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ギリシャ、イタリア方面の旅62日目 2023年6月15日(木)本日も移動です。カターニアからパレルモへ行きます。パレルモからチュニジアへ船で移動するので、パレルモへ行かねばならないのです。イタリア本島の最南端、レッジョ・デ・カラーブリアから対岸のメッシーナへ船で渡り、その後、メッシーナから汽車でパレルモへ移動したのでした。ですので、この道は2回目となります。さて、朝食です。この朝ものりちゃんとキヌエさんが作ってくれました。これにパンを食べます。家の前で、部屋のアレンジをしてくれた青年を待ちます。10時にバスは出発するので、余裕を見て9時20分に来てくれるように依頼してありました。しかしながら9時20分になっても来ません。来たのは15分遅れの、9時35分です。真面目な青年と思っていましたが時間は守りませんな。こんな門の所を通りました。何か謂れはあるのでしょうな。雰囲気のある門であります。9時45分にバス停に着いたので問題はなかったです。でも余裕を見ていたので良かったですよ。このバス停の1番からパレルモ行きのバスは出ます。バスは定刻時間に出発しました。バスは海側を走ります。日本食を食べた、「きよみ」の所も通りました。そして前回3泊した宿の前も通りました。この辺りです。ミカン畑が見えます。牧草地でしょうね。青々としています。途中少し雨が降って来ました。海が見えて来ました。前回汽車で見た光景でしょう。今までは内陸を走って来たようです。このバス、無料WiFiが付いているのですよ。便利ですなー。それで色々と調べていました。一つは9月に行く予定にしていたイランです。しかしながらイランへ入国するにはビザが必要なんですね。チェンマイにイランの領事館はありません。バンコクまで行かねばなりません。ビザを取りにバンコクまで行くのは面倒です。それで、イランへ行くのは諦めました。さてさて、次はどこに行くかなー?空が少し見えて来たので、海も青くなって来ました。曇りとか雨だと海もどんよりしていますね。家並が見えて来ました。パレルモのに近づいて来たようです。2時間半が過ぎていますから、時間的にもパレルモに近いです。WiFiがあれば、グーグルマップも使えます。あと、20分と出て来ました。12時55分、2時間50分かかってパレルモに着きました。まだ宿にはチェックイン出来ないので、バス停の近辺で昼食を食べる事にしました。チキンライスの店がありました。即座にここにしましたぞ。パンよりご飯の方が好きなのですね。そして、食べようとしたら、「あれー?」っと、素っ頓狂な声をのりちゃんが発しました。何だと思ったら、メガネをバスに置き忘れてしまった、と言うのですねー。すぐにバス停に戻りましたが、もうバスは出てしまっていなかったそうです。チキンライスを食べ終って、バス会社の事務所へ行きます。乗ったバスを知らせてメガネが置き忘れてないか調べて貰いました。女子事務員の方が、どこかへ電話してくれましたが、仲々、はっきりしません。そしたら地図を書いてくれて、そこへ行けと言います。地図に従って、30分以上探したでしょうか? 見つかりません。仕方なく又事務所に戻りました。今度は男性の事務員がどこやらへ電話して確認してくれています。結果、メガネはないと言う事であります。メガネは持って行っても使えないでしょうから出て来ると思いましたが残念であります。ずいぶん時間がかかりましたが、諦めて宿へ向かいます。のりちゃん5万円の眼鏡を無くしてガックリしています。それはそうでしょう。大きい出費となります。ローマ通りを歩きます。前回来なかったですが、洗練された通りですね。ずいぶんとスタイルが良くて足の長い女性がいたので撮りました。まだ10代前半なのでしょうか?こんな建物がありました。有名なものなんでしょうがグーグルマップで調べても分かりませんでした。観光客用ですね。馬車も待機しています。このローマ通りは観光の中心なんですね。前回来た時は知りませんでした。建物に像も設置されています。レストランも道路に出ています。観光客多いですねー!考古学博物館でしょうか? 宿の前に来てオーナーに電話しました。5分程で女性がやって来ました。イタリアではSIMを買ってのりちゃんのスマホに入れてあります。それで電話出来ますが、チュニジアでもSIMを買う必要がありますね。電話が出来ないと宿へのチェックインとかが困ります。調べたところチュニジアはSIMが安くて、500円位で、買えるそうです。チェックインしました。ダブルベッドの部屋です。ここはクリスさんの部屋でしょうか?ダブルベッドが2台あります。ここはのりちゃんの部屋でしょうか?お! ここにもダブルベッドの部屋です。キヌエさんの部屋ですな。ありゃー? 又、アジアの星一番の部屋がないぞ! ソファかい?と思いきや、もう一部屋ありました。ダブルベッドの部屋です。ここをアジアの星一番の部屋にしましょう。広いですなー! ダブルベッドの部屋が4部屋あります。これで、お一人4000円ですから、割安ですなー!作業机もありますよ。快適な部屋ですなー! 今夜はばっちりとゆっくり眠れそうです。勿論、キッチンもあります。鍋とかフライパンもあります。一応、全て揃っていますね。シャワールームです。トイレの水の出が悪いですが、何とかなりそうです。夕食に出かけました。ローマ通りへ行く途中、日本食のOishiがありました。外のメニューを見ると弁当が12ユーロであります。それを食べようとして中へ入りましたぞ。そしたらブッフェしかやってなくて、25ユーロ=3750円と言います。これにビールを飲んだら、30ユーロ=4500円になります。高いし、昼食にチキンライスを食べましたが量が多かったので、そんなに腹が減っていません。食べ放題は不要です。入店して席に座りましたが、出て来ました。因みに店構えも、店内もメニューも全く日本レストランですが、経営者は中国人との事です。従業員もインパキバンネパ辺りの人のようです。ローマ通りを歩き、横道に入っていったらレストラン街がありました。その内の1軒に入りました。ビールは一番安いイタリアのビールにしました。他のビールは全て大瓶で5ユーロが、これだけ、4ユーロ=600円でしたので。ソーセージとポテトにしました。ソーセージは少ししょっぱかったです。まぁ、ビールのつまみなので良いでしょう。これで腹一杯ですな。のりちゃんは、同じレストランにいた女性二人組の所へ行って、お話をしていました。スイスに住むご婦人のようです。旅行でシチリア島に来たとの事でした。そのご婦人が飲んでいた、サボテンの味をか言うリキュールを頼んで飲んでいます。のりちゃん、アルコールに強いですよね、この後も、ワインを1杯飲んでいました。アジアの星一番もビール大瓶1本で酔っぱらって宿に向かって歩きます。前回パレルモに3泊しましたが、今回の場所はパレルモの最も盛んな繁華街らしく綺麗にしているし、パレルモの印象を変えましたな。朝、カターニャで、車を待っている時の写真です。キヌエさんがラインで送ってくれました。アジアの星一番、床屋に行ったので、小さい顔がさらに小さく見えますな。明日のフェリーですが、予約書に、最終のチェックインは240分前まで、と記載されています。4時間前って異常な早さです。今、何とか、フェリー会社の連絡先を見つけて質問を出しました。明日には返事が来るでしょう。いよいよ、明後日はチュニジアです。無事、トラブルなく着ける事を祈ります。
2023.06.17
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ギリシャ、イタリア方面の旅61日目 2023年6月14日(水)本日は3泊したマルタ共和国を後にして、シチリア島のカターニアへ一っ飛びで移動します。予約を間違えてしまった例のフライトです。6月11日 カターニア → マルタ共和国6月14日 カターニア → マルタ共和国の2枚のチケットを購入してしまいました。後で気付き、6月14日分をマルタ共和国 → カターニアに変更しましたが、変更代金をお一人5千円取られました。合計2万円です。損しましたなー! 阿保でんなー! 往復チケットが買えないシステムとなっており片道づつを買ったのですが、そこで間違えてしまったのです。これを巷では、後の祭りと言いますな。愚痴ってもお金は戻りません。朝食です。昨夜はビールの中缶を2本も飲んで、食べ切れなかったスパゲッティを温めて貰いました。のりちゃんとキヌエさんの力作ですから、捨てる訳には行きません。美味しいですよ、温め直しても。目玉焼きにトマトにオレンジに玉ねぎです。玉ねぎは少し辛かったですが、完食しました。お腹加減にも丁度良かったです。タクシーを呼んであります。宿のオーナーに呼んで貰いました。9時半です。9時半になっても来ないので、宿に戻って連絡をして貰おうと行きましたが、キヌエさんが走って戻って来てくれて、タクシーが来た事を教えてくれました。7分遅れです。タクシーの運ちゃん、30ユーロと言います。オーナーから高くても25ユーロと聞いていたので20ユーロだ、と言いましたが、運ちゃん、25ユーロから値段を下げません。仕方なく、25ユーロで妥結し、走りだしました。海です。この門も何回も見ましたなー。4~5回は見たでしょうか?しかしこれで見納めです。マルタ共和国に来ることは、もうないでしょうな。空港には10時前に着きました。テイクオフの2時間ちょっと前です。オンラインチェックインは済ませてあるので、キヌエさんの預け荷物のみチェックインカウンターで渡します。そして時間があるので、空いている椅子に座って暫く待ってから、セキュリティーチェックを通ります。そしてお店の前を通ります。お土産は買いませんので、きょろきょろと見るだけですね。まだテイクオフに40分前ですが、皆さん並んでいます。我々は既に座席を確保しているので、並ばず、ゆったりと待っています。搭乗です。我々のチケットは何故か、優先券なので多くの皆さんを前にして乗る事が出来ます。どうもチケットを買った時、優先席を買ったようです。マルタ島へ行く時は1時間以上遅れましたが、今回は全く定刻通りの時間に飛び立ちました。マルタ島の内陸、結構丘や畑らしき所が見えますね。ちょっとピンボケですね。もうすぐに海に出ました。30分もかからず、陸地が見えて来ました。シチリア島です。前に座っている6歳の少女、乗る前から知り合いになっています。空手を習っているのですよ。きちんと空手着を着て稽古している写真をお母さんに見せて貰いました。表彰状か、証明書か分かりませんが、そんなものを持った写真もありましたぞ。愛想の良い可愛い子でした。丘ですねー。畑も見えて来ました。メイン道路からは、このような畑は見えませんね。野菜や果物を作っているのでしょうか。もう飛行場も近いでしょう。家並も見えて来ました。ランディングです。丁度30分です。近いですね。皆さん降りて来ました。ターンテーブルです。キヌエさんが預けてある荷物を待ちます。もう午後1時なので、空港で食べて行く事にしました。それが正解でしたぞ。ライスボールにしました。しかし日本のおにぎりとは違いますな。ご飯はあるのですが、味付けがされていてご飯の味はしません。チーズにトマト味ですかね。濃い味でした。タクシー乗り場で待っているタクシーに乗りました。大体25ユーロ位のはずです。運ちゃんに聞いたら大体25ユーロと言います。それで乗りましたが。メーターで支払うと言う約束です。助手席に乗って見ると、乗り初めなのに、16ユーロになっています。初乗りが16ユーロっておかしいですよね?調子は良いですが、ついて25ユーロ支払おうとしたらメーター通りだと言うます。メーターは32ユーロです。ぼったくられましたなー。初乗りが16ユーロ=2400円って事はあり得ないでしょう。初めからメーターを操作していたのでしょうね。酷い運転手です。ナポリもそうでした。イタリア人は信用出来ません。宿については、問題はなかったです。言ったとおりの宿の前でした。しかしながらここからが問題です。オーナーに電話したら、訳の分からない事を電話でベラベラ言っています。何回も聞いて、どうも水回りが不調で泊まれない、別の宿を準備したのでそちらに行ってくれと言う事なんです。電話で住所を聞いても分かりません。メールで送って貰ってもWiFiが無ければ見られません。それで、あんたが我々の所に来い、そして別に準備した宿に案内せよ、と命令しました。彼は命令に従い、始めは30分待ってくれと言っていましたが、10分待ってくれ、行くからと言う事になりました。そして待つ事、25分、彼はやって来ました。そして、ダブルベッドが2つある部屋を準備したと言います。ダメですよね。4つベッドが必要です。それで彼はブッキングドットコムと連絡を取り、部屋を探します。これがまた時間がかかりました。25分待って彼が来て、1時間待ちましたが、4つベッドがある部屋は見つからないと言います。止む無く、ダブル1台にシングル2台でも良いと妥協しました。それで、車に乗せて貰って宿に向かいます。空港で昼食を食べたのが正解とはこの事でした。食べてなかったら、腹減って待てませんよ。結構、走って新規に探して貰った宿に着きました。ダブルベッドの部屋がありました。リビングにダブルベッドの大きさのソファベッドがありました。もう一つベッドが足りないですが、それは20時頃持って来るとの事です。アジアの星一番は、リビングで作業をするので、ダブルベッドには、のりちゃんとクリスさんが寝る事になりました。それでもまだ問題です。毛布が足りません。それもすったもんだの結果、持って来て貰う事になりました。ここはトイレです。もう一つ、シャワールームとトイレがあります。夕食は外食する事で出かけましたが宿の近くにレストランがありません。20時にはシングルベッドを持って来ると言うので早く帰らねばなりません。それで止むを得ず、スーパーで買い物して自炊です。皆さん手際が良いです。アジアの星一番が作業している間にサッサと作ってくれました。これらとパンを食べます。ビールも勿論飲みましたが、写真は撮り忘れました。大瓶、66ccですが、1.8ユーロ=270円です。そして食べて飲み終わって床屋に出かけました。宿に帰る途中にあったのです。旅に出て2ヶ月、一度も刈っていません。耳の上が伸び放題です。テキパキと刈ってくれました。日本の1000円床屋と同じようです。髪を洗う事もしません。髪を切るだけです。これで、9ユーロ=1350円ですから、日本とそう変わりませんね。因みにチェンマイでは100バーツ=400円です。ここからもチェンマイは値上がりしたとは言え、まだまだ安い事が分かりますね。さっぱりして宿に帰りました。時間にはかなり遅れましたが、シングルベッドを運んできました。真面目な青年です。そしてネット環境も悪く、クリスさんの部屋で使えないので、これもクレームを出していました。新しいルーターを持参してくれました。設定に時間がかかりましたが、強い電波が出て使用可能です。この青年はオーナーではなく、ブッキングドットコムと、エアーB&Bの代理店のような仕事をしているらしいです。基本は先方が悪いのですが、全てきちんと対応してくれました。明日の朝も迎えに来て、バス停まで送ってくれます。有難いですね。これだけきちんと対応してくれると、クレームをつける訳にはいきません。明日も、移動です。カターニアからパレルモへ行きます。
2023.06.16
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ギリシャ、イタリア方面の旅60日目 2023年6月13日(火)昨日は漁村の東側へ行ったので、今日は西側を廻ります。赤バスが東側、青バスが西側を廻ります。まずは宿から歩いてバス停に向かいます。リパブリック通りを歩きます。朝早いせいか、車が多いです。そしてトラックは日本のいすずが、多いのですよ。もうじきシティゲートです。8時半頃ですが、もう開店のお店もあります。バス停に着きました。ここのバス停は分かり易いですね。9時になったら担当の女性が来て、バス乗り場まで連れて行ってくれました。すぐに出発かと思いきや、仲々、出発しません。バスがやって来たのは、9時35分です。9時出発と聞いて来たのに、9時15分発で、それから20分も遅れて出発でした。すぐ海の方に出ました。海賊船のような船もありましたぞ。海の向こう側に城のような建物が見えます。イアフォンで日本語の説明があるのですが、建物や町の名前などを言わないのです。説明書の作り方が悪いですね。地図のルートには、場所の番号が書いてあるので、その番号を言って説明してくれれば分かり易いのですが、それがありません。ですので、どこに来ているのか分かりませんよ。広い畑もありました。眠くて居眠りばかりしています。昨夜、蚊に刺されて良く眠れなかったのです。6時間半寝ましたが、寝不足です。起きて見知らぬ所を写真に撮りました。珍しくイチゴ畑がありました。イチゴが見えていましたよ。城のようなものが見えました。イムターファとか説明があったように思いますが、定かではありません。イムディーナと言う町です。マルタ島のほぼ中央部なんですよ。16世紀頃には、ここは首都だったそうです。客を乗せるのでしょうか? 馬車がいます。イムディーナの町を過ぎて良い道路を走ります。まだ眠いです。居眠りしています。ここもどこか分かりません。説明してくれません。港に出ました。ボートが泊まっています。ゴールデンベイでしょうか?もう南西の端の方まで来ているはずです。あの行列は遊覧船に乗る為のものです。ボートが泊まっていますねー。2車線の良い道路を走ります。ようやく眠気が覚めて来ました。ここは海水浴場です。テントの向こう側にはビキニのお姉さん方が沢山いました。バスに2時間半近く乗りました。そして我々が泊っているヴァレッタの隣町、スリーマに着きました。ここで降りて昼食にします。バスには何回降りても乗っても金額は同じです。安いレストランを見つけました。港沿いのレストランは、スパゲッティが20ユーロ近くします。3000円ですよ。高すぎます。このレストランは引っ込んだ所にありましたがコーヒーが2ユーロ、300円です。そして、朝食セットです。13時半まで朝食セットが食べられます。ソーセージ、ベーコン、目玉焼き、トマトに豆と、これで十分です。これにトーストが付いて、7ユーロ=1000円位です。こんな穏やかな海の近くで昼食を食べました。スリーマの町から、又、青バスに乗ってヴァレッタに帰ります。シティゲートに帰って来ました。14時半です。リパブリック通りを歩いて帰ります。ここはいつも混んでいますねー!いつもと同じ道路、レストラン街も歩いて帰ります。宿に帰りました。シャワーを浴びて、明日の飛行機のオンラインチェックインしたり、宿への連絡をしたり、明日のタクシーの手配をしたり作業をしましたが、17頃眠くなってしまって、ソファに横になりました。1時間も寝てしまいました。夕食はのりちゃんとキヌエさんが、スパゲッティを作ってくれました。レストランで食べるより美味しいです。ビールはカールスバーグです。デンマークのビールですよね。1.5ユーロ=220円です。スーパーで買ったので安いです。麺も硬くなく柔らかくなく、丁度良いです。美味しいのですが、ビールを飲んでいるので食べ切れません。ビールは2本買って来たので、スパゲッティのつまみもあるし、2本目を飲みます。キヌエさんも、クリスさんも部屋に帰ったので、のりちゃんと二人でお話をしながら飲みました。のりちゃんは経験豊富だし、色んな事にチェレンジして来た人生なので、話を聞いていても楽しいですね。前向きに生きています。見習わねばなりませんな。本日はマルタ島の西廻りの観光バスに乗り、島をほぼ半周しました。しかしながら、昨夜は蚊に刺されソファで寝難いので寝不足でした。半分位は居眠りしてしまったのではないでしょうか?あんまり大きな見所もなかったように思えます。イアフォンで聞く日本語の説明も行った場所と合致していなかったり、せっかくの日本語なのに、分かり難かったですね。でもマルタ共和国の半周を見られて良かったです。たった3泊4日、中2日間の観光でしたが、明日はシチリア島へ戻ります。
2023.06.15
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ギリシャ、イタリア方面の旅59日目 2023年6月12日(月)昨夜寝たソファです。悪くはないですが、ちょっと斜めになっているのと長さが少し足りないので、寝難かったです。しかし、うとうとしたりはしましたが、7時間眠れました。朝は昨夜買って来た炒飯やパン、トマトなどです。キヌエさんとのりちゃんが作ってくれました。本日は、世界遺産の町ヴァレッタ市を散歩し、両替も行い、さらには明日のツアー参加を調ベます。本日行く漁村の名前は、マルサシュロックと言います。宿からレストラン街を通り、メインストリートのリパブリック通りへ向かいます。パレス広場に出ました。この建物は、騎士団長の宮殿です。縦96m、横81mの大きな建物です。中庭やブロンズ像があったり、騎士団の戦いを描いた絵があったり、最高審議の間や大使の間など色々とあるようですが、入場料も高いので入場はしなかったです。この通りが、リパブリック通りです。大勢の観光客で溢れ返っています。両替屋にやって来ました。レートはそんなに良いとは思えませんが、円安です。止むを得ないでしょうなー。ナポリの両替屋のようの20%も手数料を取られることはありません。手数料はなしなので、今回の旅で使用するであろう金額のユーロを入手しました。何か遺跡のような柱が建っています。中は劇場のようになっており、椅子が並べられていました。今も使われているようです。ここがリパブリック通りの入り口です。シティゲートと呼んでいるようです。大きな石の城壁らしいものがありますね。リパブリック通りに旅行社はありましたが、世界への旅のアレンジらしく、マルタ共和国内のツアーはやってませんでした。何の像でしょう? シティゲート前の広場にあります。ここで、ツアーの資料を入手しましたが、コゾ島ツアーなどは80ユーロもしますので、行かない事にしました。マルタ本島を半周するツアーが二つほどあります。本日は循環バスで東方面の漁村に行くので、明日は西方面のバスツアーに参加する事にしました。バス停です。マルタ共和国のバスシステムは分かり易いですねー!バス停番号が書いてあり、バス番号も書いてあります。そして時刻表も書いてあるのですよ。イタリアとは大違いですね。イタリアは、どこにバスが止まるのかさえ分からない所が多いです。なので、順番に並ぼうにもどこに並んで良いか分からないのです。いい加減なイタリアに比べてマルタ共和国は素晴らしいです。バスです。時刻表とはちょっと違う時間でしたが、きちんとバスはやって来ました。そして順番通り乗りましたぞ。途中どんどん乗って来て満席です。循環バスで観光客以外も市民の足になっているようですね。こんな通りをバスは走ります。この建物はなんでしょう? 分かりませんが、通り過ぎます。バスは漁村近くで身動きが取れなくなりました。何故ならば道路の両側に車が止めてあり幅が狭くて通れないんです。バスは立ち往生です。道路の両側が駐車場はイタリアと同じですね。しかしバスが通れないのは困ります。駐車してある車の運転手は、どこかに用事で出かけているのでしょう。何時に帰って来るか分かりません。港は近そうなので、バスは諦めて歩くことにしました。バスから降りて、左へ曲がったらもう港でした。マルサシュロックに着きました。スロバキアから来たと言う女性に声を掛けられ、バスの回数券かなー、買わないか? と問われました。1週間有効と言っていました。観光客らしいですが、意味不明の女性でしたな。海が綺麗です。ボートも沢山止めてあります。穏やかな港ですね。港にはお土産店が沢山並んでいます。買う予定のないアジアの星一番には興味はありませんが、のりちゃんは沢山の友人がいて数十人に買わねばならないらしいです。マルタはあまり日本人は来ないだろうし珍しいから、マルタと入ったタオルを買いたいと探していました。4枚で5ユーロです。5枚で5ユーロにまけさせたいのりちゃんです。しかしながらお店は協定しているのかまけません。のりちゃん、10ユーロ=1500円で、8枚買いました。静かで美しい港ですねー! 見惚れてしまいます。このレストランで食べる事にしました。港を見ながら食べられます。昼ですが、ビールです。お魚を食べるので、ビールなしでは話しになりません。バドワイザーを頼みました。500cc位でしょうか? 中瓶位ですが、5ユーロ=750円します。食事は何を頼むか迷いましたが、せっかく漁村に来たので、豪華に海鮮の盛り合わせにしました。3人前で、54ユーロ=8100円です。頑張りましたなー!これは、のりちゃんと、クリスさんと、アジアの星一番で食べます。お一人、2700円です。豪華な食事になりそうですなー!やって来ました、豪華な海鮮盛りです。沢山入っていますなー。ムール貝、あさり、海老2種、タコとイカ、そして魚が3種類です。多いですよ。美味しそうです。平等に分けました。これで一人前です。多いです。ビールを飲みながら味わって食べます。キヌエさんは仲間に入らず、ムール貝だけ頼んで食べています。隣にはスペインのマドリードから来た若者6人が座っています。この太めのお嬢さんは19歳で学生さんだそうです。タバコは吸うし、ビールも飲んでいます。親にお金を出して貰って旅行に来たそうです。良い親を持っていますなー。彼女がこのカードをくれました。闘牛のようです。スペインの若者達6名です。優雅なバカンスですなー。どでかいピザを一人でペロリと平らげていました。スペイン娘達と話をしていたらビールは進みます。つまみの海鮮料理も沢山残っているので、ビールを追加して頼みました。こんな港を眺めながら飲んで食べています。最高の気分ですなー。優雅な旅ですよ。貧乏旅人には思えません。海鮮料理にビールで、28ユーロ=4200円の昼食です。豪華でしょう? この旅一番の散財でしょうか?でもこの海鮮料理、しょっぱくもなく甘くもなく、丁度良い塩加減で美味しいのです。日本人にぴったりです。幸せですなー!ゆっくり食べて飲んで、もう午後3時半になってしまいました。ヴァレッタの市内に戻ります。バス停前にボートが泊まっています。ウォータータクシーと書いてあります。ボートトリップとも書いてあります。この辺りをこのボートで廻ってくれるのでしょうね。バスがやって来ました。帰りはルートが違うようで来た道とは別の所を走っています。来た時は30分少々で着きましたが、帰りはかなり時間がかかっています。見慣れた門が見えました。55分かかってシティゲートに戻りました。明日のツアーのバス乗り場を確認して今晩の食べ物を買って宿に向かいます。リパブリック通りを歩き、レストラン街も通ります。昨夜はここで食べました。この道を降りて行きますが、建物との間、風通しが良くて気持ち良いです。向こう側には海、その向こうには街並み、良い景色でしょう?宿に帰って17時頃、少しブログの下書きを行おうと思いました。しかしながら眠くなってしまい。ソファに横になったら、1時間以上も寝てしまいました。ビーり2杯が効いたようです。そして午後7時を過ぎても腹が減りません。海鮮料理多かったです。しかし夕食です。パン1個は食べ切れないので半分にして貰いました。それでもお腹一杯ですよ。本日のマルタ共和国の観光、大変充実した日でした。大散財した昼食でしたが、美味しくてボリュームもあり、大満足ですね。そしてマルタ共和国、ゴミは少ないし、バスシステムも良いし、とっても良い国ですよ。かなり昔、英語留学しようかと調べた事がありました。小さい国ですが悪くはないですよね。しかし、やはり物価は高いです。英語留学ならフィリピン辺りの方が安上がりでしょうな。
2023.06.14
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ギリシャ、イタリア方面の旅58日目 2023年6月11日(日)本日は、世界117ヶ国目のマルタ共和国へ行きます。コロナのせいで、4年間、訪れる国が増えませんでした。4年前のニュージーランド以来です。朝です。共有ダイニングで作業を行いました。他のお客さんはパラパラとやって来たので、パソコンを片づけずに済みました。朝食は4ユーロ=600円で宿に頼みましたが、パンばっかりでしたな。パンとコーヒーとヨーグルトの朝食でした。宿でタクシーを呼んで貰いました。20ユーロ=3000円です。バスが走る道路でなく、町の中を走ります。近道なんでしょうかねー?空港に着きました。宿から15分位でしょうか? 遠くはないです。この空港はバスの通過も含めると4回目です。空港で昼食です。飛行機の出発は14時10分です。その前に昼食にしました。パンが並んでいます。しかしご飯好きなアジアの星一番は、リゾットにしました。硬い米なんですよ。味もよろしくないです。無理して食べましたが、半分位しか食べられなかったです。しかし分かった事があります。このリゾットの硬い米です。昨日の寿司のシャリも少し硬かったです。イタリア人は柔らかい米より、硬い米が好きなんじゃーないでしょうか?日本人のような柔らかいご飯は好きでないのですね、たぶん。このリゾットで、9ユーロ=1350円です。高いですね。昨日の日本食「きよみ」で食べた炒飯は5ユーロ=750円ですよ。「きよみ」の方が安くて美味しかったです。空港は不味くて高い。あんまり食べたくないですなー。待合室まで来ました。大混雑です。椅子席は満席で、我々は床に座って待っています。しかしようやく空港に辿り着いたって気分です。何故ならば、ここに辿り着く前に色々とあったのです。1.チケットを間違えて、往復買う所、片道づつカターニアからマルタの チケットを買ってしまった。2.後で気が付いて、帰りの便の変更手続きをしたものの、お一人 5000円の手数料を取られて、合計2万円の損を出した。3.アジアの星一番の手配ミスなので、この損は個人負担です。4.皆さんが20ユーロづつ負担してくれましたが、食事で返しました。5.その後、帰りのチケットが送付されて来ません。代理店では 変更手続きが出来ず、運航会社の、Ryanirへ連絡せぇ、と言うのです。6.すったもんだした挙句、まだきちんとしたチケットを貰っていません。 しかし変更手続きは済んでいる事は確認出来ています。7.昨日、オンラインチェックインしろとメールが届きました。空港で チェックインすると追加料金が55ユーロ必要と書いてあります。8.慌ててオンラインチェックインしましたが、面倒なんですよ。 何とか、手続きを済ませ、チケットを写真で撮れました。そんなこんなで、手間取りましたよ。それでようやくここまで辿りついた、って言う気分になっていたのです。この飛行機に乗って行きます。飛行機は遅れて、14時10分出発なのに、乗り込んだのが、15時過ぎです。乗ってからも仲々、飛び立たず、結局テイクオフしたのは、15時30分でした。1時間20分も遅れましたよ。今、滑走路を走っています。飛び立ちました。カターニアの町が見えます。30分も経たない内に、島が見えて来ました。どうもマルタ共和国の上空に来ているようです。家並が白っぽいですね。イタリアの町とは色が違います。35分で着陸しました。飛行距離は短いです。マルタ共和国に降り立ちました。嬉しいですねー! 117ヶ国目です。4年振りの訪問国数更新、感慨深いです。空港からタクシーに乗って宿に向かいます。空港でタクシーのチケットを買いましたが、17ユーロ=2500円と安いです。宿からは25~30ユーロと聞いていましたから。夾竹桃の咲き誇る道路を走ります。マルタ共和国の公用語は英語です。ですので運ちゃんも英語を話します。コミュニケーションは良いですね。こんな門を通りました。何と言う門かは分かりません。これは政府関係の建物のようです。国旗が掲げられています。10分少々でタクシーは止まりました。すぐそこだと言います。そしてチップを要求されました。しかしながら、空港のチケット売り場でチップを払えと言われてない、金なんぞはない、と要求を突っぱねました。払わないで大正解ですよ。何故ならば、降ろされて所は宿の近くでなく、10分以上歩かねばならない場所だったのです。運転手の奴、飛んでもない奴ですよ。メインストリートのリパブリック通りを歩いて宿に向かいます。宿に着きました。ここはオーナーは出て来ません。ドアの前の鍵入れにキーが入っています。暗証番号をメールで連絡を貰っていたので、問題なく入る事が出来ました。個室のダブルベッドルームです。のりちゃんの部屋です。同じく個室のダブルベッドルームです。クリスさんの部屋です。お! ここも個室のダブルベッドルームですぞ。キヌエさんの部屋です。もう一つベッドがありません。アジアの星一番はどこに寝るんじゃ?このソファしか残っていません。止む無くここに寝ます。ほっしー旅行社の添乗員業務、手間賃は全くなしのゼロです。ゼロどころかミスしたら自己負担で損ばっかりしていますが、ほっしー旅行の添乗員ですからお客さん優先です。ソファでも寝る所があるだけ良いでしょう。シャワールームです。オーナーとは会えませんが、一応説明書などもあって住むには問題がありません。部屋で少し休んで夕食に出かけます。宿の外に出ると対岸が見えます。ここはたぶん、スリーマの町でしょう。途中教会があったので入って見ました。丁度時間だったのか、お祈りを捧げていました。レストラン街です。マルタ共和国の首都、ヴァレッタ市です。この市も世界遺産なんですよ。イタリアと比べて物価はどうか? 気になりますよねー!メニューを見ますと安くはないです。とある気さくなお姉さんの店員さんがいるレストランに座りました。元気な3人組です。少し我儘が出ているようですが、皆さん病気もせず、元気に旅を続けられています。このまま帰国まで頑張りましょう!ビールはマルタ共和国産と言うStretta と言うビールにしました。ハイネッケンなどより、ほんの少しだけ高いです。ストレッタビールと言うのですね。味はどうか? 微妙な差はありそうですが、飲んでいたら分かりませんね。3種類つまみを頼みましたが量が少なそうなのでパンも頼みました。一人一枚です。チーズとオリーブの実は、サービスで出されました。チキンです。これは美味しかったですぞ。一人一個で残りはジャンケンで買った人が食べました。アジアの星一番は一番負けて食べられません。春巻きです。これは骨付きポークですね。悪くない味ですが甘過ぎです。地下のトイレに行ったら、こんなダンシングホールのような所でした。ここで踊るのでしょうか?食べ足りないですが、帰路です。飛行機雲でしょうか?空に3本の雲が見えます。マルタ共和国に来ているんだなー、と感慨に耽ります。117ヶ国目に上陸したアジアの星一番です。キヌエさんが写真を撮ってラインで送ってくれました。と言った訳でありまして、色々と問題はありましたが、お金も支払って無事、マルタ共和国に上陸する事が出来ました。宿も高いのですよ。ローマに次いで高いでしょうか?一人一泊8600円です。高いですよねー! 今まで、4~5000円でした。飛び切り高いです。それだけ物価も高いのですかねー?3泊します。中2日間あるので、観光に精出します。ベッドでなくソファに寝ます。眠れるかなー?食べ足りないので、コーヒーをたっぷり1杯飲んだら、夜中に3回も起きてトイレに行かねばなりませんでした。夜のコーヒーはよろしくないですね。
2023.06.13
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ギリシャ、イタリア方面の旅57日目 2023年6月10日(土)朝早起きして、ブログの下書きを書こうとしました。その前にメールをチェックしたら、チュニジアの砂漠ツアーの質問を出していましたが、返事が来ていました。ドゥードDouzと言う町? 村落? から砂漠に宿泊すると言うツアーです。125ユーロ=18,750円と高いです。1泊2食付きでチュニジア料理も食べさせてくれるでしょう。砂漠好きのアジアの星一番は、高くても行きたいなー!皆さん、同意してくれるでしょうか?宿が8000円、夕食が3000円とすれば、ツアー代は1万円しませんよ。考え方次第ですがね。さて、朝食です。昨日、インド系のお兄さんが経営するスーパーでインスタントラーメンを買って来てあります。1ユーロ=150円と日本に比べれば高いですが、作って貰いました。美味いですなー! 1ユーロとは思えません。スープ麺は美味しいです。それに昨夜食べ切れなかったチキンビリヤニを持ち帰っています。電子レンジの使い方が分からず、駄目かと思いましたが、何とか温める事が出来ました。これも美味いです。インドの焼き飯好きなんですよ。キヌエさんは嫌いだと言います。今度、インドレストランがあったら、アジアの星一番はインドレストランへ、キヌエさんは別のレストランへ行く事になりました。お世話になったインドレストランの看板を眺めながら、バス停に向かいます。アリスレストランと言うのですね。看板では寿司もやってますよ。バス停に着きました。道を間違えて10分少々で着く所、20分以上、かかってしまいました。そしてカターニャへ行くバスを待ちます。前回の失敗の二の舞は御免です。大型バスが来たら、全てのバスの運転手に行き先を確認します。それで、9時半出発の10分前にそのバスを見つけました。一番前の座席を確保しましたぞ。一番前の座席は景色が良く見えます。それが良いのですよ。高速道路をビュンビュン走ります。景色はこんな感じです。やはりオリーブや葡萄が多いようです。高速道路の前方に美しい山が見えて来ました。これは、エトナ火山のようです。標高3340m、地中海で最も高く世界でも指折りの活発な成層火山です。火山噴火の歴史は50万年前にさかのぼり、少なくとも2700年前から噴火活動は記録されているそうです。近年でも火山活動は活発で2013年10月から大規模な噴火活動を見せ、一時は真っ赤な溶岩が流れ出し数キロに渡って噴煙が上がったそうです。2018年7月には噴煙は納まったようですね。バスは又空港に寄りました。もうこの空港に来るのは3回目です。明日はこの空港から、マルタ島へ渡ります。1時間半で、カターニャのバス停に着きました。マルタ島から帰って来てパレルモへ戻るので、そのバスチケットを購入しました。そして宿へ電話すると英語が通じて、直ぐにチェックインしても良いとの返事です。歩いて10分かからないので、歩きます。途中、夾竹桃が綺麗に咲いていました。夾竹桃はこの辺り多いですね。若いお兄さんが、外に来てくれてチェックイン出来ました。お兄さんは英語も堪能で、チェックインはスムーズです。ここはダイニングです。ずいぶん広いなー! と思いましたが、共有ダイニングなんですね。今夜は10人ほど宿泊すると聞きました。アジアの星一番はここを作業場とします。共有なので、パソコンは置きっぱなしには出来ないですね。ダブルベッドとシングルベッドの部屋です。のりちゃんとクリスさんの部屋となります。この部屋にはシングルベッドが1台しかありませんでした。ベッドが4つ無いと文句を言ったら、ベッドのしたから、背の低いベッドを引き出して来ました。昨夜、キヌエさんが寝たソファベッドよりもマシなベッドです。そこにアジアの星一番は寝ます。シャワールームです。この他に共有のシャワールームが一つあります。昼食に出かけます。バス停方面へ向かいました。そしたらレストランが見えました。近くに行って見ますと、何と日本料理店です。名前がきよみ、です。日本の友人に、きよみさんが二人います。懐かしいですなー!メニューを見ますと、炒飯がなんと5ユーロ=750円です。安いです。入る事にしました。店内です。ほとんど満席状態です。混んでいますねー! お客さん、多いですねー!店員さんは皆さん中国人です。我々が日本人と知っても堂々と中国語で説明したり注文を取ります。アジアの星一番は片言の中国語はしゃべれるので、対応可能ですがね。テーブルクロスの上にも、きよみ、と書いた紙が置かれていました。窓の外です。カターニャの鉄道の中央駅前なんですよ。その向こうは海ですね。のりちゃんは、ラーメン。キヌエさんは、おにぎりと味噌汁。クリスさんは、チキン炒飯。アジアの星一番は、エビ炒飯を、頼みました。のりちゃんは、インスタントラーメンなので、注文を失敗したと愚痴っています。キヌエさんは、おにぎりの中にマグロが沢山入っていて満足なようです。しかし、味噌汁は味が薄いと言う感想です。クリスさんのチキン炒飯は、ちょっとご飯が硬いものの合格点との事。さて、アジアの星一番の、エビ炒飯です。クリスさん同様の感想ですが、少し硬いものの、美味しいです。ピザなんぞに比べたら最高ですよ。これで、5ユーロ=750円ですから、お値段も安いです。今晩、又来て、寿司を食べようと言う話になりました。まだ、昼食を食べたばかりで時間はあります。このカターニアも世界遺産の町です。30分程で、旧市街の中心へ行けそうなので、歩いて、そっち方面へ向かいます。途中は、世界遺産らしくない労働者が住むような、売春街のような所を歩いて、いい気分はしなかったですが、この通りに出てさすが、世界遺産と思えます。ここは、エトネア通りと言ってカターニアの中心の通りです。世界遺産の雰囲気がありますよね?商店やレストランもあります。エトネア通りを真っ直ぐ進み、ドゥオーモ広場にやって来ました。左手には、壮大なドゥオーモが建っています。ローマ時代の浴場跡に建てられた大聖堂です。1093年に完成したようです。これは、ウゼーダ門です。ドゥオーモ広場と、ベッリーニ公園の間にあります。ここはベッリーニ公園です。ここはカターニアが生んだ大作曲家、ベッリーニを記念して作られたようです。もう市内の見どころは見たので宿に帰ろうかと思って歩いていました。そうしたら、こんな市内観光のバスがありました。5ユーロ=750円で、45分程市内の名所を見られると言うので、乗る事にしました。キヌエさんの強い希望です。この赤い線の所を廻ります。我々の宿は、3番の近くです。マッシモ・ベッリーニ劇場です。1835年、若くしてこの世を去ったカターニア出身の偉大なオペラ作曲家ヴィンチェンツォ・ベッリーニに捧げられたこの劇場は、19世紀後半に建設が始められたそうです。劇場の完成記念として、ベッリーニの代表作であるオペラ“ノルマ”が上映されたのは、1890年の5月31日のこと。“マッシモ”とはベッリーニのことをこう呼ぶ人が多かった為だそう。世界中の有名オペラ歌手がこの劇場にて、デビューもしくは公演しています。ミラノのスカラ座や、イタリア各地の歌劇場と共に、国内外ともに重要な劇場とされています。1年中、オペラ、バレエ、コンサートなど何かと公演が行われているとの事です。上記、ネットで調べました。ローマ円形劇場にやって来ました。外からは良く見えません。紀元前2世紀に造られたそうです。この柵の中にあります。ギリシャ劇場です。ここも外からは見えませんが、紀元前2~1世紀に建てられ7000人が収容出来るそうです。ウルシーノ城にやって来ました。円筒形の隅塔と空堀、城壁に囲まれた力強い城であります。内部は市立博物館になっているとの事です。紀元前6~4世紀のギリシャ彫刻、古代ローマの彫像、ギリシャ、エトルリア、ローマの青銅製の埋葬品、色絵壺などあるようです。2階には絵画を中心に展示されているそうですが、見ていません。建物を外からバスで見ただけです。ドゥオーモが見えて来ました。ほぼ45分で見て回りました。5ユーロですから見て良かったですね。カターニアが大体分かりました。TABBCCHI、このお店があちこちに沢山あります。何だろうなー?と思って写真に撮りました。グーグル先生に聞いて見たら、「タバコ」だそうです。タバコ屋さんでバスのチケットを売ったり、くじを売ったりしているのですね。宿へ帰る途中、シブヤと言うレストランがありました。寿司とも書いてあります。銀座と言うレストランもありましたぞ。ここカターニアでは日本食が好まれているのでしょうか?閉まっていますが、午後だからなのか、ずっと閉まっているのかは分かりません。夕食です。昼も来ましたが、又、日本食「きよみ」に来ました。隣のBBQの店は、お値段と内容が分からず、食べるのは断念しました。まずはハイネッケンです。結構これを飲む時が多いですね。豪華に寿司の盛り合わせを頼みました。12ユーロ=1800円です。メニューはこんなに豪華でなかったので、店員さんに本当に、12ユーロなのか確認しました。確かに12ユーロと言います。数が多いですねー!マグロにサーモンが4貫あります。エビと白身魚が3貫あります。カリフォルニア巻きが4個あります。マグロの巻き寿司が4個ありますが、クリームが乗っていますぞ。ビール飲みながらの寿司、美味しいですなー! ちょっとシャリが硬いですが、全然、問題ありません。ガリも多いし、ワサビも要らないのに沢山あります。もっと飲みたい気分なので、ワインを頼みました。甘くもなく渋みも少なく、飲み易く美味しい白ワインです。寿司にピッタリですね。まだこんなにあります。酔っぱらいますなー!お店は21時近くなって満席状態です。人気ありますよ、日本食。ワインで酔っぱらってしまってまっすぐ歩けません。酔いました。もうブログの下書きを書く気力も残っていません。歯を磨いてバタンキューでした。そうそう、砂漠ツアーですが、皆さんに確認した所、積極的かそうでないかは別として皆さん行く事に同意しました。良かったー! 又、砂漠で寝る事が出来ます。前回はどこだったかなー?アフリカのナミブ砂漠だったかなー? そうだとすれば、もう10年位前になります。10年ぶりの砂漠、楽しみです。
2023.06.12
