inti-solのブログ

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2019.07.13
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カテゴリ: 政治
期日前投票 X 不正選挙

いやはや・・・・・・。
「投票所に備え付けの鉛筆で候補者名を書くと、消しゴムで消して書き換えられるからマジックで書く」みたいなことを大真面目に言う人がいて、以前の選挙の際にそのことを取り上げたことがあります。

都合の悪い選挙結果を「不正だ」と叫ぶ困った人たち

買収や投票所入場券を譲渡されての二重投票といった不正の余地は、なくはありません。
しかし、投票所で投票した後の投票用紙が摩り替えられるとか消えるなどという無謀きわまる不正が、今の日本の選挙制度の下で可能か、机上の空論であれこれ考えるなら、開票所で一度見学してみればいいのに、と思います。また、仮にそんなことができたとして、5票や10票すりかえて、選挙の結果を左右できるのか、と考えてみれば、およそ「バカバカしい」としか言いようのない話です。
ところが、今度は新手の「不正の手口」として、「期日前投票は不正の温床だ、夜間に投票用紙がすりかえられる」という話が出てきています(私が気付かなかっただけで、以前からそういう主張はあったようですが)。

なんともコメントしようがありません。投票箱には鍵がかけられていますし、投票箱の保管場所だって、施錠されているに決まっているじゃないですか。
そもそも、投票用紙の印刷枚数、手交した枚数、残数、投票総数(投票箱に投じられた票の合計数)は、厳密に管理されています。通常は、印刷した投票用紙の枚数-手交した枚数=残数、となり、なおかつ手交した枚数=投票総数、となります。ただし、実際には手交した枚数より投票総数の方が少ないことは珍しくありません。受け取った投票用紙を投票箱に入れず、持ち帰ってしまう人がいるからです。
しかし逆に、手交した枚数より投票総数のほうが多いことは理論上ありえないはずです。が、現実にはそういうことが稀に発生してしまうことがあります。誤って選挙人名簿に投票済チェックを入れ忘れたまま投票用紙を手交してしまう、などの原因が考えられます。いずれにしても、何らかのミスであることは間違いないので、1票でもそういうことが起こればマスコミに報道されます。

「票をすりかえる」というのは、言い換えれば投票用紙が一部行方不明になる、ということです。投票者に渡していないのに投票用紙が減っているのですから、つじつまが合わなくなります。1票での不整合があればマスコミに報道されるのに、100票も200票も数が合わなかったら、ただで済むはずがないのです。もちろん報道されないでは済まないし、負けた候補が承服しないことは確実ですから、訴えれば選挙無効になるでしょう。
投票所と開票所は違う場所だから移動中に票がすりかえられる、なんて主張もあるようです。もしそれを心配するにら、期日前投票も当日投票も変わらないじゃないですか。だって、当日投票だって投票所と開票所は違う場所なんですから。

というわけで、この種の陰謀論を真に受けてはいけません。こんなことを言い出したら、「不正を避ける唯一確実な策は棄権することだ」ということになりかねません。
私自身は最近10年、いや、もっと前からかも知れませんが、当日に投票したことはありません。全部期日前投票です。何の問題もないし、遊びの用事であっても使える制度なので、投票日当日に何か用事がある人は、気軽に期日前投票を行うことをお勧めします。





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最終更新日  2019.07.13 13:00:12
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