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【イラク戦争反対デモに参加の映画スター】新聞やTVニュースなどでご周知の通り、2月15日にアメリカとイギリスによる、イラク攻撃反対のデモが世界60ヶ国で繰り広げられ、1,000万人が参加しました。ニューヨークでも、なんと氷点下5度という厳しい寒さの中、デモが決行され、反戦活動家としても知られる地元ニューヨークの政治家やミュージシャンや詩人、映画のスターが演壇に次々と立ち、平和へのメッセージをそれぞれの方法で平和を訴えたそうです。10万人(主催者発表50万人)が参加したニューヨークのデモ。テロ事件の恐怖を直接体験したニューヨーカーたちがイラク戦争に反対し、世界平和を望んでいます・・・。≪主な俳優・歌手などの参加者≫スーザン・サランドン:女優業と活動家と半々の日々を送り、前日から主催団体の事務所入りし、 テレビ・ニュースのインタビューなどに応えていました。リッチー・ヘブンス:「ウッドストック」(1970)にも登場したシンガー。 代表曲である「フリーダム」をシャウトしました。ハリー・ベラフォンテ:歌手&俳優として活躍をしつつ、強力な人権活動家でもあります。 数ヶ月前に、対イラク問題に絡めてパウエル国務長官を激しく中傷し、 メディアを賑わせたこともありました。 黒人の労働者階級の問題などにも映画作品で一石を投じています。ダニー・グローヴァー:数年前にニューヨークで“黒人だから”とタクシーの乗車拒否に遭い、 それを社会問題として提起したこともあります。 (ご存知!「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソンの相棒役)ロージー・ペレズ:ニューヨーク・ブルックリン出身でコレオグラファー(振付師)兼女優。 エイズ問題への長年の取り組みでも知られています。【ショーン・ペンが政府非難で主演を断られた?!】イラク攻撃に強く反対しているショーン・ペンが、アメリカ米政府を公然と非難していることを理由に映画の主演を断られたとして、カリフォルニア地裁に損害賠償を求める訴訟を起こしているそうです。プロデューサーのスティーブン・ビングから「Why Men Shouldn't Marry(原題)」で、主役の話を持ちかけられていたにも関わらず、ショーン・ペンが今年1月に、対イラク攻撃の反対を訴えるTVのインタビュー番組に出演した直後に、突然主演の契約を破棄されたとか・・・。スティーブン・ビングに対して、1000万ドルの損害賠償を求めているそうです。一方、スティーブン・ビング側は、ショーン・ペンとの出演契約は成立しておらず、不当な理由で金銭を要求しているとして、1500万ドルの損害賠償を求める逆訴訟を起こしたそうです。【「マッドマックス」最新作が撮影延期!】メル・ギブソン主演の人気シリーズ「マッドマックス」の第4作「Mad Max:Fury Road」の撮影が、アメリカが準備を進めているイラク攻撃の可能性を理由に、秋以降に延期となったそうです。当初、アフリカ南西部のナミビアで今年の7月にクランクインする予定だったとか・・・。イラク問題を理由にハリウッド映画の撮影日程が延期されたのは今回が初めてのこと。20世紀フォックス側は、次のようにコメントしているそうです。「撮影は準備期間も含め莫大な作業となる。スタッフや機材の移動が必要となり、(対イラク武力行使が予想される)このような情勢の中では支障が出ることも考えられる。」映画の公開は来年夏頃を予定しているそうですが、対イラク攻撃が開始された場合には、その先行き次第で大きな変更も有り得るということです。さらに、ブラッド・ピット主演の「Troy」、アレクサンダー大王を描いたオリバー・ストーン監督の新作、そして「スター・ウォーズ/エピソード3」も、今春から夏にかけて海外での撮影を控えていますが、それぞれの制作陣や配給元は、今のところスケジュール通り撮影する方針だそうです。【「Troy」の撮影場所の変更あり?!】ブラット・ピットが「The Fountain(原題)」の主役を降板して出演することとなった「Troy」ですが、一時は、イラク攻撃の影響で3月からのモロッコでのロケが延期されたと報道されていました。それを受けてウォルフガング・ペーターゼン監督は「撮影の遅延はありえない!」と断言。「4月22日からロンドンで撮影を開始し、マルタ島に移動。戦闘シーンは7~8月にモロッコで撮影予定だが、戦争の状況によってはメキシコやスペインも検討しており、公開は2004年の5月21日で変更なし」と、作品に対する並々ならぬ意欲を語ったそうです。トロイ戦争を舞台にしたストーリーで、なんと1000艘の船と7万5千人の兵士を使った大規模な戦闘シーンの他、「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」のデビット・リーン監督にオマージュを捧げるため、ペーターゼン監督自らが交渉して、ピーター・オトゥールとジュリー・クリスティーの出演が決まっています。【アカデミー賞受賞式の2元中継は立ち消えに・・・】アメリカ・ロサンゼルスで毎年開催されている「アカデミー賞」授賞式の一部を今年は中枢同時テロ後の復興策としてニューヨークで行う計画がありましたが、2月25日に、例年通りロサンゼルスだけで行なうことに正式決定となりました。セレモニーの一部移行して行なうことをニューヨーク側が強く要請していたのですが、カリフォルニア州議会が反対を決議するなど、“映画の都”を自負する地元では猛反発だったそうです。移行計画はニューヨーク出身のワインスタイン・ミラマックス会長が、映画芸術科学アカデミーに対して、昨年1月に持ちかけたのがきっかけとなり独占放映権を持つABC-TVも「2元中継で視聴率アップが期待できる」と1回限りとして、大いに賛成して検討を始めていました。これに対してロサンゼルス側では、「6000万ドル(約72億円)の経済効果があり、イベントの割譲を認めるわけにはいかない」と猛反対。カリフォルニア州議会も「失業者を生むことになる」と満場一致で反対。アメリカのエンターテインメント界では、ロサンゼルスで過去4年間開催されている、音楽界の最高賞、グラミー賞が今年からニューヨークに戻り、テレビの最高賞のエミー賞はもともとニューヨークで行われてきていることもあり、ロサンゼルス側の反発の根底には、ニューヨークの復興という“錦の御旗”によってニューヨーク一極集中が何かと進んでいる傾向への反発もあるのではと言われてます。
Feb 28, 2003
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【「ユー・ガット・メール」のノーラ・エフロンに特別功労賞!】メグ・ライアンが出演した「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」「電話で抱きしめて」など、数々のヒット作の脚本家として知られるノーラ・エフロン。同時に監督や製作、脚色を兼ねている作品も数多く、メリル・ストリープの「心みだれて」の原作者でもあります。そのノーラ・エフロンがアメリカ脚本家組合主催のWGA賞で、特別功労賞の受賞が決まったそうです。現在61才のノーラ・エフロンは、「シルクウッド」「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら」で受賞は逃がしていますがアカデミー賞の脚本賞にノミネートされた経歴を持っています。今年で第55回となるWGA賞は、3月8日にロサンゼルスとニューヨークで同時開催される予定となっています。(WGA:Writers Guild of America)≪ノーラ・エフロンについて≫1941年5月19日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。両親共に脚本家という家庭に生まれ、ニューヨーク・ポストのリポーター、エスクワイアやニューヨーク・タイムス誌などのライターとして活躍。2冊のエッセイ集がベストセラーとなり、シナリオを書き始め、1983年、マイク・ニコルズ監督作品「シルクウッド」でアリス・アーレンと共同脚本を手掛け、アカデミー賞にノミネートされ一躍脚光を浴びる。1989年、ロブ・ライナー監督の「恋人たちの予感」で2度目のオスカー候補に。1992年、妹のデリアと共同脚本した「ディス・イズ・マイライフ」で監督デビューを果たし、翌年、「めぐり逢えたら」が大ヒットし、女性監督としての地位を確立した。1998年に再びトム・ハンクスとメグ・ライアンを主役に「ユー・ガット・メール」を制作。私生活では“ウォーター・ゲート事件”の真相を暴き、後に「大統領の陰謀」でその活躍を描いた実在の新聞記者のカール・バーンスタインと離婚(その課程を題材にした作品が1986年の「心みだれて」)、その後、脚本家のニコラス・ピレッジと再婚した。【ローレル賞にデイビッド・E・ケリー!】同じく、WGA賞で最もTV界で優れた脚本家に対して授与される、パディ・パディ・チャイエフスキー・ローレル賞が、「アリーmyラブ」「ザ・プラクティス」など数々のヒットシリーズを誕生させたデイビッド・E・ケリーに決まったそうです。WGA賞の中でも最も名高い賞で、TVドラマの脚本家に与えられる輝かしい賞だそうです。「ユニークでバランスの取れた構成は、業界へ新しいスタイルを与えた」とアメリカ脚本家組合ではかなり高い評価&絶賛されているようです! (=^^=)V【ハル・ベリー、ペネロペ・クルスとロバート・ダウニー・Jrが共演?!】すでにハル・ベリーとペネロペ・クルスの主演が決まっている「Gothika」に、ロバート・ダウニー・Jrも出演するかもしれないという話が持ち上がっています。「アメリ」「クリムゾン・リバー」のマチュー・カソヴィッツがメガホンを取ることになっています。ストーリーは、目覚めたら犯罪者の為の精神病院で患者として収監されていた女性精神分析医の話。彼女は失われた記憶を取り戻すうちに、ある復讐の罠にかかったことを知るというサスペンス・スリラーです。ハル・ベリーが女性精神分析医、ペネロペ・クルスは精神病院内のカリスマ的で危険な患者クロエに扮し、もしロバート・ダウニー・Jrの出演が決まれば、ハル・ベリーの同僚という精神分析医役となります。脚本は「裏切りのKISS」のセバスチャン・グティエレスが手掛け、撮影は4月から開始される予定。また、製作には「マトリックス」などのジョエル・シルバーや「コンタクト」「フォレスト・ガンプ」などのロバート・ゼメギス監督などの名前が挙がっているとか・・・。そろそろ、ロバート・ダウニー・Jrも本格的に“復帰”して、スクリーンで名声を得て欲しいです!【ケイト・ブランシェットの父親役に「MIB」のあの人が!】トーマス・イードスンの小説“The Last Ride”の映画化、「The Missing」でケイト・ブランシェットの父親役にトミー・リー・ジョーンズが扮することになりました。内容は、1886年のニューメキシコを舞台に、家族を捨て数十年ぶりに故郷に戻ってきた父親、そしてその父を許すことの出来ない娘が協力して、誘拐された娘の子供を救出しようとするウエスタン・ムービーだそうです。そして、監督はロン・ハワード、脚本は「スペース・カウボーイ」のケン・カウフマンが担当します。ケイト・ブランシェットと言えば、新作「ヘブン」が来週公開されます。絶対に観たいと思っているのですが、いつ時間が作れることやら・・・。☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆楽天さんからのお知らせメールで、おすすめのHPとしてご紹介していただいたお陰で2月27日のアクセス数は≪731≫という、信じられない数字になりました。家に帰ってHPのカウンターを見た時に、我が目を疑いました。(笑)BBSにもメッセージをたくさんいただき、今回新たにお知り合いになれた方ができたこともすごく嬉しいです!お知らせメールをキッカケに、たくさんの皆さんにお立ち寄りいただき、本当にありがとうございました。 <(_ _)>また、お時間のある時にBBSにメッセージをいただけると有難いです。できれば、お勧めの作品や好きな映画、俳優さんのことなど聴かせてください。よろしくお願いします! (=^^=)♪
Feb 27, 2003
