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楽しみにしていた「デブラ・ウィンガーを探して」をやっと観てきました。リュック・ベッソン監督の「グランブルー」などに出演したロザンナ・アークエット。40代を迎えて、女優として、女として、そして妻や母ということについて“私はこう感じているんだけど、みんなはどう思っているの?”そんな素直な疑問を、先輩&仲間の女優にぶつけてインタビューしたドキュメンタリーです。第55回(2002年)カンヌ映画祭特別招待作品として上映した際に絶賛され、ミラ・ジョボビッチが“10000回観たい!”と言っていたとか・・・。(笑)「愛と青春の旅立ち」で一世を風靡したにも関わらず、映画界から忽然と姿を消したデブラ・ウィンガーに会って、“どうして、女優を辞めたの?”と聞きたかった・・・。そんなイメージから、ドキュメント作品を撮ろうと思いたち、そして、このタイトルが付けられたそうです。デブラ・ウィンガーも含め、インタビューの相手はロザンナ・アークエットが敬愛する個性派女優や大ベテラン女優たちばかり。アメリカとヨーロッパを横断し、10ヶ月以上もかけて撮影したそうです。なんと、その数、34人!(中にはちょっと知らない人もいましたが。 笑)アメリカに留まらず、ヨーロッパで活躍する女優たちにも同じ疑問をぶつけたのは、ハリウッド映画界との違いを見つけ出そうとしたかったから・・・。出演している女優は皆、1人の人間として、そして働く女性として、家庭と仕事のバランスなど、映画スターに限らず誰もが直面しうる悩みを持ち、それらについて、自分の考えをストレートに話し、思わぬ告白も飛び出します。恋、結婚、家庭、子育て、エイジング、整形、男優、仕事次々と有名女優が登場し、その本音を映像化できたのも、真っ直ぐにテーマに向き合っているロザンナ・アークエットだから成せたのでは・・・。撮影場所は、メグ・ライアンは自宅のキッチンテーブルで、シャーロット・ランプリングはニューヨークのロシアン・ティ・ルームで、デブラ・ウィンガーはアムトラックが近くを通る、自宅の広いお庭の中で、フランシス・マクドーマンドはカンヌのホテルのパウダールームで・・・。そんな、プライベートな場所にアポなし・・・ではないまでも映画の役とは違う、自然体のプライベートな姿を捉えていることができたのも、ロザンナ・アークエットがこの作品で投げかけていることへの共感からなのでしょう。カメラが回っているとは言え、かなり本音で語っていると思います。結婚もしていない、子どももいない、ましてや女優などというかけ離れた職業。共通していることと言えば、仕事をする女性ということとエイジング・・・。それでも、いろいろな考え方を知ることができてプラスになりました。こんなに大成功しているにも関わらず、悩みを抱え、葛藤し続け、自分で選んだ道が良かったのかどうかを不安に感じ、ロザンナ・アークエットが質問を投げかけ、それについて話していながら、それぞれの女優が、これまでを省みながら自分に向き合って話しているような感じでした。※映画の中のコメントをちょっとだけピックアップしてみました。 ほんの一部ですけど・・・。 (*^^*)♪ さて、どんな女優さんがどんな話の流れで話したのでしょうか? “We cutourselves off from who we are.” (自分を変える必要がある) “It can be so daunting that man.” (男の方が参るわよ) “That I ended up compromising.” (それが私の妥協点) “I feel like my whole career is ahead of me.” (私のキャリアはこれからだって気がするの) “I felt really scared at my choice.” (自分の選択が正しかったのか不安だった) “It’s an abiding love.” (仕事に対する愛は一生変わらない)「デブラ・ウィンガーを探して」オフィシャルサイト (現在公開中)≪おまけ:ロザンナ・アークエット監督へのインタビュー≫Q:なぜデブラ・ウィンガーだったのですか? 「ずっと彼女のファンで、家族との時間を大切にするために 映画業界から去ってから、どうしているのかなと思っていたんです。 デブラはメタファー(比喩)で、私は何故彼女が こんな選択をしたのかについて知りたかったのです。 彼女は本当にノーブルな女性で、 いわゆるハリウッドのゲームをしてこなかった、 それが業界の人間を怒らせたのです。 彼女は私の大好きな女優の一人で、私のヒーロー。 だから彼女や彼女のような尊敬している女性と 話がしたかったのです。 それにすごくいいタイトルだと思っているんだけど。」Q:グウィネス・パルトロウ、ウーピー・ゴールドバーグから ロジャー・エバートまで、様々な面白いインタビュー素材を集めましたね。 インタビューをしたかったけれど、取れなかった人っていますか? 「本当に大勢の人からインタビューの許諾をもらってたんだけれど、 (映画俳優協会の)ストや他のスケジュール的な都合で取れなかった人もいたわ。 イザベル・アジャーニ、カトリーヌ・ドヌーブ、イザベル・ユペール、 そしてジャンヌ・モローのインタビューをとろうとしていたんだけれど、皆撮影中で。 マリサ・トメイもやる予定だったのよ。 メリル・ストリープはもちろんのこと、ジュリアン・ムーアのインタビューも是非とりたかった。 エレン・バーキンも予定していて、彼女もやる気だったの。 実は9月11日は彼女と一緒にいて、あまりにも別世界に放り出されたものだから、 インタビューは適切ではないと判断したの。 シシー(シシー・スペイセク)もぜひお話したいうちの1人だった。 子育てのために小休止していたから、また今年カム・バックして ノミネートされた時は、本当に興奮したわ。本当にカッコいいわよね。」Q:インタビューはどんな感じだったんですか? 「特にテーマは設けなかったんです。 私が話したのは、この仕事における芸術と家族、そして選択の問題。 出資者たちは嫌がるけど、誰の為に作ったわけでもない。 これまで目にすることがなかった彼女たちの親密さと 真実を掴み取ることが目的だったの。 幸運にもインモータル・エンタテインメントのプロデューサーから 驚くべきバックアップを得ることが出来、一切疑問を差し挟むことなく、 好きなようにやらせてくれました。 編集室で初めてこれはイケるなと思いました。 150時間の映像を1時間30分に編集しました。 望めば6本の違う作品を作れるわよ。」Q:この作品の中で、この街で歳をとることについて多く語られています。 年齢差別というのはハリウッドに限ったことではないですが、 確かにこの話題が多く語られている場所であることは確かでしょう。 何故だと思われますか? 「この国が一番ひどいんじゃない? フランスでは年配の女性は尊敬されているんです。 大した問題じゃないわけです。 (でもハリウッドでは)40歳になると人生で最もタフな時期になって、 抵抗しなければならなくなるわけです。 “探してるのは19歳なんだよね”と言われてしまうんです。Q:最近ハリウッドの若手トップ女優をクライアントに持つ エージェントとランチをしたんですが、 その時彼女が言っていたのはクライアントの為に、 Aクラスの監督作の主役を見つけるのがいかに困難かということ。 これはハリウッドのあらゆる年齢の女優に共通する問題だと思いますか? 「グウィネスやサマンサ・マシスなどの若い女優と話をしましたが、 ええ、これは誰にとっても大変なことだと思うわ。 女優にとって素晴らしい役はない、終わり。 (この作品の中で)サルマ・ハエックが助演女優と舞台裏の話をしていたのです。 この映画はフェミニストの映画ではなく、こういう問題が存在しているのだ、 ということを語る映画なのです。」Q:ハリウッドで年齢を重ねることって、個人的に挫折感を感じることですか? 「もちろんですよ。でも私は歳をとることを気にしていないし、 母親や10代の役を演じることにも抵抗はないわ。 もしそれが本当にいい役ならね。 私は自分の年齢に誇りをもっているし、美容整形の類もしたことがない。 私たちはもっと(自分の年齢を)誇りに思うべきよ。 問題はこの街、ここでスタジオを経営している人たちね。 私たちはもっと他の話ができるようにならなければいけないわ。 私たちが製作できるマンガは沢山ある。 映画というのは人々が思っていても表現できないことを喚起するものだから、 私たちはもっと様々な年齢の女性も含めた、全ての面白い物語を 語っていかなければいけないと思うわ。」Q:この経験はカタルシス(抑圧心理の解放)のあるものでしたか? それともそういったフラストレーションを抑えるのに役立ちましたか? 「そうですね。素晴らしかったわ。少し落ち着いた気分になったもの。 “皆同じ風に感じている?”って他の女性たちと確認したかったんだと思うわ。 そして今は確かにそうだとわかる。 これはただ文句ばっかり言っている女の集まりではなくて、 皆同じもの―人生の喜び、バランス、平和―を求めているのだということを 知ることを鼓舞しているのよ。Q:ハリウッドにいると、女性であることは大変です。 それでも売り出し中の若い女優は、みなあなたやあなたの映画に出演した女優たちが 成し遂げたものを勝ち取ろうと日々競い合っています。 こういった若い女優たちにアドバイスはありますか? 「深刻に考えすぎないことね。あんまり興奮しすぎると死ぬわよ。 人間らしくいること。 出演作が1本当たったからって、世界の全てを支配できるなんて思わないこと。 なぜならそれは過ぎ去っていくものだから。誰にでもサイクルはある。 それがこの仕事で、それは仕事として考えなければならないことだから。 芸術や技術を愛さなくてもいいと言っているわけではないけれど、 こと名声という部分に関しては用心したほうがいいわね。」Q:カンヌ映画祭で上映されるということは、あなたにとってどういうことですか? 「フィルム・メーカーとアーティストが一体になれる素晴らしい場所なので、非常に光栄です。 フランスは私自身の中に驚くほど特別な場所を占めていますし、 この作品を持ってこられたことは製作者にとっても本当に光栄なことだと思います。 誇りに思うし、同時に引き締まる思いもあります。 本当のところ、まだ実感がないんだけれど。」Q:最近のお気に入りのフィルム・メーカーとその理由を教えてください。 「ミッシェル・ゴンドリーが大好きで、妹(パトリシア)が 彼の作品に出演したばっかりなのよ。彼は素晴らしい監督だと思うわ。 スパイク・ジョーンズも好き。 あとはジェーン・カンピオンとマーティン・スコセッシの大ファン。 そしてゲイリー・オールドマンね。 彼の監督2作目“Joe Buck”で、私は奥さんの役をやるの。 あんなに素晴らしい俳優であり、そして今度は監督である彼と一緒に仕事ができるので、 今から本当に楽しみ。 彼と一緒に映画制作の道を歩めるので、今からわくわくしています。」
Sep 30, 2003
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警察に潜入したマフィアの男と、マフィアに潜入した警察の男。正反対のそれぞれの組織に置かれた2人が、運命に導かれたように出会うことに・・・。最初のうちは、登場人物の設定を頭に描くのに必死(いっぱいいっぱい?!)でしたが、あっという間にストーリーに引き込まれ、最後の最後まで目が離せませんでした。≪ストーリー≫香港警察学校で優秀だったがために、ウォン警視からマフィアの潜入捜査官を命令されたヤン。一方、マフィアのボス、サムの指令をうけ内部情報を流すために警察官となったラウ。自分の道を選ぶために相反する世界に潜入させられた18歳の2人はその偽りの生活を10年も続けていた。ラウは内部調査課長に昇進し、ベストセラー作家の恋人メリーとの結婚を控えていた。そして、ヤンは精神科医リーのところに通い、病んだ心を癒す唯一の場所だった。ある日、麻薬取引捜査の失敗から、互いに情報が漏れていることが発覚し、警察とマフィアの内部に潜入者がいることが露見する。偶然にも、2人はそれぞれの裏切り者を探し出すことを命じられる。次第に2人の距離は縮まり、そして運命の時がやってくる・・・。ヤンにはトニー・レオン、ラウにはアンディ・ラウという顔合わせ。そして、「冷静と情熱のあいだ」のケリー・チャンもゲスト出演しています。久々に、緊張感たっぷりのハードボイルド作品を観たっていう感じです。ヤンとラウはまったく逆の立場でそれぞれの組織に潜入し、互いに長い年月の間を経て、心では葛藤をしています。過酷で危険なマフィアの潜入に心身共に疲れ果てつつあるヤン、そして、婚約者のためにも善人として生きる道を選ぶべきか迷うラウ。2転3転というより、予想外の展開が(特に後半)次々に繰り広げられ、いい意味で裏切られ、ドキドキしながらのめり込んで観てしまいました。アジア各国で大ヒットし、香港では2002年の年間興行収入の17%のシェアを占める驚異的な数字を記録したそうです。そして、オリジナル脚本の素晴らしさにハリウッドがリメイク化権をめぐって火花を散らし、ワーナー・ブラザースがハリウッド史上最高額の175万ドルでその権利を獲得しました。しかも、主演はブラッド・ピットになるとか・・・。ン? 主演って、ヤンとラウのどっちの役をブラピが演じるのでしょうか。(笑)個人的な意見としては、ブラピさんにはラウ役をやってもらって、ヤン役には、もうちょっと渋めの感じの俳優さんがいいなあと。10月11日から全国ロードショー公開されます。「インファナル・アフェア」オフィシャルサイト ≪「インファナル・アフェア」ニュース≫「インファナル・アフェア」のジャパン・プレミアが9月25日、東京国際フォーラムで行われました。主演のトニー・レオン(41)、アンディ・ラウ(42)、ケリー・チャン(30)、ジャッキー・チェン一押しの新進俳優、エディソン・チャン(23)がそろって来日し舞台あいさつが行われました。“香港サポーター”を自任し、10月10・11日に香港で巨大ショー、「シャングリラII 氷の惑星」を開催するユーミンこと松任谷由実さんが応援に駆けつけ、広東語で自己紹介するサービスぶりでした。アンディとは一昨年香港で行った松任谷初の海外公演で初対面以来の再会。「とてもおしゃれでストーリーもしっかりしている映画。観光案内に出てこない、ミステリアスな香港の光と影を堪能してほしい。」と、映画の宣伝のバックアップに一役かっていました。
Sep 29, 2003
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【「座頭市」の英語字幕バージョンが日本で公開!】第60回ベネチア国際映画祭で監督賞に輝いた北野武監督の「座頭市」。その「座頭市」の英語字幕バージョンが、10月4日から、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズで“公開”されることになりました。9月6日に公開されてから、すでに大ヒットをしていますが、ベネチアでの受賞も重なり、公開当初から日本在住の外国人やプレスから英語版の上映を求める声が殺到していたそうです。英語字幕入りフィルムは、世界各国の映画祭を“巡業”しているとかで、急きょ、新しく英語字幕バージョンの製作を始め、9月末までに完成予定だそうです。一方、「座頭市」は第8回釜山国際映画祭オープンシネマ部門への招待が決定し、10月4日に4200席の野外劇場で上映される予定ですが、チケットは9月24日即日完売!また、10月に「Dolls」、日本映画が全面解禁となる来年1月には「BROTHER」と北野作品の公開が次々決まるなど、これから韓国で人気が出る予感?!【ブルース・ウィリスがイラク駐留アメリカ兵を慰問】ブルース・ウィリスがイラク駐留のアメリカ兵を慰問しました。シリアとの国境に近い砂漠地帯にある米軍基地に、バンドのメンバーとともに訪れ、9月25日の夜、数百人のアメリカ兵たちの前でロックやブルースを歌ったそうです。「サダム・フセインを捕まえた兵士に100万ドル(約1億22000万円)をプレゼントする! もし捕まえることができたら、4秒間だけ彼と会わせてくれよな。」と冗談交じりに注文したり、トークも盛り上がったとか・・・。ブルース・ウィリスは、ドイツの米軍基地でアメリカ兵の父とドイツ人の母との間に生まれ、以前から軍隊に興味があり、米軍への入隊を希望したこともあるそうですが、年を取りすぎている、という理由で断られたのだそうです。今回は、ブルース・ウィリス自身からの強い希望で慰問が実現し、コンサート翌日の9月26日には、シリアとの国境付近を警備するアメリカ兵を慰問。難民たちに医療や食料を配給する兵士たちの仕事ぶりなどを見学したそうです。「私がもう少し若ければ、ここで一緒に戦っていたと思う。 アメリカのメディアがイラク戦争を悪い戦争として表現しているのは奇妙だ。 イラクの人々は我々がここにいることを喜び、歓迎してくれている。」と慰問後のインタビューで主張したとか・・・。ちなみに、アメリカ軍では、フセイン元大統領の拘束か死亡確認につながる情報提供者に2500万ドル(約30億円!)の懸賞金を支払うと公に発表しています。【訃報 「雨に唄えば」のドナルド・オコナー氏】「雨に唄えば」(1952年)で知られるコメディー俳優のドナルド・オコナー氏が9月27日に心不全のため、カリフォルニア州カラバサスの老人ホームで亡くなられました。78歳だったそうです。ここ数年体調を崩していたということだそうですが。70年にわたる芸能生活で、大衆芸能から映画界、テレビ界で活躍し、あの「雨に唄えば」のコズモ役でアクロバティックなダンスナンバーは名シーンです。ジーン・ケリーの雨の中で歌い踊るシーンと同じくらい印象できです。最近では、ロビン・ウィリアムズ主演の「トイズ」(1992年)に出演し、90年代には「ジェシカおばさんの事件簿」「そりゃないぜ!?フレイジャー」などテレビドラマなどにゲスト出演していたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
Sep 28, 2003
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ドリームワークスの記念すべき第1回作品となった1997年の「ピースメーカー」。核軍縮、また廃絶という、今もいろいろな物議をかもしている世界的なテーマに消えた核弾頭を追っていく、リアリティのある緊迫感に目が離せず楽しめました。現代のハイテク戦闘、科学的な捜査方法などを駆使したサスペンス・アクションものです。≪ストーリー≫ボスニアにある古い教会で財務大臣が何者かによって殺された。ロシアのミサイル基地では戦略兵器削減条約によって核兵器の解体作業が行われ、核弾頭10発が破棄されるために貨物列車に積み込まれたが、列車は途中で旅客列車と正面衝突によって爆発し、辺り一面を死の灰が覆った。アメリカはホワイトハウスの核兵器密輸対策チームのケリー博士を調査責任者に任命し、同じく召集された国防総省のデヴォー大佐も調査に乗り出した。テロリストによるものなのか、核の闇売買人の仕業なのか・・・。そして、貨物列車に乗っていたという不信人物としてロシアのコドロフ将軍の名が浮上した。デヴォー大佐とケリー博士はウィーンへ向かい、元KGBのディミトリと落ち合い、犯人たちが核の輸送のために使ったトラックの足取りを掴んだが、デヴォー大佐の旧友でもあるディミトリは敵にあえなく殺されてしまう。コドロフ将軍らの乗ったトラックの行方を監視衛星で捉え追跡し、ヘリコプター部隊3機のうち、ロシア空域への侵犯で1機が撃ち落され、9人の仲間が死んだが、デヴォー大佐は命がけの追跡をやめようとはせず、ついにトラックに追いつき、危機一髪で核弾頭の回収に成功する。しかし、回収した核弾頭は8発。あと一発の核弾頭の行方は・・・。粗野で奔放な実戦主義者トーマス・デヴォー大佐には、ジョージ・クルーニー。男臭さと機動力を持つデヴォー大佐役がジョージ・クルーニーにはピッタリでした。そして、もちろん吹替えは小山力也さん! (*^^*)♪ジョージ・クルーニーの声は、小山さん以外は考えられません。核兵器密輸対策班の全権を担う核物理学者のジュリア・ケリー博士を演じるのは「めぐりあう時間たち」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたニコール・キッドマン。「ピースメーカー」では危険なシーンにも挑戦した初のアクション映画となりました。メガホンを渡されたのが「ER/緊急救命室」でエミー賞を受賞したミミ・レダー監督。スティーブン・スピルバーグによって大抜擢され、劇場長編映画のデビュー作となりました。この後、ミミ・レダー監督は同じくドリームワーックスの「ディープ・インパクト」も撮り、女性ながら大作を次々に監督し、ロケも大掛かりで見ごたえがあります。ロシアの田園風景、中世の面影を残す古い町、大都会ニューヨークを描き、空での戦闘シーンやスピーディな追跡シーンなども迫力がありました。「美しき獲物」などを手掛けたドイツ出身のディートリッヒ・ローマンが撮影しています。そして、音楽は「ライオン・キング」でアカデミー賞を受賞したハンス・ジマー。アクションシーンのサスペンスタッチに、美しい風景には民族音楽風にと様々な国で舞台となっている背景に合わせたサウンドが作品をアシストしています。「戦場のピアニスト」で印象に残るショパンの“ノクターン第20番 嬰ハ短調”を核弾頭の行方に関わるデューサン役に扮したルーマニア出身のマーセル・ユーレスがエイドリアン・ブロディに負けない悲哀に満ちた表情であのメロディーを弾いています。どんなストーリーにもよく主人公2人の恋愛などを加えようとしたりしますが、標的に向かっていくために、それぞれの手腕を発揮するチームとして描いているのが良かったと思います。ジョージ・クルーニーはコミカルなものより、今回のような役がやっぱり似合います。・・・っていうより、私がその方が好きなだけなんですけどね。 (=^^=)ゞ≪ちょっと発見!≫途中、核弾頭を運ぶトラックが検問を受けるシーンの兵士役に見覚えのある人が・・・。「ER/緊急救命室」にレギュラー出演しているルカこと、ゴラン・ヴィシュニックです!役名もなければ主演の2人との絡みもない2~3分の出演シーンですが、あの濃いお顔がちょっと若いせいかすっきりとして見えました。(笑)
