石原は国会議員でいた時も、歯に衣着せぬ発言で売ってましたから、それと同じことなんでしょう。もっともご本人、他人に対しては厳しい批判をするのですが、自分が批判されるのには、からっきし弱いですね。すぐにキレてしまって議論になりません。底の浅い人間だということが露呈していると思います。次の都知事選にも出るんでしょうか…。

ところで本題と関係ない話題で恐縮ですが、管さんが新総理になって民主党の支持率がV字回復したようです。「脱小沢」を明確にしたからでしょうが、支持率を背景に頑張って欲しいものです。なんてったって他の政党はもっとだらしないんですから。

こういう人間が権力を握ると

(2010.06.06 19:56:41)

inti-solのブログ

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2010.06.06
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テーマ: ニュース(96532)
カテゴリ: 政治
<石原都知事>菅新内閣を「極左」 外国人選挙権付与絡みで

東京都の石原慎太郎知事は5日、都内で開かれた参院選自民党立候補予定者の総決起大会で「今度の菅内閣、あれも極左だから」と発言した。民主党が進める永住外国人への地方選挙権付与政策を批判する中で述べた。
石原知事は来賓としてスピーチ。子ども手当など民主党政権の政策への批判を語る中で「極左だから同じこと言うし、もっとすごいことやるかもしらねえが、地方に限って参政権を与えるって。どうなんですかこれ」と批判した。
石原知事は、新党「たちあがれ日本」の応援団長を自認し、民主党政権を批判する発言を繰り返している。
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国民新党の亀井静香もいれば、新自由主義者の前原誠二もいる、結局は米国べったりの北沢俊美や岡田克也もいる、民主党政権のどこをどう見れば「極左」になるんでしょうか。
民主党が極左なら、そこから離脱した社民党は?極極左でしょうか。
共産党は?極極極左?
いわゆる新左翼過激派は?極極極極左でしょうか。
これじゃ、言葉のインフレーションになってしまいます。

永住外国人の地方参政権推進だから極左だというなら、もともと自民党内にも外国人地方参政権賛成派は数多くおりました。かつては少なからぬ地方議会が、自民党も賛成して外国人地方参政権推進の意見書を採択しています。( 以前の記事 参照)
じゃあ自民党も極左ですか?
それ以前に、去年11月の数字ですが
毎日新聞の世論調査では外国人地方参政権付与に
賛成59%
反対31%
フジテレビ系FNN世論調査
永住外国人に地方参政権を実現すべきと思う53.9%
思わない34.4%
という数字が出ています。毎日新聞の調査によると、自民党支持層に限ってさえ賛成49%、反対42%と賛成多数です。

ということは、日本国民の多数派も極左、ということになるのでしょう。( 以前の記事 参照)

「民主党政権は極左だ」という類のレッテル貼りは、それを貼っている本人の立ち位置に対するレッテル貼りでもある、ということです。民主党程度が極左に見えるような立ち位置、つまり極右だということです。そりゃ、極右の立場から見れば、世の中の全てのものが左に見えることでしょう。国民も、主要政党も、なにもかも。
そういえば、演説でやたらと「反日極左」を連呼する政治運動家がいます。先に紹介した「主権回復を目指す会」の西村修平。(もっとも本人自身が、かつて毛沢東派の「反日極左」だったことには口をつぐんでいるらしいですが)

ま、民主党を批判するのは自由だし、というかここ1週間私も民主党を(左側の立ち位置から)批判しまくっていますけど、それでも一つだけ言えることがあります。それは、民主党が「極左」に見えるような人たちに、政権を取って欲しくないということ。私は民主党をもはやまったく支持しないけれど、極右路線まっしぐらの今の自民党や、たちがれ日本なんぞに比べれば、それでもまだマシか、と思ってしまいます。





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最終更新日  2010.06.06 10:08:57
コメント(10) | コメントを書く


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都知事は確信犯ですよね  
大木銀太郎 さん
 はじめまして。何年も前からサイトを拝見させて頂いてますが、初めて投稿します。

