広いお客様に愛される宿づくりに邁進しています。代表は谷口優太(5代目・32歳)公式HP:https://www.senpokaku.com/PRTIMES【@niftyニュース】すてきな取り組みですね。より多くの家族が利用できるといいのでしょうね。632万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.17
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「朝から泣きやがって」障害者施設で虐待、職員に有罪判決 神戸地裁兵庫県三田市内の障害者福祉施設に入所する男性(21)が2025年9月、男性職員に暴行を受け、左目を失明した。傷害の罪に問われた元職員の上竹英(あきら)被告(23)に、神戸地裁は10日、拘禁刑3年、執行猶予5年(求刑・拘禁刑4年)の判決を言い渡した。公判の証言や取材から事件の背景を探った。「朝から泣きやがって、と思った」。2月9日の法廷で、被告は小さな声で事件について語った。判決によると被告は25年9月1日午前5時半ごろ、三田市の障害者福祉施設で、入所者の男性の左目付近に右膝を打ち付け、左眼球を破裂させ、左目を失明させた。この日午前5時過ぎ、前日から夜勤に入っていた被告はおむつ替えのために被害者の部屋に入った。すると、被害者が大きい声を上げて泣き出した。被告は布団の上にあおむけの状態になった被害者の顔面に向かって右膝を打ち付けた。 被害者の顔面には少なくとも重さ80キロの衝撃が加わっていたと検察官は指摘した。被害者は「嫌」など短い単語での発語は可能なものの、障害により自由な身動きや会話が困難な状態だった。振り絞るような声で謝罪弁護側は事件は衝動的なものだったと主張した。以前から被告の世話を被害者が嫌がることがあり、被告はいらだちを覚えていたという。被告は公判で、被害者が泣き出したことで「自分を拒絶していると思った」と証言した。 さらに被告は、上司との関係に悩んでいたが周囲に相談できずストレスをためていたとも証言した。 施設は重度の障害などで医療的ケアや介護が必要な障害者(児)約50人が入所。21年に施設に就職した被告は食事や移動の介助をしていた。もともと介護の仕事に興味があるわけではなく、高校卒業後に未経験、無資格でもやれる仕事を探し、就職時には「こんな自分でも採用してくれるんだ」と思ったという。公判で検察官は被害者の両親の意見書も読み上げた。「息子の唯一の楽しみはテレビを見たり、動画を視聴したりすることでしたが、唯一の楽しみまで制限されることになりました」 被告は求刑後、振り絞るような声で「被害者と両親の方に、申し訳ありませんでした」と述べていた。 判決で入子光臣裁判官は「被害者に特に落ち度は見当たらず、短絡的な動機に酌量の余地はない」と批判。一方で被害者側に損害賠償金を支払い、反省もしているとして刑の執行を猶予した。「夜勤中は余裕なくなる」 障害者福祉施設の従業員などによる虐待を巡っては、厚生労働省の調査で2024年度に全国で5870件の相談・通報があり、1267件が虐待と判断された。いずれも前年度より増えている。県内では相談・通報が229件(前年度比22件減)、虐待と判断されたのは48件(同11件減)。いずれも長期的には増加傾向にあるという。 元厚労省虐待防止専門官で日本社会事業大学の曽根直樹客員教授(障害者福祉)は、施設の職員らによる虐待事件の多くが、夜勤のある障害者福祉施設で発生していると指摘する。「夜勤中は、昼間より少ない人数で介護する場合が多く、眠気も相まって気持ちに余裕がなくなりやすい」と指摘する。また、今回の事件では被害者が負傷しているのを別の職員がすぐ気付き、施設は被害者の住民票がある自治体と三田市に通報。だが市は原因を突き止めきれず、施設が事件発生から3週間以上たって三田署に相談し、約3カ月後に被告は逮捕された。 曽根客員教授は事件は「虐待事件の中でも大変悪質で重大」と強調。施設の署への相談した時期についても「すぐに通報すべきだった」とも指摘した。「職員同士が円滑なコミュニケーションをはかり、お互いを支え合う職場環境を整え、風通しの良い組織風土をつくることが通報のしやすさや虐待防止につながる」と話した。【毎日新聞】何より防げた事件だけに残念ですね。無資格で就ける仕事なら尚更、きちんと雇う側も指導、見守りを怠らないことですね。謝って済む事件ではないですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.16
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「お母さんを殺していません」と否認 71歳母親殺害容疑で42歳男を逮捕 兵庫・播磨同居する母親(71)を殺害したとして兵庫県警加古川署は13日、殺人の疑いで同県播磨町上野添の作業員の男(42)を逮捕した。同署によると、母親の左腕が切断されていたほか、首や腹部には多数の切り傷や刺し傷があった。男は知的障害のある人に交付される療育手帳を所持しており、「私はお母さんを殺していません」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は12日午後1時ごろ~13日午前11時50分ごろ、集合住宅の一室の自宅で母親を殺害したとしている。 同署によると、容疑者が勤務している障害者施設に姿を見せなかったため、施設職員が自宅を訪問したところ、応答がなく、近隣住民を通じて110番。駆け付けた同署員らが寝室であおむけの状態で倒れている母親を発見した。付近には包丁が落ちていたといい、母親はその場で死亡が確認された。同署が刑事責任能力の有無を含め詳しい状況を調べている。産経新聞[YAHOOニュース]本人が否認している真意をきちんと調べて欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.15