Sep 27, 2003
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「一昨年のこの時期に、読売巨人軍の監督の命を受けて、 権威と威厳をもって、みんなに愛されるチームを作るべく 死力を尽くして戦ってきた。 昨年とほぼ同じメンバーを残していただいて、 多数の新外人選手、新人選手、すばらしい補強をしてもらいながら、 一人一人の力を十分に発揮させることができず、 不甲斐ない成績に終わってしまった。 これはすべて監督である私の責任。 巨人軍の監督として、権威と威厳にキズをつけてしまうと考え、 19日に渡辺オーナーに会い、辞表という形で提出させたいただいた。」・・・今日の記者会見で、充血させた目で心苦しそうに話していた原監督です。父がジャイアンツファンということで、小さい頃から自然と私もジャイアンツファンに・・・。さすがに川上監督時代のことはもちろん、長嶋選手や王選手の現役時代もあまり・・・。でも、原監督に関しては、選手時代の試合を観ていた覚えがあって、現役を退いてから、コーチとしてジャイアンツのユニフォームを着ている姿が嬉しく、長嶋監督の右腕として、着実に未来の監督への道を歩まれている感じがしていたので2年前に監督に就任した時には、すごく嬉しかったです。これまでとはまた違った、原監督のカラーで新ジャイアンツが構築され、しばらくは、原監督時代が続くものと信じて楽しみにもしていました。「心苦しかったが、チームが今季最後の試合まで全力で戦うため、 そういう答えしかできなかった。」と、辞表を提出した9月19日以降の続投発言についての質問に、原監督は厳しい表情をさらにゆがめて話していました。一方、渡辺オーナーは「辞任とか解任とかいうことでなく、読売グループ内の人事異動だと考える。 裏のドロドロした話なんかない! 今日も自宅に“爆弾を仕掛けた”という電話があり、警察に出動してもらった。 集団過密取材による、悪意ある報道に非常に迷惑している!」など、マスコミによるジャイアンツのフロントと原監督の確執報道に対してかなり激怒して批判発言をしていました。記者会見後、原監督は自身のホームページでファンへの“おわび”を掲載しました。アクセスが集中しているので、まだページが開けないのですが、ニュースによると、「大変不本意な形で辞任を発表することになったことをおわびしなければなりません。 不本意というのは、まだ6試合を残している中で、会見するということです」という内容の謝罪文になっているそうです。「HARA Spirit」 (原監督のホームページ)≪選手からのコメント≫高橋由伸外野手(選手会長)「ここ数日の報道を見ていて、もしかしたら、という思いはありましたが、 実際にこういうことになって、何と言っていいか、言葉が思い浮かびません。 グラウンドでプレーしているのは選手ですから、本当に申し訳ない。」 上原投手「会見をテレビで見ましたが、まだ信じられない気持ち。 優勝を逃し、こういう結果になってしまったことは監督の責任だけではない。 選手としては本当に申し訳ないと思っています。」3年契約の途中での辞任というのは、成績の良し悪しとは関係なく、責任を途中で放棄すること自体、原監督の本意とするところではないのでは・・・。※追記※さっき、やっと「HARA Spirit」に繋がりました。“83Story”に「お詫び」というタイトルで、原監督の精一杯の言葉が綴られていました。コーチ陣や選手たちに事前に話すことなく会見に臨まれたのでしょう。その行間に、言葉(文字)にできない原監督の気持ちが感じられます。“本音”(真実?)を全て書くことができない原監督の心中を思うと・・・。ファンの勝手な思いかも知れませんが、涙があふれてきます。(9月27日AM2:28)☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆【ケイト・ブランシェットのオメデタでジュリア・ロバーツが代役に!】つい先日、脚本家の旦那さまとの間に2人目のお子さんができたケイト・ブランシェットですが、出演予定だった「Closer」を降板することになりました。そして、ケイト・ブランシェットの代役に抜擢されたのが、なんとジュリア・ロバーツ!イギリス・アメリカでロングラン公演された戯曲の映画化となる「Closer」は、2組の男女の出会いと別れを“セックス”と“嘘”と“インターネット”をキーワードに描くユーモア溢れる人間ドラマだそうです。既に、ジュード・ロウとナタリー・ポートマン、クライブ・オーウェンの出演が決まっていて、監督はマイク・ニコルズがメガホンをとることになっています。実は、ケイト・ブランシェットとジュリア・ロバーツには以前からこんなことが・・・。最近の2人は、演じたい役がかち合うことが多かったのだそうです。例えば、現在撮影中のマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の「The Aviator」の役も、最終的にはケイト・ブランシェットが勝ち取っています。そんな因縁(?!)もあって、ケイト・ブランシェットの代役というのにジュリア・ロバーツが抵抗も無きにしも非ずではあったようですが、結局は、代役を引き受けることになったようです。でも、意外とそんな代役で演じた映画で脚光を浴びることもあるかも知れませんね。作品の内容や役柄がよくわからないので何とも言えませんが、ケイト・ブランシェットとジュリア・ロバーツではかなりイメージが違うのでは?!(笑)【第7回ハリウッド映画祭、功労賞の受賞者発表!】10月15日~20日まで開催される第7回ハリウッド映画祭の功労賞が発表されました。映画界における実績が評価され、かつ今後の活躍も期待される人々に贈られる賞で、監督賞には11月公開予定の「The Missing」でメガホンを取ったロン・ハワード、男優賞にはアンソニー・ホプキンス、女優賞にはゴールディ・ホーンがそれぞれ受賞しました。また、「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」のオーランド・ブルーム、そして「Lost in Translation」のスカーレット・ヨハンソンには、それぞれ男優、女優賞の新人賞が贈られることになりました。表彰式は、ロサンゼルスにあるビバリー・ヒルトン・ホテルで10月20日に開催されます。本年度の受賞者については、各部門につき6人の候補者が選出されます。どんな候補者があがっているのか、ちょっと気になります。 (*^^*)♪【アメリカでセレブの靴を集めた慈善ネット・オークション開催中!】芸能やスポーツ界の有名人78人がサイン入りの靴を提供した慈善オークション、「セレブリティー・シューズ・フォー・オーファンズ」が9月22日、アメリカインターネット競売大手のイーベイで始まりました。入札の締め切りは10月2日で、収益金は世界各地の孤児に靴を提供する、「オーファン・ケア・インターナショナル」に寄付されることになっています。トム・ハンクスが出品したスクエアトゥの茶色のドレスシューズ(26センチ)は、入札額480ドル(約5万4000円)で、オークション初日最大の人気を集めたそうです。テレビシリーズ「SEX AND THE CITY」のサラ・ジェシカ・パーカーは、ゴールドのパーティーシューズ(24.5センチの)を出品し、入札額は76ドルだったそうです。他にもボクシングのヘビー級元王者モハメド・アリの黒のエナメルシューズ(31センチ)などもあるそうです。【メリッサ・ギルバートがアメリカ映画俳優組合会長に再選!】TVドラマシリーズ「大草原の小さな家」で知られる子役だったメリッサ・ギルバートですが、アメリカ映画俳優組合(SAG)の会長に再選され、2期目を務めることになりました。メリッサ・ギルバートは、ハリウッド2大労組の片方であるアメリカテレビラジオ芸術家連合(AFTRA)との合併案を推進していたそうですが、同案は賛否両論を呼び、数カ月前に破談となってしまったそうです。合併に反対していた60年代のTVシリーズ「特捜隊アダム12」のケント・マッコードは対立候補となっていましたが落選しました。また、会計には「ベイブ」で言葉少なの農場主を演じたジェームズ・クロムウェルが、人気TVシリーズ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレスを破って選出されました。【「ER/緊急救命室」が初のビデオゲーム化!】ヒットTVシリーズ「ER/緊急救命室」のビデオゲーム制作ライセンスをゲーム会社に供与したことをワーナーブラザースが発表しました。もちろん、「ER/緊急救命室」がゲーム化されるのは初めてのこと。プレイヤーは、集中治療室のインターンという設定で、ドラマと同じケースをこなし、医師としての経験を積み重ねていくという内容だとか・・・。ドラマに登場するスターのルックスや声に似せたキャラクターが売り物になるとか。ということは、マークやダグ、ジョンやロマノなどがキャラクターとして登場するの?!映画の作品が大ヒットしてビデオゲームとしてライセンス生産されたり、逆にゲームがヒットして映画化されたりするのは珍しくありませんが、TVのドラマがゲーム化されるのは目新しいのでは?!2004年の秋に発売される予定となっています。その昔はファミコンで遊んだこともありましたが、「ER」がゲームになるんだったら、ちょっと試してみたいです。(笑)
Sep 26, 2003
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【2人の名優がハリウッドの“名声の歩道”に!】“ハリウッドの殿堂”と言われている“名声の歩道”に、またまた名優が名を残しました。まず、1人目には、「テンダ-・マ-シ-」(1982)でアカデミー主演男優賞を受賞した俳優、そして監督でもあるロバート・デュバルです。9月18日、アカデミー賞授賞式会場でもあるコダック・シアター前で式典が行われました。72歳となるロバート・デュバルは、式典会場に駆けつけたファンを前に「プロの俳優として仕事することを光栄に感じると同時に、誇りに思っている。」と嬉しい表情でスピーチをしました。「スリング・ブレイド」(1986)で共演したビリー・ボブ・ソーントンは、「私の中のヒーローの1人であり、良き助言者でもある。 彼は、今まで関わってきた俳優の中で最も素晴らしく、 私がやってきたこと全てに影響を与えてきた。」と、尊敬する存在であることに対して賛辞を述べたそうです。ロバート・デュバルは、これまでに50作以上のメジャー作品に出演し、どちらかというと主役より、共演というイメージがありますが、個性的な役柄を幅広くこなし、作品の味をしっかりと引き出しているような・・・。まだまだ、これからも現役で続けていってほしいです。そして、もう1人はアンソニー・ホプキンス!「羊たちの沈黙」の妖気なまでの名演技でアカデミー賞主演男優賞に輝き、また、イギリス出身ということもあって、どこかジェントルマンな雰囲気を持ち合わせ、「エレファント・マン」では知的な演技も充分に披露したりと、さまざまな演技と役柄に挑戦し、独自の気品で映画ファンの心を掴んだことが今回、“名声の歩道”入りとなる評価を得たそうです。9月24日、目抜き通りに埋め込まれた星形のブロンズ披露の式典が開かれました。ハリウッドに初めて来た1973年に、ハンフリー・ボガートの名前の前に立った思い出を披露し、「駆け出しで俳優になった頃、ハリウッドに来るのが夢だった。 ブロンズの星は私にとっては、偉大で最高のシンボル。 殿堂入りするとは思ってもみなかった。」と、65才の名優アンソニー・ホプキンスは素直な喜びを語りました。また、式典にはステラ夫人が同席し、「羊たちの沈黙」で共演したジョディ・フォスター、また新作「The Human Stain」で共演のゲイリー・シニーズがお祝いに駆けつけました。一緒に喜んでいたそうです。すっかりレクター博士のイメージが定着した感じもしますが、これまでの出演作を思い浮かべても、かなり幅広い役どころです。ハリウッドの殿堂の仲間入りするプレートは、これで2237個目となりました。【アカデミー賞の司会にビリー・クリスタル!】アメリカ映画界で最高の栄誉であるアカデミー賞の次回授賞式の司会に、コメディアン&俳優のビリー・クリスタルが選ばれました!!!ビリー・クリスタルが司会を務めるのは、2000年以来4年ぶりで通算8度目。アカデミー賞を主催するアメリカ映画芸術科学アカデミーが開いた記者会見で、「また、(司会で)戻ってこられてワクワクしている! かなりゆっくり安眠させてもらったから。」とビリー・クリスタルはコメントしたそうです。そんなビリー・クリスタルは、オスカー授賞式で必ず上着ポケットに歯ブラシを隠し持っているそうです。歯ブラシをオスカー像にみたてて握り、洗面所の鏡に向かって受賞スピーチを練習した、子供の頃に描いた夢を忘れないためだそうです。「(授賞式では)いつも持ってるんだ。 子供のころの(歯ブラシ)とは違うけど・・・。 それよりは少しは売れてるから。(笑) でも演じることが大好きになった時のことを忘れないための、 なかなかいいお守りなんだ。」「恋人たちの予感」から15年、「アナライズ・ミー」からも5年が経とうとしています。56歳となったビリー・クリスタルですが、コメディアン&俳優業から、監督や脚本、製作と仕事の幅を広げても、お笑いのセンスは絶好調のままなのでは?!(笑)熟年の名司会ぶりをぜひ楽しみにして待っていたいと思います。第76回アカデミー賞授賞式は、2004年2月29日に行われる予定となっています。
Sep 25, 2003
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ピュア(単純?!)に卓球に打ち込む高校生たちを描いた青春ドラマ。メガホンを取るのは「未知との遭遇」に魅せられて映画の世界に飛び込んだ曽利文彦監督です。日本とアメリカでCGの世界で活躍し、あの「タイタニック」などのVFXを担当し、そして、この「ピンポン」が初の監督作品となりました。松本大洋氏による同名コミックを基に、「GO」の宮藤官九郎さんが脚色しています。≪ストーリー≫卓球を愛し、勝利への執念と自信を持ちながらも天真爛漫で気分屋のペコ(星野)、ペコの影となって、“卓球は死ぬまでの暇つぶし”と公言するクールで笑わないスマイル(月本)。そんな2人は幼なじみで、今は片瀬高校の同じ卓球部員であった。夏のインターハイ地区予選大会に2人は出場するが、ペコは辻堂学院に中国から留学中のチャイナ(孔)に、スマイルは名門・海王学園のドラゴン(風間)にそれぞれ惨敗してしまう。その後、顧問の小泉に潜在する才能を見出されたスマイルは、めきめきとその頭角を現わし、一方、ペコもホームグラウンドである卓球場“タムラ”の女主人・オババの特訓を受け、自信を取り戻すと同時に実力を徐々にあげていった。そして、2度目のインターハイの夏がやってきた。スマイルは順当に勝ち上がり、ペコもチャイナを下し、宿敵ドラゴンと対戦するのだったが・・・。個性的な出演者、個性的な演出、個性的な脚本、個性的な映像・・・。そんなたくさんのバラバラな“個性”が集合しているにも関わらず、作品全体のバランスが取れている作品でした。そして、あまりセリフが多くないせいか、散文詩のような感じが全編に漂っています。逆に全部を説明しようと言葉に頼ってセリフがやたらと多い作品は疲れるだけ・・・。そのあたりの絶妙さは、クドカンこと宮藤官九郎さんの脚本ならではでしょうか。それに、卓球の試合であんなに自由に会話しているところなんて見たことないです。(笑)原作からして、荒唐無稽なニュー卓球アクションを創り上げていたのでは?!また、TV初オンエアということで、曽利監督自らが劇場(ビデオ・DVD)版をテレビ放映用に再編集した特別版での放映だったそうです!出演者は、ペコには窪塚洋介さん、スマイルには角度によって福山雅治さん似のARATAさん、スキンヘッド&眉も剃ってしまっていたドラゴンには中村獅童さん。どう見ても、誰1人、高校生にはとても見えない!(笑)そして、顧問の小泉役に竹中直人さん、オババには夏木マリさんと脇をしっかり固めています。幼い頃にイジメられっ子だったスマイルをいつもかばい、そして、そのスマイルに卓球を1から教えてくれたのはペコ。スマイルにとってペコは永遠のヒーロー・・・。卓球の世界一となってスターを目指すペコ(星野)は“星”、スマイル(月本)は自ら輝くことのない“月(三日月)”がトレードマーク。小さい頃から変わらない2人の性格と友情が丁寧に織り込まれ、シャレというか、プチギャグが散りばめられた楽しい作品でした。いつか、ちゃんとノーカットでしっかり観直したいと思います!≪受賞データ≫第76回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第9位第26回日本アカデミー賞:優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、 優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞受賞 新人俳優賞(中村獅童)、優秀助演女優賞(夏木マリ)第57回毎日映画コンクール:技術賞スポニチグランプリ:新人賞(中村獅童)第45回ブルーリボン賞:新人賞(中村獅童)第21回ゴールデングロス:話題賞第24回ヨコハマ映画祭:日本映画ベストテン第8位、新人監督賞
Sep 24, 2003
