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前回の続きである。初めてこのページを読む場合は先に直前の日記に目を通していただきたい。それで無いと全体の流がつかめないからだ。 下記URLが内閣府が説明しているホームページだ。 http://www.eco-japan-cup.com/cao/確かに支援金の上限は300万円と記してあるし、場合によっては「300万円を超える支援も可能」と書いてある。ただし、「1件当たりの平均支援金額が300万円を超えないように」と断ってある。つまり、あるプランに200万円の支援で済めば、もう1件のプランには400万円の支援が可能となる。これで見えてきたぞ。これは多分・・・出来レースなのだろう。まず、1件当たり300万円と280万円の差額の20万円をいくつか集めて、どれかのプランに集中して供出したいのだろうと思う。勿論、コンペの前にそのプランが審査に通ることはすでに決まっていると言うこと。だから、いくつかのコンペプランはどうしても集めなければならない。この「1件当たり20万円」の差額を集めなければならないからだ。280万円の支援案件が50件なら1,000万円が浮いてくる。このカネがどれかのプランに集中して投下されるはずだ。下手をすると担当部署などにキックバックまであるかも知れない。そして・・・、勿論、「起業研修講座」などの文言は全く無い。よって、陰に隠れて「事業受託者」であるお役所の外郭団体に、61万円(起業研修講座費用)×支援件数と言う金額が転がり込むと言う、まったくもって巧妙なカラクリも存在する。今回の説明会では、意図的に重要な事柄が隠されていて、あるいは付け加えられていて、どこかの誰かにとんでもない有利な条件で支援金が行き、そして、「事業受託者」にも利益が転がり込むと言う構図。これが真実であれば「経済ヤ○○」の手口となんら変わらない。勿論、オレは事実で無いことを願うが、「意図的に重要な事柄が隠されていて、あるいは付け加えられていて」あまりにも内閣府の説明内容とはくい違うので、どうにも信用する気にはなれないのだ。そんなわけで、2日も続けて同じテーマを取上げた。お役所だからと言って頭から信じてはいけない見本のような話だった。もっとも、これを逆手にとって最初から支援金をもらえるプランも存在すると思うので、そいつらにとってはオレのこの書き込みは「目の上のたんこぶ」なのかも知れない。今夜から・・・暗い夜道は気をつけなければ。もっとも田舎に明るい夜道は無いけどね・・・!。
2010年08月29日
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凄い人がいたもんだ。自分で計算プログラムを作り、自作パソコンで円周率を5兆ケタまで計算したなんて!。飯田市の近藤さんと言う方だそうだ。ギネスにも申請するらしい。 詳しくは ↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100828-00000041-mai-sociいや・・・ほんと・・・凄いね。こういった凄い人がいるかと思えば、せこい役所もある・・・せこすぎるのだが・・・。オレは昨日、とあるセミナーに行ってきた。「三遠南信地域社会起業プラン・コンペティション」と言う長い名前の説明会。要約すると、内閣府が雇用創造事業の一環として予算を組み、起業する奴らに補助金を出すという説明会。勿論誰でも補助金をもらえるわけではない。「コンペティション」なのだから、計画を出して認められると補助金を受けられると言う、プランコンペティションなのだ。補助金額は一件当たり最高で280万円・・・少ない額では無い。しかし、これにはとんでもないカラクリがあった。イヤァ・・・勉強になったねー・・・こうやってピンはねするんだな・・・と。よく聞く話にこんなのがある。悪徳社会保険労務士や悪徳行政書士あたりが企業へ声をかけて、「XXXXの補助金があります。 手続きは当方で全てやりますので、 もしも補助金をもらえたらXX%の成功報酬をもらいますよ」という奴。オレのアドレスにも時々この手のセールスレターが来るが、企業側も成功報酬なので話には乗りやすい。ところが、この悪徳社会保険労務士や行政書士あたりの手口を、なんとお役所がちゃっかり真似して使っているではないか?。