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この日は、今年最初のハチミツ絞り。蜂友のEさんと内検終了後に自宅に戻りいよいよ開始。妻が事前準備してくれていて早速開始。蜜蓋を包丁で削ぎ落とす妻。 その下には輝くハチミツが。 遠心分離器に入れる。タンクの下には黄金のハチミツが貯まってきた。 妻の手も大夫慣れて蜜蓋取りの作業も捗る。そしてタンクにはハチミツがジワジワと貯まる。 下部ノズルを開けると、香り豊かなハチミツが流れ出す。下には妻のアイデアの3段フィルターが。 フィルター最下部からは透き通った黄金のハチミツが。 蜂友のEさんのお持ち帰り分2本。そして我が家の容器にもたっぷりのハチミツが貯まってきた。 約15kgの大収穫。 妻が瓶をネットで購入、そして瓶詰めへ。
2013.06.26
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2013.06.10
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厳しい寒さも漸く終わり、気温も上がりミツバチも外に飛び出す季節になりました。今日は久しぶりのそして今年初めてのミツバチの内検を行いました。さすがに今年の冬の寒さは厳しく、働き蜂の数は少なくなっていますが何とか越冬し元気な姿を見せてくれました。既に産卵も始まっています。白い卵も確認できますし、巣蓋が出来ているものもありました。別のFAMILY。こちらはかなりの数が生き残っていました。こちらも産卵開始です。 女王蜂も確認できました。久しぶりの内検のためか、働き蜂たちも興奮して私に向かって来ました。このFAMILYの女王蜂です。 蜜を一生懸命舐めているのでしょうか。 巣枠の端に集まっている働き蜂。巣門の周囲の働き蜂たち。 結局、6群の内4群が越冬に成功してくれました。今年は何時にない厳冬のためか、可哀想に2群は生き残る事が出来ませんでした。残った4群で今年の趣味の養蜂のスタートです。これから菜の花、桜、レンゲ・・・・と次々に花が開花していきますので群勢を高めていってほしいのです。
2013.03.09
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今日は『ミツバチの日』。「ミツ(3)バチ(8)」の語呂合わせから、全日本ミツバチ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定したとのこと。朝日新聞にもミツバチの日の記事が。 『ミツバチは一匹では生きられません』と。ミツバチのFAMILYの中心には一匹の女王蜂がいます。女王蜂と言う名前から一群を統率していると思われていますが、実は指示系統は一切持っていないのですと。女王蜂とは、卵を産むという仕事を専門に行うメス蜂の事であると。更に『ダンスが伝える花のありか。』 【http://www.3838.com/shopping/camp/0308_t_3/popup.html】よりそしてホームセンターでも2匹のミツバチが迎えてくれたのでした。
2013.03.08
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先日、神奈川県から書類が届きました。封筒には下記のごとき表示が。開封してみると、下記の書類が。実は、養蜂を行うには、毎年の飼育計画の届け出が義務付けられているのですが年末の提出を忘れていたのです。毎年、1月1日時点の飼育場所、飼育蜂群数を記入し、更に今年から本年の飼育予定群数も記入するようになっていました。ミツバチは家畜なのです。ミツバチって昆虫なのに家畜?と不思議に思う人も多いのではないでしょうか。ミツバチを飼ってハチミツやローヤルゼリー、プロポリスなどの生産物を得ることを養蜂と言うのです。「人間が利用する目的で飼養し、その管理下で繁殖可能な動物」のことを家畜というので養蜂で利用されているミツバチは家畜ということになるのです。しかし我が家の野良猫は家畜ではないのです。日本だけでなく多くの国で養蜂は、畜産の一部として扱われているのです。近年の口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザの発生状況を踏まえ、「家畜伝染病予防法」が改正され、家畜の管理状況の届出が義務づけられているのです。牛・豚・鶏など、すべての家畜が対象なのです。学校や公園で飼育している家畜、庭でペットとして飼っている家畜も対象になるのです。ミツバチの飼育にあたってこの家畜伝染病予防法という法律でミツバチの伝染病である腐蛆病の検査を受けなければならないのです。 プロの養蜂家向けの『養蜂マニュアル2』も同封されていました。ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリス等養蜂目的に応じた飼育工程表が掲載されており月ごとの作業内容も示されていました。先日、早速『蜜蜂飼育届』に記入し返信しました。今年は寒い日々が続き、先日は久しぶりの大雪とミツバチには厳しい日々が続いていますが、この寒さに耐え無事春を迎えて欲しいと願っている素人養蜂家なのです。
2013.01.19
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日曜日にミツバチの内検を行いました。久しぶりに蜂友のKさんが、四国からご自宅に戻っていたので参加してくれました。数ヶ月ぶりの3人による内検となりました。この日は快晴で、11月上旬の気温にまで上昇したためミツバチは元気に顔を覗かせていました。現在、巣箱を段ボール箱に入れそれを50mmの発砲スチロールで保温箱を作りその中に段ボール箱を格納しています。発泡スチロール箱を引き抜くKさん。久しぶりにミツバチに対面したためか、手首にきつい歓迎の一刺しを。麻布をめくると元気なミツバチが顔を見せてくれました。疑似花粉も食べてくれていました。 温度が上がったとは言え、ミツバチにとっては厳しい気温。よって巣枠の引き上げ点検は行わずに、砂糖水のみの補給だけとしました。 最大の群勢を持つ1群。発泡スチロールを外すとブンブンと。この群は無事越冬できそうです。 6群の内、4群はかなり群勢が大きいですが、2群はだんだん蜂数が減少中。砂糖水の消費も少ないため心配です。ミツバチ達が巣枠上部にもあまり出てきません。雨よけにビニトンをかけ今回の内検を終了しました。興奮したのか多くのミツバチ達がビニトンの内側に。今後も2週間に1度程度は内見し、砂糖水の補給を行いたいと思っています。今年は過保護状態の白亜の高級保温マンション住まいにしたと思っていますが多くの群が無事越冬して欲しいのです。
2012.12.18
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晩秋が過ぎ、近年は暖冬と報じられながらも、我がミツバチにとっても寒さ厳しい季節がやってきました。昨年は4群の越冬に挑戦しましたが、昨秋の群勢は小さく、冬の寒さも厳しかったこと、そして越冬のための保温対策も不十分であったため、2群は春を迎えられませんでした。セイヨウミツバチは冬の時期も自分たちの巣の温度を20~22℃前後に保持しなければ生きていけないとのこと。そして巣外活動こそ行わないが冬眠することはないのです。その為には、密集で生活し、所謂押しくらまんじゅう状態で自ら羽を振るわせ体温を上昇させ、巣温を維持させるようにする必要があるのです。今年は通販で50mm厚みの発泡スチロールの板を購入し、希望サイズに切断してもらったものを送ってもらいました。これを発泡スチロール専用の接着剤を用い箱を製作しました。更に事前に購入しておいた3Lの段ボールも準備。最下部に発泡スチロールの底板を敷きその上に、1段に密集させたセイヨウミツバチの巣箱をこの段ボールの中に入れ込みました。予定ではもう少し隙間が出来るはずでしたが、見事に横幅はピッタリ!!あぶない!!あぶない!!。この状態で数時間おき、前日の雨で濡れた巣箱を乾燥。そして余裕のある群には、1枚の給餌器を挿入し砂糖水を入れてやりました。群勢の強い群には、砂糖水を巣箱の上に、そして砂糖水を飲みやすいようにスポンジも一緒に。巣箱の上部の空間も想定外のズバリ賞だったのです。最終的には巣箱の中に給餌器を入れてやり、巣箱の中で砂糖水を吸える様にしてやるつもりですが。段ボールの上蓋はテープで貼り付けずに折り畳むだけにしておきました。そして更に発泡スチロールの箱を逆さに上から落とし込みました。こちらも見事な設計で、上部に差し込み軽く押し込みながら見事に最下部まで。こうしておけば、冬期の内検も容易と考えたのです。発泡スチロールの箱を上部に抜きあげ、段ボールの上蓋を開けば砂糖水の補充も出来ますし箱の中のミツバチの状態、砂糖水の補充も比較的安易に出来るのです。そして内側の段ボールには15mm×30mm程度の巣門を設けてやりました。そいて発泡スチロールにもφ30mm程度の巣門を。昨日は日も差し、温度も高くなったこともあり早速ミツバチ達がこの巣門から出入りを開始していました。白亜の越冬用高級マンションの完成です。発泡スチロールは全面接着していませんので、雨が底から染み込む可能性が有るためその対策が更に必要なのでしょう。後日所謂ビニールトンネルで覆ってやることも検討中です。冬季のミツバチは体温維持のため、かなりの量のエサを消費するのです。2週に1度程度はエサの減り具合を確認し、秋のうちに巣箱の中の各巣脾に貯め込んでおいた蜜が少なくなった場合は、越冬用に保管しておいた蜜巣脾を1枚ずつ補充することも考えなければいけないのです。この越冬対策用に費用もかかりましたが、この対策で全ての群が無事に春を迎えられ、春の菜の花に元気で訪花して欲しいと考えている素人養蜂家なのです。
2012.11.19