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“死ぬことじゃない。怖いのはあなたと一緒にいられないこと。”秋から冬へと移っていく落ち葉の舞うニューヨークを舞台にしたラブストーリーです。メグ・ライアンが登場しそうなタイトルですが、主演はリチャード・ギアとウィノナ・ライダー。2000年の秋に公開された作品です。≪ストーリー≫ニューヨークのセントラルパーク。高級レストランの経営者ウィルは、帽子デザインを勉強中のシャーロットと出会う。ウィルはシャーロットに帽子を作って欲しいと依頼し、2人は互いに惹かれ合い交際が始まる。48才のウィルは次々と女性を乗り換え、独身貴族を謳歌していた。そして、22才のシャーロットに長く交際するつもりはないと告げる。一方、シャーロットは不治の病に冒されていることを打ち明ける。ウィルはハロウィンパーティに紛れて、浮気をしシャーロットは心を痛める。さらに、ウィルがかつて母親の友人を妊娠させたことがあると祖母から聞かされる。一時は離れた2人だったが、クリスマスが近づくにつれ次第に距離を縮め、ウィルと時間を過ごすうちに生きる希望を見出したシャーロットは手術を受ける同意書に署名するのだったが・・・。監督は「ラストエンペラー」で国際的女優として名を広めたジョアン・チェン。撮影は同じく中国出身で「さらばわが愛/覇王別姫」でアカデミー賞にノミネートされたクー・チャンウェイ。落ち葉がたっぷり敷きつめられたセントラルパークの映像はとてもきれいでした。そして、クリスマスシーズンになった雪景色のニューヨークの街も素敵でした。また、ガブリエル・ヤードの作品全体に静かに流れる音楽も印象に残ります。「カミーユ・クローデル」「イングリッシュ・ペイシェント」「シディ・オブ・エンジェル」「リプリー」「メッセージ・イン・ア・ボトル」などの音楽も手掛けています。この作品の中では、祈りを捧げるような挿入歌が心にジーンと染み渡るようでした。往年の名作「ある愛の詩」を彷彿とさせるような感じもしましたが、これから深まっていく秋によく似合う作品だと思います。キュートなショートカットのウィノナ・ライダーとしっかり中年(熟年?)の味のリチャード・ギア。TVで日本語吹替え(2ヶ国語放送)版で観たのですが、ちょっと声優さんのイメージが実際のリチャード・ギアとウィノナ・ライダーとマッチしなかったのでもしご覧になりたい方がいらっしゃったら、もちろんノーカットのビデオかDVDでなおかつ、ぜひ字幕スーパー版をお薦めします。 (=^^=)♪
Sep 23, 2003
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【カンヌで話題を呼んだ新作のPRにヴィンセント・ギャロが来日!】「バッファロー’66」以来、5年ぶりの新作で、監督・脚本・撮影・美術・編集・製作・主演を1人でこなし、全身全霊を傾けて創りあげた美しいロード・ムービー「ブラウン・バニー」を引っさげてヴィンセント・ギャロが来日しました!今年のカンヌ映画祭のコンペ部門に正式出品され、賛否両論を巻き起こした話題作でした。内容は、ヴィンセント・ギャロが扮するバイクレーサーが、アメリカ大陸を横断しながら、クロエ・セヴィニー扮する別れた恋人を追い求めるロードムービー。カンヌでのプレス試写では、アメリカの原風景をギャロの視点で見つめ続ける展開に途中退席者が続出。ラブシーンも直接的描写があり、終映後はすさまじいブーイングが鳴り響いたとか・・・。ヴィンセント・ギャロはカンヌの会見上では満足げに語っていたそうです。「僕の視点、体験、葛藤を分かち合った、ずっと作りたいと思っていた作品。」アメリカ映画ながら、100%日本出資による作品となっています。今回、2004年のお正月映画第1弾として、日本公開されるものが完成バージョンになります。そして、9月22日に都内のホテルで記者会見が開かれました。最初はややはにかみがちだったそうですが、次第に雄弁になって共演のクロエ・セヴィニーとのエピソードも含め、撮影中の苦労話などをユーモアも交えて語っていたとか。「ブラウン・バニー」オフィシャルサイト 【「ザ・ホワイトハウス」がエミー賞で4年連続作品賞!】アメリカTV界最高の栄誉とされるエミー賞。その第55回授賞式が9月21日、ロサンゼルス市内で行われました。ドラマ部門の作品賞は「ザ・ホワイトハウス」が4年連続で受賞しました! (=^^=)V一方、受賞が最有力視されていた「ザ・ソプラノズ~哀愁のマフィア」は、ジェームズ・ギャンドルフィーニが主演男優賞、エディー・ファルコが主演女優賞、ジョー・パンドリアーノが助演男優賞に輝くなど、作品賞こそ逃したものの、合計4つの賞を受賞しました。また、コメディー部門では、「Hey!レイモンド」が作品賞を受賞し、ブラッド・ギャレットの助演男優賞、ドリス・ロバーツの助演女優賞を含む4賞を獲得しました。主演男優賞は放送1年目の「モンク」のトニー・シャローブが常連陣を抑えて受賞し、主演女優賞は「ふたりは友達?ウィル&グレイス」のデブラ・メッシングが4度目の正直で受賞しました。「ザ・ホワイトハウス」のドラマ部門作品賞とコメディ部門のデブラ・メッシングの4度目の主演女優賞ノミネートでの初受賞は嬉しいニュースですね。【ミラ・ジョヴォヴィッチが、ポール・アンダーソン監督との結婚を無期延期に?!】リュック・ベッソン監督と離婚してバツ2となってしまっていたミラ・ジョヴォヴィッチは、今年4月に「バイオハザード」のポール・アンダーソン監督と近いうちに結婚すると語っていましたが、結婚真近になってドタキャンしていたのだそうです。すでに極秘結婚しているのではないかと考えていたマスコミに対し、「結婚はあと1年、1年後? 今は仕事第一!」とミラ・ジョヴォヴィッチ自身が結婚説を否定したことによって明らかになったとか。作品を通して親しくなった2人は、ミラ・ジョヴォヴィッチがポール・アンダーソン監督に一目惚れ。最終的には、ポール・アンダーソン監督がアンティークの婚約指輪を購入し、自分の38才の誕生日に、ミラ・ジョヴォヴィッチに結婚を正式に申し込んでいたそうです。ところが、気まぐれなミラ・ジョヴォヴィッチの気持ちが変わってしまった・・・?!再びタッグを組むはずだった『バイオハザード」シリーズ第2弾の「Resident Evil:Apocalypse」の監督が、いつの間にかポール・アンダーソンからアレキサンダー・ウィットに変わっていてどうやら、公私ともに破局してしまったらしいです。
Sep 22, 2003
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「阿修羅」とは、言い争いの象徴とされるインドの神のこと。 表面的には仁義礼智信をかかげながら、実は猜疑心が強く、 互いに事実を曲げ、他人の悪口を言い合う・・・。「阿修羅のごとく」というタイトルからして、もっと泥沼なところがいっぱいの暗い、重い感じの作品かと思っていたのですが、笑いあり、涙ありの、親子、姉妹、夫婦などの家族愛をテーマにしたストーリーでした。≪ストーリー≫昭和54年冬。3女・滝子の突然の呼びかけで、久し振りに竹沢家の4姉妹が集まった。70才を迎える父・恒太郎に、愛人と子供がいるというのだ。とても信じられなかったが、興信所に調べてもらった写真には、見知らぬ女性と男の子と写る父の姿があった。母・ふじの耳には入れないようにと約束する姉妹。この事を機に、一見平和に見えた姉妹たちがそれぞれに抱える問題が見え始める。未亡人の長女・綱子は、華道の師匠で生計を立てていたが、出入り先の料亭の主人と不倫し、その妻に勘付かれてしまう。次女の巻子は、サラリーマンの夫と2人の子供と平凡ながら幸せな家庭だったが、最近の夫に浮気の疑いを持ち始めノイローゼ気味。図書館に勤める3女の滝子は、潔癖症の性格が災いして婚期が遅れ、父の身辺調査を依頼した興信所の内気な青年・勝又から告白されるがなかなか進展しない。4女の咲子は、無名のボクサー・陣内と同棲中で、新人戦に勝ったら、家族に紹介し結婚しようと思っている。母・ふじだけは、夫の愛人問題も耳に入ることなく、泰然と日常を過ごしているのだったが・・・。実は、「阿修羅のごとく」は、昭和54(1979)年1月にNHKで放映された、向田邦子さん原作・脚本、監督は和田勉氏で好評を得たTVドラマだったそうです。穏やかな表情の裏に隠された猜疑心と嫉妬でいがみ合う4姉妹の姿を通して、家族の実態を辛辣に描いたホームドラマで、当時、女性を阿修羅像に形容した設定と、そのショッキングなセリフまわしや赤裸々に描かれる家族間の愛憎劇が、女性視聴者の圧倒的な支持を集めたのだとか・・・。加藤治子(長女)、八千草薫(次女)、いしだあゆみ(3女)、風吹ジュン(4女)というドラマで活躍中の人気実力を兼ね備えたトップ女優の豪華共演も話題を呼んだそうです。その次女役を演じた八千草薫さんが、映画化された今作品では母親(ふじ)を演じ、長女役だった加藤治子さんが、ナレーションを担当されています。他には、父親(恒太郎)役には仲代達矢さん、大竹しのぶさん(長女)、黒木瞳さん(次女)、深津絵里さん(3女)、深田恭子さん(4女)、小林薫さん(次女の夫)、中村獅童さん(3女の恋人)、板東三津五郎さん、桃井かおりさん、木村佳乃さんなど気になる(?!)出演者の方ばかりで、見ごたえがありました。中でも、中村獅童さんは、おそらくこれまでにないコミカルな味を出していて新境地の開拓・・・と言っても過言ではないかも知れません。(笑)そして、「家族ゲーム」「メインテーマ」「キッチン」「失楽園」「模倣犯」など多彩な作品を制作してきた森田芳光監督の20作目となったのが「阿修羅のごとく」です。第16回東京国際映画祭オープニング上映作品 特別招待作品部門2003年モントリオール映画祭コンペ部門正式出品作品11月8日から全国東宝洋画系にて公開予定です。「阿修羅のごとく」オフィシャルサイト
Sep 21, 2003
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【トム・クルーズ、新作で空を飛ぶ!?】「トップガン」で一躍スターとなったトム・クルーズですが、再びパイロット役に挑戦することになったそうです。作品は、第2次世界大戦を描く壮大なドラマで、タイトルは「The Few」。トム・クルーズは、イギリス空軍を援護するアメリカ軍パイロットを演じることに・・・。監督は、現在「コラテラル」で組んでいるマイケル・マン監督、脚本は「グラディエーター」「ラスト・サムライ」のジョン・ローガンと、スタッフも豪華な顔ぶれとなる予定で、共演者も誰が登場するのか楽しみです。【ジョージ・クルーニーが議会から反対されたことって?】ジョージ・クルーニーが、新しいTVシリーズ「Kストリート」(原題)の撮影を始めました。この作品は、ワシントンで様々な問題に取り組んでいる俳優や政治家たちを紹介するドキュメンタリーで、撮影許可を取らずに国会議事堂へ入ったため、早速、トラブルに見舞われたそうです。「誰にも話をしないで、カメラを持って国会議事堂に入ったんだ。 本当に何も知らなかった。 止められて、ここは撮影禁止だって言われた。」とジョージ・クルーニーは語っていたということですが、今後も、上院議会や議事堂を撮影に使うことを厳禁とされてしまったそうです。番組の先行きは大丈夫なんでしょうか?!【ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ共演の話題作】先日の第60回ベネチア国際映画祭で、ジョエル&イーサンのコーエン兄弟による監督最新作、「Intolerable Cruelty」が特別招待作品として上映され話題になりました。ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズの主演2人もベネチアに現われPR!離婚を専門とする敏腕弁護士をジョージ・クルーニーが扮し、ビバリーヒルズの社交界で条件のいい結婚相手を探し回り、離婚調停に敗れ復讐を誓うヒロインにキャサリン・ゼタ=ジョーンズが扮します。そのストーリー展開の中で、恋の駆け引きを描く大人の恋愛物語。会見には500人以上の報道陣が殺到し、入場制限がされるほどで、上映会場のサラ・グランデ周辺でも多くのファンが歓声を送ったとか・・・。「観客に感情移入してもらいたかったので、 自分の役を嫌な女にならないよう演じた。 快感が走るくらいの悪女ってやりがいがあったわ。 夫(マイケル・ダグラス)やジョージ・クルーニーも好きになる女性として演じたかった。 実生活? とっても恵まれているわ。 愛し、愛されているのはとてもラッキーなこと。 私は絶対に、絶対に離婚はしないわ。」と作品にも私生活にも自信あり、また、おのろけありのキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。(可愛いベイビーも生まれたばかりで、幸せいっぱいですものね。)また、「オー・ブラザー!」に続いてコーエン兄弟の作品に出演したジョージ・クルー二―は「ジョエルとイーサンの脚本には微妙な含みがないので、 控えめな演技は許されなかった。 この映画は、非常に金持ちだが他人のことはどうでもいい人々に焦点を当てている。 脚本もユニークでおかしくて、とても楽しい仕事だった。」とコメントしたそうです。ベネチア映画祭で公開されたのは未完成版のため、一般公開の前に数シーンが追加されるそうです。予告編では、ロマンチック・ラブ・コメディのような感じで面白そうでした。日本では、2004年の春に公開予定となっています。これは見逃せません!予告編(VIEW TRAILER)はこちらから・・・。「Intolerable Cruelty」オフィシャルサイト (英語)≪おまけ≫そのベネチア映画祭の記者会見の会場でこんなエピソードが・・・。花嫁のベールをかぶった女性がジョージ・クルーニーにプロポーズしたのだそうです!その女性に向かって笑顔で“イエス”と答え、彼女にキスするジョージに報道陣は何故か冷静。と言うのも、実はこの女性はイタリアで有名なコメディアンだったからだそうです。ちなみにジョージ・クルーニーは今年の夏は、「コンフェッション」で出逢った女優のクリスタ・アレンとイタリアの別荘でのんびりと休暇を過ごしていたそうです。うーん、相変わらずのプレイボーイぶり?! (*^^*)ゞ【イーサン・ホークを殺したい?!】カナダ人モデルとの浮気が原因で、ユマ・サーマンと別居することになったイーサン・ホークに対し、ユア・サーマンの兄弟がちょっとただ事ではない(?)コメントを出したとか・・・。弟でモデルのミパム・サーマンは「殺してやりたい。ろくでもない奴だ。 姉に対してなんてことをしてくれたんだ。」と怒りを爆発させているそうです。一方、兄のガンデン・サーマンは「彼のしたことは怒りを買って当然だと思う。 もちろん僕は妹の味方だが、これはイーサンとユマの問題だ。」と冷静な態度でコメントしていたそうです。ユア・サーマンといえば、新作「キル・ビル」が公開前からかなり話題になっていますが、いろいろこれまでにもお騒がせな旦那さまとも、そろそろ・・・なんでしょうか。【「キル・ビル」はオスカーの可能性がない?】そのユア・サーマン主演のクエンティン・タランティーノ監督の新作「キル・ビル」が、「ボリューム1」と「ボリューム2」の2部作になったことから、アカデミー賞における同作の扱いが注目を集めているそうです。ところが、ユマ・サーマンがこの問題について「物語は2つに分かれてるし、ものすごく暴力的な映画だから、 アカデミーが気に入るはずないわ。 アカデミー会員に媚びた作品でもないしね。」と、アカデミー賞の可能性を否定すると同時に作品についても潔く語っているそうです。そうは言っても、オスカー獲得に手腕を発揮するミラマックス首脳陣のお考えはどうなんでしょうね。それと、こんな話も飛び込んできました。クエンティン・タランティーノ監督が、中国ロケを存分に楽しんだという話の中で、中国のナイトライフはとてもワイルドで、北京の町には麻薬が溢れているとか・・・。「中国は今、世界のエクスタシー(麻薬)の首都だよ。 初めて万里の長城へ行った時は、夜通しまるでパーティだった。 ロックバンドや花火があって、クスリをやったんだ。」と公に語っていたそうですが、かなりクセのある人みたいですね。【アカデミー賞主催側が新らしい指針で行き過ぎ抑制へ】アメリカ映画芸術科学アカデミーは、アカデミー賞獲得に向けた各種活動で近年、行き過ぎが目立つことを踏まえ、会員向けに新指針となる「アカデミー・スタンダーズ」を発表しました。8ページの小冊子にまとめられた新指針は、関係者らに対して「フェアプレー」の順守を呼びかけるとともに、作品に関する協議や広告掲載、ノミネート者を囲むパーティーの開催などにおける「行動基準」を提示。この新指針を倫理規定と位置付け、会員や候補者らに対して行動の自主規制を求めているそうです。もちろん、罰則は設けられているわけではないそうですが・・・。新指針を採択したアカデミー委員会の代表者は「アカデミー賞の意義はやや軽視されている。 われわれは賞の意義を建て直し、 併せて適切な行動基準とは何かを提言することが必要と考えた。」とコメントしいるそうです。とにかく、まもなく始まるアカデミー賞レースは、想像以上のPR合戦らしいです。【ジュード・ロウが離婚でタトゥを消すかも?!】サディ・フロストとの離婚が決定的になったジュード・ロウですが、腕に入れていたタトゥ(刺青)を消そうと検討しているところだそうです。腕には、ビートルズの「セクシー・セディ」の歌詞、“You came along to turn on everything, Sexy Sadie”が彫られていますが、離婚を機にこれを消してしまうかも知れないのだとか・・・。“サディ”も“セディ”も、英語では“Sadie”と奥様の名前だからというのが理由らしいです。すでに、ジュード・ロウはロサンゼルスにある整形外科の予約を入れているそうです。ハリウッドでは、恋人の名前をタトゥに刻むのは珍しいことではありませんが、最近ではビリー・ボブ・ソーントンとアンジェリーナ・ジョリーの破局でお互いにタトゥーを消したという話が大きく報道されましたし・・・。ベッカム選手も子供の名前をタトゥーで背中や腰に入れたりしてるし、日本でも、プチ整形同様にカジュアルなものになる日も遠くないかも知れませんね。でも、何か痛そう・・・。(笑)
Sep 20, 2003
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【「ザ・ホワイトハウス」日本で第2シーズンがオンエア、アメリカでは第5シーズン突入!】日本では、この秋に第2シーズンがオンエアされる「ザ・ホワイトハウス」ですが、本国アメリカでは、来週から始まる新シーズンで放送5年目(第5シーズン)に突入します。NBC-TVの人気ドラマシリーズで、エミー賞、AFI賞など、第1シーズンからTV賞の常連となっています。エクゼクティブ・プロデューサーのジョン・ウェルズ氏が9月18日に行われた記者会見で「新シーズンではジョン・グッドマン扮する共和党員の下院議長がゲストとして登場する。 民主党員のアメリカ大統領(マーティン・シーン)が国際情勢の危機に巻き込まれ、 誘拐された娘も絡んできたことから、下院議長が一時的に大統領代行を務めるという設定。 マーティン・シーンは、近々ストーリーに復帰する。」と、今シーズンの放送で、民主党色が強過ぎると批判されてきたこともあり、ストーリーは“2大政党色”を強めるとともに、経済や国際安全保障など、現実のアメリカ政府でも意見が分かれるような問題を取り上げるそうです。今は、アメリカの新シーズンより、10月から始まる第2シーズンのことが気になります。(笑)第2シーズンのオンエア予定は、10月11日(土)PM11:10から。(NHK総合)ご存知の方も多いと思いますが、9月に入って、第1シーズンの第1~7話、第19~21話までが深夜の時間帯ですが、セレクションとして再放送されています。また、特別アンコール放送として、第1シーズンの最終話(第22話)がオンエアされます。日時は、10月4日(土)PM11:10~0:00です。第2シーズンにそのままつながる“事件”で最終話は終わっていたので、初めて「ザ・ホワイトハウス」をご覧になる方はもちろんのこと、第1シーズンをご覧になっていた方も、絶対にお見逃しなく!【スター重視の映画制作は】アメリカの大手映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)のアレックス・イェメニジアン最高経営責任者(CEO)は、9月18日、バンク・オブ・アメリカが開催した投資家向けの会合で「スター1人に2000万ドルを支払っても、興行収入に何の影響もない場合がある。 我々は、慎重な姿勢を取っている。」と、破格のギャラのハリウッドスターを起用することが、必ずしも興行的に成功するとは限らないこと、逆に、大スターではなくても、コンセプトが面白い作品は採算が合う例が多いと分析。「MGMは、スターの集客力と作品のストーリー展開のバランスを重視しているが、 『キューティー・ブロンド』(2001年)のリーズ・ウィザースプーンのように、 出演者がスターに大化けする場合もある。」とさらに述べたそうです。スターのギャラは、現在1本2000万ドル近くに高騰し、MGM単独では抑制不可能な状態・・・。MGMでは、制作している作品の大半をコンセプトを重視していることを強調しました。