それも堂々と・・・シャーシャーと・・・まいったね~。そのカラクリとは・・・。まず、コンペにプランを提出して審査に通ったとしよう。普通ならこれでプラン通りの事業が開始されれば補助金が出るはずだ。銀行の融資などでも審査が通ればその段階で金が出る。が・・・今回は・・・その中間にひとつ条件が付いていた。「起業研修講座」を必須で受けなければならないのだ。こいつを受講しないと補助金がもらえない。この講座は、 社会的企業の概要 起業の心構え ビジネス手法 パートナーシップ手法 経理 マーケティング分析 資金調達法等を学ぶのだそうだが、その具体的な内容や講師が決まっているわけではなく、実際に説明する係りが「本日ご参加の皆様にもご協力を頂くことになるかもしれない」などと訳のわからないことを言っていたので、その内容は押して知るべしだろう。まあ・・・280万円もの補助金をもらえるのだから、少々眠たげな講座でも受けることはかまわないのだが、実は・・・これが・・・有料なのだ。有料と言っても5千円とか1万円とかの可愛い金額では無い。なんと・・・[610,000円]・・・だぞ。これにはぶったまげたね~。それも・・・コンペに通ったらその金を先払いせよだと!。その支払い先は地元のお役所の出先機関なのだから、こいつにはもっと恐れ入る。もしも何かの事故で事業を始められなくなったら、この61万円は・・・役所に取上げられてしまったのと同じなのだ。ヒ・ド・イ・ネ~。お役所が補助金の20%を超える金額を掠め取ってしまうのだ。60万円って私立大学の半年分の授業料に相当する、ナニを教えてくれるんだろうね。半年も講座を受けていたらとてもじゃあないが起業なんて出来ないから、きっと1週間ほどの講座なんだろうが、それで61万円・・・悪名高い民間のコンサルタント会社でもこれほどは取らない。同じピンはねでももう少し可愛げがあれば笑い話で済ませられるが、国家の補助金の20%強が消えてなくなってしまうと言うのは恐ろしい。そこで、念のためと思って内閣府のホームページを調べてみたが、この「起業研修講座」については何も記述がなかったし、金額も「1件あたり最高300万円」となっていた。この20万円の差額は・・・どこへ行っちゃったのかな?。もう・・・絶対・・・役所なんて信用できねーな。国の予算の執行の実情なんてのはこんなものかもな~。オレが知らなかっただけかもしれないが、ハゲタカのようなこいつ等らが大きな顔をして壇上に立っていること自体が許せない。テメーの金でも無いくせに「280万円ももらえるんだから60万円くらいいいじゃないか?」と言っているようなモンだ。最も説明会では堂々と金額を言いにくかったようで、「講座を受けていただく必要があります」と軽く流していた。そのせいか、この件に関しては誰も何も言わないから、質問の時間にオレがわざわざ挙手をしてこの講座の件を表に引っ張り出してやった。オレは講座の内容など一言も聞いていないのに、「いや、61万円相当の絶対損の無い内容です」なんてしどろもどろで説明していたので、たぶん一番触れて欲しくない部分だったんだろうね。恐るべし奴らである。民主党さん・・・代表選挙なんてどうでもいいから、事業仕分けをきちっとやって、ここらのことをあぶりだしてよ。タノンマスヨ~!。
2010年08月28日
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「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」古今和歌集に収められている藤原敏行の歌である。しかし、今年は「風の音にぞおどろかれぬる」の部分を感じない。明日こそは・・・明日こそはと思いを募らせているのだが、一向に秋風が立たないのだ。海辺へ行くと「朝凪・夕凪」と呼ばれる「凪」がある。字を見れば判るように「風が止まる」時間帯なのだ。陸地の温度と海面の温度がほぼ等しくなると、気圧も同じくらいになって風が止んでしまう様なのだが、山里にもこれがある。日の出前に起きるようなことは無いので「朝凪」は体験できないが、夕方にはこの山里でも暫くは風が止まってしまう・・・山の夕凪である。こちらは「夕方になればきっと・・・」と涼風を期待しているので、この時間が・・・妙に暑苦しい。