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昼のテレビでやっていた。アイスランドでコメディアンがジョークで立候補したら、見事当選してしまったとか?。アイスランドって・・・あの・・・財政破綻したあの国だ。北極海に浮かぶ小さな島国で人口は32万人あまり。首都レイキャビックの人口も12万人あまりと数字の上では小国。最近では「エイヤフィヤトラヨークトル氷河」の火山が噴火して、ヨーロッパ全域の空港を閉鎖させてしまったことで脚光を浴びた、そう・・・あの国。その小国アイスランドの国民はなかなかジョークを理解する人々のようだ。多分、財政難で疲弊した現状をなんとか打破しようと、まるで政治とは無縁のコメディアンに期待したのだろう。公約がまた面白い ・公営プールに無料タオルを設置 ・動物園にホッキョクグマを入れる ・空港にディズニーランドを作ろうなど・・・なかなか興味深い?公約だ。日本では参議院選挙の真っ只中。オレの村にも自民党の候補者が来て演説をして行った。その演説会に俺たち夫婦も聞きに言ったのだが、「せっかく候補者が来るのだから少しは人を集めとかんとな」と頭数集めに動員されたと言うこと。ナニを隠そう・・・俺はれっきとした自民党員。そう・・・党員登録をしているし、毎年党費も払っている。そもそも、隣のおじさんがガチガチの自民党支持者で、引っ越してきた早々に、「オイ・・・これ・・・入ってくれ」と半ば強制的に入党させられたのだ。断れば角が立つし投票所までついてこられるわけでは無いので、気楽に入党してしまった。まあ・・・それはそれでOKなのだが・・・これと選挙は別・・・。ところで、民主党の代表が管氏に代わって、急に「政治と金」の問題が隠れてしまった。この件に関するマスコミの取上げ量が急激に減ったような気がする。どうやら民主党の作戦勝ちか?。俄然「消費税」問題がクローズアップされたせいだ。が・・・それも民主党執行部の「チトまずいぞ」との判断で、今回の選挙の争点から隠れようとしている。最初から・・・民主党と自民党の主張の違いがよくわからない。「政治と金」の問題にしても、小沢元幹事長などは自民党よりももっと自民党的な体質の持ち主で、古い自民党政治を知り尽くしている権化のようなやつだ。労働組合が主母体の民主党の代表をしていたほうが不自然なのだ。そして、小沢一郎氏が作り上げたゼネコンからの集金システムは、その当時の自民党議員ならだれでも多かれ少なかれ持っていたと思う。かれこれ二十年ほど前のこと、オレはある自民党国会議員の後援会に入っていた。その頃はコンピュータ関連の会社を経営していて、仕事を取るために入っていたのだが、そりゃあ・・・えげつないものだった。たとえば病院などの大きな建物の工事があるとすると、「あそこはK社が落とす」などと入札前にわかっていて、オレたちはK社に向けて、「あの病院のコンピュータシステムをよろしく」などと営業をかけるのだ。そして、めでたくK者が落札すると、後援会の幹部から「コンピュータはあいつにやってくれ」とK社に指示が出て、めでたくオレの会社に指名が来る。コレからが大変で、何も知らずに真剣に勝負してくる競合相手もいるから、その価格よりも下回らなければならないし、上納システムによる金も作らなければならない。仕事は取れても・・・なかなか厳しいのだ・・・思うほど儲からない。その上、やれゴルフコンペだやれ研修旅行だと結構付き合いに金もかかる。ゴルフコンペの時など、大手ゼネコンの支店長クラスは全員出ていたね。あるとき、韓国のチェジュ島でゴルフコンペが企画された。勿論オレも参加したのだが、当時の参加者で最も若いのがオレだった。で・・・オレはカバン持ち。例の国会議員よりももっと偉い大物県会議員の先生がいて、そのジイサンが全てを仕切っているので、国会議員の先生はまあダミーみたいなもの。その大物ジイサンの仲良しが後援会の会長だった。うん・・・本当にこの人は大物間が漂っていたな~。よくゴルフに連れて行ってもらったし、若い彼女の家にもお邪魔して酒も飲んだ。で・・・その会長が分厚い財布をオレにポンと渡して、「こいつで全部まかなってくれ」と・・・。つまりカバン持ちってえのはそういう事。キーセンパーティーの支払いやチップなどをこまごまと支払って、二次会のスナックの交渉からコンペの景品の調達と、コレはコレで結構忙しかった。中には暗~い性格のジイサンが、「オイ・・・オレの女、触らせてもくれないがナンデだ?」などとオレに文句を言ってくる。そのジイサンの顔と性格を見れば女の気持ちは痛いほどわかるのだが、そんなことに同情もしていられないので、言葉のわかる奴を探してきて説得に当たる。「なんでオレがこんなことまで」と思ったが、若造はオレ一人なので仕方が無い。まあ・・・こんな・・・今思えばばかばかしくも懐かしくもある、わけのわからないことをやってきたのだが、コレが昔の自民党の集金システムだったと思う。それを・・・未だに・・・小沢氏は使っているとは驚きだ。西松建設問題など、黒に決まっているではないか。最も、秘書は議員の知らない所でも暗躍しているので、100%議員が知っているという事も無い。議員本人よりも秘書のほうが力がある場合もあるのだ。政治の世界は本当に魑魅魍魎の世界。ナニが飛び出てきても不思議ではない。どうだい・・・読者の皆さん。アイスランドのようにジョークでみんなで政党・・・作っちゃおうよ。インターネットがある今ならカネもかからないし、カネがかからなけりゃあクリーンな選挙が出来るぞ。消費税・・・ゼロ。大型物品税を復活。所得税の累進率強化。つまり・・・数億円も報酬を貰っている奴らから、ごっそりと税金をせしめて庶民に還元しようではないか・・・?。人民の、人民による、人民のための政治・・・、どう・・・?。 案外・・・本気?・・・ウソだろう!。
