里の種
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鳥に関する本を読んでいたら、こんな記述があった。(トカゲだって、虫だって、動かないように見える植物でさえも、明日の保証などない。常にサバイバル、生きるために何かをしている。ただ、虫や、植物たちが「何をしているのか?」は、私たちには理解しにくい。)それに比べれば、鳥は哺乳類に近く観察しやすい。という内容だった。森の奥の大木が倒れると、そこに日差しのさす地面が出来て、そこからまた新しい木々が育つ。ということは知識としては知っている。けれど、植物たちのサバイバルということは、日々の生存ということでは理解しにくい。先日、鎌倉の方で大銀杏の大木が倒れたという。もし、植物に痛覚があったとしたら、どんな大音声の悲鳴をあげていただろうか。眠りより深き淵あり鳥啼きて天にひとつの煌めきのあり
2010/04/17
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