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ここは京都----------!!
いよいよ今回から京都編開幕。
戦いの場は学問へ----------。
覚馬との再会を果たし、安心してしまったか、寝坊してしまった八重たち。
寝床には着物が用意されており、朝の準備もすべて終わっていた。
時栄の完璧な女房っぷりに、出鼻をくじかれる形になってしまう。
まぁ、複雑だろうなぁ。
やはりうらとのことがあるからね。
でも、献身的な時栄の姿は非の打ち所がないわけで。
権八と三郎に再会を感謝する覚馬。
今日から皆が揃った。
一緒に食事をというのだが・・・やはりみねは納得できない。
納戸へ引きこもり、もらった櫛に触れながら母を思い出していた。
だが、八重が迎えにいこうとするのをとめる覚馬。
家のことは時栄に任せろというのだ。
そして、八重には別にやってほしいことがあるというのだが・・・。
覚馬が見せたのは、政に関する本。
今は京都では子供に教えているという学問。
覚馬が読んだ膨大なこの本を読めという覚馬だったが・・・。
八重には兄の意図が分からない。
でも、読めるかといわれて、負けん気を発揮するのが八重。
必死に本を読むのだが、分からない単語が羅列してしまう。
それを時栄は、覚馬の手のひらにその文字を書けばいいと腕を引いて教えてくれる。
答えを得た八重。
時栄のやさしさと献身的な姿に、少しずつ心を開いていく八重。
府庁に出所するという覚馬。
今日のお供は八重にというのだが・・・。
槇村と対面するも、彼が長州の者だと聞き、受け入れがたい八重。
だが、覚馬はここにいろというのだ。
二人は京都を改革し、店や学校を作る計画をしていた。
そして、来年は博覧会を開くというのだ。
商人たちは当然商売の邪魔になると嘆願してくるのだが・・・。
覚馬は彼らに言う。
世界を相手に商売をしてはどうだと。
博覧会を開くのは、そこで外国人相手に商売をするための布石を作るためだと。
商人たちは覚馬の言葉を聴き、あっという間に考えを改める。
彼らもまた理を解いて話せば、分かるのだと、落ち着いて諭す覚馬の姿に驚く八重。
だが、そのための草案を作り、八重に手伝わすというのだ。
八重は今から女紅場に入れて英語を学ばせると言い出す覚馬。
そこは女性が学ぶ場所だという。
寄宿舎を纏める者が必要になるので、それを八重にやらせると。
当然反発する八重。
それにみねのことをうらに頼まれたのだから。
だが、みねのことは時栄に任せろという覚馬。
怒りの八重は、うらの気持ちが分かるかと兄を責めてしまう。
城に撃ち込まれた何千発もの銃弾。
あの戦いを見ていないから、そんなことがいえるのだ。
だが・・・。
覚馬はちゃんとうらのための着物も用意していたのだ。
すべてを受け入れるために。
その覚悟もして。
最初に今の覚馬を受け入れたのは、やはり母の佐久。
佐久に教えてもらって、みねのためにこずゆを作った時栄。
それは特別な日にだけ皆で食べたもの。
でも、やはり母を思って涙するみねをほうってはおけない。
「堪忍な」
そういってみねを抱きしめる時栄。
その胸の中で泣きじゃくるみねだった・・・。
母から父を奪った憎い人。
でも、時栄はやさしい。
まだまだ母に甘えたい年頃のみねには、時栄という母を受け入れられるかどうかで今後も変わっただろう。
いい人でよかったとしかいえないね。
今日は八重に会津本陣があった場所へ案内してくれた覚馬。
京都のために尽くした容保。
殿を思いだしこみ上げるものがある覚馬。
だったら何故長州の者に手を貸すのか?
それが理解できない八重。
「これは、俺の戦だ」
会津を犠牲にしてできた今の政府は間違っている。
だが、もう会津だ長州だと殺し合いをするなどしてはならないことなのだ。
では会津は朝敵として踏みにじられたままなのか?
