すみません。この記事とは趣旨が異なりますが。

inti-solさんもご存知かもですが、かつてはけっこうな知名度があり、また年収2億円と称していた人物が、生活保護受給者になり、また孤独死をした模様ですね。

//blog.goo.ne.jp/mccreary/e/c81b541972696f8f48f3d5dfad8aafa1

この人は68歳の独居でしたから高齢単身者ということになりそうですが、1億円の車を買ってそれで奥さんから逃げられて生活保護→孤独死ですか…。よく最後に1億円の車を買えたなとか、それ処分したらそれなりの金額になるんじゃないのとかいろいろ考えますが(ほかにも自宅は賃貸なのかとかいろいろ考えます)、私が同じ記事で引用した拙記事でご紹介した、全財産を男に貢いで一文無しになった女性といい、人間というのはここまで愚かになれるのかと少々唖然としています。上の私のコメントもそうですが、まったく何ともならないわけでほんとお話にもなりません。 (2019.09.28 10:40:51)

inti-solのブログ

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2017.12.24
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テーマ: ニュース(96523)
生活保護費67%の世帯が減額 18年10月から
厚生労働省は22日、生活保護基準の見直しで世帯類型ごとの影響額を発表した。食費や光熱費など生活費相当分(生活扶助費)に子育て世帯や母子世帯に対する加算を加えた受給額は、推計で67%の世帯が減額となった。
見直しは5年ごとに実施。受給者以外の低所得者層の消費実態と均衡するよう算定した生活費は当初、最大13.7%減だったが最終的には最大5%の減額に抑えた。来年10月から3年かけて段階的に引き下げ、国費分で年160億円(1.8%)を削減する。
母子加算なども含めた受給額が減額となる世帯の割合は子どものいない世帯で69%と高く、特に単身世帯では78%に上った。子どものいる世帯では43%、母子世帯は38%だった。
世帯類型ごとの影響額を生活費単体でみると減額は最大月9000円で、増額は1万2000円。町村部よりも都市部の世帯で減額になる傾向が強く、40代夫婦と子ども2人世帯▽子ども2人の40代母子世帯▽50代単身世帯▽65歳と75歳の高齢単身世帯などで最大5%減となった。町村部などの子ども1人の母子世帯では13.4%増となる。(以下略)

---

少し前に、 この問題についての記事を書きました が、その中で、私は大要として、母子加算の存在理由は不明確であること、一方で単身世帯の生活保護基準は現状でもギリギリであることを指摘しました。
ところが、報道される具体的な削減案を見ると、案の定、大都市圏(おそらく、級地区分1級地1ということでしょう)では、単身世帯(60代と70代のみ例示されているので、それ以外の年齢については不明ですが)の削減幅が最大となっているようです。一番生活保護基準が厳しいと思われる世帯構成で一番削減幅が大きい、ということになっています。
もっとも、そうなるであろうことはある程度想像がつきました。
というのは、母子加算について色々と厳しいことを書きましたが、生活保護受給世帯数に占める母子世帯の割合は、6%から7%というところです。( 社会保障審議会資料 より)
そこを削っても、全体としての削減幅はたかが知れているのです。一方、同じ資料によれば、高齢者世帯の割合は5割を超えています。また、上記の資料から、保護受給人員を受給世帯数で割り返すと、1世帯あたりの人員は1.3人になります。知人の福祉事務所関係者から、生活保護受給世帯の7~8割は単身世帯と以前に聞いたことがありますが、このデータはそれに符合します。
つまり、生活保護受給世帯の圧倒的多数は単身世帯なのです。だから、生活保護費の総額を削減ありきで考えれば、単身世帯の生活保護費を大きく引き下げることは必須、ということになります。

一方で、大都市圏で生活保護基準の引き下げ幅が大きく、地方では削減幅が小さい、あるいは増となる場合もあるとのことです。確かに、今の時代、大都市と地方の物価の違いは、家賃を除けばそれほど大きくないと思われるので、大都市と地方の生活保護基準の差を縮小していくことは、方向性としては間違ってはいないと思いますが、これも、受給者数の多い大都市の生活保護基準を削ること優先で考えたのかな、と思えてしまいます。
いずれにしても、70歳代単身世帯の生活保護基準約7万5千円というのは、家賃は別途住宅扶助として支払われること、医療費はかからないことを考慮してもなお、ギリギリの金額と思わざるをえません。
削減額たった160億円のために、そこまでやる、というのは非常に残念な話です。