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ギリシャ、イタリア方面の旅56日目 2023年6月9日(金)本日、明日と移動、移動の日となります。午前中移動し、午後に町を散策すると言う予定であります。朝食はキヌエさん始め、のりちゃんやクリスさんが作ってくれました。野菜がないとかで果物が多いです。バナナも桃もトマトもあり、ハムにチーズもあります。これだけで腹一杯でパンが食べ切れません。ここが泊まっていた、イタリア語しか話さないおばあちゃんの家です。紅茶や、石鹸や、トイレットペーパーは要求したら全て持って来てくれました。どこやらの宿とは大違いです。B&B CASA DA PINA と言う宿です。悪くなかったです。一人一泊、3000円ですから安いですよね。おばあちゃん、ありがとう!歩いてバス停まで行きます。30分少々かかったでしょうか?キヌエさんは歩きたくないようですが、仕方ありませんね。ここでチケット売り場へ行き、出発時間を再確認です。11時20分で間違いありません。ここで時間まで待ちます。それらしき大型バスが2台来ました。関係ないと思いつつも、シラクーサ行きですか? と確認します。しかし、シラクーサ行きではありません。待ちました。11時20分を過ぎてもバスは来ません。11時半になりこれはおかしい、とチケット売り場のお姉さんに聞きに行きました。そうすると、11時20分発は、途中乗り換えでシラクーサ行きではないと言います。それで別の行先がバスに書いてあったのです。しかし、けしからんのはバスの運転手です。シラクーサ行きか?と聞いています。乗り換えでシラクーサに行くと答えてくれればそれに乗ったのです。次のバスは13時半です。まだ2時間もありますよ。くっそー!仕方なので、Barに行き、ビールを飲みます。2時間も素面で待てません。ビールのつまみに、コーンチップを買いました。ビールとつまみで、5.5ユーロ=820円でした。こんな所で飲んでいます。ビールをゆったりと飲んで、キヌエさんの作ってくれたサンドパンを半分食べて、バスの出発時間がやって来ました。バスは定刻の10分前にやって来ました。今度は間違いなく、シラクーサ行きです。安心してバスに乗り込みました。一番前の座席に陣取り前を見ると見慣れた誰かが座ってこちらを見ています。ハンサムやなー、と思って写真を撮りました。ありゃ? なんじゃい、アジアの星一番じゃーないかい?鏡に映っていたんですな。バスが10分程走ったら、なんと昨日歩いた、下の町、イブラの町が見えて来ました。綺麗ですね。暫くここを見ながらバスは走りました。乗客は若い女性が多いです。近くの町からここまで通っているのでしょうか?途中で皆さん降りて行きます。しかしバスの中は暑いですなー! 昨夜の宿は寒いくらいだったのに、夜と昼の温度差があり過ぎです。バスはエアコンを入れていません。運転手は窓を開けています。暑いので疲れますよ。靴下脱いでリラックスしてはいるのですが・・・。こんな道路を走って行きます。麦畑かと思いましたが、雑草か牧草ですね。海が見える海岸も走りました。でも短い時間だけでした。途中町の中をぐるぐる廻って客を乗せたり下ろしたりしています。ラグーザからシラクーザまで100キロありません。ガンガン飛ばして走れば、1時間20分もあれば着くでしょう。しかしながら、既に2時間走っていますが、着く素振りもありませんぞ。これも麦でなく牧草ですね。ラグーザからシラクーザへの道はあまり面白くありません。海も少ないし、丘も少ないです。又、町の中を走ります。世界遺産の町、ノートなども通ったはずなんです。それらしき町の景観もありましたね。椰子の木通りです。もうシラクーザの町は近いはずです。町の中に入りました。あれは何でしょう? 鉄塔らしきものが見えます。マドンナ・デッレ・ラクリメの聖所記念堂らしいです。高さは約90メートルあります。1953年に聖母マリア像が涙を流したという奇跡にちなんで建てられたそうです。目立ちますね。3時間15分かかってようやくシラクーザのバス停に着きました。もう16時45分です。着いたら、シラクーザの町を散策する予定でしたが予定が狂いました。バスの運転手のせいです。バスが乗り換えと言ってくれれば、時間的余裕があり、町を散策出来たのであります。シラクーザの町も世界遺産なんですよ。バス停の近くに列車の駅もありました。どこを走っているのでしょう?カターニアに繋がっているのですかね?15分程歩いて宿に着きました。ダブルベッドの部屋です。キヌエさんに寝て貰います。1階の奥にシングルベッドがありました。のりちゃんのベッドです。2階にもシングルベッドがありました。クリスさんのベッドとなります。ありゃー? アジアの星一番の寝る所がありませんぞ? 4つのベッドを準備するように依頼しておきました。そしたらダブルベッドの部屋にソファがあり、それがベッドに出来ました。狭いベッドですが、何とか寝れるでしょう。と思ったら、キヌエさんが、いつも自分が良いベッドに寝ているので、ダブルベッドはアジアの星一番が寝なさいと言ってくれました。申し訳ないですねー! すいませんです。ではダブルで寝させて貰います。夜はバス停から歩いて来た時に見つけたレストランへ出かけました。インド料理レストランです。アジアの星一番はインド料理は好きです。ピザなんぞよりずっと良いです。しかしながらキヌエさんはカレーが嫌いだと言って、ブーブー文句を言っていました。キヌエさんが頼んだ野菜サラダです。多いですねー!皆さん、お裾分けして貰いました。残りの3名は、チキンビリヤニにしました。アジアの星一番はサウジに住んでいた頃、インド人達と1ヶ月に1回は食べていましたな。美味しいですよ。チキンも美味しいです。好きですね。チキンビリヤニ。宿に着いたのが遅くて、食べに出たのも遅くなってしまいました。食べて帰って来たのが、21時、シャワーを浴びて、歯磨きをしたらもう寝る時間ですよ。ブログの下書きを書く暇がありません。少し書いて22時、もう寝る事にします。早起きしてブログは書きましょう。
2023.06.11
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ギリシャ、イタリア方面の旅55日目 2023年6月8日(木)本日は、世界遺産の町、ラグーザの観光に出かけます。この町は、17世紀の大地震の後、バロック様式で計画的に再建された町であります。その町は、カターニャ、ノート、モデッカ、シクリなどなど、多くの町があります。その中でも、特にラグーザは有名で、人気の観光都市であるそうです。これらの町が、「ノート渓谷の後期バロック都市」として世界遺産に登録されているのです。ラグーザ単独ではないようですね。歩いて回るつもりで宿を出発しました。そしたら宿のすぐ近くが市場になっています。肉屋さんも出ていたので、今晩の夕食の為にポークを買いました。ぶ厚く切ってきれましたよ。厚すぎるかなー?スイカなども売っていました。その他、果物や、野菜、パンなども買いましたぞ。衣類を売っているお店も多かったですよ。今晩の買物は完了です。宿に持ち帰り、再び出発しました。ここは、イタリア通りです。この通り、看板も出ています。このイタリア通りが、上の町のメインストリートのようです。大聖堂がありました。イタリア通りに面しています。18世紀に建立されたようです。大聖堂の内部です。静かです。そして外は暑いですが内部はひんやりと涼しいです。教会の良い所は大声で話す人がいない事ですね。静かです。こんな像が柱の上に作られています。何か理由はあるのでしょうね。大聖堂を出て裏手の方へ廻って見ました。そしたら傘がぶら下がっている通りに出ました。華やかですねー!どうもここはローマ通りと言う通りで、上の町一番の繁華街のようです。道理で華やかに飾り付けされていると思いました。おじいさん達がベンチに屯しています。ベンチに座っているのも歩いているのもおじいちゃんばっかりです。家で邪魔にされているのでしょうか? 日本も同じですなー。ローマ通りには洒落たレストランもありますが、昼食にはまだ時間があります。プラプラと歩いて、イタリア通りへ戻ります。イタリア通りを歩いていたら、こんな建物がありました。郵便局のようです。古い建物を利用しているのでしょうね。イタリア通りは坂道です。宿からどんどん降りて来ます。帰り道は大変だろうなー、と言いながら歩きます。かなり降りてきたころ、突然下の町が見えて来ました。上の町、下の町と書いて来ましたが、ラグーザの町は、スペリオーレ(上の町)と、イブラ(下の町)に分かれているのです。ここはスペリオーレからイブラを見下ろしている写真ですが、ここから見る時の美しい景観は有名なようですよ。イブラ(下の町)を見下ろす所にカフェがありました。こんな所でコーヒーでも飲みたいなー、と思いましたが、皆さん、どんどん先に行ってしまいます。のりちゃんとキヌエさんです。イブラの町が背景です。逆光だったのですが、フラッシュを焚いて綺麗に撮れました。美しいですねー! イブラ(下の町)です。1963年の大地震で壊滅的な被害にあったそうです。その後、封建貴族たちにより再建されたようです。世界遺産となったバロック建築とは、1590年頃から盛んになった建築様式。建築そのものだけではなく、彫刻や絵画を含めた様々な芸術活動によって空間を構成し、複雑さや多様性を示すことを特徴とする。特に内部空間の複雑な構成は、他の建築様式とは際立った特色となっている。ネットから探してきました。コメンダトーレと言われる階段です。急階段ですねー。下の町に入りました。イブラ地区です。細い道を登って行きます。道が分かり難いですが、大聖堂が見えて来ました。大聖堂の中に入って見ました。やはり静かです。そして涼しいです。キリストの磔像が正面に据えられています。ステンドグラスが美しいです。「サン・ジョルジョの殉教」と言う13枚の物語の1枚です。大聖堂から見た広場です。ここがイブラ(下の町)の中心地のようです。昼食です。レストランは高いので、雑貨屋さんでビールを買って来ました。ベンチに座って飲みます。白人さんのように瓶から飲みますぞ。昼のビールは美味しい!昨日は禁酒日にしたので殊の外美味しいですぞ。それにパンのみの昼食です。粗食ですなー。しかし今夜は、ポークステーキが待っていますから、昼は粗食で十分です。サン・ジョルジョ大聖堂が見える広場の中心で食べています。太陽が雲に隠れて暑くはないです。ここはドゥオーモ広場と呼ばれているようですね。サン・ジョルジョ大聖堂は、バロック建築の傑作の一つに挙げられており、1775年に完成したそうです。ドィオーモ広場の下の方は、こんな屋根に覆われています。小さな豆電球が沢山付けられています。夜になったら電気が点くのでしょう。綺麗でしょうなー!夜に来て見たいですが、早寝の我々には無理です。ハーレーダビッドソンが置いてありました。バイクに詳しいのりちゃんの話では、500万円位するそうです。アジアの星一番が持っていた、キャンピングカーの軽バンが、5台買えてまだお釣りが来るお値段です。高いですねー!恰好良いですが、アジアの星一番とは無縁です。イブレオ庭園に入りました。入場料は無料です。市民公園ですね。黄色い薔薇の花が咲いていました。綺麗に整備された公園です。カフェで一休みです。こんな所で休んでいます。実は、宿の近くまでバスが行っていると教えられたのです。このすぐ近くにインフォーメーションがあります。そこのお姉さんが親切で英語も堪能です。どこでバスに乗ってどこで降りるか丁寧に説明してくれました。そして地図もくれて説明書きも加えてくれたのです。親切でしたねー。それでカフェでバスの時間待ちをしていたのですよ。この地図が、イブラ(下の町)の、サン・ジョルジョ大聖堂からドゥオーモ広場、イブレオ庭園であります。下の町の中心ですね。バスは1時間に1本、各時間の5分に出ます。我々は14時5分に乗りました。観光客ばかりですね。バスは上の町に帰って来ました。カップチーニ橋が見えます。既に記載しましたが、ラグーサは、二つの町に分かれています。旧市街イブラ(下の町)と新市街スーペリオーレ(上の町)です。そして上の町は、谷によって、さらに二つに分かれています。谷によって隔てられた二つの街を、橋が結んでいますが、その一つがこのカップッチーニの橋です。 石造りのアーチ型がきれいな橋ですね、橋は1843年に完成したようです。ローマ通りに帰って来ました。もう宿は近いです。バスがあって良かったですねー!バスがなかったら、あの急坂道を登って来ねばなりません。行くだけで1万歩も歩きましたから、帰りも歩いたら、2万歩ですよ。いやー、助かりました。夕食です。ポークステーキを焼いて貰いました。楽しみにしていました。しかしながら肉が少し硬いです。アジアの星一番が肉を選びましたが、肉選びに失敗したようです。ですが、塩味が効いて美味しいです。キヌエさんが焼いてくれました。ビールはハイネッケンです。砂糖味のキュウリ揉みもあります。塩味の方が好きですね。メロンにスイカも食べました。食べ残しですいません。撮り忘れました。世界遺産の町ラグーザを歩いて来ましたが、バロック様式の建築、今一つ良さが分かりませんでした。でも上の町から見下ろすイブラの町は美しかったですな。世界遺産でも色々とありますなー。ポークステーキを食べて、ハイネッケンを飲んで満足です。
2023.06.10
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ギリシャ、イタリア方面の旅54日目 2023年6月7日(水)本日は移動日です。世界遺産の町から世界遺産の町へ移動します。アグリジェントからラグーザです。これは2泊お世話になったソファベッドです。ソファベッドですが、しっかりしているし、幅広なので、ベッドと同じ状況で眠れました。寝心地は良かったです。宿の前はこんな坂道です。この階段を登るのは大変なんですよ。でも今は階段を降りて行きます。バス停に向かいます。宿からバス停は近いです。10分もかかりません。バスのチケットは買ってあり、準備万端です。バスはこのバス停でなく、1本反対側の道路の前から出発します。アグリジェントからラグーザまでの直行バスはありません。当初、1.汽車でパレルモへ行き、乗り換えてバスでラグーザへ行く。2.バスでパレルモへ行き、乗り換えてバスでラグーザへ行く。このケースのどちらかを考えて検討していましたが、バスでカターニアへ行き、そこで乗り換えてラグーザへ行く方法がありました。このカターニアへ行く方がパレルモへ行くより、1時間ほど短縮されます。それで、カターニアへ向かいます。バスは予定より少し遅れて、9時5分に出発しました。誤差範囲ですな。窓の外はこんな丘ばっかりです。牧草地が多いです。と言うよりほとんどが牧草地ですね。そして時々、刈り取った草がこのように丸めて置いてあります。牧草地ですが、放牧されている動物はほとんど見ません。2回だけ見ました。この写真がその内の1回です。広大な丘が牧草地になっています。極、たまにミカンの畑もあります。町が見えて来ました。もうそろそろ、カターニアの町でしょうか?空港に来ました。ここで多くのお客さんが降りました。あと数日したらこの空港からマルタ島へ行きます。12時5分、丁度3時間でカターニアに着きました。窓の外を見ていると、時間は早く過ぎます。あっという間の3時間でした。ラグーザへのバスチケットを買いバス停の近くのレストランへ寄りました。時間もあまりないので、作り置きのパスタにしました。レンジで温めてくれました。意外と美味しいです。4ユーロ=600円です。この10番のバス停からラグーザ行きのバスは出ます。アグリジェントからカターニア、カターニアからラグーザ、このチケット代、合わせて、22ユーロ=3300円です。5時間も乗って3300円は安いですよね? シチリア島、食費は高いですが、交通費はそれほど高くないです。13時にバスは出発しました。このバスも空港に寄ります。丘が多いですね。一面の平坦地は少ないです。手前の木はオリーブです。高速道をビュンビュン飛ばしてバスは走ります。運転手さん、気が短いようで、遅い車が前を走っていると、クラクションを鳴らします。そしてしょっちゅう、電話がかかってきて話しています。日本だったら怒られるし、非難轟轟でしょうな。ラグーザのバス停に着きました。丁度2時間です。まずは明後日のバスチケット、シラクーサ行きを買います。一日4便位しかないので、早めに買って時間を確認せねばならないですからね。それから宿に向かいますが、結構遠いです。グーグルマップでは歩いて23分と出て来ました。確認しています。しかしながら、のりちゃんのグーグルマップで行くのですが、行き先が難しいのか、45分以上かかってしまいました。キヌエさんが怒っています。いつも倍位時間がかかると。そしてオーナーはイタリア人のおばあちゃんです。イタリア語しか話しません。イタリア語は分からないと言っているのに、ベラベラと構わず、イタリア語で説明を続けます。何とかWiFiを繋いで貰ってスマホの翻訳機で質問します。トイレットペーパー、石鹸、紅茶などを持って来て貰いました。ベッドルームです。のりちゃんとクリスさんの部屋です。ここは、キヌエさんとアジアの星一番の部屋です。キッチンです。ダイニングテーブルもあります。ここがアジアの星一番の作業場になるのかなー、と考えていました。電気ポットがないのです。お湯は鍋で沸かさねばなりません。シャワールームです。結構広いです。隠し部屋がありました。我々の寝室の中にドアあったので開けたら、小さなシングルベッドと、この机がありました。こりゃー、作業場に最適です。机は広いし、隔離された部屋なので、電気を点けてキヌエさんの睡眠の邪魔をする事もありません。こりゃ、最高ですな!夕食を食べに外出しました。しかしながら宿の近くにレストランはありません。止む無く、ピザ屋さんに寄りました。ピザを焼いて貰いましたぞ。これが4つに切って貰ったピザです。ピザを買って、パンや果物も買って宿に帰ったら、WiFiが切れています。困りましたなー、イタリア語しか話さないおばあちゃん、WiFiの事分かるかなー?まぁ、取り敢えず、ピザを食べます。腹ごしらえをしてから対策を考えます。ピザは美味しかったですぞ。作りたて、焼き立てです。写真に撮らなかったですが、メロンも買って来ました。これが美味しかったですなー!凄く甘くて、メロンの美味しさの味を思い出しました。食事をしておばあちゃんを呼んで来ました。1階下に住んでいます。おばあちゃん首を振るばかりで、対策のしようもありません。家に帰ると、WiFi会社のパンフレットのような物を持って来ました。そこに、暗証番号が書いてあります。しかしその暗証番号ではネットに入れないのです。WiFiルーターの場所を教えて貰いました。2階と3階の間にありました。おばあちゃん、電源を抜いて、又、差し込みました。リセットですね。暫く待ちましたが駄目です。それでルーターを見せて貰ったら、リセットボタンが付いています。そのボタンを押しました。結構、待ちましたが、リセットされました。繋がったのですよ。良かったー! WiFiがなかったら何も出来ません。これで調べものも出来ますぞ。え? ビールの写真を撮り忘れただろう? ですと?いえいえ、違うのですなー! 禁酒日にしたのですよ。珍しいです。この旅に出て初めての禁酒日です。禁酒にしてビールを飲まなくても何ともないですねよく眠れましたし、飲んでも飲まなくても関係ありません。しかしビール飲むと気持ち良くなりますから、禁酒日は続けられそうにはないですね。
2023.06.09
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ギリシャ、イタリア方面の旅53日目 2023年6月6日(火)まずは、コンコルディア神殿をご覧ください。アグリジェントの世界遺産、神殿の谷のハイライトであります。紀元前5世紀に建てられ、紀元6世紀にキリスト教の聖堂に転用された。このため、一連の神殿の中では保存状態が良好であります。ここ、アグリジェントの世界遺産、神殿の谷には、古代には30万人もの人々が住み、海からは数キロに渡りせり上がった斜面に古代ギリシャの神殿郡が集中しています。それで、詩人ピンダロスをして、「人類の都市で最も美しい場所」と言わしめたほどの発展を遂げた街であったアグリジェントです。現在は古代ギリシャ時代の遺跡群が並ぶ都市として多くの観光客を迎え入れるシチリア島のハイライトと言える観光地となっています。その観光地を本日は、見て回ります。バス停から神殿の谷行きのバスが出ます。入場口は3ヵ所あるとの事ですが、いつも3ヵ所開いている訳でもなさそうです。それで、いつも開いていると言う、カストレ・ポルチェ神殿を目指します。どこで降りるか分からなかったのですが、多くの観光客が降りる所で一緒におりました。正解です。チケット売り場がありました。10ユーロ=1500円支払って入場です。入場したら、多くの観光客が戻って来ます。10時半です。見学に3時間はかかると言われていますので、7時半頃入場しているのでしょうか?早いですねー!白人のおばあちゃんが滑って転んでどこかを打ったようです。動けないです。危ないですねー! ゆっくり足を上げて歩き、気を付けねばなりません。柱が4本見えて来ました。神殿の一部でしょうね。カストル・ポリュデウケス神殿です。本の柱が残るだけですが、現在は近代アグリジェントの象徴になっているとの事です。紀元前5世紀末に建てられたものの、カルタゴ軍に破壊され、ヘレニズム期に修復された。しかしその後地震で倒壊。1832年に周囲の断片を利用して復元されたそうです。大きな岩がゴロゴロ置いてあります。神殿の一部だったのでしょうな。溝が切られていたりしています。ここも何かの跡ですが、何か分かりません。倒壊された何かがあるなー、と写真に撮りました。後で調べたら、ジョーウェ・オリンピコ神殿(ジュピター神殿)のものらしいです。天空の神ゼウスを祀るために建てられた神殿で、完成時の大きさは幅56m、奥行き116mという巨大なもの。地震により倒壊してしまい、現在は巨大な岩塊が積み重ねられた状態で残されているだけです。こんな大きな岩もあります。穴が開けられて何かの意味があるのでしょう。結婚式の貢物かなー?ヘラクレス神殿です。ヘラクレスは古代アグリジェント(当時の呼称はアクラガス)で特に崇敬された神の一柱であり、この神殿は谷では一番古い。地震で崩壊してしまったため、今日では8本の円柱が残っているだけです。エルコーレ神殿とも言われているようです。 現在は地表に転がる石材の山と8本の円柱だけが残ってますが、当時はファザードに6本、側面に15本と円柱が並び、最も美しい神殿の一つと賞賛されていたそうです。大きな神殿が見えて来ました。冒頭に記載したコンコルディア神殿ですね。かなり遠くにあります。雨の中、歩いて行きます。こんな神殿へ行く途中、アグリジェントの町が、反対側の丘の上に見えます。どうして丘の上に町を作ったのでしょうね。もっと下の方に作った方が便利だと思うのですが・・・。コンコルディア神殿です。完全な形で残っていますね。ギリシア神殿としてはアテネのパルテノン神殿と並ぶ保存状態の良さだそうです。コンコルディアとは「平和」「調和」「和解」を象徴するローマの女神の名がつけられたアグリジェント遺跡群の目玉ともいえる神殿です。紀元前450年頃に建造されたドリス式の神殿で、シチリア島で最も大きく、前面6本、側面13本の柱が現存しており保存状態が良いことで知られています。銅製の裸の像が横たわっています。白人のツアーグループのガイドが仕切りと説明しています。何か謂れがあるのでしょう。イカロス像だそうですが、現代彫刻のようですね。アグリジェントの町の反対側の景色です。農村の景色ですね。コンコルディア神殿を後にして、更に歩きます。広いですねー!そして、又、神殿が見えて来ました。途中、壁にこんな穴が開いています。何に使ったのでしょう?ここでもガイドが説明していましたから、何かの跡なのでしょうね。我々にはガイドがいないので、お墓だったのでは? などと想像するだけであります。又、神殿の柱らしきものが見えて来ました。サボテンの花が咲いています。黄色い花です。写真に収めました。ジュノーネ・ラチニア(ヘラ)神殿です。神殿の東端ですね。紀元前460年頃に建造されましたが、カルタゴの進攻と中世に起きた地震の被害で全壊し、現在は25本の柱と柱の上の横部分のみ形を留めています。かつては結婚式の場として使われていたそうです。立派な神殿だったのでしょうね。夾竹桃が咲いています。この辺り夾竹桃が多いですね。昼食時です。まだ神殿の谷の中にいます。アグリジェントの町まで帰るには時間がかかります。幸いに、神殿の谷の中に食べる所がありました。ピザが安かったので買いました。3.5ユーロ=520円です。ウェイトレスの方です。美しい方だったので、写真を撮らせて貰いました。ほぼ3時間かかりました。又、バス停でバスを待ちます。天気予報では12時頃雨は止み、曇りになるはずだったのですが、小雨が降っています。宿に帰り、チュニジアのチュニスの宿を探します。もう数日前から探しているのですが、仲々見つかりません。市内の中心の宿を予約したのですが見つからないのです。市内から10キロ位の宿が多いです。ブッキングドットコムとのやり取りも出来ず、電話しました。メッセージのやり取りが出来るようにするとの回答でしたが返事が来ません。そんな事をもう数時間やっています。疲れますなー。夕食です。皆さんが作ってくれました。ポークステーキにソーセージ、野菜もあります。レストランで食べるより美味しいです。ビールも飲みます。毎夜ですなー。スパゲッティ、カルボナーラをクリスさんが作ってくれました。美味しいですよ。これもレストラン以上の出来です。本日は雨の中、世界遺産のギリシャ神殿を見歩いて来ました。紀元前450年頃ですから、2500年位前に建てられ栄えたのですね。歴史があります。その建物が、ほぼ当時の状態で残っているのですから驚きです。広い敷地なので歩きました。1万5千歩です。夕食は、ポークステーキを作って頂き、美味しく食べました。皆さん、料理が上手なので助かります。旅は順調ですが、ブッキングドットコムとの連絡が上手く行かず苦労しています。システムがおかしいようです。
2023.06.08
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ギリシャ、イタリア方面の旅52日目 2023年6月5日(月)本日は、トラーパニから世界遺産のアグリジェントへ移動です。朝は、いつもの通りのりちゃんとクリスさんが朝食を作ってくれました。昨朝は、買い物が出来なかったので、食パンだけでした。しかし、昨夕、のりちゃんとクリスさんが遠出して買い物をして来てくれました。それで豪華な朝食となりました。生憎、雨が降っています。ですがバス停まで歩いて10分もかからない宿だったので、良かったです。そんなに濡れないでバス停に行けます。ここがバス停です。既に傘を差して待っている人もいます。ここがインフォーメーション兼バスのチケット売り場です。屋根が張り出しているので、雨宿りが出来ます。チケット売り場の隣が、3回も世話になった中華レストランです。ここも屋根が大きく張り出しているので、雨宿りに適しています。バスは、定刻の9時半に出発しました。10分程早くバス停に来たので、雨に濡れず、バスに乗り込むことが出来ました。この小高い山は、昨日来たエリチェの町です。ノルマン城が右端に見えます。こちらはバスが登って行く方向の景色です。こちらにトラーパニの町が見えるのかと思っていましたが、違いました。こちらのあの塩田の右側が、トラーパニの町なんですね。本日、調べていて、分かりました。大きな勘違いでした。バスから見える景色ですが、ここも葡萄畑かオリーブ畑です。その他は、荒れ野のような地です。時々、町も通ります。海が見えて来ました。ここはもう地中海ですね。雨はずっと降っています。途中高速道路にも乗ったようです。9時半に乗って、12時ちょっと前、トイレ休憩がありました。小高い丘の上にも家が建っています。平地が少ないですから、丘の上にも家を建てるのでしょう。地中海ですが雨ですから、海の色も艶やかではないですね。どんよりしています。丘を登って来ました。もうアグリジェントに近いはずです。3時間半バスに乗りましたから。もうこの辺りはアグリジェントの町に入る所です。13時15分、3時間45分かかって、アグリジェントのバス停に着きました。バスの運転手さんに汽車の駅はどうやって行けば良いか聞いたら、バスで乗せて連れて行ってくれました。親切な運転手さんですね。もう仕事は終わったはずなんですが。ここが汽車の駅です。アグリジェントセントラルと書いてあります。何故ここに来たかと言うと、明後日、ラグーザへ移動します。しかし、アグリジェントからラグーザへの直行のバスがないと言う情報なんです。それで、州都パレルモに行きパレルモからとんぼ返りの形で、ラグーザへ行くと言う方法なんですね。それで、パレルモ行きの汽車の時間を調べに来ました。汽車のチケット売り場のおっさん、英語が全く話せず苦労しましたが、客の助けも借りて、スケジュール表を入手しました。アグリジェント 8時15分発パレルモ 10時17分着がありました。後はバスも調べて、汽車かバスのどちらで行くか決めます。今夜泊まる宿へ電話したら、チェックインは15時と言います。ここのオーナーも英語が喋れず、苦労します。雨が降っています。チェックインまでカフェで時間を潰しました。それから宿探しですが、グーグルマップで行っても辿り着きません。又々、オーナーに電話するも、イタリア語で埒があきません。途方に暮れて、又、探し出しましたが、オーナーがやって来ました。ようやく宿にチェックイン出来ました。ダブルベッドが1つ、ソファベッドが2つある部屋です。ここはアジアの星一番以外の3人に寝て貰います。ここはリビングです。このソファにアジアの星一番が寝ます。キヌエさんがここに寝たいと言いましたが、却下です。アジアの星一番はいつもリビングを使って寝ています。昨夜はソファに寝ました。良いソファベッドがあるから寝たいと言ってもダメです。3人で仲良く寝て下さいませ。キッチンです。4人が座れます。シャワールームです。広いわりにシャワー室が小さいですね。もう少し広くして欲しいですよ。リビングの突き当りに机と椅子がありました。良いですねー!アジアの星一番の作業机になります。これは便利です。こんなのがあれば良いですね。ソファをベッドにしました。幅広のソファなので、ベッドとほぼ同じ状態です。今夜はゆっくり眠れそうです。昨夜、一昨夜はソファでベッドにならないので、よく眠れませんでした。雨なので、夕食は宿の近くのレストランへ行きました。のりちゃんとクリスさんはビールを飲みません。意志が固いですね。意志の弱いアジアの星一番は、今夜も飲みます。禁酒日を作ろうか? と思った意志はどこへ行ってしまったのか?このビールシチリアのビールのようですぞ。ネットで見たらシチリアーノプレミアムラガービールと書いてありました。スパゲッティを食べようとしましたが、18ユーロ=2700円とベラボーに高いので止めました。ピザが8ユーロ=1200円と手頃だったので、ピザにしました。トマトに、チーズ、マッシュルームにハム、そしてオリーブは入っています。しょっぱくなく、意外と美味しいです。しかし量が多すぎです。半分位しか食べられません。残ったのは、お持ち帰りで、明日の朝食にします。この絵は、テーブルクロスの上に置いてあったものです。王様と王女様でしょうか? サボテンも描いてあります。イスラムの絵でしょうかねー?本日は、朝からずっと雨でした。まぁ移動の日なので問題はなく宿も駅から近くて良かったです。明日は世界遺産のアグリジェント、神殿の谷を見に行く予定です。皆さん、雨ならば見に行かず休養の日にすると言っています。アジアの星一番は、見たいですから、雨でも一人でも行くつもりです。一人の方が気楽で良いですよね。さぁ、今夜はゆっくり寝ましょう。
2023.06.07
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ギリシャ、イタリア方面の旅51日目 2023年6月4日(日)本日は標高751m、トラーパニを見下ろすサン・ジュリア―山に広がるエリチェの町まで行きます。このエリチェ、フェニキア人、ギリシャ人、ローマ人のさまざまな神に捧げられた聖なる地と言われています。昨日パレルモから到着したバス停に向かいます。宿から歩いて10分もかかりません。船があります。港の前ですね。ここがバス停です。エリチェ行きのバスは、1日4便しかありません。8:30、12:30、15:30そして19:00です。8:30を見逃すと、次は12:30しかありません。遅れる訳には行きませんな。バスは定刻に出発しました。トラーパニの町の中をぐるぐる廻ります。それを越すと、緩い坂道があり登り出しました。町の景色が見えます。ずいぶん曲がりくねった道路を上がって来ました。良い景色が見えます。750m登るのですから、見晴らしも良くなりますね。ほぼ40分でエリチェに到着しました。バス停のすぐ近くにトラーパニ門がありました、ここを潜って町の中に入ります。早速見学に出るのですが、今朝の朝食が、買い置きが何もなく食パン2枚だけでした。9時半ですが、もう腹が減って来ました。カフェで腹ごしらえです。シチリア島の名物、カンノーロを頼みました。ちょっと甘いですが、美味しいですよ。滑らかなクリームです。カンノーロは、筒状の揚げパイにリコッタチーズとドライフルーツを詰めたものです。アメリカーノにミルクを入れて貰いました。これを食べたので、昼までお腹も持つでしょう。バス停から城壁に沿って坂を登って行きます。途中の海の左手を見下ろす風景です。良く見えますねー!坂の左手には、石造りの家が並んでいます。12世紀頃に建てられた家でしょうか? 石造りですから木造と違って長持ちしますね。こんな町内に入っていく道路もあります。又、同じような景色で申し訳ないですが、掲載します。前の写真は、木が邪魔していましたから。これは海の方を見た所です。塩田が見えます。塩を作っています。ノルマン城が見えて来ました。別名ヴェネーレ城と呼ばれているようです。立入禁止の柵があります。入れないのかなー? 柵の隙間から撮った写真です。反対側に廻って見ました。こちらの方が正面でしょうね。しかしながら、入場するところがありません。4ユーロ=600円で入れると言う情報はあるのですが・・・。廻りを廻って見ましたが、どうも入場禁止のようです。こちら側からは、バスで登って来た風景が見えます。町に降りて行きます。教会があります。鐘が鳴って煩い位です。こんな町の道を歩きます。良い雰囲気ですね。しかし風が強いです。それで、涼しいと言うか少し肌寒いです。小さなお土産屋さんが沢山あります。冷蔵庫にくっつける磁石の奴とか、一般的なお土産ですね。興味はありません。シチリアの名前入り帽子もありました。興味ありません。猫がいました。寝ています。と思いきや、これは人形なんですよ。良く出来ていますねー! 驚きました。本物だと思いましたよ。マリア様の教会がありました。普通キリスト様ですよね。マトリーチェ教会、ドゥオーモにやって来ました。レストランを探して町を下って来たら、ここに出たのです。バス停の近くなのですよ。ここはエリチェの信仰の中心のようで、聖母マリアに捧げられ、1314年に創建されたそうです。2番のところにいます。REAL DUOMOと書かれたところがそうです。下側の道を進むとノルマン城があります。又、町を登って行って、レストランを探します。愛想のよいお姉さんを過ぎたおばさんが客の呼び込みを行っていました。頬と頬をくっつける挨拶をされてしまい、そのせいではないですが、このレストランにしました。景色が良いのです。若干、霞がかかっていて写真では見えませんね。ビールを頼みました。中瓶位で6ユーロ=900円ですから、バカ高です。愛想の良いおばさん、大瓶で6ユーロと言っていたのです。飲むのを止めようと思いましたが、ウェイターが持って来てしまいました。食べ物は一番安い、サンドパンにしました。4ユーロ=600円です。食べ始めは、我々しかいませんでしたが、どんどん客が入り、満席になり、且つ待っている人も出て来ました。ゆっくり、じっくり飲めませんな。まだ早いですが、レストランを出て、バス停に向かいます。トラーパニ門まで帰って来ました。ここからバス停はすぐです。バスは定刻通り、13時30分に出発しました。この景色の見える道路を降りて、トラーパニに向かいます。宿に着いたのは、15時前です。まだ夕食まで時間はたっぷりあります。昨日、パレルモの宿の評価をしました。トイレットペーパーも準備しないので、最低評価にしました。そうしたら、宿のオーナーから文句のメールが届きましたぞ。コーヒーや紅茶まども準備したのに最低評価はけしからん、商売の妨害だ、と言って来ました。まだ返事をだしていませんが、宿の評価は客がするもの、オーナーが勝手に決めるものではない、トイレットペーパーも準備しないで、高評価を望むな! と出すつもりです。さて、夕食です。居酒屋と言う看板もみたのですが、本日は日曜日、開いているかも分からないので、エリチェの帰り、開店を確認していた中華料理屋さんへ向かいます。18時過ぎですが、もう食べている人達もいますね。広い部屋ですねー! まだ客は我々しかいません。しかし帰る20時過ぎ頃から、客はどんどん入って来ました。ピークは20時過ぎなんですね。昼も飲みましたが、夜も飲みます。飲み過ぎかなー? 1日禁酒日を儲けないといかんかなー?麻婆豆腐にしました。5.5ユーロ=820円とこの店では安いです。ちょっとピリ辛ですが、美味しいですぞ。ご飯です。朝は食パン2枚、昼もサンドパンと、量が少なかったのでこのご飯は嬉しいです。麻婆豆腐とご飯、ピリ辛も丁度良いです。やはりご飯食は美味しいですね。完食しました。レストランの壁には龍の絵が飾ってありました。中国っぽいですね。エリチェへの小さな旅、世界遺産ではないですが、こじんまりした高原の良い町でした。願わくば、もっとバスの本数を増やして欲しいですね。1日4便では少な過ぎます。エリチェの町には観光客が多数いました。しかし観光バスや、乗用車出来ている人達が大半でバスで来る人は少ないです。なのでバスの本数が少ないのですね。止むを得ないでしょうか?まだ、ブログの下書きが完了していませんが、酔っぱらって疲れました。早めに寝て明日の朝、書きましょう。明日は、世界遺産の町、アグリジェントに移動します。
2023.06.06
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ギリシャ、イタリア方面の旅50日目 2023年6月3日(土)昨夜、喉が痛かったので、風邪薬を飲んで寝ました。昨年、軽バンのキャンピングカーで北海道を廻り、青森から本州を南下中、喉が痛くなって、唾さえ飲み込むのが痛いと言う状況になりました。あの時は、旅の途中、4軒の医者にも行きましたが、10日近く治らず大変な目に遭いました。そんなになってしまったら、旅も出来ません。しかしながら、今朝は喉の痛みが少なくなって、良くなる傾向です。良かったです。このまま治って欲しいです。朝食は昨夜の残りのスパゲッティが主です。のりちゃんとクリスさんが準備してくれました。目玉焼きやハムや野菜も準備してくれました。二人とも素早く料理を作ってくれます。本日は、4泊したパレルモからトラーパニへ移動です。10時発のバスを予約してあるので、余裕を見て、8時45分に宿を出発しました。昨夜食べたマグロの魚屋さんですが。本日も解体していました。大きなマグロですねー! これを1日で売ってしまうのでしょうか?途中、道を間違ったりして、時間がかかりました。しかし余裕をもって出発したので、バスの出発には問題ありません。50分かかって、パレルモ中央駅近くのバス停に着きました。2番乗場がトラーパニ行きです。ここで問題発生です。ネットでバスチケットを購入しましたが、アプリをダウンロードしなさい、そのアプリの中でチケットを渡します、と出て来ました。しかしながら、アプリがダウンロード出来ないのです。それでチケットが入手出来ません。しかしながら、予約番号はあるので、それを見せればチケット売り場で貰えるだろうと思ってばし乗り場まで来ました。しかしチケット売り場ではチケットに交換してくれません。バスが来たので運転手に予約番号を見せて乗ろうとしましたが、乗車拒否、チケットを買って来いと言われます。バスは出発してしまうので、止む無く、チケットを買って来ました。38ユーロ=5700円損しました。ネットで購入した会社にクレームをつけて、払い戻しを要求しています。しかし一度売ったチケットの払い戻しをするルールはない、と突っ張ねられていますが、しつっこく、チケットをメールで直接送れば問題は生じなかった、アプリのダウンロード出来なかったのが、問題の根源だ。と申し入れ、今も係争中です。例外規定に該当するか検討すると言う事になっています。10時ほんのちょっと過ぎ、バスは出発しました。パレルモの町を抜けるのに時間がかかります。パレルモの町を抜けたら景色が良くなりました。海の辺を走ります。ティレニア海ですね。もう少し走ったら、地中海になると思うのですが、その二つ、どこが境か分かりません。綺麗な色でしょう?バスの左手は、山ばかりです。バスは途中でも止まり客を乗せます。ほぼ満席ですね。こんな丘が広がる所を通ります。美しい景色ですねー! 農村風景です。葡萄畑ですね。小さい木の葡萄です。2時間かかって、トラーパニに着きました。丁度、昼時、バスを降りた所に、中華料理屋さんがありました。北京酒楼です。イタリア語では、ペチーノと言うのですね。広い店内です。中国風の店になっています。揚州炒飯を頼みました。5ユーロ=750円です。美味しかったです。少し塩が効きすぎていましたが、まぁ許容範囲ですね。宿に向かいます。バス停から10分で着く予定です。ベッドが3つの部屋にテーブルがあります。ベッド1つの部屋にもテーブルがあります。2つしか部屋がありません。これでは、アジアの星一番の作業テーブルがありません。作業中は灯りを消せないので、皆さんを起こしてしまいます。困ったなー? と思っていたら、クリスさんが電気コンロの使い方をオーナーから聞いています。しかしながら、熱くならないようです。オーナー夫妻、色々と作業をしていましたら、ギブアップ。お金は返すので、部屋はキャンセルして欲しいと言われました。慌ててパソコンを出して、別の宿を探します。近くに4名が泊まれる4つベッドのある部屋がありません。シングルベッド2つ、クイーンベッド1つの部屋は結構あります。キヌエさんが、一緒に寝ればいいだろうと言ってくれたので、ベッドが3つしかない宿を急遽予約しました。新規予約した宿に向かいます。しかしオーナーに電話すると、チェックインは16時と言います。まだ1時間位あります。宿の方へ歩いてカフェでもあったら、コーヒーを飲みながら時間を潰しましょう、と歩きました。しかしながらクリスさん先導で行きましたが、宿とは反対方向へ歩いていましたよ。港の先端方面まで歩きました。そんなところ、オーナーから電話が入り、もうチェックイン可能との事です。そして道草を食いましたが、宿に向かってチェックインしました。ダブルベッドの部屋です。ここにキヌエさんとアジアの星一番が寝る事になります。シングルベッド2つ、ここはのりちゃんとクリスさんの部屋です。キッチンです。若干狭いですが、特に問題はありません。ここがリビング、ダイニングルームです。ソファもありました。何とか眠れそうな広さなので、ここにアジアの星一番は寝る事にしました。作業場兼寝室です。作業テーブルです。夕食は、又、中華料理屋さんにしました。パスタやピザは飽きました。中華があると有難いですね。港の近くです。船も泊まっています。部屋の中でなく、外のテーブルにしました。1リットル、4ユーロ=600円と言うビールがメニューにありました。多すぎるので、3人で2本飲もうと決めました。しかしながら、メニューは間違いで、660ccだと言います。止む無く1名1本頼みましたぞ。ハイネッケンです。一人一品、注文しました。アジアの星一番は、チキンの炒め物です。のりちゃんは、牛の炒め物です。キヌエさんは酢豚を頼みました。平等に分けて食べます。お皿の料理を4つに分けます。ですが、完全に4つには分けられません。それで、ジャンケンで勝った人から、自分の好きな所を持って行きます。アジアの星一番が勝ちとった、3品とご飯です。それぞれ美味しいし、中華、良いですね。魚も来ました。蒸し魚です。これも美味しかったですぞ。暮れなずむ港町、良い雰囲気です。美味しい中華を食べ、ビールを飲んで、いい気分です。おまけに雨は降らず、天気もいい。気持ち良く宿に帰りました。のりちゃんんは、たまには夜の街を散歩したいと言っていましたが、皆さんに却下されて、すごすごと宿に帰りましたな。一人で夜の町を散歩する勇気はないようです。
2023.06.05
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ギリシャ、イタリア方面の旅49日目 2023年6月2日(金)ゆっくりぐっすり眠れました。7時間40分も寝ました。珍しいですねー! 普通、6時間も眠れないのですよ。それで昼でも頭が重くなったり眠くなるのです。昼寝しないと、持たないですね。しかし、7時間40分寝むれれば、元気百倍、昼寝不要です。さぁ、今日も元気に歩きましょう!本日の1日を振り返る前に、本日のトップイベントを記載します。な、なんと、マグロの刺身を食べたのです。美味いのですよ!新鮮です。刺身大好き人間のアジアの星一番ですが、旅に出て以来、勿論、刺身には出会っていません。それが、この刺身です。最高でしたよ! 美味かったですよー!実はクリスさんからマグロを売っているお店があるとは聞いていました。宿から近いのです。市場へ出かける為に、外出しましたが、丁度、マグロの解体を行っている所でした。どでかいですねー! これを切り分けています。新鮮でしょう?こんなテントの下で、マグロを解体しています。たぶん、港に今朝、上げられたマグロだと思うのですよ。この1キロの塊を買いました。10ユーロ=1500円です。1キロありますから安いですよね。こりゃー、夕方の食事が楽しみだ!本日はパレルモでも一番大きいバッラロー市場へ行きます。見学して、昼食を食べる予定です。市場まで歩きます。ノルマン王宮の隣を歩いて来ました。20分少々歩いたでしょうか?バッラロー市場に着きました。海鮮の店が多いです。バッラロー市場とは、シチリアがアラブに支配されていた9~10世紀頃から存在したと言われています。古い市場なんですねー。これは、イカです。見れば分かりますな。これは魚です。何の魚でしょう?こんなお皿に仕分けされて売っているお店もあります。肉のお店は少ないですがありますぞ。海老もありました。イカの姿焼きが食べられそうです。タコです。昨日も食べました。この市場でもマグロの解体をやっていましたぞ。この市場は毎日営業しているとの事ですが、海が荒れて魚船が港に着かない日は海鮮の店は閉じる事もあるらしいです。ですから、朝、陸揚げした新鮮な魚を売っているのですね。沢山お店はありますが、とある店にしました。座席が確保出来たからです。タコを頼みました。これで5ユーロ=750円です。キビナゴのような小魚です。それにイカと海老の皿と、イワシの中に豆をすり潰したような物を入れたお皿を頼みました。4皿で18ユーロ=2700円でした。腹に溜まる物でもないので、お腹一杯にはなりませんが、まぁそれぞれ美味しかったです。パレルモは港町、海鮮を食べられて良かったです。まだ食べたかったので、ライスコロッケを買いました。これで3ユーロ=450円します。ボール状のライスコロッケは、アランチーニと言うようです。* ミートソースで味を付けて中にチーズを詰めたもの* サフラン風味でグリーンピースを詰めたもの* ハムとモッツアレラチーズ詰めたものなどがあると言われています。アジアの星一番が買ったものは、ライスの中に、チーズやハムが入っていました。味はどうか? ですと? まぁまぁですな。日本のシンプルな味の美味しさとは全く異なります。味がついていますからな。日本のおにぎりの方がずっと好きです。さて夕食です。アジアの星一番は体調がイマイチなのか、夕方、1時間も寝てしまいました。その間に、のりちゃんとクリスさんで夕食を作ってくれました。冒頭に掲げたマグロの刺身です。最高ですぞ! 何度も言います。素晴らしく美味しい。海外でマグロを食べたのは、ガラパゴス諸島で食べて以来でしょうか?あの時もテントの下で捌いていたマグロを買って来ました。あの時は魚臭かったですが、本日のマグロは日本で食べるよりも美味しい位で臭いもありません。マグロの刺身だけで満腹になりました。つまみが良いと、ビールも美味しいですな。ゴックンゴックン、飲みます。これものりちゃんとクリスさんで作ってくれました。ジャガイモ、茄子、野菜、トマト、スパゲッティと各種あります。スパゲッティは食べ切れませんでした、明日の朝食に廻します。クリスさんがエスカルゴも料理してくれました。初めて食べましたが、そんなに美味しいものではありません。小さいから食べ難いですしね。味だけ見させて貰いました。本日は、市場へ行っただけでしたが、マグロの刺身が食べられて至福の時間を過ごしました。酔っぱらって20時に寝てしまい、21時半に起きて、このブログを書いております。1時間半も寝てしまったので、さてこれから眠れるかどうか?