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重度知的障がい者雇用のパイオニア 日本理化学工業株式会社のチョーク工場をモチーフに描く『チョークで描く夢』 チケット販売中トム・プロジェクト版『チョークで描く夢』が2026年5月20日 (水) 〜 2026年5月26日 (火)に東京・両国シアターΧ(東京都 墨田区 両国 2-10-14)にて上演されます。2023年に劇団TRASHMASTERSが上演し、そのテーマや表現から好評を博した作品を、トム・プロジェクトならではのアレンジを加えて再演いたします。本作品は、重度知的障がい者雇用のパイオニアであり、現在も社員の約7割が知的障がい者である日本理化学工業株式会社のチョーク工場をモチーフにしております。「平等」「多様性」「共生」という言葉が当たり前に使われている現代だからこそ、それらを実践し、「幸せ」について考え続けることの難しさを表現します。作・演出には、初演時と同じく劇団TRASHMASTERSの中津留章仁を迎えます。現代社会の抱える諸問題を、魂を揺さぶる骨太な人間ドラマとして描く作品の数々は高い評価を得ており、トム・プロジェクトとは、7年ぶりのタッグとなります。5月24日(日)14:00公演のアフタートークでは日本理化学工業株式会社 代表取締役社長 大山隆久様をお招きし、作演出の中津留章仁とのスペシャル対談を実施いたします。観劇を通して、障がいがある方と共に生きていくことについて考えるきっかけとなる作品となっております。あらすじ坂道を上がると敷地内に落書きが施された小さな軽トラが見える。傍らには小さなプレハブの販売所がある。敷地内から見上げた空は淡いブルーがどこまでも広がる。そんな場所にその会社はある。50年以上も知的障害者雇用を続けてきたチョーク工場。これは人に寄り添うような優しい物語である。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。トム・プロジェクト版『チョークで描く夢』公演期間:2026年5月20日 (水) 〜 2026年5月26日 (火)会場:東京・両国シアターΧ(東京都 墨田区 両国 2-10-14)■出演者宮原奨伍 星野卓誠 中嶋ベン 荻野貴継 滝沢花野 美利■スタッフ作・演出:中津留章仁美術:里森恵照明:増田隆芳音響:佐藤こうじ衣裳:樋口藍舞台監督:松本仁志イラスト:落書き家 久住ヒデト宣伝美術:立川明プロデューサー:岡田潔企画制作:トム・プロジェクト■公演スケジュール2026年05月20日(水) 19:002026年05月21日(木) 14:002026年05月22日(金) 14:00 ☆2026年05月23日(土) 14:002026年05月24日(日) 14:00 ☆2026年05月25日(月) 19:002026年05月26日(火) 14:00※開場は開演の45分前☆=終演後、アフタートークあり22日(金):全キャスト24日(日):日本理化学工業株式会社 代表取締役社長 大山隆久様 & 作・演出 中津留章仁■チケット料金一般前売:6,500円(全席指定・税込)【ENTAME RUSH】まだ大分先の事のようでも、あっという間に5月になりそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.14
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ロイコボリン、自閉症治療認めず【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は10日、医薬品「ロイコボリン」について、特定遺伝子の変異で発症する希少疾患の治療への適用を承認した。米メディアによると、自閉症には「十分なデータがない」として認めなかった。トランプ大統領らは昨年9月の記者会見で、自閉症治療にロイコボリンが有望と主張したが、科学的な裏付けが不十分と専門家から批判されていた。 FDAが効果を認めたのは、遺伝子の変異によりビタミンB群の一つである葉酸の脳への供給が不足する病気で、発症するのは100万人に1人以下。公表されている論文を分析するなどし、この病気への有効性が確認された。自閉症への効果を示す十分なデータは得られなかったという。 英医学誌ランセットに今月上旬に掲載された研究によると、米国に居住する5〜17歳へのロイコボリンの処方は、昨年9月の記者会見後の約3カ月で71%増加。一部で入手困難になったという。 トランプ政権は米国内で自閉症が「流行している」とし、原因究明などを進めている。[カナロコ]トランプ政権の言動一つでとんでもない波紋が起きていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.13
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82歳母が骨折して入院…知的障害の48歳弟の生活は? 仕事と介護を抱える姉が直面した「親なきあと」問題 グループホーム費用の目安は【社会福祉士解説】地方都市で暮らす52歳の佐藤さん(仮名)は、事務職として働きながら、82歳の母と48歳の弟・健二さん(仮名)の3人で暮らしています。健二さんには知的な障害があり、日中は福祉サービスを利用していますが、自宅での入浴や食事の準備、金銭管理は、高齢の母が一手に担ってきました。しかし先日、その母が自宅で転倒し大腿骨を骨折。入院生活が長引くこととなり、さらに軽度の認知症の症状も見られ始めました。仕事と母の病院通い、そして健二さんの日常生活のサポートが一気に重なり、佐藤さんは「もし母に万が一のことがあったら、弟の暮らしはどうなってしまうのか」という、長年蓋をしてきた不安に直面しています。