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【エミネムの「8マイル」日本公開&ライブあり!?】「8マイル」は去年11月に全米で封切られ、興収1億1663万ドル(約136億円)を記録。そして現在もロングラン上映の大ヒット中の白人ラッパー、エミネムの半自伝的作品です。デトロイトに生まれた若者が、故郷を飛び出し数々の試練を乗り越え、最高のラッパーの座を手に入れ成功する姿を正攻法で描いたサクセスストーリーで、エミネム自身のきれいごとではない実人生ということもあって、全米で熱狂的な支持を得ています。その「8マイル」が、やっと6月中旬に日本公開されることになったそうです。また、今年の第45回グラミー賞で「最優秀ラップ・アルバム」「最優秀ミュージック・ビデオ」の2冠を制覇したエミネム。ヒットした「ウィザウト・ミー」のミュージック・ビデオの中で、迷彩服に白い髭をつけ、ビン・ラディンに扮したエミネムが“白旗”をあげて歌うシーンが話題になっていました。4月23日に大ヒットアルバム「ザ・エミネム・ショウ」の日本限定版が発売となり、そして、何とエミネム自身が今年中に日本公演をしたいと希望しているとかで、早ければ、アルバムの発売&映画の公開合わせて、5月に来日するかも知れないそうです。≪タイトルの「8マイル」とは?≫デトロイトにある「8マイル・ロード」。その北側を白人が、南側を黒人が占め、白人でありながら南側に生まれ、ラッパーとして8マイルを通過、成功してビッグになることを夢見ていました。監督は「L.A.コンフィデンシャル」でオスカーを受賞したカーティス・ハンソン。同作で同じくオスカーを獲得したキム・ベイシンガーが母親役です。もちろん劇中にはエミネム本人をはじめとするヒップホップやR&Bの音楽がいっぱい。≪エミネムってどんな人?≫本名はマーシャル・ブルース・マザーズⅢ。1972年10月13日、アメリカ・カンザスシティーに生まれる。家庭が複雑で親戚の間を母親と一緒に転々とし、14才でラップに目覚め、自分の境遇や社会への不満を詞にぶつける。23才の時、高校時代からの恋人キムとの間に長女ヘイリー・ジュードが誕生し、4年後に結婚。実母を「俺よりもジャンキーなビッチ(麻薬中毒のあばずれ)」とテレビ、雑誌で侮辱。歌詞でも中傷し、「精神的苦痛を受けた」と1000万ドルの訴訟を起こされ、後に妻のキムからも同じ理由で訴訟を起こされる。2000年6月にカフェの駐車場で、友人を銃で脅し暴行を働いたとして逮捕され、2年間の保護観察処分となった。妻キムと互いに離婚訴訟を起こし、2001年10月に離婚が成立した。【リサ・マリー・プレスリー来日!】名前の通り、あのロックンロールスター、故エルヴィス・プレスリーの一人娘で、3月29日に日本で先行発売されるデビューアルバムのプロモーションで今回、来日しました。(プライベートで昨年の秋に来日してます。)都内で3月25日に行なわれた記者会見が、意外にも世界初だとか・・・。そして、子ども2人を連れてプライベートジェット機で来たそうで、さすが大物。ミュージシャンのダニー・キーオ、特番でお騒がせ中のマイケル・ジャクソン、そしてニコラス・ケイジと、3度の離婚をしていることでも有名!?会見では、記者からの質問は一切できないことになっていたそうで、「とくダネ!」でもインタビューをしていましたが、声がすごく太いのにちょっとビックリ!(笑)そして目元・鼻筋・口元と、若い時のエルビス・プレスリーに似てます。元モデルということですが、服装のせいも若干ありつつ、細身という感じはしませんでした。写真やインタビュー内容が下記のサイトの中で掲載されていますので、見逃した方はぜひ一度ご覧になってみてくださいませ。 (=^^=) ♪エルビス・プレスリー オフィシャルファンサイトリサ・マリー・プレスリー オフィシャルサイト(英語)4月に再来日するというコメントもあったので、今度は音楽番組などでナマ歌が聴けるかも知れませんね。また、エルビス・プレスリーの生前の歌声に合わせてレコーディングする予定があって、第2弾アルバムに収録される計画だそうです。父娘デュエットとなる曲は、「ドント・クライ・フォー・ダディ」が有力だとか・・・。【名作「野郎どもと女たち」が再度映画化される?!】「シカゴ」の大ヒットを受け、1950年代にヒットしたデイモン・ラニヨン原作のブロードウェーミュージカル、「Guys and Dolls」の再映画化が計画されているそうです。邦題は「野郎どもと女たち」でしたが、マーロン・ブランド、フランク・シナトラ、ジーン・シモンズの共演で1955年に映画化されています。ミラマックス・フィルムズが、「シカゴ」を手掛けたクレイグ・ゼイダン、ニール・メロンにより、再映画化を計画し、原作の映画化権取得を目指して現在交渉中で、合意に近付きつつあるとかとか・・・。もし実現したとしたら、配役がすごく楽しみですね。【「シカゴ」のトリオが再共演?!】その「シカゴ」で息の合ったところを見せているリチャード・ギア、レニー・ゼルウィガー、そしてキャサリン・ゼタ=ジョーンズの主演3人が、再び共演する可能性が出てきたそうです。今の段階では、まだ“噂”。・・・とは言っても、具体的な作品名まで挙がっています。それは、フランク・シナトラ、キム・ノヴァク、リタ・ヘイワースが共演したミュージカル・コメディ、「夜の豹」(1957年)のリメイク作品で、製作サイドが3人の起用を検討しているそうです。オリジナル版のジョージ・シドニー監督は、「錨を上げて」「三銃士」「アニーよ銃をとれ」「キス・ミー・ケイト」「ショー・ボート」など、数々のミュージカル映画の名作を生み、さらに「愛情物語」「ラスベガス万才」などを手掛けた名監督です。あのトリオの出演、そしてリメイクとなると、監督の選出も大変でしょうね。【「呪怨」もハリウッドでリメイク、同監督で!】予告編もまともに観れなかったのですが、現在現在公開中のホラー映画「呪怨」が、ハリウッドでリメイクされることに決まったそうです! すごい・・・。(でも絶句!)仮タイトルは「Grudge」(=悪意、恨み)。「スパイダーマン」のサム・ライミ監督の製作で、オリジナル版の清水崇監督をご指名!昨年12月、ハリウッドでの試写会で「呪怨」を観たサム・ライミ監督が、「こんな怖い映画、見たことない!」と絶賛し、自らプロデュースを申し出たそうです。「崇(清水監督)は、映画における恐怖表現をこれまでにないユニークなスタイルでつくり上げた。彼は全く新しいレベルの恐怖をハリウッドのホラージャンルにもたらしてくれるに違いない。」と大いに期待するコメントを発表しています。サム・ライミ監督のデビュー作「死霊のはらわた」を見て、ホラー映画に目覚めたという清水監督も「一ファンとしてあこがれていたので幸せ。米国のショッキングでカラッとした怖さではなく、日本の湿感のある恐怖、見終わってもひきずる恐怖を描きたい。自分なりのものを出せれば更なる飛躍ができる」と、もちろんやる気満々で語っていたそうです。まだ劇場用公開作品は2本、30才という若さの清水監督がハリウッド監督デビューです。ハリウッド資本の作品を本格的に日本人が監督するのは、1990年の黒澤監督の「夢」以来のこと。これも「リング」のリメイク版「ザ・リング」の大ヒット効果でしょうか・・・。サム・ライミ監督とオリジナル版製作の一瀬隆重氏が共同プロデュースとなり、今年の秋にも現地でクランクインして、早ければ来年の夏に全米公開となるそうです。日本でももちろん公開されますが、洋画配給会社数社が配給権を競っている真っ最中だそうです。気になるのはキャスティングについては5月頃から開始して、日本人俳優の起用もありうるそうです。「黒髪の幽霊と出会うアメリカ人という構図にしたい」と清水監督は話しているそうで、なんと、現在は今夏公開の続編「呪怨2」の編集作業中で大忙しだとか・・・。脚本の打ち合わせのために来月渡米するそうですが、清水監督はなんと渡航経験がこれまでなく、慌ててパスポートを申請しているところだとか・・・。(笑)ホラー大好きな人には嬉しいニュース。私には、話題だけで充分です! (=^^=) ♪【ジェニロペ、100mをリムジン6台で大移動!?】ジェニファー・ロペスは、最新作「メイド・イン・マンハッタン」のプロモーションのためにロンドンを訪問中。2月26日にはプレミア上映が行なわれ、イブ・サンローランのイブニングドレスで登場したそうです。そして、イギリス各紙で話題になっているのは、作品のことよりも、100メートルほど離れた高級ホテル間をリムジン6台で移動したことだとか・・・。(笑)滞在先のメトロポリタン・ホテルから、約100メートル先のドーチェスター・ホテルへ行くのに、総勢約30人、15分もかけてリムジンに乗り込んでいるジェニファー・ロペスご一行様の姿に、山のように集まっていたファン&野次馬&見物人らは呆気にとられてしまったとか・・・。さらに、メトロポリタン・ホテルでは、スイートルーム14部屋を予約していて、1泊するのに9000ポンド(約170万円)もかかるのだそうです!(素朴な疑問・・・。プロモーションする時の費用って、一体誰が持つのでしょうか?)ちなみに、今回のプロモーションにベン・アフレックは同行していません。また、インタビューではベン・アフレック同様、もともとバレンタインデー挙式の予定はなく、延期したという報道に対してはタブロイド紙のねつ造と、笑って答えていたそうです。ベン・アフレックのインタビューなどから、結婚は今年の夏あたりらしいと言われていますが・・・。【「デアデビル」が続編とスピンオフ作品の製作決定】ベン・アフレック主演で、現在アメリカで大ヒットしている「デアデビル」。日本ではまだ公開されていないと言うのに、早くもアメリカでは「デアデビル」の続編、そしてジェニファー・ガーナーが演じているエレクトラを主人公にしたスピンオフ作品と、両方の製作について、20世紀フォックスとリージェンシー・エンタープライズが正式に発表したそうです。おそらく、続編もベン・アフレック主演となるでしょうね。共演でコリン・ファレルが扮した悪役が、ストーリー上どうなっているかわからないのでデアデビルにやっつけられてしまっていたら続編にはもう登場しないでしょうね。「007 ダイ・アナザー・デイ」でも、ハル・ベリーが演じたジンクスでスピンオフされることになっていたりと、リメイク同様、ハリウッドはスピンオフブームなのでしょうか・・・。それにしても、「パール・ハーバー」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「デアデビル」といろいろな話題作、そしていろいろな役にチャレンジしているジェニファー・ガーナー。これから、ちょっと注目しといた方がいい女優さんかも知れませんね。パーツ的にはヒラリー・スワンク似で、メイクや表情によってはジュリア・ロバーツ似かな。 (=^^=) ゞ「デアデビル」 オフィシャルサイト(日本公開は4月5日)
Feb 26, 2003
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「スティング」「明日に向かって撃て」「華麗なるヒコーキ野郎」など、数多くの名作を生んだジョージ・ロイ・ヒル監督の1982年作品です。ご存知の通り、惜しくも昨年末に81才で亡くなられてしまいました。そのジョージ・ロイ・ヒル監督の最高傑作と言われ、“一番好きな映画”と言う人も多いです。日記をリンクしてくださっているhanamogeraさんもその一人。ジョン・アーヴィングの原作本は上下巻に分かれ、結構厚みもあるものでしたが、驚くような出来事が次々と起こり、一体どうなってしまうの?と先が気になって、時々、ストーリーに頭を混乱させながら読み終えました。(笑)このストーリーが2時間くらいの映像になって、どう映画化されたのかと楽しみにしていました。少し前にDVDを見つけて思わず買ってしまいました。 (=^^=) ♪≪ストーリー≫看護婦のジェニーは、ある“いきさつ”から結婚をしないで男の子を産む。その子の名前は“T・S・ガープ”。やがてガープはジェニーが学校看護婦として住み込んだ名門校に通い、レスリング部に入る。本が好きなコーチの娘ヘレンが“結婚するなら作家”と言うと、ガープは作家志望に・・・。18才でジェニーとガープはウィーンに移り、母は自伝、ガープは小説の執筆を始め、結婚に否定的で、ガープを産んだ“いきさつ”を赤裸々に書いたジェニーの自伝は、女性たちから特に絶賛され、ベストセラーとなる。そして、性転換した元フットボールプレイヤーのロバータ、ウーマンリブを掲げる女性政治家、強姦された少女が口を聞けないようにするために舌を切られたという事件に抗議し、自らの舌を切るという団体のメンバーなど、ジェニーの周りにはいろいろな人が集まり始める。一方、ヘレンと結婚したガープは、2人の男の子の父となり幸せな日々を送っていた。ところが、大学の先生をしていたヘレンが教え子の学生と不倫をしていたことをガープが知る。子供たちを乗せたガープの車が、ヘレンとその学生が乗っていた車に追突してしまい、愛する息子のウォルトを亡くし、ダンカンは片目を無くし、学生も“大切なもの”をなくし、ガープもへレンも大怪我をする。ジェニーの家で静養をしていたガープとジェニーは傷心の日々を送り、ガープはヘレンを許せないままでいた。そして、ジェニーは支持者が増える一方、同時に反対側の非難を浴びせる側も多く作っていた。州知事選の応援演説を頼まれ、多くの群衆を前にスピーチを始めていたジェニーに向けられた銃口が・・・。ビートルズの「When I’m Sixty Four」がオープニングに流れ、赤ちゃんがフワフワと宙に舞っている映像は、これから展開する内容とは違って、何ともほのぼのとノンビリとした雰囲気で始まります。まだ観てない方もいらっしゃると思うと、何かと書きづらい作品ですね。というのも、あのシーンやあの時のセリフが印象的とか、話のココとココが繋がっていて、この人が成長してこうなって・・・とこの作品には、すごくいろんな角度からの見どころ(キーワードやキーポイント)があり過ぎます。様々な奇想天外な出来事、不可解、不思議、“ええっ?!”“まさか~”というところがいたるところにこれでもかとたくさんありますが、一つ一つをあらためて考えてみると、さほど特別なことでは決してなく、現実的でリアルな内容だったのではと思います。意外と日常の大小さまざまな出来事って、不可解で不思議なことも多いですよね。(笑)原作の面白さも、監督の技の巧みさも、もちろん大きいというのは否めませんが、やはり、そこにロビン・ウィリアムズ(ガープ)、グレン・クローズ(母ジェニー)、そしてジョン・リスゴー(ゲイのロバータ)などの俳優人があってのことだと思います。中でも、あのジョン・リスゴーがゲイで女装していたのには、最初は目を疑いました。(笑)惜しくも受賞は逃がしましたが、アカデミー賞の助演女優賞にグレン・クローズ、助演男優賞にジョン・リスゴーが揃ってノミネートされていました。原作も映画も知った今の気持ちとしては、予備知識を持たずに映画を先に観て、その後、 原作を“じっくりと時間をかけて読む”方が良さそうです。(笑)そして、もう一度映画をあらためて観直すっていうのもいいかも知れません。近いうちに、もう一度しっかり観ようと思っています。 (=^^=) ♪レンタル屋さんへ行って、もしこれと言って借りたい作品がなかった時に、「ガープの世界」っていうタイトルを思い出してくださいますよう・・・。≪おまけ≫T.S.ガープの“T.S.”って何の略なのでしょうか・・・。ガープ自身は映画の中ではこんな風に説明をしています。子ども時代は Terrible Shy 「とってもシャイ」青春時代は Terrible Sexy 「とってもセクシー」そして今は Terrible Sad 「とってもさみしい」 さて、本当の意味は・・・。映画を観てのお楽しみ!(かなぁ?!)