2010年06月29日
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予想通りというか?予報通りというか・・・あいにくの小雨だった。所要で夕方に会場の前を通りかかると、それでもスタッフのおじさんやおばさんが準備をしていた。「今日ってあるのかな~」と奥方殿。彼女も結構この演奏会を楽しみにしているのだ。「食いもんの準備はしていたから一応腹は膨れそうだけど」。「演奏会は?」。「どうかな~、田んぼの真ん中は無理じゃない?」。「とりあえず、晩ご飯は焼きそばと五平餅だね」。つまり・・・今日の夕食はここの屋台飯と言うことらしい。息子殿に「おい・・・メシ・・・食いに行くけど!」。「どこへ?」。「祭りの屋台」。「オレ・・・食うもん無いんだよな・・・五平餅きらいだし!」。「焼肉・・・去年はあったぞ・・・焼き鳥も」。「んじゃあ・・・行くか?」。と言う事でクルマで3分の会場へ向かう。まずは・・・ここがどんなところかお教えしよう。勿論、ここは我が家よりも飯田市内に近い場所なので、これを見れば我が家の位置がどんなところか概ね想像が付く筈だ。そう・・・バスが一日に一往復で・・・土日は無し。つまり、早朝に出かけたら夕方まではバスでは帰って来られないのだ。雨降りのせいなのか元々人が少ないせいなのか・・・、お客は少ないが頑張っているスタッフのおばちゃん達。焼そば担当のKさんに、ローカルのCATVが取材でカメラを向ける。余談だが、この人の作る米はうまいぜ。せっせと五平餅作り・・・ちなみに1本120円だった。信州味噌に秘伝(?)の調味料が入っている?・・・と言うことはなさそうで・・・。オレは2本も食べた・・・まあまあの味ながら満腹感は充分。味噌味・梅味・かつお醤油味のキュウリの漬物が1本丸ごと串に刺して30円。この笑顔・・・いいいね~・・・3種類全て間食。おばちゃんの「お願い買って」に負けた結果だ。屋外では演奏会が不可能になったので、会場が売店のすぐ裏手の公民館に急遽変更になり、残念ながら「田園コンサート」は来年のお楽しみ。演奏者は「レビュー」と言う地元のデュオユニットで、彼らも「田園コンサート」をやりたかったと残念がっていたが、ついに天候には勝てず・・・。※レビューメンバー ボーカル 井口明美さん ギター 桑原利彦さんアコースティックエレキギター1本で、高音がきれいなおねえさんが70年代のフォークソング中心の曲目を歌う。まあ・・・会場が狭いので音が多少割れ気味なのはご勘弁と言うところ。でも・・・小さな集落の頑張りが感じられるひと時だった。過疎の村もこうして頑張っているんだよ・・・。
2010年06月26日
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一昨年はハーブの演奏だった。去年はフルート・・・。上の画像は昨年のフルートの演奏会の様子だ。背景をよく見て欲しい・・・、照明も音響設備も何も無い田園の中での演奏会なのだ。尾林と言う隣村で毎年6月の終わりに行われる「ほたる祭り」。人口が2~3百人ほどの村の本当にささやかなお祭りなのだが、ここ3年ほど毎年コンサートが併せて開催される。お金はかけられないのでネームバリューのある演奏家は呼べない。ほとんど同好会程度のアマチュア演奏家なのだが、それでも・・・「田んぼの真ん中のコンサート」と言う発想がいいね。そして・・・コピーをしただけと言うこのチラシ・・・。手作り感満点で親しみやすくわかりやすくなかなかのできばえだと思う。イラストレイターなどのパソコンソフトで作った奴よりよほど良い。ところで、梅雨のさなかの野外コンサートなので、毎年のことながら雨が心配・・・。昨年も一昨年もきり雨の中で行われた。今年は「歌とギター」らしいが残念ながら天気予報では「小雨」とか。オレは本当は明日は仕事の日なのだが、このコンサートを見るためにわざわざ予定を変えてもらった。実は・・・この村の自慢はホタル。田舎なので街灯などは無く真っ暗な田んぼの上をホタルの淡い光が揺れる。なかなか・・・郷愁を誘う・・・光景だ。主会場(と言うべきだろう?)では簡単な屋台などが出て、それでも少しは祭りらしい雰囲気も出るが、神輿や獅子舞などは無く屋台とコンサートがメインイベントのなんとも可愛い祭り。それが・・・良いのだ。小さな村の心意気が感じられるでは無いか?。