健二さんは、知的障害があることから療育手帳(B1・中度)の交付を受けており、障害福祉サービスの支給決定を受けています。母親とともに「サービス等利用計画」を作成し、現在は週5回、生活介護事業所に通っています。親の介護と、障害のあるきょうだいの生活支援が同時にのしかかる状況は、いわゆる「ダブルケア」と呼ばれます。さらに、親の高齢化と障害のある子の中高年化が重なるという構図は、「8050問題」と地続きの課題であるともいえます。「親なきあと」の問題は、けっして佐藤さん一家だけの特殊な事例ではありません。親が高齢化し、障害のある子が中高年となる広義の「8050問題」とも重なる課題として、家族の共倒れを防ぐためのセーフティーネットの理解は不可欠です。住み慣れた家を離れても障害当事者が安心して暮らすための「共同生活援助(グループホーム)」の仕組みと、具体的な費用シミュレーション、そして入居に向けた備えについて考えていきましょう。親の介護と子の自立が同時に押し寄せる「8050問題」の構造的課題かつての日本の福祉は「家族がケアを担うこと」を前提として設計されてきました。しかし、現代では核家族化が進み、地域のつながりも希薄になっています。障害者総合支援法に基づく福祉サービスは充実してきているものの、情報が複雑であり、家族が「自分が元気なうちは」と抱え込んでしまうことで、いざという時に公的支援に繋がれない「情報の格差」が大きな課題となっています。内閣府の調査等によれば、障害者支援施設に入所している人の高齢化も進んでおり、待機者が多い地域も少なくありません。特に「親なきあと」への不安の背景には、住居の確保と金銭的な維持という2つの大きな壁が存在します。障害がある当事者が、親の年金や介護力に頼らず、自身の障害年金と福祉制度の範囲内で自立した生活を送るためには、個人の努力ではなく、制度をパズルのように組み合わせて活用する視点が求められています。家族の共倒れを防ぎ、安心を形にするための3つの準備親が倒れてから慌てて施設を探すのではなく、余力があるうちから「外の支援者」と繋がり、生活の基盤を整えることが重要です。具体的な対策と費用の内訳を見ていきましょう。▼グループホーム(共同生活援助)の月額費用と自己負担のリアルグループホームとは、障害のある人が世話人などのサポートを受けながら、数人の仲間と共同生活を送る場所です。ここでは、生活保護世帯や低所得世帯(市町村民税非課税世帯)の場合、福祉サービス利用料そのものは自己負担上限が0円となる場合が多いです。しかし、家賃や食費などの「実費」は発生します。健二さんのようなケースを想定した場合、月額費用のシミュレーションは以下のようになります。家賃:約4万円(家賃補助制度の利用で減額できます)食費:約3万円(朝食・夕食の2食分が基本)光熱水費:約1万円(入居者間で分担、または定額)その他日用品・雑費:約1万円(消耗品や個人的な支出)合計:約9万円▼「特定障害者特別給付費」などの制度をフル活用して支出を抑える「月9万円も払えない」と絶望する必要はありません。行政には所得が低い人のための補填制度があります。・特定障害者特別給付費(家賃補助)グループホームに入居する市町村民税非課税世帯などの低所得の障害当事者に対し、国の制度として「特定障害者特別給付費(グループホームの家賃補助)」が支給されます。これは家賃負担を軽減するための制度で、月額1万円を上限に助成されます。さらに自治体によっては、これに加えて独自の家賃助成制度(月1.5万〜2万円程度)を設けている場合もあります。・障害年金の活用健二さんのような知的障害(中度)で障害基礎年金2級を受給している場合、令和6年度の受給額は月額約6.9万円です。これに「障害者加算」がつく生活保護や、自治体独自の心身障害者手当を組み合わせることで、月々の支払いを賄うことが可能になります。▼「サービス等利用計画」の作成と相談支援専門員の確保入居には、市区町村の障害福祉窓口(基幹相談支援センターなど)で「障害福祉サービス受給者証」の申請が必要です。そして様々な障害福祉サービスを受ける際、最も重要になるのが「相談支援専門員」という専門家です。彼らは「サービス等利用計画」作成のサポートや、本人に合うグループホーム探しや見学の調整、入居後の生活のモニタリングまでを伴走してくれます。家族だけで不動産業者のように施設を探す必要はありません。まずは地域の相談支援事業所に連絡し、「将来の入居を考えている」と相談することから始まります。もともと健二さんは障害支援区分の認定を受けていましたが、母の入院を機に改めて区分認定の申請をし、相談支援専門員と繋がりました。そして健二さんのためのケアプラン作成を依頼し、まずは「体験入居」からスタート。健二さん自身も「ここなら友達もいるし、ご飯も美味しい」と新しい環境に馴染み始めています。佐藤さんは「自分が倒れても弟には帰る場所がある」と確信できたことで、母の介護にも穏やかな気持ちで向き合えるようになりました。「親なきあと」への準備に「早すぎる」ということはありません。制度を知り、専門家という「他人の手」を借りることは、家族を見捨てることではなく、家族全員が自分らしく生きるためのポジティブな選択です。少しでも不安を感じたら、まずは市区町村の障害福祉課や、地域にある相談支援事業所の扉を叩いてみてください。その一歩が、家族の未来を「壁」から「安心の階段」へと変えていくはずです。※本記事に記載の金額や制度内容は令和6年度時点の制度に基づいた一般的な目安です。お住まいの地域や世帯所得、障害支援区分によって具体的な支給額や利用料は異なります。詳細は、お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口や、相談支援事業所の相談支援専門員へお問い合わせください。【監修】勝水健吾(かつみず・けんご)社会福祉士、産業カウンセラー、理学療法士 身体障がい者(HIV感染症)、精神障がい者(双極症Ⅱ型)、セクシャルマイノリティ(ゲイ)の当事者。現在はオンラインカウンセリングサービスを提供する「勇者の部屋」代表。(まいどなニュース/もくもくライターズ)[dmenu ニュース]82歳母が骨折して入院…知的障害の48歳弟の生活は? 仕事と介護を抱える姉が直面した「親なきあと」問題 グループホーム費用の目安は【社会福祉士解説】8050問題も、今後はは9060問題への移行も危惧されていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.12