最近は、スターのギャラだけじゃなく、「マトリックス」のようにセットでハイウェイを作ったり、さらに特撮なども複雑になればなるほど費用も膨らむ一方でしょうし、観る側としての楽しみは広がりますが、確かに大スターが出てることと作品の良し悪しは別ものですよね。 (*^^*)♪【「S.W.A.T.」中学1年生は無料!】ソニー・ピクチャーズが、9月27日公開の「S.W.A.T.」(監督クラーク・ジョンソン)で、中学1年生を対象に、なんと無料興行を実施することになったそうです。 (=^^=)Vきっかけは、映連などで構成する映画市場調査委員会が昨夏に行った出口調査で、10~14歳の動員率がわずか1・3%だったこと。中でも、中学1年生は、小遣いの用途のほとんどがゲームや携帯電話で映画もビデオ・DVDが主流となっていて、ソニーは保護者同伴ではなく友人らと映画館に行き始める年齢であることに着目。劇場への誘致戦略として“映画館デビュー応援キャンペーン”として、異例の“0円興行”を企画したのだそうです。対象作品となる「S.W.A.T.」は、コリン・ファレル、サミュエル・L・ジャクソンが主演し、逃亡に1億ドルの賞金をかけた麻薬王と、ロス市警特殊部隊の攻防を描くアクションもの。ソニーの加治慶光マーケティング部長は「銃撃戦やカーチェイスはあるが、友情や勇気がテーマになっている良質のエンターテインメント。 中学1年生へのメッセージとしてぴったり。 個の時代と言われているからこそ、大きなスクリーンで映画を見る体験をして、 仲間と話題を共有できる楽しさを知り、生活習慣の一部にしてもらいたい。」と、期待を寄せたコメントをしているとか。中学1年生に限定されているとはいえ、“無料”ってすごいことです!現在、全国で約200館が実施予定となっているそうです。全国の中学1年生の皆さ~ん! ぜひ、友達と観に行ってくださいね。【サイモン&ガーファンクル公演、入場券即完売の人気 フォーク・ロックのデュオ、サイモン&ガーファンクルが再結成し、約20年ぶりに行われることになった全米ツアーの前売り券が9月15日に発売され、予想はしていましたが、なんと即完売となったそうです。発売と同時に完売したのは、ツアー初日の10月18日にあるミシガン州オーバンヒルズの公演、そのほか、シカゴ、ミネソタ州セントポール、カリフォルニア州サンノゼでの公演。オハイオ州のクリーブランドとコロンバス、カリフォルニア州のサクラメントとオークランド公演も、既に90%が売れてしまったのだとか・・・。デンバー、オレゴン州ポートランド、シアトル、ラスベガス、フェニックス、カリフォルニア州アナハイム、ロサンゼルスでの公演分も販売されています。さらに、北東や南部地域での巡演の分は、11月27日の祝日、感謝祭後に発売されます。そして、シカゴ、セントポール、デトロイトでの追加公演も決定したそうです。さすが、サイモン&ガーファンクル!20年ぶりとはいえ、その根強いファンはもちろんのこと、若い世代にもお馴染みなヒット曲がたくさんあるだけに、コンサートは、大盛り上がり間違いなしっていう感じですね。さて、いつか発売されるであろう今回のライブDVDを世界広しと言えども、今から待っているのは私くらいでしょうか・・・。(笑)
Sep 19, 2003
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めったにTVドラマを録画してまで観ることはないのですが、ちょうど新聞休刊日だった9月16日のTV欄を前日に見た時にこのドラマの解説が載っていて、その最後に、「その結論でよかったのか。 正しい結論などあり得たのか。 複雑な思いのまま終わらせたことで、考えさせるドラマになった。」と書かれていたのが気になって観てみようかと・・・。関西TV制作で、今年度の芸術祭参加予定作品だそうです。≪ストーリー≫都内の大学病院に勤める産婦人科医の高村真由美は、視察のために訪れた京都で偶然見かけた男性に息をのんだ。8年前に死んだはずの前夫、国実光司とウリふたつだったのだ。会社員だった光司は神戸に出張中、阪神大震災に巻き込まれた。真由美は必死に夫を捜し求めたが、結局遺体すら見つけられないまま、震災から5年後に葬儀を終えた。そして七回忌の後、同じ病院の内科医の高村守からプロボーズされて再婚した。そんな矢先に出会った光司そっくりの人物は、山間の陶芸工房で働いていた。名前は篠原淳一・・・。阪神大震災に遭遇して記憶を失っていた淳一は、実は光司だったのだ。しかし淳一は、すでに工房主の娘の綾子と結婚していたのだった。制作プロデューサーは震災の後、“ドラマにできることは何か”を考え続け、「心と体に傷を負い、それでも前へと歩む人間の心をきちんと描きたかった。」と語られたそうです。出演は、光司(淳一)にはトヨエツこと豊川悦司さん、真由美には黒木瞳さん、綾子には広末涼子さん、綾子の父には山本圭さん、真由美の再婚した夫の守には石原良純さんです。豊川さんが、適役と言うのでしょうか、とてもピッタリの役どころでした。久しぶりにTVに登場されたので、なんだか新鮮な感じもしましたが・・・。(笑)豊川さんが聾唖者の画家を演じたTVドラマ、「愛していると言ってくれ」がすごく好きで、当時、毎週欠かさずに観ていました。 (*^^*)V黒木さんは、記憶を無くした夫やその妻、再婚した夫などの間で、震災という非常な出来事によって運命が変わってしまった1人の女性の複雑な想いを演じてました。感情の思うまま大胆な行動に出たり、気持ちを押し殺したり・・・。もともと、年の離れた夫婦という設定ではあったようですが、広末さんと豊川さんではちょっとアンバランスな感じがしました。広末さんが若く見えることもあると思いますが・・・。ドラマを観終えて、ふと思い出したのがソフィア・ローレンの「ひまわり」。震災と戦争と、設定は違いますが、ストーリー展開が少し似ています。タイトルの「失われた約束」は、言い換えれば震災によって“奪われた”約束だったのかも・・・。人にはそれぞれの過去があり、その時々に寄せた想いがあって、今があります。そして、未来というこれからの道を、何かの節目それぞれが選択して分岐点となっていく・・・。“運命”という言葉がありますが、どこかの時点で必ず自分自身で道を選んでいます。他の人にアドバイスや影響を受けることはあっても、決めたのは自分自身・・・。ただ、残念なのは、別の道を選んだらどうなっていたかを知ることができないこと。(ん?! 今日は妙に人生論っぽくなってしまってるかも・・・。)ほとんど毎日のように2時間ドラマがTVでオンエアされていますが、“○○急行殺人事件”や“△△検事の事件簿”“家政婦は見た!”もいいのですが(笑)、殺人や犯罪以外をテーマにしたドラマも、ぜひドンドン制作してほしいですね。連続ものをなかなか観ることができないので、1話完結編は有難いのです!「失われた約束」オフィシャルサイト 出演者のインタビューもあり!
Sep 18, 2003
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【最もファンに優しいハリウッド・スターは誰?】アメリカの雑誌“オートグラフ・コレクター”の最新号で、サインをねだるファンへの応対に関する好感度調査を発表!最も好感度が高かったのは、なんと意外にも(?)コリン・ファレルでした。読者投票に基づき毎年実施しているものだそうで、今年で12回目。記事によると、コリン・ファレルは、ファンに対してとても気前が良く、試写会や初日で公の場に現れた時は、可能な限りみんなにサインしているそうです。2位はケイト・ボスワース、3位はアーシア・アルジェント、4位はジェニファー・ラブ・ヒューイット、以下は、リーアン・ライムスやオジー・オズボーン一家、ジェシカ・アルバ、ジェニファー・ガーナー、ケリー・フーらが名を連ねています。一方、最も態度が悪いという評価がされてしまったがキャメロン・ディアス。サインをねだられても応じることはほとんどなかったのだとか・・・。以下、ブルース・ウィリス、デミ・ムーア、オーランド・ブルーム、シャノン・エリザベス、ジャネット・ジャクソン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、エリック・バナ、ヒュー・ジャックマンらが不評組となっているそうです。ランキングの結果はともあれ、プレミア試写会などの時は別として、プライベートな時間を過ごしている時にサインをねだられたりしたら悪気はなくても断ったり、無視したりするスターさんたちもいるでしょうし、それで優しいとか冷たいとかっていう評価されちゃったらちょっと可哀想かも・・・。≪おまけ≫その、高感度ナンバー1のコリン・ファレルのこんな話題が・・・。9月に撮影開始となった新作「アレキサンダー・ザ・グレイト」のリサーチのため、コリン・ファレルが夏の間カリフォルニアの砂漠の街、オハイで過ごしたのだそうです。街で大きな歓迎を受けたそうですが、それはコリン・ファレルの行動に理由があるとか・・・。ある時、コリン・ファレルは、駐車場で鍵をロック・インしてしまった地元の女性を助けるため、シャツを脱いで車の下にもぐり、油にまみれながらスペア・キーを取り出したのだそうです。また、街のビデオショップで大量のDVDを購入するなど、地元経済にも大きく貢献!?そんなエピソードがオハイの街を駆け巡り、コリン・ファレルの滞在は大歓迎だったそうです。【2001年度年収1位はアダム・サンドラーとキャメロン・ディアス】2004年版「ギネス世界記録」によると、ハリウッドで2001年の年収が最も高かった男優はアダム・サンドラー、女優はキャメロン・ディアスでした。ギネスが、昨年フォーブス誌が発表した著名人番付の数字を基にまとめたもので、アダム・サンドラーの推定年収は4700万ドル(約55億円)、キャメロン・ディアスは4000万ドル(約47億円)でそれぞれのトップ!2000年度の1位は、ブルース・ウィリスとジュリア・ロバーツ(2年間連続)でした。“サタデー・ナイト・ライブ”出身のアダム・サンドラーは、1990年代後半に「ウォーターボーイ」などのコメディーが続けてヒットし、日本では、今一つメジャーになっていないのが不思議なくらいアメリカでは大人気です。一方、モデル出身のキャメロン・ディアスは「マスク」でデビュー以降、ご存知の通り、コメディー、シリアス、アクションものと幅広いジャンルで次々と話題作に出演して人気はまだまだ上昇中です!【キャメロン・ディアス、鼻を骨折!&肌荒れに悩む?!】31歳の誕生日をお祝いするために、家族や友人たちとハワイで休暇を楽しんでいて、サーフィンボードで鼻を激しく打ち付けてしまったそうです。あの硬くて重いサーフボードがあたったなんてさぞ痛かったでしょうね。ところが、キャメロン・ディアス自身はいたって元気で、「私は平気。それより、サーフィンができなくなっちゃって、ガッカリよ!」本人よりも、トップクラスの女優の顔だけに、さぞかし周囲の人たちは心配されたのでは・・・。また、ハリウッドで最も稼ぐ女優となったキャメロン・ディアスですがなんと、もともと肌がストレスに弱いと肌荒れについて告白したそうです。「ギャング・オブ・ニューヨーク」のロンドン・プレミアの時には、あまりにもひどい吹き出ものだったためにキャンセルしてしまったほど悩みは深刻。「もちろん、私はすごく魅力的な女の子だって自覚してるわ。それは嬉しいことよ。」と自分の美貌について認めながらも、「私にだって欠点があるの。私の肌はとっても敏感で、すぐに炎症を起こしてしまうのよ。」と、女性らしい悩みを告白したのだそうです。とは言え、ダイエットについては悩んだことがないとか・・・。キャメロン・ディアスのジャンク・フード好きは有名な話ですが、プロポーションを保つための努力などはしたことがないのだそうです。「高いヒールの靴を履くことが、脚線美を維持するための唯一のトレーニングかな。テニスとか水泳を始めたいんだけど、私ってすごく怠け者なのよ。ベッドが大好きなの。」と、なんと優雅(余裕?!)のうらやましーーーいコメント。(笑)【「マトリックス」のトリニティが無事出産しました!】「マトリックス」シリーズのトリニティ役のキャリー=アン・モスが、9月上旬に無事赤ちゃんが生まれたそうです。おめでとう!!1999年に結婚したスティーヴン・ロイ氏との初めてのお子さんです。ちなみに、赤ちゃんの性別や名前などは明らかにされていないそうです。大きくなったら、ママがすごいアクションをしている「マトリックス」を観るんだろうな。【ラッセル・クロウ、奥様から新作の出演禁止命令!?】ラッセル・クロウが新作「ミッドライフ・クライシス」への出演をオファーされたそうですが、妊娠中の奥様のダニエル・スペンサーに断るように言われたそうです。その理由は、この作品にラッシーのかつての恋人、メグ・ライアンが出演するため。奥様はラッシーとメグ・ライアンの過去の出来事が繰り返されることを恐れていたとかで、ラッシーは、ちゃんと(?)愛する奥様の言うとおりに今回のオファーを断ったそうです。
Sep 17, 2003
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ずっと気になっている新作映画があるんです。タイトルは「Lost In Translation」(ロスト・イン・トランスレーション)。全米で9月13日に公開されたばかりなのですが、実は、初のお披露目は、先日北野武監督が「座頭市」で監督賞を受賞した、ベネチア国際映画祭。第2部門である前衛的な作品が対象となる“コントロコレンテ部門”に出品されました。監督は、今作品が第2作目となるソフィア・コッポラ監督で、主演はビル・マーレー、スカーレット・ヨハンソン。しかも、日本に対し強い思い入れを持つソフィア・コッポラ監督が選んだ舞台はなんと東京です!大の親日家であるソフィア・コッポラ監督が自身の経験を元に脚本を執筆。お気に入りのホテルなのだそうですが、西新宿のパークハイアットホテルや代官山、渋谷、新宿などを舞台に選んで、去年9月に約40日の間“極秘撮影”したのだそうです。そして、「Matthew’S Best Hit TV」のマシュー(藤井隆さん)が、この作品でアメリカ映画のスクリーン・デビューをしたって知ってましたか?8月31日夜、ベネチア映画祭でプレミア上映された時には、マシューのユニークなキャラクターとダンスに笑いが起こったそうです。(笑)内容は、サントリー・ウイスキー“響”のCM撮影をするために、単身来日したアメリカの中年スター、ボブ(ビル・マーレー)が日本語の壁と文化ギャップで、孤独感を味わっている時、多忙なカメラマンの夫についてきた孤独な妻(スカーレット・ヨハンソン)と知り合い、やがて2人は生きる力を見出していく・・・というもの。笑いも詰まったプラトニックなラブストーリーだそうです。マシューが登場するのは、ラスト直前の2分ほどのシーン。エージェントから、有名なアメリカTVショー“ジョニー・カーソン・ショー”の日本版だと言われ、主人公のボブがマシューの番組に登場するというシチュエーション。金髪でド派手な格好やハイテンションなアドリブ、ダンスに圧倒され、思わずボブはトホホな気分(?!)になるとか・・・。撮影も「Matthew’S Best Hit TV」のスタジオがそのまま使われ、おなじみの、カメラに大接近して思いっきりズームアップするシーンもあるそうです。もちろん、マシューを知らない観客も、爆笑やら失笑やらと、いろいろなリアクションだったそうです。ソフィア・コッポラ監督から、ポップな感じのTVショーはないかと言われ、製作の東北新社が「Matthew’S Best Hit TV」を推薦したそうです。もちろん映画全体には笑いが絶えず、ビル・マーレーには早くもオスカー候補という声も・・・。そして、ベネチア映画際では、浅野忠信さんが合作映画「ラスト・ライフ・イン・ザ・ユニバース」で主演男優賞を受賞したコントロコレンテ部門で、女優賞を受賞したスカーレット・ヨハンソン。待ち遠しいのは日本での公開ですが、来年2月頃になるということです。「Lost In Translation」オフィシャルサイト (英語) 「ロスト・イン・トランスレーション」日本語サイト 個人サイト特設掲示板 ≪おまけ その1≫今年32才のソフィア・コッポラ監督は、巨匠フランシス・コッポラ監督の長女。映画監督にして、フォトグラファー、デザイナー等々、様々な顔を持つマルチクリエイターです。監督デビュー作品「ヴァージン・スーサイズ」の大ヒットも記憶に新しいところです。≪おまけ その2≫すでに、公開に先駆けて8月27日に発売されたサントラが話題になっています。前作「ヴァージン・スーサイズ」ではAIRが手がけたサントラで話題になりましたが、「ロスト・イン・トランスレーション」も超豪華なラインナップだそうです。マイ・ブラッディー・ヴァレンタインのケヴィン・シールズによる書き下ろし曲をはじめ、デス・イン・ヴェガス、ジーザス&メリー・チェイン、スクエアプッシャーの楽曲ほか、はっぴいえんどの“風をあつめて”がフィーチャーされています。
Sep 16, 2003
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【トップ・ギタリストベスト100 発表!】8月末に発売されたアメリカのローリングストーン誌で「世界で最も偉大なギタリスト100人」が発表されました!これは同誌の編集者らが読者の人気などを基準に選んだものだそうです。トップには1970年に亡くなったジミ・ヘンドリックス、2位にはオールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンといずれも故人。ランキング3位は78歳になるB・B・キング、4位はエリック・クラプトン、5位にはデルタブルースの第一人者、ロバート・ジョンソンが選ばれています。また、9位にはジミー・ペイジ、ジェフ・ベックは14位、クィーンのブライアン・メイは39位、ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアは55位。ジミ・ヘンドリックスは、まずギタリストの投票類で不動の1位を誇っています。ザ・フーのギタリスト、ピート・タウンゼントはジミ・ヘンドリックスのことを「エレキギターを美しいものに変えた人物」と絶賛し、あまりに強烈で奥深い演奏に、心酔者仲間のクラプトンと知らぬ間に手を握り合っていた(?!)こともあるのだとか・・・。ちなみに、ピート・タウンゼント自身は50位にランキングされていました。一方、女性もランキングに登場していて、72位にジョニ・ミッチェル、87位に元ランナウェイズのジョーン・ジェットの2人がランクインしています。サイトでベスト100を全部調べてみようと探してみたんですがうまく検索できなくて・・・。それにしても、往年のギタリストが上位を独占! (*^^*)♪個人的には、エリック・クラプトン、ブライアン・メイっていうところが好きです!“姐御!”っていう感じのジョーン・ジェットもカッコいいですよね。(笑)【ボビー・ブラウン、またまた逮捕!】ホイットニー・ヒューストンの夫である歌手のボビー・ブラウンがまたまたジョージア州デカルブ郡で保護観察規定違反により、2週間の収監を命じられたそうです。今年1月に1996年に起こした飲酒運転の罪を認めて収監されていたばかりでした。釈放後は保護観察下に置かれていましたが、規定違反があったとの保護観察官の報告を受けて8月22日夜、アトランタ郊外のレストランでホイットニー・ヒューストンと食事中に逮捕され、その後、ボビー・ブラウンは27日に出廷し、判事に謝罪。薬物中毒者向け治療、社会活動への従事200時間と60日間の外出禁止などを命じられました。せっかく才能もあるミュージシャンなのに、薬物所持&使用、酔っ払い運転、スピード違反・・・。何度も繰り返して逮捕されても“懲りない”なんて、奥様&ファン泣かせですよね。【ジャニス・イアンが同性パートナーと再婚!?】グラミー賞に輝いたヒット曲「17歳の頃」などで知られるシンガーソングライターのジャニス・イアン。現在52才になった彼女ですが、8月27日、14年間交際していたナッシュビル在住の女性弁護士、パトリシア・スナイダーさんとカナダ・トロント市で結婚したそうです。2人は市庁舎で親しい友人ら数人に見守られ、簡単な式を挙げたとか・・・。そして、2人ともに2度目の結婚だそうです。カナダではトロントがあるオンタリオ州で今年6月、結婚を異性間に限定するのは違憲とする判決を下したことを受け、同性間の結婚を合法化する動きが進んでいるそうです。それにしてもジャニス・イアンが・・・。ビックリしました!