それに・・・ジイサン・バアサンが考えたにしてはグッドセンスだ。と思っていたら、反対側の米川と言う村でもこいつを真似して、今年はコンサートがある。この米川地区は以前はこの地の中心だったらしい。その昔は絹織物や炭焼きが盛んで当地もなかなか栄えていたと言うことで、商業施設がこの米川に集中していて、劇場・パチンコ屋とか数件の旅館もあった。今もその町並みはところどころに往時の名残を留めている。そんな訳でこの地区の住民は妙にプライドが高く、「俺たちはお前らのような田舎モンとは違うんだぞ」みたいな上から目線で今でも物を言うもんだから、他の地区の反発を買うことがしばしば・・・。オット・・・こんなことを言うとしかられるぞ・・・。そして・・・この「河鹿がえる」と言うのがオレにはよくわからない。随分と米川の住民はリキが入っていっるのだが、この蛙でお祭りが出来てしまうほどの物なのかどうか?。祭りに行くとガラスケースに蛙が入っていて、「これが河鹿がえるだよ」なんて書いてあるけど、見ても普通の蛙との違いがよくわからないのだ。地元に聞くと「泣き声が独特」だと言う話だが、これとて「ふ~ん」と言う程度で特にどうと言うことも無い。オッ・・・またまたケチをつけてしまった。「シャオシン(小心)シャオシン(小心)」※中国語で気をつけろ野意味。さて、この祭りはオレが当地へ引っ越してきた時から毎年行われているが、コンサートは今年が初めてだ・・・と思う(?)。こちらはクラリネットの演奏会とか・・・。2週間続けてのささやかな田園コンサート・・・、それなりに楽しんでしまおう。だけど・・・この日は仕事なんだな~。
2010年06月25日
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いよいよ選挙が始まる。主力2政党がごたごたしていたのでどうなることかと思ったが、首相が変わって民主党が人気を吹き返し、下馬評では民主党優勢が伝えられているが・・・果たしてどうか?。それにしても参議院選挙になるとタレントやスポーツ選手など、著名人の立候補がやたら多い。それが特別に悪いと言うわけではないが、XXでも金・XXでも金・議員になっても金なんて、政治をなめているとしか思えない言いぐさ。せいぜい「ママでも金」で留まっているべきだろう。そして、最近はプロの政治家が少なくなったし、立候補者のスケールも小さくなってしまった。昔は「政治家の下半身には触れない」がマスコミの不文律だったらしいのだが、そんなことも今は昔で週刊誌などは「売れれば何でもあり」の体たらく。2号さんがいようと3号さんがいようと、日本という国を良い方向へ導いてくれればそれで良いのだ。そもそも動物の牝は強くて優秀な牡の血を残したいと言う本能がある。人間も進化したとは言え所詮は動物、本能的な部分は同じだろう。すると当然多くの牝が強くて優秀な牡に惹かれることになる。一人の優秀な牡が複数の牝を引き連れていてもこれは当然と言うことだ。昔はそういった強い男が政治家を目指していたので、2号さん・3号さんがいても当たり前と言えば当たり前だった。だから「政治家の下半身には触れない」と言うことだったのだが、もう・・・日本にはそういった豪放磊落で大スケールの人間はいない。田中角栄氏が最後だろうな~。もっとも・・・こう言った輩には人も金も群れ集まるし、支持する人間と同じ数ほどの反対派も出来てしまうので、最後には「金(かね)」が命取りになって反対派に足元をすくわれる。歴代の韓国の大統領なんか、大統領を引退すると必ず逮捕されて在任中の悪事を暴かれ、ついには一族郎党揃って有罪となるケースがほとんどだった。その伝で行けばタイのタクシン元首相が良いサンプルだ。ところで、前回も書いたが相撲界が大騒ぎになっている。外人さんは運良く(?)言葉が不自由なので、日本国内の賭博には手を染めていないようだが、日本人の力士や元力士は多かれ少なかれ経験しているのでは無いだろうか?「花札」なんて言葉が出てくる以上、もうバクチは日常の娯楽だったと思う。庶民がパチンコをするのとおんなじだよ。あの大きな体でパチンコへは行けないだろうから、身内同士で「とんがれとんがれ」なんてやっていたのだろう。野球賭博が悪の権化のように言われているが、これとて、現在の理事になっている元力士の大部分が経験しているのでは?。オレだって若い頃は夏の甲子園大会にずいぶん熱を入れていた。市の職員が丸ごと「高校野球賭博」で捕まった市もあったが、そう言う時代だったのだ。そして・・・相撲も賭けの対象だった。3千円ほど出してゴミみたいな商品を買うと、複写式の立派な投票用紙がもらえる。これに10点から1点までの力士を記入して、その力士が勝ったらその得点が入り負ければ0点。15日間の獲得点数で順位が決まり、優勝は海外旅行や乗用車なんてのもあったな~。とにかく全国規模なので相当な集金力があったと思う。もう数十年前の話・・・今はどうなっているのか?。日本の若い奴らは全く賭け事をしなくなってしまったので、この会社も多分・・・廃業してしまったのでは無いだろうか?。