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踏切死亡事故、知的障害者施設の元職員を書類送検 見守り怠った疑い東京都国立市のJR南武線踏切で昨年3月、知的障害者施設の入所者の男性(当時48)が列車にはねられ死亡する事故があり、警視庁は10日、必要な見守りを怠ったとして、施設を運営する社会福祉法人「滝乃川学園」(同市)の元職員の男(46)を業務上過失致死容疑で東京地検立川支部に書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。捜査関係者への取材でわかった。捜査関係者によると、死亡した男性は当時、電車を見ようとしていた。元職員は容疑を認め、「男性が1人でも安全に電車を見られると過信した。防ぐことのできた事故だったと思っている。後悔してもしきれない」と話しているという。■元職員は約14メートル離れた車内で携帯を操作 元職員は2025年3月8日午後3時ごろ、重度知的障害者の男性がJR南武線矢川―谷保駅間の踏切内に立ち入った際、付き添いを行わない過失により、列車との衝突で男性を死亡させた疑いがある。 元職員は、男性を含め知的障害のある6人とドライブに行き、同日午後2時56分ごろ現場に到着。元職員は男性に付き添うなどの必要な介助を行わず、踏切から約14メートル離れた車内で携帯電話を操作していたという。男性は踏切内にいたところ、同59分ごろに列車にはねられた。 書類送検とは、警察が任意で捜査した結果を、証拠資料などとともに検察官に送る手続きのこと。今後は東京地検立川支部が捜査し、刑事責任が問えると判断すれば、起訴して裁判にかけるか、罰金を求めて略式起訴する。一方、不起訴処分と判断すれば、罪には問われない。朝日新聞社【YAHOOニュース】知的障害者の死亡事故が起きたJR南武線の踏切(新聞記事より)ほんとうに、今更ながら居たたまれない事故です。常に冷静な目での見守りが大事ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.11
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【愛媛・今治】自閉症の10歳少年が描きつづけた「エアコン」 全国放映をきっかけに、パナソニック社との交流も実現 3月4日(水)から地元・今治の伊予銀行ギャラリーで個展開催 社会福祉法人 来島会(今治市北宝来町、理事長:越智清仁)は、2026年3月4日(水)から3月30日(月)まで、株式会社伊予銀行 今治支店内の「ギャラリー呑吐樋(どんどび)」にて同法人が運営する放課後等デイサービス「なかよし学童くらぶ」を利用する小学4年生・越智葵(おち あおい)さんによる展示会『葵電機展からの軌跡~「すき!」からはじまったぼくだけの物語』を開催いたします。 葵さんは2歳からエアコンに魅せられ、これまでに5,000点以上のスケッチを描き続けてきました。2025年夏に今治市内で開催した初の個展「葵電機展」は、さまざまなニュース番組・記事にて掲載をいただき、NHK「おはよう日本」での全国放映にも至りました。さらにその情熱に動かされたパナソニック株式会社の社員の方が、12月には今治を訪れ、出前授業を行うなど、反響が広がりました。なお、パナソニック社のエアコン製造工場へ招待いただき、4月には葵さんと支援スタッフが群馬県の工場を見学することも決定しています。 今回は、市民の皆さまが日常的に利用する地元の銀行でのギャラリー展を通じて、葵さんの作品とこれまでの歩みを広く紹介します。ぜひご来場ください。【開催概要】タイトル: 葵電機展からの軌跡~「すき!」からはじまったぼくだけの物語展示期間: 2026年3月4日(水)~3月30日(月)場所: 伊予銀行今治支店 1階 ギャラリー呑吐樋(どんどび)(住所:今治市常盤町4丁目2-1)展示内容:●エアコンをモチーフにした作品およそ10点のほか、これまで描いたノート類●昨年8月に実施した初展覧会の様子や、パナソニック株式会社様による交流授業の様子などのパネル展示【これまでの歩みと反響】2025年8月: 初の個展「葵電機展」を開催。報道機関各社にて取材・掲載いただきました。2025年10月: NHK「おはよう日本」で全国放送。2025年12月:放映をご覧になったパナソニック株式会社 空質空調社の社員から問合せがあり、今治での出前授業が実現。・・(長文なのでリンク先からどうぞ)↓【山陽新聞】一人の少年がまるで奇跡を起こしたようなできごとですね。近ければ覗いてみたいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.10
