愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2004.01.02
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というわけで昨日の続き。


○森山直太朗(初)『さくら(独唱)』
 後半戦は彼のアカペラからスタート。直太朗節満載である。彼の目はなんとなく暗い。オダギリジョーの目と共通する暗さである。何が彼をそうさせるのか。そしてやっぱり独唱だった。当たり前か。

○浜崎あゆみ(5)『No way to say』
 浜崎あゆみは年末になると出ずっぱりである。だから浜崎を観るというよりは、むしろ後ろのヨッちゃんこと野村義男を目で追ってしまう。今回ははっきり映らなかったけど、貴方ヨッちゃんですよね?

○ゆず(初)『夏色など…』
 ゆずは二元中継で横浜伊勢佐木町の松坂屋前から。二元中継だと紅白というよりもザ・ベストテンみたいだ。ギャラリーが凄い人数。しかもほとんど女。ゆずの支持層を垣間見ることができた。歌う曲が夏色なのにとても寒そう。

○一青窈(初)『もらい泣き』
 一青は葬式帰りのようなアミアミベールを頭に装着。縁起が悪い。後ろでパーカッションを叩いていたのは私もライブを観に行ったことがあるUooMooというバンドの裕子さんであるらしい。相変わらずエモーショナルな叩きっぷりである。

○TOKIO(10)『AMBITIOUS JAPAN!』
 この曲は最初嫌いだったのだが、聴けば聴くほど好きになってきたような気がする。これも筒美京平マジックか?気がついたら口ずさんでいる。あぶねえあぶねえ。ハマる寸前。

○aiko(2)『えりあし』
 TOKIOの後にaikoとは意味深な曲順である。NHKのワイドショー的作為を感じる。しかしaikoは可愛い。顔の造作というよりも全体的な風貌が愛らしい。げっ歯類のようだ。なぜかバックに巨大なアンモナイト。

○はなわ(初)・テツandトモ(初)『佐賀県なんでだろう~スペシャル合体バージョン~』
 お笑い2組がいっしょくたにされて登場である。はなわは吉野ヶ里遺跡を意識してなのか、はたまた「はなわ」という名前をかけてか埴輪姿で登場。はに丸を思い出しちょっとメランコリックな気分に。最初で最後であろう紅白の舞台ということで、暴れ放題。バックのダンサーに囲まれて歌っている本人が見えなくなるというアクシデントもご愛嬌。

○Every Little Thing(7)『またあした』
 相変わらずで特に印象深くもない。ただ持田香織は歌い方に変な癖がついてきたように思える。

○CHEMISTRY(3)『YOUR NAME NEVER GONE』
 おケミももはやベテランのような貫禄である。今回の紅白は全体的に見てストリングスを多用している。「年末だからゴージャスに行こうぜ」ということであろうか。堂珍は歌うときに首が小刻みにカクカク動くのが気になる。この2人は声質が酷似しているので、どっちが主旋律でどっちがハモリなのかわからない。わかったところでどうにもならないが。

○島谷ひとみ(2)『元気を出して』
 人の褌で相撲を取り続けている島谷が、またもやカヴァー曲で登場。ギターは押尾コータロー。島谷の衣装であるグレーのふわふわしたドレスが綿ボコリに見えてしょうがない。大掃除を終えた後なので雑巾でふき取りたくなった。

○美川憲一(20)『さそり座の女2003』
 御馴染みの衣装対決で、先攻は美川憲一。今までに比べたら地味な印象。むしろダンサーの流石組さそり隊が気になる。ラストにボブ・サップがどうのこうの言っていた。NHKが民放を意識するなんて、大晦日の王者・紅白歌合戦の地位失墜を感じた。

○小林幸子(25)『孔雀』
 歌の内容は貧しい感じなのに、あの衣装で歌われても信憑性がない。孔雀ということで後ろに万華鏡みたいなのがグルグル回っていたが、そんなもんじゃもう視聴者は驚かないだろう。実は衣装(というかセット)が正しく作動していなかったらしい。美川憲一がコンセントを抜いていたのか?

○平井堅(3)『見上げてごらん夜の星を』
 黄泉の国の坂本九をこの世に召還してデュエットするという恐山のイタコのような荒業を成し遂げた平井堅。しかし彼の顔は濃い。例えて言うなら中濃ソース顔か。これを見た国民年金支給者は鬼畜米英を思い出したかもしれない。

○藤あや子(12)『曼珠沙華』
 藤あや子は山口百恵のカヴァー曲で登場。やさぐれた巫女のような衣装でヤンキー感バリバリ。木村一八の影響かと勘繰ってみたら破局騒動が。どうでもいいっちゃどうでもいい。尺八は藤原道山、期せずしてお顔拝見だった。