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この日は蜂友のEさんとミツバチの内検を行いました。現在6群、群勢はそれぞれ違いますが、秋の黄色スズメバチ、オオスズメバチの姿も少なくなり、何とか無事に現在に至っています。まずはF群。人工分封にて増やした群。現在2F建て。群勢はかなりあります。気温の低下もあり、1F建てに戻しました。蜂を密集させることにより、巣箱の温度を上昇しやすくするためです。F群の女王蜂も元気に動き回っています。さすがに産卵はあまり進んでいない模様。巣枠の恥に、砂糖水の入った枠をいれてやりました。そしてE群、こちらも人工分封群。こちらは産卵も継続され、群勢はまだまだ衰えていない模様。巣蓋のかかった巣枠もありました。D群の王台を発見。王台とは新女王蜂の産卵室。女王蜂が元気なため、この王台は取り除きました。 中央には女王蜂が。 この巣箱にも砂糖水を。 まだまだ働き蜂の誕生が期待できる状況、巣蓋がかかった誕生前と誕生後の巣穴が。そしてこれから巣蓋をがかかる場所も。C群の女王蜂。 新しく盛り上げた巣の中に入ったハチミツが輝いていました。3階建てのB群は2階建てに変更。こちらもまだまだ群勢は活発。そしてA群も同様に2F建てに変更。こちらも巣枠全体にミツバチが密集していました。寒さもだんだん厳しくなるため、今後は巣箱の保温、越冬対策の準備を進めなくてはならないのです。晴天の日は、まだまだ多くの働き蜂が巣箱から飛び出し、黄色い花粉を巣に持ち帰っています。この黄色い花粉は『セイタカアワダチソウ』?。北アメリカ原産の帰化植物戦後、養蜂業者が秋の花蜜、花粉源として日本に持ち込んだのが、全土に広がったと。一時、花粉症の元凶と間違われたが、濡れ衣だったのです。この嫌われ者だったセイタカアワダチソウが、過疎や酷い開発によって荒廃しつつある日本の畑や休耕田を黄色い花で覆い、日本の秋の風物詩、原風景にさえなりつつあるのです。しかし一時期に比べこのセイタカアワダイソウの勢力も衰えているように感じるのですが。冬越のためにたくさんの蜂蜜や花粉を貯蔵しなければならない蜜蜂にとって、この時期のセイタカアワダチソウはなくてなならない花なのです。 そして今晩から沖縄へ。嫁いだ娘が大変お世話になった那覇のお祖父ちゃんが一昨日お亡くなりになったと。生前に一度お会いしお礼の言葉を・・と思いながらこれも果たせなかったのです。仕事の関係上今晩の通夜は失礼して、せめて告別式に参列し御礼とお見送りをと。
2012.11.08
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我が養蜂場の巣箱にスズメバチトラップを設置しましたが、多くの黄色スズメバチがトラップに捕らわれ死んでいました。更なるスズメバチ対策として、巣門に近づけないように15mmの開口を持つ樹脂製の網を今年も設置しました。15mmの開口ですので我が働き蜂はこの開口を容易に通過でき問題はありません。たとえスズメバチがこの開口を通過しても更にスズメバチトラップが巣門に設置してありますのでスズメバチが巣の中に入るのは殆ど困難なのです。しかしスズメバチはこの網の手前でホバーリングし、働き蜂を狙っているのです。時々捕まってしまう働き蜂もいますが、やむを得ません。今年はまだオオスズメバチの襲来は見かけませんが、その内に来るのは間違い無しでしょう。この網、そしてトラップでオオスズメバチ、黄色スズメバチの被害が最小限で済むことを願っている素人養蜂家なのです。
2012.09.17
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我が養蜂場にもスズメバチが到来する季節となりました。先日の内検時も黄色スズメバチが何匹か到来していたのでこれを捕獲したことは先日のブログで報告しました。そして内検終了後、4群の巣箱の巣門には捕獲器を設置しましたが、2群分足りないので通販で申し込んだモノが一昨日到着しました。捕獲器の上部にはスリバチ状のトラップが3個あり、スズメバチが我がミツバチをくわえて帰るときに、スズメバチが上に上にと舞い上がる習性を利用して、このトラップを通過させ捕らえるのです。 このトラップを横から見た写真。スリバチを逆さにした形。オオスズメバチはこのスリバチ状のトンネルを下から上へ向かうのです。このトラップを上から見た写真です。スズメバチはこの上部が絞られた穴を通過すると、逆方向には戻れないのだとのこと。そして捕らえたスズメバチは、この上部の籠の横に付いている取り出し用スライド板を開き割り箸等で摘んで取り出すのです。前面には7mm程度の開口の金網が取り付けられており、我が働き蜂はこの網を通過出来ますが、スズメバチは体が大きいのでこの網を通過できないのです。早速養蜂場に持ち込み残っていた巣箱の巣門に取り付けました。ブロックと板にて高さを調整しました。 そして4群用のオオスズメバチトラップ。捕獲の仕掛けは全く同じですがこちらは金網ではなく、細い針金で働き蜂の通路を確保しています。今年は夏が暑かった為か、オオスズメバチの到来は未だ殆ど見かけませんがその内に到来することは間違いないでしょう。 日本には7種類ほどのスズメバチがいますが、その中で最も大きな種類がこのオオスズメバチ。体長は約3センチから5センチ近くもあります。主に地中に巣を作って、女王バチを中心に社会生活をしています。エサは、西洋ミツバチ、アシナガバチなどのハチやその他の昆虫。捕まえると肉団子にして巣に持ち帰るのです。そしてオオスズメバチが「日本で最も危険な野生生物」とさえいわれるのは、毎年何人もの人が、このハチに刺されて死亡しているからなのです。スズメバチの仲間は人間の生活域内またはそのすぐ近くに生息しているため、普通の人が被害に合う確立が高いのです。最も恐れられている毒蛇ハブや、実態以上に怖がられている熊よりも、危険性は上かもしれないとインターネットHPに書かれていました。これからの時期はオオスズメバチに十分注意しながら、養蜂そして農作業を楽しみたいと思っているのです。
2012.09.13
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今日も朝からミツバチの内検。久しぶりに蜂友のEさんも逗子から来園。長袖、長靴、網シャツ、面布、ビニール手袋の完全武装後内検開始。ミツバチ達も暑さに負けずに元気に黄色い花粉ダンゴを持ち帰っていました。貯めているハチミツが朝陽に輝いていました。中央には女王蜂が。 活発に動き回っていました。そして中央上には体の大きい雄蜂も。 産卵も盛んに行われ巣枠一面に巣蓋が。巣蓋がかかる前の白い幼虫。花粉の貯留庫。新しい巣礎にも見事なハニカムの巣を盛り上げていました。正6角形の見事なハニカムの美。 全て働き蜂が造り上げたのです。神秘的とも意える美しさではないでしょうか。ハニカム構造と呼ばれるこの六角形を敷き詰めた形が、少ない材料で巣の強度を高められることがその理由。 正6角形を並べることで、巣房と巣房の間に隙間を空けることなく巣を組み立てることができるのです。 こちらの巣枠も全面の巣蓋。あと1週間程度で誕生か。 別の巣枠では上部に高層ハチミツ倉庫を作成中。この群も活発に産卵中。 こちらの女王蜂もすごいスピードで移動。カメラのレンズで追いかけるのが大変。 王台(新女王の産卵室)を作っている群も。可哀想ですが削除。6群とも女王蜂が確認できました。全群の女王蜂が確認できたのは久しぶり。 そして黄色スズメバチも巣を訪れ始めているのです。虫網で何匹か捕らえました。そして殺さずにピンセットで挟み、粘着式ねずみ取りシートに生きたまま貼り付けるのです。生きたままの粘着シート上のスズメバチは『助けてホルモン』を出すためこのホルモンの香りに誘因され来た、別のスズメバチが、またこの粘着シートに捕獲され、これが繰り返されると言う仕掛け。しかし働き蜂も誤ってくっついてしまっていました。とりあえあず巣箱4群の入り口にスズメバチ捕獲トラップを設置しました。
2012.09.08
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昨日は暑さの中ミツバチの内検を行いました。現在6群が元気に頑張ってくれています。旅友のSさんが自転車で茅ヶ崎から応援に来てくれました。Sさんにとっては初めての体験。ご自宅から長ズボン、長袖シャツ、長靴を準備してきてくれました。私の予備の保護用網シャツ、面布を着用してもらいいざ出陣。この群は順調に産卵中。巣の中に白い幼虫が確認できました。そしてその下では蜜が光っていました。 上段の巣箱との間には多くの無駄巣を作成中。巣枠全面に産卵し巣蓋がかかっている巣枠も。新しい巣礎枠にも多くの若い蜂が巣を盛り上げ始めていました。ここにいる若蜂は細長い蜂が多いのでした。女王蜂も元気に動き回っていました。巣枠全体に蜜が貯まり光り輝いていました。 既に全面が蜜蓋で覆われている巣枠も。白い巣蓋で覆われている巣枠。他の群の女王蜂。この群は群勢が強くミツバチが溢れ出て来ています。無王群の巣箱には王台が。この大台からの女王蜂の誕生が待たれます。無王群もありましたが、ほぼ順調に成育中。暑さのため4群の内検で終了としました。残り2群は今度の日曜日を予定しています。 この後は二宮の同僚も来園され、義兄、農友と林の日陰を利用して、ジンギスカンBBQで夕方まで大いに盛り上がったのでした。
2012.08.18
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我が養蜂場の『ひまわり(向日葵)』が大きな花を開き始めました。ひまわりに花粉は我が西洋蜜蜂の大好物、蜜は余り出ないようですが・・・。そしてひまわりは梅雨時期の、この時期から夏までの貴重な花粉源なのです。蜜蜂が巣に持ち帰っている黄色い花粉球はこのひまわりの花粉なのでしょうか?そして蜜蜂が訪花している瞬間の撮影に成功。こちらには3匹の蜜蜂が。 そして自宅横の我が農園には小型の数種のひまわりが開花。青い空にひまわりは似合います。そして梅雨明け!!中央の種の配置模様は神秘的。福島原発の事故による放射能汚染のセシウム吸収用に多くのひまわりが植えられているようだが、その効能は如何に?
