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義母の死に出くわし「老い」という言葉が浮かんだ。筒井康隆氏は「敵」という作品でみごと老いというものを捕らえたと思う。忍び寄る老いへの恐怖と抗いはまさしく現代の敵である。そんなことを考えていたらふと米国の詩人サムエル・ウルマンの「青春」を思い出しました。若い頃に辞書も引かず、思うまま感じるままに訳したのでかなり原文とはかけ離れた意味合いになってるかと思うが、なんとか核心だけは捕らえていると思います。 青春 サムエル・ウルマン 青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。 すぐれた想像力、たくましき意志、炎ゆる情熱、厄を斥ける勇猛心、安易に振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。 年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくるのだ。 歳月は皮膚の皺を増すが情熱を失うとき精神はしぼむ。苦悶や狐疑、不安、恐怖、失望、こういうものこそもっとも長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。 歳は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱きえるものは何か。 曰く「驚異への愛慕心」、空にひらめく星くず、そのかがやくにも似たる事物や思想に対する欽迎、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めてやまぬ探求心、人生への歓喜と興味。 人は信念とともに若く 疑惑とともに老いる。 人は自信とともに若く 恐怖とともに老いる。 希望ある限り若く 失望とともに老い朽ちる。 大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大偉力との霊感を受ける限り人の若さを失われない。 これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも覆いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、このときこそ人はすべてに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなるのだ。
2004年01月30日
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老いた住職が嫁いだ娘に跡を継がせるため、娘夫婦が乗り込んできたのが1年前、以来娘が寺の運営に関わるようになった。檀家としては新しく若いエネルギーが注入されたことは喜ばしいことであるからこれまで以上の協力を申し入れた。と、ここまではじつに美しき話だが、問題はこの先である。 この娘の夫は大会社の重役、現在イギリスで新たな事業を展開中だとか。ご子息は二人、例外なく優秀で超進学名門校の中高部に在籍中。 世間を知らないからか、物事を決め実行するに檀家の意見を聞こうとしない。聞いても違う意見は無視する。つまり協調性がゼロなのである。 この娘学歴は有名大学卒、女としてはかなりのハイレベル、つまりは勉強に関しては良くできたのだ。ところがわがままで協調性がない。こんな人は世の中では異端者、受け入れられない。ましてや檀家数70あまりの寺の住持(候補)、信者の支持なしではまさに裸の王様同然か。 檀家内には、昔から慣例として続けている初穂料こそ寄進しているが、今後本山などから寺に割り当てられる寄付金(ご懇志)には応じられないと立腹する人が増えてきている。「こんなことでは寺が持たない。どうしたものか?」 と檀家役員から相談を受けた。えっ、行政書士ってそんな相談まで受けるの? 何でも屋? そうなんです(プロミス)何を隠そう私は何でも屋なのです。困ったことが起きたらまず行政書士にご相談を、これがあなたと私の合い言葉、これからの日本の定番、超常識なのです! ハイ。 どんな事業や商売なども同様だと思うのですが、儲けるという言葉には、信者を集めて束ねるという意味があるわけです。 古代中国では、信者がいてこそ繁栄するわけで、正しいとか間違っているとかよりも、信じて託してもらえる徳を積む(これが中国の儒教の教えですが)、徳を積むことで仁徳が増し、仁徳が人徳となり、人徳ある人が民衆の熱望を背景に集団や社会を治めていく(徳治国家)ものだし、そうあるべきなのだという考え方が一般的だったのです。 