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秋が深まって気温が下がった昨年の11月12日に、キャベツの富士早生のタネを蒔いた。その発芽の様子を紹介したのが11月27日の日記。あれから2ヶ月経った姿がこちら。 タネを蒔いた時期が遅く、気温が低いだけにやはり生育が非常に遅い。畑では毎朝霜柱が立つほどの寒さ。が、そんな寒さに耐えながら着実に生育しているようだ。現在は畑に落ち葉や堆肥をすき込んで土作りをしている。有機栽培で美味しいキャベツを収穫したい。 さて、一昨日の日記では貸農園から見える富士山の姿を紹介。運がよければ富士山をバックに富士早生ならぬ富士は背キャベツの画像が撮れるかも(笑)。
2007.01.31
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1月3日の日記ではドラセナ・ドラコ(Dracaena draco)の耐寒テストについて紹介。このときのドラコは鉢植えだったが、実は地植えにしたものもある。現在の姿はご覧の通り。 もともとは種子を入手して苗を作ったのだが、発芽率が非常に良くてたくさん苗ができたので、思い切って地植えにも挑戦した。が、もうすぐ2月だと言うのに、しかもこんなに小さな株なのにまったくダメージがない。やはりカナリー諸島原産なだけに、かなり耐寒性は強いのかもしれない。え? もうそのギャグは聞き飽きた? 実は実生活でもうっかり同じギャグを言ってそう突っ込まれることがある(笑)。
2007.01.30
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私の借りている貸農園は、神奈川県某所にある。かなり山が近く、非常にのどかな場所にある。この時期は空気が澄んだ日には富士山が良く見える。どれぐらい良く見えるかというと、ご覧の通り。 思いっきりズームして撮ったので(笑)かなり大きく見えるが、それでもいかにのどかなところかお分かりいただけたと思う。私はネット上では正体不明(笑)ということにしたいのだが、この画像を載せたら地元の方なら畑の場所が特定されるかも(笑)。
2007.01.29
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昨年の夏に、蚊が来なくなると言う蚊連草(蚊蓮草?)を庭に植えた。別に蚊除けの効果を期待したわけではなく、ほんのりと甘酸っぱい香りが漂ってくるところが気に入って植えたもの。購入当初から疑問に思っていたのがその耐寒性のこと。ネットで調べると、非耐寒性とか半耐寒性と紹介されていて、どうも寒さには強くないと紹介されているサイトが多かった。しかし、現在の私の蚊連草はご覧の通り屋外でも青々としている。 今の時期でここまで元気なら、春まで持ちこたえそうだ。この蚊連草はゼラニウムの1種なのだが、普通のゼラニウム並に耐寒性があるのではないかと期待している。それに、名前が枯れなさそうな名前だし。その心は・・・ 枯れん草・・・お後がよろしいようで(笑)。上手く越冬してくれたら初夏には可憐な花が見られるかもしれない。
2007.01.28
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世界中に数多く分布するランの中でも、世界最大になるランは何だかご存知だろうか? それは東南アジアに自生するGrammatophyllum speciosum(グラマトフィラム・スペシオサム)。デンドロのノビル系を超々々巨大化したような姿で、高さ数メートルの大きな株立ち状となって、樹の上に着生しているという。ランとしてはあまりにも巨大になり、高温多湿を要するために、国内での開花例はきわめて少ないらしい。しかし、私はこの世界最大のランを、自宅のアパートの庭(!)で開花させたことがある。これが証拠写真。 撮影したのは2000年秋ごろ。当時はデジカメがなかったので、写ルンです(笑)で撮影したのだが、たったこれ1枚しか撮っていない。が、紛れもなくその花はグラマトフィラム・スペシオサム。4輪つぼみが付き、そのうち3輪が開花した。 ちなみに、参考程度に栽培方法を紹介しておきたい。このとき使った鉢は6号の駄温鉢で、コンポストはアク抜きベラボン(ヤシの実チップ)のMサイズのみを使用。水やりは着生蘭としては多めで、春から秋にかけてはベラボンの表面が乾いたらたっぷりとやっていた。遮光はほとんどせず、ほぼ直射日光に当てていたが、特に葉焼けを起こしたこともない。とにかく、春から秋にかけては自然の雨風に十分晒し、がっしりと育てるよう努めた。冬は水を控えめにすれば、最低気温が10度ぐらいなっても耐えられるようだ。株の高さが60~70センチぐらいの小さな苗を買ってから2年ぐらいで開花に成功。 しかし、この直後に仕事の都合で転居することになり、手放さざるを得なくなったのが非常に惜しい。このときは洋蘭業者に引き取ってもらった。今は誰かの手元で元気に育っているのだろうか?