日が傾き始める頃にはそよそよと吹き始めるので、「さあ涼しくなるぞ~」などと期待してしまう。そこで、夕涼みがてら家の外に出て行くのだが、ここらでピタリと風が止む。すると地面からムアーと熱い空気が立ち上ってきて、また・・・暑い。日中が暑くて夕方も暑い。「一粒で2度美味しい」のなら良いのだが、「一日で2度暑い」のはかなわない。もう夕方の4時半と言うのに日差しは強い。今夜はこれからちょっと重要な講演会を聞きにいくので、犬の散歩を先に済ませておかなければならないのだが、今の時間に外へ出かける気力が無い。かなりの・・・勇気がいるのだ。「オーシ!イクゾー」と気合を入れないと腰が上がらない。でも・・・暑そうだな~、イヤだな~。奥方殿の頼みなら断るが、可愛い犬達のためならそれでも行ってやらねば!。「オーシ!イクゾー」。
2010年08月27日
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今日を含めて1週間もすれば8月も終わり。しかし、まだ2週間ほどはこの暑さが続くらしい。もっとも、北海道や東北では大雨が降っているので、全国一律に暑いというわけではなさそうだ。それにしてもこちらは雨が降らない。その気配はあるのだが、降ってこないのだ。天気予報では今夜は雨だと言う話だが、どうだろう。その雨の予報が例によって 「ところによりカミナリをともなって激しく降る」と言う事らしい。ホント・・・東南アジアのスコールだね、これは。夕方になってもあまり涼しくならないので、散歩の途中で会う人とも、 「一雨欲しいな~」が挨拶代わりになってしまっている。だんだんに空の雲が厚くなってきたので本当に降りそうだ。早めに犬達を散歩に連れて行かねば・・・!。ところで、今日は25日だから当然明日は26日だ。また・・・1万円が消えて行く。毎月26日は常会と言う集まりがあって、そこでくだらない金を集金されてしまう。今月はオレが集金当番なので先ほど計算したら、今月のオレの分は新聞代3千円を入れて9千百円だった。新聞代を除くと6千百円・・・これが村の税金なのだ。組費・区費・自治会費に公民館費でこれだけの金額。そいつがなんやかやとほぼ毎月必要となる。田舎に住むと本当にバカみたいな金を取られる。年金や税金もどこへ行って何に使われているのか判らないが、この毎月の金も使い道は定かでは無い。判っているのはこの中からジイサンどもの飲み代が出ていることだけ。そして、病院に入ったままでもう死を待つだけという哀れななお年よりも、この地に家があると言うだけでこの金額を徴収されている。公民館費というのは主にスポーツ大会などに使われているようだが、病院のベッドに縛りるけられているばあさんがシュートを打てる訳が無い。これはほんの一例で、こう言った不合理なことが少なく無いのが田舎。最も、昔からここに住んでいる連中はこれが当たり前だと思っているので、オレがいくら言っても耳を貸す奴はいない。「良き伝統」は残すべきだが「悪しき習慣」早急には改めるべきなのだ。オレが役員になったら絶対変えてやる・・・。でも・・・なら無いんだよね・・・死ぬまで!。よそ者はいつまで経ってもよそ者なのさ。こんなところで抵抗しているよりも、早くアジアのビーチへ言っちゃったほうが早いかな。おっと・・・雨になりそうだ・・・散歩散歩。
2010年08月25日
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こんな書き出しで始めるのも辛い・・・そのくらい・・・暑い。天気予報では少し気温が下がると言っていたが、全くそんな感じはしない。昨日の夕方のこと・・・、遠くからドドドドド・・・とあの音が響き、空は一転怪しく掻き曇り、どこからとも無く不気味な風・・・。来るぞ・・・洗濯物を入れなければ・・・ポツリ・・・来たァ~。木の葉が騒ぐ。しかし・・・それだけ・・・後が続かない。本来ならこのあと・・・ピカッ・・・ドロドロドロッと来てザザーとなるはず。が・・・それが無かった。再び雲が切れ、青い空が広がってしまったのだ。「一雨くれば・・・違うのにね」。洗濯物を取り込もうとして外へ出てきた奥方殿がつぶやいた。夕立の雨で路面が湿り少しは温度が下がれば犬達も歩きやすいのに。仕方なく日が落ちるのを待って散歩に連れ出した。それでもTシャツは汗でぐっしょりだ。