Feb 25, 2003
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“カンフー・ファイティング”の歌に乗ってダンスをするペネロペ・クルスが予告編を観てから、妙に(?)目に妬きき、音楽が頭から離れない「ウェルカム!ヘブン」です。(原題:SIN NOTICIAS DE DIOS)監督・脚本はアグスティン・ディアス・ヤネス、スペイン・フランス・イタリア合作作品となっています。そして、映画の中では、スペイン語、フランス語、英語が“使い分け”されています。≪ストーリー≫***Story from HELL***地獄は堕ちてくる魂が多すぎて、ここのところ過密状態が続いている。とは言え、それは天国との戦いの勝利を意味している。それをいいことに浮かれている“地獄の作戦本部長”に対して、側近達が何やら地獄の美的伝統を守るべく企みも見え隠れする。そんな状況下にある地獄に、天国側の動きが伝わってくる。天国側はターゲットのボクサーであるマニの魂を天国へ導こうとしていた。それを阻止しようと地獄から地上に送られる工作員が選ばれた。短気で喧嘩っ早く、口の悪い、地獄レベル22で働かされているカルメン。必ずマニを地獄へ導けという指令を受け、カルメンは地上へ・・・。***Story from HEAVEN***天国はこの10年の間で危機的な状況となりつつあった。美しい魂に満ちあふれていたのは、はるか昔のこと・・・。天国に入るための選別試験にパスできない魂ばかりで、このままでは、あと1年も持たないかも知れない。“天国の作戦本部長”を中心に首脳陣営は会議で頭を悩ませているところへ久しくなかった救いとなりうる知らせが地上から届いた。それは、1人の母親からボクサーの息子マニの魂を救ってほしいという願い・・・。この機会を何としてでも逃がすまいと、天国の人気歌手ロラが地上へ送り込まれる。***Story from Both***そして、それぞれ“天と地”から地上へ送り込まれた使者は、ボクサーの妻と従姉妹として奇妙な同居生活を始めるのであったが・・・。ペネロペ・クルス演じる地獄からの使者カルメンは、がさつで言葉も態度もワル。あの白いドレスで舞い、優しく微笑むLuxのCMのペネロペとはまるで別人!?(笑)これまでにも天国や地獄(特に天国)を題材にした作品はいろいろありましたがこの作品は、今までにないに描かれ方が面白く、“飛んで”いました。(笑)地獄は監獄のようになっていて、レベル分けがされています。“地獄の作戦本部長”は高級車に乗って、大統領のようにボディガードが車の両側で走っています。天国でのシーンになると白黒になって、1950年代風に描かれていて、ロラがクラブで唄うシーンは往年のミュージカルのワンシーンのようでした。その天国の使者ロラに扮したのはビクトリア・アブリル。(ビクトリア・アブリル自身が唄っているかどうかはわかりません。)“地獄の作戦本部長”に「アモーレス・ペロス」「天国の口、終りの楽園。」のガエル・ガルシア・ベルナル。“天国の作戦本部長”には「8人の女」のファニー・アルダンと、個性的な共演者が良かったです!そして、“オイオイ!”と思わずツッコミしたくなる展開と最後に明かされる“事実”、さらにエンディングにはシャレた“その後”が出てきて、これも笑えました!善人が送られない天国が破産寸前という展開は、笑えるようで実はとてもシリアスなことかも知れません。誰の中にも善と悪が存在すると思いますが、地上にいる時の様々な行いが審議によって天国か地獄かへ送られる判断材料とされるわけです。少しでも善き行いを心掛けて“天国の作戦本部長”にお目にかかれるよう、今からでも遅くないと、密かに思う私でした。 (=^^=) ♪地獄のレベル22では、暴力的な人ばかりでかなり怖そうだったもの・・・。(笑)東京では3月7日までの上映期間となっていますが、これから全国的に公開されていくようです。詳しくはオフィシャルサイトをご覧になってみてください!「ウェルカム!ヘヴン」オフィシャルサイト
Feb 24, 2003
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1957年、ビリー・ワイルダー監督による法廷を舞台にしたミステリーです。原作はアガサ・クリスティの「検察側の証人」という舞台小説でそれを映画化したもの・・・。(原題:Witness for the Prosecution)さすがビリー・ワイルダー監督、そしてアガサ・クリスティ・・・と脱帽です!白黒の45年前の作品ですが、最後まで目が離せないことは言うまでもなく、またマレーネ・ディートリッヒがクールな役どころで、何とも言えない魅力(魅惑?)的で素敵でした。(これが噂の“100万ドルの脚線美”・・・とあらためて思いつつ・・・。 笑)ミステリーは犯人や犯行の動機や状況などが最初にわかっていて、それをどう暴いていくかという、「コロンボ」&「古畑任三郎」形式も楽しめますが、どちらかと言えば、どうなるんだろう・・・と最後までドキドキしながら観たいです。≪ストーリー≫退院したばかりの長老、ロバーツ卿に未亡人殺人の容疑者レナードの弁護を依頼される。殺害されたフレンチ夫人の遺言に、レナードに8万ポンドの遺産が相続されるという内容が書かれていたこと、また目撃者などの証言による状況から、容疑は濃厚となり逮捕された。レナードは第2次大戦直後のベルリンの酒場でクリスチーネと出会い、ロンドンに連れ帰って彼女と結婚していた。レナードの唯一のアリバイを証明できるのはクリスチーネだけだった。裁判では検察側の証人が次々と証言し、検事が指名した最後の証人はクリスチーネ。そのクリスチーネの証言は意外なものだった・・・。ロバーツ卿にはチャールズ・ロートン、レナードにはタイロン・パワー、クリスチーネにマレーネ・ディートリッヒ)、そして、ロバーツ卿にあれやこれやとお世話(おせっかい?)をする看護婦役のエルザ・ランチェスター。ロバーツ卿のしぐさや洒落た会話がところどころにあって、そんなユーモアにクスッと笑ってしまいながら、いつの間にか傍聴人のような目線になって観ていました。殺人という法廷劇が展開する作品にウィットが感じられるのもビリー・ワイルダー監督だからこそ成せる技でしょうか・・・。(笑)そして、アガサ・クリスティの作品には欠かせない、証拠品だったり、登場人物の持ち物だったりするいろいろな小道具がこの作品でも、微妙にストーリーに絡みながら活かされているのが楽しいですね。エンディングに“観てない方にストーリーを話さないでください”とコメントが入るのが、最後まで観て、その“結末”を知った人だけに与えられたご褒美のようでなんだか嬉しい気持ちになってしまいました。 (=^^=)♪そして映画は字幕がいい&ノーカット(かつCMもなし)がいいですね。
Feb 23, 2003
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フランスで最も権威のある映画賞、セザール賞の授賞式が2月22日パリで行われ、ロマン・ポランスキー監督の「戦場のピアニスト」が作品賞、監督賞、主演男優賞、音響賞、美術賞、音楽賞の6部門を受賞しました。ロマン・ポランスキー監督は、ただひとこと「メルシィ」と、主人公のシュピルマンを演じたエイドリアン・ブロディは、声を震わせ目に涙を浮かべて「自分にとって初めての賞です。ありがとう」と述べたそうです。その他に、最優秀外国映画賞にマイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」がを受賞。最優秀外国映画部門には、「千と千尋の神隠し」や「マイノリティ・リポート」などもノミネートされていました。さらに、メリル・ストリープが同映画祭の名誉賞を受賞しました。会場のスタンディングオベーションに応え、フランス語で次のように挨拶をしたそうです。「私はいつも、難しい女性を演じたいと思ってきました。 愛するには難しい、理解するには難しい、時には見つめるのも難しく、 位置づけることも難しい女性を、演じたいと思ってきました。 こうした複雑で矛盾する女たちを、フランスの人々が歓迎してくれたことに感謝します」と。さらに、フランス政府から映画芸術への長年の貢献を評価され勲章が授与されました。フランスのアイヤゴン文化相より、“勇気、繊細、感性、意志力”を称えられ、1985年の「愛と哀しみの果て」でフランス人の心をとらえて以来、フランス人にとってスターであり続けたと賞賛したそうです。メリル・ストリープは、フランス語と英語の両方で謝意を述べ、「アメリカはふつう、私のような年齢の者には、賞をくれません。 日常生活でも、演技に対しても。(フランスでの受賞を)理解してくれるといいのですが」と笑いながらスピーチしたそうです。≪追記≫今回、フランスでは高い評価を得たロマン・ポランスキー監督ですが、アメリカのアカデミー賞でも7部門でノミネートされている「戦場のピアニスト」ですが、1978年にアメリカで未成年相手の性行為で起訴された際、罪は認めたものの、刑罰が言い渡される前にヨーロッパに亡命してしまったため、アメリカに入国すれば逮捕されることになってしまうため、授賞式には出席できない状況だそうです。作品とは別に、こういう問題や授賞式欠席などもオスカーレースには影響するかも・・・。【アカデミー賞名誉賞の辞退撤回?!】ピーター・オトゥール氏が今年度のアカデミー賞の名誉賞受賞を知らされた際、“嬉しく思うが、まだ現役なので”という理由で受賞を辞退していていましたが、その後、理由は不明ですが、あらためて授賞式出席の意を表明したそうです。過去に同じ名誉賞を受けた故ヘンリー・フォンダは「黄昏」で、そして、ポール・ニューマンが「ハスラー2」で名誉賞を受けた後、見事に主演男優賞オスカーを獲ったこともあり、その辺りのことなども鑑みてきっとアカデミー協会やまわりから説得されたのかも知れませんね。何はともあれ、受賞が無事行われそうで良かったです! (=^^=)V
Feb 22, 2003
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「ハリー・ポッター」シリーズ第3作目のホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア校長役にアイルランド出身のマイケル・ガンボン氏に決まったと映画配給会社のワーナーブラザースが発表しました。ご存知の通り、残念ながら昨年10月に第2作目まで演じていたリチャード・ハリス氏が亡くなり、後任にクリストファー・リー、イアン・マッケラン、ピーター・オトゥールなど何人もの候補の名前が挙がっていました。 第3作目の「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の撮影は既にイギリスで始まっているそうです。マイケル・ガンボン氏は1940年10月19日生まれの現在62才。ダブリンのエドワーズ/マクリアモー・ゲイト・シアターで舞台俳優としてのキャリアを始め、1963年、ローレンス・オリヴィエのもと旗揚げしたナショナル・シアター・カンパニーのオリジナル・メンバーとなり、その後数々の舞台を踏みシェークスピア俳優としての名声を築き、そして数多くの映画へも出演しています。≪主な出演作品≫「コックと泥棒、その妻と愛人」「レイチェル・ペーパー」「白く乾いた季節」(1989)「トイズ」(1992) 「ナッシング・パーソナル」(1995)「ジキル&ハイド」(1996) 「鳩の翼」(1997)「スリーピー・ホロウ」「インサイダー」「プランケット&マクレーン」(1999)「ゴスフォード・パーク」「シャーロット・グレイ」(2001)「Path to War」のリンドン・ジョンソン米大統領役でエミー賞とゴールデン・グローブ賞のノミネートを受け、「The Singing Detective」など4作品で英国版アカデミー賞のBAFTA主演男優賞を受賞。1998年には名誉あるナイト(サー)の称号を授与されています。去年「シャーロット・グレイ」を観た時にとても印象に残った俳優さんでした。「シャーロット・グレイ」 同時に、ワーナーブラザースは第3作目のタイトルとなっている“囚人”役に、「レオン」「ニル・バイ・マウス」などで知られるイギリスのゲイリー・オールドマンの起用を発表しました。脱出不可能とされているアズカバンから脱走し、ハリーとその仲間たちを狙う囚人を演じるそうです。
Feb 21, 2003
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オンエアが始まった当初は、どうも吹き替えの声と俳優さんたちのイメージが合わなくて違和感を感じながら観ていましたが、慣れてきたせいか最近はさほど感じなくなりました!そして、ドラマの展開も中身が毎回ぎっしり詰まっていて、現実に近いと言われているだけにワクワクしながら今では毎週のオンエアを楽しみにしています。 (=^^=)ゞさすが、エミー賞最優秀ドラマシリーズ賞を、2000年から3年連続で受賞しただけはあります。ちなみに、2000年は合計9部門、2001年は合計8部門、2002年は合計5部門で受賞。その他、2001年のゴールデングローブ賞では、最優秀ドラマシリーズ(ドラマ部門)賞と最優秀テレビシリーズ(ドラマ部門)の主演男優賞をダブル受賞もしています。(残念ながら今年のゴールデングローブ賞では4部門にノミネートながら、受賞はありませんでした。)第1シーズンの終盤を迎えようとしていますが、展開の早さやロングカメラワークはさすがで「ER/緊急救命室」同様、見ごたえがあります! (=^^=)Vそう言えば、前回から登場した大統領の娘のボディガードとなったジーナ役には、「ER」でマギー・ドイル役だったジョージャ・フォックスです。また、同じく「ER」にケリー・ウィーバー役で出演していたローラ・イネスがER」同様に何話かの演出を担当しているそうです。アメリカでは現在もシリーズが続いていて、第4シーズンをオンエア中です。海外サイトの情報では、第1シーズンからメインキャスト&サブキャストも変わってないようです。ドラマのキャラクターとして気になるのはジョシュことジョシュア・ライマン次席補佐官。何て言うか、すごく頭が良くてキレのあるところも見せながら、どこか人間くささもたっぷりあってアシスタント(秘書)のドナとのやり取りするシーンが毎回楽しみです。演じているのはブラッドリー・ウィットフォードで、「ニューヨークの恋人」にも出てたそうですがご覧になった方はきっと見覚えがあるのでは? (=^^=)♪3月22で日で第1シーズンが終了してしまいますが、きっと第2シーズン以降もずっと観てしまうと思います。
Feb 20, 2003