2007.01.27
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現在、私の畑ではエンバクを育てている。昨年の12月にヤーコンとサトイモを収穫し、その後に特に何も植える予定はなく、かといって遊ばせておくのももったいないので、エンバクを緑肥作物として育てることにした。現在、寒さに耐えながら着実に育っている。 サトイモとヤーコンを収穫した後、やっぱりキャベツなどの食べられる作物を植えようかとも思ったが、それでは収穫時期が春の終わりごろになり、夏野菜の植え付けが遅れてしまう。寒い12月に植えて3月ごろには収穫が終わる都合のいい野菜はほとんどない。そんなわけで結局は食べられないエンバクを作っているのだが、私はこのエンバクに熱い眼差しを送っている。その心は・・・ エンバクでもいい、たくましく育っておくれ・・・ お後がよろしいようで(笑)。若い方にはこのギャグは分からないかも。ちなみに、3月ごろにはこのエンバクは緑肥として畑に鋤きこむことにしている。
2007.01.26
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私は植物を入手したり自分で殖やした植物を売るのに、複数のネットオークションを利用している。私が今までに出品した植物は数十鉢ぐらいにはなると思う。本来、ネットオークションというものは個人売買の延長みたいなものだから、私の出品した植物を落札してくださるのも個人の方がほとんど。しかし、あるとき、大変珍しい植物を出品したところ、落札者がなんと植物園(!)だったことがある。 正確に言うと、落札者の方は個人の方で、送り先が植物園となっていた。それも、私が過去に行ったことのある植物園だった。おそらくその植物園の関係者の方だと思うが、とにかく驚いた。こちらはアマチュアであちらはプロフェッショナル。植物の梱包にいつも以上に気合が入ったのは言うまでもない(笑)。 あのとき落札された植物は、もしかしてその植物園の温室に展示されているのだろうか? それともその方の個人のコレクションとしての落札だったのだろうか? いずれにしても、貴重な植物がプロの手に渡ったわけだから、その植物にとっても幸せだろう。
2007.01.25
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昨年はトウモロコシのピクニックコーンを作り、その甘くて濃厚な味を楽しませていただいた。サイズは小ぶりだが、1人で食べるにはまさにちょうどいいサイズ。このピクニックコーンに文字通り味を占め(笑)、今年も栽培することにした。 これはアタリヤから発売されているものだが、昨年はイメージキャラクターのシロクマの絵柄が入ったまったく違う種袋(違うメーカーのもの?)も見た。本当はそっちの方がかわいらしくて欲しかったのだが(笑)、今のところまだ近所の店では見かけない。まあ袋が違っても中身は同じ品種だからいいか(笑)。 ちなみにこのピクニックコーン、普通の品種に比べて穂が小さめなので、カラスに「穂ごと」もぎ取られることがあるので要注意。
2007.01.24
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球根草花のアリウム・ギガンチュームの新芽をアップで撮ってみたら、こんな神秘的な画像が撮れた。花の画像はたくさんあっても、新芽のアップは珍しいのではないだろうか? 同じユリ科のチューリップの葉に質感が似ている。これから日照時間が長くなるので成長も加速すると思う。それにしても、この時期はネタが少ない。まあ、ネタそのものはあるにはあるが、ある程度楽しい日記が書けるネタとなるとかなり限られてくる。 それから、お気付きの方もおられるかと思うが、このブログでは様々なジャンルの植物を日替わりで交互に紹介していて、なるべく同じジャンルの話題が続かないようにしている。実はこういうところにも私のこだわりがあるのだ。とりあえず、ネタが少ないと言いつつもこうして今日も無事に日記が書けたので、一安心といったところか(笑)。
2007.01.23
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久々に耐寒テストシリーズ(笑)第4弾。11月2日の日記紹介したサトウキビ。昨年末に「収穫」を終えたのだが、現在は残った株にワラを分厚くかぶせ、防寒対策をしている。 果たして神奈川の、それも山が近い地域で越冬するのだろうか? ネット上で調べても情報が見当たらない。それならやはり実験してみるしかない。今のところは、ワラが被さっている部分は特に寒さで痛んだ様子はないので、何とかなるのではないかと思っている。 ちなみに、収穫したサトウキビは太さも外見も沖縄産とまったく変わらないほどの出来栄え。気になるお味の方は・・・それなりに甘かったがちょっと青臭かった(笑)。
2007.01.22