2012.07.20
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我が誕生日に蜜蜂の内検後、採蜜を行いました。養蜂場の2群から下の写真の9枚と+1枚の合計10枚を巣箱から抜き取り、自宅に持ち帰りました。既に縁側には妻が『遠心分離器』を熱湯消毒して準備してくれていました。早速妻が蜜蓋を薄刃の包丁で剥ぎ落とします。完了。中には濃厚な蜜がギッシリと、そして甘い香りが。別の蜜枠。こちらはほぼ全面に濃縮蜜が。妻の匠の技。遠心分離器底部には濃厚な茶色の蜂蜜が貯まり始めました。蜂友の二人が遠心分離器を回します。妻は縁側で蜜蓋の剥ぎ落としに専念。かなり貯まってきました。そして10枚の採蜜完了。横から見ると15cm程度の高さの蜜が採れました。回転板の最下部まで蜜面が。昨年のこの時期よりはやや蜜の色が薄い?そしてこれも妻手作りの2段濾過装置をSET。濾過開始。上段の網籠から蜂蜜がダラ~~と下段へ。最下段には、これも妻がネットで探してくれた、タッパウエアと同じ様にフタが完全に閉まる大型容器。釣り用具か?12~13リットルの収穫。右の小瓶は蜂友のお持ち帰り。下部の赤い蓋の瓶は蜂友が自宅から持参。これもネットでしっかりと事前購入?。採蜜容器には大量の蜂蜜が。そしてこれから妻が更に細かい網で仕上げの濾過をし瓶詰めを。この我が蜂蜜に興味をもたれた方は是非書き込みいただきたく。
2012.07.19
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7月16日は我が誕生日。そしてこの日に蜜蜂の内検を蜂友2名と共に行いました。現在飼育しているのは5群そして女王誕生を期待している1群。 この群は未だ女王蜂も小柄。今後の産卵に期待したい群。この群は産卵が極めて活発。蛆蓋も巣枠全体に。女王蜂も活発に動き回っていました。次の群も産卵も十分。最も元気の良い群の最下段。働き蜂が巣の中から湧き出てきます。興奮して巣箱近くをブンブンと。ダニ対策としてトルコ旅行で購入したジャスミン茶を袋に入れて最下部に。併せてスムシ対策として、巣箱の底板を外せるようにしています。これによりスムシ対策としての底板の清掃が楽になるのです。巣枠全面が蜜蓋で覆われ採蜜時期に来ている巣枠も。そしてこちらの女王蜂も元気。巣枠全面に蜜を為、その蜜が光っている巣枠も。 こちらの群も産卵が継続的に行われていました。 群により群生の強まり方は若干異なりますが、いずれの女王蜂も産卵を継続しておりこの夏も元気に群勢を強めて欲しいと願っている素人養蜂家なのです。
2012.07.18
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昨日の朝、内検のため我が養蜂の師匠とともに蜂友のEさんを待っていると、定刻より早めに来園。そしてミツバチの羽音が激しく分蜂ではないかと。青空を見上げてみると多くの働き蜂がブンブンと羽音をたてて上空を乱舞。しばらく様子を見ていると、我が養蜂場の前の林の方に次第に移動。そしてまた暫くすると、林の木の小さな枝の先端に蜂球が。 蜂球の高さはGL+3m程度の枝の先端。早速、アルミ脚立を持ち込みこれを梯子にしてこの蜂球にEさんが近づく。小枝の付け根を掴み、これを下に撓らせてくれた。私は下で大きなビニール袋と受け入れ巣箱を準備。枝の先端の蜂球をそのままビニール袋に入れ枝を折らしてもらう。未だ枝には多くの働き蜂が残っていたので、鳥網で枝に擦りつけ働き蜂を回収。併せて巣枠も準備し、数枚入れ込む。ビニル袋を取り除き、枝に付いているミツバチを巣箱に払い落とす私。ブンブンと激しい音の中、完全防備の緊張の時間が続く。何とか巣箱も落ち着いたので、林から巣箱を持ち出し、養蜂場のある農園の片隅に借り置き。巣箱の中が落ち着いてから、砂糖液と疑似花粉を与えてやった。そしてこの日の新居。林は静かになり『強者どもが夢の跡』幸運にもEさんが来園を待っていたかのような分蜂。私一人では回収は困難なのであった。我が幸運に感謝。今後も分蜂の発生が無いよう内検に細心の注意が必要であることを実感したのであった。
2012.05.28
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先週末も蜂友のEさん、Kさんが内検の手伝いに来園してくれました。産卵も順調に進んでおりいずれの群も群勢を強めています。巣蓋で覆われているものが産卵の場所。1週間後には成虫に成長し巣蓋を破り誕生してくるのです。女王蜂も盛んに産卵場所を探していました。先々週の内検時に女王蜂がいなくなっている?1群があったため、大きな王台を一つ残しておきましたが、それから新女王が誕生していました。新たなFAMILYの誕生です。まだお尻が小さいので交尾前なのでしょうか。来週には交尾を終え、しだいにお尻が大きくなって産卵を開始することを期待しているのです。ややピンぼけですが新女王の姿です。 蜜もだんだん貯まってきました。新たな王台もいくつか見つかりました。これを除去し中を開いてみました。既に女王蜂の姿になっていました。この王台の存在を見逃し新女王を誕生させてしまうと分蜂してしまい群が半分になってしまうのです。巣の中には黄金のロイヤルゼリーとプロポリスの混合物?が。この春は1群を追加購入し2群からのスタートでしたが運良く3群そして4群にまで増やすことが出来ました。更に群勢を強め多くの蜜を集めて欲しいと身勝手に考えている素人養蜂家なのです。
2012.05.15
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同僚、そして旅友のSさんがゴールデンウィークに東北に旅行されたとのことで土産に『アカシア』蜜を土産にくださいました。遠野産の蜂蜜。我が家の蜂蜜と同様に生産者の名前や住所がラベルに書かれていました。色は淡黄色で、透明感がありとても綺麗な蜂蜜。アカシア蜂蜜の特徴は上品な香りと淡泊な味。成分中の果糖の割合がブドウ糖に比べて多いので、結晶しにくいという特徴があるとの事。我が家の養蜂場のニセアカシヤも開花を始めました。今日はクマンバチが白い花に訪花していました。ニセアカシアを見ると子供の頃に流行っていた西田佐知子の歌「アカシアの雨がやむとき」を思い出すのですが、私だけでしょうか? 先日の朝日新聞の夕刊です。2000年半ば頃から、日本だけでなく世界中でミツバチの大量死や巣からの逃去が報告されていました。原因について環境汚染や蜜源の減少、ミツバチの病気や農薬などによる複合的な物とされて来ました。農薬が怪しいとは再三言われていましたがやはり農薬が犯人のようです。2009年に農薬が原因で死んだとされるミツバチの九割以上、弱ったミツバチの七割近くからネオニコチノイド系農薬が検出されたと。ヨーロッパ諸国では、ネオニコチノイド系農薬の危険性が認識され規制が始まっているのです。一方、日本では年々使用量が増加し、ミツバチだけでなく、トンボや貴重な生物が消滅しているとの報告もあると。
2012.05.12
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連休後半に蜂友のEさんが来園。久々に愛媛・新居浜に転勤になったKさんも同行されました。半年ぶりに我がミツバチと再会され感激の様子。真っ赤な上着に我がミツバチもびっくり? 日に日に群勢も強くなり、女王蜂が盛んに産卵していることが解ります。 産卵場所を探しに一生懸命動き回っている女王蜂。ローヤルコート状態も。真ん中にいるのが女王蜂、その周りにいるのが、働き蜂。大きさ・色が違うのわかってもらえますか?女王蜂の体重は働き蜂の4倍。女王蜂の周りで、女王蜂の方を向いて、円のようになっている囲んでいる働き蜂をわかりますか?これをローヤルコートと言うのです。多くの働き蜂が脚に大きな黄色い花粉団子を巣に持ち帰っている姿を見ることが出来ました。我が養蜂場に咲いている菜の花の花粉を懸命に集めているのです。王台も見つかりました。新女王蜂を誕生させようとしているのです。こちらは可哀想ですが除去しました。 別の群の女王蜂。こちらも統制がしっかり取れているようです。そして3連の王台も発見。こちらも全て除去。この時期の内検では不要な王台を見逃さずに除去すること、そしてスムシ退治が重要なのです。 巣枠を巣箱に戻すと、蜜蜂たちが溢れ出てくるのです。そして巣箱の内壁に作った見事な無駄巣もいくつか撤去しました。ミツバチの内検を久々に3人で、いや2人のマネキンを入れると5人で内検を行っているが如くに外からはきっと見えるのでしょう。更に群勢を高め、私のトルコ旅行から帰った後に今年初めての採蜜に期待している素人養蜂家なのです。
2012.05.09
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今年も我が養蜂場の横で栽培しているクリムソンクローバが真っ赤に開花を始めています。菜の花もピークを過ぎ、これを追いかけるように咲いているのです。クリムソンクローバは発芽し最初のころは普通のクローバと同じような葉ですが5月上旬のこの時期になると、垂直方向に急に大きくなって次々に花を咲かせるのです。花の形がイチゴの実に似ていることからストロベリーキャンドルとも呼ばれているのです。菜の花と同様にこの養蜂場で栽培している理由は、花から多くの蜜を出すためなのです。昨日も午前中は晴天に恵まれ、多くのミツバチたちが訪花しぶんぶんと羽音をたてながら採蜜しているのが確認できたのです。