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【正真正銘、本物の連続殺人犯が「ハンニバル」に出演?!】なんとあの「ハンニバル」を見た映画ファンからFBIに情報提供があり、アメリカ政府からオサマ・ビンラディンと並ぶ、10大凶悪犯に指名手配されていた連続殺人犯が、イギリスにいることが判明したのだそうです!「ハンニバル」の中で連続殺人犯ハンニバル・レクター博士を追う捜査官が、FBIのウェブサイト上で指名手配リストを調べる場面に、容疑者の顔が映っていて、昨年9月ロンドンで遭遇したと、FBIに通報したのだそうです。少なくとも18人を殺害した容疑で指名手配されているのは、ジェームズ・バルジャー容疑者(73才)。ロンドンの保管金庫からバルジャー容疑者の名前が入ったアイルランドのパスポート、米ドル、英ポンド、フランス・フランなど総額3万5000ドル(約700万円)が見つかっているそうです。バルジャー容疑者は歴史に興味を持ち、レクター博士と同じように魅力的で知的な人物だということです。見つけたファンもすごいですが、映画の中とはいえ、本物の指名手配データを使うとはこのシリーズは、そんな意味でも奥が深いかも・・・。【イラク攻撃に反対する映画人】ビンラディンと言えば、毎日のようにニュースがイラク問題を取り上げていますが、反戦デモが多くの国やそれぞれの年で行われていたり、また映画界でも反戦派がいます。「ギャング・オブ・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ監督は、暴力は国際問題の解決にならないとして、イラク攻撃に反対する立場を示しています。ドイツのツァイト紙のインタビューに応じたスコセッシ監督はこう語ったそうです。「私の考えでは、分別のある人間は、暴力では世界は変わらず、 変わったとしても一時的であることを認識しなければならない。」また、監督自身の作品「タクシードライバー」の主人公トラビスを引き合いに出し、「国際問題の解決に対する無分別な力の行使は、状況の悪化を招き、 トラビスのような倒錯した人間がはびこる世代を生み出す結果に終わる」と述べたそうです。さらに、ベルリン映画祭に出席していたリチャード・ギアが、ブッシュ大統領のイラク攻撃を「悪夢」とコメントしたそうです。仏教徒のリチャード・ギアは、「ブッシュとフセインの間にある敵意は『白鯨』の巨大クジラとエイハブ船長のようなもの。 イラク国民のため、というブッシュの言葉は、全く常軌を逸しているよ。 アメリカが国連の承認なしにイラクへ侵攻するのは、 アメリカ国民の承認なしに行くのと同じことだ」と語り、攻撃への強い批判の意思を表したそうです。そう言えば、少し前にジョージ・クルーニーもブッシュ&アメリカ政府批判をしてました。【ジュリア・ロバーツがジョージ・クルーニーと?!】そのジョージ・クルーニーが新婚半年のジュリア・ロバーツと親しげなことから、夫のダニー・モダー氏が嫉妬して、何やら夫婦間に波風が・・・。また、ジョージ・クルーニーと復縁話もあるレニー・ゼルウェガーも妬いているとか。子どもが欲しいジュリア・ロバーツが、つい最近不妊治療クリニックで目撃されているくらいなのに。ご存知の通り、「オーシャンズ11」で共演していましたが、撮影中にドライブに行ったとか、ダンスをして夜明かしをしたなど、いろいろな噂を聞いたダニー・モダー氏が気分を害してるそうです。去年はジョージ・クルーニーが監督・出演した「Confessions」にも出演し、来年には「オーシャンズ11」の続編でも共演することが決まっているので心境は穏やかでないらしいです。でも、仲のいい友達っていう感じがしなくもないのですが。 (=^^=)ゞ【レニー・ゼルウィガーがユアン・マクレガーにラブコール!】そのレニー・ゼルウィガーが新作のロマンティック・コメディ「ダウン・ウィズ・ラブ」(原題)で、「男性的でセクシーで、カリスマがある」という共演俳優を探していたそうです。そしてその白羽の矢にたったのは、何とユアン・マクレガーです!この作品で、プレイボーイのジャーナリストを演じ、レニー・ゼルウィガー演じるフェミニストの作家と恋に落ちるというストーリーだとか・・・。レニー・ゼルウィガーはリストに載っていた相手役の候補をすべて却下し誰かがユアン・マクレガーの名前を思いついて口にした途端、「ビンゴ!」と叫んだのだそうです。(笑)【「なごり雪」のイルカさんが映画出演!】シンガー・ソングライターのイルカさんが、今夏公開予定の映画「チルソクの夏」でデビュー31年目にして、“銀幕デビュー”(?)するそうです!映画の内容は、昭和52年の下関が舞台。タイトルにある“チルソク”は韓国語で“七夕”のこと。主人公・郁子と韓国の男子学生の切ない恋を軸にした青春物語で、イルカさんは高校教師役で、すでに学生に成績表を渡すシーンを撮影済み。監督の佐々部清氏が「なごり雪」が大好きだったことがきっかけとなり、最初は通行人で・・・という話が、セリフもちゃんと用意されていたのだそうです。「ヒチコック映画みたいに、 “こんな所で登場している”って観ている人が思ってもらえたら面白いかも」ということで、イルカさんも出演を快くOKしたそうです。大林宣彦監督による映画「なごり雪」では、伊勢正三さんバージョンが使われていたり、イルカさんの長男の神部冬馬くんも、昨年「手紙」で俳優デビューをしていたりと、「なごり雪」&イルカさんブームになったらファンとしては嬉しいです。「チルソクの夏」全編に「なごり雪」が流れ、エンディングではイルカさんが韓国語で唄うバージョンも聴けるそうですのですごく楽しみです。中島みゆきさんじゃありませんが、今年の紅白から出演依頼が来たりして・・・。それにしても、姿といい声といい、50を過ぎても変わらないイルカさんです。 (=^^=) ♪「チルソクの夏」は、5月24日から山口・福岡両県で先行上映され、夏には全国公開予定です。
Feb 19, 2003
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世界3大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭の第53回授賞式が2月15日に行われ、最高賞にあたる金熊賞には、イギリスのマイケル・ウィンターボトム監督の「イン・ディス・ワールド」が受賞しました。この作品は、アフガニスタンの戦火や貧困の難民キャンプから逃れ、新たな生活の場を求めてイギリス(ロンドン)へ向かうアフガン難民の少年2人の様子をリアルに描いています。マイケル・ウィンターボトム監督は、1961年イギリス生まれで、戦場の悲劇をドキュメンタリータッチで描いた「ウェルカム・トゥ・サラエボ」(1997年)なども監督しています。また男優賞にはジョージ・クルーニー初監督作品「コンフェッション」に主演したサム・ロックウェル、女優賞には「めぐりあう時間たち」のメリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、そしてジュリアン・ムーアの3人が、共同受賞という珍しい形で選ばれました。審査員特別賞には、スパイク・ジョーンズ監督の「アダプテーション」、そして、アジア映画振興を目的に設けられているNETPAC(ネットパック)賞に、日本から出品したSABU監督「幸福の鐘」が見事選出されました!コンペティション部門に出品されていた山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」は昨年の「千と千尋の神隠し」が金熊賞を受賞していたこともあり、日本映画が2年連続するかも知れないと期待されていましたが無冠に終わりました。≪主な受賞結果≫【金熊賞】 「In This World」(マイケル・ウィンターボトム監督)【審査員特別賞・銀熊賞】 「アダプテーション」(スパイク・ジョーンズ監督)【銀熊賞(監督賞)】 パトリス・シェロー監督(「Son frere」)【銀熊賞(女優賞)】 メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア(「めぐりあう時間たち」)【銀熊賞(男優賞)】 サム・ロックウェル(「コンフェッション」)【銀熊賞(芸術貢献賞)】 Li Yang監督(「Mang jing」)【アルフレード・バウアー賞】 「英雄(ヒーロー)」(チャン・イーモウ監督)
Feb 18, 2003
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初体験のすご~い試写会に行ってきました!!!作品はリュック・ベンソン、ジェット・リーの盟友と言われている、コーリー・ユン監督のアクション映画「クローサー」。何がすごいって、マスコミ向けのスペシャル・セレヴ試写会だったのでTV局や雑誌などのカメラがたくさん来ているのはもちろん、映画界・芸能界の方々が目の前に続々とゲストに現われたんです!たぶん、関係者以外の一般人(?)は10人もいなかったのではと思います。まずは主役の3女優、スー・チー、カレン・モク、ヴィッキー・チャオ。そして、映画で共演している倉田保昭さんも会場に現われました。司会&インタビュアーには、クロさんこと襟川クロさん、さらにゲストには、ゴージャスな叶姉妹、可愛かったさとう珠緒さん、元気いっぱい、でも何を言ってるのかよくわからなかったチューヤンさん、ジャイアンツの元木選手の奥様である元アナウンサーの大神いずみさん、元B-21スペシャルのミスター・ちんさん、名前のよくわからなかったグラビアアイドル系の宮本何とかちゃん、そして、先日のベルリン映画祭でNETPAC賞を受賞されたSABU監督も!場違いな感じで興奮しつつ、カメラ撮影はいつ始まるのかなあ~とどこにいていいかも分からず、ごった返している中に紛れていたのですが、ふと横を見たらタバコを吸っているクロさんがいて、目が合うと私を一般人とも知らずニコッと笑ってくださいました。そして、主演の3女優が出迎える中、試写会場に入る時、眩しすぎるほど綺麗で圧倒されてしまい、握手を求められず、目が合ったヴィッキー・チャオに咄嗟に「ハロー!」って言ったら笑顔で「ハーイ!」って答えてくれました。 (=^^=) ♪会場はホテルの一室なので、50席くらいだったでしょうか。ワインや水割りやコーヒーなどのドリンクサービスも用意されていましたが、それよりもここはいろんな人にナマ(?)でお目にかかれるチャンスと積極的に行こうと決意して、また入口に戻ってカメラマンたちの少し後の所でまるでどこかの取材スタッフの一人であるかように紛れこんで、前述のゲストたちが次々に来て、撮影をしているのをずっと見ていました!自分で図々しさに呆れながら、2メートルも離れていない距離でルンルン!(笑)カメラを持ってくれば良かったと、ものすごく後悔しました。そして、カメラ付き携帯でないことも・・・。そして、上映の前に主演3人&倉田さんのインタビューがあってスー・チーは大人というかクールな感じ、カレンはすごく明るくて元気、ヴィッキーは若さがいっぱいで可愛い感じで答えていました。叶姉妹やさとう珠緒さんなどは、すぐに帰ってしまったようですが映画を鑑賞した後も、多くの方々がしばらく談笑されていて、一見、いかつい感じの風貌(ごめんなさい!)のSABU監督も、口数少なめの感じでしたが、笑顔で応対されていました。ここは一つ・・・と勇気を出してと、大神さんやちんさんも側にいらしたのですが、ずっとSABU監督を目で追っていて、一人になった瞬間を狙い、「握手していただいていいですか?」と声を掛けました。大きな手で握手をしていただきながら、「おめでとうございます!」と言うと、笑顔でコクンと頷いてくださいました。あとからドキドキしちゃったのですが、嬉しい記念日になりました。さてさて、ミーハーな話はこれくらいにして作品のことを・・・。(笑)アジアで大人気の3女優の共演と話題を呼んでいる「クローサー」です。リュック・べッソン製作の「トランスポーター」のスー・チー。歌手としても人気を誇る「天使の涙」のカレン・モク。そしてNO.1アイドルの「少林サッカー」のヴィッキー・チャオ。「チャーリーズ・エンジェル」+「マトリックス」+「ミッション・インポッシブル」+「キャッツ・アイ」+「ドラゴンへの道」(ブルース・リー)・・・といろんな作品をミックスアップしたような感じになっています。≪ストーリー≫チョウ兄弟が経営するアジア最大のコンピュータネットワークがウイルスに侵され、“電脳天使”と名乗る謎のネット侵入者によってシステムは救われる。実はリン&クワン姉妹が仕組んだ、社長のルイを暗殺するための巧妙な罠・・・。リンは“電脳天使”と名乗り出て、ルイに面会を求めに行き暗殺してしまう。リンとクワンは亡き父が開発したコンピュータシステムによってスナイパーとしての“仕事”を請負い、高額な報酬を得ていた。刑事課の新人女刑事コンは助手のシウマと殺害現場で独自の捜査が始める。次の新たなる暗殺依頼のメールをリン&クワン姉妹は受けたが、リンは、昔別れたティンヤンと再会したことで仕事に躊躇し、クワンはリンに黙って依頼のあった“仕事”に一人で向うが、銃口を構え、なかなか引金を弾けないクワン。気付いて後から駆けつけたリンが代わりに狙撃して逃げる途中、刑事のコンとシウマ、さらに謎の男たちも現われて銃撃戦になり、危機から脱出したものの、その後も執拗に追われる2人に待っていた運命とは・・・。途中でクスッと笑えるシーンや「ン?」っていうシーンもあったり、涙を誘うような展開も待っています。ただ、アクションシーンは本当に目が離せないほど引き込まれました。ラストシーンでは日本刀を使ったアクションがあるのですが、そこだけの撮影のために2週間を要したそうです。また、CGを使わず、主演の3人は特訓を重ね、全シーンのアクションを吹き替えなしでこなしたそうです。倉田さんがインタビューでいろいろなエピソードをお話されていましたが、「かなり厳しかったので、スーとカレンを泣かせてしまった」そうです。ヴィッキーも「痛くて泣きたかったけど、我慢していた。そのお陰で冷たいと言われてしまった」と言っていました。同じソニー・ピクチャーズ配給の「チャーリーズ・エンジェル」と比較されることについては「彼女達はただ脚を蹴り上げているだけ。私達のアクションの方が難しい」と真剣な顔つきで、自信ありげに声を揃えて答えていました。(2003年3月下旬全国公開予定)「クローサー」オフィシャルサイト
Feb 17, 2003
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【アカデミー賞は“政治運動”と嘆くメリル・ストリープ】オスカーをこれまでに2度も受賞しているメリル・ストリープですが、最近のアカデミー賞を取り巻く環境について“嫌気がさしている”とコメントしたそうです。今年の第75回アカデミー賞にも「アダプテーション」で助演女優賞にノミネートされ、ノミネートは通算13回目を数えます。 今回受賞すると、女優として最多受賞記録となります。しかし、近年のアカデミー賞は政治運動にも似たキャンペーンが繰り広げられているため、「テレビで作品賞候補や主演男優賞候補などのコマーシャルを流し始めるのも時間の問題だわ」と、昔のオスカーからは変わってしまったことをとても残念に嘆いているそうです。【トム・ハンクスが建築会社を逆告訴!】建築会社を相手取り、トム・ハンクスが巨額の賠償を求める訴訟を起こしたそうです。アイダホに新しく邸宅を建てていた途中で、費用の支払いについての問題が起き、当初は、この建築会社の方がトム・ハンクスを告訴していたとか・・・。しかし、法廷の場で、建築会社が邸宅の住所を明らかにしたため、トム・ハンクス側がこれを“プライバシーの侵害”として、逆告訴をしたのだそうです。弁護士の話によると、契約では邸宅の住所を明らかにすることを禁じていたそうです。訴訟の国、アメリカですが、本当に大小さまざまなトラブルがたくさん!(笑)そのトム・ハンクスの新作はコメディ作品に決まったようです。しかも「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のスティーヴン・スピルバーグ監督、そして脚本のジェフ・ナサンソンと再びチームを組むのだそうです。タイトルは「ターミナル(Terminal)」で、トム・ハンクスは戦争の勃発で国が消滅し、パスポートが無効となってしまったためにアメリカに入国できずニューヨーク空港に住みつき、空港職員と仲良くなったり客室乗務員と恋に落ちたりする東ヨーロッパ移民を演じるとか。撮影は今年中に撮り終え、ドリームワークスによって全米配給されるそうです。【ラッセル・クロウ&ロン・ハワードがコンビ再び】新作映画製作の話題としては久しぶりのラッシーことラッセル・クロウ。主演予定の「Cinderella Man」の監督に、当初、有力視されていたラッセ・ハルストレムではなく、「ビューティフル・マインド」でコンビを組んだ、ロン・ハワードに決定したそうです!同じく「ビューティフル・マインド」のアキヴァ・ゴールズマンが脚本のリライトを行うとか。内容は大恐慌時代に実在したボクシングのへビー級のチャンピオン、ジム・ブラドックの半生を描いたヒューマン・ドラマだそうです。しばらく、生まれ故郷へ帰ったりしてのんびりしていたみたいなのでボクサー役となると、かなりこれから鍛え上げることになりそうですね。【2人はパートタイム・ラバー?!】1月31日に全米公開、いきなり初登場で興行1位となった話題の映画「ザ・リクルート」にアル・パチーノと共演したコリン・ファレルですが、どうも不安定な恋の噂が・・・。少し前に、同映画のプレミア試写会にブリトニー・スピアーズと堂々と現われ、TBSのとくダネでもオンエアされていましたが、手をつなぎ、キスをするところがバッチリと。一緒に泊まって過ごしていたらしいのですが、その間だけのラブ・アフェア(?)でその後、2人は付き合ってないとか・・・。コリン・ファレルはただの友達と弁明していたそうですが、あの映像を見たファンは信じないでしょうね。(笑)少し前に、年上の某女優さんとも確か噂があったし、もてる男はつらい?!
