全3件 (3件中 1-3件目)
1
長らくこのブログでご無沙汰しているスマトラオオコンニャク、別名ショクダイオオコンニャク、2010年1月17日に登場して以来、約1年ぶりの経過報告を。 現在、3号と4号は、例年通りにカトレアなどの洋ランとともに貸温室に入れている。で、2号はどうなったかというと、昨年の秋に地上部が枯死してしまった。通常、私の手元ではスマトラオオコンニャクは夏に休眠することが多いのだが、今回に限って秋の気温の低下したころに地上部が枯れたので、もしや完全にご臨終になったのではないかと肝を冷やしたが、鉢をひっくり返してみると、立派に成長した塊茎がしっかりと生きていた。 実は、以前からスマトラオオコンニャクの耐寒性がどれほどなのか興味があった。おそらく、葉が生きている成長期は耐寒性は弱いと思われる。したがって、耐寒テストを実施するとすれば、休眠期にするのがベストだろう。とは言っても、なかなかタイミングよく冬に休眠してくれることがなかったため、今まで耐寒テストは実現できずにいた。それに、3株しかない貴重な個体のうちの1つを実験に使うのももったいない。 しかし、昨日の日記に書いたとおり、2月からは茨城県水戸市に転勤することになり、手持ちの植物を減らす必要が生じたことと、今回はタイミングよく1個体だけが休眠状態になってくれたということで、ちょっと残酷だが、自宅室内で越冬させることにした。とりあえず、鉢に用土を入れてそこに塊茎を埋めて保存している。ちなみに、スマトラオオコンニャクの植え込み用土だが、現在とのころは赤玉土小粒8に腐葉土2の割合で混ぜたものを使用している。さて、吉と出るか凶と出るか、結果はいかに?
2011.01.09
コメント(0)
私は大阪出身であるが、高校卒業後、神奈川県に来てからかなりの年月を過ごしている。何年過ごしたかを言ってしまうと年齢がバレてしまうので言わないが(笑)。神奈川県内で何度か引越しはしているが、神奈川県がいろんな意味で居心地が良いためにずっと県外に出たことがなかった。 ところが、先日、ついに恐れていた事態に直面することしなった。2月1日付で茨城県水戸市に転勤することが決まったのだ。もともと仕事の出張で何度も水戸へは出向いているが、あちらでの仕事が多くなった関係で、ついに住居ごと移動することになったのだ。 問題なのは私が育てている多数の植物たちだ。自称(笑)園芸研究家の私にとって、はっきり言って転勤は拷問に近い(笑)。しかも転勤先は黄門様のお膝元。これがホントの水戸拷問・・・ナンチャッテ☆ と、冗談言ってる場合ではない(笑)。現在、洋ランは貸温室に預けているために当面は何とかなりそうだ。しかし、問題なのはそれ以外の鉢植えや庭に植わっている植物、それと貸農園の野菜だ。 転居先は現在のところまだ未定。うちの会社がいくつか物件を選んでくれることになっているのだが、自称園芸家としては自分で選びたいのが本音だ。私の要求する条件ははっきり言って細かい(笑)。まず、1階の角部屋で南向きで近くに高い建物がないこと、そしてある程度の広さの庭が付いていること。あと、車を所有していないので駅に歩いて行ける場所であること。 が、私のこんな超ワガママな条件(笑)に一致する物件など会社が選んでくれるはずがない。というわけで、最悪の場合、植物を処分せざるを得なくなるかもしれない。まあ、育てている植物が多すぎて世話が負担になりつつあったので、これは趣味を縮小する良い機会になるかもしれない。 で、畑に植わっている野菜はどうするかというと、とりあえず現在植わっているものでもっとも収穫時期が遅いのはニンニクなので、それが収穫できるまでは畑を借りたままにしておこうと思う。畑の契約は3月末までなので、年度をまたぐと契約を更新しなければならないのだが、ニンニクは今まで何度か挑戦してまともに収穫できたためしがないので、なんとしてでも今回は収穫を目指したいところだ。あと、例の赤い下仁田ネギだが、良い個体を1本は畑に残し、あと1本は鉢植えにして持って行こうと思う。ここまで育成してきたのだから、これは絶対に絶やしたくない。 というわけで、しばらくは引越しの関係でかなり忙しくなりそうだ。引越しは1月29日(金)を予定しているが、まだ転居先の物件が決まっていないので、ちょっと不安な日々を送っている。出来ることなら転勤したくはないのだが、この転勤をきっかけに自分の人生が良い方向に大きく変わる可能性があるかもしれないと前向きに考えることにしよう。
2011.01.08
コメント(0)
2011年最初のこの日は、神奈川県伊勢原市北部に位置する大山(おおやま)に登った。2006年の元日以来、なぜか元日は登山する習慣が身に付いてしまい(笑)、2006年は大山、2007年は丹沢山、2008年と2009年は塔ノ岳に登頂した、昨年の元日は帰省したために登らなかったが、今年は再び大山に登頂。標高1252mなり。本当は神奈川県最高峰の蛭ヶ岳(ひるがたけ、標高1673m)に登りたかったが、仕事で毎日一日中パソコンに向かっていて運動不足の私としては、蛭ヶ岳への日帰り登山は無謀であると判断し、標高の低い大山に登ることに。 小田急線の伊勢原駅からバスで大山ケーブル駅に向かい、ケーブルカーで標高約700mの阿夫利(あふり)神社駅で下車。ここから大山山頂までは徒歩となる。標準所要時間は1時間30分らしいが、私は52分で山頂に到着してしまった。 こちらは登山途中で見かけた富士山の姿。残念ながら今日は天候に恵まれず、どよ~んとした風景になってしまったが、それでも富士山の雄大さがはっきりとわかった。実は12月30日には山中湖までドライブに行ったばかりなのだが、富士山は間近で見るよりもある程度離れた場所で見る方が絵になるような気がする。 こちらが大山山頂から相模湾を見たところ。標高は1252mと神奈川県最高峰の蛭ヶ岳には及ばないものの、ここから神奈川県の平野部の大半を見渡すことができ、さらに東京都心や房総半島までもが望める。横浜のランドマークタワーや東京湾アクアラインの海ほたるもよく見えた。 こちらは下山途中で見かけたシカ。他にもあと2頭いた。神奈川県北西部に位置する丹沢山地では、野生のシカとの遭遇率が非常に高い。シカも、・・・じゃなくて(笑)、しかも、人間が至近距離にいるというのに恐れないことが多い。人間をシカトしているのかもしれない・・・ナンテネ(^^;)。 というわけで、束の間の現実逃避を味わった今日一日、程よく疲れたので今夜はよく眠れそうだ。
2011.01.01
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1