Sep 15, 2003
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【特報:トロント国際映画祭で「座頭市」が最高賞受賞!】9月4~13日の期間で開催されていましたトロント国際映画祭で、北野武監督&主演の「座頭市」が、一般観客の投票で選ばれる最高賞として位置付けされている“ピープルズ・チョイス賞”(観客投票による賞)を見事受賞しました!過去の受賞作品は「アメリカン・ビューティー」「グリーン・デスティニー」「ライフ・イズ・ビューティフル」「シャイン」「炎のランナー」などで、アカデミー賞にノミネートされるケースが多く、ますます期待が膨らみます。ご存知の通り、「座頭市」はベネチア映画祭でも、スピード感あふれる殺陣とユニークな時代劇を創り出した作品として監督賞をはじめとする高い評価を受けました。トロント国際映画祭は、カンヌやベネチア、ベルリンなどの各国際映画祭と並ぶ権威ある映画祭で、今回は、世界55ヶ国から、300作品以上が上映されました。また、アメリカの映画誌ハリウッド・リポーターによると、「座頭市」は今映画祭でまとまった大規模契約の先陣を切り、ミラマックス・フィルムズが北米配給権を獲得し、全米へと進出されることになっています。【ベン・アフレックとジェニファー・ロペスに破局説?!】また~?!・・・といった感じもしなくもありませんが、結婚式の延期から、ジェニファー・ロペスとベン・アフレックに破局説が浮上しているとか・・・。9月10日に9月14~15日に予定していた結婚式を延期すると決めた後、12日にはロサンゼルス地区で、違う都市行きの飛行機にそれぞれ乗り込んだそうです。情報筋(どんな筋? 笑)によると、ベン・アフレックは先週親しい友人に別れたと告白したとか・・・。9月13日には、ジェニファー・ロペスを同伴せずに日光浴やギャンブルに興じる姿が、ラスベガスのハード・ロック・ホテル&カジノで目撃されたという話らしいのですが。一方のジェニファー・ロペスは、飛行機でマイアミの自宅に向かい、リチャード・ギア共演の新作映画の撮影でカナダ入りする予定となっています。これを“破局”と呼ぶのはまだちょっと早いような気がするのですが・・・。(笑)【新作映画の製作情報がいろいろ!】≪ニコラス・ケイジ≫「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のゴア・ヴァービンスキー監督の「ザ・ウェザーマン」に出演する話が持ち上がっています。シカゴでお天気キャスターをしていた男が、新しくニューヨークでの仕事を受け、新天地へ旅立つためにも別れた妻と子供たちと仲直りしようとする、「アバウト・シュミット」のような1人の男の成長と自分探しを描く人間ドラマだそうです。≪ピアース・ブロスナン≫「レッド・ドラゴン」のブレット・ラトナー監督がメガホンをとる「アフター・ザ・サンセット」。(実は、製作上の意見の相違で降板したジョン・ストックウェル監督の後任です。)美しい南の楽園を舞台に、大仕事を最後に引退を決めたピアース・ブロスナン扮する世紀の大泥棒と彼の逮捕に命をかけるFBI捜査官との追跡劇を痛快に描いていく犯罪ドラマ。ウディ・ハレルソンがFBI捜査官役で、サルマ・ハエックが大泥棒の恋人役で共演します。“ジェームズ・ボンド”がどんな大泥棒に扮するのか楽しみです。≪エディ・マーフィ≫全米で今夏大ヒットしたエディ・マーフィ主演の「ダディ・デイ・ケア」の続編が製作されることになりました。続編のタイトルは「ダディ・デイ・キャンプ」で、「トイ・ストーリー」の脚本家コンビ、ジョエル・コーエンとアレック・ソコロウが脚本を手掛け、エディ・マーフィ扮するチャーリーが、夏休みのデイ・キャンプを運営するというストーリー展開。まだ、1作目の日本公開予定は決まっていませんが、あの「アイ・アム・サム」のダコタ・ファニングの実の妹(よく似てる!)が出演しているので、ちょっと観てみたいと思ってます。(笑)≪ラッセル・クロウ≫ロン・ハワード監督の「シンデレラ・マン」で、1930年代のボクシング・チャンピオン、ジェームズ・ブラドックを演じるために、元へビー級世界チャンピオン、ジョー・バグナーから、ボクシングのレッスンを受けているそうです。「ラッセルには、プロ・ボクシングがいかに危険かを教えている。 僕とリングで6週間過ごせば、試合でどう動けばいいのか 自然にわかってくるはずだ。」とジョー・バグナーは語っているとか・・・。最近、映画のお仕事をずっとしていなかったら、結婚で幸せ太りしているかも!?≪キャメロン・ディアス≫「8Mile」のカーティス・ハンソンが監督し、「エリン・ブロコビッチ」のスザンナ・グラントが脚本を手掛ける「イン・ハー・シューズ」。元新聞記者のジェニファー・ウェイナーの同名ベストセラー小説の映画化で、無責任でパーティー好きな妹マギーと野心家の弁護士で仕事中毒気味な姉ローズという、まったく正反対の姉妹を主人公にしたコメディ。キャメロン・ディアスは妹のマギー役に扮する予定だとか・・・。≪トム・ハンクス≫ユニバーサル社製作の「Charlie Wilson’s War」。アメリカ連邦議員チャーリー・ウィルソンの半生を描いたもので、CIAと協力し、旧ソ連を崩壊に導いたとされる実在の人物だどうです。とはいえ、稀代の女好きとしても知られており、私生活には多分に問題のある人物だったとか。ヒネッた役柄が好きなトム・ハンクスには、ある意味うってつけの題材と言えるかもしれませんね。≪アダム・サンドラー≫何と、時間をリモコンで巻き戻すことができるようになってしまった男の巻き起こすハチャメチャな大騒動を描くコメディでタイトルは「Click」。全米で大ヒットしたジム・キャリー「ブルース・オールマイティ」の脚本家コンビによる新作です。ジム・キャリーが“神様の力を持つ男”に扮した「ブルース・・・」同様、新作の「Click」もかなりド派手なコメディとなりそうで、またもや大ヒットの予感!?≪ナタリー・ポートマン≫「ドクター・ドリトル」のベティ・トーマス監督によるロマンティック・コメディ「The Smoker」。女子校で教鞭を握る男性教師が、生徒と無理矢理カップルにされてしまう。クラスメートの女の子達が2人をくっつけようと画策しての事だったのですが、何と先方のご両親も2人の仲を公認してしまい、2人はもはや後にひけなくなってしまう・・・というもの。この何とも羨ましいナタリー・ポートマンの恋人となる高校教師役を誰が演じるかは、現在選考中。≪エイドリアン・ブロディ≫M・ナイト・シャマラン監督の新作として注目を集めている「The Woods」。他にも、ウィリアム・ハート、シガニー・ウィーバーという顔ぶれが揃っています。森に住む謎のモンスターを題材にしたこの作品。モンスター映画としては、前代未聞の豪華キャストとなりそうです。≪ウィル・スミス≫ABC社が放映したノンフィクション番組「20/20」に着想を得た作品「Chris Garden Project」。タイトル通り、実在の人物クリス・バウアー氏の半生を描いたもので、会社をクビになり、駅のホームで子供と共にホームレス暮らしという極貧生活を強いられていたが、持ち前の努力で銀行員見習いとして人生を再スタートし、絵に描くような成功を収め、現在はシカゴにて大富豪になっているというもの。この大サクセスストーリーをウィル・スミス自身も共感しながら演じられるでしょうね。≪ヴァル・キルマー≫トム・クルーズの主演が決まっている「コラテラル」へ出演することになりそうです。トム・クルーズ扮する殺し屋を追う刑事役をヴァル・キルマーは演じる予定で、「アリ」のジェイミー・フォックスが殺し屋に脅されて人質となるタクシー運転手役で共演します。監督は「インサイダー」のマイケル・マンがあたり、脚本は「マジェスティック」のフランク・ダラボンとスチュアート・ビーティが手掛けます。≪ヘレン・ハント≫オスカー・ワイルドの戯曲「ウィンダミア夫人の扇」の映画化で「ア・グッド・ウーマン」。スカーレット・ヨハンソン扮する女性の夫を誘惑して略奪するという難役に挑戦することになるそうです。監督はマイク・バーカーがあたり、撮影は10月からイタリアのソレントで始まる予定。≪サミュエル・L・ジャクソン≫パラマウント・ピクチャーズ製作の「バック・イン・ザ・デイ」に主演予定となっています。学業レベルが低く、見向きもされないカリフォルニア州リッチモンドの高校のバスケットボール・チームが、全勝記録を打ち出すようになるまでを描く実話を基にしたドラマで、そのバスケットボール・チームのコーチ役に扮する予定。監督は「セイブ・ザ・ラストダンス」のトーマス・カーターで、撮影は今年末から開始される予定。≪ユアン・マクレガー&クレア・デーンズ≫現在公開中の「ターミネーター3」で、新型ターミネーターから命を狙われる女性を熱演したクレア・デーンズ。新作の「フローラ・プラム」では、世界大恐慌時代を舞台に、ユアン・マクレガー扮する、サーカスの芸人である男が、クレア演じる無一文の浮浪児に恋をして、彼女の夢を助けるというラブ・ストーリー。なんとジョディ・フォスターが監督を務め、年内に撮影はスタートされる予定です。≪アンソニー・ホプキンス≫ミラマックスの「プルーフ」でグウィネス・パルトロウと共演するかも・・・。ピュリツァー賞受賞の劇作家デヴィッド・オーバーンによる同名舞台の映画化で、精神を病んでいた天才的な数学教授の父を亡くし、自分も同じく精神の安定を失うのではないかと恐れている娘キャサリンとその姉のクレア、そして父の教え子だったハルの3人を中心に描く人間ドラマ。グウィネス・パルトロウがキャサリンに扮し、アンソニー・ホプキンスは天才的な数学教授の父親役を演じる。また、ジェイク・ギレンホールがハル役で共演する予定となっています。監督は「恋に落ちたシェイクスピア」のジョン・マッデンです。≪ペネロペ・クルス≫新作のイタリア映画「ドント・ムーヴ」に出演するペネロペ・クルスですが、彼女とわからないほどの悲惨なレイプ被害者を演じているそうです。「これ以上の最悪な姿はないわ。でも、この役には必要なの。 原作を読んだ時は泣いてしまったわ。 この役は、通りで見かけたら思わず見てしまうような女性。 とても貧しくて病院に行くお金もなく、頼る人は誰もいないの。 少女の頃から父親にレイプされ、本当の愛がどんなものかを知らないのよ。 とても心が痛んだわ。」と作品について心情を語りました。≪ジョニー・デップ≫新作にフランス語で出演することになったジョニー・デップです。作品は「彼らは結婚して、たくさんの子供ができた」という意味のタイトルで、これがジョニー・デップにとって、初めての外国語映画となります。イギリス生まれのフランス女優、シャルロット・ゲンズブールと、セクシーなフランス女優、エマニュエル・セニュが出演する予定となっています。
Sep 14, 2003
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【ピープル誌のベスト&ワーストドレッサーは?!】9月11日発売のアメリカピープル誌が発表した、2003年版ベスト&ワースドドレッサー!女性のベストドレッサーには、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ジェニファー・アニストン、ハル・ベリーが選ばれました。「あの頃ペニー・レインと」「10日間で男を上手にフル方法」のケイト・ハドソンは、ファッションで自分の内面を表現しているとして“フリー・スピリット賞”を受賞、ニコール・キッドマンには、究極のエレガンスを実現しているとして“ゴッデス賞”が贈られました。「フレンズ」のジェニファー・アニストンは、飾り気のない美しさで“ピュアリスト賞”を、ハル・ベリーには、心奪われるような見事なプロポーションで“ショーストッパー賞”を獲得しました。一方、ワーストドレッサーには、ブリトニー・スピアーズ、リル・キム、マライア・キャリーの名が挙げられました。ウィノナ・ライダーとシンシア・ニクソン、ダ・ブラットの露出した上半身には“サグ(たるみ)賞”が贈られたそうです。(笑)【最新作「バットマン」役はクリスチャン・ベールに!】ヒットシリーズ「バットマン」の最新作の主役候補の噂がいろいろありましたが、「ベルベッド・ゴールドマイン」「アメリカン・サイコ」のクリスチャン・ベールに決定しました!メガホンを執るクリストファー・ノーラン監督は、クリスチャン・ベールについて、バットマンの表の顔である大富豪ブルース・ウェインの“究極の化身”と表わし、「われわれが探し求めていた陰と影を兼ね備えている。」と絶賛しているそうです。クリスチャン・ベールは、初代マイケル・キートン、2代目ジョージ・クルーニー、そして3代目バル・キルマーに続く、4代目バットマンということになります。最新作の撮影は2004年初めに開始され、2005年までに完成される予定。【ジェニファー・ロペスとベン・アフレック、結婚式を延期!?】ジェニファー・ロペスとベン・アフレックは、報道合戦の過熱が原因で予定通りの結婚式を挙げることが難しくなったという理由で、式の日程を延期したと9月10日に発表しました。「おとりの新婦を3人雇い、3カ所に配置する案を真剣に検討していた時、 何かがおかしいと気付いた。 今の状況では、人生で最も幸せであるはずの日が 台無しになってしまう恐れがある。」とエージェントを通してコメントをしました。サンタバーバラ近郊で9月14日に挙式予定だと報じられていましたが、延期後の日程や場所については一切明かされていないそうです。業界には、メディアの関心をそらすための計画的な発表では・・・という声もありましたが、「その可能性はまったくない。 招待客にも10日に電話で延期の通知をした。」とエージェント側は、疑いの情報を一蹴したそうです。【ハリソン・フォードからポランスキー監督にオスカー像を授与】アカデミー賞最優秀監督賞を受賞したロマン・ポランスキー監督が、そのオスカー像をやっと手にすることができました。アメリカでは逃亡者とみなされているため、3月のアカデミー賞授賞式には出席できず、ロマン・ポランスキー監督に代わりに、ハリソン・フォードが受け取ったオスカー像は、フランスで行われているドゥーヴィル映画祭のレセプションで、ハリソン・フォードからロマン・ポランスキー監督に無事手渡されました。【金獅子賞受賞にプーチン大統領も祝辞!】初監督作品「The Return」が、第60回ベネチア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)に輝いたロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督に、プーチン大統領もお祝いの言葉を贈られたそうです。ロシア大統領府の報道担当によると、プーチン大統領は監督宛の電報で、「ベネチア映画祭での受賞は、監督個人の功績というだけでなく、 ロシア映画の大きな可能性と活力ある発展を証明するものだ。」と称えたそうです。【ハリポタ著者、スペインのアストゥリアス皇太子賞を受賞!】スペインの「アストゥリアス皇太子賞」を主催する基金は9月10日、世界的ベストセラーとなった英児童書「ハリー・ポッター」シリーズの著者、J・K・ローリングさんを今年の受賞者に選出したと発表しました。アストゥリアス皇太子賞は、不公正や貧困との闘い、自由の保護、新しい知識の普及などの面で功績のあった人物・団体に贈られるスペインで最も栄誉ある賞で、38人の候補者中から選ばれたそうです。「著書を通じて子どもたちに協調性や誠実さの大切さ、善悪の区別について学ばせ、国境を越えた協和の促進に貢献した。」と声明により、今回の授賞理由を説明しました。昨年の受賞者は、中東問題に関して功績のあった指揮者のダニエル・バレンボイム氏とエドワード・サイード氏でした。【ローレンス・ベンダー、サッカー映画3部作を製作】「パルプ・フィクション」「グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち」で知られる映画製作者のローレンス・ベンダーですが、国際サッカー連盟(FIFA)と提携してサッカーをテーマにした映画3部作の製作に乗り出すことになりました。FIFAによると、「GOAL!」というタイトルになるということです。ロサンゼルスに住む若いヒスパニック系の選手が、さまざまな試練や苦難を乗り越えて栄光をつかむという物語・・・。2004年後半に公開予定としている第1話では、主人公がイングランド・プレミアシップでプレーするという夢の実現に向けて努力する姿が描かれるそうです。第2話では、主人公が成功を収めたことによって、望み薄と思われていたヨーロッパのクラブへの移籍を勝ち取るまで。2006年ワールドカップ前に封切り予定の第3話では、主人公は世界的名声を得るまでに成長するという展開だそうです。作品をより現実に即したものにするために、FIFAは専門知識を提供するそうです。現在、撮影協力を得るため、プレミアシップのクラブと交渉中だそうです。第1作の撮影は2004年初めに開始予定となっているので、出演者は10月から実技訓練のための合宿に入ることになっているそうです。アメリカのサイトで調べてみたのですが、出演者等はまだ載っていませんでした。ちょっと、どんな顔ぶれになるのか楽しみです!【レニ・リーフェンシュタール監督の告別式で数百人が別れ惜しむ】先日、101歳で亡くなった、ナチス党大会やベルリン五輪の記録映画で知られるドイツの映画監督、レニ・リーフェンシュタールの告別式が、9月12日にミュンヘン市内の墓地で執り行われました。墓地の大ホールに安置された棺には、遺影が飾られ、周りは多くのキャンドルや花輪で埋め尽くされ、ヒトラーの愛した作曲家ワーグナーの「タンホイザー」が会場内に響き渡る中、年配者を中心に約500人が弔問に訪れ、最後の別れを惜しんだそうです。あらためて、ご冥福をお祈り申し上げます。
Sep 13, 2003
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世界的にジュリアーニ市長の名前と顔が一致するようになったのはおそらく、アメリカ同時多発テロが発生した後、市長としてニューヨークで陣頭指揮を執っていた時からでは・・・。ニューヨークを突然襲った2年前の“9・11”。この大惨事を時刻で追いながら、ジュリアーニ市長の半生が描かれています。≪ストーリー≫ルドルフ“ルディ”ジュリアーニは、少年時代からの夢を実現させた。それは、ニューヨーク市長になること。市長になったジュリアーニは、大胆な言動と行動力によって市民から絶大な支持と賞賛を勝ち取っていた。しかし、市長の任期が2期目に差し掛かる頃、大きな試練が立ちはだかる。管轄下の警察部門が、ある事件を起こし、その騒動にジュリアーニ自身も巻き込まれてしまう。この事により、回りのアドバイザーからも愛想を尽かされ、事件の責任を取らせるために警察署長を解雇したため、ジュリアーニは支持者からの人気も失ってしまう。更に、妻との別居、秘書との不倫問題も明るみになってしまう。そんな矢先、ジュリアーニに前立腺ガンが発覚するのだが・・・。今年、TV用映画として公開され、イギリスで製作されました。原題は「THE RUDY GIULIANI STORY」。この作品は、“9・11”の悲劇の出来事をドラマ化した初めての映画であり、悲しみに沈んでいるニューヨークの街を、リーダーシップと勇気によって、立ち直るきっかけを与えた“1人の指導者”の実生活を描いた初めての映画でもあります。実写も含めて、ところどころに描かれているのは、“9・11”のニューヨーク。リアリティのある映像は、全部がドキュメントではないかと見間違うほど・・・。あれから、もう2年・・・であり、まだ2年・・・でもあります。だからこそ、この映画はアメリカではなくイギリスで製作されたのでしょう。今年度のエミー賞3部門にノミネートされているそうです。政治でも愛でも、激しく自己を貫くルディ・ジュリアーニ。メイクの力も借りて、本人そっくりに扮したのは名優ジェームズ・ウッズ。実際のジュリアーニ市長よりも迫力がある市長を演じているかも・・・。(笑)最近では、昨年デンゼル・ワシントンが主演した「ジョン・Q」にお医者さまの役で出ていました。監督はTV映画を何作も撮っているロバート・ドーンヘルム。TV界で活躍している顔ぶれが、共演者として名を連ねています。忘れられない、忘れてはいけない“9・11”という日のことを、これからいろいろな映画という形になって残されていくことでしょう。