Feb 16, 2003
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「ヘヴン」似たタイトルに公開中のベネロペ・クルスの「ウェルカム・ヘヴン」がありますすがまったく関係のない別の作品です。 (=^^=)♪2002年第52回ベルリン国際映画祭オープニング作品にもなりました。 監督:トム・ティクヴァ 脚本:クシシュトフ・キェシロフスキ(「トリコロール」三部作) 出演:ケイト・ブランシェット、ジョヴァンニ・リビージ≪ストーリー≫夫を死なせた男に復讐しようとしたフィリパでしたが、別の人間を誤って殺してしまい、逮捕されてしまいます。刑務所の中で出会った刑務官フィリポは、彼女に手を差し延べるのでしたが・・・。ポーランドの巨匠クシシュトフ・キェシロフスキの遺稿脚本を「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァが映画化。去年観てすごく良かった「シャーロット・グレイ」のケイト・ブランシェットが、「ヘブン」でどんな女性の姿を新たに見せてくれるのかがすごく楽しみです。(2003年3月8日よりロードショー)http://www.heaven-movie.com/ 「ヘブン」オフィシャルサイト「コーリング」(原題:DRAGONFLY) “自分だけに見えるもの。 最後まで信じることができたとき、 それは<奇跡>にかわる・・・” 監督:トム・シャドヤック 出演:ケビン・コスナー、スザンナ・トンプソン、キャシー・ベイツ≪ストーリー≫ボランティア医療のために訪れていたベネズエラで、妻のエミリーが事故死してからというもの、ER勤務の医師ジョーは悲嘆にくれ、その喪失感を埋めるかのように不眠不休で仕事に打ち込んでいた。ある日、ジョーはICUで瀕死の少年が意味深な言葉を発するのを耳にする。エミリーと面識がないはずの少年が、エミリーがトンネルに落ちていく少年の命を助けてくれたと語り出すのだった。一方、エミリーと幸せな生活を送っていた自宅には、季節はずれのトンボが飛来し、家の周りを浮遊していた・・・。身の周りで起こる不思議な現象の数々に、ジョーはやがて思い始める。エミリーは自分に何か伝えたいことがあるのではないか、そしてそれを気づかせるために、呼びかけているのではないかと・・・。原題の“ドラゴンフライ”は“とんぼ”のこと。ちょっと怖い感じ&謎めいた感じのストーリーが気になります。妻のことを思い・・・というあたりが、同じケビン・コスナー主演の「メッセージ・イン・ア・ボトル」を思い出してしまいますね。いつまでも妻を思う心優しき夫はケビン・コスナーの定番?!(2003年5月31日 全国東宝洋画系にてロードショー)http://www.dragonflymovie.com/ 「コーリング」オフィシャルサイト(英語)
Feb 15, 2003
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2月6日に開幕したベルリン国際映画祭で、コンペティション作品として13日夜に上映された「たそがれ清兵衛」がメーン会場のベルリーナー・パラス劇場でドイツ人観客から大拍手を受けたそうです。上映後、満席の1200人の熱狂的な拍手と歓声に促され、舞台に立った山田監督は「国も時代も異なる方々に理解してもらえるか、 途中で席を立つのではないか不安でした。 最後までみてくださり、ありがとうございました」と感動に声を震わせながらあいさつされたそうです。さらに、公式上映に先立ち行われたプレス試写でも、笑いとすすり泣きがもれ、会見も活発な質問が飛び交い、アメリカの映画批評家が「この作品こそ金熊賞(グランプリ)にふさわしい!」と熱弁をふるう一幕も・・・。「今の日本は混迷しているが、日本人が確信を持って生きていた時代があったことを示したかった」と山田監督は記者に語ったそうです。他にも日本からは阪本順治監督の「ぼくんち」、中田秀夫監督の「ラストシーン」がパノラマ部門に出品されています。各賞受賞結果は最終日の16日に発表されます<コンペティション部門出品作> 「25th Hour」(スパイク・リー監督) 「アダプテーション」(スパイク・ジョーンズ監督) 「Alexandra's Project」(ロルフ・デ・ヒーア監督) 「Der Alte Affe Angst」(Oskar Rohler) 「コンフェッション」(ジョージ・クルーニー監督) 「L' Extraordinaire destin de Madame Brouette」(Moussa Sene Absa) 「La Fleur du mal」(クロード・シャブロル監督) 「Goodbye, Lenin!」(Wolfgang Becker) 「めぐりあう時間たち」(スティーヴン・ダルドリー監督) 「In This World」(マイケル・ウィンターボトム監督) 「Io non ho paura」(ガブリエレ・サルヴァトレス監督) 「Ja zuster, nee zuster」(Pieter Kramer) 「Lichter」(ハンス・クリスティアン・シュミット監督) 「The Life of David Gale」(アラン・パーカー監督) 「Mang jing」(Yang Li) 「My Life Without Me」(イザベル・コヘット監督) 「Petites coupures」(パスカル・ボニツェール監督) 「Rezervni deli」(Damjan Kozole) 「ソラリス」(スティーヴン・ソダーバーグ監督) 「Son frere」(パトリス・シェロー監督) 「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督) 「英雄(ヒーロー)」(チャン・イーモウ監督)【全米脚本家組合賞のノミネート発表】アメリカ脚本家組合賞のノミネート作が発表となりました。今年、注目を集めているのが、初のドキュメンタリー作品がノミネートされたこと・・・。その作品は、アメリカ銃社会を鋭く風刺した「ボウリング・フォー・コロンバイン」。さらに監督・脚本のマイケル・ムーアはアメリカ作家協会アワードの最優秀オリジナル脚本賞にもノミネートされています。アメリカのドキュメンタリー映画史上、最も興業的成功を収め、先日発表されたアカデミー賞でもドキュメンタリー賞にノミネートされました。「ドキュメンタリーの脚本は、最も難しい分野。 撮影するまで実際には書けないんだからね。 大まかなアイデアを持っていても、現場で考え直す必要があるんだ」とマイケル・ムーアは語っているそうです。以下は、アメリカ脚本家組合賞のノミネート作品です。<オリジナル脚本賞> 「Antwone Fisher」(デンゼル・ワシントン監督) 「ボウリング・フォー・コロンバイン」(マイケル・ムーア監督) 「ファー・フロム・ヘブン」(トッド・ヘインズ監督) 「ギャング・オブ・ニューヨーク」(マーティン・スコセッシ監督) 「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」(ジョエル・ズウィック監督)<脚色賞> 「アバウト・ア・ボーイ」(クリス・ワイツ監督) 「アバウト・シュミット」(アレクサンダー・ペイン監督) 「アダプテーション」(スパイク・ジョーンズ監督) 「シカゴ」(ロブ・マーシャル監督) 「めぐりあう時間たち」(スティーヴン・ダルドリー監督)
Feb 14, 2003
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映画賞を次々に受賞し、アカデミー賞でも期待の「シカゴ」ですが、歌はもちろん、ダンスシーンも全て吹き替えなしで出演者本人がこなしているそうです。これは、監督をしたロブ・マーシャル自身が明らかにしたもので、「とてもそのことを誇りに思っている」とコメントしました。「リチャード・ギアは、タップダンス経験ゼロだったのに、 すごいタップをやってのけた。 彼の足のクローズアップも全部自前だよ!」また、レニー・ゼルウィガーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズについても、「プレミア上映なんかで彼女たちの姿を見ると、びっくりするほど美しいけど、 2人ともバギーパンツ姿で現場入りしていて、 職場入りするおばさんみたいだったから、いつもからかっていたんだ」と撮影秘話も・・・。これを知ってますます早く観てみたい「シカゴ」です! (=^^=)♪【レニー・ゼルウェガーとジョージー・クルーニーが再燃?!】その「シカゴ」で高い評価を得ているレニー・ゼルウェガーが元恋人のジョージ・クルーニーと愛の再燃・・・という“噂”があります。なんとジョージ・クルーニーが去年のクリスマスに3万ドル(355万円)のダイヤのブレスレットをレニー・ゼルウェガーにプレゼントしたのだとか。あらら? ジョージ・クルーニーは独身主義じゃなかったの~?そもそも2人の出会いは2000年5月の彼女の誕生パーティー。その後、2001年10月に極秘交際がマスコミに発覚し、レニー・ゼルウェガーはジョージ・クルーニーのハリウッドヒルズの家に週3~4回訪れ、やがて一緒に生活をし始め、結婚にも秒読みと言われていましたが、1人の女性に決められないジョージ・クルーニーに彼女が別れを決め、翌月の11月には破局。別れて1年以上経って、クリスマス前に偶然に会ったことからくすぶっていた愛の炎が再び・・・?!レニー・ゼルウェガーは、実は「ムーラン・ルージュ」で主役のサティーン役をニコール・キッドマンと競っていたのだそうです。結果、ニコール・キッドマンが主役になり、ゴールデン・グローブ書主演女優賞(ミュージカル/コメディー部門)を受賞。もし、レニー・ゼルウェガーが演じていたら・・・とも想像しましたが、「シカゴ」の成功を見る限り、結果的に「シカゴ」の出演となって大正解だったような感じがします。「ベティ・サイズモア」(2000年)で2001年のゴールデン・グローブ賞主演女優賞のミュージカル/コメディー部門で受賞、「ブリジッド・ジョーンズの日記」(2001年)で2002年のアカデミー主演女優賞にノミネートされていました。2000年12月、1年間交際していたジム・キャリーと突然、破局。ジョージ・クルーニーも映画製作、監督、主演と近年は活躍しつつあるので、そろそろ年貢の納め時(笑)ということで、今回は結婚まで進むかも・・・。 (=^^=)V
Feb 13, 2003
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3月23日に行われる第75回アカデミー賞の発表ですが、待ちに待ったそのノミネート作品&出演者の発表がありました。今年はいつもにも増して、「千と千尋の神隠し」がノミネートされたのできっと“アカデミー・フィーバー”が起きそうですね。ちなみに、短編アニメ部門にノミネートされた「頭山(あたまやま)」は38才の山村浩二監督による、落語を素材にした10分の日本映画で、昨年、オランダ国際アニメーション映画祭の審査員特別賞選ばれている作品です。「伝説のワニ ジェイク」をご存知の方も多いのでは・・・。オフィシャルサイトでプロファイルや作品集なとがご覧になれます!山村浩二監督オフィシャルサイト 以下はノミネート一覧です。ちなみにリストの名前の後に※がついているのは、受賞してほしいという、観てない作品が大半な上での、とっても個人的な予想とは呼べない願望印です。(笑)どうぞ、くれぐれもお気になさりませんよう・・・。 (=^^=)ニッ♪作品賞、主演男・女優賞、監督賞などの予想、または願望がありましたら独断によるもので結構ですので、ぜひBBSで教えてくださいね! (*^^*)V<作品賞> 「シカゴ」※ 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 「めぐりあう時間たち」 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」 「戦場のピアニスト」<主演男優賞> エイドリアン・ブロディ 「戦場のピアニスト」 ニコラス・ケイジ 「アダプテーション」 マイケル・ケイン 「The Quiet American」 ダニエル・デイ=ルイス 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 ジャック・ニコルソン 「アバウト・シュミット」※<主演女優賞> サルマ・ハエック 「フリーダ」 ニコール・キッドマン 「めぐりあう時間たち」※ ダイアン・レイン 「運命の女」 ジュリアン・ムーア 「Far From Heaven」 レニー・ゼルウィガー 「シカゴ」<監督賞> ロブ・マーシャル 「シカゴ」※ マーチン・スコセッシ 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 スティーヴン・ダルドリー 「めぐりあう時間たち」 ロマン・ポランスキー 「戦場のピアニスト」 ペドロ・アルモドバル 「トーク・トゥ・ハー」<助演男優賞> クリス・クーパー 「アダプテーション」 エド・ハリス 「めぐりあう時間たち」※ ポール・ニューマン 「ロード・トゥ・パーディション」 ジョン・C・ライリー 「シカゴ」 クリストファー・ウォーケン 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」<助演女優賞> キャシィ・ベイツ 「アバウト・シュッミット」 ジュリアン・ムーア 「めぐりあう時間たち」 クイーン・ラティファ 「シカゴ」 メリル・ストリープ 「アダプテーション」 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 「シカゴ」※<脚本賞> 「FAR FROM HEAVEN」 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」※ 「トーク・トゥ・ハー」 「天国の口、終りの楽園。」<脚色賞> 「アバウト・ア・ボーイ」 「アダプテーション」 「シカゴ」 「めぐりあう時間たち」※ 「戦場のピアニスト」<長編アニメ賞> 「アイス・エイジ」 「リロ&スティッチ」 「スピリット」 「千と千尋の神隠し」※ 「トレジャー・プラネット」<外国語映画賞> 「EL CRIMEN DEL PADRE AMARO」(メキシコ) 「HERO/英雄」(中国)※ 「THE MAN WITHOUT A PAST」(フィンランド) 「OWHERE IN AFRICA」(ドイツ) 「ZUS&ZO」(オランダ)<美術賞> 「シカゴ」 「フリーダ」 「ギャング・オブ・ニューヨーク」※ 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」 「ロード・トゥ・パーディション」<撮影賞> 「シカゴ」 「FAR FROM HEAVEN」 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 「戦場のピアニスト」※ 「ロード・トゥ・パーディション」<衣装デザイン賞> 「シカゴ」※ 「フリーダ」 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 「めぐりあう時間たち」 「戦場のピアニスト」<編集賞> 「シカゴ」 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 「めぐりあう時間たち」※ 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」 「戦場のピアニスト」<メイク・アップ賞> 「フリーダ」 「タイムマシン」※<作曲賞> 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 「FAR FROM HEAVEN」 「フリーダ」 「めぐりあう時間たち」※ 「ロード・トゥ・パーディション」<オリジナル歌曲賞> 「シカゴ」 「8マイル」 「フリーダ」 「ギャング・オブ・ニューヨーク」※ 「THE WILD THORNBERRYS MOVIE」<音響賞> 「シカゴ」※ 「ギャング・オブ・ニューヨーク」 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」 「ロード・トゥ・パーディション」 「スパイダーマン」<音響編集賞> 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」※ 「マイノリティ・リポート」 「ロード・トゥ・パーディション」<視覚効果賞> 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」※ 「スパイダーマン」 「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」<ドキュメンタリー賞> 「ボウリング・フォー・コロンバイン」※ 「DAUGHTER FROM DANANG」 「PRISONER OF PARADISE」 「SPELLBOUND」 「WINGED MIGRATION」<ドキュメンタリー短編賞> 「THE COLLECTOR OF BEDFORD STREET」 「MIGHTY TIMES:THE LEGACY OF ROSA PARKS」 「TWIN TOWERS」※ 「WHY CAN'T WE BE A FAMILY AGAIN?」<アニメーション短編賞> 「THE CATHEDRAL」 「THE CHUBBCHUBBS!」 「DAS RAD」 「MIKE'S NEW CAR」 「MT.HEAD/頭山(あたまやま)」※<実写短編賞> 「FAIT D'HIVER」 「I'LL WAIT FOR THE NEXT ONE…(J'ATTENDRAI LE SUIVANT…)」 「INJA(DOG)」※ 「JOHNNY FLYNTON」 「THIS CHARMING MAN(DER ER EN YNDIG MAND)」ちなみに、イギリスのブックメーカーのラドブロークスとラスベガスのカジノ「バリーズ」が受賞の予想とオッズを出したそうです。作品賞の一番人気は「シカゴ」で、ラドブロークスでの受賞の掛け率(オッズ)は1.57倍。主演女優賞は「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、主演男優賞は「アバウト・シュミット」のジャック・ニコルソン。監督賞の1番人気は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ、さらに「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー、「シカゴ」のロブ・マーシャルもかなりの人気。アカデミー賞受賞を予想する賭けはアメリカでは禁止ですが、あくまでも余興の意味合いで掛け率を設定したと説明しているそうです。真相はどうでしょうね・・・。賭けの街、ラスベガスですものね。(笑)
