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カトレア交配種、Slc. Anzac 'Orchidhurst' FCC/RHS(Slc. アンザック ’オーキッドハースト’)が今年も開花した。一昨年の2月にオリジナル株として購入し、昨年の3月16日の日記に続いて2回目の登場。前回同様、今回も1花茎4輪咲きで、色も形もさらに良く咲いてくれたようだ。 この個体は「不定期咲き」と紹介されることも多く、実際、昨年の夏にも開花している。が、あまり良い花ではなかったので、画像は撮っていないし、ブログにも紹介していない。やはりこの系統は冬に咲いたときにこそ真価を発揮する。株分け直後のものを入手してから2年経ち、株も出来上がってきたようで、来年は更なる良花を期待したい。 ところで先日、この個体についてある老舗洋蘭園から気になることを聞いた。どうも、過去にこの個体の偽物が出回ったという噂があるとのこと。まず、私が所有する株の入手経緯については、前回紹介時に書いている。私がその株を買った業者の話では、初期メリクロン株がオリジナル株として誤って流通したらしいとのこと。しかし、先日訪れた別の業者の話では、個体(品種?)そのものが違うものが出回ったらしいとのこと。ただし、噂の域を出ないので真相は不明らしい。 で、改めて画像検索でヒットする’オーキッドハースト’の画像を見比べてみると、大きく分けて二つのタイプが存在するようにも見える。一つはリップの付け根が閉じていて柱頭が見えないタイプ。もう一つは、リップの付け根が開いていて柱頭が見えるタイプ。私が所有するものはリップの付け根が閉じているタイプで、前回紹介した『原色薔薇洋蘭図鑑』の写真は、リップの付け根が開くタイプに見える。 こうした違いがあるのは、株の健康状態による咲ムラなのか、メリクロン変異なのか、本当に個体(品種)そのものが違うのか、花を撮影する角度の問題なのか、それとも気のせい(笑)なのか、即断はできない。ちなみに、アンザックと言えば’オーキッドハースト’のみが知られているが、'Doris'(’ドリス’)という別個体も存在する。1987年(昭和62年)前後の某洋蘭園のリストに載っていたのをはっきりと覚えている。また、2年ほど前、ある洋蘭園にその個体が置いてあったのを見ている。ただ、どんな花なのかは分からない。もし場所とお金(笑)があったら、’ドリス’と共に様々なタイプ(?)の’オーキッドハースト’を買って咲き比べをしたいところだが。。。3月1日追記。 今日、そのアンザック ’ドリス’を置いていた蘭園へ行ったのだが、お目当ての株は温室の隅で放置されてすでにご臨終になっていた・・・(泣)。欲しいと思ったものはすぐその場で買わないと後で後悔することがあるが、かと言ってお金と場所の制約があるので何でもすぐに買ってしまうわけにはいかない。ん~、世の中難しいものだワ(笑)。
2015.02.28
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一昨年の2013年7月18日に紹介したモモのボンファイヤー。当時は良く成長してくれたが、実は昨年はカイガラムシの被害がひどく、成長が今一つな様子。とにかく、カイガラムシの量が尋常ではなく、このままでは枯れてしまいそうなぐらいに被害がひどい。これの影響で、昨年の生育はあまり芳しくなかった。 ご覧のように、幹や枝にびっしりとカイガラムシが付いている。他にもモモとしては川中島白桃、倉方早生、ボナンザピーチ、白秋を育てており、そちらにもカイガラムシが付いているのだが、どういうわけかボンファイヤーとボナンザピーチだけが半端なく被害がひどい。というわけで、農薬に頼らざるを得なくなってしまった。 使ったのはマシン油乳剤。その存在は小中学生の頃から知ってはいたが、使うのは今回が初めて。マシン油とは、ずばり「機械油」のこと。機械油が主成分で、界面活性剤によって水と混ざりやすくなっている。これをカイガラムシに散布し、油でもって窒息死させてしまうというもの。説明書きによれば、モモに使用する際の希釈倍率は16~24倍とのこと。・・・濃い(笑)。普段使う農薬の希釈倍率が500~1000倍であることを考えると、これはかなり濃い。 で、実際に使用してみたが、噴霧器で散布すると、農薬のような刺激臭は全くなく、機械油のような臭いがかすかに漂ってくる。また、液が付着した幹も、油でギトギトしたように見える(笑)。手に付いた液も、なんだかヌルヌルする。農薬はどれでもそうだが、マシン油乳剤も風のない日に散布した方がよさそうだ。また、ボンファイヤーの根元にアネモネが植わっているのだが、葉に液がかかったらしく、黒く枯れた葉がある。まあ、油を散布(笑)しているようなものなので、草花が植わっている場合は液が掛からないように注意した方が良いらしい。とりあえず、これでカイガラムシが激減し、今年は樹勢が回復することを期待したい。
