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今日は朝から快晴。蜜蜂が我が家に来てから1週間が経ちました。今日は内検の日。9時半頃蜂友のEさんが同じく同僚のKさんを連れて来園。早速準備支度。今日は師匠がお子様との海釣りのため、我々のみでの内検作業となりました。面布、手袋をつけていざ巣箱へ。働き蜂が盛んに出入りしていましたが屋根をノック後開放。燻煙器で煙を優しく吹きかけた後巣礎枠を1枚ずつ引き上げていきましたが、前回に比べなんとなく重く、蜂の数も増えているように感じました。女王蜂も直ぐに確認でき活発に動いていました。体が長く一回り大きいのが特徴です。なかなかカメラでピントを合わせて撮るのが難しいぐらい元気に動き回っていました。直ぐに見つけることが出来たことに感激。我々も成長しています。1枚の巣枠にはかなりの白い幼虫の姿を確認出来ました。前回の受け入れ時にはほとんど確認できませんでしたが、この1週間で女王蜂が卵を一杯産み付けていました。給餌箱の砂糖液は2箱とも殆ど飲み乾した状態になっていましたのでそれぞれ補充を実施。代用花粉も食べられる部分は完食状態。残りのシール部分を捲って再び巣箱に入れてやりました。給餌箱の横板に数カ所の巣を作り始めていました。活発に活動している証拠なのでしょうか?見事な白いハニカム新居を造ろうとしている様子でした。これは除去すべきだったのでしょうか??新居を壊すのが可哀想になりそのままにしました。やはり蜜蜂も中古貸家より新築を好むと言うことでしょうか。昨日届いた空巣碑をそれぞれの巣箱に1枚ずつ入れてやりました。何処に入れるべきか悩みましたが外側から2枚目の場所としました。それぞれ15分程度で順調に進行し終了しました。初体験の単独内検でしたが3人とも刺されることもなく、トラブルなしで旨く行ったのではないでしょうか。終了後、師匠がよく行くうどん屋で簡単な反省会を実施し、今日の作業は完了となりました。蜜蜂嬢たちは今回の我々の作業に50点満点で何点をつけてくれるのでしょうか。『38』点でしょうか。いや失礼しました。
2009.03.15
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昨日は悪天候のため、蜜蜂嬢はあまり行動せず箱の中で静かに休んでいました。よって内検は今日に延期しました。オンラインショッピングで購入した『ビービーツリー』の小苗が届いたので、2本畑の境界の所に植え付けました。ビービーツリー(イヌゴシュユ)は中国北部から朝鮮にかけて自生するゴシュユの仲間のようです。6月ころ白い花が開花すると、この木に非常にたくさんのミツバチが集まるのだ。花盛りに木の下を通るとミツバチの羽音がビービー聞こえるので「ビービーツリー」と命名されたようで、蜜源植物としてよく知られ、養蜂家に大人気とのことだ。 養蜂の師匠から、この木があることを教えられ、購入を勧められたのです。花のあとは赤から黒に熟す実をつけるようだ。これで夏場の蜜源の無い時期に蜜蜂のための蜜が確保できるという。この木から蜜が採れるのは早くても3~4年先?という気の長~~い話なのですが、元気に育って欲しいものです。上の写真は下記ホームページのものです。http://www.chiba-shinrin-instructor.com/cgi-bin/ibbs/image/206.JPG 併せて義兄が、隣の畑に『デコポン』の苗を2本植え付けてくれました。 柑橘の王様といわれており、実も大きく先端のつけ根の部分がヘソのように出っ張っているとのこと。糖度も高く最高に甘く、多汁で食味極上。ポンカン特有の芳香と清美のジューシーさを兼ね備えた高級柑橘であるとTAGに書いてありました。ミカンやこのデコポンの如き柑橘類は香りの良い白い花が咲いて蜜も多いという。色も黄金色で蜂蜜としては上位にランクされるとのことだ。周りの知人も養蜂に協力的であり、蜜源まで植え付けてくれるとはありがたや、ありがたや!!!!。
2009.03.15
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ミツバチの中で蜜源を見つけ巣に戻った働きバチは、巣内の垂直な巣板の上でダンスを行い、仲間に蜜源の方向と距離を伝えていると言う。「円形ダンス」は蜜原が非常に近い--およそ100m(もっと近いという説もあるようだ)以内--ことを示し、「8の字ダンス」は蜜源がこの距離より遠いことを示すのだ。尚、ダンスの合間に着いてくる仲間の蜂に、自分の採ってきた蜜の一部を吐き出し、与えるという。蜜蜂の触角は匂いをかぐことが敏感であり、その蜜の匂いを求めて外に飛び立って行くという。蜜源が遠い場合は「尻を振りながら直進 - 右回りして元の位置へ - 尻を振りながら直進 - 左回りして元の位置へ」という、いわゆる「8の字ダンス(尻振りダンス)」を繰り返す。このとき尻を振りながら直進する角度が太陽と蜜源のなす角度を示しており、真上が太陽を示す。つまり、下図の如く巣板上で右手45°方向に向かって尻を振るような8の字を描いた場合、「太陽を左45°に見ながら飛べ」という合図になる。また、ダンスの時の尻を振る速度が蜜源までの距離を表す。