2012.05.07
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昨日は早朝にミツバチの『内検』を単独で実施。内検とは、蜂を飼う際、日常的に行う"世話"のこと。蜂の巣の中を観察し、状態や異常をチェックするのです。生き物ですので、巣内は絶えず変化しています。長い間放置しておくと、余分な部分に巣(ムダ巣)を作ったり、スムシが巣を作ったり、病気、害虫、そして新しい女王蜂が生まれて巣別れして数が半分になってしまうのです。 元気に女王蜂が産卵し群勢を強めています。円筒部に紙等の燃料を入れてふいごで風を送り煙をミツバチにかけるのです。ミツバチをおとなしくさせて、点検や合同、採蜜作業が容易にする器具。素人養蜂家にとっては必需品なのです。蜂友のEさんがご自宅から、新聞紙他をシュレッダーにかけたものをビニール袋に入れ大量に持ってきてくれたのです。煙の発生が抜群なのです。有蓋蜂児枠にはまもなく出房する成蜂になる寸前の蜂児が入っているのです。また、蓋のない蜂児枠には卵から孵化した幼虫が入っているのです。小型の『王台』も見つけましたのでこれを取り外しました。王台とは女王蜂を育てるVIP ROOMなのです。この王台を見逃しそのままにし、新しい女王蜂が誕生してしまうと1群の中に女王蜂が2匹となり、古い女王蜂は半数の働き蜂を連れ逃げていってしまうのです。これが自然分蜂。女王蜂も元気に動き回り産卵場所を探していました。尻の長く赤く縞模様のないのが女王蜂。最近では慣れてきたので女王蜂も比較的簡単に見つけられるようになりました。大きな王台も発見。こちらも除去。こちらの女王蜂。養蜂場前のレンゲの花も数を増やしています。レンゲの花に訪花し蜜を吸っている働き蜂。菜の花も満開を迎えています。案山子のマネキンも花見をしながら春の訪れを喜んでいる模様。左手の手のひらの上には緑の温度計も。そして先日は保健所の検査。ミツバチを継続的に飼育する場合は飼育の届出と家畜保健所の検査が必要なのです。ミツバチにも、いくつかの病気があるのです。その中で「フソ病」と言うものがあり、これが法定伝染病なのです。3群の検査証明書を頂いて、検査手数料1群190円×3群=570円を支払いました。菜の花にも訪花、し脚に大きな花粉団子を付けています。群勢が日に日に大きくなっているのが確認出来るのです。そしてこの時期、王台の見逃しが無いようにしなければならないのです。そして会社の女性社員からハチミツの注文をいただきました。『JINさんちのおいしい蜂蜜』です。我が家の女王蜂が瓶詰め、ラベルの作成を担当してくれています。女王蜂は働き蜂より体が大きく、君臨しているのです・・・・・・・・・・・・・・・。
2012.04.23
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早明浦ダムの下の我が事業所の前に大きなビニールハウスがありました。何を栽培しているのかを見に近づいて見ると中はイチゴ畑。赤いイチゴがたくさん実っているのを眺めていると、ミツバチが白いイチゴの花に訪花していることに気づきました。ハウスの中を良く見てみるとハウスの中央に西洋ミツバチの巣箱を発見。ズームしてみると我が養蜂場の巣箱と全く同じもの。巣箱の入り口にはミツバチの姿も確認出来ました。イチゴはミツバチがいないときれいなイチゴの形にならないのです。形の良いイチゴを作るためには、ミツバチがくるくる回って、受粉をしてくらなければならないのです。回り方が少なくて、ひとつひとつの種の部分がきちんと受粉できないと形がいびつになってしまい商品とならないのです。人の手による受粉では、きれいなイチゴの形にできないとのこと。大きな立派な真っ赤なイチゴが育っていました。そして温かい日射しを浴びた白い花の上でミツバチが戯れていました。そして近くにはレンゲの花も。ピンクの可憐な花。ここにもミツバチは無断外出し?訪れているはず。我が養蜂場のレンゲの花の開花が待ち遠しいのです。
2012.04.10
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ようやく春らしくなり気温も15℃を超える日が出てきました。我がセイヨウミツバチも、今年の冬の寒さに耐えられず1群は可哀想に越冬できませんでしたがもう1群はなんとか元気に越冬し、既に我が農園の菜の花に訪花し活動を開始しています。女王蜂も元気に既に産卵を始めていました。産卵場所をまずは頭を突っ込み確認し、今度はお尻を入れて産卵しています。蜜も貯め始め朝の光に輝いていました。そしてもう1群は通販で購入しました。疑似花粉を与えましたが、あっと言う間に食い尽くしていました。3枚組を購入し、既に巣枠を追加挿入しました。巣枠いっぱいの働き蜂達。こちらの産卵も確認出来ます。こちらの女王蜂も元気です。既に王台らしきものも出来ていました。これを旨く成長させ群を増やせればと思っています。今週末には桜の開花も期待されますので、ますます活発に飛び回り、おいしい蜂蜜を集めてきて欲しいのです。
2012.04.02
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同僚・旅友のSさんから我が家のハチミツの大瓶を2本注文いただきました。妻が保存容器から熱水殺菌した瓶に詰めてくれました。瓶はハチミツ専用のものを通販で購入。自作のラベルを貼り付けて完成。バレンタインデーのお返し用に小瓶入りのものも作ってくれました。ホワイトデーにはかなり早いのですが、昨日会社に持って行き同僚女性社員にプレゼントしたのです。
2012.02.27
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先日青森空港でハチミツが販売されているのを見つけ、デジカメで撮影。あかしあ蜜、りんご蜜が600gで3750円で販売されていました。我が家の百花蜜の3000円より2割高。市川養蜂場のローヤルハニー「生命の泉」。5750円と高価。そして先日旅友のSさんからいただいたタイ産ハチミツを食べてみました。しばらく低温状態に置いておきましたが、白く変化することはありませんでした。味も甘さの深みや香りもあまり感じられませんでした。粘性も我が家のハチミツとはやや異なっていました。やはり水飴等が混ぜてあるのではないでしょうか。Sさん、やはり我が家のハチミツと比べると・・・・・・・・・・。
2012.02.24
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県から封筒が年末に届きました。中には『みつばち飼育届』の提出依頼の書類が入っていました。養蜂業を行う場合は、養ほう振興法第3条1項に基づき、『みつばち飼育届』を毎年1月末日までに県知事に提出する必要があるのです。趣味の養蜂の場合は、上記の法による届け出義務はないのですが、1)蜜源の競合を防ぐため、飼育場所等の事前調整が必要2)家畜伝染病予防法に基づく家畜保健衛生所によるふそ病検査が必要3)県内の飼養状況の把握が必要との観点から提出が求められているのです。記入内容は、養蜂場所の詳細住所、養蜂群数の記入が必要なのです。この届け出により、2)の検査のために年1回 係官が来園されるのです。 併せてみつばち協議会発行の『養蜂マニュアル』が同封されていました。このマニュアルは『養蜂家向け!』とあるように、非常に専門的な内容になっています。女王蜂をたくさん欲しい場合や群から女王蜂を作成する方法等、養蜂業者が必要な専門的な情報が記載されており、非常に参考になるのです。我が趣味の養蜂は現在2群が越冬中です。12月上旬に、越冬の保温のために巣箱を段ボール箱の中に入れ、中の隙間に梱包用ビニールシート(所謂プチプチ)を折って入れ込みました。併せて巣箱の中には、砂糖水を給餌箱に満杯に入れ、併せて疑似餌も入れ込みました。段ボールの外面もプチプチで包み込み、保温かつ段ボールの雨よけとしました。最後にブロックの上に発砲スチロールを置きその上にこの保温済み巣箱を設置したのです。更に巣箱上部には、数枚の畳表を被せその上にビニールトタンを重ねて更なる保温と雨よけを行っているのです。巣箱の入出口は、段ボールおよびプチプチに小さな穴を開け出入りが可能なようにしてあります。そして出口付近には、砂糖水を置いてやりました。先日も、正午頃気温が上昇したのか、働き蜂の何匹かがこの砂糖水を集めに出てきていました。砂糖水を呑みやすいように小さな小枝も入れてあるのです。出口にも数匹のミツバチが姿を見せていました。早咲きの菜の花に戯れているミツバチも確認できました。なんとかこの2群が元気に越冬して春を迎えて欲しいと願っている素人養蜂家なのです。
2012.01.05