そうそう・・・パチンコ屋も客は年寄りばかりらしいね。若いの・・・ぜんぜん居ないんだって。オレは若者じゃあないけどパチンコやらない。今の若い奴らは、欲が無いというか覇気が無いと言うか?、オレ等の頃は少しでも大きくて立派な車が欲しかったのに、男の癖にクルマも欲しがらないし、女の子も昔のようにブランドバッグを欲しがらないらしい。「将来の夢」だって、野球選手とかパイロットとか大きな夢は無くなって、「公務員」とか「サラリーマン」とか・・・、チマチマした夢とはいえないようなものになっているらしい。このあたりになると、このところの中国が全く昔の日本を再現している。アメリカンドリーム・ジャパニーズドリームはもう昔の話で、チャイニーズドリームの時代になってしまったようだ。ルイヴィトンが世界最大の店舗を上海に作っているのもうなずける。そして、次に来るのがインディアンドリームかな?いずれにしろ重度の先進国病にかかってしまった日本の将来は、今の政治家がどうのこうのと言ったって期待は全く持てない。せめて・・・大きな夢は持て無くても・・・、暮らしやすい国であって欲しいと思うのはオレだけでは無いだろう。ナニッ・・・消費税率を上げる?・・・。チョット待て・・・その前にまだできることがあるだろう。庶民から見れば政府や官僚のやっていることはほとんどが無駄、JRなど民間会社になって見事に蘇った・・・無駄を排除したからだ。財政を立て直したいなら・・・無駄を整理しろ・・・と言いたい。お役人がやっていること・・・不思議なこと一杯だモンね!。
2010年06月23日
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大相撲が揺れている・・・バクチが大問題になっている。我が同郷の大関琴光喜がバクチに勝って逆に恐喝されていたとか?。相撲界内部ではこんな事は日常茶飯事で「悪い事」などと言う認識は無いのだろう。多分・・・「なんでこんなに大騒ぎになるの?みんなやってるジャン」程度の認識では無いだろうか?。それもわかるような気がするな~。競馬・競艇・競輪をはじめ純粋なスポーツのサッカーまで、お上が主催する鉄火場が普通にまかり通っているのに・・・。「サッカーが良くてなんで野球がダメなの?」と言われたら、我々を納得させる解答が果たして存在するのだろうか?サラリーマンだって金曜日の夜などには、「どう・・・今夜あたり・・・」と賭けマージャンに及んでいる。ほとんどが10代で閉鎖された社会の中へ入って来る世間知らずのお相撲さんだ、当然先輩の姿を見て育つ。今回のバクチ騒動はなにも今更始まったわけではない。今の相撲協会を牛耳っているお偉いさん方もほとんどが経験している事だろう。そんな奴らが弟子を裁こうたって、腰が引けて何も出来ないはず。実際・・・今のところ何も手は打ててない。だけど・・・良く考えてみると・・・不思議だよね~。そう・・・競馬やサッカーは「公営」と言う名のバクチが許されている。法律一本作ればすぐに「公営」とお墨付きが貰えて、とてつもない高いテラ銭が誰かの懐に入るのだ。ちなみに競馬の場合は20%~25%が主催者JRAの取り分。報道によると今回の野球賭博は10%が胴元の取り分だとか?。ずいぶんとサービスがいいね~・・・民間は!。お上が許可した胴元(JRA等)は2倍以上のテラ銭を取っている。最近は少なくなったようだけど、昔は「ノミ屋」と言う商売があって、ほとんどのノミ屋はヤクザ屋さんの経営だった。いやいや・・・飲み屋じゃあないぜ・・・「ノミ屋」だ。競馬などの公営レースをお上に代わって受けてくれると言う便利屋さん。配当はお上の率と同じだったので胴元はぼろ儲けだった。ところが・・・民間が同じ事をすると・・・そう・・・ここが違う!。まず・・・馬券がお上の金額の1割引だ。つまり、1000円分の馬券を買っても900円を払えばいい。締切時間なんて「4コーナーを回るまでは受け付けるよ」てなもんだった。そして、競馬開催日の前日には、若い衆が競馬専門誌をお客の家にわざわざ配達すると言う念の入れよう。「明日はXXXX記念ですね、よろしくお願いしま~す」等と爽やかな笑顔も振りまいて・・・。とにかくサービス精神が旺盛なのだ。そして、彼らは特殊法人などを作らなかったし、天下りで税金をがぶ飲みすることもしなかった。近所の喫茶店などがブランチ(取次所)になっていて、その喫茶店にもいくらかの手数料が入るシステム・・・素晴しい。「野球賭博や競馬のノミ屋は暴力団の資金源になるからダメ」という事らしいが、彼らも職業としての暴力団なので組織維持のためには他で稼がねばならず、結局は覚せい剤や麻薬に手を出すことになってしまう。多分、このあたりは彼らでもおそらくは手を染めたくない分野では無いだろうか?。そこで、バクチの胴元が資金源になれば覚せい剤や麻薬などは姿を消すかも知れない。ということで・・・ヤクザ屋さんに胴元を譲ってしまおう。前述したように、彼らに馬券等を売らせるとすこぶるサービスが良いのである。とにかく・・・民間企業?は競争を勝ち抜かなければならないので、顧客を大事にするし、顧客心理も良く研究する。