Sep 12, 2003
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アメリカ同時多発テロの事件から、今日でちょうど丸2年が経ちました。2001年9月11日、2年前のその日・・・。私は仕事で帰りが遅くなって、家に着いたのは11時過ぎでした。「アメリカで大変なことが起きた!」と父が大騒ぎしていて、まだ情報が収集されていない状態のニュースを一緒に観ていました。その後、徐々に伝わってくる情報や映像を、現実のものとは思えない、いえ、受け止められないままでしたが、明け方までTVを観ていました。今日、ハイジャック機2機による激突で崩壊し、2,792人という大勢の犠牲者を出したニューヨーク世界貿易センタービルの跡地(グランド・ゼロ)では、数千人の遺族の方々が参加し、追悼式典が開かれました。当時、現場で掲げられた星条旗が運び込まれ、子供たちの合唱隊がアメリカ国歌を斉唱し、1機目のハイジャック機がツインタワー北棟に激突した午前8時46分、そして2機目が南棟に突入した9時3分、さらにツインタワーが崩壊した時刻に合わせて、鐘の音が鳴る中、黙とうを捧げ、冥福を祈る姿がニュースで流れました。そして、同時に跡地の横では、遺族約500人が参加して、“聖地”としての保存を求める集会が開かれ、大規模な複合商業施設にしようとしていることに反対し、「聖地を守れ!」「金でなく、失われた罪のない命を尊べ!」「グラウンド・ゼロはアメリカのものだ!」などとシュプレヒコールをあげ、遺影や思い出の品々やプラカードを掲げる姿がありました。まだ、日本人の方も含め、数多くの方の身元が明らかになっていないそうです。私も、跡地を商業スペースにしてしまうのには、疑問を感じずにはいられません。また、“9・11”の政治的利用やイラク戦争に反対する遺族の呼び掛けによって、ニューヨーク・マンハッタンの中心街から跡地まで行進するデモが行われ、予想を上回る約3000人の方が、懐中電灯やキャンドルを手に参加されたそうです。ブッシュ政権が同時多発テロを理由に、アフガニスタン攻撃やイラク戦争を仕掛け、罪のない子供たちがイラクで亡くなったことなどに対する抗議のデモでした。先日、今でもイラクでは、アメリカ兵士が2日に1人の割合で亡くなっているという話を聞きました。当初のアメリカ(=ブッシュ大統領?!)の思惑通りには事は運ばず、イラクの鎮圧と復興は、今では遅々として進まない状態です。また、いつの映像かは不明な点があるそうですが、あのアルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディンが(報道でなぜ“氏”を付けるのか疑問!?)元気に歩いたりしながら、テロの内容に触れてコメントしている映像が公開されていました。そして、エルサレムでは自爆テロが相次いで起きています。報復に対する報復、やったらやり返す。こんなことが永遠に続くのでしょうか・・・。
Sep 11, 2003
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【宇多田ヒカルさんが夫の映画主題歌を!】宇多田ヒカルさんが、夫で写真家の紀里谷和明氏の初監督映画の音楽を手掛けることになりそうです。作品は、来年4月下旬公開予定となっている「CASSHARN」。1970年代に人気を集めたテレビアニメ「新造人間キャシャーン」のファンだった紀里谷氏がその実写映画化に挑戦するものです。9月7日に、都内で製作発表が行われ、紀里谷氏が「一緒にもの作りをしていきたいと思っているので、 音楽的なバックアップは可能性があります。」と明かし、エンディングに流れる主題歌を提供するのではないかとみられています。撮影は7月から9月初めまで行われ、宇多田ヒカルさんも数回にわたり現場を訪れ、紀里谷氏によると、2人で頑張ろうと言って精神的にバックアップしてくれたのだとか・・・。「なぜこの世に争いが起きるのが分からないが、 自分なりの思いを形にしたい。」作品について語る紀里谷氏。ニューヨークなど、アメリカでのプレミア上映会も検討しているそうです。製作発表の場には、キャシャーン役の伊勢谷友介さんをはじめ、麻生久美子さん、寺尾聡さん、樋口可南子さんらの出演者も同席したそうです。宇多田ヒカルさんのプロモーションビデオでも個性的な映像を生み出した方なのでキャシャーンがどんな実写版となって蘇ってくるのか楽しみです!【「座頭市」がアメリカで争奪戦!】北野武監督がベネチア映画祭で監督賞を受賞した「座頭市」が、受賞効果は海外配給にも早速好影響を及ぼしているそうです。現在、ハリウッドのメジャー系映画会社を含む数社が、「座頭市」の配給権獲得の争奪戦を繰り広げているそうです。ヨーロッパ各国の配給も順次決定してきていて、北野監督は、10月にヨーロッパを訪れて各国マスコミの取材を受ける予定だそうです。次の映画に着手するまで1年間ほど間を空けるつもりとのことで、しばらくは「座頭市」とともに世界各国を駆け回ることになりそうですね。ただ、あの日本語ならではの毒舌は海外でちゃんと通訳されるのでしょうか。(笑)【メグ・ライアン最新作のラブシーンが話題に?!】「ピアノ・レッスン」でアカデミー賞を受賞したジェーン・カンピオン監督が手がけ、メグ・ライアンが主演した「In the Cut」が、現在開催中の第28回トロント国際映画祭で9月10日に上映されました。スザンナ・ムーアの同名のサスペンス小説を映画化した今作ですが、報道関係者の関心は、もっぱらメグ・ライアンが熱演した体当たりのラブシーンに集中したとか・・・。「きわどいシーンの撮影を望んでいなかった。監督は恥ずかしがってはだめと言っていたので、その通りに演じられたと思う。また、そうしたシーンの会話で、2人の親密な関係を表現できた点が良かった。」と述べ、クランクイン前にジェーン・カンピオン監督のこれまでの作品を見ていたので、全面的に信頼をして撮影に臨むことができたのだそうです。メグ・ライアンが緊張をほぐすための監督の気配りについて語る一方、ラッセル・クロウと比較されたら・・・と、共演相手のマーク・ラッファローはメグ・ライアンとのラブシーンでは緊張し通しだったと告白したそうです。【悪役もやりたいハリソン・フォード!?】9月8日発売のドイツ週刊誌“シュピーゲル”のインタビューで、悪役に関心はありますかと聞かれたハリソン・フォード。「もちろんだ。たまには悪役もやってみたいが、 ハリウッド映画では悪役が主人公になることがないため、 オファーがこない。 ヒーロー役とは違って悪役は思いきり演じられるのに。」と、残念がって語ったそうです。ハリソン・フォードは、「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作が来年から製作開始予定で、今回は自ら脚本のチェックなども行う予定だそうです。1989年の「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」以来、10数年ぶりにインディ・ジョーンズ役を演じる61歳のハリソン・フォードは、「インディ・ジョーンズも若いままではなく、 以前より年を取った設定になる。」と新作の内容についてもコメントしたそうです。【イライジャ・ウッドが盲腸で緊急手術!】盲腸の手術のため、イライジャ・ウッドが緊急入院していたのだそうです。約1ヶ月間、慢性的な胃痛に苦しんでいたそうですが、8月に入ってから刺すような痛みを訴えるようになり病院に通っていてしかし、突然激痛に襲われ動けなくなってしまい、イライジャ・ウッドのママが緊急処置室に運び込んだそうです。ハリウッド・セレブの友達はなく、病院にかけつけた家族や親友らに励まされ無事退院しています。今年に入って交際が発覚したフランカ・ポテンテとは既に破局してたのでガールフレンドからのお見舞いはなかったとか・・・。長い間続いた「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの撮影が終った後も、新作が続々と控えていて息つく暇もなかったイライジャ・ウッド。22才という若さとは言っても、あまりの忙しさに疲れも溜まっていたのでは?「ロード・オブ・ザ・リング」3作目の公開を年末に控え、今回の入院で心身ともにリフレッシュできたのだとか・・・。【ジェシカ・ラングが女性虐待続くコンゴを非難】国連児童基金(ユニセフ)の親善大使として、先日コンゴ民主共和国を初訪問したジェシカ・ラングですが、9月9日、民族抗争が続く中で、女性が性的虐待を受けているコンゴの実態を厳しく非難しました。ジェシカ・ラングは8月に1週間にわたり、民族抗争による虐殺の現場となったブニアなど、同国東部の危険地帯を視察してきました。「現地の女性はあらゆる勢力から虐待を受けている。 地球上で最大規模の人道危機が起きている。」と、インタビューでその現実を指摘しました。性的虐待の被害者の年齢は3歳から80歳に及び、性暴力以外の暴行を受けるケースもあるとか。「女性への攻撃は家庭を基礎から崩壊させ、 共同体を崩壊に追い込む。 共同体が脅かされると、全体が無秩序状態になる。」と述べ、現地政府に対し虐待者の処罰の必要性を強く訴えました。子供、老人、女性への虐待、暴力・・・。過去のさまざまな国で起きてきた歴史は変えることはできませんが、今という時代以降の未来を変えていくことはできると思います。
Sep 10, 2003
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【サイモン&ガーファンクルが20年ぶりのツアー決定!】サイモン&ガーファンクルのそれぞれのフルネームは言えなくても、その顔や2人が歌っている姿を一度も見たことがなかったとしても、見たことがあっても、どっちがサイモンでどっちがガーファンクルか知らなくても、そのサウンドを聴いたことがない、知らないと言う人はいないと思います。「サウンド・オブ・サイレンス」「ミセス・ロビンソン」「スカボロー・フェア」「4月になれば彼女は」などは往年の名作「卒業」のサウンドトラックとして発表され大ヒットしました。他にも、「明日に架ける橋」「コンドルは飛んで行く」「ボクサー」「アイ・アム・ア・ロック」「コンドルは飛んで行く」「冬の散歩道」「アメリカ」「早く家に帰りたい」など、挙げればきりのないほどの、名曲の数々がメロディーとともに浮かんできます。兄貴が好きでレコードをよくかけていたので、知らないうちに曲を覚えました。解散してから、それぞれソロで活動していましたが、9月9日に記者会見を開き、なんと、20年ぶりのアメリカツアーを行うと発表しました!10月18日のミシガン州オーバーンヒルズを皮切りに、32都市で公演する予定だそうです。1964年に「水曜の朝、午前3時」でデビューしたサイモン&ガーファンクルは、すてきなハーモニーで、いわゆるモダン・フォークの流れを汲むデュオで、アメリカ国内だけでも、4000万枚余りのアルバムセールスなど成功を収めました。しかし、ソロに転向したサイモンの成功や、デュオ時代の楽曲の印税と作者表記をめぐるトラブルなどで、2人は互いに疎遠になったとか・・・。今年2月のグラミー賞授賞式で2人は約10年ぶりに共演し、功労賞を受賞。これが和解につながり、今回のアメリカツアーも実現することになったようです。今回のツアーは、曲にもある「旧友(オールド・フレンド)」と名付けられているそうです。1993年にニューヨークと日本で公演をしましたが、本格的なツアーは欧米やアジア、オーストラリアを回った1982~83年以来のこと。そして、61歳となった2人の変わらぬ歌声にも期待できることは言うまでもないと思います。日本にもツアーに来てくれるような話はないのでしょうか。【「ゲロッパ!」が釜山映画祭に招待上映!】井筒和幸監督の「ゲロッパ!」が、10月2日に開幕する第8回釜山映画祭に招待され、10月5日に、5000人収容の野外劇場で上映されることが決まりました。「因縁の地でリベンジですわ。」と井筒監督は、鼻息を荒く(?!)しているとか・・・。というのも、1998年に井筒監督の「のど自慢」が釜山映画祭に招待されたのですが、出発2日前に、コピーしようとコンビニに持って行ったパスポートを店に置き忘れ紛失。なんとか出発前日に外務省に直談判しましたが、却下され、釜山入りを断念!「別に工作員じゃないんだから、入国させてくれてもいいじゃないかと迫ったけども、やはりダメやった。帰り道の星空を見て、何だか情けなくなったわ。」と当時のとっても苦~い思い出を振り返っていました。そして、行けなくなった井筒監督は、上映日に自宅でやけ酒をあおっていたそうですが、なんとその頃、現地では「のど自慢」の上映中に映写機の電球が切れ、1時間も中断するというとんでもないハプニングが発生していたのだそうです。主演した大友康平さんが、急きょステージに上がって持ち歌を披露したとか・・・。「新しいパスポートは今も自宅できっちり保管してます。コピー? もうしませんわ。また、中断したらたまらんので、着いたら映写室に直行して、点検したるわ。上映中も電球のスペアを持ってずっと立ってるぞ、ほんまに!」と、今回も5年前と同じ野外劇場で上映すと聞いた井筒監督はコメントしたそうです。「ゲロッパ!」は、8月16日に封切られて以来、順調な興行を続けていて、当初、22館でスタートしましたが、公開3週目から全国で約100館に拡大しています。それにしても、すごいと感じていたのが、井筒監督が「ゲロッパ!」のPRためにありとあらゆる媒体に出まくりっぱなしだった(まだ進行形?!)ことです。TVはもちろんのこと、新聞、ラジオ、雑誌など、映画関連のメディアだけじゃなくとにかく、毎日のように何かでお見かけしていましたよネ!(笑)【訃報 101歳のレニ・リーフェンシュタール監督】ベルリン五輪を記録した映画「民族の祭典」「美の祭典」2部作(1938年)で知られ、ヒトラーの協力者として逮捕・収監も経験したドイツの女性映画監督、レニ・リーフェンシュタールさんが、9月8日の午後10時50分、ドイツのバイエルン州の自宅で亡くなられたそうです。死因は明らかにされていませんが、がんの手術を終えたばかりだったとか・・・。パートナーのホルスト・ケットナー氏は、「まるで、眠るように亡くなりました。」とコメントされたそうです。8月22日に101歳のお誕生日を迎えたばかりでした。1902年、ベルリン生まれで、ダンサーや女優として活躍した後、1934年にナチスの要請でニュルンベルク党大会を撮影し、「意志の勝利」を製作。ナチスが宣伝に利用した1936年のベルリン五輪の記録映画を任され、ベネチア映画祭で金獅子賞を受賞。戦後、ナチスに協力したとして逮捕され、約4年の間収監されました。その後写真家となり、主にアフリカを撮影していました。昨年、48年ぶりの新作映画「ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海」を発表しました。タイム誌で“20世紀で最も影響力のあった芸術家”の1人にあげられ、レニ・リーフェンシュタール監督の映像美は、常に高く評価されてきました。最近になってドイツ国内でも業績の見直しが進み、今年5月にボンで展覧会も開かれましたが、開催反対のデモが行われるなど、最後まで評価は2分されたままだったそうです。レニ・リーフェンシュタール監督は、各紙のインタビューに「ヒトラーと特別な関係はなく、 映画で人種差別的な言葉も一切使ったことがない。」と批判に反論。ただ、「もし“意志の勝利”がなかったら、すばらしい人生だっただろう。」と悔やんでいらっしゃったとか・・・。天国でも素敵な映像をたくさん撮り続けてくださいますことをお祈りしています。http://www.cine-tre.com/leni/ 「ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海」「アフリカへの想い」
Sep 9, 2003
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【トロント映画祭も話題がいっぱい!】≪デンゼル・ワシントン主演最新作がプレミア上映!≫カナダで開催されている第28回トロント国際映画祭で9月7日、「Out of Time」がプレミア上映され、主演のデンゼル・ワシントンも会場に姿を見せました。殺人容疑をかけられるかも知れない主人公が、過去に戻って事件を解決しようとする物語。デンゼル・ワシントンは、2001年に「トレーニング・デイ」でアカデミー賞主演男優賞に輝いて以降、「Out of Time」で出演は3作目となります。「ただ安定したペースで仕事をしているだけだ。(受賞前と後で)オファー内容に違いが生じたかどうかは分からない。脚本をたくさんもらうようになったとしても、それは読む量が増えたというだけのことだ。」1990年には、アカデミー賞助演男優賞も受賞していますが、2度のオスカー獲得はしていても、必ずしも選択肢が広がったとは思ってないとか・・・。≪ケイト・ブランシェット主演作が北米初上映!≫また、翌8日には、アイルランドの麻薬組織を追い続けたために射殺された実在の記者、ベロニカ・ゲリンをケイト・ブランシェットが体当たりで演じた「Veronica Guerin」が北米で初上映されました。遺族や友人から話を聞くなどして、役作りの参考にしたというケイト・ブランシェットは、「とても複雑で非凡だった故人を演じる上で重要なプロセスだった。でも、映画はあくまで空想に基づくもので、真実ではない。私自身もゲリン記者を真似るのではなく、俳優として役柄を演じた。」と冷静に作品の本筋を語ったそうです。ダブリンの地下組織の実態をあばく記事を書き、インディペンデント日曜版に連載していたゲリン記者が1996年に射殺されるまでの2年間を追っている作品となっています。≪ロバート・アルトマン監督最新作がワールドプレミアを飾る!≫同日、「ゴスフォード・パーク」のロバート・アルトマン監督の最新作「The Company」がワールドプレミアを飾りました。ネーブ・キャンベル、マルコム・マクダウェル主演の同作は、シカゴのバレエ団で上を目指して奮闘するダンサーの姿を描く群像劇。作品の上演シーンやリハーサルの様子などを織り交ぜたドキュメンタリーを思わせるリアルな仕上がりとなっているそうです。ロバート・アルトマン監督は、記者会見で「自身の興味の対象や作品はハリウッドに合わず、ハリウッドが求める作品は自身には作れない。」と語り、今回もハリウッド的作品とは一線を画した作品を目指したことを明かしました。プリンシパル昇格目前の才能あるバレリーナを演じたネーブ・キャンベルは、かつてカナダ国立バレエ団の練習に参加し、「オペラ座の怪人」のトロント公演に出演し、相次ぐ怪我によって女優に転向したものの、バレエへの情熱を忘れたことはなかったそうです。「ダンスの世界とダンサーの姿が忠実に描かれている。」と本作についてコメントしていました。≪ウディ・ハレルソン、トロントでヨガ教室に参加?!≫一方、新作映画プロモーションのため、トロントを訪れたウディ・ハレルソンが、9月7日に屋外で催された大規模なヨガ教室に参加したそうです。トロント大学構内で行われた教室には、約1000人の老若男女が参加。地元のヨガ教室講師が2時間にわたり、アシュタンガ・ヨガを指導しました。(どんなヨガの種類なのかはよくわかりません! 笑)ウディ・ハレルソンが出演したロン・マン監督による「Go Further」は、地球にやさしい生活様式を実践しようと、自転車でシアトルからロサンゼルスを目指すウディ・ハレルソンと友人らを追うドキュメンタリー作品だそうです。ヨガ教室でも環境問題への意識を高めるため、オーガニックジュースが配られたほか、電気自動車も展示されていたそうです。【モントリオール映画祭で「阿修羅のごとく」が大注目!】≪「阿修羅のごとく」がモントリオール映画祭で絶賛!≫ベネチア国際映画祭で北野監督の「座頭市」が注目を浴びているのと同じくして、第27回モントリオール世界映画祭では9月4日、森田芳光監督の「阿修羅のごとく」がコンペ部門のメイン会場のテアトル・メゾヌーブで上映され、満員の観客が上映開始とともに会場内は温かい笑いと涙に包まれていました。上映前は緊張気味だったという森田監督でしたが、上映が始まってしばらくすると、主演の大竹しのぶさん、黒木瞳さん、深津絵里さん、深田恭子さんが演じる4姉妹の掛け合いに会場中から笑いが巻き起こって、その不安は吹き飛んだのだとか・・・。観客は笑い、息をのみ、涙ぐんで、2時間15分という、コンペ19作品最長の映画を堪能したそうです。上映終了後、「パーフェクト!」「エクセレント!」と観客から声がかかり、森田監督は「すごい受け方だったね。作ってよかったよ。喜んでくれたのが何よりうれしい!」と、想像以上の好反応に興奮さめやらぬ様子だったそうです。会場のロビーで、森田監督を取り囲んだ観客からも「自分の姉妹を思い出して、前向きな気分になった」「姉妹や家族のきずなに感動した」と口々に絶賛の言葉をかけられたそうです。森田作品は1997年の「失楽園」に続、2度目のモントリオールコンペ挑戦。もしかしたら、日本映画初のグランプリ受賞も夢ではなさそう?!≪セルビア・モンテネグロ監督作が最高賞!≫北米最大級を誇る第27回モントリオール世界映画祭は最終日の9月7日夜、コンペティション部門の受賞者・作品を発表。最高賞はセルビア・モンテネグロのゴラン・マルコビッチ監督作の「Kordon(The Cordon)」に贈られました。審査員特別大賞はルイ・ベランジェ監督(カナダ)の「Gas Bar Blues」、監督賞は「Planta 4a」のアントニオ・メルセロ監督(スペイン)が受賞。男優賞は「Il Posto dell' Anima」のシルビオ・オルランド(イタリア)、女優賞には「El Polaquito」のマリナ・グレゼル(アルゼンチン)が選ばれた。脚本賞は、「Profesionalac(The Professional)」のドゥサン・コバチェビッチ(セルビア・モンテネグロ)。同作は国際映画批評家連盟賞も受賞した。残念ながら、日本からの受賞はありませんでした。