Feb 12, 2003
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【ラジー(ワースト映画)賞のノミネート】アメリカのゴールデン・ラズベリー賞(愛称ラジー賞)と言えば、もともと冗談半分に設定された映画賞ですが、いまや最低映画を選ぶ賞として有名に・・・。考案者は、ハリウッドで映画の宣伝や広告を行っていたジョン・ウィルソン氏。ラジー賞財団の約500人からなるメンバーによって決定されます。メンバーは世界8ヶ国の評論家やジャーナリストなどで構成されています。毎年、アカデミー賞の前夜に、最終結果の発表が行なわれます。受賞者には、8mmフィルム缶の上に金色のラズベリーをかたどった、時価約4ドル27センチのトロフィーが授与されますが、受け取りに来る人はほとんどいないとか・・・。当然でしょうね。(笑)後日、トロフィーを送リ届けているかどうかは不明です。 (=^^=) ♪1996年「ショーガール」で最低作品賞を受賞(?)した、ポール・ヴァーホーヴェン監督が受け取りに現れて会場から大絶賛を浴びたというエピソードもあったそうです。最近はウケ狙いや話題作りで、大物俳優、大作映画などに授与が目立ち、風刺色が強くなっている感じがしなくもないですが・・・。今年の不名誉な(?)ノミネートは以下の通りとなっています。<ワースト作品部門> 「プルート・ナッシュ」(エディ・マーフィー主演 ロン・アンダーウッド監督) 「Swept Away」(マドンナ主演 ガイ・リッチー監督) 「ノット・ア・ガール」(ブリトニー・スピアーズ主演 タムラ・デイヴィス監督) 「ピノキオ」(ロベルト・ベニーニ主演・監督) 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」(ユアン・マクレガー主演 ジョージ・ルーカス監督)<ワースト主演男優部門> ロベルト・ベニーニ 「ピノキオ」 エディ・マーフィー 「プルート・ナッシュ」 アドリアーノ・ジャンニ 「Swept Away」 スティーブン・セガール 「Half Past Dead」 アダム・サンドラー 「8 Crazy Nights」「Mr.ディーズ」<ワースト主演女優部門> マドンナ 「Swept Away」 ジェニファー・ロペス 「イナフ」「Maid in Manhattan」 ブリトニー・スピアーズ 「ノット・ア・ガール」 ウィノナ・ライダー 「Mr.ディーズ」 アンジェリーナ・ジョリー 「ライフ/未来への想い」<ワースト助演男優部門> ヘイデン・クリステンセン 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」 トム・グリーン 「STEALING HARVARD」 フレディ・プリンゼ・Jr 「スクービー・ドゥー」 クリストファー・ウォーケン 「THE COUNTRY BEARS」 ロビン・ウィリアムズ 「DEATH TO SMOOCHY」<ワースト助演女優部門> ララ・フリン・ボイル 「メン・イン・ブラック 2」 ボー・デレク 「MASTER OF DISGUISE」 マドンナ 「007 ダイ・アナザー・デイ」 ナタリー・ポートマン 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」 レベッカ・ローミン=ステイモス 「ROLLERBALL」<最も大げさなティーンエージャー・ターゲット作品>(※新設部門ですが、訳が正しいかどうか・・・。 笑) 「ADAM SANDLER’S 8 CRAZY NIGHTS」 「ノット・ア・ガール」 「JACKASS:THE MOVIE」 「スクービー・ドゥー」 「トリプルX」<ワーストカップル作品> アドリアーノ・ジャンニーニ&マドンナ 「Swept Away」 ロベルト・ベニーニ&ニコレッタ・ブラスキ 「ピノキオ」 ヘイデン・クリステンセン&ナタリー・ポートマン 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」 エディ・マーフィー&ロバート・デ・ニーロ 「ショータイム」、 &オーウェン・ウィルソン 「アイ・スパイ」、 &エディ・マーフィーのクローン 「プルート・ナッシュ」 ブリトニー・スピアーズ&彼と名の付くすべて 「ノット・ア・ガール」<ワースト監督> ロベルト・ベニーニ 「ピノキオ」 タムラ・デイヴィス 「ノット・ア・ガール」 ジョージ・ルーカス 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」 ガイ・リッチー 「Swept Away」 ロン・アンダーウッド 「プルート・ナッシュ」<ワーストリメイク・続編作品> 「アイ・スパイ」 「Mr.ディーズ」 「ピノキオ」 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」 「Swept Away」<ワースト脚本> ニール・カスバート 「プルート・ナッシュ」 ションダ・ライムズ 「ノット・ア・ガール」 ロベルト・ベニーニ&ヴィンチェンゾ・チェラミ 「ピノキオ」 ジョージ・ルーカス&ジョナサン・ヘイルズ 「スター・ウォーズ2 クローンの攻撃」 ガイ・リッチー 「Swept Away」<ワーストオリジナルソング> “ダイ・アナザー・デイ” (「007 ダイ・アナザー・デイ」より) “アイム・ノット・ア・ガール” (「ノット・ア・ガール」より) “Overprotected” (「ノット・ア・ガール」より)【ジョージ・クルーニー、記者に激怒!!】ベルリン国際映画祭で2月8日、コンペティション部門出品作「ソラリス」の会見が行われました。プラズマ状の“海”に覆われた惑星ソラリスに送り込まれた心理学者クリス・ケルビン。彼が10年前に自殺した妻ハリーの幻影に苦しめられるの姿を描いた「ソラリス」ですが、ある記者が、「この作品についてはいろいろと書かれているが、自分はつまらないと思った」とコメントし、これに対し、激怒したジョージ・クルーニーは、「ただ立ち上がって、ひどいことを言いたかっただけなんだろう。なんて嫌なやつだ。 映画について語るのは自分で映画を作ってからにしてほしい。」と悪態(?)を言い放ったそうです。一方、同じ記者からスティーブン・ソダーバーグ監督は「作品に満足しているか」と問われ、「満足している。質問に感謝する。」と冷静に受け答えたとか・・・。また、先日、原作「ソラリスの陽のもとに」の著者であるスタニスワフ・レム氏も「恋愛面に重きを置いた作品になってしまった」と作品に対して批判的なコメントを自身のウェブサイト上でコメントを載せています。スタニスワフ・レム氏は、クリスとハリーとの悲劇的な関係を中心に描かれ、知性よりも感情面を大きく取り上げていると述べています。その一方、「意欲的で芸術性の高い作品を作り上げた」と監督に賛辞を送るとともに、ハリウッド映画を見慣れている観客には分かりづらいかもしれないと指摘も・・・。ちなみに全米興行収入は、おおよそ1500万ドル(約18億600万円)。これはジョージ・クルーニーの出演料とほぼ同額と言われています。・・・ということは、不発に終わったということなのでしょうか・・・。ジョージ・クルーニーの言動を大人気ないと取るか、真っ直ぐで純粋と取るかはファンかどうかの境目となりそうですね。(笑)それはともかく、恋愛に重きを置いてあっても「ソラリス」は観てみたい作品です。【ニコール・キッドマン、逆境の中で・・・】1941年に自殺したイギリスの作家バージニア・ウルフ役を「めぐりあう時間たち」で熱演した女優ニコール・キッドマンですが、撮影開始当時、度重なる流産、離婚問題、ストーカーなど数々の問題を抱え、今回の役作りのために、自分を周囲から隔離して一人で過ごす生活をしていたとか・・・。「実生活で問題を抱えていたことが演技に役立ちました。 人生において、役のめぐり合わせというものがあり、 演じるべき時にこの役を得られて幸運でした。 この役を通して、何とか苦しい時期を切り抜けることができました。 再び、人を愛することができることを期待しています。」と、ベルリン国際映画祭で同作品のプレミア上映後、会見で述べたそうです。ハリウッドの“名声の歩道”への殿堂入り、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を獲得し、あとはアカデミー賞の受賞の有力候補としての声も高まっています。【マシュー・ペリー、ロンドンで舞台デビュー】テレビコメディー「フレンズ」でチャンドラーを演じる人気俳優マシュー・ペリーが、5月にロンドンで舞台デビューを飾ることになったそうです。イギリスのメディアによると、ウエストエンドのコメディーシアターで上演予定の「Sexual Perversity In Chicago」という作品。愛を探し求める若者4人の姿を描く人気脚本家デビッド・マメットの作品で、アカデミー賞ノミネートの経験もあるイギリスの実力派女優、ミニー・ドライバーやハンク・アザリアらと共演するそうです。先月、NBCが次の第10シーズンで「フレンズ」を終了すると正式に発表したばかりですが、チャンドラーを卒業して、舞台に映画にと活躍してほしいですね。≪追記≫「アリーmyラブ 5」の第16話(2月16日(日)オンエア)でマシュー・ペリーがやり手の弁護士役で登場しますので、ファンの方はお楽しみに!
Feb 11, 2003
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原題は「STANLEY&IRIS」。何となくタイトルに惹かれて深夜映画を録画しておきました。1989年の作品で、日本では1990年に公開されています。監督は「ボクサー」「コンラック先生」などのマーチン・リット。ジェーン・フォンダとロバート・デ・ニーロが共演しています。≪ストーリー≫アイリスは、夫には病気で先立たれ、2人の子どもを抱え、仕事をなくした妹夫婦も居候して、生活に追われる毎日。ある日、給料の入ったバッグをひったくられ、犯人ともみ合いになり、偶然、見かけたスタンリーはアイリスを助けますが犯人には逃げられます。そんな出来事がきっかけになって、知り合いになった2人は、お互いに好意を感じながら、それぞれに問題をいろいろ抱えまた、若くないこともあってか友人としての情を深めていくだけで精一杯。実は、スタンリーは父親が行商をしていたために、学校もまともに通えず、文字の読み書きどころか自分の名前も書けない文盲でした。そのせいで、仕事はできるのにクビになったり、靴屋さんで受け取りのサインを求められても、そのことが言えなくてトラブルになったり・・・。そして、父の死をきっかけに、アイリスに読み書きを教えてほしいと勇気を出して打ち明け、図書館やアイリスの家での勉強が始まり、友情が愛情へと徐々に変わっていくのでした・・・。この作品が初共演のオスカー受賞者の大ベテランの2人ですが、劇場向けというよりは、TV映画作品っぽいくらい地味なストーリー展開でした。ただ、間合いと言うのか、セリフのない部分に観ていて安心感があります。どこといって大きな盛り上がりはないのですが、その普通っぽさがいい・・・。工場でケーキを作っている仲間とのおばさん同士の井戸端会議のような会話や、些細なことから、思ってもいないことを言ってケンカになったり、娘が反抗的な態度をとったり、「愛されたいのよ」と叫んだり・・・。スタンリーがアイリスの息子を連れて、公園を歩きながら樹の名前や由来、その樹がどう変化していくかなどを語るシーンが文盲のスタンリーという設定だけに、何とも言えず良かったです。そして、ネタバレになってしまいますが、スタンリーの最後のセリフが印象的です。「Anything is possible.」それにしても、やはり映画は字幕がいいですね。声優さんで好きな方、尊敬している方もたくさんいますが、やはり、声のトーンや話し方も含めて、一人の役者さんとして観ていたいのでそうなると、やはり字幕がベターということに・・・。もちろん、それ以上に英語をはじめとする外国語に精通していれば言うことなしということになりますが・・・。(笑)
Feb 10, 2003
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【ジェニファー・ロペスとベン・アフレックのその後・・・】クリス・ジャッドとの離婚調停もやっと解決しジェニファー・ロペスは、これで3度目の結婚生活に終止符を打ったことになり、ホッとしているでしょうね。でも、ジェニロペが今回支払った慰謝料は総額1500万ドルになったとか・・・。これで晴れてベン・アフレックとのハッピーウエディングということになりそうですが、噂されているバレンタイン挙式はないとベン・アフレックが否定したそうです。映画の撮影、そして式を挙げるための準備など時間的な問題もあり、式は今年の夏頃になるだろうと語っていたそうです。他にも、2人の交際がこれほど世間の関心を集めている理由には、白人とプエルトリコ人という人種や階層の違いが関係していると語り、一緒に家庭を築きたいという気持ちを抱かせてくれた最初の女性だったから結婚したいとコメントしたそうです。また、あごを整形した、かつらを使っているという噂についてもハッキリと否定したのだそうです。そりゃそうだ!(笑)そして、ベン・アフレックとマット・デイモンが、次代のスター・クリエイター発掘プロジェクト、「PROJECT GREENLIGHT」が100万ドルの資金を得て製作に入る第2弾企画が「THE BATTLE OF SHAKER HEIGHTS 」という作品に決まったそうです。ただ、第1弾企画では1人の新人に監督・脚本を任せて失敗に終わった経験を踏まえ、今回は監督・脚本にそれぞれ別の人物を配置する予定にしているそうです。【トニー賞女優ネル・カーターが死去】アメリカ演劇界最高の栄誉、トニー賞の受賞歴を持つ女優&歌手のネル・カーターさんが1月23日に54才で亡くなられたそうです。自宅で倒れてたのを息子さんが発見し、以前より糖尿病と肥満による心臓負担が起因だとか・・・。ブロードウェー・ミュージカル「エイント・ミスビヘイブン」で1978年のトニー賞を受賞。TVホームコメディー番組や舞台で「ハロー・ドーリー!」「アニー」のハニガン先生役など幅広く活躍してきた方でした。ご冥福をお祈りします。「アリーmyラブ 5」にも12月15日(第8話)のオンエアでゲスト出演していました。結婚紹介所の主催者の役で、法廷で突然歌い出すシーンはすごい迫力でした!この回はすごく豪華なゲストで、マライア・キャリーやジャクリーンン・ビセットも出演していました。「アリーmyラブ 5」もそろそろ終盤を迎えようとしていますが、ビクター役のジョン・ボン・ジョビがすごくいい味出していて、「U-571」などの時よりう~んといいです!吹き替えの橋本さとしさんの声&演技の良さがきっといいからだと思っています。(笑)これからのオンエアでも「アダムス・ファミリー」のクリスティ-ナ・リッチ、「フレンズ」でお馴染みのマシュー・ペリーなどもげスト出演するので楽しみです。(「アリー」と言えば、ラリーことロバート・ダウニーJrの話題を久しぶりに・・・。↓)【ロバート・ダウニー・Jrの告白】コカイン中毒で世間を騒がせていたロバート・ダウニー・Jrですが、まだ薬物依存症と闘いながらも、刑務所や薬物リハビリ施設での経験を経て「年を取って、以前より少しは賢くなって成長した」と先日行われたサンダンス映画祭で記者と会見。「ケーブルテレビ番組にひんぱんに登場したので、俳優以外の顔も知られることになった。 道を踏み外しやすいことで、世間から、とても人間的に捉えてもらえるようになったと思う。 薬物を自分でコントロールできるといったばかげた幻想はないが、 仕事をしたほうがいいことは確信している」と仕事復帰が薬物を忘れるのに役立っていると語ったとか・・・。告白した。サンダンス映画祭では、薬物リハビリ施設を退院して初となる出演作、「The Singing Detective」がプレミア上映されました。【ケビン・スペイシーが英劇場の美術監督に就任】ローレンス・オリビエやピーター・オトゥールらが舞台を踏んだことで知られる180年の伝統を誇るイギリスのオールド・ビック劇場の美術監督にケビン・スペイシーが就任しました。同劇場にこれまで多額の資金援助をケビン・スペイシーは行っているそうです。就任発表は、同劇場基金の会長を務めるエルトン・ジョンが行いました。7歳で訪英した際に同劇場のとりこになったというケビン・スペイシーは、「夢にも思わなかった。とても名誉なことだ」とコメント。そして、最低年2回はステージに上がると同時に、作品の監督にも挑戦したいと語り、一方、映画での俳優も続ける意向を強調していたそうです。また、実力を試したいハリウッド俳優がロンドンの舞台に立っているように、イギリスの俳優もブロードウェーの舞台に立つことを望んでいると指摘して、アメリカとイギリス間の交流を奨めていきたいという意向を示したとか・・・。さらに、老朽化が進んでいる同劇場の再興資金を集めるため、チャリティーコンサートを同時に行ったそうです。ケビン・スペイシーは、ピンクのかつらをかぶって登場。エルトン・ジョンと「僕を救ったプリマドンナ」をデュエットしたり、のどの調子があまり良くなかったエルトン・ジョンも、「ベニーとジェッツ」「ブルースはお好き?」などのヒット曲を熱唱したそうです。残念ながら、観客の注目は、ロンドンまでの機内で乗務員に暴言を吐くなどして一時拘留され、大々的に報道されてしまったアメリカのロック歌手、コートニー・ラブ。そんなことは何処へやら・・・、クライマックスでは下着と網タイツ姿でになり、グランドピアノに寄りかかってエルロン・ジョンと「あばずれさんのお帰り」を熱唱したそうです。(笑)
