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2015.12.10
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(皇室トリビア)山に魅せられた皇太子さま
11月27日午前10時すぎ。皇太子さまの姿は、神奈川県相模原市の石老山の山頂にありました。ベージュのキャップにグレー色のマウンテンパーカ姿。「眺望も非常にきいて。富士山が本当にきれいですね」。さわやかな笑顔でそう語ってくれました。
皇太子さまはこの日、日帰りで石老山の登山を楽しみました。雲一つない好天でしたが、山頂は寒風が吹きすさび、手元の温度計が示す気温9度よりずっと寒く感じられました。
しかし、皇太子さまは寒がる様子もなく、地図を片手に担当者の説明に耳を傾けていました。寒くないですか?という私たち報道陣の問いにも「ちょうどいいですよ」。頂上までの道中を「イヌブナの紅葉がとてもきれいでした。石老山の自然、歴史に触れながら非常に楽しいコースでした」と振り返りました。
皇太子さまは午前9時すぎに中腹の顕鏡寺を出発。積もった落ち葉やむき出しの木の根が前日の雨にぬれ、足元が滑りやすくなっていました。途中の「融合平見晴台」からは相模湖が一望できました。
石老山について、皇太子さまは「前から登りたいと思っていました」といい、高校生の頃から気になっていたと明かしました。富士山や南アルプスの白峰三山といった3千メートルを超える山々に登ってきたベテランが、なぜこの低い山にこだわり続けたのでしょう。「山にはそれぞれのおもしろみがあります。高い山には高い山の、低い山には低い山の楽しみがあるんです」と解説してくれました。忙しい合間を縫い、念願だった石老山で、約1年9カ月ぶりの登山を満喫した様子でした。

皇太子さまと山との出会いは、5歳の時に登った長野・軽井沢の離山でした。1995年、雑誌「山と渓谷」1月号に寄稿した「山と私」と題したエッセーで、天皇陛下と登った思い出を紹介。「頂上付近に洞窟があること、熊がときどき現れる話を聞いたこと、シシドウという植物の名を教わったことをはっきりと覚えている」と記しています。

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私と皇族に共通点がある、なんて思ったこともないけれど、考えてみると山登りが好き、というのは私と皇太子の共通点ではあるかもしれません。ただ、皇族では当日フラリと山に出かけるわけにも行かないだろうし、行くにしても中央線の快速に乗って、というわけにも行かないんだろうし、単独行なんてもってのほかで、侍従などが付いていくんだろうし、「地図を片手に担当者の説明に耳を傾けて」というのは、地元自治体の関係者?警備関係者や報道陣まで引き連れて、いったい何人で登ったんでしょうか。

登山の世界で割と有名な話は、皇太子が登ると、その山の登山道が急に整備されたり、山小屋がきれいになったりすると。
10年近く前でしたが、冬の天狗岳(八ヶ岳)に登った際、たまたま下山時に一緒になった方が、皇太子の登山事情をご存知の方で、この天狗岳は皇太子が登りたがっているけど、登山道がよくないというので却下されているんだ、とか。いや、もちろん真偽のほどは知りませんけど。天狗岳は登山としてはまったく入門コースだし、皇太子が登ったという南アルプス白峰三山のほうが、体力的にも登山道の峻険さでもはるかに上なので、このあたりはやや首をかしげるところです。
しかし、もうひとつ「冬山なんて絶対行かせてもらえないんだよ」ということも言っていて、これは事実だろうとて思います。 皇太子の登山歴を記してあるホームページ がありますが、そこで見る限り、日付が確認できる登山で雪山はひとつもありません。やはり、事故が絶対起こらないように(本人は言うまでもないけれど、同行者も同様でしょう)気をつけているのでしょう。前記のホームページで確認する限り、体力的にいちばん厳しそうな山登りは前述の南アルプス白峰三山、次いで同じく南ア荒川三山、技術的にいちばんシビアと思われるのは北アルプスの五竜~唐松間でしょう。五竜~唐松間は私もきつかったのですが、それはテントの重い荷物を担いでいたからで、小屋泊まりの軽い荷物だったらそれほどではなかったでしょう。

というわけで、「3千メートルを超える山々に登ってきたベテラン」なんて記事には書いてあるのですが、冬山経験ゼロの登山者を、山のベテランと書いてしまっていいのかどうかは、果たしてどうなんでしょうか。もちろん、登った山の数に関しては、かなり多いのは確かですけど(少なくとも私よりはずっと多くの山に登っている)。





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最終更新日  2016.05.05 10:07:11
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