ここは一番・・・民間企業に胴元を任せてしまったらどうだろうか?。そう・・・イギリスのように健全なブックメーカーをいくつか作れば良い。野球でもゴルフでもオリンピックでも、賭けの対象は何でもござれですべて合法としてしまうのだ。すると・・・配当なども自由競争になり、配当率が悪かったり支払いが悪かったりするとお客が来ないから、もう胴元も真剣になる。それに一人でも固定客を増やしたいのでサービス合戦だ。たとえば・・・、お上主催の競馬場へ行く代わりに胴元の馬券受付サロンへ出向くと、「お飲み物はいかが?」なんて可愛いミニスカートのお姉ちゃんが寄ってきて、「このマークシートにご記入くださいね、こことここや・・・あら、ソ・ソコはダメよ」なんて・・・ウッシッシ・・・馬券を買うのがメチャ楽しくなりそう。「お帰りに今日の分を清算いたします・・・お支払いは勿論カードもOKですよ。 それから・・・勝ち分は現金でも次回への繰越でもかまいませんわ。 あら~・・・今日はツイてらっしゃるのね、凄いわ。 私・・・今夜はヒマなんだけど・・・おいしいものでも食べたいわ・・・」。なんて事になるかも?。バカか?オレは・・・何を考えているのかね?。でも・・・これが現実になれば・・・日本全国総カジノ状態だね。いいね~・・・いいね~・・・ヤクザ屋サンも健全な民間会社になれるぞ。これで景気もよくなるし・・・バブルの再来だぁぁぁぁぁ~。ホントカネ?。しかし・・・お上って勝手だよね。自分たちで胴元をやっていながら、片や警察権力で競争相手を叩き潰す。オオッ・・・コワッ!。今回・・・食い物には全く無関係で・・・ごめん!。
2010年06月17日
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我が家は多分普通の家庭よりも蜂蜜を食べる量が多い。朝食のトーストに塗ったりヨーグルトにたらしたり・・・、と、使い道は色々だ。この蜂蜜・・・安いのは中国あたりからの輸入品。これだけ食べていればそれなりに蜂蜜・・・の・・・味なのだが、国産の蜂蜜を食べてしまうと・・・もう中国の蜂蜜はちょっと・・・!。特にオレンチの近くで採れる蜂蜜はウマイ・・・らしい。JAの売店にいるおねえさんの実家で作っているそうで、季節限定在庫限りでおねえさんのいるJAの売店で販売される。そう・・・採れたて新鮮で少量生産の限定販売なのだ。こいつが・・・とてもウマイ・・・そうだ?。奥方殿の意見だが、おれは蜂蜜をほとんど食わないから判らない。でも・・・子供たちも口を揃えて言うから本当にウマイのだろう。ところで最近、、「ミツバチがいなくなる」とニュースで伝えられている。ある日突然、群れがそっくりいなくなってしまうらしい。これを[蜂群崩壊症候群]と言うそうだ。 その関連ニュースは → こちらりんごやいちごなどは果樹園やハウスの中でミツバチを飛ばして受粉をさせる。ところが数年前からミツバチが足りなくて困っているそうだ。近所のりんご農園さんもミツバチ不足で困っている。原因は特定されていないそうだが、色々な記事を読むと「昆虫の神経に作用するネオニコチノイド系農薬の影響」と言う意見が多数派を占めている。ミツバチは色々な花から蜜を集めるので、「アカシヤの蜂蜜」とか「りんごの蜂蜜」とか、結構その季節や地域によって花別に別けて売っている場合もある。そして、稲の花からも密を集めるそうだ。ネオニコチノイド系の農薬を田んぼで使うケースもあるらしい。今年はオレンチの畑でも虫が少ないような気がする。蝶々もあまり飛んでいないし、農薬を大量に撒いているわけでも無いのにきれいなレタスが出来ている。本当にこの農薬のせいなのか・・・?、あるいは大地震などの天変地異が近く起きる予兆なのか?、ミツバチをはじめとする昆虫の不可思議な行動は、細かなことがあまり気にならないこのオレにも気がかりだ。やはり・・・夏は・・・虫が飛ばないと!。都会の人たち・・・蚊はどうかな?。
2010年06月16日
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いよいよその季節・・・梅雨だ。今日は夕方からシトシト!いや・・・ザーザーと降っている。オレンチは湿気が多くこの時期は本当に困る。カビに悩まされるのだ。世の中にこれほど神経質で潔癖症の女がいるのか?と疑いたくなるような我が奥方が、この時期になると朝から寝るまでカビカビカビカビカビ・・・・・と騒ぐのだ。もう耳にたこが出来た。が、根本的な解決策は無い。オレンチの裏の山から際限も無く水が染み出てくるのだ。数十万円をかけてU字溝を設置し、通路は全てコンクリートにしたけど・・・だめだった。で・・・梅雨になるとカビカビカビカビカビカビ。梅雨はうっとうしいと言うが、我が家の梅雨はその100倍ほどうっとうしいのである。ところで、今朝、犬を連れて近所の牧場の前を通った。乳牛を数十頭飼っている牧場だ。「それって・・・石灰?」。「うん・・・念のためにね・・・気休めだけど」。だんなが入り口の通路に石灰を撒いていた。