Feb 9, 2003
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第57回(2002年)毎日映画コンクールの受賞式とレセプションが2月6日、東京プリンスホテルで行なわれました。「たそがれ清兵衛」は日本映画大賞、男優主演賞、女優助演賞、撮影賞、録音賞、技術賞の6部門を制しました。山田洋次監督は「日本映画への応援と愛情を受け止めて、いい映画を作っていかなきゃと思います。俳優さんとスタッフが賞を獲ってくれたことが何よりうれしいですよ」と、また、昨年末に中島みゆきさんの「夜会」コンサートを訪れた際、ダフ屋の人から「映画、良かったよ」と声をかけられたそうで、「彼らから評価されるのは大変な名誉だよね」と自信に溢れた笑顔だったとか・・・。さらに、山田監督はベルリン国際映画祭での13日の上映に出席するため9日から渡独予定。「ドイツの人たちが日本映画にどう反応してくれるか楽しみです」とコメントしていたそうです。同作品で女優助演賞を受賞した宮沢りえさんは、「このごほうびをゆっくり消化して、女優としてのエネルギーになるといいなと思っています」と受賞の喜びを語ったそうです。また、松岡日本映画製作者連盟会長もあいさつの中で「たそがれ清兵衛」を「中高年層を映画館に引き戻し、映画人に希望と自信を与えてくれた」と絶賛していたそうです。第14回で女優助演賞を受け、今回田中絹代賞を受賞した吉行和子さんは「前回と違い、今回はずっと重く受賞を受け止めています。これから先ずっと女優を続けるにあたって、この賞がどれだけ力になることか」とコメント、女優主演賞に輝いた大塚寧々さんは「映画の現場にいられることが幸せ」と今回の受賞を受けて感慨深げだったそうです。その大塚寧々さんの受賞対象作品となった「笑う蛙」にはこんなエピソードがあったそうです。作品完成後の打ち上げで、平山秀幸監督はキャスト、スタッフから作品のタイトルを募集し、平山監督と撮影前に何度も話しこみ、作品のイメージが合致していた大塚寧々さんが、割りばしの袋に書いて投票した「笑う蛙」が起用されたのだそうです。主人公夫婦を見たら蛙も笑っちゃうかなあという思いつきで付けたのだそうです。≪受賞リスト≫【日本映画大賞】 「たそがれ清兵衛」(松竹/日本テレビ/住友商事/博報堂/日販/衛星劇場)【日本映画優秀賞】 「OUT」(ムービーテレビジョン/サンダンス・カンパニー)「阿弥陀堂だより」(「阿弥陀堂だより」製作委員会) 「KT」(「KT」製作委員会)「ハッシュ!」(シグロ)【監督賞】 平山 秀幸(「OUT」「笑う蛙」)【脚本賞】 鄭 義信(「OUT」)【男優主演賞】 真田 広之(「助太刀屋助六」「たそがれ清兵衛」)【女優主演賞】 大塚 寧々(「笑う蛙」「うつつ」「歩く、人」)【男優助演賞】 塚本 晋也(「とらばいゆ」「殺し屋1」「クロエ」「溺れる人」)【女優助演賞】 宮沢 りえ(「たそがれ清兵衛」「うつつ」)【撮影賞】 長沼 六男(「たそがれ清兵衛」)【美術賞】 大塚 聡(「夜を賭けて」)【音楽賞】 加古 隆(「阿弥陀堂だより」)【録音賞】 岸田 和美(「たそがれ清兵衛」)【技術賞】 中岡 源権(照明:「たそがれ清兵衛」)曽利文彦監督を中心とする「ピンポン」のVFXスタッフ【記録文化映画賞】 長編 「住井すゑ 百歳の人間宣言」(文エンタープライズ)短編 「未知への航海-すばる望遠鏡建設の記録-」(ユー.エヌ)【スポニチグランプリ新人賞】 中村 獅童(「ピンポン」)市川実日子(「とらばいゆ」)金 守珍(監督:「夜を賭けて」)【外国映画ベストワン賞】 「鬼が来た!」(東光徳間配給)【日本映画ファン賞】 「模倣犯」(「模倣犯」製作委員会)【外国映画ファン賞】 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(ワーナー・ブラザース映画配給)【アニメーション映画賞】 「クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」(シンエイ動画/ASATSU-DK/テレビ朝日)【大藤信郎賞】 今 敏(「千年女優」)【田中絹代賞】 吉行 和子【特別賞】 故・清川 虹子:「楢山節考」「復讐するは我にあり」など269本の映画に出演し、 個性的な演技で大衆に愛され、名バイ・プレイヤーとして果たした多大な功労に対して 故・蔵原 惟繕:「俺は待ってるぜ」などの石原裕次郎主演作やドキュメンタリー「キタキツネ物語」 さらに「南極物語」など大きなスケールの作品をヒットさせた功績に対して 故・冨田 功 :「病院に行こう」「桜の園」など数々の秀作の編集者として優れた技量を発揮し、 日本映画界に貢献した功績に対して※宣伝賞 【最優秀賞】 ブエナビスタインターナショナルジャパン(モンスターズ・インク) 【優秀賞】 ワーナー・ブラザース映画(ハリー・ポッターと賢者の石)第57回毎日映画コンクール オフィシャルHP
Feb 8, 2003
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ミシェル・ファイファー、レニー・ゼルウィガー、ロビン・ライト・ペン・・・。このキャスティングを見ただけで、いい感じがしませんか? (=^^=)ゞもし、お時間があれば、オフィシャルサイトの始まりのところだけ見ていただけるとこの作品の空気を感じてもらえると思います。「ホワイト・オランダー」オフィシャルサイト 白い夾竹桃・・・それは強く美しく咲くために毒を放つ花 母が注ぐ狂おしいほどの愛 愛は凶器に変わる あなたの愛が、私を壊す ホワイト・オランダー・・・≪ストーリー≫独善的で美しい母イングリッド(ミシェル・ファイファー)は、カリスマ性のあるアーティストとして仕事をしながら、一人娘のアストリッド(アリソン・ローマン)を深く愛し育てていた。ある日、イングリッドは恋人殺しの罪で逮捕され終身刑となってしまう。まだ、15歳のアストリッドを一人残して・・・。そして、アストリッドは里親と施設を転々と渡り歩くことになる。最初の里親は自堕落な生活を送っていた元ストリッパーのスター(ロビン・ライト・ペン)。次は留守がちな夫のいない寂しい生活に養子をもらうことを臨んだクレア(レニー・ゼルウィガー)。そして孤児を雇っているように働かせるロシア移民女性レナ(スヴェトラーナ・エフレモーヴァ)。途中、施設に入った時に出会ったポール(パトリック・フュジット)という少年との交流・・・。いろいろな人との出会い、それぞれの苦しみやさまざまな愛の形を知ったアストリッドに、面会に行くたびにイングリッドは、アストリッドの変化を鋭く察して“自分が何者かを見失ってはいけない”“寂しいからと他人に心を許してはいけない”と、自分の価値観を押し付け、アストリッドのすべてを縛り付けていった。そんな母親に反発を覚え、アストリッドは“解放する愛”をと求めるようになっっていく・・・。内容も何もわからないうちから、すごく期待していた作品でした。「ホワイト・オランダー」という響きも、一度聞いて何となく心に残るタイトルでした。ミシェル・ファイファーは刑務所内で娘と面会するシーンがほとんどで、娘への深すぎる愛情は静かなる狂気とも言えるほど迫力に満ちていて、貫禄があるというか、存在感充分っていう感じでした。そして、新人とは思えない娘役のアリソン・ローマンは、母親、そして自分の心との葛藤、里親を転々としながら変化する気持ち、紆余曲折しながら少しずつ成長していく姿を見事に演じ、大先輩であるミシェル・ファイファーらに正面から体当たりしていてそんなアリソン・ローマンの潔さと清々しさに、感情移入しながら観ていました。原作は、ジャネット・フィッチの同名小説「ホワイト・オランダー」(日本版タイトル:「扉」)。「大人になることは、自分の親が完璧な人間ではないと知ること」という普遍的なテーマを持ち、世界25カ国で出版されベストセラーとなり、映画化の話は注目を集め、多くの大物女優が出演を熱望したそうです。アストリッド役のアリソン・ローマンは400人の候補者から選ばれ、当時、21才でしたが、15才の多感かつ繊細な役に挑みました。これからの活躍に大いに期待が持てると思います。映画をもう一度観るという手もありますが、原作本を読んでみようと思っています。≪ホワイト・オランダーとは・・・≫オランダーは“夾竹桃(きょうちくとう)”のこと。花言葉は“危険/恵まれた人”。主に桃色の花を咲かせ、まれに白い花も咲かせるそうです。最も特徴的なのは、美しい花でありながら、外敵から身を守るために、自ら毒を発しているところ・・・。また強靭な生命力を誇り、第2次大戦後の翌年の夏、広島で一番最初に咲いた花が夾竹桃だったそうです。2月15日から全国東宝洋画系にてロードショー予定となっています。(★★★★☆)≪追記≫レニー・ゼルウィガーが演じる心優しいクレアの旦那様の役に「ER/緊急救命室」のカーターことノア・ワイリーが出演しています。オープニングで一瞬、それらしき名前を観たような気がしたのですがすっかり映画に引き込まれて、そのことを忘れていて、登場した時には嬉しかったです。「イナフ」の時ほど怖くはありませんが、仕事が忙しいとクレアに冷たく、売れない女優・・・と罵倒するシーンもあり、映画では悪者続きのノア・ワイリーです。
Feb 7, 2003
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【全米映画俳優組合賞に「シカゴ」が最多5部門ノミネート!】1月29日、第9回全米映画俳優組合(SAG)賞の候補者・作品が発表され、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞(ミュージカル/コメディー部門)に輝いた「シカゴ」が、最多の5部門にノミネートされました。リチャード・ギアとレニ-・ゼルウィガーが主演男優賞と同女優賞、キャサリン・ゼタ・ジョーンズとクイーン・ラティファが助演女優賞にノミネートです。ゴールデングローブ賞最優秀作品賞(ドラマ部門)を受賞した「めぐりあう時間たち」は4部門と続いています。二コール・キッドマンが主演女優賞、エド・ハリスとジュリアン・ムーアが助演男優賞と同女優賞にノミネート。アンサンブル・キャスト部門ではこの2作品の他、「Adaptation」、「My Big Fat Greek Wedding」、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」が選出されました。SAG賞の授賞式は、3月9日に行われる予定となっています。「シカゴ」も「めぐりあう時間たち」も公開される日が待ち遠しいです!【ウディ・アレンの独り言?!】「スコルピオンの恋まじない」で監督・脚本・主演をしたウディ・アレン。催眠術をタネにした犯罪映画にして喜劇、そして楽しい恋物語ですが、例によって「作中の自分と本当の自分は全然似てないよ!」と言っているそうです。止まらない早口に、本気か冗談かわからない話を交えながらの“独り言”のようなインタビュー・・・。「スコルピオンの恋まじない」の舞台はニューヨーク、時代は1940年頃。今回のウディ・アレンの役どころは、保険会社の腕利き調査員で、何かと反りの合わない上役にはヘレン・ハントが演じています。ヘレン・ハントのことをウディ・アレンはこう言ってます。「彼女は演技を見るたび素晴らしいと思ってたんだ。 才能があるし、コメディアンの資質もある。 利いたアドリブがやれて知的なアイデアが出せる。 監督をやってもおかしくないな。」また、古きよき時代・・・とは言わないまでも、アンティークっぽい雰囲気で撮影監督のチャオ・フェイが「ギター弾きの恋」同様、暖かく品のいい色調に仕上げています。ウディ・アレン扮する主人公は、とぼけてはいながら実体はヒーローです。「だから、実のところ主役は別の役者にやってほしかったさ。 トム・ハンクスとか・・・、ええっと、あと誰だったか忘れたが 別の役者に依頼しようとしたんだよ。」ウディ・アレンは67歳になっても新作映画が途切れず、健在ぶりを見せてくれています。この春にはニューヨークで自作の戯曲を演出する話もあるのだそうです。トム・ハンクスがもし今回の役をやっていたら・・・。また違った味の作品になってヘレン・ハントとの組み合わせもお似合いだったかも知れませんね。もうすぐ、上映も終わりそうなので、ウディ・アレンファンの方は何卒お見逃しなく!【シュワちゃん、撮影中に左肩痛め手術!】シュワちゃん、とついつい呼んでしまうアーノルド・シュワルツェネッガーですが、最新主演作の「ターミネーター3」の撮影中に左肩を痛め、ロサンゼルス郊外の病院で手術を受けていたそうです。手術は29日に行われ、30日に無事退院しているそうですが、本当は昨年の秋に肩を痛めていて、製作スケジュールを優先したために、手術の時期を見合わせていたのだとか・・・。今後、3~4週間は肩を固定した生活をとなってしまうそうです。今回退院したシュワちゃんは、「気分は最高!」と不死身ぶりを盛んにアピールしていたそうです。2001年の12月にはオートバイ事故でろっ骨数本を折ったり、1997年4月には先天性の大動脈弁疾患治療のため心臓手術を受けたりとアクション映画でのケガ以外にもいろいろ・・・。まだまだずっとスクリーンで観ていたいから、くれぐれもお大事にしてくださいね! シュワちゃん!待ち遠しい「ターミネーター3」は今年の7月に日本では公開予定となっています。それまでにはすっかり元気になってプロモーションに来日してくれそうですね。【「千と千尋」がアニー賞で4部門制覇!】【】「アニメ界のアカデミー賞」といわれるアニー賞(国際アニメ映画協会主催)の発表・授賞式がロサンゼルスで2月1日開かれ、宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」がノミネートされた長編アニメ映画と監督、脚本、音楽の全4部門を完全制覇しました。もう、こうなると留まるところを知らないということになりそうな勢い!!!(笑)今回のアニー賞受賞で、11日に候補作が絞られるアカデミー賞でライバル視されている「アイス・エイジ」や「リロ&スティッチ」を抑えて一気にアカデミー賞受賞もいよいよ夢ではないかも~。同じ宮崎駿監督の1986年の「天空の城ラピュタ」(Le Chateau Dans Le Ciel)ですが1月15日からフランスで初公開されて、早くも話題を呼んでいるそうです。公開1週間で22万人を越える動員を記録し、興行成績で「ギャング・オブ・ニューヨーク」、そして「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」に次ぐ、なんと堂々3位にランクイン!フランス版オフィシャルサイトは、言葉が分からなくてもかなり楽しめる充実の内容なので一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか・・・。 (=^^=)♪「天空の城ラピュタ」フランス版オフィシャルサイト
Feb 6, 2003