2023.06.04
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ギリシャ、イタリア方面の旅48日目 2023年6月1日(木)本日は、パレルモから8キロほど内陸に入った所にある世界遺産、モンレアーレに行きます。まずは王宮近くのバス停まで歩きます。モンレアーレへ行くバスは中央駅前から出るブルマン利用、もう一つが王宮前から出る389番です。我々は、宿から近くでバスの出る王宮前のインディペンデンツア広場を目指します。こんな門を潜りました。ヌオーヴァ門のようです。ヴィトリオ・エマヌエール大通りの終点にあります。ルネッサンス・アラブ・ノルマン混合様式の門のようです。ノルマン王宮に着きました。現在はシチリア州議会場として使われているようです。インディペンデンツア広場が見つからなくて、王宮を一周してしまいました。しかし、聞きながら見つけましたぞ。389番のバスを待っている間、こんな観光用でしょうか? バスが通りました。結構待たされましたが、389番が来ました。既に座席は満席で、我々は立って行かねばなりません。40分ですよ。疲れますなー。観光客が多いのですから、こう言う所もイタリアは気を使って欲しいですね。細かい配慮が足りませんよ。もっと増便しなさい!バスが上り坂に差し掛かりました。窓の外には良い景色が見えて来ました。市内の混雑を抜けてすぐです。40分かかると聞いていましたが、30分で着きました。足が、踵が疲れてしまっていたので、この10分は大きかったです。ここがモンレアーレのバス停です。バス停から見える景色です。パレルモの町が見えます。絶景ですね。モンレアーレの大聖堂を目指します。大通りを歩いていると、のりちゃんが、何かあるぜ、と言います。仲々の建物です。この道路を入って見る事にしました。何と言う事はありません。ここがモンレアーレ大聖堂でした。入場料は13ユーロ=2000円と高いですが、ここで入場しない訳には参りません。せっかくバスに乗ってやって来たのです。ステンドグラスが綺麗なので写真を撮りました。しかしながら、ここはステンドグラスよりも、見所は、壁面を覆いつくす金箔のモザイクなんですねー。現存する教会の中で、世界一モザイク装飾表面積が大きく、6000㎡を越えるそうです。ちなみに2番目はヴェネツィアのサン・マルコ寺院と言う事です。あまり知らないで見ていました。壁面を装飾するモザイクは、それぞれ聖書の物語が描かれています。身廊部分には旧約聖書が描かれ、日本人にもなじみのある場面が多くあります。『アダムとイブ』、『カインとアベル』、『ノアの箱舟』、『バベルの塔』などなど。とネットに記載されていました。これは教会の正面、全能のキリストが描かれたモザイクです。回廊付き中庭に出て来ました。47m四方の回廊には、228本の円柱が並んでいます。それらは2本1組で、モザイク装飾のされたものと、何もないものとが交互に配されています。教会を見て中庭を見て、13ユーロ=2000円かよ、たけぇなー、と心の中で叫びました。ぼったくりかよー、とね。しかし美術館もありました。入場料に含まれています。宗教画は沢山ありましたが、聖書を読んでいないので、意味不明です。あんまり興味がないですね。キリスト磔の像もありました。ずいぶん痩せていますね。銀の作品です。ずいぶんと細かい作品であります。テラスに登る階段を見つけました。ここも入場料に含まれています。回廊付き中庭が一望出来ます。これを見たかったのですよ。こんな細い空洞を歩きます。すれ違いは出来ません、一方通行です。てっぺん近くです。急階段を我らの仲間3人組も登って来ます。頂上に登りました。ここからはパレルモが一望できます。海まで見えますね。パレルモは背後を山で囲まれています。標高310mのカプート山に広がる盆地はコンカ・ドーロ、“黄金の盆地”と呼ばれているそうです。かつてこの後背地は一面の柑橘類畑で、太陽に照らされた柑橘類が黄金に輝いたことから、この名が付けられたそうです。美しい町並みや、コンカ・ドーロ盆地を眺めて降りて行きます。急階段です。慎重におります。ひぇ~、高いですねー! 足が竦みます。降りて来ました。ここはモンレアーレ大聖堂の前の広場です。モンテアーレは、イスラム、ビザンチン、ロマネスクを融合したノルマン芸術の至宝として、2015年にユネスコの世界遺産に登録されたそうです。大聖堂を降りて来たら丁度、昼時です。大聖堂前の広場の前のレストランに入りました。アジアの星一番は、スパゲッティ、ボロネーゼを頼みました。今回は麺の硬さも、味も良かったです。麺好きですから、パンより良いですね。9ユーロ=1350円です。ビールの小瓶も飲みましたので、12ユーロ=1800円の昼食となりました。389番のバスに乗ってパレルモに戻り、歩いて宿まで帰ります。一時期、空が暗くなって、黒い雲が覆われて来ましたので、雨が降るかと思いました。しかしながら、ポツポツと降っただけです。助かりました。夕食です。自炊です。ビールは欠かせません。皆さんで作ってくれました。チキンステーキ、茄子の炒め物、野菜炒め、そしてマカロニを茹でてくれました。皆さん、料理上手です。素早いですよ。本日は6月1日になりました。4月15日に成田を出発しましたので、旅も1ヶ月半が経ちました。その間、色々な事もありましたが、4人全員が元気で楽しく旅を続けていられるのは幸甚であります。添乗員業務としては、1.宿の手配と、その場所と行き方の調査2.交通の調査と手配、汽車かバスか、その場所への行き方3.観光の調査など各種あります。その間、宿との連絡、船の手配、飛行機の手配などもあります。一人でないので、自分だけでなく4人分の手配をせねばならないので、心の休まる時はありませんが、その町を問題なく去る時は、良かったなー、と心より思います。まぁそう言った作業も旅の楽しみでしょうか?旅はまだ1ヶ月弱続きます。
2023.06.03
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ギリシャ、イタリア方面の旅47日目 2023年5月31日(水)本日は、パレルモ市内観光です。ホップオンホップオフバスは、世界中の70ヶ国の都市で観光しているようですが、ここパレルモ市内にもあります。Aコース、Bコースの2コースがあり、24時間乗り放題で、20ユーロ、3000円です。それに乗る事にしました。Aコースの始発が、10時です。それに間に合うよう宿を9時過ぎに出発しました。バスはポリテアーマ劇場脇から出発します。そこに向かって歩きます。途中、ジャカランダが綺麗に咲いていました。着きました。シティサイトシーイングと書いてあります。Aコース、Bコース両方乗れて、20ユーロのチケットを買いました。こんな2階建てのバスです。雨も降っていないので、2階席に陣取ります。良く見えますね。Aコースは、ステーリィ宮 → 植物園 → 中央駅 → クアットロ・カンティ→ 王宮 → カテドーレ、を廻ります。日本語での説明付きです。イアフォンですが。ここも何か説明してくれましたが、何か忘れました。港にやって来ました。沢山のヨットやボートが接岸してあります。ここにもジャカランダが咲いています。説明ではブラジルから持って来たようですね。これは何とかの門と言っていました。ここは何でしょうなー? イアフォンでの説明があっても覚えきれません。政府機関の建物だったかなー?これは、マッシモ劇場です。客席数3200、でヨーロッパでも屈指の規模を誇っているそうです。中央駅で降りて、市場へ向かって歩きます。昼食の為です。魚を売っていました。ここで注文すれば、焼いてくれるようです。これはホルモンを焼いています。1本5ユーロ=750円と聞きました。ここが座ったレストランです。昼食には早めの11時半過ぎに席に着きました。その頃はガラガラでしたが、12時頃には満席になりました。早目に行って良かったですよ。遅かったら席に座れません。昼ですが、ビールを飲みます。大瓶です。ムール貝を頼みました。6ユーロ=900円です。4人、平等に分けました。大した量ではありません。ムール貝、あんまり美味しいものではありませんな。1回食べればもう良いです。タコです。200gの大きさを選びました。10ユーロ=1500円です。ぶつ切りに切ってくれました。これは美味しかったです。海老です。一人一匹づつ頼みました。8ユーロ=1200円です。食事中、雨が降って来ました。キヌエさんは歩きたくないようで、中央駅まで戻って、Aコースに乗り、スタート地点まで戻ろうと、言いますが、歩いた方が早いし近いので、歩きます。マッシモ劇場の前を通ります。のりちゃんは、ボランティアの、東京マラソンの合羽を着て歩いています。目立ちますね。本日は、キヌエさんの誕生日、ジェラートをご馳走する約束です。ジェラート屋さんが、たまたま、バスの出発地点にありました。アジアの星一番も頼みました。3点盛りです。レモン味は酸っぱいので次回食べる機会があった時は食べません。キヌエさんです。誕生日祝いのジェラートを持っています。のりちゃんは、友人からシチリア島へ行ったら食べよと言われているこれを食べていました。名前は忘れました。カンノーロと言うお菓子らしいです。調べました。カンノーロは、イタリアのペストリー菓子であり、カンノーロの発祥地はシチリア島であります。シチリアの菓子の中でももっとも有名なものの一つである。と言う事です。のりちゃんは、シチリア島を良く知っている友人から教えて貰ったそうです。雨が降っていますが、Bコースのバスに乗りました。雨なので2階席へは行けません。1階席しかなく、満席です。アジアの星一番のみ、立って遊覧です。Bコースは、ポリテアーマ劇場を出発し → イギリス公園 → マルフィターノ宮→ ジーザ宮 → カーポの市場 → マッシモ劇場 → 港、を廻ります。海岸沿いの公園前も通りました。雨の中、宿に戻りました。身体は冷えています。幸いバスタブがあります。お湯を張ってお湯に浸りました。あ~ぁ、気持ち良い~! しかし老人の身体になりましたなー。寝不足で疲れていたのか、18時前に眠くなってしまい、1時間ほど寝込んでしまいました。起きたら、キヌエさんが、雑炊を作って置いてくれました。ほんだしは終わってしまったそうで、塩コショウで作ったそうですが、美味しいです。お替りも貰って食べました。ワインも少々飲みます。食べて飲み終わって、又、20時から寝てしまいました。朝まで寝てしまうかと思いましたが、それでも21時には起きて今ブログの下書きを書いています。寝不足ですね。1日6時間位しか寝ていません。7時間は寝ねばなりませんな。長期の旅ですから、睡眠は重要です。
2023.06.02
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ギリシャ、イタリア方面の旅46日目 2023年5月30日(火)本日はイタリア本土からシチリア島に入ります。朝は宿から歩いて渡船場までやって来ました。歩いて30分はかかります。ここは渡船場の駐車場ですが、ソーラーパネルが駐車場一面に設置されています。有効利用ですね。駐車場の向こうの海の先には、シチリア島が見えます。昨日チケットを買ったところです。昨日の親切なチケット売り場の青年は見当たらず、別のおっさんが座っていました。宿から歩いてくる途中、昨日買わなかった市場が開いていました。それで、靴を買いましたぞ。20ユーロ=3000円です。靴の先っぽに穴が開いてしまっているので、止む無く買いました。寿命でしょうな。チェンマイでは朝の散歩でずいぶん履きました。靴さん、ご苦労様でした。新しい靴さん、よろしく。船に乗りました。乗船客は少ないです。これで採算は取れるのかい?って、言うような客数です。出航です。後ろの席の隙間から外を見ました。レッジョ・ディ・カラブリアの町です。見納めですな。さようなら。この船、窓が全て擦りガラス模様になっていて外が見えません。こんな船、初めてですな。外が見えないって、全く面白くないです。たった30分ですから良いですけど。これがチケットです。一人3.5ユーロ=525円です。35分で着きました。この船でやって来ました。船がなければ渡れないし、安く運んでくれるので有難いですね。バス乗り場か、汽車乗り場へ急ぎます。こう言う時は聞きながら行くのが最善ですね。皆さん親切に教えてくれます。キヌエさんはバスが良いと言います。のりちゃんは、汽車が好きだと言います。一応汽車の時間は調べており、その汽車に間に合うように船にも乗って来ました。ですが、バスの出発時間が早いならば、バスでも良いと調べに行きました。そしたら、次の出発時間は、12時です。まだ2時間もあります。汽車の時間を調べに来ました。ここは旧国鉄のトレニタニアです。イタロは、ここを走っていません。10時43分発がありました。調べた通りの汽車です。それで汽車で移動に決定しました。汽車に乗りました。乗車の10分か15分前にならないと出発のホームが決まらないんで、仲々、ホームへ入れません。そこは日本と違って面倒ですね。客は少ないです。ですが終着駅のパレルモに近づいたら満席になり立っている人も出て来たほどです。この穴は何でしょう? 分かりますか? ゴミ箱なんですよ。どでかいゴミ箱が付いていますねー。 まぁ便利ですけどね。ゴミは持ち帰って下さいと言う日本とは大違いです。汽車は出発しました。アジアの星一番は海側の席を確保しましたぞ。海を見ながら走りたいですから。まだ海沿いまで出ていません。出発して内陸を走っています。出ました! 穏やかな海です。ここはティレニア海ですね。シチリア島の南側は地中海になります。12時、昼食です。出発駅のメッシーナ駅で買って来ました。サンドパンです。シーチキンがたっぷり入って美味しかったです。パンは少し硬いのですけどね。右手には海が続きます。飽きませんなー、車窓の景色。居眠りする暇もありませんよ。東野圭吾の短編集、素敵な日本人、読み終わりました。どの短編もどんでん返しがあったりして面白いです。よくもあんなにストーリーを考え出せるものであります。短編が9編ありました。全て楽しく読みましたが、ストーリーを忘れてしまいますね。頭が悪いのでしょうか?読むときだけが楽しい、そんな読み方です。シチリア島の州都、パレルモに着きました。生憎雨です。宿からの連絡で、鉄道駅から歩いて15分と言う情報を入手しています。タクシーに聞くと、20ユーロ=3000円と言います。たった15分歩く距離で20ユーロはぼったくりです。乗りません。雨の中歩くことにしました。ジャカランダが咲いています。ジャカランダの街路樹通りです。規模は小さいでですが、ブエノスアイレスを思い出しました。歩く事、30分、40分、宿に着きません。行き先が間違っているのか心配になります。パン屋さんのおばさんに聞くと、どうも合っているようです。さらに歩きます。50分歩いて、近所の人に聞きながら、何とか宿に辿り着きました。雨なので、疲れましたね。オーナーのおばさんは部屋で待っていました。電話を何回かかけたので、部屋に待機していてくれたのです。歩いて50分かかったぞ、と言っても駅から15分で着くと言い張っています。嘘つけー!早速部屋を見せて貰います。ここは3人部屋です。のりちゃん、クリスさん、アジアの星一番の部屋となる見込みです。主寝室です。大きなダブルベッドがど~んと据えられています。ここはキヌエさんの部屋になります。キッチンとダイニングです。4人で余裕を持って座れますな。備品も全て揃っています。ここがリビングです。アジアの星一番の作業場になる予定です。シャワー室です。広いシャワー室で、お湯がこぼれ出ないので、使い易いです。それにもう一つ、バスルームがあります。大きなバスタブがありますよ。お湯をたっぷり張って入りたいですね。時間があったら、入ってゆったりしましょう。雨は降っていますが外出です。近場に良いレストランもなさそうなので、スーパーに買い出しに行きます。夾竹桃が咲いていました。今はどこでも咲いています。結構、歩きましたが、大きなスーパー、ペニーに着きました。スーパーで8000円ほど買物しました。ここパレルモには4泊するので沢山買っても消費出来ます。早速ビールです。ADELSKRONENと言うビールです。どこのビールでしょう?ドイツかなー? 瓶にラベルには国の名前は書いてありません。まぁ、どこでも飲めれば良いです。皆さんで料理を作ってくれました。チキンもあります。パスタです。ほんのちょっと硬いですが、良い味です。量が多くて珍しくアジアの星一番は食べ切れず、残してしまいました。お! チキンがもう一本増えましたぞ。実は5本買って来ました。1本づつ配って、もう1本余りました。ジャンケンで買った人がもう1本貰えます。アジアの星一番、勝ちましたぞ!やったー! のりちゃん、悔しがっていました。美味しいチキンです。CANTINE ATESINE と言う白ワインです。 カンティーヌ・アテシン、イタリアのワインらしいですが、安いのですよ。たった3ユーロ=450円です。安いなりの味ですが、別に飲むには問題ありません。のりちゃんと1杯づつ寝酒に飲みました。リビングのソファですが、訳あってアジアの星一番は、ここで寝る事にしました。ちょっと長さが不足で枕の高さが高過ぎますが、問題はありません。本日は移動だけでしたが、宿から歩いたり、そして又宿まで歩いたり1万6千歩、歩きました。毎日良く歩いていますね。明日はパレルモの観光です。雨が降らないで欲しいです。
2023.06.01
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ギリシャ、イタリア方面の旅45日目 2023年5月29日(月)小さいダイニングテーブル、アジアの星一番の作業場です。テーブルは小さいので、食事の時は、パソコンなどを片づけねばなりません。なんせ、お一人一泊3000円ですから、多少の不便は我慢ですな。午前中はゆったりして、10時に市内の観光に出かけました。あまり見るところもないので、海岸線を散歩して、メイン道路を散歩して、昼食を食べて帰って来ようと考えていました。しかしながら、1万8千歩も歩き、帰宅は16時半でした。充実した1日でしたぞ。海岸沿いへ行く道の広場に、市場がありました。ガラクタのようなものまで、何でも売っています。アジアの星一番の靴の先ですが、ぽっかりと穴が開いています。この旅、まだ1ヶ月続きますが、チェンマイへ戻るまで、持つかなー?と若干心配しています。そしたら靴売り場がありました。幾つか穿いて見ました。25ユーロ=3750円です。悩んでいたら、20ユーロ=3000円で良いと売り子のおっさんが言います。15ユーロでどうじゃ? と聞きますと、駄目と言います。17ユーロではどうじゃ? と又、聞きます。駄目と言います。それで、何故か買う機会を失い、買うのを止めました。後で、買って置けばよかったなー、と反省しています。買物の帰りにここに来ましたが全ての店は片付けられていました。午前中だけの市場だったのですね。明日、シチリア島へ移動しますが、汽車に乗って、そのままフェリーで移動するか、渡船場の船に乗るか2つの方法があります。汽車に乗ってフェリーにそのまま乗るのも良いなー、と思いましたが、その方が時間がかかるのですね。それで渡船場の船にしました。ここが渡船場です。ここがチケット売り場です、イタリアでは珍しく、英語の話せるチケット売り場のお兄さんでした。難無くチケットは買えました。乗船時間は30分、チケットは一人3.5ユーロ、520円です。安いですね。出航時間はきっちりと書いてありました。明日9時10分に乗る予定です。海岸通りを歩きます。マッテオッティ海岸通り、と言います。椰子の木が並んでいて、ローマ辺りとは全く印象が異なりますな。海岸では寝っ転がって、日光浴をしている人達もいます。海の向こう側は、シチリア島です。穏やかな海ですねー。あれ? 河童の銅像があるぞ? と思って写真を撮りました。視力があまり良くないアジアの星一番には河童に見えました。河童がこんなところいるはずがないですね。腹がぽっこり出ていると見えたのは、盾でした。何とか3世の像ですね。穏やかな海ですねー!こんな景色を見ながらゆったりとコーヒーでも飲みたいです。車椅子のおじいちゃんが、釣りをしています。おじいちゃんの同行の介護人と思しきおっさんが魚を釣りましたぞ。アジアの星一番が釣ったように、記念撮影です。ほんとは、おっさんが釣りあげました。アジアの星一番、腹が出ましたなー! ビールのせいかい?洒落たレストランに来ました。やっぱりこの景色を眺めながらゆったりしたいのです。カプチーノです。2ユーロ=300円です。こう言う所にしては安いですね。こんな所で飲んでいます。いいですなー! ゆったりしますなー!南イタリアに居るんだなー、と心が和みます。海辺のレストランでゆったりした時を過ごし、どこかにレストランがないか探します。ラーメンとかうどんを食べさせてくれる店がありました。うどんを食べたかったのに、皆さんから却下されました。残念!そして、レッジョ・ディ・カラブリアのメインストリート、ガルバリディ大通りを歩きます。雰囲気の良い通りですね。そしたら、ちょい悪イタリアおじさんに会いました。洒落ていますよね?写真を撮って良いかい? って聞いたら喜んで、と言います。いつもこんな風にめかし込んで歩いているのでしょうか?日本、イタリアのおしゃれ対決です。のりちゃん、気取っています。日本代表、のりちゃん、イタリア代表、ダンディなおっさん、さぁ、この対決、どちらの勝利でしょう? イタリアのおじさんも恰好良いなー! のりちゃん、勝っているかなー?この建物は、ドゥオーモかなー?ガルバルディ大通りにレストランがあると地球の歩き方には書いてありましたが、仲々、良いレストランがありません。クリスさんが、マップで探したレストランへ向かいます。海岸通りに戻りました。お値段は張りますが、入る事にしました。ロイヤルリーフと言うレストランです。ビールは小瓶しか置いてありません。ハイネッケンを頼みました。3ユーロ=450円です。これは頼みませんが、出されました。前菜のつもりでしょうか?アジアの星一番は、Trio of rolls と言う海鮮を頼みました。タコ、マグロ、メカジキの3種です。これは、マグロかメカジキかどちらでしょう? 魚がそのままでなく、ミンチのようなフライなので、どちらか分かりません。これはタコですね。これは、もう一つの魚です。これで14ユーロ=2100円です。高いですね。しかしながら、この一品だけで食事を終える客は少ないです。他のお客さんを見ていると、3品から4品は注文しています。ですので、このレストランですと最低、8~9千円はするのではないでしょうか?一品ですます、貧乏旅人、アジアの星一番の感想でした。ここがレストランです。席料が3ユーロ=450円します。買物に行きます。又、メインストリート、ガルバルディ大通りを歩きます。先ほどの建物でなく、ここがドゥオーモですね。ロマネスク様式の大聖堂です。3廊式の内部は広々としてステンドグラス越しに差し込む光が柔らかで心地よいらしいです。我々は入りませんでした。遠くのスーパーまで買い出しに行きました、又、ガルバルディ大通りに戻りましたが、疲れてしまって、ジェラートでも食べながら一休みしようと言う事になりました。ジェラート屋さんです。アジアの星一番はチョコレートにしました。2.5ユーロ=370円です。坂道を登って宿に帰ります。海岸沿いから宿までずっと登りです。キヌエさんはもう歩きたくない、と駄々をこねています。構わず歩いて帰りました。流しのタクシーはないし、バスの乗り方は分からないし、歩くしかないのですよ。それで冒頭述べたように、1万8千歩も歩いたのでした。夕食は、のりちゃんが、ポークステーキを焼いてくれました。塩胡椒だけの味付けと言いますが、美味しいですねー! 昼食の魚の3種盛りよりずっと美味しいです。ポテトはクリスさんが茹でて炒めてくれました。その他はキヌエさんです。アジアの星一番は食べるだけですな。ビールは、Becksです。ドイツのビールのようですね。初めて飲みました。レッジョ・ディ・カラブリアの市内観光、何もないと思って出かけましたが、海辺でゆったり出来て、又、海鮮料理のレストランでも食べられて有意義ない1日になりました。こう言う旅も良いですね。何も名所巡りだけが旅ではありません。
2023.05.31
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ギリシャ、イタリア方面の旅44日目 2023年5月28日(日)本日はローマから長靴の先っぽ、レッジョ・ディ・カラブリアまで700キロの列車の旅です。6時間乗らねばなりません。朝はまず腹ごしらえ、いつもの如く、キヌエさんが作ってくれました。これにパンを食べます。ここがダイニングテーブルで、アジアの星一番の作業場でもあります。テーブルが広いので、パソコンを片づけなくても食事は出来ます。なんせ、一晩お一人、1.3万円ですからね。暮らし安いですよ。4泊しましたが、おさらばです。地下鉄の切符です。毎日2回は乗りました。宿は中心地から6キロほど離れていますが、地下鉄があったので便利でした。ローマからレッジョ・ディ・カラブリアまでの切符です。ネットで予約し、テルミニ駅でこのチケットに代えました。お一人9300円です。700キロの旅、安いでしょうか? 高いでしょうか?ローマ、テルミニ駅の前です。バス停のようですね。この光景を見るのも最終です。何度もこの駅を通過しました。イタリア鉄道のトレニタニアのチケット自動販売機です。この列車では行きません。今回は、別の私鉄を選びました。これが乗る列車です。この色がこの私鉄の色のようです。何と、この会社の名前、イタロと言うのです。日本の渡世人の名前のようですね。イタロ(ITALO)とは?トレニタリア(旧イタリア国鉄)の競合として2012年に誕生した高速列車がイタロです。イタロはフェラーリ会長のモンテツェモロ氏が立ち上げた新会社で、ヨーロッパで初めて民間運行事業者が高速列車へ参入しました。ワインレッドの美しい車体と豪華な内装は開業当時とても話題となりました。現在も路線を拡大しながら順調に運行しています。イタロは主要都市(主に5大都市ローマ、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリ)を結ぶ高速列車のみの運行と言う鉄道なんです。へい、素人衆の旦那さん、あっしは潮来の伊太郎と申しやす。訳あって、イタリアてぇ言う国で働いておりやす。本日、亜州の星次郎兄さんが、イタリアへやってめぇりやしてな、あっしの脚を使って下さるってぇ、ことなんでやす。へい、イタリアってぇとこは、粋なおっさんもいなさるが、いい加減な輩も多くって、てぇへんなんでやす。スリ、置き引きが毎日ってぇやすな。ヤクザも足を伸ばして寝れやへん。さて、もうじき、出発でやす。亜州の星次郎兄ぃ、行ってらっしゃい。10時半、ほんの少し遅れてイタロは出発しました。ローマを出ると、窓の外はこんな山ばかりでした。1時間半程走って、昼食です。この日もキヌエさんがおにぎりを作ってくれました。米を炊いたのはクリスさんです。美味しく出来がりましたな。旅の友、おにぎり、最高です。本だしで、茄子とキューリ揉みも作ってくれました。おにぎりを2個食べて満腹です。幸せであります。この列車は、ミラノから、最南端、レッジョ・ディ・カラブリアまで運行しています。1250キロ余り、10時間で突っ走ります。ナポリを過ぎて暫く行くと、右手には海が見えて来ます。良い景色ですぞ。左手には麦畑が見えました。あんまり多くはないですが。オリーブ畑、葡萄畑が多いですね。若しくは山です。海の景色、良いですねー! 穏やかな海です。海水浴をしている人達も見えます。釣りを楽しんでいる人達もいます。バスの旅や、鉄道の旅、腹が減ってなくて、トイレにも行かなくていい、そんな状態だけで幸せを感じます。おまけに美しい車窓の景色が見られれば幸せ度は増しますな。キヌエさんから、東野圭吾の本を借りて読んでいます。短編なので丁度良いですね。本を読んだり景色を見たり、大好きな時間です。左手にはオリーブ畑も見えます。ギリシャと同じような景色です。右手にはずっと海が続きます。時々、左手の山の上に城のような建物も見えます。入道雲の下に、建物が見え始めました。レッジョ・ディ・カラブリアも近いようです。終着駅に近いですが、まだ海は見えます。レッジョ・ディ・カラブリアは海の近くのようです。ほぼ定刻の16時45分、レッジョ・ディ・カラブリアに到着しました。宿まで2キロほどなのですが、タクシーで宿に向かいます。近いはずなのに、ずいぶんと走ります。遠回りをしているようです。案の定、タクシーは遠回りで、20ユーロ=3000円もぶったくられました。イタリアは、よろしくないですな。駅からオーナーに電話をしておいたので、宿の前で若いオーナーさんが待っていてくれました。すんなり部屋に入れます。このツインルームには、のりちゃんとクリスさんが寝ます。このダブルべッドには、キヌエさんが寝ます。このソファーをベッドにして貰ったリビングルームにはアジアの星一番が寝ます。小さいですが、ダイニングテーブルもあります。洗濯機もありますぞ。シャワールームも広いです。一人一泊、3000円ですから、ローマに比べたら信じられない程安いです。しかも設備も充実しています。コーヒー飲むコップがないので、若いオーナーさんに要求したら、新品を買って来てくれました。夕食を食べに出かけました。レストランは少ないですねー! 探しても探してもありません。結局、海辺まで歩いてしまいました。おまけに日曜日、閉じているお店も多いです。スーパーも見つかりません。海辺近くで、サンドイッチを売っているお店がありました。ビールも売っていたので、この店にしました。道路際で飲みます。ローマに比べて、ここはずいぶん南に来ましたが、ローマより涼しいです。ビール飲んで気持ち良いですねー。サンドイッチです。パンは柔らかいし、このサンドイッチの方が良いですね。本日は、移動のみ。汽車の窓の外を眺めながら、幸せ感に包まれて移動しました。汽車の旅も良いですね。マルタ島からの帰りのエアーチケット、変更後のチケットが送られて来ません。もう3度もgotogateとチャットで話しているのですが、駄目です。変更すると、チケットの販売ページが改訂出来ないようです。まぁ、予約番号さえあれば、搭乗券に替えられるのでしょうが。全く面倒です。そうだ、次の宿も予約しないと・・・。
2023.05.30
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ギリシャ、イタリア方面の旅43日目 2023年5月27日(土)本日は楽しみであったローマの最終日、バチカン市国へ行って来ました。ここは、サン・ピエトロ広場から見た、サン・ピエトロ大聖堂です。ベルニーニ設計の柱廊が綺麗に並んでいます。全部で284本の大理石の柱が使用されているそうです。さて朝食です。本日は、ヴァチカン市国へ入れるのが13時です。ですので、朝食と昼食を一緒にして、10時頃食べました。クリスさんが冷凍餃子を解凍し焼いてくれました。宿の近くの中国系スーパーで買ったものです。いょー、美味しいですなー! 確か6ユーロ=900円位で4人前はあります。キヌエさんが作ってくれたスクランブルエッグ、野菜炒めなどです。いつもテキパキと作ってくれますな。有難いです。昨日の残りのおにぎりもありました。1日経っても美味しいです。おにぎり、好きですよ。地下鉄A線で、チプロ駅に向かいます。宿のある駅から、14個目の駅です。チプロ駅に着きました。本日は空いていたので、スリは現れませんでした。良かったー!ヴァチカン博物館に来ました。昨日はコロッセオに入場出来なかったので、ヴァチカンは、事前に入場券をネットで購入しました。それで、入場が13時となっているのです。長い列を尻目に列を追い越してどんどん前に進みます。受付のおっさんのいる所に来ました。自信を持ってキヌエさんのI・padに入っている予約書を見せました。そして大問題が発覚しました。な、何と予約日は1ヶ月後の6月27日になっているのです。受付は入場を許可しません。その後、あちこちに行って、何とか入れて貰えるよう頼みましたが、月日が違うから駄目との事です。どうして、日にちを間違えてしまったのか? ネットで予約する時にカレンダーの月が出て来ないのです。それで、間違えてしまいました。焦りましたなー。せっかくローマに来たのに、ヴァチカン市国に入場が出来ないのでは、意味がありませんよ。止む無く2時間待ちを覚悟で、長い列に並ぼうとしました。そしたら親切そうなインド系おっさんが、62ユーロ出せば、すぐに入場が出来ると言います。料金は2倍ですが、そのおっさんに頼る事にしました。おっさんと一緒にあちこちの事務所を廻ります。1名分しかないとか、売り切れとか仲々、チケットが見つかりません。2名分があり、別の事務所に2名分があり、4名が別々の入場で別々の見学ならあると分かりましたが、4名一緒に行きたいので断念。夕方17時半からなら、4名一緒に入場出来ると言う事になりました。キヌエさんはそれで良いと言いますが、アジアの星一番は遅すぎるので早く宿に帰りたい。それで言い合いになりました。どうしようかなー? と考えていたら、すぐに4名一緒に入れると言うのです。天の助け! やりました。 インド人のおっさんにチップを沢山取られるであろうが、この時は、幾らでも払ってやろうと、鷹揚な気分になりましたぞ。それが、62ユーロの所、50ユーロに負けてくれて、且つ、チップの要求も全くありませんでした。良い人ですなー! インド人のおっさんに感謝感激です。とそんな訳で、ようやく入場出来る事になりました。長~い、エスカレーターを登ります。いやー、入場出来てほっとしましたなー。サン・ピエトロ大聖堂の屋根が見えます。昨日のコロッセオに引き続き、ヴァチカン市国に入れなかったら、散々ですよ。エジプトの遺跡の遺物が飾られています。ミイラも置かれていました。こんな風に完全なミイラは仲々、ないのではないでしょうか? 小柄ですね。150cm台ではないでしょうか?窓から町を見下ろしました。ローマの町並です。壁絵、天井絵が沢山あります。こんな美しい天井もありました。長い廊下がありましたぞ。広いですねー!ヴェルサイユ宮殿の廊下も長かったですが、それ以上ですね。天井にはずっと絵が描かれています。えー! ゴヤの絵もありましたぞ。シャガールの絵もありました。宗教画などは見ても面白くないですが、こんな絵の方が良いですね。これが、有名な天井画、天地創造です。アダムの創造も見えます。沢山の観光客が留まって天井を見上げていました。ヴァチカン博物館、展示物が多いですねー! さっと見ても1時間半かかりました。じっくり見れば3~4時間は必要でしょう。歩き疲れましたが、サン・ピエトロ広場にやって来ました。ここヴァチカン市国は、面積は約0.44km2と独立国としては世界最小です。東京ディズニーランド(約0.52km2)よりも小さく、天安門広場(約0.40km2)とほぼ同じくらいと言う事です。皇居(約1.15km2)のおよそ8分の3。その狭い領土の中にサン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、バチカン美術館、サン・ピエトロ広場などが配置されています。アーチ状に配列された柱が美しいですね。ここへの入場も並ばねばなりません。1時間以上は並ばねばならないか? と覚悟していましたが、意外に早く30分で入場出来ました。入場した後の柱の下です。サン・ピエトロ大聖堂の前から、サン・ピエトロ広場を見た所です。広いですね。日本人ならば、こんな広場にしておかないで、何か色々と作るのではないでしょうか? 美的感覚が違いますね。教会の内部です。美しい声の女性の唄が聞こえます。修道女の皆さんが唄っていました。何とか苦労してお金も余分に使ってヴァチカン市国に入場し全てを見て来ました。本日はブランチで10時頃食べたので、早めの夕食です。ヴァチカン市国の近くのレストランに入りました。通りに面しています。ビールで乾杯です。そして、後述しますが、エアーチケットの問題もあり、ヴァチカン市国の入場の日にち間違えもあり、皆さんに迷惑をかけたので、ここはアジアの星一番が支払う事で、何でも食べて下さいとしました。アジアの星一番は、トマト味のナポリタンにしました。味はしょっぱくなくとっても良かったのですが、麺が柔らかすぎました。珍しいですね。今までは麺が硬くてしょっぱくて美味しいスパゲッティには巡り会えなかったのです。しかし麺が柔らかすぎです。せっかく良い味なのに少し残念でした。こんなローマの景色を眺めながら、ビールを飲み、スパゲッティを食べていました。ローマ観光の全てが完了しました。3日間、一応、問題もありましたが、予定の所は全て見ました。ローマ良かったです。エアーチケットの件ですが、実は、マルタ島往復を買う所、間違えて、マルタ島行きを2枚買ってしまったのです。チケットを受領してからそれに気が付き、面倒な手続きを経て、チケットの変更を行いました。その変更手続き料が、お一人5300円なのです。全員分で、2.1万円です。むざむざ、お金を損しました。これは、アジアの星一番のミスなので、全額自分の負担にすると皆さんに言って支払いました。しかし、それでは申し訳ないと、お一人20ユーロ=3000円頂きました。2.1万円の損が1.2万円に減りました。そのお金があるので、夕食はアジアの星一番の奢りとした訳です。本日は、手配ミスが二つ続き、お金も損し、心労も重なり、時間もロスし寝不足となり、散々な1日でした。疲れていて、気が回らなくなっているのでしょうか? 気を付けねばなりません。本日は、添乗員失格の日でした。
2023.05.29
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ギリシャ、イタリア方面の旅42日目 2023年5月26日(金)いきなり写真です。アジアの星一番、手を入れて驚いていますぞ!手が抜けなくなってしまったのでしょうか?真実の口です。コロッセオです。良い写真が撮れなかったのでネットから借用してきました。本日は、この2ヵ所を始め、いにしえの大帝国の足跡をたどる古代ローマの散策です。朝はいつもの通り自炊の朝食を食べ、地下鉄で市内へ向かいます。地下鉄駅には、このようにゴミ箱が設置されています。日本には全くゴミ箱が設置されておらず、大変不便ですが、ローマはこの点に関しては良いですな。列車を待ちます。地下鉄A線でテルミニ駅へ行き、そこでB線に乗り換えてカヴール駅まで行きました。そこから、ヴェネツィア広場まで歩きます。昨日、帰りに歩いたので、間違う事はありません。そして、これが、ヴィットリオ・エマヌエール2世記念堂です。これは、ヴィットリオ・エマヌエール2世記念堂の前方の左手にある、ヴェネツィア宮殿です。これは右手にある建物ですが、何なのか分かりません。太い柱ですねー!この記念堂はイタリア統一に大きな役割を果たした、初代の国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の業績を記念して建てられたモニュメントです。幅135メートル、高さは70メートルあるとの事です。この巨大な柱の下で、休息を取っております、我らが3人組です。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像です。後ろからしか撮れませんな。どでかいのが、でぇ~んと中心に居座っています。入場料は15ユーロ=2250円なので入りませんでしたが、展望台には無料で登れます。こちら方面、後ろですが、コロッセオが見えますね。右手方向です。高いビルはないです。落ち着いていますぞ。無料の展示室が沢山ありました。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世がイタリアを統一した時の、戦いに使われた旗などが展示されています。潜水艦の展示もありました。魚雷が設置されています。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を後にして、フォロ・ロマーノへ来ました。古代ローマの政治、経済、文化の中心地だったのですね。神殿や凱旋門など多くの建物が建てられましたが、帝国の衰退と共に荒廃し、多くの建物は建材として切り出されてしまったそうです。入場料が18ユーロ=2700円します。せっかくなので、アジアの星一番は入場して詳しく見たかったのですが、皆さんは外から見るので十分と言う事です。多数決で、入場せずとなりました。まぁ、外からでも雰囲気は分かりますけどね。コロッセオ方面へ向かいます。道路の両側に観覧席が設けられています。どうも何かが行われるようです。ガードしているお姉さんい聞いたら、6月2日に何かが行われるようです。コロッセオに着きました。凄い人です。この黄色い壁の向こう側です。あまりの人の多さに恐れをなしましたが、何とか中も見たいと、長い列に並びました。数百メートルも列があり、その最後尾に着きました。500とか、600人は並んでいるでしょうか?少し待ちましたが、列は動きません。このままでは、チケットを購入するのに1時間、2時間待たねばなりません。皆さんと相談した結果、入場は諦めました。アジアの星一番は前回来た時に入場して中は見ています。コロッセオを後にして、パラティーノの丘を目指します。ネットから借りて来ましたが、コロッセオの内部です。写真で見るだけでも良いでしょう。パラティーノの丘の入り口に来ました。ここもチケットが必要です。しかもコロッセオの入場券と同じ所で売っているらしいです。長い列、無理ですよね。もう諦めてしまっています。係員は、ネットで購入しろ、と言いますが、ここも入場を諦めました。コロッセオもここも、事前にネットでチケットを購入しないと入場が難しいですね。丁度昼時、昼食にしました。本日は、おにぎりです。日本の寿司米を買って来て、クリスさんが鍋で炊き、キヌエさんが握ってくれました。ノリもありますぞ。美味しいですねー! 最高です。漬物もあります。シーチキンも入っていますぞ。美味しいおにぎりを2個半も食べて元気モリモリです。良いなー、おにぎり昼食、最高です!このパラティーノの丘の入場門の前で食べました。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会を目指して歩きます。こんな広い広場? があります。競技場でもないし、何に使うのでしょう?サンタ・マリア・イン・コスメディン教会に着きました。ここ真実の口のある教会なんです。沢山の観光客が並んで記念写真を撮ろうとしています。これが真実の口です。真実の口は、嘘や偽りの心をもつ人間が手を入れると手を噛み切られてしまうという伝説を持つ世界的にも有名な観光スポットです。もともとは古代ローマ時代のマンホールの蓋だったそうです。浮き彫られているのは、うねるような髪と髭におおわれている大河の神「オケアノス」の顔と言う事です。アジアの星一番も真実の口に手を入れて見ました。映画で、グレゴリー・ペック扮する新聞記者のジョーがオードリー・ヘプバーン演じるアン王女を驚かそうとして、いたずらで「真実の口」に手を入れ、抜けなくなってしまったという演技をしました。これを見て、アン王女はそれを真に受け、叫んでしまい、最後には泣き出してしまいます。映画の制作者が、真実の口の言い伝えを知っており、映画のシーンに取り入れたのでしょう。上掲は、ネットに記載ありました。ありゃ? アジアの星一番、ビックらこいた顔していますぞ!手が抜けなくなったかい?真実の口の記念撮影、全員完了しました。係員の女性がいて、あまり長いと早くせぇ、と催促されます。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の内部です。地下鉄への帰り道ですが、いい匂いがしています。見ると壁に可憐な白い花が咲いていました。この匂いですね。ジャスミンですね。きっとスペインジャスミンでしょう。良い匂いです。夕食は今夜も自炊です。宿のオーナーさんが準備してくれたスパゲッティとソースを使ってキヌエさんが準備してくれました。味は、どうでしょう? 悪くはないですが、今一つですね。ハムも炒めてくれました。ビールのつまみです。ビールはいつもの通りです。これも作ってくれましたが、スパゲッティも食べ切れないので、これも食べられません。あんまり食欲がないですな。この後、マルタ島行きの検討をして、飛行機で行く事にしました。ネットでエアーチケットを購入しますが、エージェントからのメールが文字化けして全く読めません。連絡先を調べたり、チャットで連絡をとったり数時間かかりましたが、まだ分かりません。疲れ切ってもう寝ます。明日、又、調べる事にします。
