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毎年一回、胃と腸の内視鏡検査を受けることとしています。人間ドックとは別に、毎年受診するのが恒例です。いつも受診しているクリニックでは、前日から厳しい食事制限があります。当日ももちろん朝から食事は出来ないので、午後の受診になると、かなりキツイです。土曜日ですが、いつも大変に混んでいます。予定より早く進んでいるとのことで、電話で呼ばれ早めに行くことになりました。看護師さんから説明を聞いて、準備をします。点滴が始まると、もうあとはお任せです。何度受けても緊張するものです。こういう時は、まな板の鯉です。検査は20分くらいで終わります。胃の内視鏡も、鼻からなので楽です。大腸の検査も苦しくありません。終わってからニンニク点滴を受けて終了です。結果を聞くと、大腸にポリープがあり切除したそうです。その他にも胃炎などもあり、切り取って検査に出すようです。これらの結果は後日ですが、ポリープを切除したので、しばらくの間食事や運動の制限があります。食事制限はキツイですが、仕方ないですね。運動は一週間なので、シーズン初戦にはギリギリセーフです。ぶっつけ本番になりますが。当然アルコールも禁止です。大会前なので、ちょうど良かったです。身体を休めながら、おとなしくしたいと思います。台風も接近していますので、皆様もお気をつけください。
2018年09月30日
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引退を決意している中日ドラゴンズの岩瀬投手が、前人未到の1,000試合登板を達成しました。プロ20年目、未だかつてない大記録です。プロ野球の世界で長年現役を続けることがどれだけ大変かという中で、43歳まで20年間現役を続けているということの偉大さを感じます。そして、1,000試合に登板ということは、単純に毎年50試合に登板して20年間ということになります。想像もつかないような大記録です。岩瀬投手のプロ初登板は、リリーフで一死もとれずに降板しています。そこから這い上がってきました。初めは中継ぎで、そしてクローザーとして登板を重ねます。全盛期には、9回に岩瀬投手が投げれば負けることはない、と思っていました。今年のように、各球団のクローザーが苦戦している状況を見ますと、岩瀬投手がいかに凄かったかを再認識します。999試合登板で406セーブを挙げていた岩瀬投手。記録達成となる1,000試合は、かつてのように9回1点差でリードしているマウンドでした。ナゴヤドームはものすごい歓声に包まれ、痺れる場面を見事に抑えて、407セーブ目をあげました。しっかりと抑えるあたり、さすが役者です。同じく引退する荒木選手も活躍し、ベテランの力で記念すべき日を飾りました。今シーズンで引退するような選手には思えないです。本当に素晴らしい記録です。おめでとうございます。ビシエド選手がとても喜んでいるのが印象的でした。
2018年09月29日
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大塚家具の苦戦が続いています。2014~2015年度にかけてお家騒動が勃発し、現経営体制になった2015年度以降、ここ2年間で大幅な業績の低下が見られます。第2四半期決算でも多額の赤字を計上するとともに、継続して営業キャッシュ・フローはマイナスとなっています。これらにより同社には、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象が存在している、と記載されています。簡単に言えば、企業の事業継続が危ういですよと監査法人から指摘されているということになります。大塚久美子社長の経営戦略がうまくいっていないことは明らかだと思います。しかしながら、過去10年間の財務諸表を見てみると、業績の苦戦は今に始まったことではないことが分かります。確かに急激に業績が悪化したのはここ数年ですが、10年ほど前の2009~2010年度も赤字を計上しています。売上は一時回復しているものの、ほぼ継続して10年間低下しています。これに加え、既に10年ほど前には営業キャッシュ・フローが赤字になっており、その後は保有株式の売却を繰り返して、何とか資金を調達しています。要するに資金面では、この頃から自転車操業の予兆はあったのです。同業他社の直近決算期のPL指標を比較すると、販管費率の高さが突出していることがわかります。ニトリは38.7%、島忠が27.7%であるのに対し、大塚家具は63.5%もあります。売上が低迷したここ数年は60%台となっていますが、過去より継続して50%台となっています。また、他社と比較しても人件費や賃借料が売上に比して突出して高くなっています。人件費率は18.1%で、ニトリの11.4%、島忠の9.8%と比較すると明らかです。ここまで人件費率の高い企業は、過去より目にしたことがありません。確かに久美子社長の戦略がうまくいかずに業績は悪化していますが、お父様の勝久氏が経営を行っていた頃から、業績が悪い時でも人件費はやたら高く、家賃の高い物件を多く抱えていたことがわかりました。このような財務体質であり企業体質であったのです。既にその時点からいずれ無理がくるビジネスモデルになっていたのです。経営責任は免れません。何よりも従業員が気の毒です。