2015.02.22
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カトレア原種のC. mossiae coeruleaとC. warscewiczii coeruleaの交配種、C. Enid coerulea(C. エニッド・セルレア)が今年も開花。ブログに登場するのは昨年2014年10月23日に続いて3回目である。前回は1花茎1輪咲きだったが、今回は1花茎2輪咲きで、前回よりもさらに良い花が咲いた。 原種同士の交配としては比較的バランスの取れた花で、セルレアの色もしっかり出ている。カトレアの実生苗は、同じ交配でも個体によってかなり当たり外れがあるものだが、この個体は間違いなく当たりだ。で、私の夢は、ブルーの大輪整形花を作出することなのだが、実は2年前に交配を実行しており、すでに苗もできている。 これは昨年11月15日に、播種を依頼していた業者から、出来上がったフラスコ苗を受け取った時のもの。すでにフラスコから出して鉢上げしている。交配相手は何かというと、それはヒ・ミ・ツ(笑)。ただ、場所に限りがあるので、とても全部は育てきれない。今後、生育の良いものを選抜して育てようと思う。
2015.02.21
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今日は所用があって東京都世田谷区にある等々力峡谷へ行ってきた。ん? 東京に峡谷?とお思いの方も多いかと思うが、本当にあの東京都23区内に豊かな緑が残る場所があるのだ。私は、以前からテレビなどで見て知ってはいたのだが、実際に訪問するのは初めてだ。 地方にお住まいの方は(私もかつてはそうだったが)、東京=都会というイメージをお持ちの方が多いと思うが、世田谷区にこんな憩いの場があるとはちょっと想像できないのではなかろうか。で、なぜ今日はその等々力峡谷へ行ったのかというと、とある人と24年ぶりに再会するためだったのだ。奇跡の再会というと大げさだが、24年前当時には本当に信じられなかった出来事が起こったのだった。 今から24年前の1991年(平成3年)の9月、私は弟と2人で富士山の5合目にドライブに行った。富士山の五合目は、富士宮口、御殿場口、吉田口、須走口の4か所があるが、私と弟が行ったのは須走口の5合目である。この時、富士山の頂上に登って降りてきたばかりというイギリスの写真家の男性に出会った。ところが、彼は吉田口へ降りるはずが、途中の分岐点を見落とし、誤って須走口へ降りてしまったという。というわけで、私は彼をJR中央線の大月駅へと送ることにした。 この時、彼から名刺を頂いたのだが、私はそれを今までずっと持っていた。最近、ふと彼はどうしてるだろうかと思い、ネットで検索したところ、なんと東京に住んでいることが判明。そして彼にメールを送り、私のことを覚えているかどうか尋ねたところ、「忘れるわけがないじゃない。私はいつも人に富士山に登った話をする時に、あの時の話をするんだから。」と、彼もかなり驚いた様子。 そして、今日は彼と24年ぶりの御対面を果たすために等々力までやって来た。もう、本当に驚くことばかりで今日は楽しいひと時を過ごすことができた。今日初めて聞いたのだが、あの日の翌日が帰国の日だったとか。私がいたおかげで帰国することができたと彼は感謝していた。そして、彼は1998年(平成10年)から日本に住んでいるという。しかも、奥様は日本の方。そして、私が洋蘭栽培が趣味で、昨日は東京ドームへ世界らん展を行ったことを話すと、彼もその日は写真撮影のお仕事で、すぐお隣の文京シビックセンターにいたという。いやはや、世間は本当に狭い。また、彼は写真撮影のために、東京を始め日本のあちらこちらに行ったことがあり、私よりもずっと日本に詳しい(笑)。ちなみに、私の人生初の海外旅行は2004年3月のイギリス旅行である。しかも一人旅。イギリスのことでも大いに話が盛り上がった。 本当に、24年前のあの当時は、まさかこんな日が来るとは想像もできなかったと、お互いに驚いた。また、ブログでは紹介したことがないが、一昨年は、高校時代の英会話教室のアメリカ人の先生と連絡が取れ、はるばるラスベガスにまで行って再会できたし、また、中学時代のシアトルの先生とも連絡が取れ、メールのやり取りをした。つくづく、ネットと英語の有り難さをしみじみと感じる今日この頃である。本当に、今日は楽しい思いをした。今度は夏に等々力峡谷へ行ってみたいものだ。