2023.05.28
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ギリシャ、イタリア方面の旅41日目 2023年5月25日(木)本日はローマ市内の観光名所を廻ります。まずは、超有名なスペイン階段をお見せ致します。まぁどうって事ない階段なんですが、有名ですよね。詳細は後述致します。次にトレヴィの泉です。スペイン階段から歩いて15分位でしょうか?沢山の観光客で、泉の前に出るのは難しい位です。これも詳細は後述致します。朝です。いつものようにキヌエさんとのりちゃんが朝食を作ってくれました。鍋によって、目玉焼きも成功したり少し失敗したりするようです。今朝は成功ですね。パンにチーズやトマトを挟んで食べます。これとコーヒーで腹一杯です。まずは、地下鉄A線に乗って、スパーニャ駅を目指します。テルミ二駅から3つ目です。スパーニャ駅を降りて皆さんが歩いて行く後を付いて歩きました。観光客の多い所に出ましたぞ。しかしながらここがスペイン広場かどうか分かりません。少し、ほんのちょっと歩いたら左手がスペイン階段でした。スペイン広場は、スパーニャ駅の目の前ですね。観光客が記念写真を撮っています。これが、映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べているシーンです。アジアの星一番は、映画は見た事はないですが、この写真は見た事があります。広場の中央には、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作の「バルカッチャの噴水(舟の噴水)」があります。スペイン広場とは、近くにスペイン大使館があるので、そのように銘々されたそうです。スペイン階段を登って見ます。キヌエさんとスペイン階段です。教会の所まで登って来ました。トリニタ・デイ・モンティ教会です。ここから一望出来るローマ市街、良い眺めです。教会内部に入って見ました。教会はどこも同じように感じますなー。信心がないからそう思うのでしょうね。しかし静かです。有名な像なんでしょうが、どう言う意味があるのか分かりません。階段を降りて来ました。この階段の設計は、フランチェスコ・ディ・サンクティスによるもので、1725年に完成したそうです。波を打つような形態はバロック的な効果をあげている、と言う事ですが、良く分かりません。キヌエさんがポリスの前で座っています。ここは、保全のため広場での飲食や階段での座り込みが法令で禁止されているようなのですねー! キヌエさん、ポリスに怒られていました。『ローマの休日』のシーンのようにジェラートを食べたり座ったりすることはできないのです。残念ながら。スペイン広場を後にして、トレヴィの泉へと向かいます。客を乗せるのでしょうか、馬車が止まっていましたぞ。ここはトリトーネ広場だと思うのですが、ネットで調べるとどうもこんな塔はないようです。別の噴水があるはずなんですが、良く分かりませんなー。ガイドがいませんからね。ほっしー旅行社では詳しいガイドは出来ません。皆さんが歩く方向へ付いて行きます。こっち方面にトレヴィの泉があるはずなんです。ありました! 凄い人です。大人気のトレヴィの泉なんですねー。クリスさんと、アジアの星一番、コインを後ろ向きに投げております。この投げ入れのコインですが、コインが1枚の場合もう一度ローマを訪れることができる!コインが2枚の場合大切な人とずっと一緒にいることができる!そして、コインが3枚の場合今の恋人や夫・妻と別れることができる!?と言う事らしいのですねー! さて、アジアの星一番は何枚投げたのでしょうか? それは秘密です。そう言えば、20数年前、コインを1枚投げましたぞ。それで、今回来られたのでしょうか?キヌエさんと、のりちゃんも投げました。枚数は不明です。観光客を入れないで写真を撮ると、とっても静かな雰囲気です。トレヴィの泉を後にして、パンテオン方面へ歩きます。この辺りは洒落たレストランが多いですね。メニューを見るとかなり高いです。貧乏旅には無理なレストランです。タッツァ・ドーロの店がありました。有名なお店なんですよ。パンテオン広場の目の前にあるコーヒー党のためのカフェだそうです。挽きたての豆を使った本格的イタリア風の濃いコーヒーが味わえる。夏は、かき氷にエスプレッソ・コーヒーをかけたグラニータ・ディ・カフェがおすすめ、との事です。入って見ました。コーヒー豆も売っているようです。裸女の影絵が色っぽいですね。カプチーノを頼みました。美味しいですねー。絶品です。これでたったの、1.5ユーロ=220円です。こんな安いコーヒーはどこにもないですよ。ローマの中心地で、且つ、観光地、有難いお店ですねー!しかし、店先の椅子に座ると、席料とサービス料を取られます。ですので、多くの人はカウンターで立って飲みます。アジアの星一番も、そうしました。でも美味しかったです。この店、ゆっくりは出来ませんが、お薦めですね。キヌエさんとのりちゃんは、コーヒーは止めてジェラートにしました。4.5ユーロ=670円と言いますから、そんなに高くないですね。ジェラートって言うと、何となく洒落た感じがしますよね。しかし、アイスクリームなんですよ。英語かイタリア語の違いだけなんです。格好つけてジェラートって言う必要はありませんね。ここは、タッツァ・ドーロのすぐ近くにあるパンテオンです。世界最大のコンクリート建築らしいです。ここにも塔がありましたが、何と言うのか分かりません。ナヴォーナ広場に向かって歩きます。着きました。広い公園です。ムーア人の噴水もありましたが、写真が多すぎるので、掲載は中止します。これは四大河の噴水です。数あるベルニーニの作品の中でも代表作と言われるようです。1648年頃に手掛けたもので、ナイル河、ガンジス河、ドナウ河、ラプラタ河の世界の四大河の寓意像を配置したものであります。本日の名所観光はここまでです。完了しました。どこかのレストランで食べようとしましたが、どこもとても高いです。地下鉄駅をへ向かいながら、良い所がないか探しました。BARと言う看板があったので入って見たら、サンドイッチが置いてあります。5ユーロ=750円と手が届きそうです。ここに決めました。カツサンドですね。アメリカーノも頼みました。これで全部で7ユーロ=1050円で済みました。レストランだと最低、15ユーロはしますから、安く上がりました。こんなお店です。明日来る予定の、地下鉄カヴール駅では、反対方向へ入ってしまい全員分の6ユーロを損しました。地下鉄B線なんですが、行先によりお値段が違うようです。地下鉄の乗り方も難しいです。夕食ですが、今夜は自炊です。材料がないもので、キヌエさんが宿に置いてあったパスタをビールのつまみに作ってくれました。ソーセージは、のりちゃんとクリスさんが買いに行ってくれました。ビールは、中国人の店で買って来ましたぞ。1.4ユーロです。宿のオーナーが準備してくれたワインです。シャルドネ(仏: Chardonnay)ですね。白ワイン用ブドウ品種で、果皮が緑色の種付きブドウと言う事です。フルーティーで飲み易いです。渋みは少ないですね。ビールを飲み、ワインを飲み、いい気分になりました。〆はインスタントラーメンです。キヌエさんが作ってくれました。旅の途中、主婦業務は嫌だ、と言っていますが、作ってくれるのですよ。優しいですねー!野菜もたっぷり入って美味しいです。中国製のインスタントラーメンです。中国人経営のお店にありました。日本のラーメンの味とは一味違いますが、合格点を与えられる味です。美味しいです。ローマ観光の真っ最中ですが、旅のスケジュールも検討しています。マルタ島へ行く船が少ないのです。しかも行きは21着と言う遅さ。帰りは5時出発と言う早さ、不便ですねー!宿も高いし、行くのを中止するか、と言う意見も出ています。飛行機がないか、調べて見ます。
2023.05.27
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ギリシャ、イタリア方面の旅40日目 2023年5月24日(水)本日はカプリ島からナポリ経由ローマへ移動です。このカプリ島の宿からの景色も見納めです。良い景色ですねー!穏やかな海です。朝食です。キヌエさんとのりちゃんが作ってくれました。目玉焼きはのりちゃん担当のようです。パンにハムやチーズ、目玉焼きなどを挟んで食べます。船は9時40分出航ですが、皆さん準備が早く、8時半には宿を出ました。この細い道を歩いて降ります。ここも細い道ですね。カプリ島ではこの細い道路を走れる、幅の狭い車が特注で制作されているようで、荷物を運んでいます。勿論、その車と歩いてはすれ違えませんので、凹んだ所で待たねばなりません。まだ朝も早く、レストランも開けたばかりのようです。お客さんは誰もいませんです。これ、島のタクシーなんですよ。オープンカーです。お金持ちが乗るのでしょうね。我々は貧乏旅、出来るだけタクシーには乗りません。このCAREMARと言う会社の船でナポリまで帰ります。大きな船です。沢山の客が降りてカプリ島へ上陸して行きました。ナポリ行きの船内です。客は少ないですぞ。ナポリから日帰りの観光客もいるでしょうが、その人たちは午後帰ります。朝早くは泊まり客だけですから、少ないです。20分遅れて、10時に出向しました。1時間少々経ったら、もうサンタルチアの町が見えて来ました。もうじき着きます。着きました。11時15分です。ここからナポリ中央駅に向かいます。地元の人に聞きながら、地下鉄の駅を目指します。こんな像もありました。UNIVERSITA駅に着きました。ここからナポリ中央駅まで2駅です。地下は深いのですよ。この長いエスカレーターでおります。のりちゃんとキヌエさんが遅れてやって来ます。地下鉄電車がやって来ました。ナポリ中央駅です。ローマまでのチケット購入に手間取るかと思いましたが、すんなり買えました。ナポリに着いた時は、物凄い人が多かったので、チケット購入が大変だなー、と思ったのでした。座る椅子がないので、ここに陣取りましたぞ。良い所を見つけました。ここで昼食です。朝残ったパンをサンドパンにして持って来ました。レストランに入らず、ここで食べます。お金と時間の節約です。コカ・コーラも買って来ました。2.5ユーロ=380円です。高いなー!これが特急です。日本で言えば新幹線でしょうか?ナポリ発13時20分、トリノまで行くようです。トリノ着19時30分。ローマまでは220キロ位のようです。実は、貧乏旅なのですが、1等席にしました。2等が43ユーロ=6500円、1等が50ユーロ=7500円と1000円しか違わないので、金持ち気分をたまには味わおうと奮発しました。さすが一等席、ゆったり余裕の席です。車窓には麦畑が見えます。田舎の景色ですぞ。さすが一等席、コーヒーのサービスがありました。しかし量が少ないのですよ。量が少な過ぎる! って言って多くして貰ってこの程度です。もっと注げよなー。工場のような建物も見えました。車の製造工場だったようです。民家も時々あります。最高速度は300Km/hです。新幹線とほぼ同じですね。ネットで調べたら、東海道新幹線ののぞみが、285Km/hです。九州新幹線のみずほが、300Km/hでした。ローマには、1時間10分で着きました。すぐに地下鉄に乗り換えて宿に向かいます。ローマの中央より宿は6キロ位離れているのです。地下鉄A線に乗って行きます。テルミナ駅から7つ目、コリーアルバニ駅でおりました。宿が仲々みつからず苦労しましたが、最終的にはマップで行き着きました。コリーアルバニ駅から歩いて、5分もかかりません。ツインルームです。真ん中にテーブルがあります。反対側のベッドです。ここはのりちゃんとクリスさんの部屋です。このツインルームには、バスルームが付いています。ここはリビングルームですが、大きなソファをベッドにして貰いました。ここはキヌエさんの部屋となります。ダイニングルームです。ここもソファをベッドにして貰いました。このベッドにアジアの星一番が寝ます。トイレとシャワールームが。もう一つあります。キッチンです。何でも揃っていますぞ。ダイニングテーブルですが、ここがアジアの星一番の作業場となります。オーナーのご夫妻は、英語があまり話せませんが、真摯な対応をしてくれました。ローマは宿が高くて探すのに苦労しました。一泊一人、数万円もするのですよ。安く泊まる為にスケジュールも変更し、中央から遠い所も探してここにしました。しかしながら、お一人一泊、1万3千円もするのです。我々の宿泊で20万円もの収入がありますので、オーナーさんもホクホクです。ローマは市税が一人一泊3.5ユーロ=520円取られます。4名4泊なので、56ユーロ=8400円は、宿代とは別支払いです。市税、高いですねー! ローマは高い。宿の近くのラストランを探しに出かけましたが、マックとピザ屋さんしかありません。イタリア人は外食しないのでしょうか?チェンマイならば、ほんの少し歩くだけで、何軒も食べる所はあります。中国も同様ですよね。止む無く、ピザのお持ち帰りにしました。これで4ユーロ=600円位ですから安く上がりました。チキンも一匹買いました。9ユーロ=1350円です。4つに切り分けてジャンケンで買った人が大きいの食べます。アジアの星一番は負けてしまって一番小さいのになりました。くっそ! 残念!ビールは、近くの中国人が経営しているスーパーで買って来ましたぞ。1.4ユーロ=210円と安いです。ピザ屋などでは、2.5ユーロから3ユーロで売っていますから、スーパーで買った方がずっと良いですね。本日は、カプリ島からナポリ。そしてローマへの移動でした。比較的すんなり移動出来たと思います。明日から、ローマの観光です。アジアの星一番は2度目ですが、懐かしく思い出しながら廻りましょう。
2023.05.26
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ギリシャ、イタリア方面の旅39日目 2023年5月23日(火)あの有名なカプリ島の青の洞窟へ行って来ました。天候により入れない時もあるらしいですが、そこは、品行方正、真面目一徹のアジアの星一番です。晴天に恵まれました。朝一番の船、9時半出航ですが、それに乗って行きます。まずは、紺碧の洞窟内を見て下さい。この青さです。向こう側に見える白い丸が入り口で、あそこからしか光は入って来ません。ボートで続々と洞窟内に入って来ます。ちょっとボケてしまいましたが、青さは見て頂けると思います。ボートは洞窟内を一周してくれます。光が届かない洞窟の奥は真っ暗です。しかし、入り口方向は、このような青さです。幻想的ですなー! 素晴らしいです。我を忘れて写真を撮り、青の海面を見つめます。アジアの星一番が洞窟内に入った証拠写真です。カメラで撮っています。幸い、海水を浴びる事は全くなかったです。ここが入り口です。高さは1mもないでしょうか? 寝る体制で頭を沈めないと岩に激突してしまいます。帰りは、顔面と岩がもう10cm位しかなく、ぶつかるかと思いました。ひぇ~、危ない、危ない。外で待っているボートです。凄い数ですぞ。人気がありますからな。皆さん、大きな船や小さい船でやって来て、ボートに乗り換えます。ボートには多くて4名です。定員が4名ですね。それ以上は乗れません。アジアの星一番も待っています。今回は素顔で出番が多いですな。青の洞窟の説明を少し。南イタリアでもっとも有名な海の洞窟、ナポリのカプリ島にある「青の洞窟」。断崖絶壁にわずかに開いた入り口から内部に入ると、まさに絶景。水面から放たれる深い青色の輝きが暗い洞窟内を包み込む神秘的な空間が広がっています。この幻想的な空間は、地盤沈下により海面下へ沈んでしまった洞窟と言われています。水中に開いた穴から洞窟内に入った太陽光が石灰を多く含んだ白い海底に反射することで、海が青い光をたたえるように輝くのだそうです。そのため、この青の洞窟は晴れた日にしか現れません。また、入り口が非常に狭いため波が高い日は入場禁止。そう簡単には出会えないながらも、この絶景を一目見ようと世界中から多くの観光客が訪れています。と言う事であり、アジアの星一番達は、非常に幸運である事が分かります。朝です。昨夜は21時過ぎに寝てしまったので、4時には目が覚めてしまいました。ベランダから見える夜景です。海は見えませんが、美しいでしょう?生姜紅茶を飲みながら、前日のブログの下書きを行います。これが朝の日課ですね。1時間半から2時間位の時間がかかります。ブログの下書きが終わったら、外は明るくなっていました。朝靄がかかっていますが、天気は良いようです。朝食です。いつもキヌエさんとのりちゃんが作ってくれます。ダシの素スープです。昨夜の残りのスパゲッティの麺と、アサリが入っています。これはアサリの出汁も効いていますね。美味いです。青の洞窟行きの船は9時半出航ですが、早めの8時に宿を出発しました。こんな細い道を降りて行きます。こんな急階段もあるのですよ。でも近道を見つけたので、ここは通りません。ケーブルカーのチケットです。この岩は後で写真を乗せますが、カプリ島一周の時にあった岩です。岩に大きな穴が開いていて、そこを船が通りました。ケーブルカーの一番前に乗りました。線路が見えます。海も見えますねー!この船で行きます。観光客をぎっしり乗せて、定刻の9時半に出航しました。左手に島を見ながら船は進みます。時間にしてどうでしょう?10数分でしょうか? 20分は掛からなかったと思いますが、青の洞窟の入り口に着きました。ここで、40分位待たされました。そして小舟に乗り換えです。我らが仲間、3人組は青の洞窟の入り口に差し掛かり、寝そべって頭を岩にぶっつけないようにしています。ここが入り口です。古代ローマ皇帝アウグスティヌス帝やティベリウス帝が愛してやまなかったと言われるカプリ島です。碧い海の美しさは、いつの時代も人を惹きつけているでしょう。あまりにも有名な青の洞窟。光で包まれる神秘的な海面。自然が生み出した奇跡の空間は、ため息がでるほどの美しさです。もう一度、その写真をお見せ致しましょう。洞窟内の美しさに目を奪われました。しかしながら、船頭から一人10ユーロのチップを要求され、どビックリしました。払うか払わないか迷いましたが、舟の上での口論もしたくないので、言い値でチップを払いました。いい気分はしませんな。船代が21ユーロ、青の洞窟の入場料が15ユーロも支払っているのです。全部で、46ユーロ=7000円しました。まぁ仕方ないですか。美しさに感動したのに、チップ払えで気持ちが萎えましたな。青の洞窟の後は、カプリ島を一周します。船頭さんでしょうか?イタリア語と英語で説明してくれます。これは灯台です。レストランやホテルがあると言う所も通りました。この岩がケーブルカーのチケットにあったものです。それなりの観光名所なんでしょう。あの穴を船が通り抜けました。人間の顔と言う岩も見ましたぞ。これは感動せず。9時半に出発し、戻ったのは12時10分、2時間40分の遊覧でした。天候に恵まれ、チップで不快な思いはしましたが、それを上回る青の洞窟の素晴らしさでした。カプリ島へ来た甲斐がありました。昼食は、港の近くのレストランへ入り、マルガリータを食べました。ビッグレモンと言う、カプリ島の名物を売っていました。キヌエさんが買いたいと言うので、一旦ケーブルの列に並びましたが、買いに戻りましたぞ。7ユーロ=1050円で1個買って、ご満悦のキヌエさんです。近くのレストランでは、ビッグレモンをテーブルの前に置いている客が沢山います。美味しいのかなー? アジアの星一番は興味ないです。宿に戻りキヌエさんが、ビッグレモンを切りました。皮が厚くて中身はたったこれだけです。しかもとっても酸っぱいと言います。アジアの星一番は買わなくて良かったです。夕食は予定通り自炊です。キヌエさんが漬物を作ってくれました。塩と本だしで作ったそうです。美味しいです。野菜サラダです。のりちゃんが珍しく沢山食べていましたぞ。ビールです。今夜のビールは冷えています。酔いますな。ポークステーキを焼いています。いつもキッチンに入らないアジアの星一番なんですが、この日は作業も終わり、ステーキを焼きます。既に、茄子やキューリも炒めました。焼きあがりました。美味しいポークステーキが出来ましたぞ。う~ん、自炊最高! 安い! 美味い!ピノ・グリと呼ばれるワインを宿のオーナーさんから頂きました。PINOT GRIGIO と書かれています。ピノ・グリージョと読むのでしょうが、ピノ・グリと呼ばれているようです。ピノ・グリとは、皮がピンクがかった白ブドウ品種。グリ(=灰色)と言われるように、皮は灰色がかったピンク色の、フランス、ブルゴーニュが原産の品種で、ピノ・ノワールの変異種と言われている。そんなワインですが、白ワインにしては少し甘さがあります。美味しいワインでしたぞ。のりちゃんと二人でほとんど飲みました。ビールとワインで酔いますなー。気持ち良いです。呑み助の我々二人の為に、キヌエさんがお粥を温め直してくれました。クリスさんは飲んで食べてもう寝ています。胃に優しいお粥を食べて大満足です。本日は、神秘的な青の洞窟を見られて興奮しました。最高でした。さすがに有名だけありますね。岩手県でしたか? 浄土ヶ浜の青の洞窟も日本二周目、軽バンの旅で、昨年見ましたが、規模がまるで違います。このような美しい色は、過去にも見た事があります。ネットから借りてきた写真を掲載しますね。一つはサイパンのグロットです。海へ飛び込み潜って行くと、向こう側に三角に見える崖が見えます。そこから光が入って素晴らしいのです。スキューバダイビングをしないと見られませんが、美しいのですよ。グアムのブルーホールも美しかったですね。次は、メキシコのセノーテです。これもスキューバダイビングでないと見られませんが、地上からの光が洞窟内に入り込み、幻想的でした。今は石垣島に住むサヤカさんと潜りました。次はニュージーランドです。オークランドのワイトモ洞窟の土ボタルです。これはダイビングをしなくても見られます。洞窟内にいる土ボタルが光を放っているのです。これも幻想的でした。大満足のカプリ島でした。明日はナポリ経由、ローマに向かいます。ローマも見どころが多いですから楽しみですね。さぁ、ゆっくり寝ましょう。
2023.05.25
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ギリシャ、イタリア方面の旅38日目 2023年5月22日(月)本日は、青の洞窟で有名なカプリ島へ渡ります。サンタルチアの近くの港から出航します。タクシーは高いのでバスと地下鉄を乗り継いで行きます。朝食は、早めにキヌエさん達が準備してくれました。野菜スープです。日本の味は美味しいですねー!フェリーに乗り遅れては行けないので早めに出る事にしました。出航は11時35分ですが30分前が最終チェックインと言う事です。そして予約はしていますが、チケットに替えねばならないので、さらに30分前の10時半に着くべく、宿を8時40分頃出発しました。バス停です。ここで皆さんに待って貰ってバスチケットを買いに行きます。このTマークの店でバスチケットは買えるのですが、歩いても歩いてもありません。1軒ありましたが、閉まっていました。歩き疲れた頃にありました。皆さんが待つバス停まで帰ると、9時を7分程廻っていましたぞ。20分程歩いた事になります。2500歩も歩きました。バス停に帰って来たら、目の前にTのお店がありました。くっそ! 歩き損でしたぞ。おまけにR5番のバスは行ってしまい、次のバスが来たのは9時35分、フェリーに間に合うかヒヤヒヤです。バスは渋滞に巻き込まれず順調に走り、10時前にナポリ中央駅に着きました。ここからタクシーも考えましたが、渋滞を考慮すると、地下鉄の方が安心です。それで、地下鉄で行きます。1番線に向かいます。地下鉄はたった3駅です。10時半です。バスチケットの購入で時間に遅れ、間に合わないかと心配しましたが、予定通りの時間に着きました。ここは地下鉄駅前にあるヌーヴォー城です。ここを見ながら港へ行きます。NLG、これが今回乗る船です。ネットで予約してあります。キヌエさんの、I・Padに予約番号の写真を撮っておいてあるので、それを見せれば、チケットに替えてくれます。簡単でした。これがチケットです。25ユーロ=3750円です。これに少し手数料を取られたようです。11時35分出航です。アルゼンチンからのツアー客が大勢来ていて、皆でサッカーの唄を大声で歌っていました。賑やかな人達です。これが水中翼船です。速いですぞ。出航しました。サンタルチアの町が遠ざかって行きます。窓が汚れているので、綺麗な写真が撮れません。昼食です。サンドパンを買いました。茄子が入っている変わったサンドイッチでした。まぁまぁの味です。5ユーロ=750円です。ヴェスヴィオ火山が左手に見えます。あそこを右に走って行けばポンペイがあり、さらに走れば、ソレントや、アマルフィがあります。1時間もかからず、カプリ島へ着きました。ここがカプリ島の船着き場辺りです、凄い人ですぞ。ここからケーブルカーに乗ってカプリの町へ行きます。その前にチケットも買わねばなりません。沢山の観光客が並んで待っていましたが、1回60名程乗れるので待ち時間は少なかったです。ケーブルカーからの途中の景色です。美しいですね。ケーブルカー駅で降りてから宿までの道程が大変でした。坂道なんです。まずは、町なかのこんな所を歩きます。花壇のあるレストランです。良い雰囲気ですぞ。こんな細い道を通ります。この後、坂道の急階段を登ります。へとへとで汗掻きましたよ。歩く事、どうでしょう? 20分? もっとかな? 脹脛が痛いです。息もあがりハァハァですな。家の前にセーフティボックスがあり、暗証番号を聞いていたので、すんなり部屋には入れました。ダブルベッドの部屋です。ここもダブルベッドの部屋です。いつもツインを使って貰っている、のりちゃんとクリスさんに、ダブルベッドの個室を使って貰いましょう、とのキヌエさんの提言で、お二人の個室となりました。キヌエさんとアジアの星一番は、このツインの部屋に寝ます。ダイニングテーブルです。ここがアジアの星一番の作業場になります。勿論、皆さんで食べるテーブルですけどね。キッチンです。個室となっており、3人は入れば、きつい位です。ベランダからの景色です。町が一望出来ます。最高の景色ですね。ナポリは汚くて好きになれない町でしたが、カプリ島は、ナポリに比べると綺麗だし、良いですね。こんな景色をベランダから見ているとカプリ島に来て良かったなー、と思います。ベランダからの眺めが良かったのは、ギリシャのデルフィでした。デルフィ以来の眺めです。ここの方がもっと良いですね。ベランダにはテーブルと椅子もあります。買物に出かけました。本日の夕食、明日の朝食と夕食、さらに明後日の朝食分を買います。レストランでの食事は考えていません。町への最短の道路を見つけました。来る時よりは近いです。町のレストランは、多くのお客さんです。まだ15時半頃なんですよ。宿からは、かなり遠いのですが、大型のスーパーがありました。クリスさんがマップで調べてくれて歩いて来ました。美味しそうで新鮮な魚が売っています。クロダイを4匹買いました。それから、肉や野菜、諸々、1.5万円も買物しました。これで2日分の食料は確保しましたぞ。ビールも重いですが、6本も買いました。早速、野菜サラダを作ってくれました。クロダイも焼いてくれました。美味しそうですねー!買いこんで来たビールです。冷えてないので泡が多いです。こちらのスーパーはビールを冷蔵庫に入れてないのですよ。どうしてなんでしょう? 少しは冷蔵庫に入れてくれればいいのですが。1本、1.6ユーロ=240円と、島の割には高くなかったです。しかし小さなスーパーでは、3ユーロ=450円もしました。クロダイを食べます。塩味が効いて美味しいです。ビールを飲みながらつまみます。しかし、キヌエさんは、もう魚は焼きたくない、と言います。何故ならばキッチンが汚れるからです。旅に出てまで主婦はしたくない、と言っています。残念だなー、もうお魚は食べられません。スパゲッティです。ボンゴレ風ナポリタンですね。レストランで食べるより、ずっと美味しいですぞ。しかしアサリが大量に入っているのに、あんまり貝の味はしません。どうしてかなー? 500gを4人で食べましたが、食べ切れませんでした。食べ終って、ベランダから景色を眺めます。良い景色です。海も穏やかですね。明日は青の洞窟を見に行きます。12時半頃が満潮なので、その時間を避けて行かねばなりません。アジアの星一番は、ボートは予約せず、現地でチケットを買えば良いと思っていましたが、キヌエさんが、確実に行く為に予約した方が良いと言うので、予約しました。21ユーロ=3150円です。この他に、青の洞窟の入場料が15ユーロ、2250円かかるようです。合計、5400円となります。この程度の支払いは止むをえないでしょうか?明日は晴れそうだし、綺麗な青の洞窟を見たいものです。
2023.05.24
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ギリシャ、イタリア方面の旅37日目 2023年5月21日(日)本日は自由行動にしました。皆さんお疲れ気味なので、各自の体力に合わせて自由に行動して貰う為です。キヌエさんは、どこにも行かず身体を休めるとの事で、起きるのも遅く、朝食もいつもより遅くなりました。でもきっちり作ってくれましたぞ。メインは白がゆです。パンより良いですねー! 塩味だけですが、そこは日本人、とっても美味しいです。午前中は、諸々の作業を行いました。1.レッジョ・ディ・カラブリア、パレルモの宿の手配2.カプリ島へのフェリーの往復の手配カプリ島のフェリーは、明日の出航なのに、予約に24時間かかるとかの返事が来て焦りました。明日予約出来ていなかったら、別のフェリーの予約が出来ないじゃー、ないですか。それでキャンセルしてべつのフェリーを予約しようとしましたが、キャンセル料がかかると言うのです。仕方なく、夕方まで待とうと決めました。そしたら正午になる前に、予約出来たと連絡があり、港も分かりました。ナポリからカプリ島へ行く船は3社程あり、船によって港が違うのです。予約出来て、且つ、港も分かって安心しました。それから数日前から、問題であったセゾンカードの不明請求。写真のように、アムステルダムの宿泊の請求があったのです。4月10日、34,554円の引き落としです。その頃、アムステルダムなんて行ってないし、何故請求があったのか意味不明です。それでブッキングドットコムへの連絡で時間が取られました。宿への行き方とか、フェリー乗り場までの行き方とか、調べる事は多々あります。午前中は、ずっとパソコンに張り付いて作業していました。ここのリビングにあるテーブルで作業しています。キッチンが作業テーブル(ダイニングテーブル)の向こう側にあります。広くて使い易いとキヌエさんが言っていました。曇り空で今にも雨が降りそうな天気、洗った靴が乾かないのでは、とガスレンジで、靴を乾かしました。でも、完全ではないので、外に干しました。陽が差したりしたので、靴は完全に乾きました。明日から靴下も臭わないでしょう。良かった、良かった。これと同じような事が、インドのダージリンでありました。靴が臭いのです。天気は悪かったですが洗いましたぞ。その時も、やっぱり、完全休養日にして靴を乾かしました。窓の外はこんな景色です。景色も見ないで、午後も作業を行います。宿はシチリア島のパレルモまで予約しました。鍵の受け渡しや、駅からどうやって行くかなど、メールで問い合わせしたり忙しいです。又、レッジョ・ディ・カラブリアからシチリア島に渡る方法も調べました。汽車がそのままフェリーに乗るようですぞ。作業の後、昼寝もして夕食です。いつもより早めにキヌエさんとのりちゃんで作ってくれました。ソーセージと野菜です。前回のチキンのソーセージの方が美味しかったですね。これが美味しくないと言うのではないですが。ビールはクリスさんに買って来て貰いました。本日は日曜日、どこのスーパーも閉まっていて遠くまで行って買って来てくれたようです。茄子とキューリの塩もみも作ってくれました。売れ行きが良くてすぐにお皿は空になりましたな。〆はおじやです。良い味していますぞ。美味しくてお代わりを貰いました。日本のほんだしは素晴らしいですね。クリスさんが買って来た何でしょう? 竹の子のような食べ物です。皮を剥いても剥いても食べる所が出て来ません。猿にあげたら怒りますぞ。底にほんの少し食べる所がありましたが、別に美味しいとは思いません。5ユーロ=750円で買って来たらしいですが、食べたいとは思いませんな。本日は自由行動にしましたが、ソレントへ行くとか行かないとかのりちゃんとクリスさんは話していたようですが、結局そこへも行かず、全員が完全休養日になりました。アジアの星一番もパソコン作業は9時間も行いましたが、疲れはありません。懸案事項が全て解決されて気分上々です。そうそう、ブッキングドットコムからの不正請求らしき件ですが、2月頃アテネの宿を予約し、4月10日に引き落としがあった件でした。請求にアムステルダムと記載あったので混乱しました。アテネと書いてあれば、アテネの宿だと分かったのですが、ブッキングドットコムも不親切です。どうしてアムステルダムなのか問合せ中。これも問題解決です。しかしながらセゾンカードへの質問は、手続きが面倒です仲々、質問が出来ません。最終的には、電話をしなければならないようです。メールでやり取りしたいのですが、その方法がないですね。今後も問題が生じないよう祈るばかりです。さて、明日はカプリ島へ渡ります。青の洞窟が見えるかどうか?空が晴れ上がって、美しい色の洞窟を見たいですね。
2023.05.23
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ギリシャ、イタリア方面の旅36日目 2023年5月20日(土)ナポリの町が一望できる所に来ました。ここはサンタルチア地区にある、ヴォメロの丘にあるサンテルモ城の砦上部の堡塁から撮りました。300万人が住むナポリ、大きな都市ですね。朝食です。キヌエさんが作ってくれました。目玉焼きはのりちゃんが焼いてくれたのかなー?本日はサンタルチア地区の観光に出かけます。9時に宿を出発しました。本日もバスでナポリ中央駅まで行きます。ポーランドから来た4人組の観光客に声を掛けられて、暫く話をしました。ナポリからポーランドまで飛行機で1時間半ほどだと言っていました。 欧州内は近いですね。のりちゃんは背が低いのに靴が大きい、日本人はそうなのか?と聞いて来ました。面白いポーランド人でしたね。バスは昨日同様、やはり満席です。サンタルチア地区には、地下鉄1号線で行きます。ナポリ中央駅の地下から出発します。深い所を地下鉄は走っているのですね。怖いほど長くて深いエスカレーターが続いています。電車が来ました。ナポリ中央駅から3つ目がサンタルチア地区となります。近いです。正確には、ナポリ中央駅のGaribaldi駅から、Municipio駅です。Municipio駅の目の前には、ヌーヴォー城があります。この正面にあるのは、アルフォンソ1世のナポリ入場を記念したアルフォンソの凱旋門です。大理石製でアルフォンソの勝利を讃えるレリーフで装飾されています。これはヌーヴォー城の裏側です。道を間違えて、遠くを一周してしまったのでした。入場料は6ユーロらしいですが、入場しようとしたら止められました。何の理由か分かりませんが、5日間ほど入場を制限しているのです。しかしながら、花嫁さんらしき女性と、その親族の方らしき人々は入場しています。貸切結婚披露宴でしょうか? 花嫁は幸せそうですね。ヌーヴォー城を後にして王宮を目指します。王宮らしき建物を右手に見て歩きます。道を探すのは、地元の人に聞くのが一番ですね。左へ曲がれと言われました。着きました。王宮です。ブルボン家の王宮として使われていたそうです。今は、王宮歴史的住居博物館になっているようです。皆さん、入場料を支払ってまで見たくないと言うので入場せずでした。王宮のお広場の反対側の教会でしょうか? 良い雰囲気の建物がありました。昼食は簡単な、ホットドッグにしました。ホットドッグの由来ですが、ホットドッグの発祥は、19世紀中盤のようです。アメリカへやって来たドイツ移民が、ドイツ・フランクフルトで食べられていたソーセージ「フランクフルター」を持ち込んだことが始まりと言われています。当初、手掴みで食べられていたフランクフルターですが、直接持つと熱いことから、パンに挟んで提供を開始。それが、現在のソーセージをパンに挟んで食べるホットドッグのスタイルに繋がったと考えられています。今のホットドッグの元になっているものが、ただソーセージを食べやすくするための方法だったと言う事なんですねー。ホットドッグを食べ、王宮を後にします。海の方へ歩いて行くと、建物の壁に、SANTA RUCIA と言うのが見えました。ここがあの歌で有名な、サンタルチアじゃーないですか?サンタ・ルチアは美しいナポリ湾、遠くにはヴェスヴィオ山も見えるなど、世界一美しい港町と言われており、現在でもイタリアのでも観光名所のひとつになっていると言う事なんですねー。歩いて見ましょう。ここがサンタルチア通りです。「サンタ・ルチア」原曲歌詞と日本語訳 1番のみ掲載します。Sul mare luccica l’astro d’argento.Placida è l’onda, prospero è il vento.銀色の星が輝く海波は穏やかに 風はそよぐVenite all’agile barchetta mia,Santa Lucia! Santa Lucia!わたしの小舟においでサンタ・ルチア!ダンディなイタリア人が座って煙草を吹かしていました。写真を撮らせてもらいましたぞ。サンタルチアの通りに似合っていますね。洒落たカフェも並んでいます。卵城のある岬の先端までやって来ました。良い景色です。これが卵城です。長い埠頭の先端の小島に建てられています。卵城と言う呼び名ですが、城の基礎に埋め込まれた卵が壊れると同時に町も城と滅びると言う伝説に由来されているそうです。城の最上階テラスからは素晴らしい展望が見えるそうですが、残念ながら入場禁止でした。向こうにヴェスヴィオ山、ナポリ湾に浮かぶヨットです。残念ながら入場できなかった卵城を跡にします。サンタルチアのカフェで一休みです。降りそうで降らない雨で、観光も出来ましたが、ポツポツと雨が降って来ました。歩き疲れていたし、雨も降って来たので様子見です。もしこのまま雨が降るならば、宿に帰ろうと話し合っていました。サンタルチア通りから、海側へ向かいます。5つ星クラスのホテルが軒を連ね、ナポリターノのお気に入りの散歩道と言う事なので、見ない訳には行きません。ナポリ湾から、ヴェスヴィオ山が見えます。美しい景色です。あまり綺麗に見えませんが、ホテル群の前の海岸です。幸い雨も止んだので、ヴォメロの丘に登る事にしました。サンタルチアから王宮を通って歩くと、凄い観光客です。この辺り何があるのでしょう? 昼食時だったのでお持ち帰りの店で皆さん並んで買っていました。ケーブルカーに乗ってヴォメロの丘に着きました。サンテルモ城だけあるのかと思いましたが、丘の上には町がありました。結構歩いて、サンテルモ城に着きました。曲がりくねった長い石畳の坂を登って行くと、絶景が見えます。おー! 素晴らしいですなー! ナポリの町が一望です。ナポリ湾からヴェスヴィオ山が見えます。王宮、サンタルチア通りから、卵城まで見えます。キヌエさんとナポリの町です。良い景色じゃーありませんか。豪華大型客船も見えますねー!サンテルモ城の一番上です。大きな城ですよ。しかし、ここから見る景色は絶景でした。ナポリ一番のハイライトだったでしょうか?雨も降らず、観光出来て有難いですね。願わくば青い空と共に写真を撮りたかったですが、無い物ねだりですね。雨が降らなかっただけで感謝せねばなりません。地下鉄に乗って宿に向かいます。帰りは別のケーブルカーだったので、サンテルモ城から近かったです。そして降りて来たら、地下鉄2号線のサンテルモ駅があり、簡単に帰る事が出来ました。わずか2駅で、ナポリ中央駅に着きました。靴下が1日穿くと臭くなります。靴に臭いが付いてしまっているのですね。明日は完全休養日なので、洗剤をがっつり使って靴をしっかり洗いました。2晩1日あれば、乾くでしょう。靴を洗っている間に、皆さんで夕食を作ってくれました。今夜のメインは、串焼きです。チキンとソーセージも付いています。それから茄子とズッキーニも炒めてくれました。ビールは、昨日買って来たものです。キュウリ揉みも作ってくれました。ビール1本で少し飲み足らないので、のりちゃんとクリスさんが買って来た赤ワインを少し頂きました。赤ワインは甘いのであまり好きでないのですが、このワインは甘くなく美味しいです。つまみはブルーチーズです。これは美味しいですね。しょっぱいだけのフェタチーズよりずっと美味しいですね。口の中にほんのりと香りが残ります。昨日は2万歩、今日は2万3千歩と、かなり歩きました。皆さんお疲れです。一番元気なのはのりちゃんでしょうか?キヌエさんは、かなりお疲れ気味です。もう歩きたくないと言っています。クリスさんは? いつも忙しく動き回っているので、まだまだ元気ですね。明日は、8日目のカランバカ以来、完全休養日にします。自由行動です。のりちゃんとクリスさんは、ソレントへ行くかなー? などと話しています。さて、どうなるでしょうか?