 都知事なんかは、暴言というよりもう「マーケティングの手法」に従って発言しているとか思えません。

 何年か前からいつの間にか日本では「ヘイトスピーチ解禁」になり、その先頭に立ってきた石原ですが、

 言えば、言うほど、自分たちの支持があがるという数字をはじき出して行動しているんじゃないですかね。

 こう言うと、もともこうもないですが、嫌韓等の排アジア大ブームもしかりで、「言えない日本人」にとって「言わない知性」より、「言ってしまった人」の方が、圧倒的に心の琴線に触れるものが多いのではないでしょうか。快感という琴線に。

 知性としての「和」でなく、規律としての「和」を強いられてきた日本人にとって、言動の「無頼」は一種の憧れでもあるような気がします。

 テレビ、漫画、映画、なんでもいいですが、市井の「物語」として「優等生」を好かない日本人が、ことアジアに対する時だけ、ことさら自分の「優等生ぶり」を強調する事も
「和」に対する捩れを感じる事があります。協調の「和」なら相手に関して「寛容」になりますが、「規律」の和ならば、相手には「不寛容」になりますから。

 在特会なども、やってる当人たちに「おかしい」という自覚がないわけないと思うんですね。普通に考えれば。

 左右別の手法論は私個人はあまり好きではないんですが、「手法」を変えないと、「確信犯」や「確信犯の後で安全を確保」して「言っちゃう自分」にカタルシスを得る人たちを「常識」に戻す事はできないんじゃないかって最近思います。

「イッちゃっている自分=「和」からの解放感(但しバーチャル)」に、対抗すべきサムシングは、見つかるんでしょうか。すくなとも「友愛」は何の効果もありませんでした。

 長々と駄文失礼しました。 (2010.06.06 18:04:46)

もともと石原は…  
アグリ さん

Re:レッテル貼りは、貼った本人の本性も明らかにする(06/06)  
アグリ さん
すみません。上の投稿の「こういう人間が権力を握ると」の部分は消去してください。消したつもりが残っていました。 (2010.06.06 19:59:24)

Re:都知事は確信犯ですよね(06/06)  
inti-sol  さん
大木銀太郎さん

なるほど、面白い分析だと思います。
石原の暴言が、いわば計算ずくのものであるというのは、そうかもしれません。
石原や在特会の主張の中身というのは、多分少なからぬ保守的なオヤジが、内心思っているか、内輪で放言していることだろうと思います。
市政の一般人が口に出来ないようなこと(実際にはけっこうあちこちで口にしている人は多いのですが)を「代弁」することで人気が出ている、それを計算しているという部分はあるのかもしれません。

> テレビ、漫画、映画、なんでもいいですが、市井の「物語」として「優等生」を好かない日本人が、ことアジアに対する時だけ、ことさら自分の「優等生ぶり」を強調する事も
>「和」に対する捩れを感じる事があります。

これはどうでしょう。テレビは、対アジアの戦争責任問題などは、それほど積極的に取り上げられてこなかったように思います。もちろん、取り上げられたことがない、とは言いませんけれど。まして、漫画や映画となると、反戦的な映画や漫画も確かにありますが、好戦的な作品の方がずっとメジャーであったのが現実ではないでしょうか。

> 在特会なども、やってる当人たちに「おかしい」という自覚がないわけないと思うんですね。普通に考えれば。

感覚のマヒというか、演説している自分に酔って、言葉がどんどんエスカレートするという部分はあるように感じます。
ただ、いくら何でもあのような暴言(石原を更に何倍かどぎつく、下品にしたような感じ)に、心から賛同するという日本人は少ないと思います。特に、生で「演説」を聞いてしまったら。
在特会の若いあんちゃんが、大音量のマイクで罵倒暴言の限りを尽くしているところを見ると、人生の様々な不満を、全部韓国・朝鮮人にぶつけているという印象を受けるのです。不満の原因を冷静に分析するより楽でしょうからね。 (2010.06.06 22:09:48)

Re:もともと石原は…(06/06)  
inti-sol  さん
アグリさん
>もっともご本人、他人に対しては厳しい批判をするのですが、自分が批判されるのには、からっきし弱いですね。

まあ、それは石原ひとりに限った話ではないかもしれませんけれど(鳩山なんかも・・・・・・)。
ただ、同じ他者への攻撃でも、石原は鳩山より数倍言葉が汚らしい、ということは言えます。