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昨年末から1月いっぱいの期間限定、しかもル テアトル銀座だけでしか上映されていない「ウエストサイド物語」でしたが、1月中旬になってやっと観に行くことができました。スクリーンで観るのは高校生の時にリバイバル上映された時に観て以来。(何年ぶり? というご質問にはお答えしかねます! 笑)以前は古い映画をリバイバルで上映する映画館もありましたが、ビデオ、そしてDVDがこれだけ普及してしまったこともあり、おそらく今では全国的にもそういった映画館っていうのはまずないですよね。そして、“ニュープリント・デジタルリマスターバージョン”された映像ということで先入観もあったと思いますが、とても色鮮やかに感じるところが随所にありました。そして、古いフィルムによくあるスクリーンに雨が降っている感じが全くしませんでした。オープニングのニューヨークのマンハッタンがバーコードを散りばめたようにイラストレーションされ「ウエストサイド物語」の中での曲がメドレーになって鮮やかな色に次々と変わるシーンで、懐かしさもあり、もう鳥肌が総立ちしているような感じになりました。(笑)実写映像が始まるまでの長い間には、文字などのクレジットタイトルは一切ありません。そんな斬新なオープニングなんて、昔もましてや今ではまずあり得ないでしょうね。そして、鳥瞰(俯瞰)撮影で、徐々にゆっくりと“彼ら”のところへカメラが降りていく・・・。これだけは、さすがのブロードウェイの舞台でもできなかったことです。映画館以外にもTVのオンエアやレーザーディスクで数えきれないほど観て、次にどうなるか全部わかっているのにドキドキする、ワクワクする、歌が、セリフが、動きが、次々と浮かんできて、そして最後に涙してしまう・・・。やはり、「ウエストサイド物語」はスクリーンで観るのがいいですね。初めて観た時のことになりますが、とにかく、ダンスシーンに圧倒されました。中でも、ベルナルド役のジョージ・チャキリスに一目惚れ! (=^^=)V ジェット団(JETS)には、リーダーのリフ(ラス・タンブリン)以外に元メンバーだったリフの兄貴分、トニー(リチャード・ベイマー)はもちろんのこと、“クール”でリーダーの存在を見せる背の高いアイス(タッカー・スミス)やアクション、エイラブ、ベビージョンなどにスポットがあたるシーンがありますが、一方、シャーク団(SHARKS)は、リーダーのベルナルドが際立って目立っていて他のメンバーはチノ以外、メンバーの名前など印象に残りにくい感じで・・・。(笑)そして、シャーク団側の方は、女性陣が何と言っても最高です。ベルナルドの恋人アニタ(リタ・モレノ)の存在感&役どころが、ベルナルドやマリア(ナタリー・ウッド)をより輝かせてくれました。ジェット団とダンスで戦っているような体育館の名シーンの“マンボ”はどう見てもシャーク団(特にベルナルドとアニタ)のためにあると言っても過言ではないと・・・。さらに屋上に集まって、男女が分かれて言い争うように歌い踊るシャーク団の“アメリカ”はコミカルな表情とダンスを見せながら、その踊りのバリエーションは最高の見せ場だと思います。そしてジェット団の見せ場は、アイスを中心に駐車場でヘッドライトを浴びながら押さえきれない感情をダンスに表した“クール”・・・。ただ、“クール”にはリフはいないので、ラス・タンブリンの名前の響きにも似たトランポリンで飛び跳ねているようなダンスが見ることができるオープニング、そして、ジェット団のテーマ曲“ジェット・ドング”のシーンでは、シャープなジョージ・チャキリスのダンスとは違った躍動感の魅力があります。トニーこと、リチャード・ベイマーが歌い上げる“マリア”・・・。体育館でのマリアとの出会いのダンスシーンでは“マリア”が可愛いくアレンジされて使われています。また、マリアがけんかを止めにいったトニーを待つ屋上でも、その時のダンスのことを思い出しながら一人で踊るところでも流れています。そして、トニーとマリアがバルコニーで唄う“トゥナイト”は、映画史上、名曲中の名曲&名シーン中の名シーン・・・。その、“トゥナイト”がジェット団とシャーク団がケンカに向かうシーンではトニー、マリア、ジェット団、シャーク団、そしてアニタの5重唱となる“クィンテット”はまるでオーケストラボックスから演奏が響き渡るような感動があります。マリアとトニーが手を取り合って永遠の愛を誓う“ひとつの心”と“サムホエア”。アニタがベルナルドを殺したトニーを憎み、かばうマリアを責め、そのアニタに愛を説くマリアという対極の想いがそのまま2つの曲となって最後は重なり合う“あんな男に~私は愛している”。途中、ジェット団がコミカルにクラプキ巡査を揶揄してふざけ合う“クラプキ巡査の悪口”も個性あるジェット団のメンバーだからこそできたシーン。リチャード・ベイマー、ナタリー・ウッド、リタ・モレノの歌は吹き替えでしたがそんなことなど微塵にも感じることがないくらい見事に唄いきっているのです。言われなければ、気付かない人がほとんどだと想います。映画化の前、ロンドンの舞台ではジェット団のリフ役であったジョージ・チャキリスがシャーク団のベルナルド役に映画では抜擢されたのも有名なエピソードです。「ロミオとジュリエット」の現代版ミュージカルと言われていますが、私の中では「ウエストサイド物語」は、「ウエストサイド物語」なんです。昨年の10月9日、ロサンゼルスのハリウッド大通りにあるエジプシャンシアターで特別回顧上映が行われたそうです。ワイズ監督を始め、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ、ラス・タンブリンなどの出演者や関係者が駆けつけ、映画が始まるとそれぞれのキャストが登場するたび、またダンスナンバーが1曲終わるごとに割れんばかりの大きな拍手が沸き起こり、中でも、「アメリカ」の後では拍手が鳴り止まず、ライブステージのようだったとか・・・。≪追記≫公開された1961年から40年経った現在、亡くなってしまったキャストも・・・。タッカー・スミス(ジェット団:アイス) 「ハロー・ドーリー」など、映画には数作出演していたようですが、 1988年に故郷のペンシルバニア州フィラデルフィアで、エイズのため52才で亡くなっています。サイモン・オークランド(シュランク警部) 「ブリット」などの映画の他、「S.W.A.T」「ポリスストーリー」 「チャーリーズエンジェル」など数多くのTV出演しています。 1983年、ガンのため68才で亡くなっています。ネッド・グラス(ドク) 「シャレード」などの映画やTVドラマで活躍した後、1984年78才で亡くなっています。ホセ・ド・ヴェガ(チノ:シャーク団) 1990年にエイズのため、56才で亡くなっています。ナタリー・ウッド(マリア) 「理由なき反抗」「草原の輝き」「マンハッタン物語」など数々の作品に出演し、 ロバート・ワグナーと結婚しましたが、1981年、ボートに乗って海に転落して亡くなっています。
Feb 5, 2003
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TVの深夜映画でオンエアされていた「シングル・ファーザー」を観ました。たぶん日本では劇場公開されていないのでは・・・と思います。1996年、アメリカのTV用映画で、原題は「HERE COMES THE SON」、そして「THE BACHELOR’S BABY」と2通りあって、オンエアされた時とビデオ化された時のタイトルが違ったのではと・・・。≪ストーリー≫独身のジェイク(スコット・バクラ)の前に、昔の恋人ジェイミー(チェルシー・フィールド)が訪ね、一人の赤ちゃんを連れていて、ジェイクには知らせずに生んだ2人の息子のザックだと言います。最初は、あまりにも突然で信じられないジェイクでしたが、ジェイミーがいろいろあって、心身共に養護が必要とされていたために、ザックが福祉施設に入れられることになってしまうと知り、実の息子かどうかの疑問はどこえやら、突然、父親としての愛情が芽生え始め、ザックを育てながらジェイミーの帰りを待とうと決意をしたのです。すると、ジェイミーの兄や福祉監視委員など、次々に反対する人達が現れ、親権をめぐる法廷闘争にまで発展していってしまいます。一方、ジェイミーも少しずつ回復しつつありましたが、不安定な状態で、周りのいろいろな意見に心はかき乱され、気持ちは定まりません。子育てについ夢中になり過ぎたジェイクは仕事がおろそかになり職を失い、経済的能力を問われたり、またザックが初めて歩いたところを撮ったビデオが幼児ポルノ趣味ありと判断されたりと、不利な材料ばかりが法廷に出されてしまうのですが・・・。去年の夏、NHKでオンエアされたトム・クランシーの「ネットフォース」を観てから不思議と印象に残っていたスコット・バクラという名前と長めのお顔・・・。(笑)偶然、深夜映画の出演者に名前を見つけて観てみたいなあと思いました。正直なところ、大きな感動もの・・・という内容ではありませんが、ちょっとコメディ風なところもありつつ、だんだん子育てにハマッていくジェイクの姿ややたらと冷ややかな対応の福祉委員の女性が、過去の辛い経験を話すところや最後で法廷シーンでの女性判事の大岡裁き(?)に拍手しつつ、俗にB級と言われる作品なのでしょうが、かえって力も入らず単純にホームドラマとして観ていて楽しめた作品でした!(★★☆☆☆)
Feb 4, 2003
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映画館で予告編を何度か観ていて、早く観てみたい作品だと思っていました。新聞の広告でもTV番組でもCMでも、おすぎさんがとにかく絶賛しているのできっとタイトルをご存知の方も多いのでは・・・と思います。そして、昨年5月に行われた第55回カンヌ国際映画祭では最高賞にあたるパルムドールに選ばれ、その受賞会見でロマン・ポランスキー監督は感慨深く語っていたそうです。「ポーランドにとって大事な映画。大変な名誉だ。」と。≪ストーリー≫1940年、ナチス・ドイツがポーランドへ侵攻した翌年、ピアニストとしてラジオ放送などで活躍していた、ユダヤ系ポーランド人のウワディク・シュピルマンは、家族と共に強制的にゲットーへ移住させられます。ゲットー内のカフェでピアノを弾き、わずかな生活費を稼いでいましたが、1942年には、シュピルマン一家を含む大勢のユダヤ人が収容所へ送られた。しかしウワディク一人だけが収容所へ連れて行かれる人の列から外され、収容所送りを逃れることとなったのですが、家族を失い、肉体労働を強いられ、逃げ出した後も、知人の力を借りて転々とする生活にも限界がきて、食べるものどころか水もまともにない崩壊した町を彷徨うウワディク。それは、生かされたことによって味わねばならない地獄のような日々・・・。ポランスキー監督自身がユダヤ人であり、ご家族も亡くされた経験もあり、その厳しい現実を直視し、心の葛藤と共に生涯を賭けて描いた作品と言えると思います。死線を彷徨うシュピルマンを演じたエイドリアン・ブロディの悲哀に満ちた瞳とその表情、そして、対象的に美しいピアノの調べが、一層愁いを誘います。人の“死”(=虐殺)というものが、まるで日常茶飯事のように行われていた・・・。かなり重いシーンが、決して派手な描き方をしていないことが、返ってリアリティを感じ、何度も怖いと思いました。唯一、救われたのはドイツ人将校とシュピルマンの交流が描かれたところです。辛い場面の数々に心が痛み、観終えた時は“感動”というより、衝撃的な展開と映像が焼きつき、ある意味“呆然”としてしまいました。エンドロールと重なるピアノ演奏が終わるまでのおよそ2時間半という間、スクリーンから気付くと目が離せないままでいました。試写会だからなのかも知れませんが、そそくさと席を立つ人がたくさんいたことがすごく残念でした。この作品は、演奏が終わる最後まで観てこそ意味があると思うのですが・・・。≪ロマン・ポランスキー監督≫少年時代、ナチス・ドイツの迫害により、両親が強制収容所に送られ、そこで母を亡くし、ポランスキー監督自身もゲットーを脱出、“ユダヤ人狩り”の恐怖を体験した。俳優として出発した後、映像作家として頭角を現すものの、「非社会主義的」と批判されフランスやアメリカに活動の場を移した。 また私生活では、1969年に女優だった妻のシャロン・テートが惨殺されるという事件、そして1977年には13歳の少女に乱暴したとして逮捕されたこともある。※主な監督作品 「水の中のナイフ」(1962年) 「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年) 「チャイナタウン」(1974年) 「テス」(1979年) 「フランティック」(1988年)「戦場のピアニスト」オフィシャルHP (2月15日よりロードショー)(★★★★☆)≪追記≫前述したドイツの将校役のトーマス・クレッチマンが役どころも含めて印象に残りました。「U-571」にも出演されていた俳優さんらしいので、また見直して観たいと思います。(↑Satoshiさんからの情報です!)
Feb 3, 2003
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2月1日(土)23:30頃、TVで臨時ニュースのテロップが出て、7人の乗組員を乗せたスペースシャトルが空中で爆発したそうです!テキサス州北部あたりのかなり上空での出来事で、TVでいくつかに分かれて煙に包まれて落ちてくるスペースシャトルコロンビア号の機体らしき映像が流れています。(アメリカのCNN-TVがコロンビア号の映像が捕えています。)もちろん当初、情報が少なく乗組員の安否に関するコメントはなかったのですが、少し前にNASAが乗組員が脱出した形跡がないということを正式にコメントしたそうです。コロンビア号は1月16日に打ち上げられて、16日間のミッションを終えてアメリカ時間の2月1日に帰還する予定だったそうですが、大気圏突入の予定時間の前に連絡が途絶えたそうです。初のイスラエル人飛行士、また女性飛行士も搭乗していたようです。NHKでニュースが流れていますのでご覧ください・・・。
Feb 2, 2003
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ユーミンこと、松任谷由実のトリビュートコンサートが1月31日夜、東京・九段下の日本武道館で行われました! (=^^=)♪ユーミンのデビュー30年と主催する情報誌「ぴあ」の創刊30年を記念した一夜限りの記念公演。昨年12月のトリビュートアルバム「クイーンズ・フェローズ(Queen’s Fellows)」に参加した原田知世さん、田島貴男さん、キリンジ、クレイジーケンバンドをはじめ、大先輩のムッシュかまやつさんなど8組のアーティストが登場。特設スクリーンに、椎名林檎、坂本龍一らの祝福メッセージが流れる中、ユーミンは8組目のムッシュかまやつさんが「中央フリーウェイ」を歌っている最中に“乱入”して、さらに、次の「ルージュの伝言」もいっしょにデュエットしたそうです!「少しでも若く見えるようかまやつさんに呼び込んでもらった(笑)。 珍しいセッションができて幸せです。」と笑顔いっぱいだったとか。ラストはユーミンのソロステージとなり、2月5日発売の新曲「雪月花」など4曲を熱唱し、ピアノの弾き語りも披露していたそうです。「今日はこんなにたくさんの人が駆けつけてくれて本当に幸せです。 これからもガンガン行くよ!」とステージから呼びかけ、ユーミンは9500人の大観衆を沸かせたそうです。 ☆ぴあ30th Anniversary 『ユーミン・トリビュート・コンサート』 (2003年1月31日(金) 日本武道館) ≪演奏曲目≫ 1.「瞳を閉じて」 原田知世 2.「CHINESE SOUP」 原田知世 3.「時のないホテル」 田島貴男 4.「きっと言える」 田島貴男 5.「Typhoon」 Port of Notes 6.「ベルベット・イースター」 Port of Notes 7.「Destiny」 堂島孝平 8.「カンナ8号線」 堂島孝平 9.「少しだけ片思い」 キンモクセイ 10.「真夏の夜の夢」 キンモクセイ 11.「曇り空」 キリンジ 12.「やさしさに包まれたなら」 キリンジ 13.「卒業写真」 クレイジーケンバンド 14.「COBALT HOUR」 クレイジーケンバンド 15.「中央フリーウェイ」 ムッシュかまやつ&松任谷由実 16.「ルージュの伝言~小西mix~」 松任谷由実&ムッシュかまやつ 17.「生まれた街で」 松任谷由実 18.「かんらん車」 松任谷由実 19.「雪月花」 松任谷由実 20.「雨の街を」 松任谷由実また、2月1日は、NHKテレビ放送開始50年特別番組「あなたとともに50年 今日はテレビの誕生日」で、NHKに11年ぶりの生出演をし、1976年にNHKのドキュメンタリー『新日本紀行~歌が生まれて そして』に録画出演した時の映像が流れたり、秋山康さんと対談の後、「雪月花」の弾き語りしていました。そうそう、「瞳を閉じて」は一人の高校生から当時大学生だったユーミンに卒業してバラバラになってしまう友達の思い出に校歌を創ってほしいと頼まれてできた曲だったんですよね・・・。さらに、2月5日には、“夏の風物詩”として定着しつつある逗子マリーナ・ライブが初めてDVDされて発売となるそうです。 楽しみ~!!6月~9月には、ユーミンスペクタクル「シャングリラII」というタイトルで全国7ヵ所のライブコンサートがあります。今年も元気いっぱいのユーミン! ファンとしては嬉しいですね。 (=^^=)V
Feb 1, 2003
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