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日曜日の近所にある日本大学の学園祭に行ってきました。生物資源科学部の博物館の入り口に『セイヨウミツバチの巣作り 展示中』の横断幕が。3Fに上がってみると部屋の隅にガラス箱に入ったセイヨウミツバチの巣が展示され、家族やカップルが興味津々と巣箱を見つめていました。木枠で囲まれたガラス箱に巣枠を3枚縦に並べてありました。そして下部には巣への入り口があり、そこから木製の四角いトンネルが。そしてその木製トンネルが窓の隙間から屋外に延びていました。そこには多くのセイヨウミツバチが出入りを繰り返していました。アイデアたっぷりの展示なのです。巣箱の中には多くの働き蜂が。表裏面と女王蜂を探しましたが、残念ながら発見できませんでした。巣箱の横には『セイヨウミツバチの生態』についての説明書きも。女王蜂の産卵についても説明されていました。ミツバチの生態について、隣にいたカップルがお互いに疑問を投げかけていましたが、趣味の養蜂家として教えてあげたいところでしたが、この日はジッと我慢。 そして小学生が『このガラスが割れたらこの部屋は?そして見学者は?』と母親に問いかけていました。 そして巣箱の横にはセイヨウミツバチの天敵であるオオスズメバチも展示されていました。以前、我が趣味の養蜂場に日大の学生さんが何回か見学に訪れたのです。このセイヨウミツバチもこの大学の農場のどこかで飼育されているものなのでしょうか? この展示は前日ここを訪ねた我が養蜂の師匠からの電話で知ったのです。趣味の養蜂家としてはうれしい、そして楽しい企画なのでした。
2011.10.25
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我が養蜂場のある農園の赤蕎麦の花が咲き始めました。このピンク色の蕎麦の花は、ネパールで自生しているのを品種改良した「高嶺(たかね)ルビー」という品種。インターネットの通販で購入し8月27日に種蒔きしたもの。台風15号でかなりやられてしまいましたが、何とか残ったものが開花を始めました。種蒔き後1ヶ月で開花。成長の早さにビックリしています。この赤蕎麦は蕎麦打ちをしたいために撒いたものではないのです。観賞用、そして蕎麦の花からとれたそば蜂蜜は、他の蜂蜜と比べると非常に色が濃く、濃い褐色をしているのが特徴。そば蜂蜜には蕎麦に多く含まれることで知られるルチンが含まれている大変貴重な蜂蜜なのです。これから更に花の数を増やしてくれるはずです。そして花や蜜の少ないこの時期に我がミツバチが訪花し越冬用にたくさんの蜜を集めて欲しいのです。
2011.09.29
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今朝台風後初めて養蜂場に行ってみると、四群の巣箱の内、一番高い三段積みの巣箱が台風の強風にて45度に倒されていました。そしてそこに多くの黄色スズメバチが来襲していたのでした。早速面布、網防具、ゴム手袋を装着して、虫取り網で捕獲開始。そのうちキイロスズメバチ一匹をほぼ生きたまま捕まえ、ネズミ取り用の粘着シートに貼り付けました。逃げようとのたうち廻っていましたが、益々粘着シートの餌食に。しばらくすると他のキイロスズメバチがその横に停まり、これも粘着シートの餌食に。粘着シートに捕獲されたキイロスズメバチは「助けてホルモン」を発散させ仲間の救助を求めるようです。1時間ほどした粘着シート。優に30匹は捕まったでしょうか。その中にオオスズメバチも1匹。そして別の場所に置いた粘着シート。こちらも網で捕獲したものと、お助けホルモンに誘引されて捕まったものが大量に。こちらにもオオスズメバチが1匹。のたうち廻ったのでしょうか?仰向け状態。いよいよオオスズメバチも来襲を始めました。それぞれの巣箱に15mm目幅の網を被せていますが、キイロスズメバチ、オオスズメバチはその手前でホバーリングし我がミツバチを捕獲して飛んでいくのです。
2011.09.23
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週末に蜂友のEさんとミツバチの内検を行いました。8時過ぎ~行いましたが、まだまだ暑く長袖、面布を被っての作業はサウナ状態。女王蜂は暑さに負けずに産卵を継続していることが巣蓋の多さで確認できました。A群の女王蜂。産卵のためお尻を巣の中に入れる瞬間。B群の女王蜂。群勢はやや衰えていますが、働き蜂たちは頑張っています。C群の女王蜂。今年は最下段の巣箱の底を外せるようにしたため、巣底のスムシの駆除がやりやすくなりました。その為巣礎の被害は今の所殆ど無し。D群の女王蜂。D群も産卵が継続されています。しかし既にキイロスズメバチが時々2~3匹で巣箱の前でホバーリングし、働き蜂を襲っています。この日も虫網で5匹以上を捕獲し足で踏みつぶしました。未だオオスズメバチの襲来は確認できませんが、間違いなくやってくるでしょう。この対策を更に考えなくてはならない時期なのです。
2011.09.13
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養蜂の師匠に、エキウム カンディカンス(Echium candicans) の種を購入して頂きました。エキウム カンディカンスは、非常に良い、蜜源とのこと。開花時期がとても長く、蜂蜜の糖度も高いようです。また、甘いのにすっきりとした味わいがあり、エキウム蜂蜜は大いに期待されているとのこと。ニセアカシアの何倍も生産性が高く、数株で、高い収穫量が期待できるとのインターネット情報です。2袋 購入しました。1袋に15粒程度の貴重な種です。アフリカ西岸のマデイラ諸島が原産とのこと。エキウムは多年草。耐寒性も高く、鮮やかな青い花を、毎年花を咲かせると。弱点は夏の暑さに弱いと。甲子園短期大学の園芸実習場ではこの花の栽培に意欲的に取り組まれているとのこと。 【http://www.koshien-c.ac.jp/2009/04/post-115.html】 より 高さは90~180センチほど。晩春から夏にかけて、50センチ以上にもなる円錐花序をだし、青色の小さな花が螺旋状に見事に開花するようです。 【WEBLIO 辞書】より我は養蜂場に植え付け、開花させ我が蜜蜂の訪花に期待したいのです。 【WEBLIO 辞書】より
2011.08.31
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我が養蜂場に多くのキイロスズメバチが来るようになっています。このキイロスズメバチは、巣箱の前でホバーリングし我がセイヨウミツバチを捕まえて何処かに逃げていくのです。全身を保護具で被い、キイロスズメバチをデジカメで撮影しました。その内の1枚、ズームで旨く撮れました。そして子供用の昆虫捕獲用網で捕まえて、足で踏みつけ半殺しにし、ネズミ取り用粘着シートに貼り付けました。生きたまま貼り付けると「助けてホルモン」を出し仲間を呼び、これがこの粘着シートに捕獲されるとの情報を別のブログで知ったのです。粘着シート上で蠢くキイロスズメバチ。併せてこの日は、巣門の入り口にオオスズメバチ捕獲器を取り付けました。それにしても今年はキイロスズメバチの数が多いのです。キイロスズメバチの巣は樹洞などの閉鎖的な場所から、木の枝などの開放的な場所、さらには民家の軒下や天井裏、床下など様々な場所に作られているのです。我が養蜂場に来るキイロスズメバチは何処から来ているのでしょうか。キイロスズメバチはオオスズメバチと並んで攻撃性が非常に高く、巣の近くを通っただけで攻撃されるともあるのです。スズメバチ類の刺傷事故では、このキイロスズメバチによるものが最も多く、この意味では最も危険なハチなのです。今年はこの後のオオスズメバチの襲来が数少ないことを期待している素人養蜂家なのです。
2011.08.29
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連休中に今年2回目のハチミツ絞りを行いました。勿論協力者は我妻。蜜蓋で覆われた巣枠8枚を巣箱に入れ自宅に持ち帰りました。全面白い蜜蓋に覆われた巣枠。妻が加温した包丁で蜜蓋を剥ぎ落とします。中には黒褐色に濃縮された蜂蜜が姿を現しドロッと垂れてきました。曇天ながら太陽の光が蜂蜜に当たり反射しています。これを2枚SETにして遠心分離器に入れて回転させハチミツを絞り出しました。タンク下部に溜まり初めてハチミツ。巣枠によってハチミツの色がやや異なります。巣礎の古さの差もあるのでしょうが。タンク下部にはかなりのハチミツが。これを金網ザルで受け濾過しました。 周囲にはハチミツの香りが漂い数匹の蜜蜂がすかさず飛来していました。容器に溜まりつつあるハチミツ。春先のものより色がやや濃厚。15kgほどの収獲でしょうか。この日も蜜蜂からハチミツを、二人で協力しながら中間搾取させてもらう甘~~い夫婦なのでした。
2011.08.22
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我が農園の西洋ミツバチ達もこの暑さ(熱さ!!)の中で頑張っています。女王蜂も産卵を継続中。巣枠全体に渡って多くの巣蓋を作ってくれています。近々この巣蓋を破って働き蜂が誕生するのです。巣枠上部は蜜蓋、その下は巣蓋と見事に整理された巣枠。まだ巣蓋を掛けたばかりの新鮮な色の巣蓋のある巣枠。若い働き蜂はその役割であるハニカム巣房を盛り上げていました。王台(女王蜂の生まれる部屋)も見つかりましたがこれは除去。蜜も再び貯めてくれています。蜜が光り輝いています。これを羽を振るわせて濃縮していくのです。そして濃縮が完了すると真っ白な蜜蓋を被せて完了。巣枠全面が真っ白な蜜蓋で覆われていました。この時期、我々中間搾取の素人養蜂家も、約2時間にわたる内検作業は熱さとの戦いですが、蜜蜂達はどの様に想っているのでしょうか?