2023.05.22
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ギリシャ、イタリア方面の旅35日目 2023年5月19日(金)本日は、世界遺産の町、ポンペイまで行って来ました。火山の噴火により一瞬にして廃墟の町と化したポンペイです。宿の前にバス停があります。そこからバスに乗ってナポリ中央駅に向かいます。タクシーでも14ユーロ=2100円位で行けるはずですが、節約です。バスですと、一人1.2ユーロ、4名で4.8ユーロ=700円で行けます。早く出発しようと、朝の8時過ぎに出ましたが、バスは出勤ラッシュにぶち当たったのか大混雑、座れるなんてものでなく、棒に捕まるだけで精一杯です。ナポリ中央駅まで、30分かかりました。早速、地下にある、ヴェスーヴィオ周遊鉄道のチケット売り場に向かいます。凄い人です。チケットを買うだけでも大変です。チケットは3ユーロで、4名で、12ユーロ=1800円です。列車に乗りました。予想通り、列車内は観光客で満席です。我々も立ち席で我慢、我慢です。ナポリの町を後にします。ヤギでしょうか? 羊でしょうか? 遠くに動物が見えます。牧草地らしき景色は見た事がありますが、牛や羊は見た事がありません。初めてですが、数匹が歩いているだけでした。45分で、ポンペイ駅に着きました。ここは個人で見に来る観光客が多いようですね。それで列車は満席です。アルベロベッロやマテーラは交通の便が悪いせいか、ツアー客が大半でした。ここは列車も多いので、我々のように個人で来る人も多いのでしょう。ほんのちょっと歩いたら、もうポンペイ遺跡です。入場料は18ユーロ、2700円です。結構高いですね。観光客は物凄く多いですから、凄い収入ですよ。早速内部を歩きます。ポンペイ遺跡はおよ. そ66ヘクタールの広さがあり、そのうち約44ヘクタール. がこれまでに発掘されているそうです。44ヘクタールは、444反です。東京ドーム9.4個分あります。広いですねー! これを全部歩いて回るのです。粉塵に覆われていたであろう柱などです。ポンペイの悲劇を記載します。西暦62年に大地震がポンペイを襲いました。。富裕層はポンペイを放棄しました。街がまだ復興しきっていない西暦70年8月24日から翌日に起こったのが、ヴェスビオ火山の噴火です。この噴火により、轟音とともに火山が噴火、雨のように火山灰や火山礫が降り注ぎ、5時間で火山灰は1メートルも積もったそうです。翌日の朝6時には、積もった火山灰は2メートルに達し、7時から8時頃に発生した二度目の噴火により、1回目の噴火で生き残っていた人たちも逃れるすべもなく亡くなったとの事です。マリーナ門です。海に向かっているため、この名前がついたと言う事です。石畳を歩きますが、歩き難いですね。捻挫しないよう慎重に歩きます。普通に生活していた町が突然の噴火で粉塵の下に埋もれてしまったのです。ここにも生活はあったのでしょうね。高台に登って見ました。ほぼポンペイの全景が見えます。2000年前ですから、当時としては相当大きな町だったのでしょうね。当時のポンペイの人口は、推測で6千人から2万人いたそうです。これが噴火した、ヴェスビオ火山です。ナポリからの汽車の中からずっと見えていました。ポンペイの町から近いですね。ポンペイは、紀元前9世紀からオスク人やギリシア人、エトルリア人によって栄えた都市です。古代ローマの時代には劇場や水道も完備され、ローマ皇帝やローマの貴族に愛される街だったそうです。当時としては最新の設備や建物が揃ったこの街で、貴族たちは商業活動を繰り広げていたのでしょう。西側から東側へ廻り、円形競技場を目指して歩きます。この辺りは小さな部屋が多いので、一般庶民が住んでいたのではないでしょうか?遺跡の中に、ヒナゲシが美しく咲いています。別名ポピーですよね。綺麗ですねー! ヒナゲシがとっても多く咲き誇っています。この石は、テーブル代わりだったのでしょうか? 民家の今なら団欒のリビングテーブル、商店ならば商品を並べていたのでしょう。道路はまだまだ続きます。宿から立ちっぱなしでバスや汽車に乗り、遺跡に入っても歩いています。かなり疲れて来ました。石の陰で座って一休みしました。そしたら、数分でしょうが居眠りしました。数分でも眠って元気が出ましたな。これはパン屋さんだったと言うキヌエさんの説です。炭火を入れてパンを焼いたのだ、と。本当かなー? そうかも知れません。こんな壁画も残っています。ヴィーナスと天使のフレスコ画です。円形競技場にやって来ました。これは紀元前80年に建設されました。全市民の2万人が集まると予想され、混雑を避ける為に町外れに建てられと言う事です。ここで猛獣や、剣闘士の戦いが行われたようです。遺跡から掘り起こされた物が展示されている所に来ました。古代人のチンチンは大きかったのですねー! のりちゃんは、俺のより小さい、と言っていました。これは、粉塵に埋もれて亡くなった人がそのまま残り、空洞になった所に石膏を入れて復元したものらしいです。火山灰の下から見つかった遺体はおよそ1,150体だそうです。風化するなどして遺体が見つからなかったものを含めると、ポンペイの街の死者は1,600人ほどではないかと推測されています。噴火前の地震や、一回目の噴火の段階でポンペイから避難できた人々は難を逃れたようです。この大噴火で、ヴェスビオ火山は山の形が変わったといいます。大劇場です。町の中に、こんな劇場も作っていたのですね。博物館にも寄って見ました。あの頃、青銅なども作っていたのですね。これも粉塵に埋もれて亡くなった人達を復元したものです。18世紀の半ばに、考古学者とエンジニアたちによって発掘が始まるまでおよそ1700年間、ポンペイの街は火山灰に埋もれたままだったと言う事なんですねー。遺跡の中を3時間歩いて見て回りました。歩き疲れました。そして腹減りました。駅近のレストランに入ります。好きなボロネーゼにしましたぞ。ビールは6ユーロ=900円するし昼なので止めました。水は4ユーロ=600円もするので持参の水で我慢しました。ボロネーゼの味ですが、悪くなかったです。麺は少し硬いですが、気になるほどでもありません。又、ポンペイ駅から汽車で帰ります。沢山の観光客で溢れ返っています。乗り切れるかどうか心配です。座れるなんて事は奇跡でも起きない限り無理でしょう。何とか、押し込まれて汽車に乗れました。列車内です。通路にも人は溢れています。帰りもやはり45分かかりましたが、ナポリ中央駅に帰って来ました。疲れていますが、バスで帰ります。バスも満席です。アジアの星一番は何とか座席を確保して、座って帰りました。疲れていたので助かりました。しかし、降車場所が分からないので、乗客の皆さんに教えて貰って何とか宿の近くで降りました。そして買物をして帰りましたぞ。大瓶ビールを4本買ったので、重かったです。腕が痺れましたよ。シャワーを浴びて、ゆっくりして夕食の時間が始まりました。ビールです。2万歩も歩いて且つ汽車とバスの往復、疲れ切った身体にビールは良く効きます。酔いが回るのが早いです。今夜は自炊、キヌエシェフの元、のりちゃんがポークを焼いてくれました。野菜炒めはキヌエさんです。美味しいですなー! レストランで食べるピザやスパゲッティよりもずっと美味しいです。そして安いです。キッチンのある宿だったら自炊しましょう、と言う声が上がっています。野菜サラダです。本日は8時出発、宿に帰ったのは、17時と観光の1日でした。疲れましたなー。おまけに昨夜は遅く宿について寝不足だったので疲れもピークです。今夜はゆっくり眠れそうです。21時45分、ベッドへ。
2023.05.21
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ギリシャ、イタリア方面の旅34日目 2023年5月18日(木)本日は、マテーラからバーリ経由ナポリまで大移動です。昨日は問題もなく安穏な日でした。しかし、本日な又もや問題ありでした。タクシーを呼んで、マテーラ中央駅に移動しました。変なイタリア人が多い中、この日のタクシーの運転手さんは礼儀正しく、且つ、細かい金は要らないよ、と15ユーロきっちり支払っただけでした。気分の良い、運転手さんだったです。汽車が時刻通りに来るか心配でしたが、定刻にやって来ました。汽車は進みます。広い麦畑があります。気持ちい景色です。座席はこんな感じです。ここのお姉さんが、汽車に乗り換えがあるから私達に付いて来なさい、と言っていましたが、何故か乗り換えはなく、バーリまで直行でした。12時、2時間ちょっきりでバーリ駅に着きました。そしてインド料理屋へ直行です。もう4回目でしょうか?パスタやピザより、米が良いです。チキンビリアニです。大きなチキンが二つは行っています。煮込んだチキンで柔らかいです。今回も食べ切れませんでした。バーリ鉄道駅です。ここも何回も来ましたねー! でもお別れです。地下道を通って、鉄道駅からバス停のある通りへ向かいます。バス乗り場が分からず苦戦しました。チケット売り場で聞くと、信号の向こう側と言います。前回も聞きました。しかしながらその辺りは、バスが停車するような場所ではありません。それで道行く人に聞き、バス停を見つけました。な、なんと、信号より、100m以上離れた場所でした。信号の所で待たずに良かったです。置いて行かれるところでした。バスは空いています。混んでいません。キヌエさんと空いている一番前の席まで移動しました。快適な高速道路を走ります。道路脇にはやはりオリーブ畑が多いです。小雨が降ったり止んだり、忙しい天気です。葡萄畑もありました。オリーブが大半、時々、葡萄畑という感じです。イタリアの高速道の曲がり角は、日本に比べて急角度です。日本ではあり得ない角度ですね。危なくないのでしょうか?13時半に出発して、2時間20分、トイレ休憩です。止まってくれて有難いです。このバスに乗ってやって来ました。運転手さん、タバコを吸いながら運転したり、スマホでしゃべりながら運転したり、マナーはよろしくないです。しかし、イタリア人、タバコを吸う人が多いですねー。マナーも、数十年前の日本と言う感じです。山の上に家が立ち並んでいます。もうナポリは近いでしょうか?ナポリまで数キロの所です。ナポリ中央駅に着きました。ユーロの持ち金が少ないので、両替所を探して両替しました。しかし、手数料が20%と膨大で、どびっくりしました。大損です。2000US$を両替しましたので、400US$=5.5万円も手数料を取られた計算になります。こんなに手数料の高い両替所は初めてですよ。ナポリの印象が、極端に悪くなりました。宿は中央駅から遠いし、バスに乗っても降り場所が分からないので、タクシーで行く事にしました。道路はガタガタで渋滞だし、ナポリの印象は、さらに悪くなります。こんな狭い道をタクシーは走ります。タクシーを降りると、料金はメータの2倍だ、と悪徳運転手が言います。揉めましたが、結局、2倍支払わされました。ここで、ナポリの印象は最悪となりました。しかし宿までは辿り着きました。オーナーさんがガードマンに伝えて置いてくれたのか、我々を見ると、ガードマンがアパートまで連れて行ってくれました。ここのオーナーさんは、親切ですね。部屋です。のりちゃんとクリスさんが使います。ここは、キヌエさんとアジアの星一番が使います。キッチンです。広いですね。ダイニングテーブルです。ここがアジアの星一番の作業場になるでしょう。オーナーさん、たどたどしい英語ですが、コミュニケーションは十分です。市税の件で、支払った、支払わないで揉めましたが、ブッキングドットコムに確認する事で、その結果待ちとなりました。トイレです。もう一つトイレがありました。洗濯機もあります。広いですねー! 140m2あります。快適な宿泊が出来そうです。バス停の場所を教えて貰ったり、シムカードの購入と挿入を手伝って貰ったり、オーナーさんは親切です。一連の作業が終わったら、もう20時を過ぎます。レストランを探します。ピザリアがありました。ここに入ります。どこのビールか分かりませんが、頼みました。5.8%とアルコール度はかなり高いです。ちょっとフルーティーな感じの味がしていましたが、美味しく頂きました。ネットで探したら、下記の味だと出て来ました。イタリアのビールですね。鮮やかな琥珀色、たっぷりとしたきめ細かな泡、アイボリー色のクラフトビール。鼻には強烈で複雑でしつこく、澄んだトーストとバルサミコの香りがします。口蓋では、低から中程度のモルティが強いホッピングをサポートします。ホップの味と苦味がフィニッシュに残りますが、後味はすっきりと酸っぱくありません。お店ですが、20時半頃より多くのお客さんが入って来ました。子供連れも多いです。お店の店員さんです。写真を撮ると言ったら集まってポーズを取ってくれました。ノリの良い店員さん達です。17歳、21歳、27歳の女性達です。メインはナポリなので、ナポリタンを注文しました。今まで硬くてしょっぱいだけのスパゲッティでしたが、これは、多少良い方でした。ボロネーゼが好きなのですが、ナポリタンも悪いくないですね。本日は、両替の手数料が20%も取られて皆さんガックリしていました。わたくし、アジアの星一番も落ち込みましたよ、なんたって手数料で5万円も取られたのですから。それに悪徳タクシーにメーターの2倍も取られて、ナポリの印象はがた落ちです。道路もガタガタだし、落書きは至る所にあるし、ゴミは捨ててあるし、ナポリは良い町ではありませんね。明日から観光、印象が変わると良いのですが・・・。
2023.05.20
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ギリシャ、イタリア方面の旅33日目 2023年5月17日(水)本日は、イタリアに入って初めて問題のない日でした。天気も回復して気持ち良く、洞窟住居を見て回れましたぞ。良かったなー、こんな旅が続いて欲しいです。本日は、1日マテーラのサッシと呼ばれる洞窟住居を見に行く事にしています。これが、マテーラの洞窟住居群です。岩山を削ってつくられたそうですが、住居が何層にも重なって密集しています。8世紀から13世紀にかけて、イスラム教の勢力から逃れた人々が住み着いたことが始まりであると考えられているそうです。1993年にユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されました。マテーラの洞窟住居は、サッシ(Sassi)と呼ばれています。単数形のサッソ(Sasso)はイタリア語で「岩」を意味していて、複数形でサッシと言います。修道僧が住み着いたらしいです。朝です。昨日の夕食はレストランの開く20時から食べました。そして食べ終って21時半頃、スーパーかパン屋さんかで、朝食を買いに行きました。しかしながら、どの店も閉めており買えません。それで朝食は、レストランから持ち帰ったパンを食べただけでおしまいです。イタリアは不便ですなー。朝、8時半、心配していた雨は降っていません。宿は市内から2.1キロ離れた新市街です。タクシーは全く来ません。バスはあるとオーナーさんから聞きましたが、1時間に1本と言います。それで、ちと遠いですが、雨も降っていないし歩くことにしました。40分で鉄道駅に着きました。マテーラ中央駅です。この隣がバス停になっています。サッシのある方向へ歩いて行こうとしましたが、今時珍しい公衆電話がありました。スマホ時代、誰が使うのでしょう?ここが歩行者天国のメインストリートのようです。綺麗に整備されています。ヴィットリオ・ヴェネト広場にやって来ました。この辺りに銀行があったので、両替の率を聞きに入りましたが、聞きもしないのに両替はやってない、と言われました。バーリの町でも両替屋がなく両替が出来ませんでした。イタリアは両替屋が極端に少ないですね。次は、ナポリに行きますが、ナポリで両替が出来ないと、ユーロ不足で困った事になります。ヴィットリオ・ヴェネト広場の前に、地下があるようです。入って見ることにしました。入場料は3ユーロ=450円です。これは巨大貯水場で、パロンバーロ・ルンゴ Palombaro Lungoと言います。16世紀から掘られたそうです。上から見るとこんなに深いです。今は観光客用に水も底に少しあるだけですが、サッシの外の住宅用の貯水場で20世紀になって、水道が引かれるまで使われていたそうです。綺麗な色ですね。深さは、16メートル、長さ、50メートルあり、貯水量は、5百万リットルとのことです。横穴のような所もあります。巨大な地下貯水場を出てサッシ群の町を歩きます。坂道を降りて行きます。壁に張り付いたような家です。複雑な家並ですね。どこまでが自分の家なのか境が難しく見えます。ネットから引用し少しサッシ洞窟住居を説明します。この地に人々が住み始めたのは旧石器時代から。サッシが作られた時期ははっきりとはしていませんが、ギリシャの植民地になると、古代ギリシャの哲学者ピタゴラスの思想を引き継ぐピタゴラス学派によって、高度な技術を利用したサッシが作られ始めます。8世紀になると、キリスト教の修道士が住み始め、岩窟教会も多く作られるようになりました。しかし、17世紀になると、人々はより快適な新市街に住み始め、サッシに住む人々は貧民層だけになっていきました。人口が増えていくと、衛生状態も悪くなっていき、1950年には強制的に郊外へと住民は強制移住。廃墟となっていた旧市街は、世界遺産に登録されると観光地へと変化。かつてのサッシはホテルやレストラン、お土産屋として利用されています。と言う事であります。一番の絶景ポイントから撮りました。ここは、街の南西にある、ムルジャ高原です。ムルジャ高原と、洞窟住居を背景に写真を撮りました。ムルジャ高原にある洞窟跡です。旧石器時代から人々が住み始めたそうです。ここは、洞窟住居群の一番下になります。壁を刳り貫いて家を作った事が分かりますね。反対側には、洞窟跡のある高原が見えます。この細い道を登ると頂上が洞窟住居の全貌が見える絶景ポイントのようですが、結構、高いので登るのは諦めました。結構、多くの人が登っています。車でも行けるようです。ネットで調べますと、市内から15分位で行けるようです。カタツムリが、一本の木に沢山いました。何でしょう? 甘い蜜でも出ているのでしょうか?カタツムリと洞窟住居です。時間は沢山あるし、一応、全てを廻ったので、トイレ休憩も兼ねてカフェに入りました。いくつかカフェもありましたが、11時過ぎ頃に開店のようで入れませんでした。アジア系のご婦人の先客がいました。こんにちわ、と声を掛けられました。日本人の方です。話を聞くと、イギリス人と結婚し、ロンドンに45年住んでいると言う方でした。ご主人と一緒に、イギリスからツアーに参加したようですが、ご主人が転んで腰を打ち、入院しているとの事。それで1週間マテーラに滞在していると言う事です。よく話すご婦人です。海外傷害保険に入っているので、イギリスへの帰国も含めて全て保険で賄うそうです。いざと言う時の為に保険は重要ですね。そんな話を30分以上、伺いました。赤バスに乗ってマテーラ中央駅まで帰ります。赤バスからの眺めです。マテーラの洞窟住居さん、さようなら!もう一度は来ないでしょうね。マテーラ中央駅に戻ったら、又もや、中学生軍団に出会いました。写真を撮ってくれと煩い位です。日本人はここでは人気ですね。昼食です。駅近くのレストランに入りました。何を食べるか迷いました。ピザもパスタもみんな食べました。話を聞くとリゾットが作れると言います。10ユーロ=1500円と高いですが、今回の旅で食べた事がないので、頼みました。パンが付いて来ました。これがリゾットです。 味は?ちょっとしょっぱくてコクはありませんな。米は硬いです。あんまり褒められた味ではありませんが、パスタやサンドパンに飽きた我々には、十分食べられるリゾットでした。因みに、キヌエさんが作る日本風リゾットの方が、数倍美味しいです。米が買えたら、ナポリの宿でキヌエさんが作ってくれると言うので楽しみです。夕食は、20時からしかレストランが開かないので、止む無く宿で待ちます。イタリア人の生活はどうなっているのでしょう? しかし、イギリスに長く住んだ女性の方の話では、スペインはもっと遅いそうです。宿の近くのレストランに行きました。ビールを頼みました。小瓶しか置いてありません。小瓶を頼みましたが、小瓶では足りませんよね。後でもう1本追加注文しましたぞ。料理はピザにしました。イタリア語で良く分かりませんが、2種類を頼んで、4人でシェアしようと言う事になりました。これは、マッシュルームなどが入っています。もう一つは、サラミが入っています。二つとも味は良いと思いましたが、しょっぱいですね。昨夜のスパゲッティもそうでしたが、あまりコクがなくしょっぱいです。本日は冒頭にも書きましたが、何の問題もなく、天気も良くて観光日和でした。有難いですね、問題がなく観光できるって。小瓶のビールを2本飲んで、酔っぱらいました。22時半、ベッドに潜り込みました。
2023.05.19
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ギリシャ、イタリア方面の旅32日目 2023年5月16日(火)本日も昨日に引き続き、大問題が発生致しました。イタリアに入ってから問題が多発しておりますぞ。何とか乗り切って旅していますが、疲れますなー!さて、朝です。朝食に昨日の残りのインスタントラーメンを作って貰いました。美味しいですねー。日本に居たらそんなに美味しいとは思わないでしょうが、この旅では、特別に美味しいと感じます。野菜サラダです。ハムもあり、トマトもあり、レタスもあり、卵もあります。これにパンも食べました。8時55分発のバスに乗る為早めにバス停に来ました。バス停は何もないので無人の汽車駅で待ちます。無人駅ですが、汽車はやって来ます。どこへ行くのでしょう? バーリまで行くのかも知れませんが、汽車は2時間かかり、途中で乗り換えと言う事です。ですので、バスを選んだのであります。駅にはコーヒー自動販売機がありました。0.6ユーロ=90円と安いです。喉を潤したかったので、1ユーロを入れました。しかしコーヒーが出て来ません。駅にいた黒人の青年が一緒になって操作してくれましたが、1ユーロは戻って来ず、コーヒーも出ません。くっそ! 1ユーロ取られた!しかし対処法はありません。黒人の青年、自動販売機を揺すったり色々としてくれましたが、駄目です。彼も諦めました。癪なので、もう1ユーロ損するつもりで、1ユーロを入れました。今度は出ましたぞ。しかし、ネズミのしょんべん程度しかありません。困ったもんです。これがアジアの星一番から2ユーロも掠め取った自動販売機です。くっそ! ちゃんと仕事しろ!定刻の8時55分から数分だけ遅れてバスはやって来ました。バーリに着いた時から、出発時間を調べて気にしていましたが、何とか乗れましたぞ。良かった、良かった。バスは順調に走ります。しかし途中客の乗り降りがあるので、直行より時間はかかるでしょうな。途中の景色は、オリーブ畑が多いですが、少しだけ葡萄畑もありました。バーリ駅には、1時間10分かかって着きました。早速マテーラまでの汽車のチケットを買います。マテーラ駅でのチケットの購入も難しいと言う情報を得ていたので、往復を買いました。そしてマテーラからバーリへ戻った後、当日、ナポリまで行くので、そのチケットも買いに、地下道を通ってバスチケット売り場に向かいます。ナポリ行きチケットも買えました。そして昼食を買って、汽車のバーリ駅で汽車を待ちます。ここはバーリ中央駅ですね。汽車が入って来ました。ノロノロ運転です。定刻通り、汽車は発車しました。アジアの星一番の一つ飛ばした向かい側に可愛いい子供がいました。笑顔を向けると笑顔を返し、とても可愛いです。ずっとお菓子を食べていました。目が悪いのでしょうか? メガネをかけています。昼食です。11時39分発なので、動き始めて少し経ってから食べましたぞ。アジアの星一番は、2回目のチキンビリアニです。インド料理店で買って来ました。好きですね、ご飯物。美味しいです。量も多いので腹一杯です。途中の景色はやはりオリーブ畑が多いです。汽車はノロノロ運転で各駅停車です。時間がかかりますなー。客席には空きが多いです。客は少ないです。世界遺産の町、マテーラに行くのですから観光客が多くて良いように思いますが、観光客らしき人は我々だけです。たぶん、アルベロベッロ同様、ツアー客は多いですが、個人旅行者は少ないのでしょう。途中から広大な麦畑が現れました。田舎風景、良いですねー!チケットをはマテーラ中央駅行きです。途中、汽車の乗り換えがありました。アジアの星一番は全く気が付かなかったのですが、のりちゃんが、「今、マテーラ行は乗り換えろ、と放送があったぞ」、と言います。隣のおばさんに聞くと、そうだ、と言います。慌てておりました。反対車線に汽車は待っていましたが、乗ろうとしたらドアはしまり、汽車は出発してしまいました。あっちゃー! やってしまったぞ! 乗り遅れた! とガックリしました。しかし、汽車は又、止まってくれました。良かった~、乗せてくれました。しかし、もし、放送に気が付かず、乗り換えをしなかったら、どこへ行ったか分かりません。たぶん、又、戻って来て乗り換え、相当な時間を要したと思います。のりちゃん、やりましたな! 良く気が付きました。昨日の鍵紛失事件の失態は、この件で帳消しです。2時間かかってマテーラ中央駅に着きました。窓の外を見たり、居眠りをしたりで、2時間は全く退屈しませんでした。宿まで、クリスさんのマップを頼りに歩きました。1キロほどあるのです。そして、宿の前まで来ましたが、ドアフォーンを押しても誰も来ません。ここからが長い話になるのですが、大問題が発生しておりました。宿の前から、キヌエさんのWiFiをオンにして貰ってパソコンを出し、Skypeでオーナーに電話しました。しかしながら、自動音声に変わり電話には出ません。通りがかりのイタリア人に頼んで電話して貰っても同じです。歩き回ってツーリストインフォーメーションがあったので、宿に連絡を取って欲しいと頼みましたが、陰険なおばさん、つっけんどんで全く役に立たず、です。親切でないイタリア人です。こんな景色の所に、ツーリストインフォーメーションはありました。これが、世界遺産の洞窟住居かなー? 問題発生中、急いで戻ります。1時間ほど経ちました。どうしよう? どっか別の宿を探すか? と思案していた所、先ほど、オーナーへ電話を頼んだおじさんが、やって来て、「宿は宿泊をキャンセルした。」と言います。オーナーと連絡が取れたようです。参りましたな。オーナーからも、ブッキングドットコムからも何の連絡もなかったのです。突然のキャンセルです。支払いの問題で、2度オーナーとやり取りをしましたが、キャンセルの連絡は全くありません。止むを得ず、又、パソコンを取り出し、新たな宿を手配しました。オーナーに電話しましたが、応答がありません。トイレに行きたいし、どこかカフェに出も入り、対応を考えましょう、と歩きだしました。トイレのあるカフェを探します。歩きます。しかし、ありませんなー、カフェが。ずいぶん歩いてようやく見つけました。自分達がどこにいるか分かりません。トイレに入り、コーヒーを飲みながら、ほっとしましたよ。新規に予約した宿は、町の中心から2.1キロの所にあります。宿のオーナーに電話しました。今度は通じました。英語も分かり易く、宿で待っている、鍵も渡すので来て下さいとの事です。良かったー、ようやく、宿に入れます。しかし、自分たちがどこにいるかも分からず、歩いて行くには遠すぎます。カフェにいる人達に頼んで、タクシーを呼んで貰いました。15ユーロ=2200円とベラボーに高いですが、仕方ありません。着きました。長かったですなー、この時間。少し休んで、18時、夕食に出かけました。こんな景色の所に宿はあります。親切な宿のオーナーさんに、宿の近くに3軒、レストランはあると聞いたので探しました。1軒に入って席に座ると、お姉さんが来て、スマホの翻訳機で、20時開店です、と言いました。あっちゃ! 20時かよ! まだ2時間近くあるぜよ、とガックリです。スーパーで買って食べようとも思いましたが、スーパーが見つかりません。パン屋さんはありました。ピザ位ですね、あるのは。さらにレストランを探しました。ありましたぞ。しかしここも20時開店です。止む無く、一旦宿に帰ります。20時まで待ってレストランへ行く事にしましたです。部屋です。2段ベッドらしきベッドがあります。ここにのりちゃんとクリスさんが寝ます。このダブルベッドにキヌエさんが寝ます。親切なオーナーの女性から、二人でダブルベッドに寝るのではないの? と聞かれました。しかし、4つのベッドが欲しいと伝えます。予約する時に、ソファーベッドを含めて4つあると確認していました。その旨、伝えると、すぐにソファーベッドを作ってくれました。ここにアジアの星一番が寝ます。シャワールームです。ここのシャワーは温水もたっぷり出るし、洗い場も広いし、今までで最高のシャワールームです。気持ち良くシャワーを浴びられました。さて、20時前です。夕食に出かけます。太陽が沈む所です。ここが下見に来たレストランです。さて、注文ですが、イタリア語で難しいですね。スパゲッティのボロネーゼを頼もうと思ったら、ないと言う事です。スパゲッティを食べたいので、どんなものが出て来るか分かりませんが、SPAGHETTI AL POMODORO E BASILICO と言うのを頼みました。のりちゃんとキヌエさんは、ボンゴレを頼みました。クリスさんは、カルボナーラを頼みました。頼まないのに、パンが出されました。これもお金を取られるのでしょうね。ビールです。TUBORGしか置いてありません。メニューに3ユーロと書かれていましたが、実際は5ユーロ=750円取られました。しっかりせぇ、イタリア!お店です。20時を過ぎ、20時半頃には多くの客が入って来ました。イタリアは、夕食時間が遅いですね。20時開店では遅すぎますよ。困ったものです。ここでピザなどを焼いています。これは、のりちゃんとキヌエさんが頼んだボンゴレです。のりちゃんはボンゴレが好きですねー。美味しいそうです。アジアの星一番の頼んだスパゲッティが来ました。どんなのが来るかと思っていましたが、トマトでした。宿に帰って翻訳しましたが、トマトとバジルだったようです。麺は少し硬いですが、美味しいです。変なのが出て来なくて良かったです。先日のカルボナーラとは大違いです。本日も宿のキャンセルで大問題が発生しました。新規に予約した宿でパソコンを開けブッキングドットコムのメールを調べたら、宿がキャンセルされて申し訳ない、と入っていました。移動中に送られていたようです。迷惑をかけたので、宿代の50%を迷惑料として支払います。と記載されていました。214ユーロでしたから、107ユーロ=1.6万円をくれると言うのです。大迷惑をかけられました。しかし、1万6千円くれるというので、許しましょう。
2023.05.18
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ギリシャ、イタリア方面の旅31日目 2023年5月15日(月)メルヘンチックはとんがり屋根のトゥルッリの町、アルベロベッロを散歩します。まずは、トゥルッリの家をお見せしましょう。これはちょっとした高台から撮った写真です。如何ですか? 旧市街のリオーネ・モンティ地区です。1日中、市内観光の予定ですが朝から雨です。天気予報では1日中、雨との事、雨が止まないかなー? と遅い朝食を食べます。昨日は日曜日で、スーパーは休み、野菜サラダもありません。肉屋さんで買ったパンサンドです。小雨から雨ですが、アルベロベッロの鉄道駅、バス停に行きました。何故かと言うと、明日のバーリへの帰りのバスの時刻が分からないのです。バーリで聞いた情報は、午後14時25分が始発である。いや、朝から何台かのバスが午前中に出る。と二つの情報がありました。と言う事で、午前中にバーリに戻りたい我々には確かな情報が必要です。バス停兼鉄道駅へ行きましたが、係員は一人もいません。無人駅です。鉄道が寂しく伸びています。無人の駅です。しかし本日はトイレは開いていました。昨日、日曜日は閉まっていたのです。駅の目の前にレストランんがありますが開いていません。聞けません。タバコを吸っていたおっさんがいたので聞きました。午前中1時間に1本はバスが出る、と言っています。しかしながら本当かどうか信用出来るかどうか分かりません。困ってしまいました。どうしよう? 聞く所がどこにもない!そうしたら、都合よくパトカーが駅前に来ました。聞いても分からないだろうと思いつつ、聞いて見ました。鉄道駅で聞け、と言います。誰もおらんと言い、バスの出発時刻について知りたい、と言うと近くのガソリンスタンドでチケットを売っているから、そこで聞くようにとの事でした。安心できるかどうか分かりませんが、喜び勇んでガソリンスタンドに向かいます。確かにバスチケットを売っていました。そしてバス出発時刻のスケジュール表を入手しました。午前中、3本のバスが出ます。良かったー! と安心したのも束の間、本日の始発は12時55分、と言います。何じゃとー! スケジュール通りでないのかい? 我々は明日バーリに帰るんじゃ、 と言いますと、火曜日なら、朝からのバスが出ると言います。え? 本当か? 確かじゃな? と聞きました。本当じゃ、明日なら出る、と言うではないですか。良かったー! 8時55分のバスでバーリに行けます。と言う事はバーリで乗り換えてマテーラに午後早い内に着けます。このガソリンスタンドでバスチケットを売っているのです。初めてアルベロベッロへ来た人は誰もこんな所でバスチケットを売っているなんて分かりませんよ。バス停に地図でも貼っておくとか何とかして欲しいです。イタリア、ここでも不親切。困ったイタリアさんです。あっちで聞き、待って待って、こっちでも聞いて、待って待って、ようやくパトカーに聞いて、ガソリンスタンドで正しい情報を得られました。もう昼時になっています。トゥルッリを見ながら昼食先を探します。雨はまだ降っています。レストランも雨でテントの下も満席です。それで、ピザを買って部屋で食べる事にしました。昼ですが、雨だし観光も行けるかどうか分からないので、3人でワインを飲みながら、ピザを食べます。酔っぱらいましたなー。雨も止みそうもないし、観光に出かける事にしました。広場まで出ると、のりちゃんが合羽を忘れた、取りに部屋へ戻る、と言って鍵を持って帰りました。ほどなくして戻り、アジアの星一番へ手を差し出し、鍵を預かってくれと言います。しかしながら、クリスさんが鍵の保管をしているので、クリスさんへ渡すように言いました。Ok、と言って、のりちゃんはクリスさんの方へ向かいました。それで問題はなしと思っていたのですが、後ほど、大問題が発生したのです。旧市街の広場の反対側にある教会に来ました。ここから旧市街が一望出来るのです。冒頭に掲げた写真もここから撮りました。まぁおとぎ話に出て来るような景色ですよねー!人口1万1千人弱という小さな街に世界中から観光客が訪れるのですよ。トゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根を持つ白壁の家が建ち並ぶ、世界に類を見ない景色なんです。トゥルッリの白壁の中は二重になっていて、砂が入れられています。雨が降ると砂を通ってろ過された雨水が地下に排水されるため、壁の隙間から雨水が浸み出てくることはないと言う事です。円錐形の屋根には、白い漆喰でハートや鳥や魚などのマークが描かれ、てっぺんには飾りの石が置かれています。単なる自分の家を識別するための印だという説と、魔よけ的な意味があるという説があり、定かではありません。絶景ポイントには、沢山の中学生の集団がいました。カメラを向けると皆さん乗って来ます。可愛い娘の中学生と写真を撮ろうとしたら、大勢が集まってしまって集合写真になってしまいました。可愛い娘さんはどこじゃい?絶景ポイントから、東側のアイア・ビッコラ地区を廻ります。ここには400のトゥルッリがあると言います。煙突もありますね。又、中学生がいました。乗って来ますねー! 写真を何枚も撮られました。アジアの星一番もトゥルッリの前で気取って見ました。唄を唄っているのかい?まだまだ、トゥルッリの家並は続きます。リオーネ・モンティ地区の街並みが見えます。ここからリオーネ・モンティの方へ歩いて行く事にしました。雨も止み曇りですが、観光には良かったです。リオーネ・モンティ地区です。こちらは坂道が多いです。お土産屋さんがトゥルッリの家の中にあります。リオーネ・モンティ地区には約1,000ものトゥルッリが残されているそうです。こんなツゥルッリの家並であります。これはツゥルッリ群の街並みにあったポスターから撮りました。これも同じくポスターからです。このツゥルッリ見つからなかったです。日本語を掲げたお土産屋さんがありました。日本人が経営しているのでしょうか?この日本語が掲示されています。キヌエさんです。この花の前が良いと言う事で撮りました。リオーネ・モンティ地区も、アイア・ビッコラ地区も見終わって宿に帰りました。ここで大問題が発生です。部屋のキーがないと言うのです。のりちゃんは、クリスさんへ渡したと言います。クリスさんは、鍵は貰ってないと言います。二人のバッグ、ポケットを全て探してもありません。困りました。部屋に入れなければ、野宿ですよ。困りました。無くした辺りのレストランへ鍵が届けられていないか聞きましたが、どこも鍵はないと言います。困りました。オーナーへの連絡方法がありません。アジアの星一番はバッグを部屋に置いて観光に出かけました。電話番号も分かりません。隣の家の呼び鈴を押しても誰も出て来ません。いません。止むを得ず、駄目元で、隣のレストランへ行き、オーナーと連絡を取って欲しいと依頼しました。デブのおばさんのオーナーさんが出て来て、連絡してくれました。宿のおオーナーが押っ取り刀で駆けつけてくれました。はぁ~、やれやれです。オーナーに開けて貰って部屋へ入りました。そしたら、な、何と、キーがテーブルの上に置いてあります。なんじゃい! のりちゃん! あなたは鍵を持たないで外に出たのです。そして鍵を持っていないのに、鍵をアジアの星一番に渡そうとしました。そしてクリスさんへ渡したと言い張りました。しかし鍵は部屋にありました。どう言うこっちゃい? 呆けたか?取り敢えず、かなり焦りましたが、問題は解決しました。はぁ~、疲れた~、やれやれです。この話で1時間半程、盛り上がりました。どうして鍵を持ってないのに、鍵を手渡したのかと。のりちゃん本人は渡したと思った、と言うのです。完全に呆けていますかねー? 以後、注意深く気を付けて欲しいです。さて、夕食です。キヌエさんがソーセージを湯がいて、炒めてくれました。凄く美味しいです。レストランより美味しいですね。もうレストランでは、ピザか、パスタか、パンサンドのようなものばかりですからね、いささか飽きました。Dreher ビールです。ネットで調べますと下記が出て来ました。Dreher GOLD(ドレヘール ゴールド)は150年以上の歴史と伝統的な醸造法に従って、ビールのクラシックな成分である大麦モルト、水、2種類のホップによって作られています。伝統的な製法と現代の技術によって作られたDreher GOLD(ドレヘール ゴールド)は、心地よい苦味と、少し甘味のある特徴的な味、黄金色、豊かでクリーミーな白い泡を楽しめます。と言う事です。ハンガリーのビールですね。のりちゃんが迷惑をかけた、と高級な白ワインを買って来てくれました。アルベロベッロのワインのようです。ヴェルデカは、主にプーリア州のアルベロベッロ、ロコロトンド、マルティーナ・フランカなどの観光地でも有名なイトリア渓谷地帯にて栽培されている土着の白ブドウ品種である。と言う事ですが、美味しいワインでした。したたかに酔いました。〆にはインスタントラーメンをキヌエさんが作ってくれました。美味いですなー! 涙が出るほど美味しいです。日本人の味ですなー! スープ麺、これが食べたかった。本日は、トラブルもあり、先日からの調べもので寝不足もあり、且つ白ワインで酔っぱらい、疲れてしまいました。少しだけベッドで横になろうと、20時半頃でしょうか? 横になりました。そしたら、目覚めたのは、午前1時。歯磨きもせず、薬も飲まず、寝てしまいました。その後も、4時頃まで熟睡。かなり疲れていたようですな。しかし完全に疲れは取れました。元気に又、旅を続けましょう。