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昨年の夏ごろ、栄美天さんのブログでハミウリの存在を知った。これは中国で栽培されているメロンの1種で、非常に美味しいらしい。新しいもの好きな私は早速タネを購入。内容量を見ると、「5粒」とある・・・。 5粒ぅ!? 5粒でお値段はなんと420円。これはマスクメロンの種子並のお値段。ハミウリってそんなに高級品だったとは・・・。これは畑ではなく自宅の庭で栽培する予定だが、自宅では昨年はプリンスメロンを作ったので、接木でもしない限り連作が出来ない。実は接木の実験もしてみたかったのだが、5粒しかないのではちょっとむやみに実験というわけにもいかない。さて、どうしたものか・・・。
2007.01.20
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昨年の秋に宜春(ぎしゅん)水仙花(蟹爪水仙)の球根を購入。現在、早くも開花を始めている。 え? これって日本水仙じゃないの? と思われるかもしれないが、これは中国から来たもので、日本水仙より球根が大きくて花数が多いらしい。中国では「蟹爪水仙」(別ウィンドウで開く)という独特な栽培法があるそうで、とりあえずはリンク先をご覧いただきたい。球根にあらかじめ切れ込みなどを入れて細工してから栽培するそうで、日本ではまだなじみがないらしい。 私は蟹爪作りが目的ではなく、とにかく花数が多いことに引かれて買ったので、まずは球根を増やして豪華に咲かせたい。
2007.01.19
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今日の2つ目の日記 今日、楽天ブログも管理画面にアクセスしたら、リニューアルで様相が変わっていて驚いた。最初は間違って違うサイトに飛んだと思ったほど(笑)。でも、前の方が見やすくて使いやすかったと思うのは私だけ? もうちょっとユーザーのことを考えてくれてもいいと思うが。それとも慣れの問題か? RSSリーダーのリンクがなくなったのはなぜ?
2007.01.18
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昨年の10月の終わりごろに蒔いたソラマメが、この寒さが厳しい中、早くもつぼみを付けている。 品種はサカタの駒栄(こまさかえ)。開花が早い品種だとは聞いていたが、こんなに早くつぼみが出て驚いた。しかし、今のつぼみは寒さで傷む可能性もあるので、喜ぶのはまだ早いかも。 ちょっと気になるのは、この場所は昨年の夏にエダマメを作った場所だということ。よく「連作障害」という言葉を聞くが、具体的にどんな障害が現れるのかも興味深い。というか、実はあんまり現れて欲しくないのだが(苦笑)。収穫に響くし・・・。
2007.01.18
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10月24日の日記で紹介したサンセベリア・スタッキーもどきの葉挿し後の様子。あの当時は小さな新芽が1個だけちょこんと出た程度であったが、意外なことに秋が深まって気温が下がっても成長を続け、現在は3つも新芽が出ている。しかも、今でも屋外に置いているが寒さで傷んでいる様子がない。 実際には、これの親株を入手したのが4年ぐらい前の話で、今までの経験から、このスタッキーもどきはサンセベリアとしては比較的寒さに強いと私は見ている。昨年の今頃は雪が降る中にうっかり一晩中放置したこともあるし(笑)。(5月15日の日記参照) なお、昨年の夏に入手した本物のスタッキーは現在室内で休眠中。春が待ち遠しい。
2007.01.17
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今からちょうど1ヶ月前の12月16日に紹介した紫キャベツ。株の中央が結球し始め、色がひときわ濃くなってきた。 結球が始まったのはうれしいのだが、昨年の秋に転職して結球ならぬ月給が減ったのが痛いところ(笑)。私はブログで時々ヘンな駄洒落を書くことがあるが、実生活でもそれに近いものがある(笑)。頭にフッと浮かんだネタは口にしないと気が済まない性格なのでつい・・・。
2007.01.16
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昨年(2006年)の4月にタネを蒔いて育てた下仁田ネギ。12月23日を皮切りに次々と収穫が進み、先日、最後の収穫を終えた。すると、なんと1本だけ茶色い下仁田ネギが現れた。 下仁田ネギは通常は外側の皮まで真っ白なのに、この画像の左から2番目のものは明らかに皮が茶色い。まあ、一皮剥いたら普通に白い肌が現れるのだが。そして、よ~く根元を見てみると、わずかにぽっこり膨らんでいるようにも見える。 もしかしてこれは、タマネギとの自然交配種??? 断定は出来ないが、とにかく普通のものと比べて明らかに色が違う。それに、普通のものに比べて細い。というわけで、これを自家採種用に育てて、2代目はどんな形質が現れるか試すことにした。が、実はもう1本形質が優れた個体が出現して、それも自家採種用に取っているのだが、お互いに自然交雑しないように注意しなければ。