だいたい・・・オレは横着なので、このBLOGのネタはほとんどが犬の散歩コースの内側が主体。つまり・・・出かけたとき以外は・・・、我が家を中心に半径500mの円の内側で起こったイベントで構成している。だからびっくりするようなネタはあまり無い。そして・・・この暑さで外に出ている奴らもいないので、近所のジイサンバアサンとの会話で得る話題も無い。こう暑いと書くこともなくなってしまうのだ。アツイ アツイ アツイ アツイ アツイ。今日は特に暑い・・・何故だろう。前回このBLOGで取上げた鉄人も「オレ・・・もう・・・ダメ・・・夏バテだぁ~」と嘆いていた。そりゃあそうだろう・・・この暑さの中・・・炎天下で仕事なんて。しかし、それでも鉄人は言っていた。「梨・・・早いと判っていて食ったんだけど、今年のはうまいネェ~」と。生産者が思わずつぶやくのだから本物だろう。で・・・オレは別の農園へもお邪魔して再検証。「今年のは・・・どう?」と試食してきた。「スゴイネ・・・これ・・・糖度が凄い」。「ああ、今年の幸水は最高だな・・・ホント・・・美味い」。2軒の農園へお邪魔したが2軒とも上出来だそうだ。原因は・・・この天候・・・人間には辛いが桃や梨にはとてもいいらしい。「ブドウもきっと美味くなってるはずだぞ・・・果物はみんな良いんだ」とも。それでも鉄人は嘆いていた。「オレンチ・・・農薬・・・少ないだろう・・・だから・・・虫にやられちゃった」。鳥や虫は人間よりも良く知っている・・・今年の梨の出来が良いのを!。「出荷量・・・減っちゃうかも知れない・・・美味いのにねェ!」。「上のほうは鳥のエサで下のほうは虫のエサ・・・人間が食えないな~」。果樹園も・・・ホント・・・大変なんだぜ。こんな夕焼けが見られる日は・・・明日も暑い。そういえばこのところヒグラシが鳴かないな~、ツクツクホウシばかりだ。もう一山超えれば・・・秋が来るのかな~。南信州の絶品高原梨は → こちらあっちいィ~!。
2010年08月20日
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暑いと言っても涼しくなるわけではないが、それでもアツイ。当地の夏はエアコンなど要らないはずなのだが今年はエアコンを使う日が多い。ところがオレの仕事部屋だけエアコンが無い。その上、息子のでっかいゲーム用高性能パソコンが隣にあり、こいつがものすごい熱を発する。そのせいで狭い仕事部屋は温室状態だ。熱でパソコンがダウンしやしないかと心配している。オレはといえば上半身裸になって、しっかりと水でぬらしたタオルを首から肩にショールのようにかけて、防暑対策をしながらキーボードをたたいている。ところで、昨夜は当地きっての大花火大会があり、娘を送りがてらちょっとだけ見に行ってきた。おとといは地元のチンケな祭りを2件ほど周り、隣村の勇壮な「上久堅の火祭り」を最後まで見て、その後で阿南町新野の徹夜盆踊りを見に行ってきた。この盆踊り・・・国の無形重要文化財に指定されていて、一度は見たいと思っていたのだが、なかなかチャンスが無くてこれまで行けずにいたのだ。ネットで調べると、狭い商店街の道路に千人以上の人が輪を作って麻まで踊り続けるらしい。笛や太鼓などの鳴り物は一切使わず、中央の台の上で5~6人の歌い手が周りの状況を見ながら歌を歌い、その歌に併せて踊る踊り手が合いの手を入れるという、つまり100%「アカペラ」の歌での盆踊りという事だった。現地に着いたのが10時半・・・9時から翌朝の7時までという事なので良い時間のはず。小さな集落に千人もの踊り手が集まるという事は、クルマの置き場に相当苦労しそうだと覚悟して、近くの道の駅の駐車場へ向かったのだが、予想に反して駐車場のクルマはほとんどゼロ。「おいおい・・・やってるの?」。そう・・・歌も聞こえなければ人も居ない。それでも真っ暗な道を商店街のほうに向かって歩くと、ぼんやりと薄暗い光が見える。総勢50~60人の小さな輪が、哀愁味たっぷりの歌に併せてけだるそうに踊っていた。それでもでかい1眼デジカメを持ったアマチュアカメラマンが3人、被写体を探して右往左往している。しかし・・・暗いのだ。街道沿いの商店の照明にちょうちんのぼんやりした灯を足しただけ。オレのバカチョンオンボロデジカメではとても撮影は無理。「いつも・・・こんな風?」と浴衣を着た中学生らしい子供に聞いてみた。「うん・・・だいたい」。