Sep 8, 2003
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スティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーと言えば、その道のプロを集め、ラスベガスの一流カジノの金庫を狙った「オーシャンズ11」。「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」では、同じ金庫破りでも、どっからどう見ても成功するはずのない、情けない感じの顔ぶれが、田舎町のとある店の金庫を狙うという話が展開します。≪ストーリー≫クリーブランド東部のさびれた労働者の町コリンウッド。コソ泥のコジモは自動車泥棒に失敗して刑務所へ送られ、終身刑となった男から、夢のような大金強盗計画があることを聞かされる。いてもたってもいられないコジモは、何とか早く刑務所からを出るために、愛人のロザリンドに、高額な謝礼を払って身代わりを見つけるよう指示する。ところが、身代わりどころか、夢の強盗計画に加わりたいと次々と仲間が増えるばかり。なんとかボクサーのぺロが身代わりとなって、法廷で「俺が車泥棒だ!」と芝居をうつが、嘘は見抜かれ、ペロも刑務所行きになり、そこでコジモに怒鳴られるが、「おかげ3年もくらった」と嘆くペロに同情し、夢の強盗計画を語って聞かせる。ところが、そこに看守が来てペロは執行猶予によって釈放される。塀の中に怒り心頭のコジモを残したまま、強盗計画は着々と進み、現役引退した伝説の強盗ジェシーの助けも得て、計画はバッチリだったはずが、コジモが刑務所を脱獄したり、警察にマークされたりと、思わぬ方向に・・・。観終えて、あらら~?!・・・って思ったのがジョージ・クルーニー。映画の中盤で登場したかと思ったら、その後最後まで登場なし。カメオ出演ほどじゃないんですが、ゲスト出演程度しかお目にかかれず残念!(笑)それにしても、「コンフェッション」より、うんと良かったのがサム・ロックウェル。インディペンデント系の作品に数多く出演した後、メジャー映画へ出演するようになり、記憶に新しいところでは、「グリーン・マイル」の憎たらしい囚人ワイルド・ビル役。メジャー作品で、初の主役クラスとして出演したのが本作でした。ジョージ・クルーニー初監督の「コンフェッション」にサム・ロックウェルが主演したのも、「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」でとても気に入った役者だったからだとか・・・。そして、ニコラス・ケイジ主演の話題作「マッチスティック・メン」にも出演しています。共演者の人たちも、どこかで観たことのある顔ぶれが次々に現われます。そして、その役柄がそれぞれにクセがあって、それぞれが頼るには心もとない感じで、なかなかうまく事が運ばないので、ハラハラして目が離せませんでした。(笑)「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」 オフィシャルサイト≪今日の日記を最後まで読んでくださった方に素敵なお知らせ~!≫ 1940年代のNYアート界に彗星のごとく現れ、 アート界のジェームズ・ディーンと言われた伝説の男ポロックと、 その壊れそうなまでの純粋で鋭い感受性を支えた女性アーティスト、 リー・クラズナーのトゥルー・ラブ・ストーリー「ポロック 2人だけのアトリエ」。 製作・主演、そして初監督までこなしたのはエド・ハリスです。 10月下旬のロードショー公開を記念して、素敵なキャンペーンプレゼントを見つけました! なんと驚くなかれ(笑)、応募者全員にあのMOMA NEWYORK ARTから、 “ポロックの絵葉書がエアメールで届く”というスペシャルプレゼントです! 各種携帯電話より、下記の方法でアクセスしてください。 ※imodo:待受画面/I アプリ待受/フレーム → アート Jsky :キャラクター・画像 → アート Ezweb:画像・キャラクター → 風景・アート! 同時に、「ポロック 2人だけのアトリエ」の劇場前売り鑑賞券を購入すると、 ポロック特製ミニ・スケッチブックが先着1000名にプレゼントされ、 更に、そのミニ・スケッチブックに記載されているシリアル番号を MOMA NY ARTのサイトにアクセスすると、 なんとMOMA NYの入場チケット($14相当)を抽選で500名にプレゼントされるそうです。 作品内容の詳細については、下記のサイトでご覧ください。 「ポロック 2人だけのアトリエ」 オフィシャルサイト (英語) 「ポロック 2人だけのアトリエ」 ソニーピクチャーズサイト (日本語)
Sep 7, 2003
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イタリアで開かれていた第60回ベネチア国際映画祭ですが、最終日の9月6日に、メインである各賞の発表がありました!【北野武監督が「座頭市」で監督賞受賞!】斬新な時代劇「座頭市」を監督・主演した北野武監督に、メーンコンペティション部門の監督賞決定!日本人の同賞受賞は1952年の「西鶴一代女」の溝口健二監督以来、なんと51年ぶりのことで、しかも2人目のことだそうです。監督賞は最高賞の金獅子賞に続く、銀獅子賞と呼ばれています。1997年に「HANA-BI」で金獅子賞(グランプリ)を受賞しており、北野監督にとっては、ベネチア国際映画祭では2度目の主要賞受賞となりました。9月5日に、「座頭市」の舞台あいさつのために帰国していた北野監督は、その舞台あいさつを終え、移動中の車で監督賞受賞の知らせを受けたそうです。現地で内示を受けた森昌行プロデューサーからの国際電話にちょっと驚いた様子で「そんなズーズーしいことしちゃっていいのかな。」と素直に喜んでいたそうです。授賞式では、森プロデューサーが記念のトロフィーを受け、北野監督から託された受賞コメントを代読。「1997年に『HANA-BI』で金獅子賞を頂きましたが、 その翌年に亡くなられた黒沢明監督から1通の手紙が寄せられました。 その手紙には、“日本映画をよろしく頼む”と書かれてありました。 今ごろ天国で喜んでおられると思います。 『座頭市』が公開された9月6日は、黒沢監督のご命日でもあります。」との秘話を明かし、「コンペに選ばれるだけでも名誉と思っていました。 多くの観客の皆様にこの映画を楽しんでもらえるだけで満足していましたが、 まさかそれ以上のことが後にあるなんて、本当に感謝の念でいっぱいです。グラッチェ!」9月2日の公式上映でも観客から5分間も続く熱いスタンディングオベーションで拍手を受け、批評家や海外プレスの支持なども急上昇し、かなりの人気を集めていました。そして、今回の映画祭では、芸術の分野で大きく活躍したとして、日本人初の「オープン2003年特別賞」が授与されました。さらに、観客賞(プラスチック・レオーネ文化協会選定)やボローニャ・フューチャー映画祭のDIGITAL AWARDも受賞し、照れ屋の北野監督ですが、今回は素直に喜んでいる記者会見が印象的でした。【浅野忠信さん、コントロコレンテ部門の主演男優賞受賞!】日本・タイなど5カ国合作映画「ラスト・ライフ・イン・ザ・ユニバース」で主演の浅野忠信さんが、先鋭的な作品を集めたコントロコレンテ部門の主演男優賞に決まりました。「今すぐにでもベネチアに戻りたい。本当にうれしい。 この映画を通じてすばらしい人たちに出会った。 これからも世界中の人たちと映画を作れれば最高です。」と映画祭に参加後、帰国していた浅野さんはコメントしたそうです。バンコクを舞台に浅野さん演じる日本人の男と、タイ人の女の奇妙な関係を描き、浅野さんのほか松重豊さん、竹内力さん、映画監督の三池崇史さんらが出演、タイのペンエーグ・ラッタナルアーンさんが監督した国際色豊かな作品だそうです。【最高賞の金獅子賞はロシアの新鋭監督作!】メインコンペティションの金獅子賞には、ロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の「The Return」が受賞しました。10年ぶりに帰郷した父と息子2人の関係を描いた初の長編作で栄誉に輝いたズビャギンツェフ監督は、「撮影の数カ月後に、ロケ現場と同じ地域で水死した 15歳の主演俳優に賞を捧げたい。」と語ったそうです。審査員大賞はランダ・シャハル・サバグ監督(レバノン)の「Le Cerf-Volant(英題:The Kite)」。男優賞は「21 Grams」のショーン・ペン、女優賞は「Rosenstrasse」のカーチャ・リーマンに贈られました。【ニコラス・ケイジの「マッチスティック・メン」も好評!】ニコラス・ケイジ主演最新作「Matchstick Men」(リドリー・スコット監督)が特別招待作品として9月2に現地で上映されました。ニコラス・ケイジは強迫神経症の詐欺師役で、サム・ロックウェル扮する仲間とともに成功まであと一歩の段階に近づくものの、10代の娘に邪魔されるという設定。特に、ニコラス・ケイジの演技は評論家筋や観客の間で好評を博したそうです。リドリー・スコット監督不在で記者会見に臨んだニコラス・ケイジは「いろいろな意味で笑える映画を作っているが、 主人公の置かれた状況を面白おかしく描こうとは思わなかった。」とコメントし、観客が共感できるよう愛情込めて演じたことを明らかにし、さらに「グラディエーター」「ハンニバル」などの大ヒット作を手がけたリドリー・スコット監督について「1つのタイプの映画に縛られることを望まない監督。 ある特定のジャンルに押し込まれるのを嫌うという点で、 自分と共通している。」と語ったそうです。≪おまけ≫そのニコラス・ケイジの次回作は、西部劇「ランド・オブ・デスティニー」。監督は「フェイス/オフ」(1997)、「ウインドトーカーズ」(2001)に続き、ニコラス・ケイジと3度目のコンビを組むことになるジョン・ウー。さらに共演はチョウ・ユンファと話題性も十分!奴隷として鉄道建設に携わった移民たちのドラマだそうです。アクションが得意なジョン・ウー監督の演出が楽しみな作品となりそうです。【「デスペラード」続編もお披露目!】8月28日、ロバート・ロドリゲス監督のアクション映画、「Once Upon a Time in Mexico」がプレミア上映されました。同作は、アントニオ・バンデラス主演で大ヒットした「デスペラード」の続編。スペイン語で製作された「エル・マリアッチ」から数えると3作目となります。さすらいのガンマン、エル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)の対決相手にジョニー・デップ、ウィレム・デフォーらが扮しているそうです。会見でジョニー・デップは「撮影が終わって、もうほかに撮るものはないのか、と聞いたのは今回が初めて。 最高に楽しかった。」と感想を語ったそうです。【日本ロケのソフィア・コッポラ監督も話題に!?】ビル・マーレー主演、ソフィア・コッポラ監督の低予算ロマンチック・コメディー「Lost in Translation」が、8月31日に同映画祭でプレミア上映されました。ビル・マーレーは、記者会見で赤ワインのグラスを傾けながら「映画でこれほど笑えたのはあまりないね。」と話したそうです。作品は、ビル・マーレーふんする絶頂期を過ぎた俳優が、ウイスキーのCM撮影で来日。仕事中毒の夫と東京に来たシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)と出会い、お互いを意識し始めるというストーリー。ソフィア・コッポラ監督は「脚本はビル・マーレーをイメージして書いた。 書き下ろしたものを送って、何カ月もメッセージを残した末に、 やっと本人に会う約束を取り付けた。 キャビアとシャンパンで取り入ったの。」と製作秘話やジョークを飛ばしていたそうです。「ヴァージン・スーサイズ」(1999年)で高い評価を受けたソフィア・コッポラ監督の2作目は、全編日本でロケ撮影されました。監督自身が日本で過ごした体験を元に脚本を書いたものだそうで、何だか楽しみな作品ですね。※ 嬉しい出来事 ※先日、「座頭市」の試写会に当たったにも関わらず、仕事の都合で行けず、公開されたら、絶対に観に行こうと思っていました。そしたら、楽天でお友達になった方が、思いがけずチケットをプレゼントしてくださって・・・。ものすごーーーく嬉しくって、感謝でいっぱいです!本当に有難うございまいした! (*^^*)♪
Sep 6, 2003
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レニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーというオイシイ(?)共演!原題は、“Down with Love”。1960年代を背景に、スタイリッシュで現代風にアレンジした、とってもラブリー&ロマンチック&キュート&コミカルなラブ・ストーリーです。そして、新しい形のミュージカルとも言える楽しい作品です。 (=^^=)♪≪ストーリー≫バーバラ・ノヴァックは、作家デビューを目指しニューヨークにやってきた。新しい女性の生き方を斬新に描いた「恋は邪魔者」というノンフィクションを世に売り出そうと、女性編集者のヴィッキーとともに、男性向け雑誌の“ノウ”のトップジャーナリスト&超プレイボーイのキャッチャー・ブロックに、そのカバーストーリーを担当させることで、ヒットさせようと計画していた。しかし、キャッチャーは打ち合わせよりもスチュワーデスたちとのデートを優先させ、バーバラたちとの約束をすっぽかしてばかり・・・。ヴィッキーは、エド・サリバン・ショーを利用して宣伝することを思い立ち、この作戦が見事成功し、“恋はノーだがセックスはイエス”という「恋は邪魔者」の内容は、1962年のニューヨークを始めとし、各国の女性たちに圧倒的な支持を受け、“女の幸せに恋は不要!”という革新的な主張は、男性たちにとっては驚異だった。一気にバーバラは時の人となり、慌てて取材を申し込むがあっさりと断られ、その上、TV番組で“シャツを着替えるように女を取り替えるサイテー男”」と名指しでバーバラに発言されたことで、プレイボーイも返上となる危機を迎える。キャッチャーは“恋はしない”と宣言しているバーバラを落とし、それをネタに暴露記事を書いてやろうと、仕返しに闘志を燃やし始め、顔を知られていないことをいいことに、真面目な別人となってバーバラに近づくのだが・・・。往年の大スター、ドリス・デイとロック・ハドソンのコンビで人気のあった1960年代のコメディにオマージュを捧げた「恋は邪魔者」ですが、ちょっとセクシーなセリフや映像もセンス良く観せてくれています。当時のポップなカルチャーの雰囲気を、映像に、音楽にうまく取り入れながら、それでいて、全然古めかしく感じない、いえとても新鮮さが溢れる作品です。スクリーンを2分割画面にして、きわどい(?!)映像のシーンなど、舞台の構成のように、遊びながら楽しんでいるような演出もあります。また、次々にバービーちゃんが登場してきたかのようなキュートなファッションや洗練されたミッド・センチュリーのインテリアなど、観ているだけでまるで、夢の世界に飛び込んだような楽しさを味わうことができました。そして、スウィートなロマンスだけじゃなく、大人のユーモアもたっぷり入り、ストーリーも二転、三転し、ラストは・・・・・・それはナイショ!(笑)「シカゴ」のロキシーよりもキュートさが増したレニー・ゼルウィガー、そして、プレイボーイをスマートにこなしているユアン・マクレガー。また、共演者たちが2人の恋の駆け引きにうまく絡んでくるのも見逃せません。キャッチャーの上司かつ親友ピーターには「めぐり逢えたら」のデヴィッド・ハイド・ピアース、編集者のヴィッキーには「ハート・オブ・ウーマン」のサラ・ポールソン。監督は、長編デビュー作となった「チアーズ!」で脚光を浴びたペイトン・リード。デジタルに慣れてしまっている映画業界に、アナログな1本を見事に送り込んだと思います。エド・サリバン・ショーの中で、ジュディ・ガーランドが唄う“恋は邪魔者”もとっておきのスペシャル映像ですので、期待していてください。そして、The Endのマークが出ても、慌てて席を立たないでくださいね。エンドクレジットがこれまた思いっきり楽しいので絶対にお見逃しなく! (=^^=)V日本公開は、この秋(10月中旬)の予定となっています。↓ ここで、トレイラー(予告編)を観ることができます。「恋は邪魔者」オフィシャルサイト
Sep 5, 2003