2018年09月28日
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東京国税局が、日本での税金を滞納していた外国人から、海外の税務当局と協力して税金を徴収したそうです。TVのニュースで報道されていました。オーストラリア人の男性は数年前、日本に住む両親から数十億円の贈与を受けましたが、贈与税を納めていませんでした。相続税法では、日本の居住者から財産を相続したり、贈与を受けたりした場合、双方の国籍やその財産が国内か海外にあるかを問わず、日本で納税する義務があります。しかしこの男性は税金を納めず、東京国税局の複数回の催促にも納付を拒否したそうです。そこで、国税局はオーストラリアの税務当局に協力を依頼します。租税条約に基づく「徴収共助」をオーストラリアに要請し、オーストラリアの税務当局はこの男性の口座を差し押さえ、延滞税含めて約8億円分を日本に送金したということです。日本の国税当局が海外の税務当局の協力で億単位の税金を徴収したのは今回が初めてです。これは良い事例となるかと思います。租税条約などはあまり目にすることはありませんが、警察組織などと同じく、海外への逃げ得をさせないという前例になったと思います。日本人の富裕層が、海外に保有する財産にも課税をする動きが強化されています。正直に申告しないと、どこまでも追いかけますよ、というメッセージにもなります。このオーストラリア人も、日本の相続税法を知っていたかどうかは分かりませんが、東京国税局からの催促に従わなかったということですので、悪意があっての税金逃れをしていたことが分かります。きちんと納めていれば、延滞税などのペナルティは課されなかったはずです。結局最後は自分が損をすることとなります。当局を敵に回しても、ろくなことになりません。真面目にきちんとやるのが一番です。
2018年09月27日
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貴乃花親方が日本相撲協会を去ることになりました。まだ書類の不備だなどとバタバタしていますが、事実上は協会を退職することとなるでしょう。昨年来からの騒動で、貴乃花親方は理事から平年寄に降格となり、協会内での立場も微妙になっていました。一門も解散し、自身は無所属として活動していましたが、協会員はいずれかの一門に属さなければならないという理事会の決定により、追い込まれてしまいました。パワハラで会社を訴えた人が、会社から色々な仕打ちにあい、結局は会社に居られなくなって退職するような印象です。場所に出勤しないなど貴乃花親方の行動にも問題があったのは事実だと思いますが、寄ってたかって組織に潰されたように思います。協会としては、圧力などをかけた事実はないと言っています。双方の主張を第三者が聞いて欲しいと思います。昨年のこの問題に始まって、アメフト、バドミントン、ボクシング、レスリング、体操、駅伝と、スポーツの世界は厳格な上下関係と、閉鎖的な組織体制が、問題を起こしています。よくわかりませんが、スポーツ庁はなんとかできないのでしょうか。公益財団法人の日本相撲協会に対し、文部科学省は適正性を監査できないのでしょうか。貴乃花親方の悲劇は、後ろ盾となっていた北の湖親方や、同じ部屋で心を開ける参謀役の元音羽山親方(元貴ノ浪)が亡くなってしまったことが大きいと思います。同じように、元貴闘力も相撲界を去ってしまいました。ブレーンさえいれば、なんとかなったかもしれません。優勝22回。平成の大横綱は相撲協会を去ります。本当に残念でなりません。大横綱の現役時代の映像を見ながら、昔を思い出したいと思います。
2018年09月26日