すなわち、尻振りの速度が大きいときは蜜源までの距離が近く、速度が低いときには距離が遠い。花粉や水の採集、分蜂時の新たな巣の場所決定に際しても、同様のダンスによるコミュニケーションが行われるのだそうだ。そして音でも距離や方向を教えていることが解っているという。尻振りダンスの時に、音が出ているようだ。これはミツバチが羽を震わせて発している音。1秒間に250回振動とのこと。そして、1キロメートルを1秒に置き換えて距離の情報を伝えているとのこと。つまり1秒なら1キロメートル、2秒なら2キロメートルという具合。そしてこのダンスにより、あの場所は蜜が多い、どんな花があるといった情報も伝達していると言うのだ。こんなことをどの様に解明したのかも知りたいものだが、この蜜蜂の尻振りダンスを研究した、ドイツの昆虫学者は、1973年にノーベル賞を受賞したとのことだ。久しぶりにパソコンでお絵描きを楽しんだ『アラカン』がここにいる。
2009.03.12
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今日は3月8日、『ミツバチ』の日です。「ミツ(3)バチ(8)」の語呂合わせから、全日本ミツバチ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定した日とのことです。そして今日から我が農園での養蜂がスタートしました。朝8時前に空豆のアブラムシの消毒を兼ね農園に行ってみましたが、まだ早く今日は寒いので巣門には殆ど姿が見えませんでした。長旅の疲れを癒しているのでしょうか。消毒が完了し、多少明るくなってきたので見に行ったところ何匹かが巣門の外に出て飛び始めていました。とりあえず巣門の扉のストッパーは割り箸を折り仮設していますが、これが外れると巣門の扉が下に落ち閉じ込められてしまいますので注意が必要です。師匠も一度失敗されたことがあるとのことでした。この対策は来週蜂友のEさんが板材を加工しストッパーを作ってくれることになっています。今日も私の準備した菜の花にミツバチ達が飛来してきています。1匹のミツバチは足に黄色い花粉団子を丸く付け頑張っていました。何度かの挑戦の後、良い写真が撮れました。山田養蜂所さんのHPによると『ミツバチは空中を飛びながら、身体に付いた花粉を少しはちみつで湿らせた足でくしけずり、後ろ足にある花粉かごと呼ばれる部分に団子状に丸めて、巣箱に持ち帰っているのです。両方の後ろ足につけた花粉団子は40ミリグラムを超えることもあるので、ミツバチは体重の半分ほどもある荷物を抱えて飛ぶという重労働をしていることになります』と。そしてまた『ミツバチにとって花粉ははちみつとともに大事な食料で、糖分が多いはちみつがすぐにエネルギーに変わる主食に相当するのに対し、花粉はタンパク質、ミネラル、ビタミン類が豊富なおかずということができます。ちなみにローヤルゼリーは女王蜂が一生食べ続ける特別食ですが、他の蜂も幼少時代に三日間だけ食べさせてもらえるため、離乳食ともいえます。』とありました。ミツバチを飼おうとした動機は、蜂友のEさんが農園に収穫に来てここでミツバチを一緒に飼わないかと勧めたこと、そして何よりも極近くに養蜂の先輩がいたこと、そして蜂蜜が十分採れていることを知ったこと、そしてそれが美味であったこと、ミツバチの群れの女王蜂、雌の働き蜂、雄蜂がそれぞれの役割を与えられ見事に組織を構成していることに感心したこと、ミツバチのコミュニケーション能力に感動したこと・・・・・・・・等あげればきりがありませんが、ミツバチは自分からは決して刺さないと言うことを師匠の指導の下に体感できたことが最後の決め手になった事は確かです。これからミツバチの生態や飼い方を二人の師匠から、そして本を読みながら勉強しつつ、素人なりの様々な試行錯誤を繰り返し、又独自の飼い方も見いだして、蜂蜜という収穫物と自然に、そして太陽に感謝し、ミツバチライフを楽しんでいきたいと考えています。
2009.03.08
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蜂友のEさんも逗子から到着されたので、蜂箱を車の後部座席に載せ最徐行で畑まで運び養蜂場所に設置しました。養蜂の師匠が駆けつけてくれました。これで一安心。設置する巣箱の向きは南向きとし、ブロックの上に載せました。巣箱に雨が入った場合のことを考慮し、入り口に向けてやや下り勾配に置くよう師匠から指示されました。宅配便での輸送により蜂群が興奮している可能性があるので、出来るだけ静かに強い刺激を与えないように設置し、しばらく放置しておきました。今回購入した蜂群は巣枠4枚のものを2箱購入したのです。いよいよ蓋を開ける時です。事前に帽子と面布をかぶり、ゴム手袋を付け、燻煙器に新聞紙の丸めたものを入れ火をつけ煙を出す準備をしました。輸送のための釘を箱から抜いた後、巣箱をトントンとノックしてから静かに蓋を開けました。巣箱をノックするのはこれから蓋を開けることを蜜蜂に知らせる為です。その後燻煙器で煙を表面にかけ、蜜蜂をおとなしくさせてから巣脾枠の耳を持って手前から1枚ずつ引き上げました。女王蜂は巣脾枠の真ん中にいました。新しい居場所に戸惑っているのか表裏を激しく移動しているのが確認できました。