2011.08.10
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我が養蜂場のある農園のひまわりが開花しています。花の少ない夏場は、ミツバチにとってひまわりは重要な花粉と蜜の源になるぼです。ひまわり畑ではたくさんのミツバチが体中に黄色い花粉を付けて働くかわいらしい姿を見ることができるのです。とりわけひまわりの花粉はミツバチの好物なのです。ひまわりの花の中心で戯れるミツバチです。一生懸命に花粉を集めていました。
2011.08.08
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我が養蜂は西洋ミツバチを現在4群を育てています。ミツバチの社会には、外見の異なる3種類のミツバチがいるのです。それは、女王蜂、働き蜂、雄蜂の3種類。それぞれが異なった役割を持ち、ミツバチの群を構成しているのです。ミツバチの社会は、人間以上に、役割分担が非常にはっきりしていて、一匹の女王蜂と多くの働き蜂、少数の雄蜂で構成され、働き蜂はなんと「雌」。しかし女王蜂と働き蜂は同じ雌でも、身体の大きさ、生理的にも全く異なるのです。この違いは食料。雌として産み付けられた卵は、女王蜂または働き蜂のどちらにもなる可能性がありますが、おのおのに与えられる食事が全く異なるのです。実は生まれて4日目頃から、女王蜂の候補にはローヤルゼリーが続けて与えられ、働き蜂の幼虫には花粉、蜂蜜に切り替えられるとのこと。我が家の女王蜂です。しかも、女王蜂は王台と呼ばれるVIP ROOMで育てられ、働き蜂は六角形のハニカム部屋で育てられることになり、卵を産みつけられた場所で、その運命が自ずと決まるのです。製造途中のVIP ROOM(王台)です。ハニカムの部屋には多くの働き蜂が蛹となり生育中です。この時期にはハニカムの部屋は蓋で覆われるのです。女王蜂の産卵能力は1日に約1000個~1500個と言われ、まさに産卵のために生まれて来たようなもの。働き蜂との違いは寿命で、働き蜂が1ヶ月余りなのに対して女王蜂は中には6年ほど生き延びるものもいるとのことで、昆虫界ではとても珍しいことなのです。別の群の我が女王蜂です。女王蜂の成長は働き蜂よりも早く、12日目にサナギになり、16日目に誕生するのです。生まれて10日目ぐらいで雄蜂と交尾しますが、交尾は一生のうちその1回だけ。それから死を迎えるまでの約4年間は、ほぼ?ローヤルゼリーのみを食べながら毎日卵を産み続けるとのこと。卵を産む前にはまず、巣房に顔を覗かせて中がきれいに掃除できているかしっかりと点検を行っています。そして、きれいな巣房だけに卵を産んでいくようです。女王蜂の廻りには多くの働き蜂が取り囲んでいました。働き蜂はこの群の全体の95%を占めています。いわばミツバチのほとんどは働き蜂ということですが、働き蜂は、産卵以外の群を維持していくためのすべての仕事をこなしているのです。働き蜂の仕事は、蜂蜜や花粉などの食べ物を集めることから育児、巣内の掃除、巣作りと補修、外敵と戦ったりといったほとんどの仕事を受けもっているのです。 そして雄蜂。中央の働き蜂より大きいのが雄蜂。この雄蜂は働き蜂のする仕事を一切手伝うことなく、時々外出して結婚相手の女王蜂を待ち続けるのです。この雄蜂は春の交尾シーズンになると1つの巣で数百匹にもなり、死に物狂いで交尾の戦いに空中に向かうのです。しかし、これだけ競争の中で生き残った雄蜂でさえも交尾の直後にショック死してしまいその生涯を終る運命。女王蜂はこのとき続けて数回の交尾をして、その数だけの雄の命が奪われることになるのです。中には巣に残って働かずにブラブラしているものも。この様な雄蜂は群の中では役立たずということで、巣から外に追い出されてしまうのです。まさに働かざるもの食うべからず。このように我々人間社会以上に、役割分担が徹底されていて、とても厳しい社会なのです。
2011.07.02
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この日の早朝、裏口のドアを開けるとブンブンと羽音が聞こえてきました。多くのミツバチが、前日ハチミツを絞った巣枠を納めてある巣箱の周囲で飛び回っていました。よく見ると巣箱の入り口が開いており、多くのミツバチが巣箱の中に入っていきました。このままの状態では、収拾がつかずご近所の方に迷惑がかかる可能性が有るため面布をかぶり、巣箱を家の横の我が農園まで移動しました。何処かの蜜蜂(ひょとして我が蜜蜂?)が分蜂して我が巣箱に飛んできたのではないかと思い、養蜂の師匠に問い合わせのメールをしました。出勤前のため、内検を行う時間がないため、とりあえずこの状態で1日様子を見ることとしました。前日の採蜜の折り、巣箱の底に蜜がかなり落ちていた事、そしてそれをそのままにしておいたことを想い出したのです。換気用の網の上にも多くの蜜蜂が。そして巣門の廻りで飛び交う蜜蜂。師匠の返信メールは、分蜂でなければ夕方には自分の巣に戻るはずと。そして夕方、妻からのメールで、蜜蜂が殆どいなくなり静かになったと。そして巣門を閉めてくれたと。つまり我が蜜蜂が自分たちの蜂蜜を奪い返しに!!みんなでやって来ていたのでした。またまた養蜂について学んだのでした。そして翌朝、この巣箱を我が養蜂場まで戻したのでした。
2011.06.28
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先週の日曜日に今年初めてのハチミツ絞りを行いました。蜂友のEさんが早朝より来園。内検を行った後、自宅でハチミツ絞りを行いました。前日から妻が容器の熱湯殺菌洗浄を行ってくれていました。採蜜用のプラスチック製の遠心分離器。中国製の様です。全面、白い蜜蓋で覆われた巣枠。妻が熱湯で温度を上げた包丁で巣蓋を削いでいます。妻の匠の技です。巣枠によって蜜の色が違うのです。菜の花蜜、レンゲ蜜、クリムソンクローバー蜜・・・・・・遠心分離器の出口栓を開けると琥珀色の蜂蜜が流れ出てきました。粗い網と細かい網のの2段濾過を試みましたが、今年の蜂蜜は濃く粘性が高いため細かい網をなかなか通過してくれません。よって1段濾過のみとし、後に妻が気長に精密濾過をしてくれることとなりました。プラスチックのバケツにも一杯の蜂蜜です。周囲には特有の甘い香りが漂っていました。約25kg程の大収穫でした。そして妻は使用容器の片付け、そして私は絞り終わった巣箱の片付けを行ったのですが・・・
2011.06.27
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西洋ミツバチの内検(巣内の検査)用の燻煙器を通販で購入しました。養蜂を始めた時は我が養蜂の師匠から、この燻煙器をプレゼントしていただき現在まで使用していましたが、使えなくなってしまったのです。燻煙器は、円筒部に燃料を入れてふいごで風を送り煙をミツバチにかけるのです。ミツバチをおとなしくさせて、点検や合同、採蜜作業が容易に出来るようになるのです。何故ミツバチが煙でおとなしくなるのかはいろいろな説があるようです。その一つにミツバチにとって煙は山火事のサイン。ミツバチは自然の本能で「やっ!緊急時」とばかりに巣の中の幼虫や蜜の保護本能的に行動を移すと。養蜂家はミツバチに刺されないよう、満腹でおっとりした状態にしてから巣箱をあけるのことができると。更に煙が激しくなると自分自身の保護のために行動すると。その為、この間は外部の敵に対して攻撃行動はとらなくなるのだと。ふいごの部分に穴が開きふいごとして使えなくなってしまったのです。そして新たに購入したもの。ピカピカのステンレス製。銅製のものもあるのですがこちらの方が安かったのです。養蜂以外にには使い道のない道具なのでしょうか。正面からの写真。丸い穴から煙を吹き出させるのです。内部の写真。多孔板のステンレス簀の子が入っています。ふいごの裏側下部に穴があり、ステンレス部分の下部にはノズルが付いていますが直接繋がってはいないのです。これは空気の量を少なくして内部のものが燃えずにくすぶり、多くの煙が出るようにする為なのでしょう。この上に新聞紙等を丸めて火を付け入れ込むのです。そして蓋をした後、ふいごで簀の子の下部から風を入れ、煙を出すのです。巣枠に煙をかけてみました。やはり嫌いな為巣枠の裏側まで逃げまくるのです。新旧交代式です。
2011.06.25
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ミツバチ防護服を通販で購入しました。防護服はミツバチの世話をするときに使い、刺されないようにするためのもの。普通に市販されているものは「面布」と呼ばれている袋状の網で、ツバの広い帽子をかぶり、その上から被って使うのです。この面布では肩の辺りに隙間が出来るので、どうしてもミツバチが中へ入ってしまいます。刺される非常に痛く、顔面等を刺されると大きく腫れるのです。今回購入したものは、JR 『Train Shop』で見つけたもの。面布が上着と一体構造になったもの。アメリカ製で前面ジッパーで頭部と一体になっているのです。以前は面布の下部に隙間が出来、ここからミツバチが侵入し刺されることが何回かあったのです。手首や胴の部分はゴム構造のため、これでミツバチの侵入を防いでくれるのです。本来は草取り時など、アウトドアの作業の虫対策用に販売されているものです。頭部の前面ジッパー部。このジッパーを確実に閉めておけば、隙間がなくなりミツバチの侵入の心配がなくなるのです。頭に麦わら帽子等をかぶり、この防御服を着れば顔面との空間が確保され、防御服の上から顔や頭を刺されることは少なくなるのです。 先日試しに購入した自動給餌器も液漏れせずきちんと機能しているようです。狭い隙間から砂糖液がしみ出してくるしかけ。ミツバチが砂糖液を吸うと自然にしみ出して来るのです。ミツバチの他に蟻も匂いを嗅ぎつけた模様。早朝から既に飛び出し始めていました。サンゴジュに訪花しているのでしょうか。我が4群のミツバチです。近い内に採蜜の予定です。
