inti-solのブログ

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2019.10.01
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テーマ: ニュース(96566)
カテゴリ: 政治
北海道旅行が終わっても、わたしの心はずっと北海道をうろついていましたが、その間に、世の中ではまたずいぶんいろいろなことが-良くないことばかりが-起こっていました。

NHK会長への厳重注意で「果断な措置に御礼」 元事務次官の副社長、「かんぽ不正」番組で
かんぽ生命保険の不正販売問題を追及したNHK番組を巡り、NHK経営委員会が昨年10月、日本郵政グループの要求を受けて同局の上田良一会長を厳重注意した問題で、鈴木康雄・日本郵政上級副社長は昨年11月、「果断な措置を執っていただいた」と感謝する文書を経営委に送っていた。鈴木氏は総務省(旧郵政省)の元事務次官で、同省で放送行政を所管する部署の幹部だった経歴を強調し、NHK執行部に番組への指導強化を求めたことにも言及していた。同局関係者は文書について「取材や続編の放送をけん制する意図を感じた」と話す。
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かんぽ生命の不正は、具体的には、新旧契約の保険料の二重払い、高齢者への契約内容の説明に家族を同席させない、虚偽の説明尾不利益な乗り換えであることを隠す、などの行為であり、法制違反と社内ルール違反が合計6300件もあったと 報じられています

この不祥事が隠しようもない状況に至った現在でこそ、日本郵政グループの首脳陣は記者会見で頭を下げ、保険販売の自粛というしおらしい態度を見せていますが、腹の中で思っていることはまるで違う、ということを如実に示した態度といえます。つまり、このような不正に恥じ入って再発を防止するよりも、放送局に圧力をかけて報道をもみ消すことを優先する、ということです。悪いことだとは思っていないのでしょう。
そのような人物が、元総務相の事務次官、その前はしかも放送行政を所管する部署の幹部(情報通信政策局長)だというのです。その経歴を、天下り先の会社の利益のために悪徳商法まがいの行動をとったことをもみ消すために使ったのだから、唖然とする話です。事務次官、局長というポストは、そういう人間が出世するためのポストですか?と言いたくなります。

そのことだけでもとんでもないのですが、そのような圧力にNHK経営委員会が唯々諾々と屈し、NHKの会長を厳重注意して、問題の番組の続編の放送を中止させた、というのですからどうしようもありません。結局のところ、NHK経営委員会は悪徳商法の擁護者として、その実態をNHKに放送させないように圧力をかけた、と言わざるを得ない状況です。

それにしても、前述のとおり、かんぽ不正の報道をもみ消そうとNHK経営委員会に圧力をかけた日本郵政の鈴木康雄副社長は元総務事務次官、その意を受けてNHKに圧力をかけて簡保不正をめぐる報道を止めさせたNHK経営委員長石原進は、旧国鉄出身でJ元R九州代表取締役、九州財界の中心人物の1人です。
つまり、いつの間にか日本という国は、利益のためには無知な高齢者を騙してお金を巻き上げるがごとき所業を、一部の「悪徳業者」だけの犯罪行為ではなく、かつては公営事業だった超巨大企業が公然と行い、しかもそれを官界財界を挙げて擁護する、そういう国になってしまった、ということです。
今はまだ、それでも一連のかんぽ不正は、圧力にもかかわらずすべてのマスコミの報じるところとなりました。でも、わたしが後期高齢者になる頃(二十ウン年後)には果たしてどうでしょう。どのマスコミもひとことも報じないまま、国策超巨大企業による悪徳商法がまかりとおる時代になってしまうかもしれません。なんだか最近、絶望的な将来図しか見えてこないような出来事が多すぎます。
老後には2000万円必要だといわれ、それなのに高齢者ばかりが資産を持っているのは不公平だ、などという人もいる。長生きなんかしてもろくなことはなさそうだ、としか思えません。





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最終更新日  2019.10.04 06:21:05
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