一番外側の巣脾枠はかなりズッシリと重く蜂蜜がたくさん貯えられているのが解りました。この後事前に作っておいた砂糖水を餌枠に入れて一番外側に設置しました。蜜蜂が砂糖水を吸う時に溺れないように割り箸を6本ほど入れてあげました。併せて先日購入した花粉餌を上に置きました。師匠が各群に1枚の空巣脾枠を貸してくれましたので、これを追加した後静かに蓋を閉じました。内検にて確認することは、女王蜂の有無や元気度、貯蜜量、花粉の量、産卵の状況とのこと。今後しばらくは最低でも週1回の内検が望ましいと師匠の言葉でした。しばらく様子を見ていると蜜蜂達が出口から出てきて飛び出してきました。しばらくは自分の居場所を確認しているとのことです。太陽の光が重要な要素となっているとのこと。そのせいか日が差しだすと動きが活発になりました。その後蜜蜂達は隣に植えた菜の花を探し当て多くの蜜蜂が花の上に群がっていました。やっと居場所になれ活動を開始したのでしょうか。師匠の話によると、今回のFAMILYは2群とも蜜や花粉をしっかりと貯えており、女王蜂、働き蜂も活発であるとのこと。蜂屋さんの養育に感謝します。ここに師匠のブログをリンクさせていただきます。http://blog.goo.ne.jp/sagamian/e/263e26367d03cd5f61c769e739d7d18aしばらく蜜蜂達の飛び交う姿を楽しんだ後、ビニールの雨よう屋根を蓋の上に載せ重しを載せました。併せてフェンス支柱を強化し本日の養蜂準備作業は完了しました。師匠の適切なる指導とアドバイスの下、二人とも刺されることもなくやや緊張しながらも楽しく受け入れ作業が出来ました。師匠 感謝 感謝です。姉夫婦も様子を見に来てくれ蜂蜜の予約をしっかりして帰っていきました。
2009.03.07
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ミツバチが我が家に届きました。朝の9時前にヤマト運輸の小型トラックが我が家へ。配達員の若い方が2箱をトラックの中から我が家の玄関前へ。ミツバチと解っており朝一番に我が家に向かってくれたとのこと。配達員いわく『ミツバチの配達をさせて頂くのは初めてです』と。ややびびり気味の表情であった。それもそのはず、箱が裸のままであり、箱の両側の金網付き換気窓が開いており中でミツバチさんたちが蠢いているのが外から解るのです。取り敢えず玄関前に仮置き。梱包テープで2カ所結束され、それぞれに送付票が付いていました。巣箱は新しい杉材で出来ており、杉の良い香りが漂ってきました。長年にわたった研究の結果、この様な形になったのでしょうか、単純堅牢な構造に加えて、通風装置は最も合理化され、耐久力抜群、長途の輸送に耐えることができるようになっていました。前後にある窓は輸送時の温度調節など必要に応じて開閉することが出来るのです。送付票には、品名『ミツバチ』と明記されていました。配達指定日も希望通り3月7日と書いてくれていました。蜂屋さんありがとうございました。
2009.03.07
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ミツバチの餌になる強化飼料をオンラインショッピングで購入しました。初春のこの時期の花粉不足を補い、また花粉の栄養効果を助長して蜂児育成を活発化させ、繁殖を時間的、量的に促進するとのことです。もちろん師匠からのアドバイスに基づき購入したものです。カートリッジタイプですので表面のビニールを剥がし、巣枠の上に飼料面を下にして置くだけでミツバチが食べるとのこと。そして透明容器に入っているので餌の摂取状況が一目で観察できます。明日はミツバチが我が家に嫁いでくる日です。素晴らしい住居と料理を準備し、大歓迎したいと思っています。
2009.03.06
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先週末ホームセンターで耐熱塗料シルバーを購入し、養蜂師匠から受け継いだ『燻煙器』のお色直しを行いました。吹子の部分までシルバー塗装してしまったので動きがどうか心配でしたが作動に問題はなさそうです。3月7日(今週の土曜日)がこの燻煙器の再デビューの日となります。
2009.03.04
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昨日は午前中小雨の中、養蜂場所のフェンスの設置工事を行いました。養蜂師匠のO社長から安く調達していただいた足場パイプを一輪車に乗せ我が養蜂場所まで運搬すること3往復。その後、養蜂仲間の同僚のEさんが逗子から応援に来園。アルミ梯子に乗り足場パイプを畑に70cm程の深さに大ハンマーで打ち込むこと8本。その後自宅のお古の網戸を下部に設置後、購入済みのネットを周囲に巻き付けインシュロックで固定しました。補強のため横棒は園芸用支柱パイプを固束しました。Eさんの奮闘のお陰で2時間ほどで完成しました。柱の補強は今後状況を見て実施したいと思っています。その後、自宅から蜂箱設置用のブロック、ビニールトタンと押さえ石を運び来週の蜜蜂受け入れの準備をとりあえず完了しました。我が家に嫁ぐ蜜蜂さんたち、貴女たちの到着を菜の花が満開状態で迎えますのでご安心を。
2009.03.02