「これで・・・朝まで?」。「だんだん減っていくと思う・・・朝にはもっと少ない」。見ていても退屈なのだ・・・と言って踊りの輪に入る気もしない。オレは郡上踊りのようなにぎやかさを想像してきたので、あまりの静けさに少々戸惑った。実は15日の新聞に写真が載っていたのだが、その写真ではもう少し人が多いように見えた。う~ん・・・伝統文化・・・危うし。高齢化と過疎化でこういった伝統的な行事もいつか無くなっていくのだろう。そういえば遠山の霜月祭りも継承者不足に悩んでいるとか?。飯田から新野を抜けて愛知県に向かう国道151号線を走ると、ところどころに「祭街道」の看板を見ることが出来る。新野の道の駅にも大きな歌舞伎役者らしい像が建っている。その「祭街道」が危ないのだ。田舎の悪しき習慣は改善しなければならないが、こういった伝統文化は残さなければいけない。しかし・・・今の日本の政治は地方を見捨てているので、集落そのものがなくなってしまう日もそれほど遠くは無いだろう。地方の魅力・・・もっと伝えなければと思った一夜であった。おやおや・・・今回、妙にまじめなのは暑さのせい?。
2010年08月17日
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青空は全く見えず上空には分厚い雲。昨日も今日も台風一過とはならずにとても蒸し暑い。「夏が涼しいだけが魅力なのにこれじゃあ何にもイイコト無いね」と奥方殿に毒づかれながら汗を拭き拭き犬達の散歩にいそしむ。イヤホント・・・こんなに蒸し暑いと・・・体に応えるぞ、奥方殿の言うとおりだ。昨夜は久々に奥方殿を連れて当地に一軒しかない飲み屋へ・・・。たまった鬱憤を抜いてやらねばとのオレのやさしい思いやり?、奥方殿の福利厚生日だったのだ。で・・・オレが勝手に一番馬が合うと思っている農園さんを誘って・・。奥方殿が昼間の買い物の途中で農園さんの奥さんに出会って、「たまには行きたいね~」と話が出来ていたらしいので、オレがダンナに電話して誘ったのだ。ところで、この人・・・俺の知り合いの中では一番タフな人。昨年の夏前にちょっとした事故で、左腕をほとんど皮一枚というような状態になるまで切断してしまい、同じ時に右足のひざも骨折して長期間の入院生活を強いられた。オレはそのケガの状態を知って、果樹園のキツイ仕事に復帰出来るかと心配した果樹園というのは想像以上にキツイ仕事で、並みの体力ではとても出来ない・・・そう・・・ひ弱なオレには絶対無理!。しかし、彼の回復力はすざまじく、数ヵ月後には、切断してしまったのをくっつけただけと言う左腕を使って、20キロを超えるりんごのコンテナを軽々と持ち上げていた。腕には、補強用にまだ数本のボルトが入っている状態だと言うのに、そして、骨折した右ひざもまだ不十分だと言うのに。今年の7月になってボルトを取り出す手術をしたので、ようやく体から金属が無くなったのだが、その腕の生々しい傷は事故の痛々しさを未だに物語っている。そして、日に焼けて赤銅色に染まった太い腕の皮膚の色は、類まれな体力と強い意志をも見せ付けていた。オレが実際に出合った人の中では最強の「鉄人」であることは間違いない。そして、この人は鉄人の肉体を持ちながら、「仏の心」も持ち合わせている。とにかく・・・人への思いやりが凄い人なのだ。年齢はオレより10歳チョット若いのだが、オレは心底この人を尊敬している。しかし・・・去年のこの事故が原因なのか?、きっと精神的に負担がかかりすぎたのだろう、今度は奥さんがダウンすると言う不運。ようやくその奥さんもめでたく回復して「たまには・・・」と相成った。閉店時間を過ぎるまで話が弾み、久しぶりに我が奥方殿の顔にも屈託の無い笑顔が戻った。もっとも・・・これが・・・長期間・・・持たないから困る。オレは・・・余り飲まなかったのに・・・今朝はちょっと調子が悪い。普段は全くアルコールを摂取していないので、たまに飲むとどうも体がついていけないようだ。この蒸し暑さも影響しているのかもしれないが・・・。外は雨・・・また降ってきた・・・この降り方は梅雨が戻ってきたみたい。カラッとした夏空は戻ってくるのかな~。こんな天気・・・やはりアジア的なような気がする。あの雨季の蒸し暑いバンコクの空を見ているようだ。ここは・・・信州なのに・・・ね。
2010年08月14日