日本でもいまだにその名残があって、たとえば、部下が不祥事を起こしたら必ずと言ってよいほど上司が釈明や謝罪の中で、「これも上司である私の不徳のいたすところでありまして・・・」 と言いますよね。不徳=徳のない人には徳のない人物が拠る、というところから由来している言葉なんです。 後継者のいなかった女帝称徳天皇は帝位を弓削道鏡に譲ろうとしましたよね。あれなども女帝が世襲性を堅持、一族の保身ばかりを謀る藤原氏による政権をなんとしてでも奪い取り、民衆の信頼を得た者が衆を治める、徳治国家を目指した必死の革命行動だったわけで、これは後日書きますが男女の仲だったからというのは真っ赤な嘘なのですよ。 補足しますが、弓削道鏡は小職の生まれ育ったわが郷土が誇る大先輩なのです。ところが歴史上の評価は日本三大悪人のひとり、さらに小市民層が一番嫌悪をするエロチカの帝王、巨根のオマケ付きですから、悔しくて悔しくて涙が止まりません。
2004年01月29日
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朝から事務所でサラ金の相談、電話で新たにサラ金から借り入れを起こしたい理由での転籍相談(やくざっぽい物言いが気になって、もちろん断りましたが、覚えておけだの、痛い目に遭わしたるだの、さんざん捨てぜりふを浴びせられました)、で午後からは以前から予約のあった交通事故損害請求の件で大東市へ。事情聴取に現場検証。 3時過ぎに帰所予定が途中で女子事務員(カミさん)から「晩ごはん何食べたい?」との打診電話、「ばかたれ!」と一蹴したいがぐっと我慢、「なんでもええよ、文句言わんし・・・」 車が八尾市にさしかかった頃また女子事務員から電話、「○○さんから帰化申請の書類があがったとかで取りに来て欲しいとのこと」 ○○さんは在日3世、今年の冬に長らく交際されていた日本女性と婚姻予定の方である。英語が堪能で予備校の講師をされている。教室をいくつもかけ持ちしておられる忙しい方なので明日というわけにはいかない。郵送も考えたが念のため点検したい箇所もあるので、広場で車を反転、反対側車線に乗った。 結局、帰所したのが午後5時半過ぎ、愛犬黒芝ナルが散歩に出かける時間に辛うじて間に合った。ナルよりカミさんの眉間に厳しい皺がないのがなによりだった。 そんなわけで今日は疲れました。 か弱き、おとなしかったカミさんも経年すれば我が家の大魔神
2004年01月28日
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大正時代にオヤジが建てた借家を取り壊して新しくハイツを建てたいんですが居住者がいて・・・、とある大家さんから相談を受けました。 40平方メートルの住まい環境に小さな庭までついている6件長屋の家賃が月12000円、相当の立ち退き料支払いを呈示して退出をお願いしたらあっさり拒否。維持費等がかさむので少し家賃の値上げを申し入れたら法務局に家賃を供託。弁護士に相談しても、むつかしい問題やね、首を傾げられる始末。どうにもいかなくなってうちの事務所にこられました。 入居者は2名2軒、いづれも80前後の独居老婆、子息は近隣に住んでいるが、ひとり暮らしが楽だ、と子どもと同居する気はない。打開策として不動産屋に空家を当たってもらっているが「部屋で死なれでもしたら大変」と縦に振るオーナーは見つからない。 ところで借地、借家法は大正10年帝国議会で可決されました。土地や家を借りたら20年間は返さなくてもいいと保証されたのです。 そして時が経って20年目がなんと昭和16年、太平洋戦争勃発の年でありました。兵隊さんが戦争に行っている間に、長年家族が住んでいた家を追い出されるようなことになっては兵隊さんも気が気でない。お国のために働いている兵隊さんの心情を気遣ってできたのが「正当事由」という要件。つまり正当な事由がないかぎり借地借家人は立ち退かなくてもよいということです。 当然これは戦時立法でしたが、戦後の、未曾有の住宅難というのがあったためにそのままになってしまったのです。 そんないきさつを大家さんに説明したあとは、片肘ついたりため息ついたりで・・・・・。 明快にして未紛争の解決策は見つからず、現在、とりあえずは月に2回ほど入居者宅を訪れ、円満解決への糸口や手口を探すべく世間話をしております。 待てば海路の日和かな
2004年01月27日