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『銀座ミツバチプロジェクト』をご存じだろうか?銀座3丁目の紙パルプ会館屋上でミツバチを飼うNPO法人の活動である。このPJはミツバチの飼育を通じて、銀座の環境と生態系感じると共に、採れたハチミツ等を用いて銀座の街との共生を感じることを目的としていると言う。スタート時は銀座で蜂を飼って刺されないのか、ハチミツは採れるのか、ミツバチは生きて増えていくのか等々心配したが、3年以上経った現在までに400kgを超えるハチミツをしゅうかくできていると言う。ミツバチは巣箱を中心とした半径2~3kmにある花の蜜を集めるので、銀座のコンクリート街でも、近くの皇居、日比谷公園、浜離宮、並木通り等の大規模な緑の花々から多くのハチミツがとれるのだと言う。3月8日(ミツバチの日)から養蜂をスタートさせる私にとって誠に頼もしい情報である。下記は本プロジェクトのLINKである。http://machi-log.jp/mplayer?t=s&id=102140&i=1&a=0
2009.02.28
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養蜂の師匠から長年使われた燻煙器を譲り受けました。これは一種の吹子です。燻煙器は巣箱を開放する時に、ミツバチをおとなしくさせるための煙を作る道具で、刺されることを防ぐために、養蜂ではなにより欠かせない道具です。そのしくみや使い方は実に簡単です。まず銅板やブリキ板で作られてある円筒形の吹き口をはずして、火をつけた新聞の固まりを入れます。すかさず吹子で何度も風を送り込み、勢いのある火をおこし火種を作ります。そして新聞紙や麻布の固まりをもう一度入れて、吹き口をしめ、吹子で風を送り、煙が勢いよく出れば火付け完了です。昨週 ホームセンターで『ミモザアカシア』を衝動買いしました。ホームセンターへ行く途中の民家の庭先に黄色い小さな花をいっぱいつけている庭木があり、この時期に何の木であろうかと思いながら走っていました。アカシヤの名に誘われて即ハチミツの蜜源にと買ってしまったわけですが、チョット違うようですが養蜂畑の片隅に植え付けました。最近大はやりの庭木とのことですが、 そのカワイイ花と、涼しげな葉っぱから受けるイメージとは裏腹にすっごく成長の早い丈夫な庭木だという事で、とりあえず育ててみましょう。
2009.02.27
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M養蜂場のオンラインショッピングで予約購入した養蜂用具が昨日届きました。・特性金網面布 2枚 ・ブラシ二行ツール付き ・ツール ステンレス ・枠敷き給餌器 2個 ・枠式隔王版 2個 です。スソ付き組立単枠10組は4月初めに届く予定ですし、相模庵さんから燻煙器を頂きましたので当面必要な用具はそろいました。蜜蜂が順調に増えてくれば、次に継箱、隔王板→採蜜用具→スズメバチ捕殺器 と『採らぬ蜂の蜜算用』をしているのです。
2009.02.25
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3月からの養蜂の準備として、家のリフォームで撤去した網戸を養蜂場所の周囲に園芸用支柱の仮設であるが設置してみた。この網戸は冬の北風を防ぎ蜜蜂の温度を保とうとするものである。慌ててやる必要もないが、蜜蜂を気にせず施工できるのはこの時と準備を始めたのである。今日は共同養蜂の同僚が応援に駆けつけてくれた。網戸を支持する柱として足場パイプを利用しようと思い近くのホームセンターへ。10時開店であるが早めについたので屋上駐車場で丹沢山塊が黄砂にかすむ景色を眺めながら時間待ち。10時になったので1Fにエレベーターで下りてみるとシャッターが閉まっている。何故と思いシャッターの張り紙を見ると何と昨年末にて閉店とのこと。全く知りませんでした。跡地はドンキホーテに変わるらしい。別のホームセンターに移動したが足場パイプを売っていない。結局4件目のホームセンターで漸く発見したが、やはり乗用車では持ち帰れない長さであることが判明したので、GIVE UP。早速養蜂先輩のO社長にTELし、2.5m長の足場パイプを10本手配していただけることとなった。やれやれ・・・・・・・。ホームセンターではこの足場パイプをCUTしたものをいろいろな長さで販売していることが解った。来週末は再度同僚とこの足場パイプを畑に立て網戸を固定しその上にネットを張る作業を実施予定である。
2009.02.23
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先日の日曜日に、ホームセンターの園芸コーナーで網付き帽子を発見。これは養蜂には必須の帽子と衝動買い。家に帰って試着してみると、なんと目の前の部分は三日月型の透明プラスチックになっており外が見やすくなっている。これは養蜂ばかりでなく夏の蚊が多い時期の農作業に、蚊取り線香や虫除けスプレーなしでも行けそうな帽子である。帰る途中100均SHOPに立ち寄り、蜜蜂用の砂糖も衝動買い。着々と準備だけは進んでいる養蜂予備校生である。
2009.02.18
