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9月15日の日記で紹介したキャベツの札幌大球とレッドエーカー。定植以来、それぞれに順調な生育を見せ、レッドエーカーは早くも収穫を迎えることとなった。 このようにレッドエーカーは、なかなかエーカんじに・・・じゃなくて(笑)、いい感じに結球している。画像では小さく見えるが、実際に手に取ってみると、中身が詰まっているのかずっしりと重い。本当はもう少し大きくしてもよかったのだが、もともと紫キャベツは大量に食べるものではないので、早めに収穫することにした。 そしてこちらが日本三大巨大野菜(?)の1つ、札幌大球。現在のところ、市販されているキャベツとほぼ同じぐらいの大きさに結球しているが、寒さが厳しくなってきたせいか、やや生育のスピードが落ちた模様。北海道特産の品種とはいえ、さすがに寒いと成長が鈍るようだ。そういえば、北海道での旬は10~11月ごろらしい。来年はもう少し種子を早く蒔いてみようと思う。 ところで、「日本三大巨大野菜」というのは、私が勝手にそう呼んでいるだけなので、念のため(笑)。ちなみに、あとの2つは自分的には桜島大根と富山名物の黒部スイカ。下仁田ネギも仲間に加えたいが、巨大と言うにはまだインパクトに欠ける。で、現在は私の畑では札幌大球と桜島大根と下仁田ネギが同時に育っているわけで、黒部スイカは季節の関係上、同時に収穫を迎えられないのがちと残念。でも、いつかは挑戦したいと思っている。
2007.12.31
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12月15日の日記に続く、下仁田ネギ収穫報告第3弾。これまで、純下仁田系、サカタの雷帝下仁田を収穫し、今日は最後に残ったカネコの下仁田ネギを収穫。とは言っても、実はすでに今週の月曜日から収穫が始まっていたのだが、平日の夜の仕事帰りの後だったために写真を撮ることができなかった。というわけで、ここにその姿を公開。 今年の夏に定植したころから気付いていたのだが、下仁田、サカタ、カネコの3系統を育てていて、それぞれの個性がはっきりと表れてくるようになった。純下仁田系はずんぐりむっくりのダルマ型なのに対し、カネコはやや細長い傾向があった。そして掘り上げてみると、確かに軟白部も長い。そして、個体差はあるが、この画像の右端のものはかなり太く、本場産と同じぐらいの太さ。ということは、カネコ系をうまく育てれば、長くて太い下仁田ネギを収穫することも可能ということに? さて、今回作った下仁田ネギ、すでに職場の人と身内、それに行きつけの床屋さんにおすそ分けしたのだが、そのほとんどはサカタとカネコのもの。下仁田産種子から育てたものの中で出来がいい特上品は、自分用に取ってある。ああ、我ながらセコいやつ(笑)。ちなみに、この秋に蒔いた下仁田ネギは4系統ある。詳しくは後日紹したい。
2007.12.29
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12月16日の下仁田ネギ収穫報告に続く第2弾。前回は下仁田産の種子から育てたものだったが、今回はサカタの雷帝下仁田を収穫。収穫したのは12月23日(日)のこと。 前回紹介した純下仁田産の系統に比べて若干小ぶりではあるが、それでも普通のネギに比べてはるかに大きくて太い。早速お鍋にして美味しく頂いた。なお、このところ非常に忙しい日が続いているので、今日はこれで失礼。早く年賀状を作成しなければ・・・。そういえば去年の日記を調べていたら、去年の年賀状を作ったのも12月25日だった。ぎりぎりにならないと行動を起こさない私の性格が良く表れている(笑)。
2007.12.25
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このところすっかりご無沙汰しているスマトラオオコンニャクネタ。仕事や私生活で何かと忙しい上に、ブログで紹介して面白そうなネタを優先的に取り上げるために、スマトラオオコンニャクネタが後回しになってしまった。 前回紹介したのが3月27日のこと。当時紹介したのは、スマトラオオコンニャク1号があえなくご臨終になってしまったことと、新たに3号が誕生したこと。その3号は順調に生育したものの、早くも夏には地上部が枯れてしまい気を揉んだが、秋口になって再び生育を再開。が、さらに驚いたのは、3号の根元からもう一つの芽が出ていること。 もしかして4号誕生か? それとも3号が分球して株が殖えたのか? いや、3号は今年の3月に種子から発芽したばかりだから分球は考えられない。となると、やっぱり4号誕生ということに? ちなみに、種子を蒔いたのは昨年の夏のこと。ということは、4号は1年以上も経ってから発芽したことになる。それにしても発芽したばかりとはいえ、非常に芽が小さい。これから上手く育ってくれるか心配だ。 とりあえず、1号は枯死したものの、現在は2号、3号、4号の3株が手元にあるわけで、これで4号の生育が軌道に乗ってくれたら、植え込み材料や栽培条件を変えたりしていろいろ試してみたい。なお、2号は業者の貸温室の中で元気にしている。この3号と4号もそろそろ温室に持って行かねば。
2007.12.18
