inti-solのブログ

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2022.09.20
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カテゴリ: 政治
岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査
毎日新聞と社会調査研究センターは17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は29%で、8月20、21日の前回調査の36%から7ポイント下落した。内閣支持率が30%を切るのは、政権発足以降初めて。前回調査でも前々回比で16ポイント減少しており、下落傾向が続いている。不支持率は64%で、前回(54%)より10ポイント増加した。
また、自民党の支持率も前回(29%)から6ポイント低下し23%だった。現在の方法で調査を始めた20年4月以降で最低となった。内閣支持率や自民党支持率の低下は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題や安倍晋三元首相の国葬の開催が影響しているようだ。
旧統一教会の問題を巡る岸田政権の対応について、「評価する」との回答は12%にとどまり、「評価しない」の72%を大幅に下回った。「どちらとも言えない」は16%だった。~
安倍氏の国葬の賛否については、「反対」は62%で、前回の53%から9ポイント増えた。「賛成」は27%で、前回(30%)から3ポイント減少した。自民党支持層でも2割超が「反対」だった。「反対」の割合は年代が上がるほど高く、18~39歳は約5割だが、40~60代は約6割、70歳以上は約7割に上った。(以下略)

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産経・FNN合同世論調査 岸田内閣支持率42.3% 12ポイント急落 不支持率と逆転
産経新聞社とFNNは17、18両日に合同世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は42.3%で、前回調査(8月20、21両日)から12.0ポイント急落した。昨年10月の政権発足以降最低で初めて50%を割った。不支持率は前回比9.7ポイント増の50.0%となり、支持率と逆転した。
旧統一教会や関連団体と自民党議員の関係をめぐる党総裁としての岸田首相の対応について尋ねたところ、「評価する」46.7%と「評価しない」47.0%が拮抗した。~
参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の葬儀を政府が「国葬」(国葬儀)として行うことには「反対」が62.3%(前回調査比11.2ポイント増)に上った一方で、「賛成」は31.5%(同9.3ポイント減)だった。国葬について、首相の説明に「納得できない」が72.6%を占め、「納得できる」は18.9%だった。

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ふたつの世論調査結果を引用しましたが、誰の目にも明らかに内閣支持率が急落しています。毎日の調査と産経の調査では結果に差がありますが、両者の質問の仕方は同じではないし、自民党寄りの産経が世論調査の結果も自民党寄りなのはいつものことです。
重要なのは、他社との比較ではなく、同じ世論調査での前回との比較です。毎日新聞の調査では前回すでに不支持が支持を上回っていましたが、産経の調査では前回は支持が不支持を上回っていました。そこから、毎日新聞調査では不支持が更に拡大、産経調査でも支持と不支持が逆転したわけです。産経流の政権擁護術をもってしもてごまかしきれないくらい、この政権は民意の支持を失っている、ということです。

ここまで急激に内閣支持率が急降下した理由は様々でしょう。急激な円安や物価高騰に対して無策であることも、小さくはない要因だと思いますが、大きいのは安倍元首相以下自民党と統一教会の深いつながりと、その統一教会のカルト性(いずれも、とっくの昔に明らかになっていたことですが、それが満天下に大々的に報じられたこと)、そしてその安倍元首相の国葬を強行しようとしていることでしょう。

それに、ここまでの岸田政権の政治的決定事項を見れば、ことごとく決断が裏目にでています。国葬をやると決めたこともそうですし、その時期を9月末と決めたこともそうです。準備期間を長く取って海外要人の弔問を増やして、国葬の正当性を強調する魂胆だったのでしょうが、要人の弔問はたいして増えず、批判の声ばかりが時間とともに大きくなっているのが現状です。安倍元首相の死から時間をおかずにやっていれば、国葬のその場では批判も少なく乗り切ったでしょう(もちろん、その場合も終わった後から批判が大きくなったでしょうが)。

それに、どうやら国葬にしても、自民党と統一教会の関係の公表程度にしても、岸田の本心ではないらしい、ということが、透けて見えています。国葬については麻生が強硬に主張して押し切られたこと、統一教会と自民党所属議員の関係の公開範囲についても茂木と対立した挙げ句押し切られて一部を隠したことが報じられています。中間管理職なら、そういう板挟みの苦悩は分かりますが、自民党の総裁にして一国の首相である人間が、自党内すら統率できないのではね。
つまり、流されて押し切られてばかりで、岸田が主体的に何をしたい、ということがまったく見えないのです。
安倍元首相の国家観、目指す方向はまったく私とは相容れませんが、何をしたいのかはよく分かりました。しかし、岸田は「首相の地位につきたいのは分かったけど、その先は?」ろいう疑問がついて回ります。

元々、岸田に対する保守派の声は厳しいようです。そのためか、結局自民党内保守派に配慮を重ねているのが現状ですが、そんなことをしても保守派の歓心は買えていない上に、非保守派からも反感を買っている、結局誰からも支持されないという結果になっています。
しばらく国政選挙がないとは言え、もう岸田政権は長くは保たないのではないか、と思えます。国葬と引き替えに政権を降りることになったら、ある意味皮肉な話です。





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最終更新日  2022.09.21 06:53:31
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