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発達障害の女性が結婚、入籍報告に「子どもは作るな」 非情な声に心痛 葛藤の末の決断「二人で…」発達障害を持つ23歳の女性がネット上で入籍を報告、祝福の声の一方で「子どもは作らないで」など心ない言葉が多く寄せられ、物議を呼んでいます。女性は続く投稿で「お互い子供は作らないって決めてます」「わたしが発達障害じゃなかったら子供も望めたのかなと泣いてしまうこともあります」と切実な心境を吐露。悲壮感あふれる決断の陰には何があったのでしょうか。精神疾患の当事者としてSNSで発信を行う天羽愛華(@o2_nmo)さんに、涙の結婚報告に秘めた思いを聞きました。発達障害当事者の入籍報告に対し、「子どもは作らないで」といった心ない声も「発達障害のわたし×放デイスタッフの彼 付き合って4年記念日の今日 3/5入籍しました」 今月5日、SNS上に投稿された写真には、3つの指輪が並んだ婚姻届と、仲むつまじく寄り添う二人の姿が収められています。 投稿には「おめでとう。幸せになってね」「末永くお幸せに」といった祝福の声が多数寄せられた一方、「絶対に子供作らないでくださいお願いします」「子供の未来のためにも絶対に子供はもうけないでほしい」といった心ない声も。「あまりに心無いツイート多すぎないか?」「周りがとやかく言うことじゃない」「素直におめでとう、で良いのにね。本当終わってる」「子どもは絶対産むなばっかりあって、そういうところがこの国の少子化が進む原因なんだよなって思った」など、2人の胸中を気遣う投稿が相次いでいます。 幸せいっぱいの入籍報告に水を差す、辛辣(しんらつ)なネットの声。天羽さんは続く投稿で「わたしたちは沢山話し合って子供を作らないと強く決めています わたしが発達障害じゃなかったら子供も望めたのかなと泣いてしまうこともありますが おじいちゃんおばあちゃんになるまでふたりでいろんな所に出かけたりゆっくりゆっくり生きようと思います」と、子どもをもうけないという夫婦の決断を綴っています。 いったい、どんな思いがあったのでしょうか。天羽さんは自身の病気と半生について、こう振り返ります。 「ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉症)、LD(学習障害)の診断を受けていて、中学1年生から不登校になり、2年生からは精神科に通院、閉鎖病棟での入退院を繰り返してきました。高校生くらいからバイトに挑戦しましたがどれも1か月続かず、高校も卒業できませんでした。 家族も最初は発達障害とは何か知らなかったため、けんかの毎日で私は家に帰れなくなりました。今で言われるトー横みたいな場所に通い、私と似たような境遇の子たちと昼夜問わず一緒にいました。少しずつ親も理解をしてくれるようになって、20歳になる頃には私も落ち着き、今は支えてくれている親にとても感謝しています」発達障害や精神障害を抱える当事者の日常や、B型作業所に通う様子などを包み隠さず公開自身の過去を振り返り「20歳で死ぬことだけが生きる希望でした」という天羽さんが、運命の出会いを果たしたのは19歳のとき。共通の友人の紹介で、オンラインゲームを通じて仲良くなった現在のパートナーと交際を始めました。当初は相手も発達障害への理解が十分ではなく、一時は破局したものの、自分のことを懸命に理解しようと努力するパートナーの姿にほだされ復縁。当時は関東と四国の遠距離恋愛でしたが、彼の引っ越しを機に、二人の関係はさらに親密なものになっていきました。引っ越し先の仕事は、校歌後等デイサービスのスタッフ。天羽さん自身は利用者ではありませんでしたが、発達障害への理解を深めるために、天羽さんの友人の紹介で働き始めたといいます。 「正直、20歳で死ぬ予定の私には、一緒にいてくれる人なら誰でもよかったというのが本音です。それでも、私のために本気で変わろうとしてくれる姿を見て、死にたいと思うのが当たり前な毎日が、初めて生きたいと思えるものに変わりました」 4年の交際と2年半の同棲を経て、結婚も意識し始めたものの、道のりは平坦なものでは ありませんでした。「自分たちだけでやっていけるのかという不安から、最初は結婚ではなく、パートナーシップ契約を結ぼうと思っていました」。それでも、両家の家族も交えた話し合いを何度も重ね、この度、正式な結婚という形で結ばれることになりました。 現在はSNSを通じ、発達障害や精神障害を抱える当事者の日常を発信。朝自分では起きられず、寝たままの状態でパートナーに薬を飲ませてもらう姿や、B型作業所(障害や難病により就労が困難な人が、雇用契約を結ばずに軽作業などの生産活動を行い社会参加を目指す障害福祉施設)に通う様子などを包み隠さず公開しています。 今回反響を呼んだ「子どもを持たない」という選択も、二人で何度も話し合って導き出した結論でした。「金銭的な問題や遺伝の問題、一番は私が育てられる自信がないということ。自分が死にたいと思って生きてきたので、子どもに同じ思いをさせたくない。子どもは諦め、おじいちゃんおばあちゃんになるまで二人で過ごそう。そう決めました」。天羽さんは、長年の葛藤と覚悟の思いを込めそう口にします。 今回の入籍報告を巡る一連の反響について、天羽さんは「子どもを作るべきではないというのは悲しいですが、正しいのかなとあらためて思いました」と複雑な思いを吐露。心ない言葉も多いネット上で、それでも発信を続ける理由については「少しでも障がいを知ってほしいという思いで発信をしているので、賛否両論ありたたかれることもありますが、これからも続けていきたいと思います」と決意の思いを語ります。 「ゆっくりゆっくり生きよう」と誓い合った二人。その言葉の重みは、生きることの痛みと喜びを知っているからこそ、生まれたものなのかもしれません。Hint-Pot【YAHOOニュース】所詮、完璧な人間などいないのに、医学が進んで色々な障がいの理解が進むにつれて、逆にこういう状況を生む事態へとなることがなんともやるせないですね。しっかりした二人の将来が明るく、楽しいものでありますよう。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.09