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昨年このブログを始めて、今日で無事に一年になりました。いつもお読みいただき、ありがとうございます。記念すべき初投稿がこちらです。初投稿このブログを始めたのは、今の会社に転職して半年くらい経つ頃でした。自分の仕事である経理の仕事を、しっかりとアウトプットしたいと思いました。日々色々な仕事に追われる中で、アウトプットすることの重要性を感じました。配信することで、きちんと事実を調べたり、確認したりと、これまで以上にするようになりました。最新の法改正や、会計基準の動向も今まで以上に注視するようになりました。私の持論である「経営支援を行える強い経理部」であるためには、自社の事業構造の理解はもちろんのこと、他社状況も踏まえた業界動向を理解しておく必要があります。転職したこともあって、この分野はしっかりと意識しました。これらのことをきちんと発信することで、多くの方が経理の仕事に関心を寄せていただければと思っております。そして、単身赴任なので普段は顔を合わせることのない息子たちに、父の仕事がどのようなものなのかを間接的に伝えるツールとしても使用しています。私は学生時代に親の職業の内容を詳しく聞いた経験がありませんでした。社会人になるにあたって、直接的に日々アドバイスをできない立場から、ブログを毎日書くことで、メッセージとして伝えられればとも思っております。とはいえ、堅い話ばかりでは疲れますので、基本はビジネスブログですが、趣味のマラソンのことやスポーツのことなども綴っています。海外のことも週一回は記載しています。毎日更新目標としておりますが、この一年はどうにか毎日更新できました。これからも無理のない範囲で続けて参りたいと思いますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
2018年09月25日
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以前にお世話になった大先輩からビジネス書をいただきましたが、今般、その続編が出たということで、頂戴いたしました。お気遣いいただき、ありがとうございます。 日経ビジネス人文庫から出版されている戦略参謀の続編で、「経営参謀」という本です。今回のこの書籍も、小説仕立てになっています。前回、業績が苦戦する紳士服チェーンを改革した若い経営企画担当者が、今度はレディースブランドを展開する企業に転職します。同族会社のその企業は業績が低迷し、有効な打ち手が見つかりません。 若い担当者は知恵を駆使して売上を改善させ、現場からの信頼を得ます。ブランドの立て直しは順調に進んでいくかに見えたのですがが、抵抗勢力とされる人物の策略にはまり、その先には思わぬ大きな落とし穴が待っていた、という内容です。「持ち前の行動力とひたむきさを武器に、社内の地雷を踏みまくりながらも事業のV字回復に取り組む主人公の姿を通して、経営参謀のあるべき姿をリアルに描く」と説明があります。正にこのような内容です。 読書の秋にふさわしく、今回も一気に読み切りました。社内のPDCAを高速でしっかりと回転させること、それにより事業運営力を磨き続けること、使い古された「PDCA」という言葉の大切さと、うまく出来ていないことがたくさんあることを認識します。今回も大先輩のお心遣いに感謝です。キーワードは「人」だとコメントされていましたが、納得します。正に企業は人なり、です。 この秋は、じっくりと読書に励みたいと思います。今年は初めて電子書籍にもトライしてみようと思います。
2018年09月24日
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先週は雨の日が多く、なかなか走ることが出来ませんでした。よこはま月例マラソンを走ってから、平日は全く走れませんでした。昨日、親の病院に行ってきて、帰ってから久しぶりに軽く流しました。身体が疲れているので、アップダウンの多いコースをジョグペースで10km走りました。夕方に走ることがほとんどないので、また新鮮な感じでした。西日を浴びて走るのは、結構大変だと感じました。今日は朝から通常のコースを行きます。例年ですと、空気も乾燥していて気持ちいいのですが、今年はまだまだ走っていても暑いです。疲れが抜けていないので、今日もゆっくり流します。身体のバランスが良くないと思います。フォームが乱れているような気がします。2週間後がシーズン初戦です。今シーズンは健康で走れるように、頑張りたいと思います。
2018年09月23日
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仕事が少しバタバタと忙しい時に、留守番電話にメッセージがありました。会議中だったので、電話を機内モードにしていて、解除した時に、色々と飛び込んできました。電話、LINE、総合すると、父が入院したということがわかりました。先週行った時は全く変わった様子がなかったので、驚きました。とりあえず電話やネットで初動でできることを済ませ、病院に行くことにしました。実家にも寄る必要があるので、現地での足を考えレンタカーを借りました。動き回るので、タクシーよりは効率的です。どこの病院か確認すると、何と偶然にも母と同じ病院だと判明しました。割り切って、これなら一石二鳥と考えます。朝から雨の降る中病院に行き、病室を確認してナースステーションに行きました。