2007.01.15
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今、私の部屋は観葉植物に占領されている(笑)。観葉植物の中でも寒さに強いものは屋外で管理、そうでないものは屋内に入れたが、もともと狭い部屋がさらに狭くなった。まあ、大好きな植物と一緒にいられるのは幸せなのだが、幸せに浸るのもほどほどにしなければと思う今日この頃・・・。
2007.01.14
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12月20日の日記では、畑の敷きわらについて紹介した。その時の画像がこちら。 そして今日は週末だということで畑の手入れに行ったのだが、とんでもない異変が起こっていた。それは・・・敷きわらがぬゎ~い??? 一体どういうことなのか??? 風での飛散防止のために石を置いた部分を除き、ほとんど跡形もなく見事に消えていた。風で飛ばされたのだろうか? しかし、周囲には飛び散った形跡がない。考えられるのは、鳥が巣を作る材料として持ち去ったこと。が、それにしても不思議なことがもう一つある。それは、畝の上に敷いたわらだけが消えていて、通路に敷いたものはなぜかほぼそのまま残っていたこと。 鳥が巣の材料として持ち去ったとしたら、やはり通路の汚れたわらよりも、畝の上のきれいなわらの方が欲しかったんだろうか??? 謎はますます深まるばかり。 実は、1月11日の日記で紹介したが、敷きわらをする部分としない部分とで、作物の生長がどう違うかを実験していたのだが、これで計画がパーに・・・(泣)。敷き直したとしてもまた持ち去られると思うので、敷かないことにした。ああ、野菜作りって本当に難しい・・・。
2007.01.13
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1月5日の日記では、本場下仁田から取り寄せた下仁田ネギの生育状況を紹介。実は、これと平行してカネコ種苗の下仁田ネギのタネも蒔いていた。その生育状況はこちら。 こちらも順調に生育している。画像の奥の方は霜柱防止のために敷きわらをしてあるが、前の方は何も敷いていない。本場の下仁田での画像を見ると、どうもあちらでは敷きわらをしないらしい。するところもあるかもしれないが、私が見たサイトでは敷いていなかった。 敷きわらをしないと私の畑では霜柱が立つが、昼間は日光が地面に直接当たって地温が上がってかえって生育が良くなるような気がする。一方、敷きわらをすると夜間の低温から守られて霜柱で根が傷む心配がない。しかし、昼間は日光が地面に当たらないので地温が上がらない。 ん~どっちを取るべきか・・・(ーー;)。とりあえず半分は敷きわらをして、もう半分はそのままにして生育具合を比べることにした。
2007.01.11
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私は物心付くか付かないうちから園芸に親しんできたので、園芸歴はかなり長いと自負している。が、実はずっと長い間勘違いしていたことがあるのにごく最近になって気付いた。それは雌雄異株の読み方。 私はこれはそのまま「しゆういかぶ」と読むと思っていたのだが、正しくは「しゆういしゅ」と読むらしい。今までこの言葉を何度も読み書きすることはあったが、日常生活では口にすることがなかったので、ずっと「しゆういかぶ」だと思っていた。そう言えば、パソコンで「しゆういかぶ」または「いかぶ」で入力しても正しく変換されないので、おかしいおかしいとずっと思っていた。「雌雄異株」という言葉は園芸ではよく使われるのに、何で変換できないんだろう? パソコンは園芸には冷たいのだろうかと思っていたが(笑)、やっと謎が解けた。「しゆういしゅ」で変換すると、一発で「雌雄異株」と変換できる。 では、ネット上ではどれだけの人が勘違いしているのかGoogleで調べてみたら結果はご覧の通り。しゆういかぶ の検索結果 約 4,110 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒)しゆういしゅ の検索結果 約 1,200 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒) つまり、「しゆういかぶ」と誤った読み方をしている人が圧倒的に多いことになる。いや、もしかして2種類の読み方があるのではないかと私の国語辞典で調べてみたが、確かに「しゆういしゅ」と書かれており、ほかの読み方は書いていない。 園芸研究家を自称しているのに正しい読み方を知らなかったとは、なんとお恥ずかしい・・・。と言うより、異株を「いしゅ」と読むなんて、ずいぶん強引だと思うのだが(笑)。