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仕事で九州大分県の豊後高田市へ行ってきた。昼食時に食堂に向かい歩いていると『蜂捕屋』という看板を掲げているレトロな店を発見。店の前にオオスズメバチの巣や日本ミツバチノ巣などいろいろな種類の蜂の巣が並べてある。中から店番の女性(この店の店主の娘さん?)が出てきてこの店について熱く語りだした。ここ豊後高田市で唯一「蜂の110番」として、役所や消防署などから蜂の捕獲依頼が来るとここの店主が出かけ命がけでオオスズメバチの巣などを堀上げ生きたまま捕獲するという。 なるほど店前にはオオスズメバチの死骸が、掘り出した巣と共に板の上に並べられている。その横に、生きたオオスズメバチを蜂蜜につけ込んだという品物が並んでいた。中には5cm以上の巨大なオオスズメバチが漬け込んである商品である。値段を見てびっくり!!!。何と1瓶2kg入りで55,000円との値札が付いていた。 このオオスズメバチを漬け込んだ蜂蜜は、自律神経失調症や耳鳴り、リューマチ、不整脈等いろいろな病に効能があり、遠くから買いに来る人が多いと言う。ちなみに幼虫はバター炒めやナスと合わせて味噌炒めにし、成虫はから揚げにして食べると美味だと女性は熱く語った。養蜂にとって大敵であるオオスズメバチであるが地方のこの地では、命がけの趣味と実益を兼ねて?オオスズメバチで商売をしている店があることに感激し、女性の熱い語りに聞き入ってしまった。店主にも話を聞きたかったが不在とのことで残念。
2009.02.05
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長野のお土産屋の屋台にいろいろな種類の蜂蜜が売られていました。アカシア、トチ、リンゴといろいろな種類の蜂蜜が『100%純粋はちみつ』として売られていました。この時の外気温は4℃程度にもかかわらず下に白いものが沈殿せず、透明を維持しておりさすがに純粋蜂蜜だな・・と感じて感心しました。家に帰り、一昨年中国の九寨溝の近くで購入した蜂蜜がまだ残っており、これを出してみたところ(既に賞味期限切れですが・・・)下に白い沈殿物が出来ていました。これも『100%純粋蜂蜜』との、若い女性の売り込みに負けて?重いながら買ってきたものでしたが、やはり添加物が含まれており『騙された・・・』と感じました。ところがインターネットで調べたところ、『100%純粋蜂蜜』でも白い沈殿物が出来ることがあるようです。これは、蜂蜜に含まれているブドウ糖が結晶して全体に影響を与えるものとのこと。蜂蜜の種類によっても結晶しにくいものとしやすいものがあり、これもブドウ糖の割合が高いか低いかによるもの。例えば、アカシヤ蜂蜜の場合はブドウ糖の割合が低いため比較的結晶しにくいのですが、ブドウ糖の割合が高いナタネ蜂蜜の場合は気温が低下しなくても結晶するとのことでした。逆に低温で固まれば『純粋蜂蜜』で、固まらなければ『加糖蜂蜜』といわれることもあるようで、『純粋蜂蜜』でも不純物を濾過しているものは結晶しにくいため、白い結晶の有無で『100%純粋蜂蜜』か否かを見分けることはできないと説明されているHPもありました。600g入りで1500円程度、この金額は、今年幸い蜂蜜が売れるほどたっぷり採れ場合の参考価格になると思い忘れないように写真を撮ってきました。相変わらず欲の深い、養蜂予備校生ですね。
2009.01.23
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長野のお土産屋で『蜂の子』を売っているのを見つけました。若い頃、伊那に出張した折、天竜川沿いの飲み屋で『下手物?』に挑戦した記憶があります。熊のサイコロステーキ、ウミガメの刺身、鹿刺し、イナゴの佃煮、ザザムシ、そして蜂の子でした。牛や豚の肉食をあまりしなかった時代の人間の主な動物性タンパク質の摂取源は、海があるところでは魚介類であり、海のないところでは蜂の子やイナゴなどの昆虫たちときまっていたようです。 『蜂の子』を捕るには、夏から秋にかけて、目印の真綿に餌である蛙、川魚、イカ、エビなどをつけて、それを蜂に銜えさせ、目印の白い真綿を目安に、野山で蜂を追いかけたり、蜂の飛んでいる姿を目を皿のようにして追いかけたり、トランシーバーで連絡し合い、その巣を探し当て、老いも若きも男達が夢中になって、地蜂の巣を発見するのです。地蜂の巣を発見すると、入り口で杉の葉等を燃やし煙を立て、蜂の対人攻撃性を鎮めてから、蜂の巣を掘り出すのです。経験と努力にもとづく蜂追いと蜂の巣いっぱいに詰まった幼虫やさなぎ、成虫を何時間もかけて、つぶさないようにピンセットでそーっとむく(取り出す)作業は非常に楽しいものであり、砂糖・醤油・酒で煮込んだ蜂の子の味は、病みつきになる最高の食べ物であるようです。同時に、遠い祖先から受け継いでいる多様な食習慣があるということは、信州の食文化の豊かさを証明しており、誇るべきものだとは思いましたが、さすがに買って食べてみる決断までは出来ずに帰ってきました。
2009.01.22