看護師さんにお話しすると、感染の恐れのある病気なので、面会はできないとのことでした。様子を詳しくお聞きして、一週間くらいの入院で済むだろうということで安心しました。その後、母の病棟に行きます。看護師さんや理学療法士さんとお話しして、面会時間前なのですが、会っていってあげてくださいと言っていただきました。秋になって落ち着いたのか、ずいぶんと調子が良くなっているようです。理学療法士さんが、リハビリの様子を見せてくれました。手を引いていただいて、しっかりと自分の足で歩いています。表情も明るくて、とても驚きました。プロの仕事は凄いと感じました。本当に病院の皆様に感謝です。そして、地域の高齢者福祉センターに行って、普段見守りをしていただいていることの御礼を申し上げました。ここでも多くの方が独居の父を見に行ってくださっていました。介護は大変ですが、多くの方のおかげで、本当に助かっています。プロの仕事は本当に素晴らしいです。そして最後に、墓に寄ってきました。お墓をきれいに掃除して、帰ってきました。自宅に戻ったのは夕方です。雨は上がり、青空も見えていました。
2018年09月22日
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以前、トランプ大統領はアメリカでの四半期決算制度の見直しを証券取引委員会(SEC)に指示したと、Twitterで明らかにしました。トランプ大統領のツイッター四半期から半期に変更するように検討を指示したようです。これが実現すれば、企業にとっては朗報です。以前にもこのブログで書きましたが、四半期開示制度は意味がないと思っています。四半期開示制度は変わらないEU(欧州連合)やイギリスでは既に四半期開示は任意とする規制緩和を実施しています。四半期開示制度があるが故に、3ヶ月ごとの短期的な業績で株主や市場からあれこれ言われ、一喜一憂されている今の状況はたまりません。 株主至上主義によって経営者が長期展望を描けなくなり、短期的な目先の利益に走ってしまうこともあります。結果的には株主のためにならないことも多いかと思いますが、3ヶ月ごとにあれこれ言ってくる株主は、株価が上がれば売却するのでしょう。半年に1回の開示にすれば企業の負担は減ります。情報開示の後退と言われて困る企業は、決算短信を開示すれば良いと思います。どのみち、社内では毎月決算を行っているのですから、簡易な会計処理で四半期決算短信を任意開示すれば良いでしょう。 トランプ大統領はTwitter投稿後、「とても真剣に検討している」と記者団に語ったそうです。アメリカが四半期開示制度を廃止すれば、日本も追従しやすくなります。元々、四半期開示制度はアメリカが始めたものを日本が倣ったものです。そのアメリカが廃止すれば、日本も大義名分が立ちます。 日本での四半期開示制度の改革に全く期待が出来ない中、トランプ大統領に期待してしまいます。
2018年09月21日
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先日のセミナーでは多くの方と名刺交換をさせていただきました。翌日に御礼のメールをお送りしましたが、また多くの方からお返事をいただきました。ありがたいことです。皆様のメールを読んでいて、やはり同じ経理の仕事をしている人同士、大変共感していただけることが多かったと思いました。私も現場を預かる経理の人間として、実際に感じていることや、やっていること、やってきたこと、などをお話ししました。 多くの方に共感していただけたことでは、まずは大成功であったと思います。それだけの方のお役に立てる可能性があるわけですので、嬉しく思います。大抵はここで終わりますが、私の場合は出来るだけ多くの方と、再び経理談義をしたいと思っております。ある程度の時期に、個別に面談の機会をいただける場合は、お伺いさせていただきます。そこではセミナーのように一対大人数ではなく、一対一に近い個別の場で、色々と情報交換や経理談義をしたいと思います。 経理部の抱えている課題は各社各様ですが、同じような仕事をしている人同士は必ず共通の課題や、分かる悩みがあるものです。私の経験がお役に立てればと思いますし、私も他社の方から色々と学びたいと思っています。このようなことを繰り返していると、仕事はとても楽しくなります。経理の仕事を通じて、課題や悩みを解決するお手伝いができるような気がします。 常に学ぶ姿勢と、新たな出会いを求め、アグレッシブに経理の仕事を続けていきます。
2018年09月20日