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ジョン・トラボルタシリーズ(TV東京“午後のロードショー”)第2弾。1950年代を描いた1971年に初演された人気ブロードウェイ・ミュージカルを基に、「サタデー・ナイト・フィーバー」で一躍人気を得たジョン・トラボルタと、数々のヒット曲を出したポップ・クィーンのオリビア・ニュートン=ジョンの共演。「サタデー・・・」の翌年(1978年)の作品で、ジョン・トラボルタが垢抜けした感じで、自信からかでしょうか、ミュージカルスターの貫禄(風格?)もちょっとだけ感じました。≪ストーリー≫ダニーとサンディは夏休みに避暑地の海岸で知り合い、楽しい時間を過ごしたが、夏が終わりを告げると同時に、サンディはオーストラリアへ戻ることになり、いつ会えるかもわからない再会を信じながら2人は別れた。ダニーはライデル高校の3年生の新学期を迎え、“T・バーズ”の仲間と久々の再会をした。髪はグリースを塗ったリーゼント、黒の皮ジャン、スリムジーンズというスタイル。ダニーは不良グループ“T・バーズ”のリーダーだった。一方、オーストラリアヘ帰ったサンディは、父親の仕事の都合でライデル高校に転入してきた。登校早々、女の子のグループ“ピンク・レディース”のメンバーとサンディは知り合いになり、メンバーは夏の恋の相手がダニーと聞いて驚くが、同じ高校にいることは教えなかった。応援団のチア・リーダーに参加したサンディは、遂にダニーと再会したが、夏の海でのダニーとは外見といい、クールな態度といい、まるで別人だった。ダニーも偶然の再会が内心嬉しかったが、仲間の手前、つい冷たい態度をとってしまう。やがて、ライデル高校がTV局の主催する全米高校ダンス・コンテストの会場に指名され、ダニーとサンディは、ダンス・コンテストではペアを組むことになったのだが・・・。監督は、ジョン・トラボルタが「サタデー・・・」でブレイクする前に出演したTV映画の「プラスチックの中の青春」、TVドラマシリーズ「刑事スタスキー&ハッチ」、また、ブルック・シールズの「青い珊瑚礁」などのランダル・クレイザーです。「グリース」が映画監督としてのデビュー作となりました。製作は「サタデー・ナイト・フィーバー」のロバート・スティグウッドとアラン・カー。いかにも舞台の作品を映画化したっていう匂い(?)がプンプンする映画です。そして、1950年代のサウンドが随所に流れるのもお楽しみです。音楽は、ビージーズのバリー・ギブが担当しています。なんとオープニングは「慕情」のメロディーにのせてラブロマンスが始まるよう・・・。その後は、とにかく楽しいポップなサウンドとダンスが繰り広げられ、ところどころ感じたのが、ストーリーは違えど「ウエストサイド物語」のややパクリ、いえ、似ているところがところどころあるなあと・・・。 (=^^=)ゞ不良グループという設定と時代背景のせいもあるかと思うのですが、愛しのサンディを想ってダニーが歌う「いとしのサンディ」のシーン、(ジョン・トラボルタのややかすれた感じの声も良かったです!)好きなダニーのことを想ってサンディが歌う「愛すれど悲し」のシーン、(さすが、オリビア・ニュートン=ジョンのバラードは聴かせてくれます。 この映画に流れるたくさんの曲の中で、一番好きな曲です!!)“ピンク・レディース”がパジャマパーティをしているところで、かつらをかぶってふざけながらみんなで歌う「私はサンドラ・ディー」のシーン、ダンス・コンテストのシーンや2人がデュエットする「思い出のサマーナイツ」など、「ウエストサイド物語」だけじゃなく、ジェームス・ディーンっぽかったり、エルビス・プレスリーっぽくロックンロールしていたりと、いろんな味が楽しめます。それにしても主演の2人をはじめとして、出演者全員がとても高校生には見えない!(笑)確か、オリビア・ニュートン=ジョンは当時30才くらいじゃなかったでしょうか。“ピンク・レディース”のリーダー役には、TVドラマ「ザ・ホワイトハウス」でファーストレディ(大統領夫人)を演じているストッカード・チャニングです。ダニーの親友役のジェフ・コナウェイもワル風ですが憎めない感じで印象に残ります。余談ですが、今年日本でも大ヒットしたミュージカル「シカゴ」のリチャード・ギアが演じた敏腕弁護士ビリーの役は、最初にジョン・トラボルタに出演依頼の話があり、映画化は難しいのでは・・・と考えた末に断ってしまい、アカデミー賞6部門を受賞する大成功となり、そのことをかなり後悔したとか。そして、4年後の1982年に制作された続編の「グリース2」では、ミシェル・ファイファー、マックスウェル・コールフィールドが主演しました。「グリース」と同様にロバート・スティグウッドとアラン・カーが製作に当たり、その振付を担当したパトリシア・バーチが監督としてデビューした作品です。同じライデル高校を舞台にして繰り広げられるミュージカルです。≪おまけ≫ロンドンで1993年に始まり6年以上のロングランを達成し、その後イギリス各地を回り、再びロンドンで再演、再々演と成功し続けたロンドン・リバイバル版の舞台「グリース」が日本にこの秋上陸します。映画版からの曲も盛り込まれたロンドン好演のオリジナルバージョンがそのまま、日本のステージで上演されるそうです。ジョン・トラボルタが17才からアメリカツアーのステージに立ったという、舞台版の「グリース」もお楽しみですね。(10月10日~26日 東京厚生年金会館大ホールにて)
Sep 4, 2003
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今週のTV東京の“午後のロードショー”は、どうやらジョン・トラボルタ特集のようでした。 (=^^=)ゞその1作目としてオンエアされたのが、「サタデー・ナイト・フィーバー」。この作品を“懐かし~!”と思うかどうかで世代がバレちゃいますね。(笑)今時の人だったら、“フィーバー”なんてパチンコ屋さん用語としか思ってないかも!≪ストーリー≫ニューヨークのブルックリンで生まれ育った19才のトニーは、ペンキ屋で働いていた。エネルギッシュなトニーには、毎日同じことをくり返す仕事に飽き飽きしていたが、ずば抜けてダンスのうまいトニーは、毎週土曜日にはディスコの王者だった。トニーをとりまく仲間たちは“顔(フェイス)”と呼ばれ、ディスコで幅をきかせていた。いつものようにディスコに行くと、新顔のステファニーという魅力的な女性がいた。早速、トニーはステファニーをダンスに誘い、いろいろ語りあった。トニーはステファニーがブルックリンから飛び出し、自分の道を歩もうといろいろな努力をし、勉強していることを知った。毎日を安易に送っているトニーじは、そんなステファニーの生き方に憧れ、トニーは生まれて初めて、人生のあり方について考えるようになった。やがて、500ドルの優勝賞金付きのディスコで競技会が開催されることになり、ステファニーと新しい人生の第一歩を踏み出すチャンスにしたかったトニーだった・・・。1970年代を背景に、大人へとステップアップしようとする若者たちを描いた作品です。ニック・コーン原作で1976年に発表された、“Tribal Rites of the New Saturday Night”。(直訳すると、“新しい土曜の夜の部族儀式”)その原作を「セルピコ」のノーマン・ウエクスラーが脚色し、製作はロバート・スティグウッド、ジョン・バダム監督によって1977年に映画化されました。そして、何と言ってもこの作品ディスコサウンドの大ブームを巻き起こしたビージーズが音楽を提供しています。「ステイン・アライブ」「恋のナイト・フィーバー」「愛はきらめきの中に」「モア・ザン・ア・ウーマン」・・・。中でも、「愛はきらめきの中に」は今もカバーされたり、CMソングに流れたりとそのメロディアスなバラード、ハーモニーは永遠の名曲となっています。あらためて観ると、今は死後となってしまった“ディスコ”がとてもレトロ!そして、そのステージ(ダンスフロア?)で繰り広げられるダンスもいわゆる“ステップ”を踏むというスタイル・・・。たぶん、この映画のヒットとともに、日本にもディスコブームが訪れたんでしたよね。パパイヤ鈴木さんが、当時のリバイバルの雰囲気を出しているような感じですが、どちらかと言うと、「サタデー・ナイト・フィーバー」というより、“SOUL TRAIN”系かも知れませんね。(わかる人にしかわからない内容ですみません!)ジョン・トラボルタも最近の作品と比較すると、なんて素人っぽかったことか・・・。相手役のステファニーを演じたカレン・ゴーニーは、「サタデー・・・」の前に「リサの瞳のなかに」という作品に出演していますが、他には出演作は見当たりませんでした。今年ヒットしたエミネムの「8Mile」も、時が経ってから観ることがあったら同じように古臭く(ダサく?!)感じるんでしょうか・・・。(笑)ディスコシーンが有名になりブームを巻き起こした作品でしたが、仲間の死や大人への間の苦悩なども描かれ、単なるダンス映画ではなく、1人の若者の成長記、人生のターニングポイントを描いていると思います。「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編で「ステイン・アライブ」という作品が“ロッキー”ことシルベスター・スタローンの監督によって製作されましたが、1作目ほどはヒットしませんでした。お父さんやお母さんがディスコ世代の方には、どんな青春時代を過ごしたのかこの作品を観るとわかるかも・・・。 (=^^=)♪
Sep 3, 2003
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【皇太子ご夫妻が「トゥームレイダー2」を鑑賞】皇太子ご夫妻と寛仁親王妃信子殿下、長女の彬子女王殿下、二女の瑶子女王殿下は9月2日夜、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズで行われた、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使を務めるアンジェリーナ・ジョリーが主演する「トゥームレイダー2」のチャリティー試写会に参加され、映画を鑑賞されたそうです。会場にはジョリー、ヤン・デ・ボン監督が姿を見せ、到着した皇族方はロビーでアンジェリーナ・ジョリーらの出迎えを受け、笑顔で握手し言葉を交わされました。さらに、少し前の話ですが、アンジェリーナ・ジョリーが、ロシア南部イングーシ共和国に避難しているチェチェン難民について、戦火の母国への帰還を強制しないようロシア政府に訴えました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務めるアンジョリーナ・ジョリーが、4日間のロシア訪問を締めくくる記者会見の場で明らかにしました。イングーシ共和国には、戦火を逃れたチェチェン難民およそ8万人が暮らしていますが、チェチェンの選挙実施のためにロシア政府からの帰国圧力が強まっていました。「任意による帰国は住居と安全、食糧や避難所が保障される場合に限る。それを保障した上で、帰国の意思を確認して欲しい。」とアンジェリーナ・ジョリーは主張しました。また、チェチェン共和国の東、ダゲスタン共和国で1年前に誘拐されたオランダ人の援助隊員の解放を訴えたそうです。大使に任命されているとはいえ、積極的な活動をしているアンジェリーナ・ジョリーですね。【レクター博士の若き日に扮するのは?!】マコーレー・カルキンがハンニバル・レクターの若き日の役に扮するかも知れません。と言うのは、「レッド・ドラゴン」で完結したと思われたハンニバル・レクター・シリーズの続編、「ザ・レクター・バリエイション」(原題)が製作されることになり、シリーズの原作者であるトマス・ハリスの脚本によって、ハンニバル・レクターの12、16、20、25才と4つの時代をそれぞれ4人の俳優が演じることになっています。アンソニー・ホプキンスがこの作品に出演するかは明らかにされていませんが、製作は引き続きディノ・デ・ラウレンティスがあたるそうです。「ホーム・アローン」シリーズ、「マイ・ガール」などでは、明るくて可愛らしかったマコーレー・カルキンくんでしたが、今は23才の青年です。最近、あまり映画に出演している話がなかったので、今回の作品ではあのレクター博士の20才か25才のどちらかを演じることになるのでしょうか?!ディノ・デ・ラウレンティスと言えば、現在開催されているベネチア映画祭で功労賞を受賞する前に心境を語っていたそうです。84才のディノ・デ・ラウレンティスは、フェデリコ・フェリーニ監督らとともに戦後のイタリア映画復興に多大なる貢献をし、その後ハリウッドに渡り、「キングコング」「ハンニバル」など数々のヒット作の製作に携わりました。これまでに手掛けた作品は60本を超え、アカデミー賞でも計30部門以上のノミネートを受け、作品は息子のような存在だと・・・。なかでも、アル・パチーノ主演の「セルピコ」(1973年)はハリウッドでの出発地点となった作品で、格別の存在だと明かしました。現在は、レオナルド・ディカプリオ主演でアレキサンダー大王の生涯を描く話題作の準備中で、監督のバズ・ラーマンは、“伝説を映画化するには伝説的なプロデューサーが必要だ”と。 オリバー・ストーン監督も同じくアレキサンダー大王を描いた新作を予定していることで、何かと引き合いに出されて話題となっていますが、ディノ・デ・ラウレンティスは「それぞれの作品を作るだけだ」とそれについてはコメントしたそうです。【デミの娘は商売上手?】アメリカでよく見かけるレモネード・スタンドってご存知ですか?(今年公開された「夏休みのレモネード」でも登場しました!)夏休みに、子どもたちがお小遣い稼ぎに家の前でレモネードを売るスタンドのことです。ところが、一風変わったレモネード・スタンドを出していたのが、デミ・ムーアの娘のスカウトとタルーラで、その看板にはビックリ!ゴシップ誌の表紙に度々登場したママのデミ・ムーアとアシュトン・カッチャーですが、それにヒントを得て、娘たちは“アシュトンも買ったレモネード!”と書いた看板を持って、さらに、なんとアシュトン・カッチャーの家の前にスタンドを構えたのだとか。この日は、かなりの売り上げだったとか? (=^^=)♪≪おまけ≫アシュトン・カッチャーと言えば、地元アイオワ州で運転を禁止されているそうです。その理由はというと、鹿をはねすぎるから・・・。アシュトン・カッチャーは、トークショーで「鹿をはねたことがない人は試してみるといいよ。 最高の気分だ。アイオワでは鹿をはねなきゃ男じゃない。」と自慢げに語り、さらに「僕の顔をみると友人は鹿肉をくれと冗談を言うんだ。」とコメントしたそうです。これを受けてアイオワ州ではアシュトン・カッチャーの運転を禁止する措置をとったそうです。何とも、ジョークでは済まされないお話ですよね。【ラッセル・クロウがボクシングのトレーニング中!?】ロン・ハワード監督の新作となる「シンデレラ・マン」で、1930年代のボクシング・チャンピオン、ジェームズ・ブラドックを演じるラッセル・クロウが、元へビー級世界チャンピオン、ジョー・バグナーからボクシングのレッスンを受けているそうです。タフなイメージの強いラッセル・クロウですが、リングの上はかなりキツイようです。ジョー・バグナーは、「ラッセルには、プロ・ボクシングがいかに危険かを教えている。 僕とリングで6週間過ごせば、試合でどう動けばいいのか自然にわかってくるはずだ」と語っているそうです。しばらく本業から離れ、結婚などもあってプライベートな時間を過ごしていたし、ラッシーもこれをチャンスに肉体改造しそうですね。ちなみに、この作品にはレニー・ゼルウィガーの参加も決定しています。役どころは、ラッシーの演じるボクサーの活躍を陰で支えるヒロインだそうです。また、イギリスの海洋冒険小説を映画化した「マスター・アンド・コマンダー:ザ・ファー・サイド・オブ・ザ・ワールド」(原題)で、100キロを超える巨体の持ち主のジャック・オーブリー船長を演じるラッセル・クロウは、この役のために体重を増やしたのだそうです。しかし、ピーター・ウィアー監督は、オーブリー船長に、マストを上っていけるような機敏さを求めており、この体重では無理だと判断したため減量を決断したとか・・・。ラッセル・クロウは、「17ストーン(約108キロ)なんて、階段の昇り降りも大変だ」と語っていたとか・・・。(順番としては、オーブリー船長役の作品が先に製作されているようです。)
Sep 2, 2003
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「大脱走」「荒野の7人」など、渋い演技で数多くの映画に出演したチャールズ・ブロンソン氏が8月30日、ロサンゼルス市内の病院で、急性肺炎のため亡くなられました。81才でした。日本ではマンダム(化粧品)のCMでも有名で人気を博していました。8月中旬のニュース記事で、2年ほどアルツハイマー病と懸命に闘ってきていて、8月初めに臓器不全に陥り、医師団は家族に対して最悪の事態を覚悟するよう、そして最後のお別れをするよう伝えたということを知りました。奥さまのキムさんが、チャールズ・ブロンソン氏の希望により自宅で最期の時を迎えられるよう準備に入っていたということだったのですが・・・。最後は、最愛のキム夫人に看取られ、静かに息を引き取ったということでした。チャールズ・ブロンソン氏は、1921年にアメリカのペンシルベニア州で生まれ、両親はリトアニアからの移民で、お父さんは炭鉱労働者でした。15人兄弟の11番目に生まれたチャールズ・ブロンソン氏も炭鉱労働者、コックやレンガ職人、ボクサーなど多くの仕事に就き、第2次世界大戦ではB29の射手として従軍した後、俳優として1951年の「ユーア・イン・ザ・ネイビー・ナウ」でデビュー。イタリアなどでマカロニウエスタンの悪役スターとして活躍し、ハリウッドに進出。下積み生活が長かったのですが、「荒野の七人」(1960年)、「大脱走」(1963年)の準主役級の出演で注目を浴び、アラン・ドロンと共演した「さらば友よ」(1968年)や「雨の訪問者」(1970年)など、男っぽい個性派俳優として活躍してきました。出演作は50本以上に及び、他には「バルジ大作戦」(1965年)「特攻大作戦」(1967年)「狼の挽歌」(1970年)「レッド・サン」(1971年)「バラキ」(1972年)「狼よさらば」(1974年)「マジェスティック」(1974年)「ロサンゼルズ」(1982年)「スーパー・マグナム」(1985年)など。日本では、1970年代に男性用化粧品のマンダムのCMに出演し、外国人タレントをCMに起用した先駆けでした。髭剃り後のアゴをなでながら「う~ん、マンダム」というコピーがヒットしました。(よく、「アゴに何か付いてるよ!」と友達に言ってアゴを触ると、 「うーん、マンダム」と言ってふざけたのを憶えています。)私生活では、女優だったジル・アイアランドさんとのおしどり夫婦で知られいましたが、1990年に死別し、その後、現在のキム夫人と再婚されました。決して派手で2枚目という俳優さんではありませんでしたが、渋さが魅力的で存在感がありました。また1人、往年のスターが去ってしまって、とても残念です。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。天国でまた好きな映画にいっぱい出てくださるでしょう・・・。【北野武監督がベネチア国際映画祭に出席!】「座頭市」を第60回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門へ出品した北野武監督が8月31日(日本時間9月1日)、イタリアのベネチアに到着したそうです。平成9年、金獅子賞(グランプリ)に輝いた「HANA-BI」、平成12年の特別招待作品「BROTHER」、昨年のコンペ部門出品「Dolls」、そして今年は主演も兼ねた「座頭市」で4度目の参加となります。成田空港から出発の際、グレーのニットに黒サングラスを引っ掛けたラフな装いで「毎度のこった、遊びに行くだけ」とサラリとコメントし、グランプリ獲得への自信を聞かれると「そんなにうまくはいかないし、ずうずうしいこと考えてない。 もし受賞したら?・・・お笑いを頑張るよ!」ととても自然体で旅立ったそうです。「座頭市」の公式上映は8月2日(日本時間3日未明)で、日本公開初日の8月6日に舞台挨拶があり、8月5日に帰国する予定となっているそうです。一方、浅野忠信さんが主演したタイ・日本など5カ国合作の「ラスト・ライフ・イン・ザ・ユニバース」が8月29日にコントロコレンテ部門で正式上映されました。先鋭的な作品が集うコンペで、上映後に盛んな拍手を浴びた浅野さんは「映画を真剣に楽しもうとする雰囲気が心地よく、 そこに自分たちの作品が温かく受け入れられうれしい。」と笑顔で話していたそうです。ペンエーグ・ラッタナルアーン監督も「浅野は作品によって雰囲気をガラリと変えられる、 ロバート・デ・ニーロのような実力を持った俳優だ。」と絶賛していたとか。日本での公開は来年の予定となっています。「座頭市」にも出演している浅野さんはベネチアで北野監督と待ち合わせでしょうか。(笑)また、同じくベネチア国際映画祭で、アンソニー・ホプキンスの話題作、「The Human Stain」がお披露目となったそうです。「クレイマー、クレイマー」のロバート・ベントンが監督したフィリップ・ロスの同名小説の映画化。ニコール・キッドマン、アンソニー・ホプキンスが主演しています。大学教授(アンソニー・ホプキンス)が、心に傷を負った若い女性(ニコール・キッドマン)との出会いを通じ、秘密を抱えて生きてきた自らの人生に向き合えるようになるまでを描いたものだそうです。8月29日のプレミア上映を終え、翌30日に行われた会見でロバート・ベントン監督は、主演2人との仕事は「優秀な軽業師の綱渡りを見ているようだった」と感想を語ったそうです。アンソニー・ホプキンスは、同作のテーマの一つでもある“政治的正当性”について「厄介なものだと思うが、詳しく話すのはやめておく」とコメントしたそうです。残念ながら、ニコール・キッドマンはアメリカでの撮影のため来ることができなかったそうです。
Sep 1, 2003
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