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大阪駅と新大阪駅間の線路内に侵入者があったとかですべての電車で遅れが発生、約束の10時ぎりぎりにグランディア京都、先方がまだだったのでホッと胸をなで下ろす。 契約の代理人として300万円あまりを懐にしまいこみ、とんぼ返りするはずだったのが、どういうわけか地下鉄で今出川へ。懐かしの母校やら周辺を散策。明徳館地下で大学のノベルティ(ゆのみ茶碗と革のコイン入れ)を買い、外に出ようとしたらこちらをみて手を振る輩がいる。Kくんだった。市内の銀行に勤めている彼は営業で母校にも立ち寄るとのこと。 勧められるままに学生食堂脇の喫茶室で珈琲を飲み、しばし談笑。彼とは年末に花園であったばかり。「今年は頑張ったよな」とラグビー部の活躍をひとくさりして別れた。 帰路依頼者に電話で連絡、お金を手渡し、こちらの報酬もいただいた。約束の報酬に「特別!」ということで2枚余計に下さった。「またよろしくお願いします!」 私の声は弾んでいた。現金なものである。
2004年01月26日
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朝早くから試験会場へ。いきなり何の試験だよ? なんて聞かないで下さいよ。 吹雪舞う中、駅から延々15分歩いた。試験は朝の部とと昼からの部がある。 ここ二週間ばかり必死でおぼえた。本試験の難度が5ぐらいだとすると8ぐらいの難度の問題ばかりこなしてきた。だから本試験では頭を抱えるような問題もなく、気分的にずいぶんと楽だった。老若男女まじって試験に取り組む。咳払いひとつしない静寂な中、卓上計算機を叩く音がいやにおおきく響く。かなり時間を余しての中途退場、そして早めの昼食、いつしか雪はやんでいた。 カミさんが握ってくれたおにぎりを頬張りながら、亡き母の味に似てきたな、と思った。そう思っただけなのになにやら熱いものが胸から迫り上がってきた。結婚して今年で22年、いろいろあったけどようやく「あうん」でわかるようになってきた。涙もろいのでついつい相手に同情してしまい、貰えるものも貰えないことがある。知識と情報が売りものなのに、気がついたら「どうぞどうぞ」と無料ですべてを提供していたりする。仕事はあっても金儲けが下手なのでこれからもカミさんには何かと苦労をかけると思う。帰路の車中、そんなことが走馬燈のように頭の中で浮沈を繰り返していた。
2004年01月25日
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中小企業の社長から遺言書作成の依頼があった。 遺産の多くを跡を継いでくれている長男に譲りたいという。親子だというのに馬が合わないのか仲のよくない次男には遺したくないというのだ。「遺留分というのがありましてね」 と言えば、次男の結婚時に家を買い与えてあるからそんなことは言えないはずだとのこと、なるほど、さすれば遺言書にその旨を書き加えておけば説得力があるはずだと納得。 遺産に土地が多いと相続税の関係で困ることがある。相続するのに相続税が支払えないことがあるからだ。この社長の場合も同様、遺言で遺産を割り振りするのは簡単だが税金のことも考えておかなければならない。 法定相続人を洗い出し、配偶者控除や軽減などを最高限度生かした節税策を練り上げた上での割り振りや案分を考慮し遺言書を作成しなければならない。遺言書だけなら本を買えば書いてある。しかし相続税が絡んでくるような遺言書は素人ではできない。このあたりが専門家としての小職の腕の見せ所なのである。 みなさん、相続や遺言は専門家に任せましょう。
2004年01月24日
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殿方などが携帯やITからアダルトサイトへご入場、法外な料金を請求される事件が急増しております。男性の本能を利用したえげつない商売。たった二、三度、それも数分覗いただけで8万円也というから驚き桃の木山椒の木。 しかも請求額は多くてもなんとか頑張れば支払える額(20万以下)なのでよけい始末が悪い。泣き寝入りをする人があとを絶たないからだ。 きのうも許認可や相続などでごひいきにしてくれている顧客から悲鳴に近い電話がかかってきた。きょうの3時までに支払わないと訴えるぞ!こっちには弁護士がついているんだ、とすごんできたとか。 訴える? 弁護士? 手間が省けて結構じゃないですか。ぜひ訴えてもらいましょうよ。そうそう訴えてもらうには訴えてもらえるようにしなくては。とりあえずは携帯をドライブモードにし、電話番号を拒否登録、今後は何を言ってきても馬耳東風を貫きましょ。たかが10万円ぐらいで家まで押しかけてきたり危害を加えるなんてことはありませんから。そんなことをしたら手が後ろに回るのは相手の方ですから。いろいろ対抗策を授け、ようやくお客さんは安堵された様子。 しばし雑談のあと、小職ついでに安全かつ合法的なアダルトサイトをご紹介いたしたところ、大変喜ばれました、ハイ! 知りたい人います? もし知りたければ事務所までメールをください。
2004年01月23日