2015.02.15
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今日は東京ドームで毎年行われる「世界らん展日本大賞」に行ってきた。このらん展には平成元年、平成3~13年、17年、19年~26年に行っていて、このブログで紹介するのも毎年恒例(笑)となっている。改めて考えてみると、行った年をよくぞ覚えているものだと思う(笑)。で、毎度毎度くどいほど書いていることだが(笑)、このらん展に出向く目的はショッピングである。 で、今回も会場に着くや否や、お約束通り展示物には目もくれずに即売場へ直行。これもくどいほど書いていることだが(笑)、私は目が肥えているため、よほどのものでない限り購買意欲が湧かない。今回買った洋蘭は、あらかじめとある業者に予約していたカトレア原種1株のみである。あとは、中国クマガイソウと台湾クマガイソウの苗を一鉢ずつ買った。 ただ、今まで薄々感じていたのだが、景気の影響なのかランの業者が年々減っている感があり、特に今年はそれを強く感じた。そして、ランの業者が減った分、ランとは全く関係のない物品販売の業者が増えていた。これも時代の流れだから致し方ないのだろう。よくよく考えれば、このブログで世界らん展日本大賞のことを紹介するのはこれで9回目となる。というわけで、過去に紹介した画像を並べて、その移り変わりの様子を改めて見てみたいと思う。題して、「写真で見る『世界らん展日本大賞』の軌跡」、ナンチャッテ☆ これはブログ初登場時の2007年、平成19年の初日の様子だ。押すな押すなの大盛況である。「黒山の人だかり」とは、まさにこのことを言う。画像が粗いのは、当時使っていたデジカメの性能と、画像編集ソフトの影響である。以下、特に断り書きのない限りは、一般公開初日に撮影した画像である。総来場者数は434,216人。 これは2008年、平成20年のもの。やはり多くの人でごった返している。総来場者数は417,283人。 こちらは平成2009年、平成21年のもの。その前年の暮れにデジカメを買い替え、現在までそれを使っている。ただ、相変わらず画像が粗いのは、やはり当時の画像編集ソフトで画像を縮小したときの影響である。総来場者数は390,322人で、1991年(平成3年)の初回以来、入場者数は40万人台で推移していたが、40万人を割ったのはこの年が初めて。 で、これが2010年、平成22年に撮影したもの。確か、この頃から画像を縮小するフリーソフトを使い始めたと記憶しており、画質が向上している。この時も多くの人であふれかえっていて大盛況であったかのように見える。しかし、総来場者数は203,364人と、その2年前に比べて一気に半分以下に落ち込んだ。 これは2011年、平成23年の様子。この年も大盛況であるかのように見えるが、2007年の画像に比べると、人が減っているように見える。そして、総来場者数は20万人を割り込み、197,279人となった。 こちらは2012年、平成24年である。この年は、一般公開初日の前夜に行われる「内覧会」に行った。一般公開の時に比べて人が少なく、ゆったりと観覧できた。この年の総来場者数はさらに減り、183,114人であった。 これは2013年、平成25年。この年の入場者数は、ネット上の情報では確認できなかったのだが、おそらく前年を割っていると思われる。 これは昨年の2014年、平成26年のもの。この年に限っては、開催初日に首都圏では稀に見る大雪に見舞われたのと、他の所用があったために、最終日に行った。画質が違うのは、うかつにもデジカメを忘れてしまい(笑)、スマホで撮影したためである。総来場者数は過去最低の139,584人で、もともと入場者数の減少傾向が続いていたところに、初日を含む週末に大雪が降ったのが痛かった。 そして、お待ちかねの今年の初日の様子。初日ということもあって多くの人が来場していたのだが、2007年の画像に比べると、明らかに人が減っている。