龍の森さん

展望台と言っても室内なので(窓は開けられる)飛ばされることはないです。
上富良野は3回行っているのですが、山と音楽関係ばっかりで、初めて行ったとき、家族でファーム富田を歩いたのと、上富良野の日の出公園を散策したくらいですかね。
イベントは年1回です。この時期に行くのははじめてなので、上富良野3回目にしてこのイベントへの参加は初めてです。
(2019.09.26 07:05:55)

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2019.09.25
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前回より続きます。


旭岳温泉では、「大雪山白樺荘」という宿に泊まりました。自分で考えていた予算に合致する宿がここしかなくて、相部屋ということだったのですが、登山ですから、山小屋と思えば相部屋全然OKと思って予約しました。行って気が付いたのは、ユースホステルだったのですね。でも、新しくてきれいで、食事も美味しく、とても良い宿でした。
むしろ問題は、事前に前日は層雲峡、この日は旭岳温泉の宿を予約してしまったことです。結果的に問題ありませんでしたが、もし悪天候で黒岳から旭岳への縦走ができなかったら、どうするつもりだったんだろうか、わたし。(笑)
4人部屋でしたが、この日の相部屋は2人だけで、もう一人は三重県からいらっしゃったという年配の方で、名古屋からフェリーで来たそうです。翌日15日に旭岳に登るとおっしゃっていました。

上記の宿の写真で、中央に高い塔がありますが、ここは展望台になっています。


この螺旋階段を登って行きます。
実は、予報どおり14日の夜から雨が降ったのですが、予報より早く、15日は8時頃には雨が止み、次第にガスも切れて、展望台から大雪山の雄姿を見ることができました。


8時半頃宿を出て、鳥の撮影などしながら、バス停に向かいます。(鳥の写真は後日まとめて記事にします)

旭岳ロープウェイを9時半過ぎに出るバスで、旭川駅には11時過ぎに着きました。


駅前の忠別川河川敷にナナカマドの街路樹がありました。街路樹がナナカマドってのは、やっぱり北海道ですねえ。大雪山の上のほうと違って、紅葉はまだまだこれからですが、実だけはしっかりと赤くなっています。

ところで、この日の目的地は、タイトルにあるように上富良野です。実は旭岳温泉から上富良野に行くなら、旭川駅まで行かず、途中の旭川空港でバスを乗り換えるほうが早いのです。それなのに何故旭川駅まで行ったかというと・・・・・・


ここに来るためです。三浦綾子記念文学館。
以前にも書いたことがある のですが、三浦綾子は、わたしがとても好きな4人の小説家のうちの1人です(奇しくも、4人のうち日本人作家の2人がいずれも、北海道出身)。実は、前回旭岳に登った2003年にも、ここに来ているのです。そのときは往路はタクシーで、復路は徒歩でした。記念文学館は駅からは忠別川の対岸にあるのですが、うろ覚えですが橋が駅の近くにはなくて、橋まで1kmくらい歩いて行って川を渡ったような記憶があります。しかし、現在は旭川駅の目の前で忠別川を渡る橋があるので、徒歩20分くらいで記念文学館に行くことができます。
橋の写真は撮り忘れてしまったのですが、その名も「氷点橋」(三浦綾子のデビュー作が「氷点」)、調べると、2011年に開通したとのことなので、前回2003年にはまだなかったわけです。


入館料は700円でした。驚くことに公設の施設ではなく、民営の施設だそうです(ひょっとすると、各種補助金はあるのかもしれませんが)。


外観の写真は前回も撮影しましたが、係員に聞くと中も撮影OKということでしたので、今回は中も撮影しました。



中ではゆったりとした時間が流れていました。ちょっと時間がなくて、駆け足での見学になってしまったことは少し残念です。


三浦綾子の書斎。昭和の部屋だなあ、と。


三浦綾子の夫、三浦光世さんについての展示。
実は、三浦光世さんとは、ごく小さな接点があるのです。三浦さんは、わたしが参加している、ある市民団体の会員だったのです(旭川在住の同姓同名の別人がいなければ、ですけどね)。ただそれだけのことで、直接お会いしたこともありませんけれど。
その三浦光世さんも、2014年に亡くなられています。