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昨日の忘年会を行ったサティアンにミツバチの巣(巣脾枠)が何枚か乾燥のために置かれていました。蜜蜂の巣は見事な六角形、まさしくハニカム構造です。なぜ六角形なのでしょうか?円形や八角形では平面配置上隙間ができてしまうため、材料を最小限におさえて可能な限りの広い空間を作ろうとしているとのことです。三角形や四角形では面積が小さくなり、六角形が最も効率が良く、この形状は構造的にとても丈夫な形として知られ、飛行機の翼や人工衛星の壁にも応用されてます。さらに、ミツバチの巣は裏表の巣穴がちょうど半分ずつずれていて、互い違いに組み合わされています。表側の六角形の中心が裏側の六角形の片が交差する点になっています。(上の写真の白い六角形の中心に反対側の巣の片が集まっている)。これは穴の底が簡単に破れないように、強度を高めているのです。おまけに、はちみつが流れ出さないように十度前後の上向きの角度で出来上がっています。本当に、ミツバチの生態や、ミツバチの巣の仕組みには驚かされるばかりです。自然界の見事な工夫と言うほかありません。巣を見ているだけで早く3月が来ないかと今から楽しみです。
2008.12.28
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養蜂仲間の忘年会を農園サティアンで行いました。農園から白菜、ネギ、大根、ほうれん草等々を収穫し味噌味の鍋にしました。アルコールはビール、焼酎、日本酒。10時半から15時まで大いに飲み語り合いました。途中、若くして亡くなった同級生の奥様にもお会いし、なつかしく亡き友について語り合いました。ご長男が亡き友にそっくりでビックリするほどでした。相模庵さんが三線で沖縄民謡を披露して下さいました。サティアンでのミニコンサートを大いに楽しみました。
2008.12.27
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先日、3月7日着にて種蜂を2群予約しました。3月になれば暖かくなり、花も咲き出すこともありますが、3月7日に拘ったのは別の理由があるからです。実は3月8日(日)から養蜂家?としてスタートしたかったのです。3月8日(日)は『ミツバチの日』なのです。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が定めたものとのことです。そして8月3日は『ハチミツの日』。この頃には相模庵さんから頂いた下記の如き琥珀色のハチミツが採取できれば最高です。蜂蜜の採取はアルタミラ洞窟の壁面にもその様子が描かれているので少なくとも1万5000年程度前には既に行われていたようです。古くは自然に営まれている蜜蜂の巣を見つけ出して採取していたものと思われますが、5000年頃前のエジプトには既に「蜂を飼う」という考え方が出てきたようです。しかし古いやり方では、蜂蜜を採取する時に巣を潰して蜜を絞り取っていたので、巣を潰された蜂たちはまたイチから巣を作り直さなければならず、蜂にとって負担が大きく、また採取する側としても効率の悪いものでした。その為、ヨーロッパのハチミツ採取人が、人が巣を壊さなくても蜂蜜を取り出すことのできる巣箱を発明。以降、世界の養蜂は継続使用可能な巣箱で蜜蜂を飼う方式が主流となりました。この方法では巣箱の板を一枚ずつ取り出してはそこに付いている蜂蜜を採取し、また巣箱に戻すというのが基本です。現代ではこの板を遠心分離機に掛けて一気に蜂蜜を取る方式が最もよく行われている と別のHPは伝えています。
2008.12.17
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昨日 愛知県の養蜂業の店に種蜂を予約しました。10枚用巣箱2SETとそれぞれに蜜蜂の巣4枚に蜜蜂家族の入ったSETです。相模庵さんのご指導で初心者SETを購入するより、まず箱入種蜂のみ単品予約購入し、その他必要部品は別途別の店で購入することとしました。手前の板がシャッターの如く上下可能で上に上げれば蜜蜂の入り口となります。上の網は換気用窓とのことです。来春3月の第一土曜日(3/7)着でお願いしました。蜜蜂約3万匹と女王蜂1匹とのFAMILY-SETです。下記写真は購入店HPからの写真です。県への事前届け出ととりあえずの必要部品は来年になったら順次購入する予定です。ところでスーパー等で購入した蜂蜜は温度が下がると半分以下が白く固まってしまう事を経験しませんか?この様に白い結晶が起こるのは、はちみつの主要成分であるブドウ糖、果糖のうちブドウ糖の作用によるものです。従って、ブドウ糖の多いはちみつほど結晶しやすくなります。つまり瓶の中身全部が白く固まれば100%天然蜂蜜ですが、分離して白くならない部分は、実は合成水飴が添加してあるとのことです。昨年中国から土産に買ってきた100%天然蜂蜜も見事に分離し固まっています。分離した部分が水飴なら良いのですが何か別のものが入っていないかと心配で・・・・・・・・・。
2008.12.15