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昨年10月から栽培を続けている下仁田ネギ。これまでに何度もその生育過程を紹介してきたが、播種から14ヶ月の時を経て、ついに今日、第1陣の収穫を迎えた。今回収穫したのは、カネコ、サカタ、下仁田産の3系統育てているうちの下仁田産由来のもの。 おお、何と言う貫禄。この独特な形は本場ものの下仁田ネギと同じ。そしものすごく太くて大きい。どれぐらい大きいかというと・・・ おお、デカイ(笑)。未だかつてこんな大きなネギを見たことがあるだろうか? 昨年(2006年)の12月9日の日記で紹介した、下仁田から取り寄せた本場の「太ダルマ」にも匹敵する大きさ。この太ダルマは、その通販サイトの説明によれば、本場下仁田でも入手困難な上等品だという。その太ダルマと同じぐらいのものが採れるとは思ってはいなかった。種子を蒔いてから育てること14ヶ月。予想以上に立派な出来栄えで、やっとその苦労が報われた。ああ、何と言う感動! ところで、たびたびブログにも書いてきたように、下仁田ネギは下仁田以外では育たないとよく言われ、「下仁田ネギは下仁田におけ」という格言?も存在する。が、12月12日の日記で紹介したとおり、神奈川県の私の畑では、市販されている大手種苗メーカーの外国産種子から育てたものより、群馬県下仁田の農家から取り寄せたものの方がはるかに生育が良いという意外な結果になった。とりあえず、「下仁田ネギは下仁田におかなくてもよい???」と、とりあえずは結論付けてはみた。そして、こうして堀り上げて見てみると、本場から通販で取り寄せた太ダルマと同じぐらい大きくなっているので、やっぱり下仁田ネギは下仁田におかなくてもよい??? とは言っても、ほかの土地ではどうなるか分からないので、こればかりは試してみないと分からない。あくまでもこの成功例は一つの例だとしてご理解いただきたい。今日は下仁田ネギの成功に気を良くして、顔の緩みが止まらない(笑)。明日は職場の上司におすそ分けする予定。どんな顔をされるか楽しみだ。
2007.12.16
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昨年の10月に播種、今年の7月28日に定植、9月27日に2回目の土寄せをしたところを紹介した下仁田ネギ。収穫期を間近に控えた現在の姿はこの通り。 昨年の10月から14ヶ月もの時を経て成熟の境地に近付きつつある。2回目の土寄せの画像に比べて倍以上に太り、こうして見てみるとなかなか壮観である。すでに職場の人や身内におすそ分けすることになっているので、丸々と太った下仁田ネギを見てどんな顔をするか楽しみだ。 ところで、下仁田ネギ関連のサイトを見ると、まず例外なく、本場の下仁田ネギは他の土地では上手く育たないと書かれている。中には、下仁田町から数キロ離れただけでもダメと紹介しているところまである。そいうわけで、「下仁田ネギは下仁田におけ」という格言?が生まれたらしい。そして、園芸店で市販されている下仁田ネギの種子は、他の土地でも育つように品種改良されたものであって、本場産の下仁田ネギに比べて味が劣ると書かれているサイトもある。 本当に本場の下仁田ネギは他の土地では育たないのだろうか? 神奈川県で下仁田ネギを育てるとどうなるのだろうか? その謎を検証すべく昨年の10月より実験を開始し、その生育過程をこれまで何度も紹介してきた。使用した種子は、市販のサカタとカネコの種子に加えて、下仁田町の中でも最も本場と言われる馬山(まやま)地区のものを使用。そして手間隙かけて育てること14ヶ月。ちょっと興味深い結果となった。現在の下仁田ネギの様子を違うアングルから撮った画像がこちら。 この画像の中に前出の3系統の下仁田ネギが植わっているわけだが、どれがどの系統かお分かりだろうか? 実は、右の2列に植わっている丸々と太ったもの、これが本場下仁田町馬山産の下仁田ネギなのだ。そして、左端がサカタ、その隣がカネコのもの。私の畑では、本場以外の土地では育たないと言われる本場産のものの方が生育が良いのだ。で、結論。 下仁田ネギは下仁田におかなくてもよい??? そう言い切ってしまうのは軽率であるが、少なくとも私の畑では市販品よりも本場産の方がはるかに育ちが良いという皮肉な結果になった。ただ、サカタとカネコの名誉のために言うと、それぞれ発芽率が良くて初期生育も非常に良かった。夏の定植時期までは3系統ともにそれほど生育差は感じられなかったのだが、長い成長期を経て成熟期に入った現在になって、それぞれの性質の差が表れた形となった。もしかすると、他の土地ではまったく違う結果になるのかもしれないので、ここに紹介したものはあくまでもほんの1例として捉えていただきたい。 さて、気になるお味の方だが、市販品は本場産にくらべて味が劣ると言われているのだが、昨年は本場産の下仁田ネギと自家栽培のトーホクの下仁田ネギを食べ比べた限りでは、どちらも大差はなく、非常に美味しく感じられた。というわけで、今回も見かけほどには味には差はないと予想している。 そもそも、人間の舌なんて案外いい加減なものではないだろうか? 最近、食品の賞味期限や産地の偽装表示が次々と発覚して社会問題になっているが、あれは消費者が食べてみて味の違いに気付いて発覚したのだろうか? たぶん違うだろう。人間の味覚なんて所詮そんなもん(笑)。それはさておき、本場で栽培された下仁田ネギは間違いなく太くて立派なので、機会があったら食べていただきたい。