ただ、客側としては、人が少ない方が即売場をゆっくり見て回れるのでありがたいのだが、ランの出店業者まで減っているので(笑)、ちょっと物足りない感じがなくもなかった。 こうして画像を並べてみただけでも、年々入場者数が減っているのが良く分かる。ちなみに、入場者数が過去最高だったのは2002年(平成14年)の471,043人である。ただし、この年は私はこのらん展には行っていない。で、このブログに初登場時の2007年(平成19年)は434,216人だったので、まだピーク時に近い入りだったことになる。ところが、2009年(平成21年)に40万人台を割ったのを皮切りに一気に減少の一途をたどり、昨年は過去最低の139,584人になってしまった。ということは、このブログは、世界らん展の入場者数がおよそピークだった頃から最低に落ち込むまでを、画像で一挙に公開した貴重なブログと言えよう。あ、そうでもないって(笑)? さて、今回このらん展に行ってみて改めて思ったのは、今後いつまでらん展が続くのかという心配が現実味を帯びてきたこと。もちろん、開催が続く限りは都合を付けて行くつもりだし、ブログでも宣伝するつもりだ。それにしても、私は本当にいい時代を体験できたと思う。1989年(平成元年)に「世界らん展日本大賞」の前身である「Japan Prize 蘭 International Orchid Show'89」も体験できたし、「世界らん展~」になってからもほぼ毎回行き、らん展が一番活気があった時代も体験している。もしも世界らん展がなくなっても、また違った形で大規模ラン展が開催されることを期待したい。
2015.02.14
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昨年の9月に初挑戦したプルーンとモモの芽接ぎ。芽接ぎをしてから約5か月になるが、もちろん、今はまだ2月なので新芽が出ていない。接ぎ木を紹介している本やサイトでは、接いだ直後と新芽が出た後の写真だけを紹介していることがほとんどで、その途中経過が紹介されていることはほとんどない。というけで、ここに途中経過を紹介することに。前回紹介したのは昨年の10月13日の日記でのこと。今回は真冬の状態を紹介したい。 まずこちらは、プルーンのプレジデントにシュガープルーンを3か所接いだうちの1か所。今のところ、3か所とも成功したのか失敗したのかが不明である。 そして、こちらは逆にシュガープルーンにプレジデントを2か所接いだうちの1か所。接ぎ穂に対して台木側の切込みが大きすぎると思われたが、よくよく見ると芽がうっすらと青みを帯びているので、接ぎ穂は生きているようだ。あとの1か所は不明。 こちらはモモの川中島白桃に倉方早生を2か所接いだうちの1つ。2か所とも接ぎ穂は生きているようで、芽が少しずつ大きくなってきているので、かなり期待している。 ところで、私は昔からバカの一つ覚え(笑)のようなところがあるので、今回の芽接ぎが成功すれば、さらに様々な品種を接いでみたくなるかもしれない(笑)。自称(笑)園芸研究家を名乗ってブログを書いている以上、樹木の接木ぐらいは一通りマスターしたいものだ。いつか切り接ぎや緑枝接ぎにも挑戦してみたい。
2015.02.13
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往年のカトレア名花、Blc. R. Nakayama 'junko' AM/JOS(Blc. R. ナカヤマ ’ジュンコ’)が開花した。日本で交配され、今から63年前の1952年に登録された品種だ。4年前にオリジナル株として入手し、何度か開花はしているのだが、なかなかきれいに開花してくれず、ブログでは紹介していなかったのが、このたびようやく人様にお見せできる花が咲いた。2花茎4輪咲きである。 現在の交配種に比べれば物足りないが、非常に均整の取れた花である。香りも良い。ただ、例によって貸温室での開花なので、手元で香りを楽しめないのがちと残念。 さて、R. Nakayamaと言えば、2013年4月13日に'Mammoth' AM/JOS(’マンモス’)という個体を紹介している。が、実は当時から懸念はしていたのだが、どうもウイルスにかかっている疑いがあり、廃棄処分にした。また健康な株が見つかったら入手したいと思っている。
2015.02.11