追記

新しい保護基準の、もう少し詳しい内容を教えてもらいました。それによると、単身世帯の基準は厳しい引き下げである一方、子どものいる世帯については、必ずしも引き下げ一辺倒ではなく、世帯の状況によっては基準が引き上げられる例も少なくないようです。
純然たる生活扶助の基準はすべて引き下げで、母子加算も減額になりますが、その代わり児童養育加算が中学生までから高校生までに拡大されるなど増額の変更もあるので、特に高校生のいる世帯では基準の引き下げはごくわずかにとどまり、あるいは状況によっては増額になる場合もありそうです。





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最終更新日  2018.06.09 08:11:26
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Re:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(12/24)  
maki5417  さん
>70歳代単身世帯の生活保護基準約7万5千円というのは、家賃は別途住宅扶助として支払われること、医療費はかからないことを考慮してもなお、ギリギリの金額と思わざるをえません。


単身で国民年金だけ、医療費は自己負担の人が少なくないことを思うと、ギリギリは言い過ぎですね。
1~2万円くらい余裕があるのではないでしょうか。

金額削減ではなく、生活保護者を食い物にする貧困ビジネスに目を向けるべきです。

また、まだ若い非正規にもちゃんと社会保険料を負担させるべきです。 (2017.12.25 17:10:08)

Re:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
Bill McCreary さん
記事とは話の次元が違いますが、洋の東西を問わない話です。

//japan.techinsight.jp/2018/02/ellis06510225.html

>このほど宝くじの賞金をわずか2か月ほどで使い果たした英スコットランドの障がい者の男性

>だから私は得た賞金を息子2人や娘の家族に分け与えて、それぞれ一家の旅費も出した。クルーズ旅行やスペインのベニドルムへの旅行もして、台所やリビング、浴室など家も改装した。妻ブリジットと自分のための衣類も購入したり、近所の人たちや友人らにも金銭的援助をしたんだ。

こういう馬鹿な金の使い方をする人間は少なくないみたいですね。

(2018.02.28 20:26:49)

Re[1]:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

いやーーー、何と言いますかねえ、実は知人の福祉事務所関係者から、この種の生々しい話を聞いてはいるのですが、さすがにその具体的な内容を公開の場に書くわけにはいきません。が、しかしこれに類するどうにもならん話は少なからずあるみたいですね。 (2018.02.28 20:40:16)

Re:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
Bill McCreary さん

Re[1]:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

はい、その記事は私も大いに興味を持ちました。
1億円のクラシックカー、それが別居の原因ということで、別居が2016年頃というので、購入もその頃、ということなのでしょうね。
1億円を生活費に当てていれば、65歳からなら、まずお金に不自由することなく人生を終えることができたでしょうけどね。それができなかったんですね。こう言ってはなんですが、亡くなるべくして亡くなった、というしかないのかなと思います。

まったくの想像ですが、車は処分していなかったと思います。売りに出して、すぐ売れるようなものではないでしょうから。それに、どう考えたって売って生活費に充てようという気なんか、これっぽっちもなさそうです。

生活保護を受ける要件として、利用し得る資産を活用することというのはありますが、現実問題として、不動産をはじめとして、売りに出してすぐ売れるとは限らないため、「急迫」状態だと資産があっても保護開始になる例は多いと聞きます。その場合は、63条返還と言って、売却指導→売れたらその収入で過去に遡って保護費返還、ということが条件になります。これは、実は本人にとってはものすごく不利益だし、福祉事務所にとっても事務手続きが煩雑なので、極力避けたいものだそうです。

何故本人に不利益かというと、生活保護受給者は国民健康保険に加入できないからです。ごく一部の社保加入者は例外ですが、生活保護受給者の医療費は全額生活保護の医療扶助で払われる。したがって保護費返還というときは医療扶助全額返還になります。生活保護でなければ、医療費自己負担は3割、かつ高額療養費制度で一定額以上にはなりません。しかし63条つきの生活保護だと、10割全部自己負担と同然です。重篤な病気なら、医療費総額が月に500万1000万なんて、普通にありますからね。

そのあたりの説明をすると、資産を持っている多くの人が、そろばんを弾いて保護申請をやめてしまう場合が多い、と聞きます。ある意味では「水際作戦」とも言えるかもしれませんが、そんな重大な情報を伝えずに保護開始して、後で10割返還なんて知ったら、大トラブル確実でしょうからね。