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障害ある生徒のトイレ動画撮影、いじめ認定 調査委「性暴力」も指摘 三重県立特別支援学校が併設されている県立高校で2024年10月、知的障害のある男子生徒がトイレ内の様子を撮影・投稿された問題をめぐり、第三者らで組織した調査委員会は5日、「いじめに該当する」と認定した調査報告書を公表した。 報告書によると、24年10月10日、県立高校2年の生徒が被害生徒=高等部2年=が入る個室トイレのドアを蹴った。ドアが開き、便器に座っている被害生徒の姿を、県立高校1年の生徒がスマートフォンで動画撮影し、インスタグラムに投稿した。被害生徒はその後、不登校になったという。 報告書は、被害生徒は便座に座っているところを撮影され、こうした同意のない性的な言動は、全て「性暴力」であると認識すべきであり、決して許されるものではないと指摘した。 また、問題発生後の学校の対応も非難した。特別支援学校は投稿を把握した翌11日のうちに、被害生徒の父母に動画を見せなかったため事態の深刻さが伝わらず、その後も十分な情報提供をしなかったとし、「配慮に欠けた姿勢」と指摘した。両校間の連携や情報共有も不十分だったとした。 公表した白山雄一郎委員長(弁護士)は「SNSをステージにしたいじめが増えている」とし、「ネットの使い方を間違えたら、とんでもない被害を与えてしまうことが子どもたちに理解されていないことが大きな課題。しっかり対策をしてもらいたい」と述べた。再発防止に向けて、すべての子どもが共に学ぶ権利を保障する「インクルーシブ教育」の充実や、両校合同のいじめ対策組織の設置などを提言した。 調査報告書と概要版については、県教育委員会のホームページで6日から6カ月間、掲載する。【朝日デジタル】苛めも最近では限度を超えた陰湿な形になっていて、見守る目の厳しさが問われますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.08
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知的障害者、読書の壁なくすには 取り組みすすめる図書館や出版社知的障害者が直面する読書の壁をなくそうと、サポーターが一緒に本を読んだり、表現を分かりやすく工夫した本をつくったり――。福祉の専門家や出版社が、そんな支援に取り組んでいる。障害の有無を問わず読書を楽しめる環境整備を掲げる法律もできたが、社会の理解や普及はこれからなのが現状だ。 奈良県生駒市の生駒市図書館南分館に昨年12月、知的障害がある約25人がやって来た。市内の福祉施設「いこま福祉会かざぐるま」に通う人たちで毎月1回、ボランティアのサポーターと一緒に読書を楽しむ日だ。 サポーターと一緒に図書館内をめぐり、障害がある人が自ら本を選んで席につく。サポーターは隣に座って声に出して本を読み、わかりにくいところは説明を加えていく。 障害当事者として参加した天之辻勝也さん(45)は、野球やボウリングといったスポーツの本が好きだという。 「自分一人で本を読むのは苦手だけど、サポーターさんについてもらって読むのは好きです。わかりやすく説明してくれて理解しやすい」と話す。 サポーターの岡田恭子さん(64)は「読んでいると、ふとした言葉やフレーズに注目してくれるなど、その人の一面が見え、反応が楽しい」。 かざぐるまの職員、久保和至さんは「本を読んでもらうのが習慣になり、みな楽しい時間になっている。地域に関わる場にもなっている」と喜ぶ。■「読みたい本を一緒に読むことに共感」 サポーターが声に出して本を読むなどして支援する「代読」は、読書や福祉の専門家らでつくる「知的障害・自閉症児者のための読書活動を進める会」(進める会)が普及を目指している。先生コネクト【朝日デジタル】自分から図書に向かうチャンスも少ないので、こういう取り組みはありがたいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.07
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成人した障害者に学びの場 世田谷に「夢育て農園」開園 農作業で成長の喜び実践知的障害者や発達障害者の生涯学習を農作業などを通じて支援する「夢育て農園ちとから」が東京都世田谷区上祖師谷2にオープンした。主に10代、20代の知的障害者らが対象。障害者らへの支援が手薄になる「18歳の壁」を越え、学びと成長の喜びを実践する場という。 運営する株式会社「夢育て」の代表、前川哲弥さん(63)は、知的障害のある長男(22)を育てており「成人した障害者の学べる場がなく、場を提供したかった」という。前川さんによると、知的障害者は特別支援学校を卒業すると、就労継続支援事業所などに通う例が多い。そこでは「作業」や「生活支援」が中心で学ぶ機会が限られ、「18歳の壁」と呼ばれる。成人した知的障害者は成長しにくいとも言われてきたが、前川さんは「やり方を工夫して障害者のつまずきにアプローチをすれば、少しずつでも成長を続け、社会参加を増やしていける」と話す。その実践の場が「夢育て農園」。「農作業は作物に触れるなど五感、体を使うので分かりやすい。・・・(この記事は会員限定記事です)【東京新聞】社会参加を増やす場を作り、より選択肢を増やせれば、更に学びのチャンスができますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.06