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駅前の花屋がたいそう大きな花かごを持って来た。カミさんは? と聞くから留守だと答えた。送り主は美容室ミフク。毎年カミさんの誕生日に送ってくる。おそらくは日頃の高い料金のお詫びか還元にちがいない、と私は思っている。 この美容院、腕前のほどは知らないが高いので有名なのだ。うちはカミさんをはじめ娘たちが利用している。「ミフクへ行ってくるわ」 という声を聞くたびにドキリとする。三人揃って行くときなどはドキリが重なり、津波のように押し寄せる。私にとっては心臓に悪い店だ。 仏花しか買ったことがないのでこのような花が高いのか安いのかてんでわからない。娘たちの誕生日に送ってこないところをみると敵は的をカミさんひとりに絞っているようである。カミさんさえ押さえておけば大丈夫だろうとの魂胆なのだ。 それにしても、リビングのテーブル中央にどっかと鎮座する花は私をあざ笑うかのように咲きほこっている。そのあでやかさがあでやかであるほど私は癪なのである。
2004年01月22日
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府道拡張に伴う用地買収つき、入院加療中の老人から立ち合いを懇願された。老人宅の隣地が買収されるとのこと。隣地との間には用水路がありそして里道がある。老人宅は昔に幾分セットバックしているらしい。 事前に病院へ地図を持参、確認しておいたので簡単だった。1時間ばかり立ち合いに付き合って府から立ち合いの報酬だと○千円頂いた。なんとこちらが頂く報酬より多いから驚いた。四捨五入すれば1万円に届く額である。 さっそく老人に報告の電話を入れた。預かった報酬についても報告すると、「それはあなたが貰って下さって結構です」と気前の良い返事。 報酬の多い少ないは別として老人から報酬をいただくのだ。これでは二重報酬となるので、「それでは私が困ります」ときっぱり辞退した。 すると、「固いんですね」と言われるので、「固くはないんですが、私の主義なんですよ」 と答えた。
2004年01月21日
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今朝は春を思わせる穏やかな日差しである。 こんな日は時間さえあれば川釣りに限る。幸い近くに大和川が流れている。瀬の落ち込みあたりに狙いをつけると元気の良いハヤが掛かって竿がびくびく震えたりする。この感触がなんとも心地よいのだ。 浮子は何がいいかな、とそんなことを考えていたら電話が鳴った。声の主は近くの老人。なんのことはない。契約書の記載方法がわからないので教えて欲しいとのこと。 この老人は顔が広い。地域での営業活動をする上においては無視できない存在なのである。大事に大事に、腫れ物に触るほどではないにしろ、機嫌を損ねることだけは避けねばならない。「では、これから行って参ります」
2004年01月20日
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歳が歳でしたから一発合格を目指しました。そのために試験の傾向と対策を十分に練りましたね。 受験を決意したのはその年の3月、10月試験ですからこの時点で7ヶ月しかない。インターネットでいろんな資料を取りそろえ、自分なりに分析して出した結論が「恐るべしは一般教養!」 過去の受験生のなんと1/3が一般教養試験で足きり似合っているという現実でした。身近な町の法律家ということで法律科目ばかりに気が行きがちですが本当はこの一般教養がくせ者で、こればかりは一夜漬け勉強ではかなわない。ということで国語対策として漢字検定2級受験(5月)と公務員用文章問題集、数学対策は主に文章問題(方程式)、社会情勢は公務員試験用問題集(分厚いやつ)を丁寧にやりました。おかげで本試験で一般教養で18/20取りました。 もちろん法律関係もぬかりなくやりましたよ。 ほかに仕事を持っていましたのでまず勉強時間をどう作り出すかということが大問題でした。夜は晩酌を飲みますので頭に入りません。そこで早寝をすることにし、朝は4時に起きて仕事がはじまるまでびっしり。営業に出るときも助手席には参考書、少しでも時間があれば読み返しました。 問題集ですが、4,5回は繰り返しました。答えは書き込まず、やった日と正誤だけを○×で問題の頭に書き、後日の参考としました。これをやるとわかっているところと、そうでないところが見えてきます。×が多いところは基本に戻って頭の中を整理しました。 塾ですが、モチベーションを高めるため、東京法経学院の5回答練に参加しました。身近に受験生たちの息づかいが感じられ、たいへん励みになりましたね。 受験の時に片時も離さなかった「行政書士必勝六法」はいまも頼りになる一冊で、書棚のメイン席に鎮座しています。手あかや書き込みなどが無数にあって見た目もボロボロですが、私にとっては大切な宝物もののひとつです。 今年の合格率が3%を切ったとのことですが、私も試験監督員として現場にいましたが、試験内容が特に難化したわけでもないのに、書けていない人が多かったですね。どうやら不勉強の方が多かったように思いました。