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「心当てに それかとぞ見る 白露の 光添へたる 夕顔の花」源氏物語の「夕顔」の章の中に出てくる歌だ。光源氏が道行の途中、粗末な家の垣根に夕顔の花を見つけ、その花を摘もうとした時ににその家の使いが出てきて、「これにその花をお載せ下さい」と扇を差し出されたたそうだ。その扇はとても良い香りがし、そして、美しい文字で前述の歌が書かれていた。光源氏はこの歌に心を奪われ、返歌をしたのだ。「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる花の夕顔」いったいオレはどうしたと言うのだ・・・随分と今回は文学的ではないか?。まあ、それぞれの歌の意味は各自で勉強していただくとして、この時から光源氏と夕顔の付き合いが始まるのだが、この付き合いは夕顔の死で終わってしまう。しかし・・・このような文学的ロマン話はオレには似合わない。今回は、そう・・・もっと現実的な・・・「夕顔の実」の話だ。先日、Tさんからデッカイ「夕顔の実」をもらった。重さにして3キロから5キロほどだろうか?・・・本当にデカイ。ところで、太巻きなどに使われる干瓢(カンピョウ)はこの夕顔から作られる。夕顔の実の皮をむき、種を出して、果肉の部分を細長く裂いて乾したものが干瓢だ。寿司ネタに使われるものは、これを甘辛く煮付けたやつ。今では国産の上物の干瓢にはあまりお目にかかれなくなった。子供の頃、祭りだというとこの干瓢の寿司を食えたが、あの頃の干瓢の巻き寿司は美味かったな~。話は横道にそれてしまったが、このデッカイ夕顔を見て奥方殿はウ~ンとうなった。「ねえ・・・どうするの・・・これ?・・・どうやって食べるの?」。「冬瓜とおんなじだろう?・・・ひき肉と一緒にとろみをつけて煮る?」。「ああ・・・・あれね!・・・あれ・・・得意じゃあないけどな~」。そこで、冬瓜と夕顔についてちょいと調べてみたら、長野県では冬瓜はあまり食べないが夕顔はよく食べるらしい。反対にオレが以前住んでいた愛知県では冬瓜がほとんどで、夕顔にお目にかかることなどまず無かった。いずれにせよ、味も調理法もほとんど同じなのだそうだ。そして、夕顔の実や冬瓜は非常に日持ちがして、夏に採れたやつでも軒先にぶら下げておけば冬でも食べられるとか?。と・・・奥方殿に教えたら、「そんなに日持ちするんならすぐに食べなくても大丈夫だね」という事になって暫くは台所の片隅にゴロリと置いてあった。そして・・・今夜・・・出てきたぞ・・・夕食に!。「こんな田舎に眠らせて置くのはもったいないね・・・これだけの技術を。 これは高級料亭の味だな・・・上品だし」。「何のこと?」。「イヤァ・・・絶品だぜ・・・この味付け・・・うまいよこれ」。「そうでしょう!・・・技術だもんね・・・このおいしさは!」。とオレのおだてに奥方殿のテンションは上がりっぱなし。まあ・・・美味いことは美味かったけどね。我が奥方殿はやれば結構出来るんだが、なかなかやらないのが欠点。いつも文句タラタラの娘も無言で完食。「オレ・・・冬瓜・・・青臭いから嫌いだ」と文句を言いながらも、息子も完食した。水分が多くビタミンCも豊富で夏ばてにも良いそうだ。見た目も涼しげで・・・夕顔・・・なかなか美味かった。ちなみに、アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオの3種はヒルガオ科なのだが、夕顔だけは瓜の仲間で、分類される科が違うそうだ。まあ・・・冬瓜の兄弟と覚えておこう。再び光源氏に戻るけど、平安時代は通い婚で男が気が向いたときに女の家へ通ったそうだ。「気が向いた時」と言うのがいいね~・・・うらやましい?。はだけたベルサーチのシャツからのぞくブッとい金のネックレス、腕にはダイヤ入りの金無垢のロレックスで、メルセデスのSクラスを運転しながら携帯で「これから行く」とひと言。今風の風俗に照らせば光源氏ってこんなやつ・・・かな?。どう見ても地上げでぼろ儲けした無法不動産屋のオヤジだけど・・・。そうそう、まだ夕顔の実が残っているから、干瓢でも作ってみようかな?・・・ロレックスもメルセデスも無いから。
2010年08月10日