想像するに、ああいう他者に対する攻撃性というのは、自分の弱さに対する裏返しなんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。気の弱い犬ほどよく吠える、ということもありますから。

>次の都知事選にも出るんでしょうか…。

出ないと思います。あくまでも私の想像ですが。
出た場合は、今度は保守分裂(自民系から他の候補者が出る)になるんじゃないでしょうか。新銀行東京の問題と、東京オリンピックの招致失敗を巡る問題の後遺症は、小さくはないと思います。それに、今期で最後だと思うから石原のやりたい放題に付き合ってきた、という部分も、都議会自民党にはあるんじゃないでしょうか。 (2010.06.06 22:34:16)

Re[1]:都知事は確信犯ですよね(06/06)  
大木銀太郎 さん
ご丁寧なお返事ありがとうございます。

一点だけ、私の舌足らずがありました。


>漫画や映画となると、反戦的な映画や漫画も確かにありますが、好戦的な作品の方がずっとメジャーであったのが現実ではないでしょうか。

 これは、全くintiさんのおっしゃる通りですが、私は「サブカル的」な話で疑問を上げたんです。

 つまり、日本では「あしたのジョー」とか「寅さん」とか(例で歳がバレますね)、ことごとく「主人公」には非優等生と好むくせに、対外的(特にアジア)では、「日本は優等生」というストーリーでなくては耐えられない、といった感じが「捩れ」を呼んでいると。

 つまり、本当に日本人の心性に「他者と相いれない異端を認めるサムシング」があるなら、ここまで排外意識は高くならない、という考えもあり、なのでは、と。

 ところが実際は、 日本人の「和」は「理性や知性」でなく、あくまで「仲間うちの規律」であるから、ドメスティックな「異端」は称賛するが、インターナショナルでは「許さない」ということになり、

 この辺が、なんだか日本人が「外国人から理解されない」面でもあるし、そして、それが石原や在特会の「人気上昇」のベースにもなっているかと。

「差別の言葉」をマイクでがなるって勇気がいると思うんですよね。私は不快になるので彼らの映像は一ニ度しか見てませんが、参加している女性たちの何人かはカメラの前で「うつむいて」ました。その「けなげ」な態度に失笑しましたが、
  彼らの「羞恥」を担保しているのは、優等生たる日本人を支える「和」の心ではないかと思ったわけです。

 石原もそこにどっぷりと胡坐をかいてるように思うんです。 (2010.06.07 09:48:45)

Re:レッテル貼りは、貼った本人の本性も明らかにする(06/06)  
大木銀太郎 さん
すいません、ミスライトです。

inti-solさんの引用の下、

>私は「サブカル的」な話

 は、私は「人物的」な話で疑問を上げたんです。

 の間違いです。長文なのにミスライトで失礼しました。 (2010.06.07 09:58:01)

Re[2]:都知事は確信犯ですよね(06/06)  
inti-sol  さん
大木銀太郎さん

> つまり、日本では「あしたのジョー」とか「寅さん」とか(例で歳がバレますね)、ことごとく「主人公」には非優等生と好むくせに、対外的(特にアジア)では、「日本は優等生」というストーリーでなくては耐えられない、といった感じが「捩れ」を呼んでいると。

なるほど、それはおっしゃるとおりですね。実際のところ、日本は対アジアで優等生でも何でもなかった(悪ガキ、いじめっ子ではあったけれど)のに、優等生であったと思いたがる人は、確かに多いです。

ある一定の範囲内での「異端」はもてはやすけれど、その枠外の異端は排除すると、確かにそのとおりかもしれません。
おそらく、日本人に限らず、どのような人間集団にも同様の傾向はあるのだと思います。ただ、程度の差というものがある。
私は1989年に南米に1ヶ月ほど旅行に行って、帰ってきてからびっくりしたことがあります。それは「日本人というのはみんな同じ顔をしているなあ」ということです。先住民、ヨーロッパ系、アフリカ系が入り交じっている国々と比べると、何でこんなにみんな肌の色が同じで顔つきも同じなんだろうかと、そんなことは南米に行く前は考えたこともなかったのですが。
多分、日本人というのは世界でも有数の、均一性の高い集団で、それだけに異端を排除しようという圧力も大きいのかな、という気がします。
もっとも、在日コリアン2世3世なんて、国籍とアイデンティティーは外国人でも、言葉も顔つきも、もちろん肌の色も日本人と変わらないわけですが。 (2010.06.08 00:10:27)