2007.01.10
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一昨日に続いて今年のトリアネー開花報告第2弾。今日紹介するのは、トリアネーの中でも古くから有名な「ザ・プレミア」(The Premier)という個体。 前回紹介したトリアネー・アルバもそうだが、株が作落ちしているために1輪しか付いていない。実は、ランを貸温室に閉じ込めたまま、仕事が忙しくて数年ほど満足に世話ができなかったために、ほとんどのランが作落ちしてしまい、病害虫にやられて枯れたものも多かった。もはや貸温室というより仮死温室?になっていた(笑)。 昨年は5月の連休に車を借りてランを自宅に持ち帰り、日当たり、風通しの良い場所で養生させたつもりだが、やはり今までの遅れはそう簡単には取り戻せない。時間をかけてじっくり育てなければ。
2007.01.09
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昨日は皇帝ダリアの挿し木をした。12月22日の日記で、皇帝ダリアの挿し木の準備の話を書いたが、昨日になってやっと挿し木をした。皇帝ダリアの幹はかなり丈夫なようで、12月16日に伐採して以来、ずっと下駄箱の中に放置していたのに、枯れないで生きているし新芽も出ている。 当初は、一重と八重咲きをそれぞれ4本ずつ挿し木するつもりだったが、あまり殖やしても仕方がないので、一重は3本、八重は2本挿し木することにした。挿し木するときは、幹を1節ごとに切っても殖やせるらしいが、それでは成功率が落ちるので、私は2、3節ずつ切って挿している。とりあえず、一重、八重咲きともに1本ずつ根付けばいいかと考えている。 が、実は伐採から挿し木まであまりにも期間が開いたため、ちょっと幹がしおれ気味である。もしかしたら枯れるかも? 去年は強風にさんざん苦労させられて、今年は皇帝ダリアを育てることにはあまり「肯定的」ではなかったので、挿し木を実行するのに時間がかかってしまった。え? もうそのギャグは飽きたって(笑)?
2007.01.08
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1月はカトレア原種のトリアネー(C. trianaei)が開花を迎える時期で、洋蘭関係のサイトやブログではトリアネーの開花報告でにぎわっている。そして、私のトリアネーも2鉢開花しており、今日はそのうちの1つを紹介。 これはトリアネーのアルバ(白花)個体同士のシブリング株で、13年前のちょうど今頃、開花している花を見て購入。アルバのシブリングということだが、実際には完全な白花ではなく、リップにわずかに赤が入る。今まで何度も開花しているが、このリップの赤の入り方はその年によって異なり、ごくかすかにしか入らないこともあれば、この画像のようにはっきり入ることもあり、いろんな表情を見せてくれるところが気に入っている。 しかし、ここまではっきり赤が入ったのは今まで育てていて初めて。ウイルスでなければいいが・・・。
2007.01.07
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今日の3つ目(笑)の日記。 今日はちょっと気になったニュースがある。その概要はこちら。 神奈川県箱根町の「○○ホテル」が昨年6月、軒下のイワツバメの巣を撤去した際、約20羽のヒナを無許可で捕獲したとして、神奈川県警は5日、ホテル支配人(57)、巣の撤去を請け負った建設会社の現場責任者(51)ら4人と、ホテルを経営する「○○○ホテル」(○○○社長)と建設会社を鳥獣保護法違反容疑(捕獲などの禁止)で横浜地検小田原支部に書類送検した。 逮捕された理由は、巣を撤去したことそのものではなく、「ヒナを捕獲」したことにあるらしい。今日のNHKのニュースでもそうだったが、逮捕の理由はあくまでもヒナの捕獲であって、巣を撤去したこと自体については何も触れていなかった。 つまり、巣を撤去したところまでは合法で、ヒナを捕獲したことは違法ってこと? しかも、他のニュースサイトによれば、実際に捕獲されたのは約70羽で、そのうち約50羽が死んでおり、警察は生きていた21羽だけについて立件したという。じゃあ、全部死んでたら立件されなかったてこと? 法律って不思議・・・(ー_ー;)。
2007.01.05
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今日の2つ目の日記。 この年末年始に、私の友人(歳は上だが)が病気で亡くなった。平成6年からの付き合いなので、かれこれ13年になる。明日は彼のお別れ会に参列することになっている。友人は地方から出てきて都内のアパートで1人暮らし。私も神奈川のアパートで1人暮らし。 では、なぜ友人が亡くなったことが分かったかと言うと、私が出した年賀状が彼のアパートに届き、それを見た彼の兄がご親切に私に電話で知らせてくださったのだ。このときほど年賀状の大切さを知ったことはなかった。 いくらメールで手軽に連絡できる時代になっても、年賀状を出す習慣はずっと続けていきたい。