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宝くじが当たった?。競馬で大穴を獲った?。大金を拾った?。身寄りの無い資産家の親戚が亡くなった?。事業以外で突然金持ちになれる要素は大体こういった偶発的な事。が、今年の夏に限り・・・こんなこと(?)で金持ちになれた。昨夜・・・そこそこの雨が降った。今までは、雨雲が出たり雷鳴が轟いたりはするのだが雨は降らなかった。突然サーっと怪しい風が吹き、空を見上げると濃い色の雲が忙しげに流れている。時によっては遠くでドロドロドロと低いカミナリの音。田舎のバアサンが急にシャキーンと敏捷になり、我が家の奥方様も大慌てで洗濯物を取り込む。「一雨来てくれると助かるんだがな~」と暑さを嘆いていたジイサンも、腰を伸ばして「やれやれ・・・やっとだ」とつぶやく。ところが・・・・・降って来なかった。見るからに夕立らしい要素は見せているのだが、今までの経験から言えばあきらかにここで雨が降るはずなのだが、 ・ ・ ・降らなかった。それが今年の夏の天気だった。そして・・・昨夜になってようやく・・・降った。もっとも今朝には雨はあがってしまったが、それでも農家にとっては良いお湿りだったし、湿度は上がったが気温は下がったのでうんと過ごしやすくなった。昨夜の雨は本当に恵みの雨だったのだ。だからどうしたって・・・?、金持ちになった話は・・・どうなった?。それは、 ・ ・ ・ ・ ・昨日までは、降りそうで降らなかった雨が、昨夜は降りそうで降ったから・・・だ。エッ・・・ナニ・・・ソレ・・・古~う・・・!。
2010年08月09日
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暑いことには変わりが無い。確かに暑い・・・イヤ・・・暑すぎる。最高気温・最低気温ともあの7月の終わりの頃とさほど変わらない。しかし・・・実際の暑さの質が随分と変わってきた。大げさに言えば・・・早くも秋の気配!。最初に感じるのは風・・・風が涼しくなった。だから木陰の爽やかさがぜんぜん違う。田の稲穂も伸びだしたし、セミの声だけだったのが、草むらの虫の声が大きくなり、オニヤンマやギンヤンマがスイ~っと空中を滑空している。そして、夕方のヒグラシの声が物悲しく聞こえるようになった。夜もそうだ。ほんの短い時間だったが、昨夜の夜空には満点の星が輝いていた。雲が全く無かったのだ。いつの間にか8月になり、もう10日もすればお盆・・・。お盆が過ぎると時間に加速度が付いて、あっという間に年の瀬がやってくる。 ・ ・ ・相変わらず「サマクリ騒動」は続いている。注文のメールがまだ止まらない。テレビの力を再確認するとともに恐ろしささえ感じる。電波に乗った情報は真相を確認されること無く庶民の意識に浸透していく。ただ、テレビで放映されたという事で信用度は100%に近くなってしまうのだ。だから、ニュースなどは放映された姿のままで伝わってしまい、事実が「放映された映像や音声」に上書きされてしまう。事実が事実でなくなってしまうこともありそうな気がする。テレビ局が何かを保障してくれるわけでは無いのに、何故これほど簡単に信じてしまうのだろうか・・・不思議だ?。ところで、ここ数年、急激にタバコの害が叫ばれるようになった。どこへ行っても「エリア内禁煙」で愛煙家はとても肩身が狭いのだ。オレの周りにもタバコをやめてしまった奴が多い。最初から吸っていない奴だけでなく、つい昨日まで吸っていた奴らまで、「あんなものは体に良くない、百害あって一利無しだ」等とシャーシャーと言い始める。オレモちょっと感じるところがあって、「タバコ・・・止めようかな~・・・イヤ、止めなければ」と、誰にも宣言しないでこっそりと休煙をしてみた。「禁煙」や「断煙」ではない・・・「休煙」だ。3日ほど吸わずにすんだが4日目には自販機に走った。どうにも・・・たまらず・・・吸いたくなったのだ。「これ以上我慢するのは精神に良くない」と判断しての事・・・イヤ・・・意思が弱いだけとも言うが・・・。公に「止めます」と宣言したわけではなく、自分自身で静かに吸うのを控えていただけなので、また吸い始めるのになんの抵抗も無いし、誰かに何かを言われることも無い。オレのネット上の知り合いの京都のLさんが、ちょうどそんな時、彼のBLOGにタバコの記事を書いていて、それを読んで書き込みをしたのだが、彼は「一服がうまいと感じるうちはやめる必要など無い」と返事をくれた。