別館もありました。(16年前もあったかなあ?)
記念文学館見学の後は、「氷点」の舞台ともなった外国樹種見本林を少しだけ散策。


ヨーロッパトウヒ(別名ドイツトウヒ)、ギターやバイオリン(チャランゴも)の表面板に使われる「ドイツ松」と言われる木材がありますが、これは実際には、いわゆる松ではなく、ドイツトウヒのことです(マツ科ではある)。材木としては、英名の「スブルース」もよく使われます。北海道の木の中ではエゾマツ、アカエゾマツがこの仲間です。
もっとも、ホームセンターなどに行くと、スブルース材、北洋エゾマツ材なんて安価な価格で大量に売っていて、とても高級材には見えませんが、楽器に使われるのは木目が詰まった(つまり、より寒冷で苛酷な環境で生育したということ)上に、長時間乾燥させて反らなかった、ごく限られた材料です。

まったく余談ですが、クラシックギターの表面板の材料は「松」か「杉」が主流ですが、松が本当の松ではないのと同様、ギター材料の「杉」も実は本当のスギではありません。本来は杉は杉でも「ヒマラヤスギ」。名前はスギですが、分類上はマツ科ヒマラヤスギ属なので、大きな分類で言えばこれもまた松なのです。ただし、今はヒマラヤスギの良質の材はなかなか取れず、現在「杉材」と言われるものは、多くが「カナダ杉」だそうです。で、これはヒマラヤスギの近縁種でも、杉の仲間でもない、ヒノキ科のアメリカネズコだそうです。楽器に限らず、材木の世界では、実際の分類と通称はまったく一致しないことが多いようです。

さて、木の話をもうひとつ。


これも驚きました。旭川でモミが植栽されている。
モミという名前は、マツ科モミ属の総称としても言われるので(北海道のトドマツもモミ属)まぎらわしいけれど、厳密な種名としては、モミ属のうちの1種をさします。日本特産だけど北海道には自生しません。モミの仲間ではもっとも暖かい地域に分布する木で、分布の北限は秋田県と岩手県。東京の高尾山にいっぱい生えています。それが、北海道の中でも冬の寒さは格別の旭川で植栽できるとは思いませんでした。


このあたりは美瑛川の河川敷付近になります。ゆっくり散策したいところでしたが、列車の時間の都合で、旭川駅に飛んで帰ります。


次の行き先、上富良野に到着。遅い昼食を食べて(ギリギリまで三浦綾子記念文学館近辺にいたので、昼食を食べる時間がなかった)日帰り温泉「フロンティア・フラヌイ温泉」で入浴し、夕飯も調達して、目指した先は・・・・・・・・


こちらです。民宿「ノルテポトシ」2年ぶりにやってきました。
ただし、現在の状況は


まことに残念ながら、「ノルテポトシ」のあるじであった、通称「カルロスおっちゃん」こと皆川さんは、昨年夏亡くなりました。建物の管理は、お隣りのハンモックカフェ「サリーリ」の木下さんが引き継いでいますが、宿としての営業は行っていません。
では、何故すでに営業していない宿に行ったのかというと、年に1回だけ、この「ノルテポトシ」に人が集まってイベントが行われるからです。それが、こちら。


というわけで、続きはまた次回。





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最終更新日  2019.09.26 22:31:08
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Re:北海道 三浦綾子記念文学館 上富良野(09/25)  
龍の森  さん
展望台 強風でとばされそう
松はいい木目で いい色になっていきます
富良野 3年前三回目で行きました
いい風景の所あります、
年一の演奏会でしょう
私なら 江差追分(習うこと13年)を
歌います〜 (2019.09.25 20:33:51)

Re[1]:北海道 三浦綾子記念文学館 上富良野(09/25)  
inti-sol  さん

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