実際のところは、元気でピンビンしている受給者相手だと、福祉事務所の指示に従わないと、断固たる対応が取られることが多いようですけど、重篤な病気とか、幼い子どもがいる(母子家庭など)とか、保護を打ち切ったら絶対に死ぬな、という相手だと、福祉事務所の態度も鈍らざるを得ないことが多いようです。まして、本人入院中とか寝たきりとかで、自力では何もできない状態だと、どうしようもないでしょう。
この人も、福祉事務所にとっては厄介な状態だったでしょうね。 (2019.09.28 21:51:56)

Re:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
Bill McCreary さん
こちらの記事

>「金ピカ先生」は、なぜ絶望の中ひとりで逝かねばならなかったのか

//headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191007-00067617-gendaibiz-life

によると、

>ついには「死ぬまで住み続けていい」という条件のもと、知人に自宅を売り払い、そのカネで高級外車を買おうとした佐藤さんに妻の怒りは限界に達した。

とのことで、つまりはリバースモーゲージみたいな形だったのでしょうが、そしてその知人も、佐藤氏を支援するつもりで話に乗ったのでしょうが、それで高級外車を買おうとして実際に買ってしまっては、奥さんから見放されるのも仕方ないですね。完全に買い物依存症ですが、inti-solさんがおっしゃるように、

>どう考えたって売って生活費に充てようという気なんか、これっぽっちもなさそうです。

ということなんでしょうね。

なるほど、そうすると車の購入費の出どころ、現在の不動産の状況など不審なところがいろいろ説明がつきますが、もう本人地道に働くとか、薄給でもいいから予備校講師に戻るとか、そういうことも病気以前にできなかったようですから、これはこれでご当人の不徳の致すところですが、やはり最悪の事態を迎える前になんとかできればよかったとは思います。しかし他人は何もできません。

(2019.10.07 07:59:55)

Re[1]:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

読みました。なんというか、救いがないというか暗澹たるというか、まさしく「破滅的」としか言いようがない状況ですね。よくあるゴミ屋敷騒動などとほぼ同じようなパターンかなと思います。
こうなってしまった人を助ける、というのはもうほぼ不可能かなと思わざるを得ません。もうとっくに居宅生活なんかできない状態だったのでしょうけど、どう考えても入所施設でおとなしく生活できるとは思えないので、どうにもならない、この結末を避けることはできそうにないという状態ですね。

リバースモゲージではないけれど、結果としてはそれに類するかたちで売り払った、というようなものでしょうね。

>それで高級外車を買おうとして実際に買ってしまっては

なんというか、例えば、巨額の横領などを行って、それを湯水のように浪費して文無しになった頃に逮捕、みたいな話が時々報じられることがありますけど、犯罪こそ犯していないものの、それと類似した心象風景のようなものが感じられてしまいます。

でも、リンク先にも書いてありますけど、お金を稼ぐことに関してはいくら傑出した能力を持っていても、いつかは高齢で仕事ができなくなる日が来ます。仕事以外の生活の1から10まですべてを奥さんにまかせっきりだったような男は、そうなったときにはどうしようもなく弱い存在ですね。 (2019.10.07 20:42:43)

Re:生活保護基準削減の具体的な内容が明らかに(追記あり)(12/24)  
Bill McCreary さん
上の佐藤氏の件について追加の記事を書きまして、そこにinti-solさんからのコメントの返しも引用させていただきました。ありがとうございます。

//blog.goo.ne.jp/mccreary/e/7d0f7918f12c6ee210c5ca9ecfc3a5cc

氏の放蕩ぶりは、依存症とか精神疾患そのものでしょうが、どうもご当人が「どうにかしよう、したい」とも考えていなかったようですから、他人はどうしようもないですよね。1億円の車を買って、その2年後に生活保護受給では、あまりに愚劣すぎます。ただこちらの記事

//blog.goo.ne.jp/mccreary/e/d2eeca0c92b021a0d0fa31213c06907b

にもご紹介したように、

>NBAプレイヤーの60%が引退から5年以内に自己破産するという。また、NFL選手の78%は引退後2年を持たずに破産するか、経済的に困窮する。

というのはかなりすさまじい話ですね。同じ記事で引用したケーリー・グラントのような人物のほうが例外なのでしょう。

それでこれは話の次元が違いますが、この記事には「どうもなあ」です。

//toyokeizai.net/articles/-/307139

記事の内容がすべて正しいというものではないかもですし、実際のところどうなのかはわかりませんが、この人を私は馬鹿だ、自分の状況を考えろと思いますが、世の中生活保護を嫌がる人間もたしかにいますよね。透析をやっているのなら、そんなん世間体なんて気にするレベルじゃないと思いますが、いずれにせよ困ったものです。 (2019.10.11 08:10:30)

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