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昨年の10月の終わりごろ、市民農園に日本ホウレンソウの種子を蒔いた。ホウレンソウでは一番好きな品種である。2012年の秋に購入して蒔き、余りを冷蔵庫に保存していたもので、発芽率は落ちていなかった。ただ、蒔きどきが遅かったせいか、あまり大きくならないうちに寒さが到来。それでも、寒さの中、着実に生育していたので、なんとか大きくなってくれないものかと思っていたのだが、2月に入った頃からヒヨドリの食害がひどくなってしまった。 1枚目の画像は1月25日のもので、この時点では無傷であった。ところが、今日に行ってみたら、見事に食べられていた・・・(+_+)。他の区画を見ても、ホウレンソウだけでなく、キャベツ、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜もことごとく食い荒らされている。冬の市民農園は、作物があまり成長しないこともあってか手入れに来る人も少なく、作物がヒヨドリに食べられまくっている。なるべく防鳥網などで防御をしてほしいものだが、なかなか手間がかかるのが難点。または、畑の作物は、速やかに収穫してしまうか、食べきれないものは潔く処分でもしないと、ヒヨドリが腹を肥やし、さらに大繁殖してしまいかねない。市民農園を借りていてしばらく畑に行っていない方、今一度ご自分の区画を確認されたし。 ちなみに、自宅庭ではツタンカーメンのエンドウをヒヨドリにやられており、それは1月6日の日記に書いている。近年のヒヨドリは凄まじいとしか言いようがない。近年、スズメが減ったと言われるが、どうもヒヨドリは増えているような気がしてならない。奴らに餌を与えないように、人間も少しは頭を使わねば。。。なお、今回の日本ホウレンソウはすべて処分した。今年の秋は、もっと早く種子を蒔いて、ヒヨドリの被害が大きくなる前に収穫したい。
2015.02.08
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カトレアの三色花の名花、Lc. Petticoats 'Blumen Insel'(Lc.ペティコーツ ’ブルーメン・インセル’)のオリジナル株が貸温室の中で開花した。2年前の2月17日に続いて2度目の登場。今回は、ぬゎんと8花茎16輪!ものつぼみが付くという、このブログでもかつてないほどの大株になってくれた。実際にはその半分の4花茎8輪が先に咲いたのだが、それでも非常ににぎやかな咲き映えとなった。 見よ! この艶やかな花を! 高校時代に本で見て一目ぼれをしたのだが、今でも好きな品種の一つだ。それが4花茎8輪咲きになったのだから、感激もひとしおである。実は、昨年もすでに株そのものはかなり大きくなっていて、シースもいくつか付いていたのだが、どういうわけか1輪も開花しなかったのだ。おそらく、貸温室に多くの株を詰め込み過ぎて、日照不足になったことが原因であろう。しかし、開花しなかった分、体力が温存されていたのか、今回は8花茎16輪ものつぼみが付いてくれた。 ただ、これほどの大株ともなると、狭い貸温室で開花させるのが困難である。というわけで、開花する前に、何鉢かを自宅へ持ち帰って室内温室の中に置き、この株が開花するための空間を確保した。それが功を奏して、伸び伸びと咲いてくれた。残念ながら、8花茎すべての開花のタイミングが合わなかったのだが、その分、後から咲いてくれる花を含めると長期間花が楽しめることになるので、次の花も楽しみだ。
2015.02.06
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昨年の10月24日に、赤ショウガを紹介したことがあった。あれから一部は職場の人におすそ分けし、一部は自分でも食べたのだが、大半はそのまま手を付けずに残ってしまった。というわけで、残ったものは次の年の種用に保存しようと思ったのだが、ショウガの保存は温度管理等の問題で一般家庭ではちょっと難しい。種ショウガの保存法で悩んでおられる方は多いようで、ネット上の掲示板などでもショウガの保存方法に関する質問が多い。 しかし、せっかく収穫した赤ショウガ、なんとか越冬させて翌年も栽培してみたいものだ。何せ、この品種の種ショウガのお値段も高かったし(笑)。で、昨年の秋に、室内温室用のパネルヒーターを買ったので、これを使用して室内越冬を試みることに。 