「空中から飛んでくる奴は防ぎようが無いけどね」原因がわからないから防御策も決定打が無いのが現状。そう・・・宮崎県で再燃している口蹄疫のこと!。「あれが来たらもう終わりだね。 大きな牧場は数億円も借金をしてやっているんだよ。 少々の保証金をもらたって焼け石に水だな~。 それに、収まったって2~3年は牧場を再開できないんだ。 もう・・・自殺するしか無いね」。と、とても他人ごととは思えないと言う口ぶりだった。そうだよな~。我が子のように毎日エサや水をやったりして可愛がってきた牛や豚が、目の前で殺されて埋められちゃうなんて・・・。しかし今のところはそういった手段しか手立ては無いと言う事らしい。宮崎県の牛のセリ市が立たないので、山向こうの木曽のセリ市では子牛にそこそこ高値が付いたそうだ。今のうちに黒毛和牛を食っておかないと、しばらくは食えなくなっちゃうかも知れないぞ。なんといっても鹿児島のすぐ近くまで来ている。鹿児島で発生するのももう時間の問題だろうな~。おかしな時代になった。宮崎県ではカビカビカビ~どころじゃあないんだよな。そういえば昨日・・・息子を迎えに行った時にクルマで待っていたら、体中から毛が抜け落ちたハクビシンがビッコを引きながらヨタヨタと歩いていた。不安そうな暗い眼をして立ち止まり、オレの方に向き直るんだ。「なんとかしてくれ~」とでも言っていたのかな~。そう・・・最近・・・ハクビシンの声・・・聞かないんだよね。狐が減った次はハクビシンかな?。そして、このところ妙に虫が少ないような気もする。オレが作ったレタスに全く虫がついて無いもの。去年はもう虫のために作ったのかと思うほどネット状態だったのにな。今年はきれいなモンさ・・・奥方も「ギャー」って叫ばないし。それに、ミツバチも異常行動を起こしているとか・・・?。ジワリジワリと地球環境が変化しているのかも?。とかなんとか言ってもオレの毎日の生活は変わらないんだよね~。エッ・・・エコ?・・・あまりピンと来ないけど!。消費者より生産者(大メーカー)を何とかしなけりゃぁ解決しないよ。スーパーのレジ袋を無くしたって、袋の中に入れる商品のパッケージはコテコテの過剰包装ジャン。仕方が無いか?・・・大メーカーの政治献金・・・欲しいモンね。それに・・・労働組合だって黙っていないし。いつもバカを見るのは庶民だぜ!。口蹄疫・・・なんとかなると良いけど・・・!。
2010年06月15日
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「田舎にはウマイもんが無い」といつもオレは言っているが、本当は・・・少しは・・・あるのだ。オレが当地へ引っ越してきた時に、「ちょっと痛んでるけど大丈夫だから」と貰った桃のウマサったら・・・もう感激して涙が出るほどだった。押されて少し傷があり商品にはならないと言うことで、一抱えほど貰ったのだが、結構うるさい息子殿や奥方殿にも大好評。「桃ってこんなに美味かったのか?」と思わずうなった。桃だけではない。梨もりんごもまるで別物だった。デパチカの高級フルーツでもこうは行かないだろうな。日頃はスーパーの店頭にある奴を食っていた我々には、「実は果物ってこんなにおいしいんだよ」と改めて教えられた。んでもって・・・そろそろなんだよな。来月には・・・桃が・・・出来る。桃は早稲種から晩成種まで7月から一ヵ月半ほど楽しめるのだが、今回はめったに食べられない奴をソッと教えよう。こいつも・・・美味かったな~。と言うか・・・今まで食ったことがなかった。それは・・・「サマークリスタル」。ネーミングがおしゃれだね~。厳密に言えば桃じゃあなくて「ネクタリン」の一種らしい。スイートネクタリン「晶光」に「NJN76」を交配されて生まれた、長野県のオリジナル品種だそうだ。表面は濃厚な赤なのに、果肉は白く、表面に桃のようにうぶ毛が無いので、皮を剥かずに「まるかじりできる桃」というところかな?。果汁もたっぷりで濃厚な甘さと酸味のバランスがなんともはや・・・うふふ、そのままだとちょっと固目の桃(?)と言う感じだが、常温でそのまま少しおいて置くと追熟してやわらかくなる。硬いのは・・・こう・・・なんと言うか・・・、「キョリっとした食感で桃とはチト違うのだが、柔らかくして食べるとやはり桃だ。このあたりは少女と熟女と言うところかな?。勿論・・・冷蔵庫で冷やすとよりいっそう美味いぞ。通常の桃の半分ほどの大きさなので、一人で一個や二個は平気で食べられる。こいつが・・・来月には・・・と思うとツバが出る。栽培している農園もそれほど多くは無いので生産量自体が少ない。読者諸君も死ぬ前に一度はサマークリスタルを食べないとな!。オレのお付き合いのある農園さんで作ってるよ。オレはここのが一番うまいと思う。参考までに・・・ここをクリックして見て?。ここの農園は「らでぃっしゅぼーや」にも商品を出荷しているほどで、食の安全を真剣に考えているお勧め農園だ。社長はきついけどね~・・・その分・・・真剣なんだよな。
2010年06月10日