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近所の農家が今年はクリムソンクローバーの種を畑一面に蒔いていました。クリムソンクローバーはマメ科の越年・一年草です。暖地では秋まき行います。欧米では古くから家畜用の飼料として利用されているようです。。美しい赤い花をつけるため、観賞用としても利用価値が高いものです。また、生育したものを土壌にすき込んで有機肥料として利用する。「緑肥」としての利用にも向きます。近所の農家はこの「緑肥」として利用するため蒔いたものと思われます。クリムソンクローバーは作物体が柔らかく土壌中での分解が早い上、有機物の補給と施肥窒素量の低減にも効果的であることから、今後も普及していく緑肥とのことです。この花に関心があるのは、この花には多くの蜜が存在することです。上質の蜂蜜もとれるほか花はサラダ、お茶にでき、葉っぱはよく茹でれば栄養価の高い野菜として食用にできたりします。来春から養蜂を計画していますのでこの様な花が近くで咲くことは大歓迎です。この農家は数年前にもこの花を栽培し、当時赤一面の見事さに感激し撮った写真がありました。農家のAさん、来春はこのイチゴのような真っ赤な花を何時までも咲かせて下さいね。くれぐれも花の盛りに耕耘機で「緑肥」として鋤き込まないようにお願いします。蜜蜂の遊び場を奪わないで下さい。直接言えませんのでブログ上での勝手なお願いです。
2008.12.14
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今朝は小雨の中、相模庵さんのミツバチの越冬準備に参加させていただきました。『合同』という作業で,二つの群を一つにする作業です。合同の最初の作業は,蓋を取って,新聞紙1枚を広げその上に置きました。その後新聞紙の所々に穴を開け、ミツバチが上下に移動できるようにしました。次に合同したい巣群の箱を準備します。そして『合同』したい箱の群から女王蜂を見つけ出し、これを可哀想ながら除去しました。ミツバチは1群に1女王蜂でなければ成り立ちません。続いて『合同』群の巣板をそれぞれ確認後、上にのせた巣箱に移動しました。その後蓋を乗せ『合同』の作業は完了です。合同が成功したかは,数日後に巣門の前に新聞のくずが出てくるとのこと。これが合同成功のサインとなるようです。新聞紙を囓ることで,合わせられた相手の蜂に対する敵意が失われてしまうのでしょうか?この様に集団の密度を上げることにより巣箱内の温度が上がり越冬できるようになるとのことでした。ミツバチは越冬中は一つの固まりになって自ら保温し越冬する術を持っているとのことでした。新聞紙はその後ある時に除去するのでしょうか。聞き忘れてしまいましたが今日も良い予習をさせていただきました。
2008.11.16
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来春からの農園でのミツバチ飼育の準備として、巣箱を置く場所を決定しました。南面向きとし、前方に空間が確保できる場所としました。その周囲にれんげ草の種蒔きをしました。色、味、風味とも最高のレンゲハチミツが採れることを期待して。先週蒔いた菜の花は既に芽が出てきました。来春には菜の花の周りをたくさんのミツバチがとんでいることを想像すると今から楽しみですね。
2008.10.26
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今朝も相模庵さんからのメールで養蜂現場を訪ねました。今日は砂糖水を追加補給するとのことです。朝早かったせいかまだ働き蜂は活発な活動を始めていないようでした。ところがそのうちに40mm程度の大きさがあるでしょうか1匹のオオスズメバチが来襲しました。共同養蜂者のO社長が急いで竹竿の先端に捕獲用の鳥もちを付けてオオスズメバチの捕獲の準備をされました。オオスズメバチが巣箱に留まった瞬間を狙ってこの鳥もちで何回かのTRY後に捕獲に成功しました。ミツバチの巣を襲撃した場合には、オオスズメバチの働き蜂が単独で偵察している段階、つまりオオスズメバチが集合フェロモンにより同じ巣の働き蜂を集結させる前の段階でこの段階で捕獲せず巣に戻らせると集団で襲ってくる可能性があるとのことでした。偵察段階での撃退に失敗して集団攻撃を受けた場合には 、対抗するすべをほとんど持たないセイヨウミツバチの場合は攻防の関係は一方的で、ミツバチの飼育者による庇護がなければ必ずといっていいほど全滅を余儀なくされる(あくまで定説だが、30匹ほどのオオスズメバチがいれば3万匹のセイヨウミツバチを3時間ほどで全滅させられると言う)との話でした。オオスズメバチが「日本で最も危険な野生生物」とさえいわれるのは、毎年何人もの人が、このハチに刺されて死亡しているからです。スズメバチの仲間は人間の生活域内またはそのすぐ近くに生息しているため、普通の人が被害に合う確立が高いのです。最も恐れられている毒蛇ハブや、実態以上に怖がられているクマよりも、危険性は上かもしれません。今日は朝から貴重な体験をしましたが、来春からの養蜂の大きな課題であることは間違いありません。
2008.10.19