2004年01月19日
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深夜の3時に目が覚めた。なんだかむかむかする。怒っているわけでも妊娠したわけでもない。いつもより多く飲んだのだ。ビールに始まり日本酒、焼酎、そして仕上げにまたビールときたらか胃がビックリしてしまったのだろう。パソコンで言えば大量のデータが一度に流れ込んで処理不能。フリーズ状態ってとこか。 寒い廊下をひた走り洗面器を携えてトイレに引きこもり。寒気で足元や肩筋から震えがくる。出すものを出したのでどうにか吐き気がおさまった。買い置きの1本300円の胃薬をポカリスエットで飲む。 ついつい飲み過ぎでしまうのは飲む男のSAGAだと朝餉漂うキッチンで開き直ってはみる。当然カミさんや娘たちは無視。眉間にしわを寄せて機嫌が悪い。まるで能面のようだ、と口元まで出かかって押しとどめる。口に出せば最後何十倍の仕返しが来るのは目に見えている。 そんなわけで寝不足でふらふら。しかも微熱がある。予定では大阪市内のはずが、これでは無理だ。ただでさえ細菌あつかいなのに、ここで風邪でもひいたら受験を間近に控えている娘にまた叱られる。「パジャマ姿でうろうろせんといて!風邪でもひいたらどないすんの」 さすが亀の甲より年の功。いいことを言う。全くそのとおり。小職カミさんの一喝でおとなしく寝床へ。 暴飲暴食は万病の元。みなさんも気をつけましょうね。
2004年01月17日
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ハワイだったか、グアムだったか、正月に姪が真夏の海で遊んできた。 餞別を渡した覚えがないがきっちりというか、ちゃっかりというかおみやげを買ってきてくれた。ノック式のボールペン。パーカーでもシェーファーでもない。どこにでも売っているボールペンである。ただ違うのは胴の部分が透明プラスチックになっていて絵が収まっていることだ。金髪の幼児が二人生まれたままの格好で肩を組んでじゃれあっている。絵の下には「Angel」と書いてあるところから妖精のつもりなのだろう。たしかに可愛いから妖精には違いない。さっそく面談カウンターの平ペンケースに入れることにした。 数日後、電話でアポを取っていた中年男性がやって来た。権利に関するご相談で結構複雑で深刻な内容だった。前後バラバラに話す相談者の事件をひとつひとつ確認しながら整理する作業はたいへん疲れますし、注意力も必要で、真摯に受けないと聞き漏らしたりすることもあるので特に集中するのですが、肝心のお客さんの視線が時折ペンケースに移っている。気が散る動作で、どうやら笑ってでもいるような表情なのだ。「どうかしましたか?」 不快になったので聞いてみた。「えっ?」 不意打ちを食らってバツが悪くなったのか、お客さんはペンケースのほうをみながらぼそり。「これですよ、これ」 そういって「Angel」をとりあげると、「お堅いだけの先生だとおもっていたら、こんなおもしろいものが置いてあるんで、それがおかしくって」「?????」 姪がくれた「Angel」を手にとってクルリ見る角度を変えてみるとなんとなんと成年男女の結合体が現れるではないか。 結局この「Angel」はお客さんに差しあげました。 そういえば南方のおみやげにはこの手のものが多かったですよね。ある仕掛けを使えばフラダンサーの縄の下から○○が出てくるか。 まあ、姪が確信犯で買ったとは思いませんが、餞別催促をするために確かめもせず、適当に買ったということでしょうか。 ちなみに餞別は5000円でした。
2004年01月16日
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地下鉄谷町線、30代の男女数人、どういうわけか女性だけが四天王寺前で降りた。残った男性3人の会話がとぎれとぎれに聞こえてくる。「赤いスカートの人・・・借り妻なんやで」「借り妻?」「そうや、あの人にかかったら誰でも・・・らしい。すごい稼いでるそうや」「ふーん。でご主人は?」「気にいらんらしいけど、しょうないわ」「指みたやろ?すごいダイヤつけとった」「どこに行ったら会えるんや?」「北の・・町らしいけどはっきりは知・・」 電車が谷町9丁目に着いた。近鉄乗り換えである。もっと先を聞きたかったが、こちらも時間がない。 近鉄に乗っても「借り妻」のことが頭から離れない。赤いスカートの女性はたしか黒木瞳似の美人だった。あのひとが借り妻とは。さぞかし高いだろうな。行政書士の稼ぎでは無理だろうな。 電車は目的の駅に着いていた。あわてて飛び降りた。間一髪セーフ!うっかり乗り過ごすところであった。ふうふう息を整えていて疑問がわいてきた。さっきの借り妻はカリスマのまちがいではないのか? 美容のカリスマなら筋が通るのだが。今もって謎である。