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何度も何度もくどいぞと言われそうだが、オレは近所のジイサンたちとつい最近まで薪作りに追われていた。その時にちょっとヤバイことが2度ほどあった。一度目は・・・、木を切り倒すときにオレが軽トラで引っ張っていたのだが、充分に距離を測っていたつもりが木の長さが想像以上に長く、倒れた木が軽トラのすぐ横まで届いて危うくペッチャンコになるところだった。枝がドアミラーに当たった程度で済んだが、直下だったら危なかったかもしれない。2度目は・・・、中心になって切っているおじさんが、その日は休みの筈なのに酔っ払ってやってきて、突然木を切り始めたのだが、今度は前回のことがあるので、ブルドーザーに滑車を付けて違う方向へ軽トラで引っ張った。するとどうしたことかブルドーザーの運転席へ木が倒れたのだ。運良く無人だったのでブルがちょっと壊れただけで人的な被害は無かった。2度ともほとんど「運が良かった」ということで、事故にならずにこうしてブログを書いていられるのだが、実は今日・・・ニュースで・・・同じような状況で人が死んだと言っていた。30人ほどで間伐材を伐採していたらしいのだが、別の場所で切った木が倒れて来てその人の頭に当たったらしい。直径20センチほどの木だったらしいのだが、長さは20mもあったそうだ。実は・・・一度目の時もそうだった・・・。こんなのがまともに来たらまず助からない。木を切る時は必ず1組だけでやらなければいけない。複数組が動いているときは充分すぎる距離を保たないとこういうことが起きる。我が家のお隣りさんは元森林組合のお偉いさんだった人で、このあたりのことはいつも厳しく言っている。「日曜日に素人が大勢で木を切るなんてもっての外だ」。と言っていたし、「アンタもいい加減な気持ちで木を切るなよ」。といつも言われている。前々回の日記で鹿を捌いていたTさんも事故にあっている。Tさんと奥さんの二人で木を切っていたら、切った木が別の木に当たって思わぬ方向に倒れて来て、奥さんに当たったそうだ。幸いにも命に別状は無かったそうだが、そう・・・山の仕事は危険なのだ。だから・・・オレは・・・現場には入らないと言ったのに・・・!。自分が事故で死ぬのはかまわないが、まだ我が家は子供が一人前に育っていないのと、奥方殿には経済力がまるで無いので今はチトまずい。年齢的にも「媚を売って金にする」ことも出来そうに無いし・・・。もう4年ほどすれば子育ても全て終わるので、そうしたらちょっとくらいなら現場に出てもいいかな?。もっとも・・・オレには絶対不向きな仕事なんだけどね。無鉄砲で怖いもの知らずがウリなのだが、やっぱり・・・山の仕事は・・・軟弱なオレには無理と言う事だ。《敵を知り己を知れば百戦危うからず》その通り・・・!。
2010年06月07日
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もっと「キモチワリ~」と言われると思っていたら、以外にも反応は冷ややかだった。本当はもっと「キモチワリ~」と言って欲しかったのだ。何故って?。そんなこと決まってら~な。毎日食っている豚肉も牛肉も・・・そもそも・・・これ・・・なのだ。そして、こういった仕事に従事している人もいることを知るべし。そう・・・最初からパックに入っている肉なんぞはないのだ。もうひとつが・・・「鹿がかわいそう」と言うやつ。「鹿は動物園で見るもの」と思っているのは日本国民の8割方かな?。しかしオレんちの近くには野生の大きな奴がうじゃうじゃいるぞ。隣の大鹿村にはもっとたくさんいて、鹿の口が届く範囲の木の皮をみんな食べてしまうので、檜などは下の方が裸になっている。野生の鹿は田んぼに入って稲の穂先も食べるし、畑の野菜もついばむ。農業被害が甚大になって来て害獣として認定されてしまった。そう・・・山里の民にとってはもう天敵に近いのだ。で・・・猟期には・・・ズドーン。ただここで問題が起きる・・・撃ち殺した鹿をどうするか?。そう・・・今回、野生の鹿の肉を食って見たが・・・マズイのだ!。地元のやつ等はこんなもんと思って食うけど、人口構成比で大多数をしめる都会人には絶対このままでは売れない。野生の動物の肉はとにかく臭い。生姜や味噌など色々と臭い取りの調味料で工夫はするのだが、それでもあのかぐわしい霜降り高級牛肉のシズルには絶対勝てない。焼ける時の臭いからして全く違うのだから仕方が無い。ここ信州では地元レストランのシェフなども加わって、「ジビエ料理」などと名打って色々と試しているらしいが、地元民が「ウマイ」と思ったってダメだね。麻布とか銀座とかの高級レストランの客がウマイと言わないと売れない。つまり・・・「お墨付き」が必要なのだ。フレンチなどでは鹿やウサギや鳩を食わせるが、ソースや香辛料の使い方が違うのかな?。それらのメニューは高級なのだ・・・。ところで、今から数十年前にある高級鉄板焼きレストランで、トナカイの肉やワニの肉を鉄板焼きにして食ったけど、美味いかと聞かれればマズイとしか言えない味だった。同時に食べたベリーレアのフィレ肉の方が圧倒的に美味かった。そう・・・ゲテモノ肉はオマケで食べさせてくれたから良かったけど、あれで・・・金取られたら・・・オレは絶対起こる。と言うことで・・・野生の獣の肉は・・・このままでは売れない。しかし、売れないと処分に困る。で・・・ペットフードにしてしまったらどうだろう。と思ったら・・・このあたりではもう犬に食わしていた。我が家では奥方が嫌がるので食わして無いけどね。そう言えば昔の犬は人間様の残り物を食って生きていたのだ。今の犬は専用のペットフードなどを食っていて、栄養バランスも良いのでかなり長生きになった。人間も犬も寿命が延びたのだ。長引く不況でも、贅沢に慣れてしまった日本人には、野生の獣の肉は難しいだろうな~。 だれか・・・妙案・・・無い?・・・供給はいくらでもできるぞ~。