まず、大きなビニール袋に湿度補給用として湿らせたミズゴケを入れ、そこにネットに入れたショウガを置き、袋の口を閉じる。それを、ビニール温室のヒーターの前に置くだけ。温室の外とはいえ、わずかながらヒーターの熱が伝わるようで、現在のところ、低温による傷みも特にないようだ。 これが現在の種ショウガの様子。ショウガの保存で難しいのは温度管理である。温度が低いと傷んでしまうし、高いと芽が出てしまう。大体13~15度の一定の温度を保たなければならないらしい。ちなみに、私がショウガを置いている場所の現在の朝の最低気温は約10度なので、保存温度としてはちょっと低めである。今は一年でもっとも寒い時期だが、この季節を乗り越えてくれれば、越冬に成功するのではないかと期待している。
2015.02.05
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カトレア交配種のC. Princess coerulea(C.プリンセス・セルレア)が2回目の開花を迎えた。前回の登場は昨年の2月5日。交配親は原種のC. lueddemanniana coeruleaとC. trianaei coeruleaで、今回も両親の良いところを合わせたような良い花が咲いた。前回は初花だったので1花茎1輪咲きだったが、今回は2輪咲いてくれた。 それぞれ1輪ずつ撮影したのだが、1枚目はC. trianaeiに、2枚目はC. lueddemannianaに似ている。リップの色も前回よりもさらに良く出ている。これは一昨年、米国カリフォルニアのラン園で見つけて買ってきた3株のうちの一つで、3株の中では最も良い花が咲いた。これは「当たり」の個体であろう。やはり実生苗は1株ではなく複数買った方が面白いし、良い花に出会える確率も上がる。まあ、場所とお金があればの話だが・・・(^_^;)。もっと場所があればこの個体を交配に使ってみたいところ。いつかブルーの大輪整形花を作出し、FCCを受賞するのが夢のまた夢・・・。
2015.02.02
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カトレア交配種の名花で、交配親としても有名なC. Horace 'Eloquence' と 'Maxima' AM/AOS(C.ホーレース ’エロクエンス’&’マキシマ’)が開花した。'Eloquence'が登場するのは2009年1月31日以来、6年ぶりとなる。あれから作落ちさせたり株分けしたりしてなかなか咲かなかったのだが、今回ようやく開花が見られた。交配親として著名な’Maxima’ AM/AOSは初登場である。いずれもオリジナル株として入手したもの。 まずこちらが’エロクエンス’。前回も今回も1花茎1輪咲きだが、非常に大きくゆったりと咲いてくれた。マキシマよりも優越な個体と思われ、すでに交配親としての実績もある。1月12日の日記に登場したLc. Cosmo-Horaceもその一つ。 そして、こちらはかつて育てていたLc. Cosmo-Queenである。これはLc. Bonanza Queen と C. Horaceの交配で、父親のHoraceには'Eloquence'が使われている。その大きくて丸い花はしっかり子供にも遺伝している。非常に気に入った個体だったのだが、2000年秋からしばらく貸温室にランを閉じ込めてる間に、衰弱して枯死してしまった・・・(+_+)。実生の一品ものだっただけに非常~に悔やまれる。。。 そして、こちらが交配親として非常に有名な'マキシマ'で、ブログ初登場なのだが、入手したのは1997年秋のこと。その翌年の1月ごろに開花したのだが、その後、何度も何度も作落ちを繰り返すという受難続きで、今回17年ぶりに開花した。こうして'エロクエンス'と見比べると、ちょっと大人しい印象がある。まあ、それぞれ作落ちから回復してから初めての開花なので一概には比較できないが、花そのものとしても交配親としても、’エロクエンス’に軍配が上がりそうな気もする。 現在、手持ちの株が増えすぎ、置き場所が足りなくなりつつある。これまでも、余剰株を人に譲ったり処分したりしているが、もしも今後さらに置き場所がなくなったら、私は間違いなく'エロクエンス'を手元に置くだろう。とは言っても、場所があるうちは両方ともじっくり育てて本領を発揮させてやりたい。
2015.02.01
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