2004年01月15日
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今度の日曜日、悪友たちと越前海岸のほうへ「ふぐ」を食べに行く。ふぐ食べ放題にカニ飯とカニ汁がついて4980円ぽっきり。消費税も込みである。出発は朝7時、数カ所の集合場所を巡回、客をひろって大阪を発つのは8時半ごろだとか。 以前から同じ会社の企画を利用している。松葉カニ食べ放題にステーキ食べ放題、新鮮海の幸食べ放題などのツアーである。いずれも食べきれずに途中でギブアップ! 肝心の味の方だがこちら(大阪)と比べるとお世辞にも旨いとは言えないが、圧倒的に量が多いのでそれだけで満足感を味わえる。 食べることも目的だが、休日、日頃忙しくしていてお互いあまり会う機会もない連中が朝から夜まで同じ車両に揺られながら一杯飲んではいろんな話をするのも気晴らしにはなる。 この時期、日本海は荒れている。寒風が吹き、荒波が飛沫となって海岸線を洗っていたりする。車窓からそんな景色を眺めながら熱燗をちびちびやり、睡魔が襲ってきたら気がすむまで眠ればいい。友が眠れば持ち込んだ文庫本でも読めばいいだけだ。こんな贅沢を4980円で味わえるなんてちょっとどころかかなりお得な気がします。みなさんもいかがでしょうか
2004年01月14日
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フセイン拘束から一ヶ月が経ったそうですが、なに一ヶ月ぐらいどおってことないです。私などカミさんに拘束されて22年経っております。したいこともできず、言いたいことも言えず、たまにはきれいなおねえちゃんと「うっふんばっか」なんてことをしたいんですが、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで生きてきましたが(涙涙涙)、カミさんの言い分はちがいます。「掃除洗濯、炊事に子育て、誰のおかげできょうまできたと思ってるん?」 このような叱辣にして唯我独尊的な言葉は私も海千山千の兵、応戦などせず(ガンジーの無抵抗主義)すべては色即是空であると諦念、馬耳東風に聞き流す術を心得ております。 冗談はさておき、月日の経過というのは言葉以上に重みがありますね。歴史あるイラク、一日も早く復興の道を歩んで欲しいものですね。
2004年01月13日
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昨日は午後から今宮戎へ。ここ十年あまり毎年参拝を欠かしたことがない。 どこの社寺へ行っても私は賽銭には5円しか投入しない。ご縁があるように、だ。たかが5円で御利益があるのか? と笑われるかもしれないが、なぜか詣ると一年気分良く過ごせるから不思議である。で、これが五円が取り持つご利益なんだと思うようにはしている。 ご利益と言えば今年もきれいどころの「福娘」をたくさん眺めることができた。お世辞抜きに今宮戎の福娘たちはほんときれい揃いなのである。そろって色白、どことなく清楚な感じがあってインテリジェンスを兼ね備えている。ちなみに競争率はど忘れしかが百倍をくだらないとか? 大阪ではミスなんとかに選ばれるより福娘に選ばれる方がステータスがあるのだ。だから戎から一番の福を授けられるのは案外この福娘たちなのかもしれない。 百聞は一見にしかず。また来年、それまでのご辛抱です。
2004年01月12日
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昨日国立競技場で行われた全国大学ラグビー選手権準決勝、同志社VS早稲田は熱戦の末、奪ったトライ数は同じ、PKとゴール差で決まるという劇的な幕切れ、私は泣きました。ほんとです。春先のあの弱体FWが名門早稲田の重圧に耐えたと。よくぞココまで鍛えあげてきたと。 ラグビー部だけを特別視しないという大学当局の考え方は教育者という立場からすれば正論かもしれないが、日本では慶応に次いで二番目に古い創部歴を持ち、前人未踏の大学三連覇の偉業を成し遂げた同志社ラグビー部は大学の看板であることに異論はないはず。教授会主導による学力偏重の入試制度そのものをぜひとも緩和していただき、一芸入試の実施、AO入試の多彩化を促進し、さらに優秀な選手獲得をお願いしたい。
2004年01月11日