2011.06.24
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養蜂場のある我が農園の前の林の中にある珊瑚樹が白い花をたわわにつけています。珊瑚樹は、この時期、白花を咲かせ、花の終わる秋に真っ赤な光沢のある美しい果実をたわわに実らせるスイカズラ科の常緑樹。赤い果実が珊瑚のように見えることからこの名がつけられました。梅雨のこの時期、ミツバチには厳しい季節ですが、この珊瑚樹の花には、蜜が豊富にあるらしく、この樹木に近づいてみると、多くの我が蜜蜂達が訪花しブンブンと音が聞こえてくるのです。羽音が激しく異様な雰囲気を感じるほどなのです。花を訪れる我が蜜蜂の写真です。サンゴジュの花粉は白いので、白い花粉団子を後ろ足で丸めている蜜蜂も確認できました。そして体の大きなキイロスズメバチも早くも訪花していたのでした。 そして隣の義兄の畑の栗の木も満開状態。長さ10~20cmの黄白色の花穂が、毛虫のように垂れ下がっています。散った花も地面に群がるゲジゲジのようで、あまり美しいとは言い難いものです。何にもましてあの『独特』の臭いがある花なのです。しかし栗蜜は、個性的な蜂蜜。蜜の色が黒く、濃厚な甘みと、ほろ苦い風味は独特のものがあり、その為に好き嫌いが分れるとのこと。この日は我が蜜蜂達を、この栗の花には見つけることが出来ませんでした。
2011.06.23
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週末の土曜日は、終日雨の為我が蜜蜂の内検が出来なかったため、我が家で巣礎枠作りを行いました。昨年スムシの被害に遭った巣礎枠の巣を除去し、沸騰したお湯で綺麗にあらいました。大量のお湯が必要でしたので、大きなアルミ鍋を持ち出しカセットコンロで熱湯を作りました。発砲スチロールの箱にこの熱湯を注ぎ込み、ここに掃除する巣枠を浸し、巣蝋を柔らかくし除去したのです。綺麗なった巣枠です。この巣枠を我が部屋に持ち込み、『巣礎』の貼り付けです。巣礎とは蜂の巣になる基礎の板。この板に蜜蜂が巣を作るのです。つまり人間の新居の基礎コンクリート部分なのです。蝋で出来た板なのです。6角形のハニカムが薄くプリントしてあり、蜂が巣を盛りやすいようになっているのです。薄黄色から黄色で良い匂いがしていました。勿論これは通販で20枚を購入しました。巣枠の中に巣礎を支える台板を挿入し、その上に巣礎を載せ込みました。『埋線器』は市販のハンダゴテを利用しました。埋線器は巣礎を支持する細い針金を巣礎に埋め込んで固定する為のもの。先端には小さなゼミクリップを挟み込み、コテの熱で蝋を溶かしながら、この先端を線に押しつけゆっくりと埋め込んでいくのです。ハンダコテでは溶かしすぎると穴が開いたりして不具合が生じるので、注意が必要なのです。蝋の溶け具合を見ながら、ゆっくりとハンダゴテを手前に引いていきました。蝋が溶け、線が埋もれていることが解ります。やや埋め込みが甘いのですが、市販のハンダゴテを利用した自家製の『埋線器』ではこれが限界。これ以上押し込むと蝋が溶け、巣に穴が開いてしまうのです。完成した巣礎枠。この枠の中に蜜蜂が巣を作りるのです。この枠の中に蜂の巣を作らせると、枠を引き出したり、蜜を取ったりの作業が楽になるのです。巣礎枠を組み立てて完成後に、巣箱に入れ、蜂が巣を盛って、空巣脾(あきすひ)となるのです。これを光にかざすと、見事なハニカム状の巣の不思議さが解るのです。巣は表面と裏面にそれぞれ作るのです。手前の六角形が表面、その真ん中に集まっている線が裏面のハニカムの壁。つまり表と裏では巣の位置が、ハニカムの大きさの半分ずれているのです。言葉では解りにくいので下図を参照願います。これにより巣の底に小さな窪みを作ることが出来るのです。この神秘なハニカム構造を前もってプリントしてあるのが市販の巣礎なのです。12枚ほど新たな巣礎枠が完成しました。この手作りの巣礎枠に蜜蜂達が新居を造り、群勢を強めていって欲しいのです。
2011.06.13
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土曜日は大雨のため,外仕事は何も出来ませんでしたが、今日は朝には薄日が差すほどに天気が回復したため、単独で内検を行いました。まずは人工分蜂に成功した4群。産卵が行われていることが蛹蓋で確認できました。元気な女王蜂が忙しく歩き回っていました。もう一つのこちらも人工分蜂群の3群も産卵が開始されていました。中央に白い幼虫が丸まって巣の中で成長しているのが確認できました。卵では無理ですが、この大きさに成長すると我が老眼でも判るのです。蜜もかなり溜まってきました。朝日に輝いていたのです。群勢の強い4段組の二つの群の内検にも挑戦しましたが、最上部の巣箱を一人で外し、下に降ろすのはかなりの力がいるのです。この重さは蜜がかなり溜まっている証拠なのです。単独内検を安全に行うためには、踏み台が必要と判断し最後の1群は内検を諦め、ホームセンターで踏み台を購入したのでした。
2011.06.12
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先週末は熱帯低気圧による雨天のためにミツバチの内検が出来なかったため、2週間ぶりの内検となりました。早朝から蜂友のEさんが手伝いに来園してくれました。人工分蜂に挑戦した2群は両方とも交尾済みの女王蜂が確認でき、大成功。 巣を増築中の蜜蜂達。若い体型の細長い一群が頑張っていました。そして見事なハニカム形状。蜜も太陽の光に輝いていました。この蜜も蜜蜂達により更に濃縮され完成すると、白い蜜蓋で覆われるのです。既に巣枠全面が蜜蓋に覆われたものもありました。巣枠の下は除去したムダ巣。最初の2群は益々群勢を強めています。女王蜂が産卵を継続し巣枠全体が蛹蓋で覆われています。この巣枠からの新しい働き蜂の誕生も間近いのです。元気な女王蜂も確認できました。そして花粉を両脚に付けた働き蜂。何の花粉なのでしょうか。巣箱の上に溢れ出てくる蜜蜂達。最初の2群は4段積としました。分蜂の2群は1段。分蜂の2群も女王蜂が産卵を始める日が近いことを願っています。群勢を高めた場合、継箱が不足してしまうので通販で購入しなければならない贅沢な悩み。そして。そろそろ採蜜したほうが良さそうなのです。
2011.06.06
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先週の内検時に自然王台が出来ていましたの、これを小型の巣箱に移し他に蛹蓋の多くある巣枠と蜜が溜まっている巣枠の2枚を併せて移し人工分蜂に挑戦していました。人工分蜂とは、字のとおり人の手で群れを分割すること。今日の内検で新女王が誕生し歩き回っているのを確認できたのです。交尾前のためかまだ体も小さいですが、元気なようで他の働き蜂にも認められつつあるようです。近々の晴れた日の午後、新女王蜂は空中交尾のため巣から飛び出していくはずなのです。旨く交尾に成功すればその後は産卵を始めるのです。下を向いているのが新女王蜂。ロ-ヤルコート状態も始まっているようです。もう一つの人工分蜂の巣箱はまだ新女王の誕生には至っていませんでした。王台は完全に先端が塞がっていますので近いうちに誕生することが期待されるのです。女王蜂は成長も早く、オス蜂が23日、働き蜂が21日かかって巣房から出るのに対し、女王蜂は16日で出房し、羽化するのです。 来週の内検が非常に楽しみなのです。他の2群は毎週内検毎に群勢を高めています。蛹蓋で全面被われている巣枠が今回もありました。女王蜂も一生懸命産卵を続けているのです。まず巣を除き卵が産めるかを自ら確認後、尻を曲げて巣穴に入れ産卵しているのです。珍しく上部が直線上に蜜蓋で覆われている巣枠も見つかりました。新たに巣礎枠のみのものも巣箱に追加しました。巣礎枠とは、蜂の巣になる基礎の板です。黄色い板は蝋で出来ていて、6角形がプリントされているのです。この板に蜜蜂が蜜蝋を盛って巣を作るのです。他の群の元気な女王蜂も確認できました。こちらも夢中に?産卵していました。今日から2群は3階建てとなりました。6月上旬には最初の蜜絞りが可能ではないかと考えているのです。自然分蜂に供えて小箱を巣箱の横に置いて置きました。養蜂の師匠の蜜蜂は分蜂し、幸い近くに置いてあった空の予備の巣箱に潜り込んだことを聞いたからなのです。この時期は養蜂については『分蜂』がキーワードなのです。
2011.05.21