2023.05.17
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ギリシャ、イタリア方面の旅30日目 2023年5月14日(日)本日は、とんがり帽子の可愛い家が立ち並ぶ世界遺産、アルベロベッロへ移動します。この町、見るのが楽しみなんですねー!朝食です。いつもキヌエさんが作ってくれます。アルベロベッロ行きのバスは、10時発ですが、次の行先のマテーラや、ナポリ行きのチケットも出来れば買いたいので、8時半に出発しました。しかしマテーラ行きの鉄道チケットを売るオフィスが閉まっています。8時45分です。おかしいなー? 9時にオフィスを開けるのかなー?と、9時まで待つことにしました。しかし、開きません。別の会社の鉄道の係りの方に聞きに行ったら、日曜日はマテーラ行きの列車は休みで出ませんとの事です。なんじゃい? 日曜日が休み? 日曜日は観光客が多いから、臨時便を出すのじゃーないのかい? と言いたいところであります。それで、バス会社に聞きに行きました。この地下道を通ってバス乗り場の方へ移動します。確認すると、平日は、朝の7時半に始発が出て、その後は汽車だと言います。イタリアの交通機関は難しいですなー。ナポリ行きの汽車、バスの出発時間は確認出来ませんでした。9時15分ですが、アルベロベッロ行きのバスが来るであろう場所で待ちます。しかしイタリア人は並ばないのです。まぁどこにバスが止まるかも分からないので仕方ないのですが、困りますな。9時20分、バスはやって来ました。ドォーっと客はバスに向かいます。我々は最後尾の方です。客が多すぎます。乗り切れません。置いて行かれました。又、同じ場所で待ちますが、どこで待って良いか分かりません。困りますなー! アルベロベッロ行きと言う看板でも置いて、そこで並べば良いと思うのですが、全く並びません。イタリアの順番待ちは、今や中国以下ですな。10分で次のバスが来ると、置いて行かれたバスの車掌が言っていましたが、それから35分後にバスはやって来ました。イタリア人いい加減です。しかし、今回は頑張って4人共乗りました。そして座席にも座れました。写真のように通路に立っている乗客も多数です。乗客は満席でもバスは順調に走ります。窓の外を見ると、ギリシャ同様オリーブ畑が多いです。ちょこっと葡萄畑もありましたが、オリーブ畑が圧倒的に多かったです。1時間と少しで、アルベロベッロに着きました。帰りのバスの時間を確認しようと思いましたが、駅のオフィスは閉まっています。日曜日だからでしょう。日曜日はどこも休みが多いです。マテーラ行きの列車でさえ運航休止ですからね。駅のトイレも鍵がかかっていました。宿のオーナーより、バス停から500mと聞いていたので、クリスさんのマップで宿に向かいます。立派な教会がありました。この近くのようです。コズマ・エ・ダミアーノ聖堂と言うようです。ここはアルベロベッロの主要教会で、左右対称にそびえる鐘楼が目印ですねー。さらに歩きます。キヌエさんはトランクを転がしているので大変です。こんなとんがり屋根がありました。これがこの町アルベロベッロのシンボルである、トゥルッリと呼ばれる家です。着きました。マップではこの家である、と示したようです。しかしながらノックしても全く誰も出て来ません。隣の隣のおばあさんが出て来て、そこではない、と手ぶりで言います。そのおばあさん、別の家に連れて行ってくれて、呼び鈴を押し、英語が出来る人を呼び出してくれました。ここではない、と本当の宿の行き方を教えてくれました。どうも宿名では別の場所に来てしまうようです。今までも間違えて来た人もいるのでしょうね。クリスさんに宿の住所をマップに入れて貰ってそちらに向かいます。向こう側に、トゥルッリの集団が見えます。あの辺りが旧市街のようです。大通りに出ました。沢山の観光客がいます。ここがメインの通りなんでしょうか?こんなトゥルッリを見ながら宿を探しました。結果、大通りに近いところに宿はありました。呼び鈴を押すと、若い男性が現れ、私も客だ、と言います。それで電話を持っていないのでオーナーに電話してくれと頼みました。快く連絡をしてくれて、オーナーが5分後にはやって来ました。ここが2階にあるベッドルーム、このベッドが2台あります。のりちゃんとクリスさんの部屋となります。1階のリビングには、ダブルベッドが1台だけあります。予約した時に、1階にはソファベッドが2台あると言う事で予約しました。オーナーと娘に、ソファベッドをもう1台準備せぇ、と強く申し入れしましたが、無いとの一点張り、押し問答となりました。粘りましたが無い物は無いと言い張られて根負けです。ダブルベッドにキヌエさんとアジアの星一番が、背中合わせで寝る事で、しぶしび了承した次第です。予約した後、メールでも、ソファベッドを2台準備して下さいと、連絡をしており、快適な寝具を準備してあります、と言う返事を貰っていたのです。イタリア人、信用出来ませんなー。困ったもんであります。キッチンです。鍋、フライパン、お皿やコップなどは全て揃っていました。ここがアジアの星一番の作業場、兼、皆さんで食べる食卓です。融通の利かないオーナーと娘に腹立てて、腹が減っているのを忘れていました。もう午後1時です。昼食に出かけます。観光地ですから、どこも高いですね。安いレストランを探しました。大通りに面しています。昼食ですがビールを頼みました。小瓶が3ユーロ=450円です。ギリシャとお値段は同じくらいでしょうか?スーパーで買ったら、安かったですけどね。これはパンにハムとチーズが挟んであるものです。サンドイッチですな。2ユーロ=300円でした。この程度で昼食は済ませ、夕食はがっつり食べる事にしました。レストランのトイレです、一昔前のマレーシアやシンガポールのトイレのようです。今時、こんなトイレを使っているのですねー。驚きました。アルベロベッロの町を散策します。旅の連れ、3人組です。病気もせず元気です。このまま最後まで元気で旅したいですね。良い雰囲気の町です。トゥルッリばかりです。ここは、リオーネ・モンティ地区のようです。1000軒のトゥルッリがあるそうです。我々の宿は、この近くにあります。ズラーっとトゥルッリが並んでいますな。良い雰囲気です。トゥルッリの屋根をアップで撮って見ました。石を積んであるだけのようですぞ。これで雨漏りしないのでしょうか?ハートマークが描いてあるトゥルッリもありました。今日は今にも雨が降りそうな曇り空です。青空だったらツゥルッリも見栄えが違うかと思いネットで借りて来ました。如何でしょうか遅めの昼食を食べて部屋でゆったりしていました。しかし昼食のパンだけでは不足で腹がへります。おまけに夕食の予約は19時半です。18時に予約しようとしたら、夜の開店は19時半だと言う事なのです。遅いですねー、アルベロベッロの夜の開始は。そんな事で、バナナと紅茶で腹ごしらえです。19時半、小雨ですが傘を差してレストランへ出かけました。もう7~8名でしょうか? お客さんがお店の前で待っています。19時半開店と言う事でしたが、入店出来たのは、19時45分過ぎです。イタリア人はいい加減ですなー。トゥルッリの店です。内部も楽しみですね。ここが入り口です。雨の中、待たされました。何と言うお店でしょう? 〇ピナコロでしょうか? 最初の一文字が読めません。お店の内部です。壁は真っ白ですね。外装の壁と同じです。洒落ています。オリーブの実が出されました。料理が出される前、これをつまみにビールを飲みます。トゥルッリ内の天井です。天井も真っ白ですね。何故か梯子が置いてあります。ビールは、昨夜、昼に引き続き、PERONIです。4.7%とアルコールは少し低いです。でも大瓶で、レストランで、3.5ユーロ=520円ですから安いですね。そして飲み易いです。大瓶で丁度良い酔い加減になります。中瓶では少な過ぎます。」メインはポークステーキにしました。味は悪くないですが、肉の脂身がなくて少しパサパサしています。ギリシャのスブラキの方が美味しいかなー?パンを頼んだら、紙袋に入ったパンを持って来ました。お勘定ですが、サービス料がお一人3ユーロ、合計12ユーロ=1800円も取られています。昨夜も2ユーロ、合計8ユーロ=1200円でした。ギリシャはメニューの金額にサービス料は含まれていたので支払いの時に余分に支払う事はなかったです。でもイタリアは、メニューの金額プラスサービス料を考えておかねばなりませんね。
2023.05.16
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ギリシャ、イタリア方面の旅29日目 2023年5月13日(土)本日の朝食です。キヌエさんが目玉焼きを作ってくれました。これにパンにチーズやトマトを挟んで食べます。9時に宿を出発しました。バーリの町のどの辺りを歩いているのか分からなかったのですが、町を歩くおばさんに聞いて、分かりました。鉄道と並行して走る北側の道路を東に向かった歩いています。カヴール大通りに出ました。ここを左に曲がり、北に向かって真っ直ぐ歩きます。ペトルッツェリ劇場の前までやって来ました。この劇場は、プーリアの首都の中心部に位置する、バーリで最大の劇場であり、イタリアで4番目に大きい劇場です。と言う事なんです。宿に帰って調べて分かりました。メルカンティ広場にやって来ました。お土産屋さんが並んでいます。買いたいものは何もありませんね。この辺り屋台が出て活気があると地球の歩き方に書いてありますが、昼間だからか、屋台は一つも出ていませんでした。ここへ来る途中、魚市場があるはずなんですが、やはり何もなかったです。時間帯が悪かったのでしょうかねー?海に出ました。メルマンの城に行こうとしていますが、どこなのか良く分かりません。ここの左側のようなので、左へ曲がる道路があったら入って見ます。左へ曲がったらそれらしき建物が見えて、そして観光客がいます。ここで良かったようです。細い迷路のような道にカフェや土産物屋が並んでいます。観光客も多いですねー! 生憎小雨が降って来ました。果物屋もあります。美味しそうなサクランボもありました。キヌエさんが買いたそうでしたが、却下しました。砦のような所に出て来ましたぞ。メルマンの城かなー?これは教会です。たぶん、サン・グレゴリオ教会でしょう。サン・ニコラ教会に入って見ました。アジアで伝道に尽力したサン・二コラ(サンタクロースの起源)を祀る場所として有名だそうです。絵は新しそうに見えますね。小雨の中歩いて、メルマンの城を探しました。これですね。廻りを歩いて見ようと思いましたが、小雨も降っているので、止めました。この辺りでコーヒーでも飲みたかったのですが、小雨で座る席もなく、かなり戻って、愛想の良い黒人の女性がいる店に入りました。カプチーノです。3ユーロ=450円です。この女性がセネガルからイタリアへ来て12年という女性です。英語は堪能ですが、本人は英語は下手で、フランス語やスペイン語の方が得意だと言っていました。後で調べましたが、セネガルはフランスの植民地だったので、今も公用語はフランス語なんですね。フランス語が得意と言うのも分かりました。イタリアへ入国したら急に英語の話せない人達が多くなりました。ギリシャではほとんどの人が英語をはなしましたけどね。このセネガル女性、写真1枚、10ユーロだ、と冗談を言って面白い人でした。昼食は鉄道の中央駅近辺に戻り、昨日のインド料理屋に来ました。米が食べたいです。チキンビリアニにしました。これ好きなんです。マトンでも良いですけどね。こんな大きなチキンが二つも入っています。ご飯の量も多いです。どちらかというと大食漢のアジアの星一番も、食べ切れませんでした。宿に帰りました。隣で昨夜夕食を買ったお店です。FORNOと看板に書いてあります。スペイン語を訳すと、オーブンと言う意味のようです。作った料理を出す店が、FORNOと言うようです。夕食は近くのレストランで食べようと出かけました。相変わらず小雨は降っています。うざいですね。結構高いレストランが多いです。ビールが大瓶で5ユーロ=750円と言う店に入りました。ウェルカムドリンクだと言って柑橘類系の飲み物が出されました。さらにこれもサービスだと言って出されました。本当にサービスかいな?お店です。皆さん、甲斐甲斐しく働いています。しかし、英語が堪能な人はいません。たどたどしい英語です。PERONIというビールです。イタリア産ですね。1963年、ペローニ ナストロアズーロはペローニ家の「イタリアが誇る職人技と確かな品質を感じられるようなビール造りをする」というビジョンによって誕生しました。と言う事なんです。キヌエさん達は、スパゲッティのボンゴレを頼みました。美味しかったそうです。9ユーロ=1300円です。アジアの星一番は、カルボナーラを頼みました。これが物凄く不味いのです。しょっぱいだけでコクなんてものは全くありません。麺も硬すぎます。こんな不味いスパゲッティは初めて食べました。食べ切れずに残しました。アジアの星一番にしては、スパゲッティ1人前を残すなんて信じ難いです。不味いからですね。8ユーロ=1200円なんですよ。サービスと言って小さいアイスクリームを持って来ました。会計をして見たら、メニューに5ユーロと書いてあったビールが、6ユーロします。面倒くさいので文句は言いませんでしたが、怪しからん間違いです。そしてサービス料がお一人2ユーロも取られました。大したサービスはありません。盗るなよ、サービス料、と言いたい。とそんな訳で、このレストランの評価は、☆なしです。買物にスーパーに行ったら、FORNOのオーナーのおばさんに声を掛けられました。声を掛けられたのはキヌエさんです。昨日、買いに行ったのを覚えていたようです。記念撮影させて貰いました。本日は、ローマの宿を予約しようとしたら、物凄く高いのです。一番安くて一人一泊、1.6万円します普通で、2.5万円から3万円です。どビックリしました。それで諸々と検討した結果、ローマへ行くのを遅らせてナポリへ先に行く事にしました。その方がローマの宿代が安くなります。それでも、一人一泊、1.3万円近くします。ドミでも1万円です。ローマは異常な物価高騰ですね。貧乏旅人には厳しい都市です。今後のスケジュールは、下記となりました。バーリ →アルベロベッロ →マテーラ →ナポリ →ポンペイ →カプリ島 →ローマ →レッジョ・ディ・カラーブリア →シチリア島アマルフィは宿が高過ぎるので行くのを中止にしました。この検討に数時間を要し大変疲れました。頭が痛くなりましたぞ。一応、イタリアのメインを検討、予約が完了しほっとしました。
2023.05.15
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ギリシャ、イタリア方面の旅28日目 2023年5月12日(金)フェリーの中です。我々は椅子席を買いましたので本来ならばここに寝なければなりません。しかしながらこんなソファがあり、自由席で寝る事が出来ます。ここは我がアジアの星一番が寝た隣のお姉さん達です。アジアの星一番は、ここに寝ました。明るいのが難点ですが、アイマスクを持っているので問題はありません。ビール飲んでワインを飲んで22時に寝ました。そしたら23時半頃、ざわついて目が覚めました。どうもどこかの港に着いて、客が沢山乗って来たようです。1時半頃まで子供たちの騒ぐ音が聞こえました。ようやく寝付けました。しかし2時半に目が覚めてしまい眠れなくなったので起きて、ブログの下書きを始めています。レストランでお湯を貰って、生姜紅茶を作ります。どこでも朝には生姜紅茶を飲むのです。お湯は無料だし、生姜紅茶の効用もあるし一石二鳥です。作業は1時間半程で終わり、又、ソファで寝ます。寒いので、ある物を皆んな着込みます。うとうとと1時間半程して起きると、皆さんも起きて朝食にしました。のりちゃんの奢りでコーヒーを飲みます。写真は撮らなかったですが、キヌエさんが作ってくれたパンサンドを食べます。外が明るくなっていたので甲板に出て見ました。明るくて眩しいです。太陽が既に登って上の方にあります。9時に近い頃でしょうか? 沖の向こうに町が見えます。もうバーリに近いのでしょう。フェリーは遅れているなー、と思いましたが、ギリシャとイタリアには1時間の時差がありました。8時半にバーリ港に着きましたので、予定通りです。港に到着してから何の作業があったのか、下船は9時15分です。イタリア入国の検査は何もありません。荷物検査もなければ、パスポートの検査も何もありません。あっさり入国です。ユーロ国同士、何の検査も不要なんですね。このフェリー、スーパーファースト2号でやって来ました。フェリーを降りてからがどちらへ行ったら良いのか分からず困りました。ほとんどの客は大型バスに乗ってどこかに立ち去ります。どうもツアー客のようです。我々の他、5~6名が、歩いて港の外へ歩いて行きます。タウンへ行きたい、とバスの運ちゃんに言うと、ステーション、と言います。たぶん、列車の駅であろうと乗り込みました。1.5ユーロ=220円です。中央駅に着きました。ここで次の目的地、アルベロベッロ行きのチケット、アルベロベッロからバーリまで戻るチケット、さらにその次の行先、マテーラまでのチケットを買わねばなりません。そしてローマ行きの列車の情報も入手せねばなりません。ここには、3社の鉄道の駅があり、それぞれ行先に応じてチケットを購入せねばなりません。とあるチケット売り場に行ってアルベロベッロ行きの列車のチケットを買いたいと言うと、汽車は乗り換えで2時間、バスなら直行で1時間で行くと言います。それでバスに乗って行く事にしました。地下道を潜ってチケット売り場に行きます。売り場の近くで聞き捲り、何とかアルベロベッロの往復チケットを購入しました。10時だし、喉も乾いたし、宿のチェックインが12時半なので、カフェでゆったりする事にしました。レモンのジュースを買いましたが、2.5ユーロ=370円もします。高いですなー。アルベロベッロからの帰りのバスのスケジュールを聞いて来ましたが。14時25分と言います。これだと、バーリに帰るのが、15時半、それから汽車に乗り換えてマテーラまで行くと、18時を過ぎてしまいます。それで、バスをキャンセルして、汽車でバーリに帰るのがないか、皆さんにはカフェで待って貰って、アジアの星一番が確認に行って来ました。バスチケットの傲慢そうなおばさん、買ったチケットはキャンセル出来ないと言います。腹立って、バカ野郎! と言って泣く泣く帰りました。それで、バスのチケットは捨てて、アルベロベッロからバーリに帰る汽車のスケジュールを聞きに廻りました。そしたら、係りの女性の方ですがアルベロベッロからバーリへは午前中のバスがあると言います。このメモがそうです。なんじゃと! それなら全然問題ないじゃないか!誰を信用して良いか分かりません。あっちへ行きこっちで聞き捲って、マテーラ行きの列車スケジュールと、さらにローマ行きの列車スケジュールを何とか確認する事が出来ました。マテーラ行きの列車のチケットを買いたいのですが、アルベロベッロから何時にバーリに着けるのか自信がありません。それで、バーリに戻ってから汽車のチケットを買う事にしました。この間、2時間ほど要しました。イタリアはチケットの買い方に問題がありますな。情報を得てほっとして昼食にします。皆さんが米を食べたいと言います。お店を見たと言いますので行って見ました。チキンビリアニです。インド料理ですよ。アジアの星一番がサウジアラビアに住んでいた時、良く食べました。鍋の中を見ると、カレーがあります。聞くとマトンカレーです。アジアの星一番はこれにしました。マトンカレーです。良い味していますなー! 美味しいですぞ。米はキヌエさんが作ってくれたおじや以来です。ライスはタイ米のように縦長ですが、不味くはないです。カレーに合って美味しいです。ギリシャ料理よりもご飯の方が美味しいですね。インドを旅した時は、朝、昼、晩と3食カレーで過ごしました。カレーは嫌いでないです。お店はこんな風で素朴な店です。マトンカレーは8.5ユーロ=1300円。高いですが、肉も多いし、こんなものでしょうか?鉄道駅の近くのインド料理レストランから、宿までは、クリスさんのマップの案内で辿り着きました。ドアフォーンを押すと威勢いの良い声で待ってくれ、すぐ行くと返事がありました。ようしゃべるイタリア人のおじさんで、部屋の説明をしてくれました。ここはリビングですが、ソファベッドが二つあります。ここにはキヌエさんとアジアの星一番が寝ます。手前側に食卓があります。アジアの星一番の作業場は食卓となります。メインベッドルームは、のりちゃんとクリスさんの部屋です。大きなダブルベッドにはクリスさんが寝転んでいますな。のりちゃんは、小さい方のベッドのようです。夕食はイタリア人オーナーに教えて貰った近くのレストランに行こうと出かけましたが、何と言うのでしょう? 作った料理が並べられているお店が宿のすぐそばにありました。美味しそうで安そうなのでそこで買う事にしました。これはチジミのような卵焼きです。これはナスに何かを入れて焼いたものかと思いました。でもナスではありません。ハムや野菜が沢山入ったものでした。良い味でしたよ。スーパーにTUBORGがありました。ギリシャには全くなかったです。しかも大瓶です。ギリシャには大瓶は見なかったです。且つお値段が安いのです。1.4ユーロ=210円です。ギリシャよりイタリアの方がビールは安いですね。ウィンナソーセージです。スーパーで買ってキヌエさんが炒めてくれました。ビールのつまみに最高です。美味しいです。野菜サラダです。いつもはフェタチーズなんですが、本日は、モッツァレラチーズです。アジアの星一番は、しょっぱいフェタチーズより、モッツァレラチーズの方が好きです。モッツァレラは、イタリア産のチーズの一種である。イタリア南西部のカンパニア州が原産。くせの無い味わいで、独特の弾力ある歯ごたえが特徴である。熟成工程を経ないため、フレッシュチーズに分類される。とウィキペディアに記載ありました。フェリーの船旅でギリシャに別れを告げ、イタリアに入国しました。次の工程への行先調査に苦労しましたが、何とか状況も分かりました。明日はバーリでゆったりし、明後日は、とんがり屋根で有名な世界遺産の町アルベロベッロへ行きます。楽しい旅が続きますな。
2023.05.15
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ギリシャ、イタリア方面の旅27日目 2023年5月11日(木)本日はギリシャからイタリアへ移動です。リビングルームのソファベッドでキヌエさんと寝ています。3時に起きてブログのアップと下書きを行いますが、電気を点けると熟睡しているキヌエさんを起こしてしまいます。それでキッチンの中に狭いスペースですが、パソコンを置く所を見つけたので、ここに籠って作業をします。画面左奥です。2時間程度で作業は終わり、又、ソファベッドに戻り仮眠しました。7時皆さん起きて来て食事の準備をしてくれました。その後はゆったりして10時にパトラ城へ行く為に出かけました。グーグルマップで見るとそんなに遠くないのです。そして小高い丘の上にあるので行って見れば分かるだろうと思いましたが、分かりません。地元の高校生らしきグループにパトラ城への行き方を聞きました。そしたら、後に付いて来てくれと、歩きだします。こんな所を歩いて行きます。道を何度も曲がるので帰り道が不安です。ブーゲンビリアが綺麗に咲いていました。着きました。宿から35分かかりましたぞ。Patras Castle パトラ城です。入場料は無料です。入場しました。大きな壁があります。幼稚園の子供たちでしょうか? お城の中庭で遊んでいます。パトラの町も見えます。町の向こうにはイオニア海が見えます。良い景色です。大型客船も見えますね。パトラに寄る船もありますか。パトラ城の庭に綺麗な花も咲いています。パトラ城まで案内してくれた高校生です。本日は木曜日、学校があるはずなんですが、町を散歩していました。聞くと学校はあるけど、期末で行かなくても大丈夫と言っていました。親切で気さくな高校生でした。日本から来たと言ったら、高度な技術国ですね、と言われました。パトラ城から町まで戻り昼食です。スパゲッティを2種類頼んで、皆でシェアして食べました。両方とも美味しかったです。サンドイッチも頼みました。丁度4個あって良かったです。アジアの星一番は、昼ですがビールを飲みます。のりちゃんもクリスさんも飲みません。意志が強いですね。ここのビール高かったですぞ。6ユーロ=900円です。ドッヒャー、ですな。食べ終ったらサービスでデザートが出されました。物凄く甘いです。宿に戻り、荷物を纏めてゆったりして14時に出発です。オーナーさん何時でもチェックアウトしていいよ、と言ってくれました。11時頃がチェックアウトだったらどこで暇を潰すか困った所です。タクシーで港まで行きます。7ユーロ=1000円でした。4名なのでタクシーを多用しています。港に着きました。チェックインです。スーパーファーストと言う船会社ですが、ネットでのチェックインは出来なかったです。チケットを買った後、何の連絡もなかったので、昨日、船会社のオフィスまで行って確認して来たのです。あんまり親切ではないですね。毎日運航しているようです。こんなフェリーのようです。大きいですね。高校生らしき集団がやって来ました。混雑するのは嫌だなー、と思いますが、仕方ありませんな。バスでフェリーまで行きます。これがフェリーです。スーパーファースト2号です。定刻の17時半、出航しました。今朝登って見学した、パトラ城も見えます。遠くの方に橋も見えますね。パトラの町が小さくなって行きます。ギリシャさん、さようなら! です。 27日間滞在しました。出航して、買って来たビールで乾杯です。のりちゃんもクリスさんも買って来ました。船のビールは高いですからね。キヌエさんが作ってくれたサンドパンです。買ってくるパンよりも美味しいですぞ。甲板に出たら夕陽が沈む所です。綺麗な夕陽ですねー! 感動です。 イオニア海の夕陽です。購入した席は、椅子席なんですが、こんなソファもあるので、ここを確保しました。写真は確保した席の隣のお姉さんの席です。今夜はここの隣で寝ます。明日の朝9時にイタリアのバーリに着く予定です。
2023.05.13
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ギリシャ、イタリア方面の旅26日目 2023年5月10日(水)朝は自炊です。キヌエシェフが、助手ののりちゃん、クリスさんの手助けを得て朝食を作ってくれました。目玉焼きに野菜です。上手く焼けましたねー。そして絶妙に美味しいおじやです。鶏ガラスープ味です。チーズにハムも入っています。美味しいですねー! 最高です。一番多く装って貰いました。腹一杯です。宿は町からそしてバス停から遠いしバスは1日1本しか出ていないので、タクシーを呼びました。10ユーロ=1500円ですが、止むを得ませんね。オリンピアの町に着きました。時間があります。カフェに入りコーヒーを飲みます。実は問題があったのですが、それは後述します。カプチーノが3.5ユーロ=520円です。高いですが仕方ありません。バスは定刻の11時半に出ました。今までのバスは、立派な観光バスのようなバスばかりでしたが、このバスは、乗り合いバスのようです。近いならば、そして乗り降りが多い場合、このタイプのバスの方が良いと思います。ぽつりと小さな集落も見えます。この辺り、静かで良い町ですね。オリンピアの町とその周辺は好きですね。長く住みたいような町です。ピルゴスに着きました。たった40分です。ここで13時半発のバスに乗るまで、1時間20分あります。昼食です。バス停前にパン屋さんがありました。ここで簡単に昼食を済まそうと言う事になりました。サンドパンが、1.5ユーロ=220円です。安いですぞ。今まで買った中では一番安いのではないでしょうか? 普通3ユーロはしますから。パトラ行バスです。定刻の13時30分に出発しました。それほどお客さんは乗っていませんでしたが、途中の集落で乗って来るので、終着駅付近では満席状態になりました。途中、珍しく畑も見えます。ビニールハウスのようなものも少しありました。バスは良い道路を快調に走ります。畑もチラッとありましたが、概ねオリーブ畑が多かったです。オレンジ畑もありましたが、一番多いのはオリーブ畑ですね。海沿いを走ってきたはずですが、海は見えなかったです。しかし、パトラに近くなってから海が見えだしました。ここはエーゲ海でもなく、地中海でもなく、イオニア海ですね。このイオニア海を北上し、アルバニアとイタリアの間になるとアドリア海になります。船が見えて来ました。もうパトラのバス停は近いと思われます。こんな町を通り左に曲がってバス停に着きました。15時35分です。丁度2時間かかりました。ここで明日乗るフェリーのチケットを受領に、スーパーファーストの船会社のオフィスに行きました。実はこの船会社、ネットでチケットを購入したのですが、その後何の連絡もないのです。どこでチケットを受領して良いか分かりません。どこの桟橋から乗ったら良いのかも分かりません。乗船の2時間前に来いと書いてあるだけなんです。それでバス停からスーパーファーストのオフィスが近いので行って見ました。そしたら、乗船の2時間半前、15時に乗り場のチケット売り場に行って下さいとの事です。全く不親切ですよね。乗船場所の住所を書いて貰って事務所を出ました。宿もマップででは場所が分からないので、タクシーでやって来ました。この宿は、着いたら呼び鈴を押してくれと、長いギリシャ語の名前をメールで送ってくれています。それで、問題なく、部屋へ入る事が出来ました。のりちゃんとクリスさんの部屋です。キヌエさんとアジアの星一番の部屋です。ここはリビングなんですよ。リビングの奥にベッドが二つ並べられています。キッチンです。綺麗に整理整頓されています。オーナーの奥さん、とても親切に説明してくれます。バスルームです。バス付ですから、お湯が飛び散る事もありません。しかしお湯は溜められないですね。栓がありません。ウェルカムドリンクですぞ。赤ワインです。4人で少しづつ頂きました。少し甘いですね。ここがリビングの隅にある小さな机です。アジアの星一番の作業用となりました。ここがリビングのダイニングテーブルです。皆さんでコーヒーを飲んだり朝食を食べたりするところとなります。そして本日はトラブルなしで移動出来ましたが、問題はあったのです。ピルゴスのバス停でバススケジュールを貰いました。宿のお嬢さんに、オリンピアからピルゴス、ピルゴスからパトラはどれか聞きました。オリンピアからピルゴスは一番上と聞いたので、12時出発と思っていました。しかし今朝、確認の為グーグルで翻訳して見た所、12時発はピルゴスからオリンピアのバスだったのです。オリンピアからピルゴスは、その一段下でした。11時30分発と言うのを事前に確認出来ました。もし、そのまま12時を待っていたら、ピルゴスでの13時半に間に合わずパトラへの到着が凄く遅れる所でした。そうしたら船会社のオフィスも閉まっていたであろうし、チケットの受領の確認も出来ない所だったのです。グーグル翻訳で確認して良かったですよ。しかし、このスケジュール表を貰っていて良かったです。オリンピアにはバス停もなく、聞く所もないですから、ピルゴスへ向かう時間が分からなかったです。ピルゴスのチケット売り場のおばさんがスケジュール表をくれました。あのおばさんは親切でした。スパルタの、あのくそババアだったらくれなかったでしょうなー。夕食は探しに探して、このレストランに辿り着きました。宿の近くのはバーのようなお店は沢山ありましたが、レストランがなかったのです。それで海沿いの方まで歩いてようやく見てけました。そしたらこの辺りがレストラン街でしたな。早速マモスビールを頼みました。しかしのりちゃんもクリスさんも飲みません。体調を考え休肝日だそうです。ふ~む、アジアの星一番は休肝日なし、大丈夫かいな?これはパンです。パンを頼んだら、焼いてオイルを垂らしてチーズをまぶした奴で良いか? と聞かれました。それでよし、としたら出てきたパンです。美味しいですな。サラダです。いつもグリークサラダなんですが、キヌエさんがいつも同じのでは芸がない、と言うので、ガーデンサラダなる物を注文しました。キャベツの入ったサラダでした。悪くないです。ギリシャ最終夜は、スブラキです。このスブラキにはお世話になりました。美味しくて安いです。ミコノス島で食べたスブラキは特別に美味しかったです。何度も食べましたが不味いと言うのはなかったですね。1本2ユーロ=300円です。ビール中瓶飲んでも今夜はそんなに酔いません。こんな所を歩いて宿に向かって帰ります。この通り街路樹がオレンジの木なんです。そしてオレンジがこんなに沢山生っています。誰も採りません。鳥も食べないようです。甘いのですから、鳥が突ついても良いように思いますが、食べないようですねー。どうしてなんでしょう? 地面にゴロゴロ落っこちています。レストラン街を歩いて帰ります。買物をして宿に帰りました。明日の夜は船、フェリーでイタリアへ渡ります。夜行船です。それで夕食も何か作って行こうと言う事でパンも買いました。トマトもハムも買いました。さて、宿に帰りましたが、まだ少し飲み足りません。昨夜のワインが残っています。1杯頂きました。この写真は、オリンピアの宿の前です。キヌエさんが撮ってラインで送ってくれました。 それで遅れて載せます。今夜はギリシャの最終夜、レストランで食事しながら、ギリシャを振り返りました。アテネ、テッサロニキ、カランバカ、メテオラ、デルフィー、エーゲ海1日クルーズ、ミコノス島、サントリーニ島、ペロポネソス半島へ渡ってナフプリオン、エピダヴロス古代劇場、アクロナフプリア要塞、スパルタ、ミストラ遺跡、オリンピア、そしてパトラ。を廻りました。ほぼギリシャ一周ですね。皆さんの感想は、ミコノス島が一番人気でした。意外だったのはアテネの印象が少ない事なんです。アジアの星一番は、皆さんアクロポリス遺跡が一番印象に残ると思ったのですが、そうでもなかったです。意外でした。沢山の町を見て回ったので、メモを見ないとどこがどこか分からなくなってしまいます。宿探し、そして入室でも苦労しました。携帯電話がないのが不便ですね。地元の方々にも親切にして頂き、どこも何とか泊まれました。バスの乗り方が難しかったりしましたが、心配したスリなどにも遭わず、健康を害する事もなく安全に無事、予定通り廻れました。明日は、イタリアへ渡ります。イタリアはギリシャ以上に、スリなどが多いと聞きます。気を付けて廻りましょう。イタリアも見所満載なので楽しみです。
2023.05.12
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ギリシャ、イタリア方面の旅25日目 2023年5月9日(火)朝の7時半、オリンピアの町へ行くバスを待ちます。実は宿がオリンピアの町から6キロほど離れているのです。歩いて行くに遠すぎます。タクシーだと高いなー、と早起きして朝食を食べ、バスを待っているのです。のどかな山間を大型バスは走ります。乗客は、地元の小学生、中学生ばかりで一般客は我々だけです。どうも通学バスのような感であります。我々が宿泊している宿の娘さんも乗っています。中学3年生の15歳と言っていました。英語はペラペラです。日本の英語教育とは違うのですかね?小学生の子供たちも気軽にハローと言って来ます。この大型バスが1日に1本運行しています。まずクーベルタンの銅像を探して歩きました。あちこちで聞きながら行ったのですが、何とオリンピア遺跡の入り口に来てしまいました。オリンピアの町は小さいですね。道路からオリンピア遺跡を見ながらクーベルタンモニュメントを探しに歩きます。クーベルタンモニュメントと言う看板が出て来ました。しかしながらモニュメントなんてありませんよ。どんどん歩きますがやはりありません。犬の散歩をしているおじさんに聞くと今の時間は閉鎖されているものの、柵の外から見えると言うので引き返しました。どうも、あの白いのがそうらしいです。これです。銅像かと想像していたのですが、モニュメントなので、銅像とは限りませんね。クーベルタンモニュメントは遠くの方から見ました。オリンピア遺跡に戻りました。最初に言った時は我々だけでしたが、戻ったら沢山の観光客です。多いですねー! 皆さんガイド付きですので、ツアー団体ですね。遺跡の入り口すぐのところにギムナシオン(体育場)の跡が見えて来ました。建物の中央に柱廊で囲まれた長方形の中庭があり、短距離走や円盤投げのトレーニングが行われていたそうです。柱廊を形成していた円柱の下部が今でも残されています。ちなみにギムナシオンは現代のジムの語源だそうです。ギムナシオンに隣接して建っていた正方形の建物が、パレストラ(闘技場)です。レスリングやボクシングなどの格闘技と、幅跳びのトレーニングが行われていたようです。オリンピック参加者には、認定を受けるため、事前にギムナシオンもしくはパレストラでの合同練習が義務付けられていたとの事です。周囲は列柱で囲まれています。フィリペイオンです。紀元前4世紀に、マケドニア王のフィリッポス2世により、カイロネイアの戦いでの勝利を記念して建てられた奉納モニュメントです。アレクサンドロス大王によって完成されました。18本のイオニア式の円柱に囲まれた円形の建物で、黄金と象牙で造られた一族の像5体が、内部に安置されていました。フェイディアスの作業場フェイディアスは紀元前400年代の大彫刻家で、ここで彼の傑作ゼウス像が制作されたそうです。最も原型を留めている遺跡です。内部に入って見ました。四方の壁は全て残っています。壁の石には貝殻が見られます。浜辺が隆起してそこから石を切り出したのでしょうか?ほとんどの石に貝殻が見られます。ゼウス神殿です。ゼウス神殿は、紀元前470年〜紀元前456年に完成されました。長さは64m、幅は27m、そしてドーリア式の柱の高さは10m。アテネのパルテノン神殿に匹敵するほどの壮大な神殿でした。当時この神殿の中には、黄金と象牙で造られた、高さ13.5mのゼウスの巨像が安置されていました。像の作成者は大彫刻家であったフェイディアスで、上記に紹介した仕事場で制作されたとの事です。この列柱は良く保存されたなー、と思いましたが、どうも後日制作されたようです。ニンパイオンです。イロド・アティコスが建築した給水設備だそうです。常に冷たい水が使えるようにわずかな傾斜がついた循環水路が備わっていたそうです。これがニンパイオンの復元図です。ヘラ神殿です。ゼウスの妃であるヘラを祀った神殿です。ヘラ神殿の建立は紀元前7世紀末まで遡り、ギリシアに残る神殿の中でも最古のものと言われています。ドーリア式の建築で、左右16本、前後6本ずつの円柱がありました。東京2020を含めた現在のオリンピックでも、ここヘラ神殿で聖火が採火されています。これが聖火の採火の模様の写真です。オリンピア遺跡をたっぷり見学し、満足な3人です。かなり歩きました。入場料は12ユーロ=1800円ですが、オリンピア考古学博物館の入場料も含まれております。オリンピア遺跡内で発掘された数々の装飾品や彫刻などが展示されています。凄い数の観光客で展示物をじっくり見られない場所もあります。仮面が飾ってありました。こんな仮面を被って戦争をしたのでしょうね。そんなに大きくないので、古代のオリンピア人は小柄だったのかなー?と推測されます。赤子のディオニソスをあやすヘルメス像です。オリンピア遺跡の復元模型がありました。遺跡を見て回ったので、この模型を見て何が何か分かります。オリンピア遺跡の見学を終え、オリンピアの町に戻りました。昼食です。洒落たレストランが並んでいます。のりちゃんの選んだレストランに入ります。ピザを頼みました。マルガリータは安いですがチーズしか入ってないので別のピザにしました。トマトや玉ねぎやマッシュルームなどが入っていて美味しかったです。でも2切れでは少なかったですね。食べ終わって腹が減っていると感じます。帰りにスーパーに寄って、夕食と明日の朝の食料を買いました。ビールもワインも買いましたぞ。そして腹の足しにバナナも買いました。宿に帰り、バナナを食べます。キヌエさんが電気ポットで茹でてくれたゆで卵も食べます。それにコーヒーを飲んで一息つきました。クーベルタンモニュメントを見に行った時、右手に運動場があるなー、と横目で見ながら歩きました。写真は撮らなかったのでネットから借りて来ましたが、ここが、スタジアムなんですね。紀元前4世紀中頃に造られたとされるスタジアム(競技場)です。スタジアム内に一直線に伸びているトラックは、、幅30m、長さ192.27m。スタートとゴールには目印として石板が並べられていました。現在でも白い石板が残っています。初期は北側のクロニオンの丘の斜面が観客席となっていましたが、ローマ期には南側にも観客席が造られました。ちなみにスタジアムの語源は、競争が行われた競技場のトラックのスタディオンという距離に由来しています夕食は、キヌエさん主導で、スパゲッティを作ってくれました。アジアの星一番は、ビールを頂きながら、スパゲッティの出来るのを待ちます。ずるいなー、作業しないでビール飲んでいるなんて。しかしアジアの星一番の作業は、スケジュール管理、宿の手配、バスの出発時間などなど、結構、作業量が多いのです。それで、あんまり自炊の作業をしないでサボっています。皆さんすいませんなー。出来上がりました。ボロネーゼのスパゲッティです。美味しいですぞ。キヌエさんとのりちゃんが合作で作ってくれました。ワインも飲みます。カヴィーノ・イオノスと言う、ギリシャ産のワインです。ネットで調べました。白ワイン、ロディティスは、ギリシャのペロポネソス地方で伝統的に栽培されているピンクの皮のギリシャのワイン用ブドウです。このブドウは、ペロポネソス半島やテッサリアのような暑い気候で遅く熟し、酸味を維持する能力があるため、フィロキセラが発生する前にギリシャのワイン業界で高く評価されていました。しかし、うどんこ病やフィロキセラに対する感受性は、20世紀を通じてその植栽を劇的に減少させました。今日では、ギリシャワインのレッツィナを作る際にサヴァティアーノと最も一般的にブレンドされていますと言うワインなんです。美味しいです。コップに1杯飲みました。本日は朝早くから起きて、オリンピック発祥の地オリンピア遺跡を歩き回って見て来ました。建造物はそんなに残ってはいませんが、やはり古代オリンピックの郷、見ごたえはありました。そして観光客の多さには驚きました。我々が乗るバスには客は少なかったですが、観光バスでの客が圧倒的に多かったようです。個人旅行客は少なく、ツアー客が多いと言う事が分かります。