2007.12.12
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数あるカトレア交配種の中でも銘花中の銘花、Blc. Nai Thong Leng 'No.1' FCC/JOS(Blc. ナイ・ソン・レン 'No. 1')が開花した。これは昨年(2006年)9月15日の日記で紹介したものと同じもので、有名業者からオリジナル株として入手したもの。 昨年は、まだ気温の高い屋外で開花したが、株ができていなかったために今ひとつの咲き栄え。今年は、開花が大幅に遅れて室内での開花となったが、温度不足で上手く開ききっていない様子。とは言っても実物は本当に美しく、うっとり見とれてしまう。交配が進んで優等生な品種ばかりが出回る今日この頃、この品種は作出から70年近くも経っているが、その魅力は最新の品種にまったく引けを取らない。特に、このビロードのじゅうたんのような真っ赤なリップは、実物を見ると本当に美しい。古い品種ながらも、その個性的な色彩に依然としてファンは多い。 しかし、改めて私のブログを読み返してみると、私のブログに登場するカトレアは中途半端に咲いたものばかり(笑)。来年は本腰を入れなければ・・・。
2007.12.10
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今年の1月22日の日記で、サトウキビの耐寒テストについて紹介したことがある。あれから1年近くが経ったが、その後の経過を紹介しないままに再び冬を迎えてしまった(笑)。で、結果なのだが、めでたく越冬に成功。今年も小ぶりながらも元気に成長してくれた。沖縄でないと商業栽培が不可能なこのサトウキビも、それなりに耐寒性があり、神奈川県の、毎朝霜柱が立つような地域でも屋外越冬が可能なことが分かった。 そして再び冬を迎えたわけだが、今年は越冬方法を変えることにした。前回はサトウキビを植えたまま、地上部を刈り取って稲藁を分厚くかけて越冬したわけだが、今回は植えっぱなしにするほど場所に余裕がない。というわけで、刈り取って畑の隅に埋めることにした。 根を付けた状態で、だいたい根元から30センチぐらいのところで切り、穴を掘って横に並べて10センチぐらい土をかぶせておいた。さて、これで越冬が成功するかどうかが興味深いところ。前回は植えっぱなしにして藁をかぶせただけで越冬したが、今回は一旦掘り上げて切断してから埋めたわけで、もしや余計なことをしたがために越冬に失敗するかも知れないが(笑)、来春の結果に請うご期待。 P.S. 苗の入手についてはこちらを参照。★沖縄の夏!サトウキビ畑をご自宅でも栽培簡単 サトウキビの苗★
2007.12.07
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カトレア交配種の銘花、Blc. ノーマンズ・ベイ・ヘラクレス(Blc. Normans Bay 'Hercules' FCC/RHS)が今年も開花した。これは昨年(2006年)11月28日の日記で紹介したものと同じもの。 昨年は2輪開花し、今年は3輪花が付いたのだが、気温の低い室内で開花させたために上手く開ききっていないのがちょっと残念。現在は手持ちの洋蘭のほとんどを専門業者の貸温室に移動させているが、この株は花芽が上がっていたので温室には持っていかず、自宅の室内の窓辺で開花させることにしていた。昨年は、まだ気温がそれほど下がっていない11月下旬に咲いたのできれいに開いてくれたが、今回は上手くいかなかったようだ。 とは言っても、やはりスタンダードタイプのカトレアは見ごたえがある。しかも、この個体は部屋中に甘~い香りをいっぱいに漂わせている。しばらくの間はこの香りに酔いしれることになりそうだ。
2007.12.05
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昨年(2006年)の12月11日に、芽キャベツを紹介。この時、いつか紫色の芽キャベツを育てたいと書いていたが、それがめでたく実現することに。品種はイギリスから入ってきた「ファルスタッフ」。実は今年の春に入手して蒔いてみたのだが、発芽率が良くて生育が旺盛だったのに、気温の上昇とともにアオムシの被害が大きくなり、あえなく栽培を断念することに。刈り取って畑の肥料になってもらった(笑)。そして気を取り直して夏の終わりごろに改めて蒔いて育ててきたのがこちら。 芽キャベツの紫色の品種ということだが、その割には葉の質感が普通の緑の芽キャベツと違うような気がする。それに、画像では分かりにくいが節と節の間が普通の芽キャベツに比べて広い。こうして画像を見てみると、芽キャベツというよりコールラビに似ているようにも見える。もしや紫のコールラビでも交配されているのだろうか? ともかく、今後の成長が楽しみだ。
2007.12.04
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