そうではないという覚馬。
そして、管見を八重に見せたのだ。
これは新しい国を作るための書。
生き残った自分たちが、亡くなった者たちの意思を継ぎ、やらねばならないことなのだ。
そこには女性も男性と同じく学問を学ぶべきと記されていた。
「にしには分かるはずだ。
知恵が知識が一番の武器になることを」
新政府が捨てたこの町に、文明の町を作ると宣言する覚馬。
「学べ。、
新しい知識を、世界の文明を。
これからは学問がお前の武器だ。
会津が命かけたこの場所で、俺と戦ってくれ」
覚馬にそう言われ、管見を読む八重。
兄の立てたこの国の見取り図を見て涙するのだった・・・。
屋敷に戻ると、みねがみねが納戸出てきていた。
笑顔を取り戻したみね。
どうやら時栄ともうまくやれそう。
父のために持ってきた盆を置いた際、みねは櫛を落としてしまう。
その櫛を拾った覚馬は、それが自分がうらに贈った赤い櫛だと知る。
うらの名前を呼び、櫛を大切そうに撫でる覚馬。
そして、その櫛をみねの頭を引き寄せ、髪にさしてやるのだった。
大切にしなさいという父の言葉に、みねは頷くのだった。
もっとみねに触れてやって欲しいと思うけど、あの触れそうで触れられない距離が、今の二人の緊張感を現している感じも出ててよかったのかなぁとか。
頬を包みそうになる覚馬の手のひらが切なかった。
これで全員そろった。
今度こそこづゆで祝うという佐久。
何事にもめぐり合わせだという母は、時栄を息子の嫁として受け入れたよう。
一方、日本に不利な条約改正のために渡米していた岩倉たちの通訳を務めていた新島。
だが、帝からの委任状の不備を理由に大久保や木戸も足止めされることになる。
国をあけることをよしとしない木戸は今頃西郷や板垣が自分たちに都合のいいように国を動かしてしまうのではないかとあせっているよう。
結局各藩の集まりでしかない新政府は誰も信じられないわけだ。
常に化かしあいか。
新島が会ったのは、留学生となった山川の妹の捨松。
だが、大久保に負けられないと野心を抱く木戸。
今はまだ腹の探り合いが続く。
そんな新政府に新島を誘う木戸。
だが、政府には入らないときっぱり。
木戸に声をかけられても、あまり素直に応じられない捨松。
それは国費を使っての留学だから。
そんな彼女に逆にもっと利用してやればいいという新島。
未来は彼女のために開いているのだから・・・。
その頃、覚馬をたずねて西郷がきていた。
薩摩藩邸を処分をするために京都へきたというのだ。
それを覚間に買わないかというのだ。
何故もっと高く売れるだろうに、何故会津の者に?
西郷は一歩間違えれば、薩摩が会津の代わりに朝敵とされていたというのだ。
同じ武士の魂が通う国だと思っていると。
ならば何故会津が滅びるのをとめなかったのかと西郷を攻める八重。
覚馬ならあの土地を役立ててくれるだろうという西郷。
覚馬はそれを必ずと約束する。
八重にはまだ何も分からない。
「学問をすれば、答えは見つかんべや?
学ばねば、勝てねぇな」
そして、女紅場へいくことを決意した八重。
みねと母の事は時栄に託し、山本家を出て行く八重の顔には、笑顔と、新しい希望に満ちていた---。
いよいよ新しい道が開けた形になりましたね。
でも、今度は八重にとって希望にあふれる未来であるといい。
銃は人を殺す道具。
でも、今度は知恵と知識で戦いを挑むのだ。
いいねぇ。
こちらの方がやっぱり気持ちいいし、何より明るい。
これから会津戦争で暗かった分、がらりと変わっていく大河であってほしい。
で、次回はあら。
尚之助との再会?
史実にはない展開を入れてくるんですね。
でも、これで八重が真実を知ればいいなと思う。
尚之助の愛を感じての別れであってほしい。
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