2023.05.11
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ギリシャ、イタリア方面の旅24日目 2023年5月8日(月)スパルタからオリンピアへ移動なのですが、トリポリ経由でトリポリでバスを乗り換えが出来れば早く着けます。しかしながら、バス停のチケット売り場のおばさん、トリポリへのバスがないと言います。それで止む無くコリントス運河のイストモスまで戻らねばなりません。そこでピルゴス行きのバスに乗り、ピルゴスで乗り換えてオリンピアへ行くルートになるのです。時間がかかりますなー!スパルタ → イストモス 2時間イストモス → ピルゴス 3時間30分ピルゴス → オリンピア 45分移動だけで、6時間15分、待ち時間も含めれば、8時間から9時間も掛かりそうです。ギリシャのペロポネソス半島のバススケジュール、困ったものですなー。これでは観光客も来ませんよ。って言うか、観光客が少ないので、こんなバススケジュールになっているのでしょうか?ここがスパルタのバスチケット売り場です。おばさんにコリントスでのバスの乗り換え時間を調べてくれと頼んだら、自分で調べろ、と言います。どうやって調べるんじゃ? と聞けば電話番号を教えるから自分で電話しろ、と言います。電話は持ってないと言っても聞く耳持たず。ほんと不親切なババアですな。バスは、コリントス(イストモス)に向かって走ります。乗客は結構多いですぞ。バスは山の中を走ります。綺麗な山も多いです。1時間走ったら、な、なんとトリポリのバス停に止まりました。あれー? あのチケットの売リ場のババア、もとい、おばさんはトリポリ行きのバスはないと言っていたのに、あるじゃーないかい?と不思議に思いました。しかし、コリントスからオリンピア行きのバスがトリポリを通らないバスルートかも知れませんね。それでトリポリ行きがないと言ったのかと、この時は納得していました。トリポリからコリントス(イストモス)へ向かってバスは走ります。高速道路なので気持ち良いバスのドライブです。こんな山を眺めながら走ります。バスの乗車率は、トリポリで客が降りたので、そんなに多くはありません。こんな岩山もあります。2時間15分で、コリントス(イストモス)に着きました。ここでの乗り換え時間が分からず、1時間も2時間も待つのは辛いな、と思いましたが、わずか15分位でバスは来ました。そして、バスの行先はオリンピアでなくピルゴスです。ピルゴスで又、バスを乗り換えねばなりません。11時にバスは、コリントス(イストモス)を出発しました。11時半、まだ昼食に時間はありますが、キヌエさんがお腹が空いたとサンドイッチを食べ始めました。アジアの星一番も習って昨夜買っておいたサンドパンを食べます。パンは柔らかく、ハムとチーズだけでなくトマトも入っているので美味しいです。バスは見たような所を走っているなー、と思っていたら、な、なんとトリポリのバス停に戻っています。スパルタのチケット売り場のババア、もとい、おばさんは大ウソつきです。トリポリでバス乗り換え出来るじゃーないですか!トリポリからコリントスまでの往復と待ち時間、2時間15分を損しました。おまけにバス代もその分、高いはずです。損しました。暇とお金を損しました。あのババア、くそったれ! です。困ったババアですな。嘘つきババアです。トリポリでバスの乗り換えが出来たのです。一応、トリポリのバスチケット売り場で、ピルゴス行きのチケットを買えるか確認しましたが、買えると言う事です。腹立ちますなー! あのくそババア!腹立ちまぎれに、3ユーロ=450円もするアイスを買ってしまいました。トリポリからバスは走ります。どこのルートを走るのかさっぱり分かりません。キヌエさんのiPodで無料のマップを使いどこを通っているのか確認します。そしたら、な、なんと、スパルタ方面に向かっているではないですか!もしスパルタに戻ってしまったら、何の意味もありません。しかしながら解決手段は何もないので、様子を見ました。バスに乗る時に、ピルゴス行きと確認していますしね。こんな風景の所を走ります。キヌエさんのマップは相変わらず、スパルタ方面に向かっています。南方向なんです。どうなっているのでしょう?こんな山の中です。WiFiの電波が飛んでいないのか、キヌエさんのマップが動かなくなりました。どこを走っているのか全く分かりません。海が見えて来ました。もしキヌエさんのマップの通り南方面へ進んだとしたら、行先のピルゴスとは全く違う方面へ行っている事になります。キヌエさんのiPodを見せて貰いました。磁石のマークがあります。それを押して貰ったら北が上になりました。そうしたら、南方面でなく西方面へ走っていたのです。きちんとピルゴスの方向へ向かっていたのです。困りますな、キヌエさん、ずいぶんと心配しましたよ。大きな幹のオリーブの木もあります。ピルゴスはもう少しです。ピルゴスのバス停に着きました。14時30分です。トリポリから2時間半、コリントスから3時間半でした。バス停の名前を写真に撮りましたが、ピルゴスとは読めません。何と言う駅何でしょう? バスの運ちゃんは、ピルゴスと言っています。ここで、オリンピア行きのチケットを買います。すぐに出発するから急げとお姉さんは言い、そのバスまで連れて行ってくれました。ここのお姉さんは親切でした。バスは順調に走ります。行き先もはっきりしたし、そう遠くないので、安心してバスに乗っていました。オリーブ畑が続きます。そして45分でオリンピアに着きました。そして宿を探します。クリスさんのスマホで宿は出て来ません。止む無くお店で住所を見せて聞くと、6キロはあると言います。とても歩いて行けません。タクシーで行く事にします。運ちゃんと交渉の結果、10ユーロ=1500円です。止むを得ませんな。運ちゃんが宿に電話してくれて、難なく宿に着きました。そしてオーナーも待っていてくれました。これはキヌエさんの部屋です。ここはのりちゃんとクリスさんの部屋です。ここはダイニングですが、ソファベッドを準備して貰いました。メールで準備してくれるよう、事前に依頼しておいたのです。アジアの星一番のベッドとなります。ここはリラックス可能なリビングルームです。ちょっと広すぎるでしょうか?ダイニングテーブルと、アジアの星一番のソファベッドです。ダイニングテーブルがアジアの星一番の作業机となります。作業机さえあれば、ダイニングでもリビングでも、全く問題ありません。このお嬢さんが、宿の娘さんです。お母さんはアルメニアから来たそうで英語が話せません。それでこの娘さんが、家の中の説明をしてくれました。優しくてとてもいい娘さんです。18時過ぎ、夕食に出かけました。宿の近くにタベルナがありました。こんな見晴らしの良い所です。毎夜の如く、ビールです。最近はアルファビールが多いですね。一番安くて美味しいですから。ボリュームたっぷりの野菜サラダを頼みました。キヌエさんが、4等分してくれます。アジアの星一番は食べるのが遅いので取り分けてくれるといつまでも残して食べられるので有難いです。野菜サラダ、一人前でこんなにあります。ポークです。5時間煮たそうで、物凄く柔らかくて美味しいです。写真を撮るのを忘れてしまって、骨付き肉を撮りました。これはクリスさんが食べます。取り分けてくれたポークです。野菜サラダとポークで腹一杯になりました。本日は、スパルタからオリンピアの移動だけでした。本来ならばトリポリでバスの乗り換えを行い、こんなに時間はかからないはずであったのですが、スパルタのバスチケット売り場のくそババアのお陰で遠回りしました。全く腹の立つ、くそババアです。まぁしかし問題なく、オリンピアに着けたのでよしとしまよう。今夜はゆっくり休んで、明日はオリンピア遺跡の観光に行きます。
2023.05.10
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ギリシャ、イタリア方面の旅23日目 2023年5月7日(日)ここがスパルタの宿のアジアの星一番の作業机です。今回の旅では初めてリビングルームのソファベッドですが、個室となりました。個室の作業机は、作業がはかどります。時間に余裕もあるので、スパルタ教育とはどんなものだったのか、簡単に調べて見ました。スパルタ教育とは、1.赤子の産湯はワイン:アルコールで痙攣を起こす者は虚弱児。虚弱児は 国家の為にならないとして近くのタイゲスト山に捨てた。2.7歳になると国家の集団養成所に強制入学、義務教育は軍事訓練。 ほとんど裸同然で1日1食。読書、計算、歌、舞踊とともに体育に励む。3.成人男子は10日に1度の裸体検査:肥満と色白は怠惰の証拠として 処罰される。4.散歩禁止令:スパルタ人たる者は散歩でなく鍛錬によって健康を維持すべし。5.母親は戦死した我が子の遺体を検査:向こう傷が多ければ先祖代々の 墓に埋め、後ろ傷が多ければ共同墓地に埋葬する為に放置する。などです。大変ですなー! 当時のスパルタに生まれなくて良かったです。スパルタ郊外の山の斜面にある世界遺産、ミストラ遺跡に行く為に、バス停まで行きました。しかしながら本日は日曜日、バスは運航していないと言うのです。こら! 観光客は、日曜日に沢山来るじゃろ! 運航していないとはどう言うこっちゃ! と怒って見ても運航していないものは運航しません。止む無くタクシーを探しましたが、タクシーどころか、車さえわずかしか走っていません。ヒッチハイクで行こうかと、車に向かって手を上げましたが止まってくれる車はありませんな。町の中心の方へ歩きます。タクシーは全く走って来ません。お店も開いてないし聞く人もいません。それで町に近いスパルタ遺跡に先に行って教会のミサが終わった頃にタクシーを探そうとしました。たまたまあった、キオスクで聞くとタクシー乗り場があると言います。そこを目指して歩くと、タクシーが2台止まっていました。天の助けです。片道15ユーロ=2200「円ですが、乗りました。タクシーは真っ直ぐ山の方へ向かって走ります。山の坂道をぐんぐん登ります。急坂ですな。15分少々乗ったでしょうか? ミストラ遺跡への歩きの入り口で降ろして貰いました。歩いて見て回ると2時間と言います。そして2時間後には、山の下の方でタクシーは待っていると言う事で話は着きました。帰りも15ユーロです。登り始めます。入場料がお一人12ユーロ=1800円もします。ここもユーロ圏の国の65歳以上ならば、半額です。試しにフランス人と言いましたが、即刻却下されました。止む無く、48ユーロ支払って、山坂を登って行きます。だいぶ登りました。あの白く見える道路がスパルタへ行く道です。城砦に着きました。1249年、スラブ人の監視目的でギョーム2世が建築しました。彼はここが気に入り多くの時間をここで過ごしたそうです。城砦はカストロと言うようです。観光客が城砦の頂上でガイドの説明を受けています。我々はガイドなしなので、遠くを見渡して帰りました。ここが城砦(カストロ)の頂上から見た景色です。見晴らしは良いし、ここで過ごすのはいい気分でしょうな。ミストラ宮殿が見えます。オギィギトリア教会です。しっかり建物が残っていますね。14世紀前半に建てられたそうです。反対側から見た、オギィギトリア教会です。内部にも入って見ました。白人さん達は教会に興味があるのでしょう。じっくり見ていましたぞ。次はアギオス・テオドロス教会です。1296年に建てられたもので、ミストラ遺跡では最も古い教会との事です。教会内部です。本物かどうか分かりませんが、壁絵が残っています。ミストラ宮殿です。因みにミストラですが、13世紀に十字軍によってペロポネソス半島南部のタイゲトス山脈内に築かれた城郭都市遺跡であります。ラテン帝国下のアカイア公国、後にはビザンツ帝国(東ローマ帝国)下のモレア専制公領の都市として繁栄したそうです。山中には城郭都市の遺構やビザンツ様式(ミストラ様式)の教会堂が残されており、パレオロゴス朝ルネサンスの美しい作品で彩られている。と、ネットで調べたら記載されていました。下って来ました。要塞があんなに上に見えます。あそこまで登ったのです。そして瓦礫にしか見えませんが、頂上には監視目的の城砦(カストロ)、中腹には王宮や高官たちが住んでいた邸宅、下の町には修道院や教会が点在していました。行きませんでしたが、パンタナサ教会が見えます。尼僧院のようです。15世紀前半に建てられたようです。11時40分、タクシーは時間ピッタリに迎えに来てくれました。そしてスパルタ遺跡に向かって走って貰いました。そしたら途中、美術館に寄ってくれて、この床に描かれているものを見せてくれました。どこかで見たような像がありました。スパルタ遺跡へ行く途中、競技場の前にあります。これって有名な像ですよね? 忘れましたが・・・。調べました。レオニダス1世の像ですね。レオニダス1世は、紀元前480年頃のアギス朝のスパルタ王である。第二次ペルシャ戦役中のテルモピュライの戦いに300人のスパルタ兵士と共に参戦し、20万人以上と伝えられるペルシア軍にも互角以上に渡り合い、最期は壮絶な死を遂げた。その名声はギリシア中に轟き、スパルタ随一の英雄とされた。となっています。スパルタの英雄なんですね。スパルタ遺跡への入り口です。無料で入れます。オリーブの木々が茂る小道を歩きます。遺跡が見えて来ましたが、何なのか分かりません。あんまり手入れがされていませんね。草ぼうぼうです。オリーブの木も大きな幹でなすがままで手入れがされているようには思えません。劇場がありました。保存状態はよろしくないですね。今も補修なのか分かりませんが工事を行っております。立派なエピダヴロス古代劇場を見てしまったので、チンケに見えますな。スパルタ遺跡を後にしたら競技場がありました。覗いて見ました。サッカーやっていたり、走っている人もいました。レオニダス1世の銅像がある裏手に競技場はあります。すぐ近くのレストランにやって来ました。不愛想なおねぇちゃんがウェイトレスの店です。しかしながら、あなたは綺麗ですね、とお世辞を言ったら、その後は笑みを浮かべて接してくれるようになりましたぞ。褒めてみるもんですね。昼ですが、ビールを飲みます。ミストラ遺跡を歩き、スパルタ遺跡も歩いたので、喉が渇きました。1万5千歩位歩きました。のりちゃんは、ビールの中瓶を2本ペロリと飲みました。元気ですなー。グリークサラダです。もう食事に欠かせません。ピザのマルガリータです。チーズしかないですね。ハムとか入った方が美味しいです。でもマルガリータが一番安いのです。この日は日曜日で、ミストラ遺跡へのバスもないし、スーパーが全て休みです。それで明日の朝食のパンも買えません。このレストランで出されたパン、一人2個づつあります。これを持ち帰り明日の朝食にします。お一人様1ユーロ=150円です。宿への帰り道、真っ赤なバラが咲いていました。街路樹の隣です。綺麗ですね。これは、ミストラ遺跡でドイツ人が撮ってくれた写真です。ドイツ人は親しくて親切ですね。いつもそう思います。夜はあまりお腹も空いていませんが近くのレストランへ行きました。又もや、ビールです。飲み過ぎですなー! でも止められません。グリークサラダです。全体の写真を撮るのを忘れました。スブラキです。1本2ユーロ=300円です。昨夜同様美味しかったです。本日は、ミストラ遺跡を歩き、スパルタ遺跡も歩き、バス亭にも行ったりでかなり歩きました。万歩計を見たら、1万7千歩です。結構疲れましたぞ。明日は、8時間ほどのバスの移動時間となります。乗り換え乗り換えで実際にバスに乗っている時間は、6時間少々だと思いますが、乗り換えの待ち時間があるので、最悪9時間位かかるかも知れません。まぁバスの旅は嫌いでないので、良いですけどね。
2023.05.09
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ギリシャ、イタリア方面の旅22日目 2023年5月6日(土)本日は、ナフプリオンの町からスパルタ教育で有名なスパルタへ移動します。ペロポネソス半島の交通の要所、トリポリでバスを乗り換えて行く予定でした。しかしながら土曜日にはトリポリ行きのバスがないとの事です。それで、ペロポネソス半島とギリシャ本土を繋ぐコリントスまで戻らねばなりません。尚コリントスはイストモスとも呼ばれていたようで、バス亭のおばさんはイストモスと言いました。ナフプリオンの町からコリントス(イストモス)までバスで、1時間20分でした。11時半のバスが、スパルタまで行きます。丁度時間があるので、コリントス運河を見に行って来ました。高さ80mもありますので上から見ると怖いです。幅はわずか23mです。出発前の朝食です。キヌエさんが米からおじやを作ってくれました。美味しいです。絶品ですな。皆さん食欲がないと言う事で、アジアの星一番のお皿は大盛りです。嬉しいなー! 美味しいおじやが食べられて元気モリモリです。トマトとキューリも沢山あります。オレンジも1Kg買って来たので、まだまだありました。キヌエさんが鶴を折ってギリシャ語でありがとう、と書いてくれました。ここのオーナーさん、スープや、ご飯、野菜やパンなど沢山頂きました。今までで一番親切なオーナーさんでした。キヌエさんが感謝の鶴を折ってくれたのでオーナーへお礼が出来て良かったです。8時半、宿を出発し歩いてバス亭に向かいます。アクロナフプリア要塞が見えます。見納めですね。さようなら、アクロナフプリア要塞さん!9時半、バスは定刻通り出発しました。一番前の席で見晴らしが良いです。しかしながら、シェードが下ろされてしまって、残念ですな。ナフプリオンの町です。こんな景色を見ながらバスは進みます。冒頭に記載のように、1時間20分でコリントス(イストモス)に着きました。ここはコリントスのバス亭です。11時30分発のスパルタ行きのバスチケットを買いました。それに昼食のパンも買いました。時間があるので、荷物の見張りを交代しながらコリントス運河を見に行って来ました。ギリシャ本土とペロポネソス半島を結ぶ橋の上から写真を撮りました。これは海側を見た方向です。因みにここの地名ですが、古代ギリシアでは、この地をイストモスと呼んだそうです。イストモスは、古代ギリシア語で「頸(くび)」(neck)を意味する言葉であるそうですが、のちに「イストモス」(isthmus)は地形としての「地峡」を指す一般名詞として使われるようになったようです。それでコリントス地峡を指して「イストモス地峡」と呼ぶこともあるそうです。反対側へ来て撮りました。1893年に完成と言いますから、手掘りで掘ったのでしょうね。大変な作業だったでしょう。再びバスに乗りちょっと遅れて11時40分に出発しました。アテネから来るバスで始発ではないので、出発時間は不確定ですね。ほぼ半分位の乗車率です。昼です。買ったハムチーズパンを食べます。硬いパンです。食い千切れません。手で切って食べました。パンは柔らかいのが好きです。こんな岩山がありました。バスの窓が汚れているので写真がはっきりしませんな。ぼろいバスですよ。1時間でトリポリに着きました。本来であれば、ここトリポリで乗り換えをしたかったのですが、トリポリ行きがなかったのです。ペロポネソス半島のバスは不便です。バスは山の中を走ります。オリーブの木も、オレンジの木も、葡萄の木もなにもありません。バスは坂を下りだしました。スパルタが近いのかも知れません。大きな山も見えています。2時間でスパルタに着きました。宿を出てから5時間と15分かかりました。このバスに乗って来たのですよ。バス亭のお兄さんに宿への行先を教えて貰って歩きました。キヌエさんとのりちゃんは、バッグを転がしながらなのでちょっと可哀そうですが、1.2キロ位なので歩いて貰いました。ギリシャはどこの町でもそうですが、路上にこのように駐車しています。宿に着きましたが、ブザーを押しても誰も出て来ません。困ってしまって近くでコーヒーを飲んでいたお兄さんに、宿に電話を掛けて貰いました。そしたら、宿の入り口に鍵を入れた箱があり、パスワードを合わせるとボックスが開いて鍵が出て来ました。それで中へ入れた次第です。バス亭の職員さんと言い、このお兄さんと言い親切ですね。150m2と言う、とてつもなく広い家ですが紹介します。この部屋はキヌエさんの部屋です。この部屋はクリスさんの部屋です。シングルベッドが2台あります。この部屋もシングルベッドが2台ありますが、のりちゃんの部屋です。お一人、一部屋づつ使えます。この部屋は、この手前に、ソファーがあり、6人ほど座れます。広い部屋ですよねー!ここはリビングですが、ソファをベッドにして貰いました。予めメールでソファベッドにしてくれるよう依頼しておきました。このリビングルームがアジアの星一番の部屋となります。ここがダイニングルームです。ここは廊下なんですよ。広いでしょう? この向こう側がのりちゃんの部屋の応接間です。バスルームです。バスタブもあります。お湯が溜まるかなー?溜まるようだったら、ゆったりとお湯に浸るかなー?洗濯機もあります。キッチンには、コーヒー、紅茶を始め、キッチン用品も全て揃っております。オーナーと連絡が取れないのはちと困りますが、まぁ至れり尽くせりです。バルコニーにも椅子とテーブルが置いてあります。早速皆さんで紅茶を頂きました。この部屋で、お一人様一泊、4300円ですから安いですよね。良い部屋を見つけました。各自、各部屋でゆったりとして、18時夕食に出かけました。宿を出て少し歩くとレストラン街がありました。何軒か見て入りました。デブの青年が店員さんです。早速アルファビールを頼みます。500ccが3ユーロ=450円です。昨日は5.5ユーロでしたから、良心的なお店ですな。デブの店員さんですが、年齢を聞くと18歳と言います。大学生でバイトをしているようです。気の利く青年でした。シーザーサラダです。シーザーサラダってどんなサラダ? と思いますね。調べて見ました。「レタスを中心とし、好みでアンチョビー、オリーブ、チーズ、サラミ等を用いるサラダ」で、「メキシコ北西部の都市ティワナのレストランで考案された」そうです。因みにシーザーとは、イタリア系移民のレストランオーナーの名前から来ているとの説もあります。ドイツ人カップルが食べていた物と同じ物を注文しました。ポークを剥ぎ取ったような、ケバブに挟むポークのようなものでした。ドイツ人カップル、親しいですぞ。遠くの席からお互いに乾杯したり、食事が終わったら我々の席まで、話に来ました。ドイツ人は親しくて良いですね。これがフランス人やイギリス人なら席になど絶対に来ませんよ。スブラキ串焼きです。1本2ユーロ=300円也。お一人一本ずつ注文しました。美味しいですねー! 肉が柔らかくて味付けも良いです。ミコノス島のスブラキ専門店で食べたスブラキに匹敵する美味さでした。隣の広場では子供たちが無邪気に遊んでいます。スパルタ教育とは既に何ら関係ありません。スパルタ教育、後でどんな教育だったのか調べて見ましょう。同じレストラン街で可愛い女の子たちが何かを飲んでいました。写真を撮らせて貰いましたぞ。どこの国も子も可愛いですね。この年頃、無邪気ですよ。本日は、ナフプリオンの町からイストモス経由、スパルタに移動しました。スパルタと言う名前を聞いて、是非行って見たいと思いました。しかし極普通の町で、極普通の子供たちが遊んでいました。スパルタ教育とは何ら関係ないですね。民主主義です。
2023.05.08
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ギリシャ、イタリア方面の旅21日目 2023年5月5日(金)本日はナフプリオンの町から良く眺められるアクロナフプリア要塞に登ります。ここに登るとナフプリオンの町から海が一望出来ます。その写真を1枚。ナフプリオンの町です。ナフプリオンの港と、その先にはブルジ島も見えます。朝は昨日オーナーのマリーさんから頂いたご飯をキヌエさんがおじやにしてくれました。美味しいですねー! でも量はほんの少しです。野菜と目玉焼きです。これにコーヒーを飲んで腹一杯です。アクロナフプリア要塞を登る元気が出て来ました。町から眺めるアクロナフプリア要塞です。標高216mほどあるようです。地元の人に登り口を教えて貰って登り始めました。まだなだらかな道です。急な階段になりましたぞ。結構きついです。途中このようになだらかな階段の所もありますが、ほとんどは急な階段です。手摺の代わりの石段に手を置かないと怖い位です。半分位登ったでしょうか?良い景色が見えて来ます。ブルジ島もよく見えます。こんな旧坂の階段なんですよ。ぜぇぜぇはぁはぁ、と息を吐き、休み休み登ります。冒頭の写真です。ナフプリオンの港です。あの辺りに洒落たレストランがあるようなので、登って降りた後、行って見ようと思います。綺麗な花が石段の隅に咲いています。オトメギキョウでしょうか?ようやくこんな門のような所まで来ました。全部で999段の石段があるようです。入場料は、8ユーロ=1200円です。ユーロ圏の国の人で65歳以上は半額の4ユーロです。試しにフランス人ですと言って見ましたが、バレてしまいました。これがアクロナフプリア要塞の全容です。我々は、今、「←ここ」と言う所まで登って来ています。ナフプリオンの港をもう一度見ます。良い景色です。こちら側は我々の住む宿の方角です。ドロッシア(Drosia)と言う宿です。バス停にも20分かからないで来られますし、良い宿なんですよ。この辺りと、書いた所が宿です。ここは牢獄だった所のようです。8ユーロ分たっぷり見学し降りて行きます。車やバスは反対方向の駐車場に止まっています。車の道路でも歩いて降りられますが、聞いたら1時間位かかると言うので、石段を降りる事にしました。下まで降りて、のりちゃんの要望により海辺に出ます。歩いて半島を廻れるようなので、鉄柵を越えて歩いて来ました。遊歩道になっています。車は通れません。アジアの星一番です。石段を999段登って降りて少々疲れているでしょうか?脹脛と太股が硬くなっています。半島を廻ってナフプリオンの港へやって来ました。これが、ブルジ島です。ブルジ島は旧市街の沖500メートルに浮かぶ、長径100メートルほどの小島で、ヴェネチア時代に要塞化され、ちょっとした海上の城のように見えます。港のレストランに入りました。昼ですが、ビール500ccを頼みました。5.5ユーロ=800円です。お店で買えば1.3ユーロ=200円しませんから、お店は儲けますな~。皆さん4人でピザを頼みシェアします。2000円位を4人で食べますからお一人500円です。安く食べられます。一人分ですが、こんなにあるのですよ。丁度良い量です。そしてピザも美味しいです。太陽が出て来たら、ブルジ島と海の色が変わりました。それで写真を撮って見ました。ビール飲んで酔っ払いながら、ナフプリオンの港町を歩きます。ブーゲンビリアが咲いていました。大きな木です。ナフプリオンの港町も洒落ていますぞ。仲々良い町です。宿に帰り、昼寝です。酔っぱらって1時間半も熟睡しました。こんなに眠ってしまって夜寝れるかなー?一寝入りして作業をしていたら皆さん3名でスパゲッティを作ってくれました。美味しそうですなー! 実際に美味しいです。ビールを飲みながら、スパゲッティをつまみます。そしていつものグリークサラダです。もう毎日の定番ですな。アクロナフプリア要塞を登って降りて、少し足に来ています。ゆっくり昼寝したので疲れは取れたと思いますが、数日後に筋肉痛がやって来るのか否か?いつ筋肉痛が来るかによって年齢が分かります。
2023.05.07
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ギリシャ、イタリア方面の旅20日目 2023年5月4日(木)世界遺産エピダウロス古代遺産へ行って来ました。その中でも、古代劇場は素晴らしいです。ネットで調べますと、下記のように記載されています。エピダウロス劇場は、紀元前4世紀に建設された驚くほど保存状態の良い古代劇場です。建築家ポリュクレイトスによって山の側に建てられ、アスクレピオスの聖域を見下ろす、起伏のある丘の周囲の風景に完全に溶け込んでいます。何世紀にもわたって、エピダウロス劇場は発掘調査で19世紀の終わりにかけて古代の記念碑が明らかになるまで、木々に覆われたままでした。今日でも、劇場は毎年夏にここで開催される毎年恒例のアテネフェスティバルのプロダクションの人気の場所です。エピダウロスは、その建築、構造、音響の点で、ギリシャで最高の古代劇場と広く見なされています。実際、その並外れた音響効果は、半円形の座席配置に配置された14,000人の観客全員が、54層の最高席からでも、演奏されたすべての音と話されたすべての単語を聞くことができることを意味します。と言う事なんですねー! 長々と読んで頂きありがとうございます。ここは宿のベランダです。いつもクリスさんがタバコを吸っています。朝食です。食パンよりこのパンの方が美味しいですね。目玉焼きも焼いてくれました。トマトにオレンジ、フェタチーズです。分かり難いですが、ここがバス亭なんですよ。エピダウロスへの道の両脇は、オリーブ畑の連続です。45分でエピダウロスに着きました。入場料が12ユーロ=1800円です。高いですね。バスの往復が、5.8ユーロ=850円ですから、それよりずっと高いです。古代劇場に向かって歩きます。出ました! 世界遺産の古代劇場です。大きいですねー!何段あるのでしょう? 登って見る事にしました。ひぃ~ひぃ~言いながら登り切りましたぞ。絶景です!クリスさんも遅れて登って来ました。古代劇場の頂上で記念撮影です。別に疲れてはいませんよ。降りて来ました。1万4千人収容のこの古代劇場、60段位の観客席があるようです。古代劇場を後にしてカタゴゲイオンと言う宿泊所へ来ました。ですが瓦礫跡のようでなにもありません。因みにエピダヴロスは、医療施設を中心に神殿や宿泊施設、浴場などが立ち並び病を治そうとギリシャ全土から多くの人々が訪ねたそうです。ここは音楽堂や大宴会場のあった跡のようです。中学3年生位の学生さんが多数歩いています。我々を日本人と見ると「スシ! スシ!」とか言いながら親しんで来ます。カメラを構えると、皆さん集まってこんな状態になりました。のりちゃんも同級生のようですなー。柱が2本残っていました。ここの医療施設での治療は薬ではなく、スポーツやマッサージなどで身体をほぐし観劇や音楽鑑賞で心を明るくさせると言うやり方だったようです。「患者の気持ちをリラックスさせ、多いに楽しみ、発散させる」治療だったとの事です。薬漬けの今の医療とは違いますね。建物の柱が残っています。中学生と又会いました。皆さん一緒に写真を撮りたいと何人もの子供達と一緒に撮りました。まるでスターになったようでしたぞ。遠足なんでしょうか? みんな、片言でしょうが英語を話します。簡単なコミュニケーションは取れますな。エピダヴロスからナフプリオンの町に戻りました。片道45分で行って来られます。元々の予定はエピダヴロスに1泊するつもりでしたが、日帰りで行ってこれますので、泊まらなくて良かったです。昼食はケバブにしました。椰子の街路樹とアクロナフプリア要塞です。この要塞に登るとナフプリオンの町と海が一望に見えるようです。明日登って見ようと思います。顔の皮膚が、特に鼻の皮膚がガサガサするのでクリームを買いました。ロバのミルクを使っているようですね。保湿してくれるようなのでガサガサの肌がしっとりするでしょうか?11.5ユーロ=1700円です。リビングで作業をしていたら、ピンポンとチャイムがなります。何だろう?と思ってドアを開けると、オーナーのマリーさんがお皿を持って立っています。サラダを作って持って来てくれました。親切ですねー!それから30分程立った時、又もやピンポンです。今度はご飯を持って来てくれました。その前には鍋に一杯のスープも作ってドアの前に置いてあったのです。いやー、ほんと親切なオーナーさんですねー!こんなにサービスの良い宿は初めてです。さて夕食です。今夜も自炊です。アジアの星一番が宿の手配やら、諸々作業をしている時に、キヌエさん、のりちゃん、クリスさんで料理を作ってくれています。出来上がったので、ビールで乾杯です。このビールはスーパーで買って来ましたが、1.3ユーロ=190円です。安いですね。日本の発泡酒並です。レストランですと4ユーロ=600円は取られますから自炊は安いです。本日のメインコースは、ポークステーキです。塩コショウで味付けをしてくれました。美味しいですなー! レストランより美味しいですよ。グリークサラダです。オーナーさんから頂いたサラダです。売れ行きは良くすぐ空になりました。白ワインも開けました。昨日クリスさんの誕生日だったので、お祝いに買ったのですが、コルク栓抜きがなくて飲めなかったのです。栓抜きを買って来ました。それほど高いワインではありませんが美味しいです。赤は甘かったですがこの白は良い味していました。のりちゃんが大半は飲みました。自炊の部屋飲みは落ち着きますね。静かだし、誰にも邪魔はされないし、酔っぱらっても帰る必要がないですから、ゆっくり出来ます。ポークステーキ美味しかったです。
2023.05.06