2007.01.05
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11月4日の日記で紹介した、下仁田町馬山産の下仁田ネギ。現在の生育状況はご覧の通り。 下仁田ネギ関連のサイトを見ると、下仁田ネギはほかの土地では育たないと判を押したように書かれているが、今のところはとりあえず生育は順調。すでに去年の春に蒔いたトーホクの下仁田ネギもほとんど収穫し、太くて美味しいネギを堪能させてもらった。案外、神奈川県の私の畑にも適応しているのかもしれない。しかし、ほかの土地でも上手く育つことを紹介してしまうと、下仁田の人が怒るかも(笑)。
2007.01.05
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一昨日から続いている耐寒テストシリーズ(?)第3弾。6月7日の日記で紹介したベネズエラ・アガベの現在の姿がこちら。 去年の春からずっと直射日光に当てて育てているので、堅く引き締まった姿になっているのが気に入っている。今は水分を控えめにしていることと、気温が下がったこととで葉が赤みを帯びている。このベネズエラ・アガベは、前に紹介した2つに比べて、安泰に屋外で越冬してくれそうだ。
2007.01.04
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10月18日の日記で紹介したドラセナ・ドラコ(Dracaena draco)。実は年が明けたばかりの今も、まだ屋外の軒下に置いている。 ドラセナ・ドラコのふるさとは、大西洋に浮かぶカナリー諸島。関東以南で街路樹または庭園樹としてよく見かけるカナリーヤシ(フェニックス・カナリエンシス Phenix canariensis)もカナリー諸島原産。カナリーヤシが関東の露地で越冬するぐらいだから、同じカナリー諸島原産のドラセナ・ドラコもかなり(笑)いい線を行くのではないかと思っているが、結果はいかに?
2007.01.03
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デンドロの中でももっとも園芸店でよく見かけるのは、いわゆるノビル系交配種と言われるもの。私はその元の原種となったデンドロ・ノビル(Dendrobium nobile)そのものを1鉢育てている。7年ぐらい育てているのだが、今年はどれぐらい耐寒性があるのか実験することにした。 5月に温室から出し、真夏もほぼ直射日光に当てて育てていたが、ほとんど葉焼けすることなく丈夫に育ってくれた。12月上旬まで雨風に晒して育てていたが、そろそろ霜が降りるころなので、アパートの階段の下にぶら下げることにした。この画像は昨日撮影したもの。画像でお分かりのとおり、ほとんどダメージがない。が、さすがに日増しに気温が下がっているので、この時期は毎日の観察が必要になる。下手をすると、知らない間に枯れてた!なんてことになりかねない(笑)。さて、どこまで低温に耐えてくれるのか興味深い。
2007.01.02
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今日は神奈川県北西部にある丹沢山(標高1567m)に登頂。私が取ったルートは塩水橋 - 本谷林道 - 天王寺尾根 - 丹沢山という最短ルート。距離的には最短でも急な上り坂が延々と続くため、なかなか肉体的にきついルートでもある。まあ、山登りに慣れている人には関係ないかもしれないが。 ちなみに、今回の山登りは私一人。自称園芸研究家(笑)としては、周囲に生える植物にも興味があるのだが、あいにくこの時期は下草がほとんど生えていないため、落ち葉の積もる森の中をひたすら歩くこととなった。そして約3時間かけて頂上に到着。そしてお約束の?富士山の画像を1枚。 ちょっともやがかかっているが、やっぱり冬の富士山は実に絵になると思う。そして、頂上着いたという証拠はこちら。 一体このチューリップ型?のデザインは何を意味しているのだろう?という突っ込みは置いといて(笑)、山頂にある「みやま山荘」で温かい飲み物をすすりながら一休み。山頂で40分ほど過ごした後に下山。 さて、今回の山登りは前回(11月9日の日記参照)の尾根伝いのルートとは違い、冬枯れの森の中を延々と歩くルートだったため、展望の良いところはほとんどなく、下草もほとんど生えていなかったので、園芸愛好家としてはやや単調に感じなくもなかった。 では、なぜこんな季節に登ったのかと言うと、それはほかの季節は趣味が多くて時間がないから(笑)。ともかく、今回も楽しい思いをさせてくれた自然に大いに感謝したい。
2007.01.01
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