○中島美嘉(2)『雪の華』
 中島美嘉はなぜあんなに辛そうに歌うのか。この『雪の華』はハッピーな曲のはずなのに、彼女が歌うことで寒々しいオーラで背筋が凍る。「祝・紅白出場」というよりは「呪・紅白出場」という雰囲気。

○ゴスペラーズ(3)『新大阪』
 黒装束集団・ゴスペラーズの勘違いっぷりを誰か指摘してあげたほうがいいと思う。デビューしたときはカジュアルな初々しい雰囲気だったのに、気づいたら八王子あたりのホストみたいだ。「俺らカッコいいっしょ?」とでも言いたげな風貌が癪に障る。特にメインボーカル。

○坂本冬美(15)『あばれ太鼓』
 休養期間を経て復帰した坂本冬美はマッチョな兄貴を従えて登場。それにつられて冬美兄貴の歌にも熱がこもる。首に青筋立てて歌う姿に男らしさを感じてしまった。感極まったのか兄貴に囲まれて涙。「これは涙じゃねえ、汗だ!」とでも言いそうな冬美兄貴だった。

○細川たかし(29)『浪花節だよ人生は』
 坂本冬美の涙をムダにするかのような能天気な歌で登場したのは細川たかし。故・三波春夫の亡霊でも乗り移ったかのような能天気っぷりに心が和む。しかし目が笑っていないのが三波や細川の特徴。今回の紅白では、往年のヒット曲を歌う人が目立つ。守りに入っているのか。そんな懐古主義的な様相で「明るい未来を見据えて」とか言われてもなあとため息。

○森山良子(8)・BEGIN(2)・夏川りみ(2)『涙そうそう』
 今回、素直に一番聴きたかったのはこの曲。だっていい曲じゃないすか。久々に老若男女問わず「いい曲だ」と思える曲が出たと思う。そしてまたBEGINの歌声が滋養たっぷりで疲れた心をほぐしてくれそうだ。

○倉木麻衣(初)『Stay by my side』
 初出場となる倉木麻衣は京都の東寺から中継。多数の仏像の前でStay by my side。瀬戸内寂聴もびっくりだろう。そして常に倉木麻衣の後ろには変な黒人が。

○長渕剛(2)『しあわせになろうよ』
 今回の目玉の1つである長渕剛。ギターをかき鳴らしてメチャメチャやらかしてくれるのかと思ったら、実に真っ当な歌だった。しかもけっこういい曲。私にとってはニュー長渕を垣間見た気分である。筋金入りの長渕ファンに怒られそうだが。

○和田アキ子(27)『古い日記2003 KOUHAKU Remix』
 若い世代に媚びているのか、『古い日記』をダンスとラップを交えて披露。でもやはりオリジナルを超えられない。和田アキ子の歌声もかつての張りが失せたように思える。ラップもDJもお粗末。

○五木ひろし(33)『逢えて…横浜』
 五木ひろしといえば横浜である。ということでこの選曲らしい。私はこの人の魅力がイマイチわからない。歌唱力で言ったら森進一のほうが上だと思うし、キャラ的な魅力でいったら吉幾三のほうが立っている。わからん。

○石川さゆり(26)『能登半島』
 この歌も往年の曲らしい。ド演歌であるために、私にはどうにもピンとこない。ただただ「石川さゆりのホクロってこんなにデカかったか?」と思っていた。

○北島三郎(40)『風雪ながれ旅』
 満を持してサブちゃんの登場である。40回目の出場というから凄い。宇宙に渦巻くブラックホールのような2つの鼻孔が彼のキャリアを物語っているような気がする。そこには数多の人間の愛憎がとぐろを巻いているに違いない。

○川中美幸(16)『おんなの一生~汗の花~』
 ウチの祖母が今回の川中美幸の衣装を見て「振袖かいな」と言っていた。いい歳して振袖はタブーだが、歌手はそんなの構わずに着ている。むしろ振袖着てなんぼの世界である。頑張ってください。

○天童よしみ(8)『美しい昔』
 紅組のトリは天童よしみである。そしてまた歌のタイトルが『美しい昔』とは懐古的甚だしい。だが歌は上手い。田村亮子に柔道があったように、天童よしみには歌があったわけだ。これも神の思し召しか。

○SMAP(12)『世界に一つだけの花』
 今回の大トリはSMAPである。確かにこれに異論を唱える人はいないだろう。個性がバラバラなSMAPは歌もバラバラである。キム様こと木村拓哉が一人でオカズたっぷりに歌い上げていて暴走気味だったのが印象的。紅白大トリに関してはSMAPの勝利というよりは楽曲の勝利であろう。

ああ、全曲書いてしまった。
これを読んでいる方、いかに私がヒマかということをどうぞ笑ってください。

今回の紅白で一番印象深かったこと、それはラストの『蛍の光』を指揮している宮川泰先生のタクトが年々デカくなっているということ。それに尽きる。





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最終更新日  2004.01.03 12:28:02
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