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ギリシャ、イタリア方面の旅19日目 2023年5月3日(水)日本からアテネに到着しアテネを散策、北方面へ行ってからアテネに戻り、さらにエーゲ海の島々を訪ねてからアテネに戻りました。3回アテネに来ましたが、そのアテネともお別れです。今後アテネに戻って来る可能性はほとんどゼロですから、感傷的になりますな。宿のZeus Hostelから中央市場まで歩いてたったの2分です。地球の歩き方には、食堂も沢山あると載っていたので6時半、朝食に出かけます。大通りの左手には海鮮市場がありました。新鮮な魚が沢山ありました。魚市場は水を沢山使いますな。床がビショビショで靴が濡れそうです。大通りの右手には果物、野菜市場です。安くて買いたいですが、本日はバスで移動なので買えません。食堂を探しましたが、どこも閉まっています。地元の人に聞いたら、このパン屋さんしか朝早くは開いてないとの事、このパンを買いました。このチーズパン、2.7ユーロ=400円です。大きなチキンも入っていました。腹ごしらえ完了、出発します。ここが2段ベッド2台、4人部屋のドミです。1泊一人1500円です。アテネでもこんなに安い宿があるのです。アジアの星一番一人ならば、こんな宿ばかりに泊まって旅します。肩書が「貧乏旅人」ですからね。でも今はグループ旅行、少し良い部屋に泊まったりしています。大通りでタクシーを拾って、キフィスウバスステーションに行こうとしました。バスや地下鉄での行き方が分からなかったもので。しかしながらどのタクシーも止まってくれません。止む無く宿に戻りタクシーを呼んで貰いました。運ちゃん曰く、ナフプリオンまで2時間、180ユーロで行くからバスに乗らないでタクシーで行こうよ、とっしつっこく誘います。しかし、地球の歩き方では、ナフプリオンまで15ユーロなので、4人でも60ユーロで行けます。しかし運ちゃんは値上がりしている、今は一人30ユーロ、4人で120ユーロだ。たった60ユーロ足すだけでタクシーで行ける、どうじゃ、どうじゃ、としつっこく誘います。しかしながら、バスの旅は好きです。運ちゃんの誘いはしっかり断りました。断って正解でした。バスの運賃は一人13ユーロ、4人で52ユーロですよ。運ちゃん、嘘ばっかり言います。ここキフィスイバスステーションを9時半に出発しました。バスは走る事1時間、コリントス運河にやって来ました。この運河、南ギリシャとイオニア海やイタリア方面を結ぶ大切な海のルートとして今も使われているそうです。高さ80m、幅23m、長さが6343mあります。紀元前7世紀に発案されローマ皇帝ネロにより着工、紆余曲折あり1893年に完成されたとの事です。本来の予定は、この運河の橋を歩いて渡る予定を組んでいました。しかしながら皆さんは、もっと早く旅したいと言う事で、ここはパスしました。ミケーネの古代遺跡もパスします。ペロポネソス半島に入りました。ここは農地が多いですね。オリーブの畑が延々と続きます。それからオレンジの畑も沢山ありました。写真には撮れませんでしたが葡萄畑もありましたぞ。2時間ほどバスは走り町の中に入って来ました。大きな時計塔もありナフプリオンに着いたか? と思いましたが違いました。もう一つ前の町でした。丁度2時間半でナフプリオンに着きました。宿まで歩こうと思いましたが、荷物もあるしタクシーの運ちゃんに聞けば6ユーロ=900円で行くと言うのでタクシーに乗りました。アジアの星一番一人ならば絶対に歩きますが、4人ですし大きなトランクも持っていますので。タクシーで正解でした。さて、宿です。ギリシャ語でしか宿名が書いてないので、どんな宿かと不安を持って来ました。ドロッシアと言う宿です。しかし最高の宿ですぞ。ここはキヌエさんの部屋となります。大きなダブルベッドです。ここはのりちゃんとクリスさんの部屋です。このソファーがアジアの星一番のベッドになりますが、オーナーのマリーさんは、ダブルベッドに二人、シングルベッドに二人で4人寝られると言います。しかし、駄目です。ソファベッドにしてくれと頼みます。ソファベッドにしてくれました。それにアジアの星一番の作業テーブルです。ベッドにならず、ソファに寝た事も2度ありましたが、ここは寝やすいです。ここはキッチンテーブルです。4人で十分過ぎる広さです。トイレとシャワー室です。シャワー室は完全にガラスで仕切られ、広さも十分です。全部で90m2あります。これでお一人4200円ですから安いですよね。洗濯機も冷蔵庫もキッチンも全て揃っています。あまりに良い部屋なので、2泊の予定でしたが、もう1泊泊まる事にしました。ブッキングドットコム経由でなくオーナーさん直接なので、安くなりました。お一人様3700円です。安いですねー! 最高の宿ですよ。気分良くしてタクシーで見た市場に出かけます。アクロナフプリア要塞が見えます。あそこにも登らねばなりませんね。街路樹にミカンが生っていました。同じく街路樹ですがビワが生っていました。路上市場です。魚も売っています。今夜は自炊にして魚を食べようと言う事になりました。クロダイを捌いて貰います。4匹で15ユーロ=2200円です。安いですね。レストランで食べたら1匹でこんな値段するでしょう。さて夕食の時間です。IHヒーターの使い方が分からず悪戦苦闘しながら、キヌエさん、のりちゃん、クリスさんが魚を焼いてくれました。早速ビールで乾杯です。焼きあがったクロダイです。キヌエさんが、グリークサラダも作ってくれました。レストラン並みですね。フェタチーズもどっさり乗せましたぞ。人参炒めも作ってくれました。キヌエさんは料理上手です。アテネで買って来たソーセージとズッキーニの炒め物です。実は本日はクリスさんの誕生日です。それでソーセージは誕生日祝いで、他の3人で買いました。オーナーのマリーさんが、レモンのリキュールを持って来てくれました。親切なオーナーですよね。今までオーナーと全く連絡が取れずと言うような宿が多かったです。しかしながら、ここのオーナーさん、電話すればすぐに来てくれるし、おまけにリキュールのサービスまでしてくれます。最高です!クロダイです。食べ甲斐がありますな。美味しいです。少しづつ味わって食べています。ビールを飲み終わり、リキュールも飲んで、さらにウゾを飲みます。ミコノス島のレストランで差し入れされたウゾさんです。ずっと持ち歩いて来ました。オレンジです。物凄く安いですぞ。袋一杯ありたった1ユーロ=150円です。本日はレストランでなく完全自炊でした。しかしレストランで食べるのと同様、若しくはそれ以上の美味しさでしたぞ。良いですなー! 明日はポークステーキの自炊にしようと言う事になりました。
2023.05.05
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ギリシャ、イタリア方面の旅18日目 2023年5月2日(火)本日は、5日間エーゲ海の島々を楽しみましたが最終日、アテネに戻るだけです。格安の大型バスに乗って港に向かいます。サントリーニ島内は、どこでも大型バスが2ユーロ以下で走っていますので便利です。これが葡萄畑です。小さい葡萄なので葡萄畑に見えないですね。葡萄が生っている所を見て見たいですよ。ニューポートと呼ばれるアティニオス港に着きました。ここに上陸しましたね。もう既に多くの客が待っています。ここからずっと遠方にイアの町が見えます。絶壁の上に建つ白い家、良い眺めですねー。45分程遅れて、船がやって来ました。並んでいる時に、日本からやって来た新婚さんに出会いました。地球の歩き方を見ていたので、すぐに日本人と分かりましたな。少し話をしましたが、サントリーニ島では、な、何と1泊20万円の部屋に泊まったとの事、驚きですなー!びっくりして、心臓がドキドキしました。こちらは1泊3200円です。この差は、天と地です。ミコノス島へ行くとの事ですが、ミコノス島の宿も1泊10万円だと聞きました。豪勢な新婚旅行ですなー! 一生想い出に残るでしょう。そして、それだけかけただけに一生仲良く暮らすでしょう。もう一人若い日本女性に声を掛けられましたが、その人は一人旅です。8日間ほどギリシャを旅しているとの事です。結構、日本人が多いですね。40分遅れて出航しました。エーゲ海のフェリーはいつも必ず遅れますね。13時出航なので、すぐに昼食です。フィラの町で買ったハムチーズパンを食べます。そして買って来たビールの中缶を飲みます。5時間以上ある船の旅、飲んで酔っ払って居眠りして航海したいです。この階段の上がVIP席です。客は少なく空き席ばかりだったので、座っていましたが、何となく落ち着きません。それでは居眠りも出来ないし、我が席にすぐ戻りました。ナクソス島に寄りました。接岸するとすぐにタラップがおり、すぐに乗客が降りて来ます。そして待っていた乗客が乗りこみます。最後の客が乗り込んだらすぐタラップが上がります。早いですぞ。ですので、行く時に乗り遅れてしまったのです。ここはミコノス島です。新婚さんも降りて行きました。今夜は1泊のみでアテネに戻り、そして日本へ帰るそうです。思い出深い夜にして下さい。ピレウス港に戻って来ました。18時30分です。5時間半かかりました。このフェリーに乗って来ました。船に乗っている時は雨が降っていました。しかしながら降りたら雨は止んでいます。天の助け! 雨だったら地下鉄駅まで濡れてしまいますよ。タクシーの運ちゃんの呼び込みがあります。30ユーロ=4500円と言います。乗りませんな、地下鉄なら4人で8ユーロ位ですよ。こんな道を歩きながら地下鉄駅に向かいます。あんなに降りた乗客はどこへ行ったのでしょう? 地下鉄駅に向かう人は少ないです。何人もの人に聞きながら、ようやくピレウス駅に着きました。地下鉄に乗る事35分、宿のあるオモニア広場にやって来ました。もう19時35分です。荷物を持ったまま、レストランを探します。食べてから帰りましょう。地下鉄から上がったらレストランがありました。メニューを見るとスパゲッティがあります。アジアの星一番はスパゲッティに決めました。皆さんは、3人でシェアして食べるとの事です。船で飲みましたが、又、ビールを飲みます。3.8ユーロ=550円です。皆さん、ギリシャ料理のムサカを頼みました。茄子とジャガイモ、ミートソースにたっぷりのパルメザンチーズを重ね焼きしたラザニアのような家庭料理の代表格らしいです。少し味見をさせて貰いましたが、そんなに美味しいものではないですぞ。カラマリ(イカ)です。皆さんがシェアして食べました。アジアの星一番は指を咥えて見ていました。かなり待ってアジアの星一番の注文、ボロネーゼがやって来ました。凄く遅かったです。注文を忘れていたのでは、と思われます。しかし味も量も申し分なく美味しかったです。クリスさんがワインを飲もうとグラスワインを頼みました。少し甘過ぎるワインでした。でも酔いますな。本日は、サントリーニ島からピレウス港、そしてアテネまで移動だけでした。そして宿は、Zeus Hostel と言う前回泊まったドミです。寝るだけなので、安い宿にしましょうと言う事です。たった10ユーロ=1500円ですから、超格安です。
2023.05.04
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ギリシャ、イタリア方面の旅17日目 2023年5月1日(月)サントリーニ島の宿、ホテル ティラシアです。一人一泊3200円です。安いだけにベッドが3人分しかありません。予約ではソファベッドがあるはずだったのです。しつっこく言って準備して貰った簡易ベッドです。スプリングの状態はよろしくはないですが、アジアの星一番のベッドに相成った訳でございます。ここがアジアの星一番の作業場です。狭い部屋に簡易ベッドを入れたので、歩く場所が確保できず、冷蔵庫を外に出し、デスクの角度も変えて何とか作業し易くなり、歩く場所も確保出来ました。赤いビーチがあると言う、アクロティリに向かいます。昨日の失敗に懲りていますので本日は失敗しません。たった1.8ユーロ=300円しない大型バスで向かっています。こんな畑が続きます。何が植えてあるんでしょう?これ小さいですが、葡萄のようです。葡萄栽培をしているのですね。小さいですが幹は太いです。ですのでこれに葡萄が生るのでしょう。20分ほどかかったでしょうか? アクロティリに着きました。アテネの旅行会社マリソルツアーの渡辺さんに教えて貰った安くて美味しいレストランに向かいます。着きました。ドルフィンレストランです。海辺にあるようです。海に出っ張った所にテーブル席もあります。こんな所にテーブル席があるなんて、いつも海は穏やかなんでしょうね。少し荒れたら波がざんぶりこですから。我々はこちらのテーブル席にしました。アルファビールにします。500ccあります。中瓶ですね。5.5ユーロ=800円します。高いですね。でも飲みます。こんな景色を見ながら飲みますぞ。グリークサラダです。トマト、キューリ、玉ねぎ、ピーマン、オリーブの実、などが入っています。どこの店も同じですね。ギリシャ産のフェタチーズも必ず乗っています。少し塩気があるチーズです。これはサガナキと言ってチーズを焼いたものです。初めて食べましたが美味しいですね。ネットで調べると、下記が出て来ました。「サガナキチーズ」はヤギと羊のセミハードチーズを焼いて、ハチミツ、レモン果汁、オレガノをかけた、アツアツのうちに召し上がる名物料理です。ビールのつまみにピッタリです。美味しいしビールもグングン飲めます中瓶は空になりました。昼ですが、皆さんと相談し、もう一本づつ飲もうと言う事になりましたぞ。パンです。ニンニク味が効いていて美味しいです。海老です。高かったですぞ。1匹500円です。でも美味しいです。これは、いつも食べているスブラキです。串焼きですね。ミコノス島で食べたスブラキ専門店の方が美味しかったです。ここも不味くはなく一定の味は確保されていますが、肉が少し硬かったです。ビール2本飲んでご機嫌ののりちゃんです。クリスさんは不満顔ですが、食べ物が少な過ぎたでしょうか? 料理はきっちり4人分に分けるようにしたので均等です。多くは食べられません。キヌエさんは全く飲まないですが、いつも飲んべぇのお相手をしてくれます。紅一点、参加してくれて有難いです。デザートが出されました。無料です。どこかでも無料のデザートがだされましたな? どこだったでしょう? 景色の良い所でした。確かデルフィーでした。ウェイトレスさんのサービスを褒めたのでデザートがサービスされたかと思っていましたが、こう言うサービスが付いているレストランもあるのですね。ここの支払いは、74ユーロ=1.1万円です。その内ビールが33ユーロ、5000円入っていますから、料理は6000円です。これだけ食べて、お一人様1500円ですから安いですよね。良いお店を渡辺さんに教えて貰いました。酔っぱらいました。中瓶2本です。真っ直ぐに歩けません。でも赤いビーチは見たいです。歩いて行くと教会がありました。なるほど~、赤い岩が出て来ましたぞ。こんな景色を見てまだ歩きます。小石の多い所です。酔っぱらって転ばないよう気を付けながら歩きます。確かに赤いですねー。それでレッドビーチと呼んでいるのですね。酔っぱらってフラフラしながらバス停に戻り、立っていられず座って居眠り、バスの乗っても居眠りしながら宿に戻りました。宿にはこんな立派なプールもあります。少し寒いですが、白人二人が泳いでいました。プールの向こう側には海も見えます。クリスさんものりちゃんも酔っぱらって寝ているので、キヌエさんとフィラの町の散歩に出かけました。宿からバス亭しか歩いていなかったですが、洒落た通りもあります。こんな階段を降りていきます。おー! 素晴らしいですなー! イアを思い起こされる光景です。フィラの町もこんな景色を見られました。ケーブルカーも走っています。フィラの町の上からオールドポートに登り降りするものですね。ロバもいますぞ。ここがロバの終着駅です。豪華大型客船も停泊しています。来年の4月、アジアの星一番もピースボートの世界一周に参加する予定です。その時、サントリーニ島へも寄るようですので、このフィラの町にももう一度来られます。モデルのような女性が写真を撮っていたので便乗です。飲み屋街も歩いて見ました。沢山のバーが並んでいます。小魚が足の垢を食べてくれるお店がありました。15分で15ユーロです。たった15分で、2200円ですから、高いですね。見るだけにしました。町の端まで来ました。大きな教会がありました。宿に戻り、のりちゃん、クリスさんと合流、夕食に出かけます。アジアン料理屋があったので入りました。食坊と言う店です。キヌエさんは、サーモンの巻き寿司を頼みました。これで5.8ユーロ、850円です。ひぇ~、高いですなー!キヌエさんは、太巻きだと思っていて注文したようです。あまりの小ささにがっくりしていました。のりちゃんは、チキンラーメンです。11ユーロ=1600円です。味は? あんまりコクがないと言っています。フーフー言いながらと食べていましたが、汗びっしょりです。クリスさんは野菜ラーメンです。お値段は聞くのを忘れました。アジアの星一番は、トマト炒飯です。とっても甘いですな。これはタイ人ならば喜ぶでしょう。しかしながら日本人には甘過ぎです。不合格! 出直して来い! と言いたい所です。まぁでも久しぶりのご飯に有り付けましたから、よしとしましょう。これで、7.2ユーロ=1100円でした。昼間飲み過ぎたので夕食はビールなしです。夕陽を見に行きましたが、残念ながら太陽は雲に隠れています。でも太陽の光が雲の間から降り注いでいました。本日は、終日サントリーニ島でした。昼飲み過ぎて酔っぱらって、時間を無駄にした感はありましたが、フィラの町を散歩出来て良かったです。この散歩をしなかったら、サントリーニ島の印象が違ったでしょう。イア以外はド田舎、と思ってしまったかも知れません。フィラの町も悪くはないです。
2023.05.03
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ギリシャ、イタリア方面の旅16日目 2023年4月30日(日)エーゲ海で最も人気の島、サントリーニ島の、且つ、人気の地、イアにやって来ました。断崖絶壁の上にレストランやカフェ、ブティックが立ち並んでいます。良い景色ですねー!ここはミコノス島の港です。この日はミコノス島からサントリーニ島へ移動します。ミコノス島、美しく良い島なので、もう少し滞在したい気持ちです。しかしフェリーは予約してしまいました。残念ながら出発でねばなりません。シーバス乗り場にやって来ました。余裕を見て8時15分頃宿を出発しました。しかしながら仲々、シーバスはやって来ません。9時を少し廻りようやくやって来ました。フェリーの出向は10時です。その45分前に来て下さいとの事ですので、ぎりぎりセーフです。超大型の観光船が泊っています。世界一周でしょうか?フェリーは10分程遅れるとの事ですが、列に並びました。そしたらタイの国旗を持っている若い女性が見えました。声を掛けて見ましたら、バンコクから19名のタイ人を連れてやって来たガイドさんでした。タイからもこんな所まで観光でやってくるのですね。タイ人のお金持ちも多いのでしょう。10時10分を過ぎてもフェリーはやって来ません。喉も乾いて来たので、コーヒーを買って椅子に座ってのんびりしていました。10時半頃、ようやくフェリーはやって来ました。しかし皆さんが乗ったら最後に乗りましょう、とゆっくりしていました。最後尾に遅れて悠然と歩いて行きました。そしたら、我々の目の前でタラップはあがり、フェリーは走り去ってしましました。呆然としましたな。わずか1分の差で置いていかれました。「ど、どうしてくれるんじゃ!」とそこにいた係員に聞きます。「チケット売り場に行け。」と言います。そこで次のフェリーのチケットをくれると言うのです。困ったもんじゃ、何時間遅れるのじゃろ、と急いでチケット売り場に行きます。そしたらすぐに次のフェリーを手配してくれて、11時10分発でした。置いて行かれたフェリーより40分遅れです。やれやれですな。3時間位遅れるのかと思いましたよ。客席です。先に出たフェリーで沢山の客が出ましたので、このフェリーの客は少ないです。昼には少し早いですが、昼食にしました。本来ならば10時出発で、12時10分にサントリーニ島に着くのでサントリーニ島で昼食の予定でした。しかしながら、11時10分発です。各島に寄るようなので午後2時を廻ってしまうでしょう。それまで昼食を待てません。船の中の売店でチョコパンを買って来ました。1個3.8ユーロ=550円です。それと持ち込んだバナナ1本で昼食です。どこかの島に寄りました。ナクソス島と言ったでしょうか?12時丁度位です。暇なので船内を散歩します。船の旅って退屈ですね。バスや列車の旅と違って外の景色が変わりません。バスの旅の方が好きですねー。船員さんと会ったので、VIPの部屋を見せて貰いました。一般席と大して変わりませんね。椅子にも座って見ましたが、一般席とほぼ同じでした。船はその後、ケロス島の近くの島に寄り、さらにアモルゴス島にも寄りました。このフェリーでやって気ましたが、サントリーニ島着は、午後2時45分でした。予定より2時間半も遅れてしまいました。3時間半ほどかかりました。この遅れの大半はアジアの星一番のせいです。ゆったりコーヒーを飲んでいて、フェリーに置いて行かれたからなのです。すいませんです。反省!この崖の下からバスが出ているはずなんですが、ミニバスの呼び込みが煩く声を掛けて来ます。フィラの町まで4人で60ユーロ=9000円と言います。「バカ野郎!」と言ってそのカウンターを離れました。そしたら、別のカウンターの男が、20ユーロと言います。ちょっとからかってやれと思い、10ユーロなら乗ると言うと、しばし考えた末、15ユーロでどうじゃ、との答えです。しかし粘ります。10ユーロと言い、敵さんは15ユーロから引きません。それで12ユーロ! それ以上なら乗らん! と言い放ちます。それを見ていたクリスさん、財布から12ユーロを取り出し、ポンと支払いました。敵さん、それでももう3ユーロよこせ、と言っていましたが、最終的には、12ユーロになりました。粘り勝ちです。この程度が相場でしょう。ミニバンは崖にある道路を軽快に走ります。運転手さん助手席の白人と話し横を見ながら走るので怖いですよ。前を向いて運転せぃ、と言いたいです。宿の真ん前まで乗せて来てくれました。4人で12ユーロですから、お一人3ユーロ=450円ですから、安くて良かったです。ホテルティラシアです。キヌエさんの部屋です。ダブルベッドがどんと据えられています。しかしもう一つの部屋にはシングルベッドが二つしかありませんぞ。これでは、ダブルベッドにキヌエさんとアジアの星一番が一緒に寝なければなりません。別にそれでも良いのですが、宿のオーナーにもう一つソファベッドか簡易ベッドを準備せぃ、と粘り強く交渉します。結果、簡易ベッドを準備してくれました。クッションは悪いですが、一応寝れるようになりました。手前のベッドがアジアの星一番の簡易ベッドです。もう午後4時近いですが、夕陽が世界で一番美しいと言う評判の島の北の端、イアに行く事にしました。教えて貰ったバス停で待っているとミニバンがやって来ました。4名で30ユーロ=4500円と言います。その位はするのかなー? と思い、交渉もせず乗ってしまいました。これが大失敗です。ミニバンの中で地球の歩き方を読むと、バスはたったの1.8ユーロで行くと言うのですねー!4人で8ユーロしませんよ。ぼったくりのミニバンに捕まってしまいました。運転手の奴、儲かったとばかり喜んでガイドぶりで説明します。帰りは20ユーロで良いと言いますが、アホか、と言ってミニバンを降りました。ここがイアの道です。サントリーニ島の港からフィラの町、そしてイアまでの道のりは、なんじゃい、普通の島じゃんか、と思いつつがっかりしていました。しかしここイアは良いですな。こんな光景を見ながら歩きます。おー! スタイルの良い女性が座っているなー!と思い写真を撮りました。ギリシャの女性って巨大な尻をした女性が多いですからね。そしたら、マネキンさんでした。道理でスタイルが良いですよ。どうです? 絶壁の崖の上にあるイアの町です。良いじゃーないですか?ネックレスや指輪を売っているお店もあります。教会も多いですねー! ミコノス島も教会が300とか400あると言っていましたが、ここサントリーニ島も多いです。真っ白な家に交じって少し濃い色の家もありますね。白に統一した方が良いと思うのですが・・・。旅仲間3人組です。イアの家並をバックに記念撮影です。先端の方まで歩いて行きました。そしてもう戻ります。戻る途中、それほど高くなさそうなレストランがありました。壁のメニューを見ていたら、日本語でここで食べましたよ、と言う家族さんが言いました。若いご夫婦と小学校低学年の娘さん二人です。カナダに住んでいて、ギリシャに観光に来たそうです。ピザが美味しくて安いですよ、と教えてくれました。エーゲ海を見降ろせるテラスのレストランです。レストランの窓からはこんな景色が見えます。良い雰囲気でしょう?アルファビール500ccを飲みます。何はなくともビールですな。6ユーロ=900円です。スパゲッティ、ボロネーゼにしました。14ユーロ=2100円です。この程度の金額では驚かなくなりました。この位はしますね。ミートもたっぷり掛けてあります。麺の硬さも硬過ぎず柔らかすぎず、丁度良いです。美味しいです。Skizaと言うレストランです。ピザが売り物のようです。キヌエさんとのりちゃんはマルガリータピザを食べました。美味しいと言って少食のキヌエさんも完食しましたぞ。ビールを飲みながらスパゲッティを食べていたら曇り空から太陽が覗き晴れて来ました。曇り空と晴れでは、イアの町も違って見えます。晴れると白が引き立ちより一層美しくなりますね。どうですか? 崖の上のイアの町、良いですねー!晴れた空の下、気持ち良くイアの町を歩きます。フィラの町までの帰りは、ボラれもせず大型バスで帰りました。お一人様わずか1.5ユーロ、4人で6ユーロ=900円です。来る時のミニバンが30ユーロですから如何にボラれていたかが分かります。気を付けねばなりませんな。観光地はどこでも狙っています。
2023.05.02
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ギリシャ、イタリア方面の旅15日目 2023年4月29日(土)朝は4時半頃から起きてブログの下書きを行います。毎朝の日課ですね。1時間半位は掛かります。6時過ぎ、キヌエさんが作ってくれた朝食を食べます。美味しそうな野菜サラダです。パンばっかりだったので久しぶりの野菜のような気がします。食パンです。これにハムやチーズ、トマトなどを挟んで食べます。10時頃までゆったりして島の散歩に出かけました。この階段を登ったところが我々の宿泊している宿となります。40m2と広くはないですが、使い易い部屋です。2泊で244ユーロ=3.7万円ですから一人一泊4500円程度です。地球の歩き方を見ると、1泊高いホテルで1000ユーロ=15万円、安いホテルでも200ユーロ=3万円はします。ですので4500円は格安なのです。港を歩きます。風車が6個あると言う丘を目指して歩きます。港の先端の方まで来ました。こんな所にもレストランがあります。」真っ白な教会、パラポルティア教会です。この教会は絵葉書にもなっているそうです。そしてこの辺りにはペリカンも出没するらしいですが、この日はいなかったです。こんなショップがある通りを歩いて行きます。海にすぐ近いです。風車が見えて来ました。6個ありますね。小麦を挽くために使われていたそうですが、今は観光の目玉になっています。風車は海の近くまであります。綺麗な海ですね。現地のおっさんが魚釣りしていましたが全く釣れていませんでした。歩いて行ったら南のバスステーションに出ました。ここからヌーディストビーチで有名らしいスーパーパラダイスビーチに行くバスが出ます。町は小さいし時間もあるので、行って見る事にしました。往復10ユーロ=1500円と高いですが、止むを得ません。15分程走って行きます。このミニバンでやって来ました。愛想のない運転手でしたな。スーパーパラダイス ビーチクラブミコノスです。ビーチです。島内で最も洗練されたビーチとの事です。ビーチの前に椅子が準備されています。参考の為に、座ったら幾らなのか聞いて見ました。な、なんと、1.2万円です。どビックリしましたな。一番後ろの席でも1万円します。そんな所に座れません。桟橋がありました。フローティングです。歩いて見ましたが波で揺れるので怖いですぞ。1万円の椅子には座れないので、木が置いてある所を探して昼食です。パンサンドを買って来たので、それを食べます。たった3.5ユーロ=500円です。こんなホテルで食べたら5000円はするでしょうな。それも最低でも5000円位ですよ。貧乏旅人にはそんな大金を昼食に使えません。涼しい位なので泳いでいる人はいません。従ってヌーディストもいませんでした。ミニバンに乗ってバスステーションまで帰って来ました。ミコノスと入ったカバンや帽子を売っています。しかしTシャツでも30ユーロ=4500円もします。買いませんよね。美しい良い町ですよね。歩いていて気持ち良いです。足を出したお姉さん達も歩いています。若夫婦らしき奥さんが写真を撮りましょうか? と日本語で話しかけてきてくれました。写真を撮って貰いましたが、旦那さんが日本人で奥さんは中国人、サウジアラビアで働いているとの事です。アジアの星一番もサウジで働いて事があるので、話が合いました。そして奥さんは上海出身です。中国語で少し話しましたぞ。まだ午後2時になっていませんが、宿に帰る事にしました。町は小さいので、半日もあれば十分見られますね。さて夕方です。夕食に出かけます。ネットで探してスブラキ専門店に行きました。スブラキとは何度か食べましたが、串焼きです。アルファビールです。330ccの缶しかありません。それで3.9ユーロ=580円。高いですね。そして1本では足りません。しかし飲んべぇには、だからと言って我慢は出来ません。飲みますな。そして2本目も飲みます。SOUVLAKI STORY スブラキストーリーと言う店です。どうもチェーン店らしくミコノス島内にもう1軒あるようです。いつものグリークサラダです。チーズが多いですね。これを4人で均等に分けて食べます。キヌエさんがいつも分けてくれるので有難いです。パンを頼んだらこんなに沢山来ました。これで4人前でしょうか?一人当たり4枚もありますぞ。食べ易いパンです。でも食べ切れず、持ち帰りました。これがスブラキです。美味しいですねー! さすがスブラキ専門店、今までで一番美味しかったです。肉が柔らかくて味付けも最高でした。1本2ユーロ=300円です。安いですか?ここでのお勘定ですが、26ユーロ=3900円です。お一人様1000円しません。今までで最安でしょうか。最もグリークサラダとスブラキとパンしか頼んでいませんが。ビールは別ですよ。ビールは8ユーロ=1200円しました。アジアの星一番は合計2200円です。小缶ビールを2本飲んで気分は最高。ミコノス島の港を歩きながら宿に向かいます。まだ午後7時前なので昼のように明るいです。右下は、額縁のようなのが準備されており、そこで観光客さん達が記念写真を撮るようです。真っ青な海の色と同じような空、そして白い家、綺麗ですねー!宿に帰り買い置きのウイスキーをお湯で割って飲みます。ギリシャの焼酎ウゾもあるのですが、そこまでは飲めません。薄いお湯割り1杯で十分です。早く寝ると早く起きてしまいますが、我慢しきれず。21時にはベッドに入ってしまいました。
2023.05.01
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ギリシャ、イタリア方面の旅14日目 2023年4月28日(金)本日はアテネからピレウス港へ行き、そこで船に乗ってミコノス島へ移動します。朝7時に宿に頼んでタクシーを呼んで貰い出発しました。実は船は7時半の出航だったのですが、メールが来て9時半出航に変わったとの事です。それで、出勤時間帯の7時出発になったので、宿の受付が早めに出た方が良いと言う事でした。それで、出航前2時間半も前に出たのです。しかしながら、道路は空いておりたった15分で港に着いてしまいました。2時間15分も待たねばなりません。因みにタクシー代は25ユーロ=3600円でした。メーターでなくフィックスでした。損したのでしょうな、多少は。船の近くのカフェでゆったりと時間待ちし、出航の1時間半前頃に船に乗りました。エスカレーターのある大きな船です。我々はほぼ一番乗りで客席には誰もいません。因みに船のチェックインはオンラインです。e-ticket は、キヌエさんのi-padで写真に撮って、それを乗船時に係員に見せます。それで乗船Okです。船から見た、ピレウス港です。反対側には沢山の家が見えます。ピレウス港近辺にも住んでいる人が沢山いるのでしょうか。定刻から10分遅れて出航しました。外は涼しすぎますが、陽当たりの良い席には白人が座っていましたね。船は波を蹴って順調に進みます。12時にはずいぶん早いですが、昼食にしました。昨日の夕食、今朝の朝食、そして昼食と、ハムとチーズのサンドイッチです。少々飽きましたな。忙しかったため、止むを得ません。今夜は、肉に野菜をたっぷり食べましょう。個室が並ぶ廊下です。ここで20分程歩いて運動をしました。15往復ほどしたでしょうか?誰も来なかったので、3000歩ほど歩きました。良い運動です。シロス島に着きました。ミコノス島直行でなく他の島にも寄るようです。ピレウス港からシロス島、ティノス島を経てミコノス島へ行きます。位置関係は、地図の通りです。ティノス島に着きました。14時10分です。そしてティノス島からミコノス島はすぐです。ニューポートに着きます。ニューポートからタクシーでミコノスタウンへ行こうとしましたが、タクシーは見当たりません。沢山の観光客が船から降りましたが、ほとんどの客は迎えに来て貰っています。ミコノスタウン行きSEA BUSと言う看板を見つけました。矢印の方向へ歩いて行くと、小さな舟が待っています。この舟でオールドポートへ行くようです。2ユーロ=300円で行けます。この赤印のニューポートからオールドポートへ行きますが、わずか10分程度でオールドポートに着きました。この白い街並みがミコノスタウンのようです。SEA BAS とミコノスタウンです。宿への行き方が分かりません。クリスさんのスマホが活躍です。マップで宿を見つけその指示で歩きます。オールドポートからわずか数分で着きました。宿には誰もいなかったですが、道路の反対側の家に人がいて、鍵を渡してくれました。難無く宿にチェックイン出来ました。キヌエさんとアジアの星一番のベッドです。ミコノス島ではベッドに寝られます。良かったー。クリスさんとのりちゃんのベッドです。40m2ですが、割と使い易い部屋ですね。アジアの星一番の作業場兼キッチンテーブルです。トイレとシャワールームです。シャワー室が小さくカーテンがないので気を使いながらシャワーを浴びないと部屋がビショビショになってしまいます。 部屋で休んで夕食の為に外出します。買い物ついでに町を散策。全ての家が白で道路も白です。美しい町ですね。落書きは全くありません。こんな所にもレストランがあります。買物して港に戻りました。宿のおばさんに教えて貰ったレストランを探します。ようやく見つけました。この店です。何と読むのでしょうね。アルファビールを頼みました。もう何度も飲みましたよ。グリークサラダです。キューリが多いです。ソーセージを頼んだらこれが出て来ました。意外と美味しいのですよ。ビールのつまみに最高です。皆さんもう少し飲みたいと言うのでウゾを頼みました。9ユーロ=1300円です。水を入れると白くなります。氷も持って来ましたので、氷を入れて水を入れて飲むのが定番のようです。隣のテーブルには、美しい娘さん五人組が座りました。のりちゃんが挨拶しています。パンも頼みましたぞ。イカです。一人二切れずつ位しかありません。ここがレストランの中です。風が強く寒いです。防寒着を着ているお客さんもいましたぞ。プラスチックのシートで囲まれているので、防風はされています。美女5人組と乾杯とか言って騒いでいたら、美女連の後ろに座っていた人達とも仲良くなり、乾杯とかしていました。そしたらその人たちからウゾの差し入れがありました。日本人と言うので親しさを感じてくれたのでしょうか?有難く頂きましたぞ。親しい人達ですね。この近辺の島々から来られた方のようです。美女連と仲良くなったのりちゃんです。20歳位の仲間のようです。皆さん若くて綺麗ですね。ビール飲んで、ウゾを飲んで酔っ払って宿に帰ります。宿の窓からの夜景です。この部屋の夜景も綺麗ですね。部屋に戻り、ウィスキーのお湯割りを飲みながら、おしゃべりしました。飲んべぇの相手はしていられないと、キヌエさんは一人でベッドの中です。いやー、楽しい夜でした。良い人達に出会いました。
2023.04.30
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ギリシャ、イタリア方面の旅13日目 2023年4月27日(木)本日はアテネでのメインイベントの一つ、エーゲ海1日クルーズです。イドラ島では、小高い丘に登り、イドラ島の全景が見える場所で絶景を楽しみました。朝は宿までバスが迎えに来てくれます。7時5分ですから早いです。それから町のあちこちで客を乗せて、ピレウス港へ向かいます。ピレウス港まで40分程かかりました。直行でくればもっと早いですね。物凄い数のヨットが並んでいます。金持ちが集結しているのでしょうなー。これが1日クルーズの船です。コスモスと言う名がついています。船は1階、2階、甲板とあります。甲板にも多くの白人が座っています。甲板も日陰は少し寒いです。陽の当たる所にも多くの白人が日光浴しながら船の上を楽しんでいます。我々は1階の船室で寛いでいます。キヌエさんとのりちゃんです。カプチーノを頼みました。4.5ユーロ=650円と高いですが、船内です。その程度は仕方ありませんね。ほぼ3時間の船の旅、イドラ島に着きました。綺麗な島ですね。乗って来たコスモスです。船を降りたら馬が沢山待っていました。人を乗せたり荷物を乗せたり活躍しています。イドラ島には車がないので馬が大活躍です。こんな所をイドラ島の全景が見える場所を目指して歩きます。白い家並が印象的です。どんどん登って行きますが、全景が見えそうな場所が見つかりそうもありません。さて、どっちへ行ったら良いのでしょう? 振り返って見た道路です。朝は早く食べました。5時半頃だったでしょうか? それで腹減って来ました。バナナを買って、腹ごしらえです。ここで食べました。クリスさんが、丘へ登る道を見つけました。そして絶景ポイントに来ました。素晴らしい景色です。堪能しましたなー! イドラ島へ来た甲斐がありました。そしてこんな小道を降りて来ます。イドラ島は1時間半の滞在です。まだ30分程時間がありました。エーゲ海の小島でビールが飲みたくなりました。昼間からのビールは美味しいですな。ゴックンと飲みましたぞ。ミソスビールです。12時50分、船に戻ったらすぐに昼食でした。ブッフェです。食べたいものを幾らでも食べられます。しかしそんなには食べられませんね。魚の煮つけが美味しかったです。クリスさんは、お替りして食べました。凄い食欲です。のりちゃんが高いコーヒーを頼みました。650円もするコーヒーは不要ですが、頼んでしまったものは仕方ありません。のりちゃん曰く、無料だと思ったとの事でした。甘いデザートです。ハチミツたっぷりでした。1時間船に乗って、次の島、ポロス島にやって来ました。ポロス島も丘の上を目指して歩きます。美し花が咲いています。手入れが良いですね。ヒナゲシにあおいです。キク科の花もあるようです。丘の上に時計塔がありました。ここを目指して登って来ました。船内に日本人夫妻がいて、ガイドの日本人女性を雇っていたようです。それで後ろにいたら時計塔を目指して登れば綺麗な景色が見えると言っていたのを聞いて登って来たのです。ガイド料も支払わず、情報を貰い得しました。絶景ポイントです。美しいエーゲ海ですなー!右も左もこんな景色です。素晴らしいです。船に戻りました。ガイドの日本人女性と少し話しましたが、我々が12ユーロ=1800円の宿に泊まっていると言ったら、彼女は、「30数年アテネに住んでいるが、そんな安い宿があるとは知ららない。」と言っていました。1800円でアテネの繁華街に泊まるのは格安なのでしょうね。又、1時間乗って、エギナ島に着きました。最後の島です。アイスクリームです。このエギナ島に時間半ほど滞在しますがあまり見る所はありません。アイスクリームを食べて時間を過ごします。3ユーロ=450円と高いですぞ。新鮮な魚を売っている市場もありました。鯛も見えますね。小さいですが、カツオもありました。豪華なヨットに乗っている家族が声を掛けて来ました。空手歴20数年と言うのりちゃんが空手の型をやったら大うけです。そして皆さんで空手のポーズで写真を撮りました。アテネまで1時間半ほどの船の上です。ピレウス港に着き、アテネ市内までバスで帰ると21時近くになってしまいます。それから夕食では寝るのが遅すぎます。それでパンとチーズにハムを買って船内で食べました。2階ではショーをやっていました。男性二人のダンスです。観客も出て踊っています。ピレウス港に戻ったのが、19時45分です。遅くなりました。美しい夕焼けが待っていました。船に乗る時に撮ってくれた写真です。勿論販売する為に撮ったものですが、キヌエさんが1枚5ユーロ=750円で買いました。それを写させて貰いました。朝早くから夜遅くまでのエーゲ海1日クルーズ、楽しみました。130ユーロですから、2万円近い1日クルーズです。高いですね。しかし観光地、この位出さねばなりませんね。明日も早起きして、ミコノス島へ行きます。
2023.04.29
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