2010年06月05日
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鳩山さんがやめた。あの線の細さが一国の宰相としてどうかと心配はしていたが、なんとなんとなかなかふてぶてしさも兼ね備えていた。あの小沢氏を道連れにするとはなかなかやるもんだ。 ・ ・ ・「メインディっシュは鹿肉と夏野菜のポアレのペッパーソースでございます」。白くて美しい大皿に鹿肉の鮮やかなピンクと野菜の緑が映える。ここは・・・西麻布のとある三ツ星レストラン。やわらかくとろりと焼かれた鹿肉がなんとも香ばしい美味さだ・・・、なんて出来事は起こりうるわけが無い。ここは山深い田舎の村。いや・・・ホント!・・・山里の食文化は・・・オソロシヤ。 ・ ・ ・先月だったか、やはり山奥のお客さんから「鹿の干し肉だけど食べる?」ととビーフジャーキーならぬディアジャーキーをもらった。ウッ・・・硬い・・・噛み切れない。それに・・・なんか・・・臭う。 ・ ・ ・「鹿刺しは生で食うだろう?、レバーなんかも生でも食えるぞ」。「・・・・・・・・」。「まあ・・・一応・・・焼いたほうが良いけどね」。「そ・そ・そうですよね。良く焼かないと」。朝方に捕まえたのを一日がかりで解体した60キロほどの牡鹿が、今・・・まさに・・・オレの胃袋へ入ろうとしている。が・・・無事に入りきるかどうか?・・・不安だ。脂でべとついた小部屋のテーブルには、あの鹿の各部位が肉片となって器に盛られている。カセットコンロで熱せられた鉄板の油はすでにジュージューと音を発し、僅かに肉がこびりついたアバラ骨をあぶっている。なるべく刺激的ではない方向へ振るために、肉の画像は控えめにしたつもりだが・・・こんな具合だった。どれがレバーでどれが心臓なのか・・・もうこの画像ではわからないが、とにかく鹿の肉なのだ。野菜もサラダも用意されていてテーブルの上は一応にぎやかなのだが・・・。なにか・・・臭うのである・・・あえて言えば血の臭い。これまでの画像だけを見ていれば普通の焼肉パーティなのだが、じつは・・・この肉を作る過程がすざまじい。だから・・・血の臭いをオレだけ感じてしまうのかも知れない。その ・ ・ ・過程とは ・ ・ ・これだ・・・↓。◆注意 ここから先は心臓の弱い人は見ないほうが・・・!。 一応ぼかしは入れてあるけどそこそこにはリアル感もあるからね。腹を割くとぷっくりとした内臓が見える。アバラ骨はのこぎりで切るのだ。最大の見せ所?・・・首の切り落とし。ウッウッウッ・・・また見てしまった。画像を見るだけでもまだ・・・こみ上げてくる。これだけの製造過程を見学してからの焼肉だった。あの・・・肉片が・・・胃袋に収まったと思うとなんともはや?????。 ・ ・ ・「やはり新鮮な肉は美味いな。 肉は腐りかけたのが美味いと言う奴もいるけどね」。「・・・・これで・・・腐りかけを?」。「ほら・・・こいつは味噌で煮てある・・・美味いぞ」。ヌルッ・・・ベチャ・・・す・す・筋が延びる。「焼き過ぎると焦げちゃうぞ・・・どんどん食べてよ」。焼き足りないと血のにおいが取れないんだよ~。生肉を挟んだ箸の先が血で赤くなっている。これで生野菜は・・・く・く・食えない・・・それでも眼をつぶって!。 ・ ・ ・「どうもどうも・・・もう腹一杯です」。「そうかい・・・遠慮しないでどんどん食べてよ」。「イヤイヤ・・・ホント・・・もう充分いただきました・・・ゲフッ」。他の奴らはビールや焼酎を飲んでいてアルコールで消毒が出来るが、おれはまだ出かけなければならないのでジュースとウーロン茶。酒で酔っ払っちゃえばもう少しなんとかなるのだが・・・。神経は研ぎ澄まされて昼間の情景が頭から離れない。もう暫くは・・・豚も牛も鳥も・・・肉は食えそうに無い。それに・・・赤く染まった箸で食べた野菜も・・・ウゲッ。 ・ ・ ・「早かったね・・・」。「ご飯・・・あるう?」。「食べてきたんじゃないの?」。「食べてきたけど・・・白いご飯・・・食いたい」。「ふ~ん・・・今食べる?」。「今はダメだ・・・風呂へ入ってリセットしてからだ。 なにもおかずはいらないからお茶漬けにして・・・臭わないように」。過激な山里の一日であった。
2010年06月03日
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