inti-solのブログ

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2012.02.28
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<エルピーダ>自力再建断念 会社更生法申請へ
半導体メモリー「DRAM」を国内で唯一製造するエルピーダメモリは27日、自力再建を断念し、東京地裁に会社更生法を申請する方針を固めた。エルピーダは産業活力再生特別措置法(産活法)に基づき、政府から公的資金による資本注入などの支援を受けていたが、半導体市況の悪化や急激な円高で資金繰りが行き詰まった。
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私がはじめてパソコンを手にしたのは、1999年2月、NECのバリュースターというパソコンでした。Windows98で、メモリーは64MB(SD-RAM)でした。それでも、メールとインターネットには特に支障がなかったのですが、CD-Rで音楽CDを作ろうとすると、結構な割合で失敗するので、64MBの増設メモリーを購入しました。今ならバルクメモリーを買うに決まっているのですが、その頃はメーカーパソコンにバルクメモリーを入れると保証が切れる、と脅されて、バッファローの対応メモリーを買ったら、1万円以上の値段がしました。もっとも、バルクメモリーでも当時は128MBで1万円くらいでした。
その1年後くらいに、メモリー(DRAM)の価格破壊が始まったのです。128MBのメモリー(PC100)が5000円くらいになったので、思い切って2枚買ったら、その翌年には256MBが2000円くらいになっていた。
更にDDR-SDRAMの時代になって、2005年に2台目のパソコンを自作したときは、512MBが5000円くらい(2枚買って1万円)、その3年後にメモリーを入れ替えたときは、1GBが3000円くらいになり、2010年に3台目のパソコン(ケース同じもので、中身を入れ替えただけですが)を作ったときは、DDR3-SDRAMが2GBで5000円くらい(やっぱり2枚購入)。それが今では8GBが1枚4000円。
値段の下がり方に加速がついているように思います。
一方、フラッシュメモリーの方はどうなんでしょうか。2年前に今使っているパソコンを自作したとき、インテル純正のSSD(80GB)は2万円近い値段でした。先日同じインテル製の80GBのSSDをもう1台購入したのですが、お値段は1万2千円くらい。
USBメモリーが数年前(多分7~8年前)に秋葉原で1GB1000円という特価品に驚いて購入したことがありますが、現在は4GBで1000円くらい。DRAM1より多少マシかもしれないけど、やっぱり価格が下がっていますね。
こんな値段の下がり方でパソコン業界はやっていけるのかなと思ったら、やっぱりやっていけなかった。エルピーダの苦境は少し前から盛んに報道されていたけど、結局は倒産という結果になってしまった。
買う立場だけで言えば、値段が下がるのはうれしいけど、作って売る立場から言うとたまったものではありません。そうやって、どんどん値下げ競争の挙げ句に、メーカーが体力消耗して倒れていく悪循環は、何とかならないものかなと思います。





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最終更新日  2018.06.09 08:49:08
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