Re[3]:都知事は確信犯ですよね(06/06)  
大木銀太郎 さん



 南米、なんだか良くも悪くも凄そうですね。体験からくる実感だけに、机上の考察とは違う重みがあります。私はアメリカと韓国しか経験がありません。
 私が海外から帰ってきて、まず日本に感じるものは、静謐と秩序です、しかし開放感はないみたいな……。

>均一性の高い集団が異端を排除する。

 その通りです。しかし、私は少しInti-solさんとは感じ方が違うかもしれません。日本の均一さは、やはり「規律」であると思います。「規律の最上位にくるのは、やはり天皇であり、次に日本人である(血統の真偽はともかくとして)」ということでしょう。

 ですから、在日コリアンは戦前「元日本人」であろうと、在日100年の歴史中で、有形無形に日本の社会に貢献しようと、「規律外の存在」とされ、けっして「均一」の中には入らないのです。

 02年に天皇陛下が「ゆかり」発言をしようとそれは変わりません(これって実は、昭和天皇も言ってたらしいですね)。日本人にとって天皇は、いくら敬おうとあくまで「非人格的な存在=つまりは規律」ですから。

 在日コリアンの世界は、すでに4世、5世、6世の時代らしいですが、在日である限り、彼らは「あしたのジョー」にはなれず、「あしたも在日コリアン」をやり続けるしかないのです。

 この「日本人の琴線」を在特会や石原は、計算づくで「攻撃=利用」してるんじゃないですか。

 宗教的なくくりもなく、「同じ顔・同じ肌・同じ言葉」という単純な集団表象から見た場合、「同じ顔・同じ肌・同じ言葉」でも100年以上排除するという日本の「均一社会」は、世界有数ではなく、世界唯一と言ってもいいのではないでしょうか。

(2010.06.08 08:18:23)

Re[4]:都知事は確信犯ですよね(06/06)  
inti-sol  さん
大木銀太郎さん

> 南米、なんだか良くも悪くも凄そうですね。体験からくる実感だけに、机上の考察とは違う重みがあります。私はアメリカと韓国しか経験がありません。

まあ、私も住んだわけではないですけどね。当時はスペイン語もあんまり話せなかったし。

> 私が海外から帰ってきて、まず日本に感じるものは、静謐と秩序です、しかし開放感はないみたいな……。

何となく分かります。

> その通りです。しかし、私は少しInti-solさんとは感じ方が違うかもしれません。日本の均一さは、やはり「規律」であると思います。「規律の最上位にくるのは、やはり天皇であり、次に日本人である(血統の真偽はともかくとして)」ということでしょう。

そうかもしれません。まあ、バカバカしい規律とは思いますが。

> この「日本人の琴線」を在特会や石原は、計算づくで「攻撃=利用」してるんじゃないですか。

> 宗教的なくくりもなく、「同じ顔・同じ肌・同じ言葉」という単純な集団表象から見た場合、「同じ顔・同じ肌・同じ言葉」でも100年以上排除するという日本の「均一社会」は、世界有数ではなく、世界唯一と言ってもいいのではないでしょうか。

そうですね。在日コリアン3世とか4世というのは、非常に不思議だと私は思うのです。日本に何代も住んでいて、それでもなお、「帰化」というややこしい手続きを踏まなければ日本国籍を与えられない、というのは、一体どういうことか。
私は、日本の国籍制度(血統主義)は改めるべきだと思っています。米国のように徹底的な生地主義(親が観光客だろうが不法移民だろうが、米国で生まれれば米国籍)は、さすがに困難と思いますが、少なくとも両親いずれかが正規の永住資格を持っている子どもには、自動的に日本国籍を付与すべきだと(当然、二重国籍も容認する)思っています。まあ、少数意見でしょうけれど。 (2010.06.08 23:41:03)

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