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「泣いてないで、笑って生きる」 発達特性のある子どもと生きる家族に寄り添い続けた16年 親たちの"再生の記録"株式会社オフィス清家 BOOKS(代表:清家聖仁)は、福祉現場で16年にわたり発達特性のある子どもとその家族に向き合い続けてきた宮本周氏による書籍『泣いてないで、笑って生きる ― 障害のある子どもとの毎日で親が学ぶこと』を2026年3月5日に刊行いたします。■ 「かわいそう」ではない。懸命に生きている。発達障害の診断数は年々増加しています。しかし、その背景にある“親の本音”が社会に語られる機会は決して多くありません。本書は、障害のある子どもを育てる母親たちの実体験を収録したドキュメンタリーです。・毎日続く癇癪・暴力や睡眠障害に追い詰められる夜・「母親なんだから」と言われる孤独・理解されない苦しさきれいごとではない現実が、率直な言葉で綴られています。■ それでも、笑って生きる本書が描くのは“絶望”ではありません。・初めて自転車に乗れた日・「ママありがとう」と言われた瞬間・支援者との出会いで変わった人生・完璧主義を手放した母の再生涙の先にある、確かな希望。「泣いてないで、笑って生きる」それは、弱さではなく、強さの宣言です。■ なぜ今、この本なのか文部科学省の統計によれば、通常学級に在籍する発達特性のある児童は年々増加しています。しかし、制度や支援の整備が進む一方で、✔ 親のメンタルケア✔ 地域による支援格差✔ 教育現場の理解不足✔ 制度だけでは埋められない孤立といった課題は、今もなお山積みです。情報はあっても、本音は語られにくい。支援はあっても、心は置き去りにされる。本書は問いかけます。「支援」とは制度だけなのか。「普通」とは誰の基準なのか。そして——“笑うこと”は弱さではなく、強さなのではないか。■ 発行元代表コメント 株式会社オフィス清家 代表取締役 清家聖仁私はこれまで多くの著者と向き合ってきましたが、この原稿を読んだとき「これは世に出さなければならない」と強く思いました。強いから泣かないのではない。泣いても、それでも前を向く姿が強いのだと、教えられました。社会は「正解」を求めがちです。しかしこの本が教えてくれるのは、正解よりも大切なものがあるという事実です。それは——今日を笑って終えようとする親の覚悟です。この一冊が、孤立している誰かの心に届くことを願っています。株式会社オフィス清家代表取締役 清家聖仁■ 書籍情報書名:泣いてないで、笑って生きる副題:障害のある子どもとの毎日で親が学ぶこと著者:宮本 周発売日:2026年3月5日発行:株式会社オフィス清家【@Press】16年を一冊にまとめるとは、正に生きた記録ですね。631万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.05
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74歳で「発達障害」の診断を受けたニトリHD会長が、成功をつかむまでの失敗と努力、苦悩を隠すことなく明かす!「できないことの多い自分でよかった」そう語れるまでの試行錯誤が1冊に。生き方本 『発達障害の私だからこそ、成功できた』3月3日(火)発売のお知らせ株式会社祥伝社(千代田区神田神保町)は、日本を代表する大企業「ニトリ」の創業者であり会長の似鳥昭雄氏が、発達障害の当事者として、大きな成功をつかむまでの失敗と努力、苦悩を語ったノンフィクション書籍『発達障害の私だからこそ、成功できた』を、2026年3月3日より発売いたします。74歳で「発達障害」の診断を受けた似鳥氏は、「ショックや驚きはなく、その診断はしっくりくるものだった」「『困難の答え合わせ』ができたようだ」と語ります。発達障害の特性によるマイナス面ばかりが強調されて、社会や組織の中で生きづらさを感じやすい当事者にとって、似鳥氏の大きな成功とあっけらかんと朗らかな姿は、大きな希望そのものであり、自信につながるもの。本書では似鳥氏に、「発達障害だからできない」ではなく、「だからこそできた」を語っていただきました。当事者にとってはエールとなり、その周囲や社会にとっては特性への理解を助ける1冊です。▼著者紹介似鳥 昭雄 (にとり・あきお)株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長。1944年、樺太生まれ。64年、札幌短期大学を卒業後、北海学園大学に編入。66年、北海学園大学経済学部卒業。67年、似鳥家具店を札幌で創業。72年、似鳥家具卸センター株式会社を設立。78年、社名を株式会社ニトリ家具に変更。86年、社名を株式会社ニトリに変更。2010年、持株会社(ニトリホールディングス)に移行。16年、株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長に就任。24年からは株式会社ニトリの代表取締役社長に復帰。・・・株式会社 祥伝社[PRTIMES]発達障害の私だからこそ、成功できた (単行本) [ 似鳥 昭雄 ]ご高齢にして診断を受けるのも今の時代だからでしょうね。多くの経験を積んでこその大成ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.04