オレは思わず「なるほど・・・そうだ」と叫んだね。体がタバコの煙(ニコチン・タール)を受け入れたくない時は、実際にタバコを吸ってもうまくない。オレが「止めようかな~・・・イヤ、止めなければ」と感じた時は体が拒絶していた時かも知れない。そして彼はこうも行っていた。「最も健康に悪いのは『生きていること』じゃあ無いかな?」と・・・!.名言だね~・・・格言だね・・・・・・感激した一言だ。さすがに人生の先輩は言う事が違う。言葉の奥行きが・・・こう・・・深いんだよね~。この一言で「人が生きる」という事を考えさせられた。そして・・・昨今の超高齢者の所在不明事件をオーバーラップさせると、「生きている」ってことが何なのか?が良くわからなくなる。100歳を超えてもまだ経済動物として生かされ続け無ければならないのは、自分のこの先を考えると辛いな~。息さえしていれば年金をもらえるので働かさせられているのと変わりが無い。日本はそんな世の中になってしまったと言う事実は歴然とあるという事だ。「生きていることが最も健康に悪い」・・・、オレも考えさせられる年齢に近づいてきた。こんなことを考えると・・・プファーっと一服が欲しくなる。箱の中には・・・確か・・・まだ・・・一本あったはず。ニコチン休憩に言って来よう。
2010年08月05日
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今朝番組が終了するとすぐに電話がなった。「サマークリスタルってありますか?」。もしやと思いメーラーを開くと、「サマークリスタルの注文」のメールが十数件。恐ろしやテレビの力・・・!。番組終了から10分も経過していないのだ。そして、お昼過ぎまでにまた数件のメールがあったが、ここらで落ち着いたようでその後は無し。レスポンスはきわめて良いのだが継続性に欠けるようだ。ところで、オレが初めてサラリーマンをやったのが広告代理店で、テレビCMや番組制作の現場にも何度か立ち会ったことがある。そんなわけで、今回の「はなまるマーケット」も概ね想像がついていた。生産農園にロケに行ったのはしばらく前で、オンエアする予定の日にはその農園にはもう「サマークリスタル」は無い。「こりゃあ大変だぁ」と大騒ぎでネットを調べ、片っ端からWEB販売をしているところへ電話をしたのだろう。そこで「ありますよ」と返事をしたのがオイラだった。それも農園さんに無理を言って売り先が決まっているやつを回してもらった。そんな状態だから・・・注文が来ても対応は無理。そもそもサマークリスタルはほとんど7月中に完売してしまう。オンエアが遅いのである。今は真夏の桃「あかつき」の出荷の真っ最中。ウマイのである・・・今年の桃。サマクリも美味かったが、今年の桃も絶品だ。この時期になると毎年感じるな・・・幸せを・・・!。とにかく・・・こんな桃が食えるのだから。勿論、オレが食うのは画像のようなきれいなやつじゃあ無い。傷が付いたり虫が食ったり鳥がつついたりした売り物にならないやつだが、見てくれが悪いだけで味は全く変わらないから家で食べるには充分だ。そして、傷がある分だけ日持ちが悪いので急いで食べなければならない。という事で・・・暫くは・・・もう・・・桃三昧だ。店頭で売っているやつは完熟前にもいでしまい流通過程で追熟させる。完熟してしまうと痛みも早いのでこう言ったせこい手法をとっている。が、生産農園から直送するやつは違うぞ。まず、樹上で完熟させるので味の濃さが違う。そして、桃は朝日が登る前に採らないといけないらしく、早朝から畑へ出て収穫、日が昇る頃には箱詰めが始まる。桃には産毛が生えていてこいつが収穫するときに肌にささり、箱詰めのときにはメチャクチャ痒いのだそうだ。そうやって大変な苦労をしながらその日の夕方には出荷し、翌日には新鮮な採れ立て桃が客先に届く。だから・・・店頭で買ったやつとは比べ物にならないくらい美味いのだ。そんな桃を一度に2個も3個も食べられるってえのは・・・いいねぇ~。今年の南信州の桃は間違いなく[○○○]だ。 南信州の絶品桃はここで注文が出来る → http://shinsyu-net.com/fruits/ そう・・・これ・・・オレのホームページ・・・よろしく!。
2010年08月03日
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