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たまには業務のことも書きますね。 相談者は主婦、数年前まではご主人が営む商店の青色専従者として給与を頂戴していた。 しかし昨今の不況下、仕事は従来通り手伝ってはいるが、給与を支払うことが困難ということで税務上は特別配偶者になっている。 相談者がバイクで幅3メートルの住宅街の車道を走行中、道路脇の契約駐車場から顔を出した普通乗用車のフロント部分に当てられ、転倒、脇腹、腰、足首を骨折、約100日入院、年末に退院し、現在も通院中であるとのこと。 相談者の家族は夫婦二人、子どもたちも巣立ち、二人で商店を切り回している。 で、相談とは休業損害の件。 保険会社(某共済)に問い合わせると、主婦なので(現実として所得がない)休業損害そのものがないので支払いできないと言われたとのこと。 専業主婦であっても休業損害の請求はできます。と言いますのも家事自体は目に見えるような金銭的対価を生み出してはいませんが、現実にはこのことによって家族は利益を受けているわけですから損害として評価すべきだという考えることができるからです。 ちなみに自賠責基準では1日あたり5700円(最高限度額は5700円の2倍まで)、、弁護士基準だと9584円となります。 相談者の場合は家事に加えて商店を手伝っているわけですから限度額(11400円)まで請求することになります。 相談者は自賠責保険で支払われる限度額(120万円)をすでに超過していることから任意保険会社がガードを固めた(支払いを回避しようとする)ものと思われます。 あと保険会社が主張する事故の過失割合が9:1とのことで、このあたりも事故現場を確認してから再考の余地ありかなという感じで、いずれにしろ来週現場を視察するつもりです。
2004年01月10日
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正月が終わったばかりのこの時期、関西では「えべっさん」に関する報道とともに景気に関する記事が多い。 それにしても円高、というよりドル安ですね。好景気にもかかわらずドルがこんなにも弱いのは双子の赤字(経常収支と財政赤字)のため。ブッシュも秋に選挙があるためドル安を容認してますしね。なぜでしょうか?国内産業保護のためです。で、困るのは誰?ドルを買っている人ですね。しかしこのままドル安は続くと誰もドルを買わなくなり、いつかは米株価の急落、しいてはブラックマンデー再来ということもシナリオとして考えられます。 あちらたてればこちらがたたず。なんとも為替は難しいですね。
2004年01月09日
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なんたっておもしろいのは火事と喧嘩。実際に火の粉が吹き上がっていて、マジで殴り合いをしている鮮血が飛び散る、さてさてどうなるのか、お金を払ってもそうそう観ることが出来るものではない、先が予測できないから、火事と喧嘩はおもしろいのである。小泉さんと真紀子さんの今後も予想される口喧嘩などもそうである。 1月8日産経新聞一面右下の「産経抄」は興味深い。 関東地方では曙とボブサップが紅白を圧倒したそうである。紅白について言えばもう時代遅れの産物であると思う。お目当ての曲を聴こうとすればレコードを買うか、ジュークボックスで100円コインを投入して聞くか、数少ない歌番組を録音するか方法のなかった時代、仕事を終えて正月を待つ大晦日の夜にヒット曲が一同に集まって歌を競うなんてのはまさに「夢の祭典」だったんで、だからこそ国民の支持を得たのだと思う。 昨今のようにビデオにはじまりCD、MDDVDというようにいつでもどこでも好きな曲を自由に聴けるから紅白のありがたみなんて全くないのも当然だ。NHKさん、もうおやめになって下さい。 以下、産経抄から抜粋記事を掲載します。:::::::::::::::::: 亡くなった山本夏彦氏はズバリ言ってのけている。 浅間山荘事件の攻防戦の時だった。「警官でも赤軍派でもどっちでもいい。血だるまで息絶える瞬間をリアルタイムでみたいのです。ビデオではいけない。安全地帯で見物できる人生無情のスペクタクルです。我々はそういう邪悪な存在なのです」(「百分の一時間で」文春新書)。平和がどうの暴力がこうの、きれいごとは言わないほうがいい。:::::::::::::::::: 世の中、平和と暴力を否定する人はおしなべて分別ある文化人であって高尚なインテリだという風潮があるような気がするが、そんなことを言ってる彼らだって本音では火事と喧嘩がなによりも好きなんだと思うよ。といって火事と喧嘩を待ってるわけじゃないけどね。
2004年01月08日