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自閉症の長男ら障害者が自立して生活できる会社組織の確立目指す…介護職から養蜂家へ決意の転身島根県益田市の養蜂家・馬場一幸さん 46四方を山に囲まれた島根県益田市の里山に、30箱ほどの養蜂箱が整然と並ぶ。長年携わった介護の仕事から転身して、わずか1年。40歳半ばで養蜂家として本格的に歩み始めたばかりだ。すでに馬場養蜂園の商品「百花はちみつ」はスーパーなどで販売され、人気が高まりつつある。 大阪府で育ち、小学校入学を機に母の古里・益田に移り住んだ。体が弱く、体力維持のため小学4年生の時に地元のスポーツ少年団でサッカーを始めた。 高校は強豪・大社に入学。当時は100人規模のチームで「結果を出さなければいけない」との強いプレッシャーの中、3年の時にレギュラーをつかみ取った。チームは全国大会出場を決めたが、大会直前の練習試合で足を負傷し、ピッチには立てなかった。「足の痛みよりも精神的な痛みが強かった」と振り返る。 高校卒業後は、専門学校で介護を学び、21歳の時に益田市の医師会病院で介護福祉士として勤めた。 養蜂と出合ったのは8年前。月に1度は風邪の症状に苦しめられ、様々な民間療法を試したが効果はなく、家族に薦められたハチミツが運命を変えた。スプーン1杯を毎日なめ続けたところ、半年ほどで体質が改善して風邪をひかなくなった。 養蜂をしている津和野町の男性を訪ね、口にしたハチミツに衝撃を受けた。「花の香りが強く地の味がした。これまで食べていた外国産とは全く別のものだった」。養蜂に魅せられた。 仕事の合間に何度も津和野町に通って養蜂を学び、養蜂箱1箱を譲り受けた。夜勤が多い介護の仕事をしながらハチを育てるのは厳しかったが、「楽しくて仕方がなかった」という。 ハチを購入して養蜂を拡大した。「このまま続けていくにはどうすればいいか」。2年前、迷いを断ち切るために23年間勤めた介護の仕事を辞めた。その直後、美都地区の養蜂家が後継者を探しているとの話が舞い込み、事業を継承した。 「養蜂に専念する」と決意したのには、長男の存在が大きかった。今春、高校生になる長男は自閉症で、「長男ら障害のある子どもや大人が安心して暮らせる居場所を作りたかった」。8年前に趣味から始めた養蜂は、美都地区を中心に約140箱になり、初年で1・5トンを生産した。 5年以内に実現を目指す夢がある。 長男らが自立して生活でき、暮らしの中で仕事の報酬を得られる会社組織のシステムづくりを確立することだ。そのため、農園経営の傍ら、養蜂で出るミツロウを使ったロウソク製造や農園、地元食材やハチミツを使った飲食店などを模索している。 「都会ではできないかもしれないが、益田だからできるかもしれない。そのことが長男ら障害者や地域のためにつながるのであればうれしい。」読売新聞【YAHOOジャパン】養蜂箱に囲まれ、「自閉症の長男らの居場所作りをしたい」と話す馬場さん(島根県益田市で)過去の趣味の経験を生かし、更なる飛躍へ、素晴らしい挑戦に試みですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.03
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職員が平熱で解熱剤を投与、過剰な抗精神病薬も 中井やまゆり園神奈川県は27日、県立知的障害者施設「中井やまゆり園」(中井町)で、職員が入所者に対して平熱にもかかわらず解熱剤を投与し、医師が指示した上限回数を超えて抗精神病薬を服用させていたと発表した。入所者の健康に影響があったかは確認できていないという。 2024年11月、ある職員が「数多くの違法ないし不適切な利用者支援が行われている」との「告発状」を内部通報窓口に提出。県は外部有識者5人による調査委員会を設置し、園職員へのヒアリングや過去の記録確認を進めていた。公表された調査報告書によると、同年5月に体温が35度台だった入所者に、看護師の指示で解熱鎮痛薬「アセトアミノフェン」を投与していた。また14年には医師が1日上限3回としていた抗精神病薬「リスパダール」の服用を4、5回に増やしていた。 21~23年度には、園のルールで定めていたのに、食事を取らなかった入所者への代替食が提供されなかった。いずれのケースも不適切と認定され、これらの対応が取られた理由は支援内容の「確認不足」などだったとしている。 さらに診療所が併設されていたのに、配置が義務づけられている医薬品安全管理責任者を今月まで置いていなかったことが明らかになり、医療法違反と認定された。 園は3月までに改善するとしているが、調査委員会は「当事者目線の障害福祉」の推進を掲げている県に対し「その理念と現実とのギャップに暗たんたる気持ちを抱かざるを得ない」と指摘した。[毎日新聞]もはや虐待とも取れる対応に、これでは安心して利用できませんね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.02
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発達障害啓発する菓子パン 山崎製パン岡山工場、3月発売自閉症など発達障害の啓発に向け、山崎製パン岡山工場(総社市井尻野)が製造する菓子パンが3月1日、発売される。NPO法人岡山県自閉症協会(岡山市北区南方)と協力し、パッケージに啓発活動期間などを記した商品で、4月末まで中四国を中心にスーパーやコンビニで販売する。 商品名は「ごろっとりんごのカスタードクリームパン」。ふんわりした生地に角切りリンゴ入りのカスタードクリームをのせ、その上に粉糖をまぶしている。パッケージには世界自閉症啓発デー(4月2日)や、発達障害啓発週間(同2~8日)を掲載した。1袋1個入りでオープン価格。売り上げのうち、1袋につき1円を同協会に寄付する。 商品化は同協会からの呼びかけに応じて2023年から始まり、今年で4回目。昨年までは「ランチパック」シリーズだったが、今年は一から開発した。同工場は「幅広い世代で親しんでもらえる味になっている。自閉症について知り、理解を深めてもらうきっかけにしたい」としている。【山陽新聞】パッケージも見映えして、美味しそうですね。できたら全国展開して欲しいものです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.01
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