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相模庵さんからミツバチの内検を行うので勉強のため参加しないかとのお誘いを頂き参加させていただきました。早朝7時から内検開始。黒覆面、面布、ゴム手袋を貸していただき刺されないよう服装の準備。恐る恐る巣脾枠を外すハイブツールを片手に巣箱の横へ。巣箱を軽くたたいてから静かに蓋を開けました。くん煙器の煙を巣枠の表面にそっと吹きかけた後、プロポリスで固定されている巣脾枠の端をハイブツールではがして枠のミミを持ってそっと引き上げました。巣脾枠の両面には働き蜂や雄蜂がべったりとくっついていました。巣箱の外側は少なく中に行くにつれて働き蜂の密度が高くなっていました。 中央の巣脾枠には女王蜂がいました。相模庵さんが背中に目印の赤い色をつけていたので直ぐに確認できました。1時間程で2段箱の2群と1段箱の1群の合計3群の内検が終了しましたが、相模庵さんの指導のお陰で刺されることもなく無事完了しました。あっという間の初体験で途中ミツバチがブンブンと顔の周りを飛び少し緊張しましたが貴重な経験であり、来春からの養蜂挑戦に向けて僅かながらの自信がつきました。相模庵さんまた声をかけて下さいね。相模庵さん 今日学習したことは以下の通りですが忘れていることがあればご指摘下さい。相模庵さんから下記の報告をいただきました。http://blog.goo.ne.jp/sagamian/d/200810131)内検の目的は女王蜂の確認、貯蜜量、花粉量、産卵状況の確認 スムシの有無等 活動期は1週間に1回実施する。2)巣箱をトントンと軽くたたいてから蓋を開ける。(ノックがエチケット)3)雨や風の強い日に内検すると蜂が興奮する。蜂が朝活動を開始してからが良い。4)群ごとに興奮度が異なる。女王蜂の遺伝子の違いによる?5)貯蜜量が少なければ砂糖液を給餌する。(秋から春先まで必須。砂糖液は濃いめの1:1を冷やしてから給餌箱へ注ぐ。給餌箱には割り箸を何本か入れミツバチが溺れぬ様に止まり木としての心配りを)6)秋以降は換気窓は閉めて温度を保つ。7)ミツバチは滅多に人を刺さない。刺したら自分が死ぬ。刺されたら直ぐ針を抜く。 →今日これを実感できたのが最大の収穫!!!
2008.10.12
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養蜂家の友人が蜜蜂飼育の本を2冊貸してくれたので読み始めました。来春から養蜂を初めてみたいと思っています。読み始めると知らなかったことばかりで、受験勉強の参考書のような思いで読んでいます。1.オスバチは受精していない卵、働きバチと女王バチは受精した卵から生まれる。2.働きバチはすべてメスで、持っている遺伝子は女王バチと全く一緒。3.メスの幼虫にロイヤルゼリーを食べさせ続けると女王バチになる。途中から花粉と蜜を混ぜると働きバチに。4.巣内の気温を1年中セ氏33度程度に保つため、暑い時は翅(はね)を動かしたり、外から水を運び込んだりして冷やし、寒い時は筋肉を緊張させて発熱する。5. ミツバチダンスというのは、例えば、ある地点に餌となる、花があるとすると、ミツバチはその場所を仲間に教える為に、ダンスを踊るという。ダンスを躍る際には、花の位置が太陽とミツバチの巣からなる線分と、どのくらい角度があるかによって、踊る方向が決まるとのこと。ミツバチがダンスを踊る時に翅(はね)をふるわせて音を立て、音の長さで花までの距離を表しているという。6.ミツバチはめったに人を刺さない。刺すと自らの針が抜けて自分も死んでしまうから。 本日の学習内容は以上です。面白そう!!!!!
2008.09.14
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太陽光発電&農園仲間の相模庵さんが朝から蜂蜜採りをやると言うので見学させていただきました。以前からミツバチには興味がありましたので早朝から相模庵さんの農園へ。仲間の社長さんも来園され、お二人で白い着衣と防護網をかぶり巣箱へ。巣箱から貯蜜がたっぷりの枠を取り出し、蜂ブラシで蜂を落とし、移動箱へ一時的に納めます。私は離れたところから恐る恐るカメラ撮影。私の周りにも巣箱を追いやられた蜂がぶんぶん。刺されないかと心配しながら・・・でも見たい。蜜で満たされた巣枠の蜜の蓋(蜜蝋)を蜜刃(柳葉包丁?)で切り取って行きます。蜜の蓋の中から琥珀色の濃い蜂蜜が湧き出してきました。これを遠心分離器に掛け蜂蜜を取り出します。途中、相模庵さんの御次男も来園され遠心分離の作業を手伝っていました。私も何事も経験と生まれて初めて蜂蜜絞りを体験させていただきました。タンクの中から蜂蜜の香りがあふれ出てきました。今日の収穫は巣枠8枚で15kgと予想外の大収穫とのことでした。お土産に新鮮な蜂蜜を2本も頂いてしまいました。養蜂は農園作業以上に自然の環境や季節の移り変わりを実感でき、また蜂は季節の移り変わりで、繁殖したりして、1ヶ月ごと変化していくとのことでした。養蜂小屋は蜂蜜採取の為の道具や冷蔵庫、プロパンガス、焼酎の空き瓶?まであり、まるで自然派の『アジト』そのものした。蜂の大群は1つの社会を作っているとのこと。餌を運ぶ蜂、食料を管理する蜂、卵を産む蜂、育児をする蜂、警備する蜂、掃除する蜂・・・・・・。これらを観察していると、人間の社会の縮図の様で、色々と考えさせられるものがありますね。そして寿命を終えた蜂は巣箱近くの地面で静かに一生を終えていました・・・・・・。
2008.08.24
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