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先週末に蜂友とミツバチの内検を行いました。現在の所、2段積みの2群が元気に群勢を強めています。右側のB群に王台が出来ているのを見つけました。既に底が塞がれており、この王台の中で新たな女王蜂が成長中なのです。新たな群となるよう人工分蜂に挑戦しました。この巣枠と既に多くの蛹蓋のかかった巣枠を2枚を小箱に移動させました。砂糖水枠を1枚入れ計4枚にて新ファミリーの誕生を待つのです。女王蜂も相変わらず元気に産卵を進めているのです。既に上段の巣枠は真っ白な蜜蓋で覆われているものも増えてきています。この時期は蜜が集まる最盛期なのでしょうか。A群の巣枠の開いたところに巨大なムダ巣が出来ていましたのでこれを除去し新たな巣枠を2枚追加しました。そろそろオオスズメバチの女王が飛来する時期ですので、捕獲トラップを巣箱からやや離れた木にぶら下げました。ペットボトルを利用した手作りのトラップを仕掛けて,越冬を終えた越冬女王バチを誘引捕殺し,営巣密度を低下させようとする試みなのです。オオスズメバチが大発生するのは、9-10月。春の一匹の女王蜂から、徐々に働きバチの数を増やし、全勢力をフル回転させて、次世代の数十匹の女王を育成するのがこの時期なのです。1頭の女王バチの捕獲は1個の巣を駆除したことになりますから,相当な駆除効果があるあるのです。誘引の液体は日本酒+酢+砂糖の混合液。その比率はインターネットのホームページを参考にさせて頂きました。誘因液は色々な種類があるようですが今年のものはどうなのでしょうか。 先週土曜日の18時のNHKBSで『アインシュタインの眼』で蜜蜂の生態について放送されていました。NHKのHP(http://www.nhk.or.jp/einstein/archive/index.html)には下記の如き紹介内容が記載されていました。『健康食品・化粧品としても人気が高いハチミツ。そのハチミツを作り出すミツバチは、「社会性昆虫」と呼ばれている。ビニールハウスを覗けば、花粉媒介をして受粉を助けているハチの姿。かのアインシュタインが「もしミツバチが地球上から消えたら、人類はあとわずか4年生きられるだろうか」と言った程、私たちの生活には欠かせない存在だ。そんなミツバチの事を、私たちはどのくらい知っているだろう?ミツバチは厳しい自然環境や外敵から身を守るため、高度に統率された群(コロニー)を形成する。1つのコロニーを構成するハチの数、約5000~20000匹。1匹の女王バチと、多くの働きバチが、それぞれの役割を持って生活している。 番組では、普段見られないミツバチの日常をスーパーカメラで撮影。 8の字ダンスに秘められた情報とは?ミツバチには見えている「花のマーク」って? 巣の内外で繰り広げられる、ミツバチたちの驚異のチームワークを解き明かす』と。非常に興味深い内容でした。ファイバースコープで働き蜂が口移しで蜜を移動している姿を見事に撮しだしていました。蜜蜂もお互いに毛繕いをすることも知りました。そして最後に、2匹の蜜蜂が体当たり。見張り番役の蜜蜂が別群の蜜蜂に体当たりした映像なのでしょうか。それとも偶然の『ハチあわせ』だったのでしょうか。
2011.05.17
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蜂友のEさんが、連休にも拘わらず我がミツバチの内検の手伝いに来てくれました。2群とも順調に群勢を強めています。現在継ぎ箱で2階建てとなっています。この日も順調に働き蜂の数が増え、巣礎枠いっぱいに働き蜂が群がっていました。 産卵も順調のようです。巣蓋が巣枠全体に拡がっていました。内検時に垂れた蜂蜜を働き蜂が食べていました。2階部の空き場所にムダ巣を作り出していました。女王蜂も元気に動き回っていました。周囲の働き蜂が敬意を表し働き蜂にお尻を向けないように しています。この状態をローヤルコートと言います。女王蜂は自ら"女王物質"という物質を分泌しており、働き蜂からローヤルゼリーを受け取る時に触覚等で働き蜂の身体に女王物質を付着させているのです。ローヤルコートで女王物質が付着した働き蜂は、他の働き蜂と触覚で触れ合ったり、口移しで餌の交換を行う為、女王物質は瞬く間に群中の働き蜂に行き渡る事になるのです。自然王台を発見しました。下の写真のピーナッツの殻のようなものを王台と言います。王房とも呼ばれています。働きバチの卵は5枚目のムダ巣の写真に見えるような六角形の巣房に生み付けられますが、女王蜂が生まれる巣房は釣り鐘状のような形で入り口が下を向いており、これを王台と称するのです。この王台の中に生み付けられた卵から孵った幼虫に働きバチはローヤルゼリーを与え続けます。そして産卵後16日目に女王蜂が誕生することになるのです。このままにしておくと、新女王蜂が誕生する数日前に旧女王蜂は働きバチの半数を連れて巣から出て行ってしまうのです。これを分封と言います。このような自然に分封を発生させてしまうとミツバチの大群が空を舞い、木の枝に蜂球を作ったりするので、大変な事になり、半数の働きバチが居なくなりますので養蜂家にとっても大損害になるのです。出ていく働きバチはお腹一杯にハチミツを貯えて家を出て行きますので、巣箱の中に溜まっていたハチミツも減ってしまうのです。そのため、養蜂家はこの自然分封を防止しなければなりません。つまり、王台が出来ればそれを壊していくというちょっと残酷なことをしないといけないのです。この日は、群を増やすために 王台の付いた巣枠を蜂の付いたまま新しい小型の巣箱に移しました。新しい4枚入りの小型巣箱にハチミツの貯まって、しかも働き蜂が多い巣枠1枚も入れてやり、後は空の巣枠を1枚入れてやりました。念のため、疑似花粉と砂糖水も入れてやりました。新しい分蜂用の巣箱です。他の1群の女王蜂も産卵が進んでいます。そして我が養蜂場のクリムソンクローバも開花の真っ最中です。ロウソクの炎のような形の赤い花で蜜が多く、クローバーハチミツが採れるのです。昨日、車で自宅に向かっている時に、巨大なクリムソンクローバの畑を発見したのです。農家の方が空き畑の緑肥が目的に栽培しているのでしょう。我が養蜂場から直線距離で300m程度。ありがたいことです。我が儘にも、我が蜜蜂もこのクリムソンクローバ畑を発見し、多くの蜜を集めてきて欲しいとそして分蜂した蜜蜂から新しい女王蜂が誕生し、新たなFAMILYの誕生となって欲しいと願っている素人養蜂家なのです。しかしながら昨日この我が儘な考えを諫めるかの如く、我が働き蜂から我が顔面に厳しい一撃を食らってしまったのです。右目瞼への教育的指導?。痛みは取れましたが今右目が細くなるほど腫れているのです。我が蜜蜂達よ、今回の私の我が儘な考えに『目をつぶって頂きたく』???。
2011.05.03
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久しぶりに蜂友のEさんが早朝から内検を手伝いに我が農園に来てくれました。昨年秋から仕事が多忙で、海外出張も多々あり、家族サービスもしなければならないため我が農園への来園は今年になって初めてとなりました。まずはA群の内検。こちらはやや攻撃的な1群。1週間でかなりの増群に成っていることが確認できました。女王蜂も確認できました。産卵も活発です。B群も同様に群勢を強めています。A群は継ぎ箱を設置し2段積、B群にも巣枠を増やし9枚枠としました。巣箱の廻りには菜の花が未だ満開状態。ブロッコリーも花を開いています。ブロッコリーの蜜が好きなのか、多くのミツバチ達が花に訪れていました。レンゲの花も可憐なピンクの花をつけだしていました。一番外側の花片に我がミツバチ達は留まり、その花片を下にそり返し、その隙間の間に頭を突っ込み蜜を吸っているのです。一つの花片が終わると隣の花片に移動し順番に蜜を求めて動き回っているのです。ミツバチ達は他のどんな花よりレンゲが好きとのこと。人間には最上級にランクされるほど美味しいレンゲ蜜ですが、ミツバチの世界でもきっと同じなのでしょう。クリムソンクローバーも赤さをましています。我が養蜂場所も今は菜園から花園に変わっているのです。そして我がミツバチ達が集めて来る現在の蜜は、さくら、菜の花、レンゲの百花蜜となっているのです。そしてこれからしばらく、養蜂場の上空には、数千いや数万の蜜蜂が飛び交うのです。ミツバチ達の羽音が一つになって、力強い、ブオーンという音が響いて来ます。春の紺碧の空に飛び立って行く蜂の群れを心弾む思いで眺めるのもこの季節なのです。そして明日は、県の家畜保健衛生所が「みつばちの腐そ病検査」に我が養蜂場を訪ねてくるのです。家畜伝染病予防法第5条1項の規定による現地検査なのです。
2011.04.17
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日曜日に単独内検を行いました。産卵も順調です。大きなそして元気に動き回っている女王蜂。そしてもう1群。こちらの女王蜂も大きく、色もやや赤みが強いのです。作業終了後、油断して面布を外したところ、おでこを刺されました。
2011.04.12
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養蜂を再スタートしました。我が2群の西洋ミツバチは今回の異常な冬の寒さに耐えられませんでした。そして我が師匠のミツバチも同様とのこと。寒さに強い『日本ミツバチ』は野外で普通に棲息しており、越冬には特に防寒対策に注意する問題はないようです。我が家の横の農園の菜の花には、腹部全体が黒っぽい多くの日本ミツバチが何処からか飛来しているのです。一方、我が『西洋ミツバチ』は寒さに弱く、越冬での防寒が不十分な場合は群を全滅させることにもなり、越冬は大きな難関なのです。今年は新たに2群からのスタートとなりました。昨日の単独内検では2群とも元気に活動していることが確認出来たのです。女王蜂も元気に歩き回っており、産卵も活発であることが確認出来ました。我が養蜂場所で栽培中の菜の花も今は満開状態、ミツバチを歓迎しているのです。この花に多くの我がミツバチがブンブンと羽音をたてながら戯れています。今年の主注意点は1, スムシ対策2, 分蜂対策3, オオスズメバチ対策4, 越冬対策今週中には桜の開花も始まりますので、蜜と花粉を集めて群勢を高めて欲しいのです。
2011.04.04
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