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きょうも大阪は快晴、良い天気である。こんな日に高校ラグビーの決勝が行われるというのはまた良いことだ。啓光か大分舞鶴か、啓光勝てば3連覇、大分舞鶴勝てば28年ぶり二回目の優勝、勝たせてあげたいのは大分舞鶴だが啓光はしたたか、いずれにせよ興味は尽きない。 ところで朝から変なことを考えている。 藤原紀香と飯島直子、はたしてどちらがいい女なのだろう。どうでもいいようで私としてはどうでもよくないのである。紀香の庶民的な派手さ、直子の女としてのしっとりさ、どちらも捨てがたい。みなさんはどちらですか?(こんなこと考えていても業務の拡大には繋がらないのですが、お客さんとの閑話休題としてはおもしろいのではないかなと・・・)
2004年01月07日
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朝から源泉税の計算、半期払の特例を利用しているから本来なら1月10日が納期限だが、今年は曜日の関係で納期が13日に延びています。まっ、うちなどたいした額ではないので問題ないがたくさん支払うところなどは恵みの雨というか、ありがたいでしょうね。 今年は小説作法なども書いていきたいと思っています。 ちまたにはいろんな方が小説作法を書かれていますが、多くは観念的でわかりにくいものが多いように思います。ひどいのになるとやたら自分の読書歴を誇示したり博学ぶりを得意がったりしているのがあります。「へえ、プロの作家ってすごいんだ!」 と読者に感嘆符を吐かせたいのか、それとも自己顕示欲がつよいのか、エリート意識がつよいのか、真意はわかりませんが、意地が悪いことだけは確かな気がします。とくにこれから書きたいと思われている若い十代のかたなどからすれば読むだけで創作意欲が萎えてくるような感じです。 心配要りません。世界の名作を読み漁らなくても作法の90パーセントは技術的に習得できます。これさえあればそこそこうまい小説が書けますよ。 話は変わって、我が家の乾燥機が壊れた、と妻から電話。もちろん午後から自分で修理します。
2004年01月06日
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大阪は朝から良い天気、花園では全国高校ラグビーの準決勝が行われ、なんと大阪同士が対戦します。啓光学園VS東海大暁星ということで気合いが入ります。 気合いと言えばなんといっても仕事、正月休みのあいだに電話が数件、離婚&養育費、交通事故、遺言、在留申請を受任、年明け早々忙しくなりそう・・・・・と力こぶを入れていたら思い出した。その前に新年会を数回こなし、さらには悪友とのふぐ食べ放題ツアーが待っているのだった。歳ですかね、このごろめっきり酒量が減りまして、飲みたくないのですよ、飲んでも美味しくない。昔だったら(夏頃までの話ですが)鱶みたいに飲んでいたんですがね。 健康体で自覚症状もない。とにかく酒そのものが欲しくないのである。自分では「休肝日」が続いているつもりでいるが、カミさんに「罰があたったんよ」と笑われ、娘たちには「早よ遺言書書いといてな」と言われる始末。 これって味覚異常とかいう病気ですかね?
2004年01月05日
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みなさんあけましておめでとうございます。全国的には穏やかな元旦だったようで日の出を拝めたところがたくさんあったとか。 大晦日は菩提寺で恒例の除夜の鐘をつかせてもらい、そのあと産土の神社で初詣、さらに車を駆けて信貴山へ(聖徳太子が政敵物部馬子との闘いでの勝利を祈願、信ずべき貴き山と敬ったとされ、朝護孫寺に残る絵巻は国宝指定、千手院には全国でもここだけという商売繁盛、お金儲けの神「銭亀さん」が奉られ、詣でるようになってからはずっと御利益をいただいております) 信貴山参拝後は藤井寺の道明寺天満宮、地元では「天神さん」と親しまれ、毎年受験生が数多く詣でます。うちも末娘が高校入試ということでしっかり詣でましたが、願いを込めて引いた開運のおみくじがなんと「小凶」、そのあと上の娘が引いたら「大吉」だった!一同言葉を失い、マジで私は背筋あたりに悪寒が走りました。 まもなく出陣というこの時期に高い合格祈願料を支払って引いたおみくじが「小凶」とは。頑張れば願い叶うとの「小吉」ぐらいにとどめておくべきではないか? おみくじなんかが当たると本気にされる方のほうがおかしい、と反論されるかもしれないが、当人にとっては真剣なんですよ、ほんと。責任者出てこい! って気分です。
2004年01月02日
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