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上海は通称「魔都」とも呼ばれています。不思議な力で人を迷わせる都市、ということで魔都と呼ばれるようです。中国は2001年にWTO(世界貿易機関)に加盟しました。これを機に、貿易の自由化や市場の開放が進み、中国に進出する企業も増えました。 私の当時勤務していた会社も中国に進出することを決定し、新たなビジネスチャンスを模索しました。私が初めて中国に関わったのが、この時です。 2005年前後の上海は、北京オリンピック(2008年)や上海万博(2010年)を控え、大変な活気に溢れていました。建設ラッシュで、あちこちで新しいビルなどが建設されていました。この上海をビジネスチャンスと捉え、世界中から多くの人が集まってきました。宿泊しているホテルでは、朝食の時に様々な国籍の人がいたものです。 一方で、中国国内からも一獲千金を夢見て、地方から上海に出てきている人もたくさんいました。本当に大勢の人が街に溢れ、賑やかで、活気に満ちていました。出張を終えて日本に戻ると、日本の静けさに「日本は大丈夫か」と思ったりしたものです。 上海が魔都と呼ばれるのは、確かに外灘や浦東などの景色の美しさや、豫園などの歴史ある建物の魅力もあります。しかし、それ以上に私は上海で感じるあの活気に強い魅力を感じたものです。その当時の中国は、まだまだ発展途上の段階でした。日本の生活に慣れていた私にとって、無愛想でお釣りを投げてよこす店員や、ゴミを平気で道端に捨てる人、信号を守らない人や地下鉄で横入りする人など、一体この国の秩序はどうなっているのか、と思ったものです。 街中では違法DVDを販売する露店があちこちで見られ、ビルごと全部ニセモノを販売する店が乱立し、急成長する経済に社会インフラや人民教育が追い付いていない状況でした。現在の上海では、愛想のない店員や、街中で鳴り響く車のクラクション、偽物を販売する客引きや路上での偽DVD売りなどの姿はどこにも見当たりません。店舗では店員の素晴らしい接客を体験し、タクシーは禁煙、路上にゴミなどもほとんどなく、地下鉄でも荷物検査が行われています。魔都の魅力は、そのスピードの速さにもあると感じます。
2018年09月19日
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経理部の重要な業務の中に、決算業務があります。決算業務は経理部の業務の中で、1、2を争う大きな業務です。この業務をいかに正確に、迅速に行うか、経理部長の大きなミッションと言っても過言ではありません。 ここの業務改善はどこの会社でも課題であると言えます。それだけに、この改善を実現すれば、経理部の業務レベルは格段に上がります。 ここの改善については、過去より専門家の先生に大変お世話になっています。正にその道のプロ中のプロです。なかなか自分たちの仕事内容や、作成している資料について、外部の目で客観的に見ていただくという機会はありません。どこの会社でも、今のやり方が良いか悪いかも分からないまま、過去よりずっと続けているのが実情だと思います。 ここにメスを入れました。先生に時間をかけて確認していただき、何回かすり合わせの後、報告会を実施していただきました。 経理部は一生懸命仕事をして、決算短信を作ることが目的でしょうか。税務申告をしなければならないので、申告書を作成するのでしょうか。経理部の仕事とは、そんなものでしょうか。色々な課題が提起されました。改善点もたくさん出てきました。全て想定通りです。 何のために決算業務を改善する必要があるのか。結果的に決算早期化につながり、業務効率化につながるのです。 活発に質問が出されました。皆も真剣に捉えてくれていると実感します。 先生には感謝しかありません。しっかりと改善して、成果を出すことで御礼としたいと思います。さて、ここからが本番です。経理部長の腕の見せ所です。また仕事が楽しくなってきました。
2018年09月18日
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私が月例マラソンを走った9月16日、ベルリンマラソンで世界最高記録が出ました。2016年リオデジャネイロオリンピックの金メダリストである、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手が樹立しました。タイムは衝撃の2時間1分39秒です。これまでの記録は、2014年に同じケニアのデニス・キメット選手が樹立した2時間2分57秒です。これを一気に1分以上更新しました。 キプチョゲ選手は2013年に初マラソンを走ってから、11回走って10回優勝と驚異的な強さを誇っています。非公認ながら、2時間00分25秒というタイムを出したこともあります。ベルリンマラソンは世界6大マラソンの一つです。世界6大マラソンは開催時期順でいうと、東京(3月)、ボストン(4月)、ロンドン(4月)、ベルリン(9月)、シカゴ(10月)、ニューヨーク(11月)の6つの大会です。 このうち、ベルリンマラソンはコースがフラットで、高タイムが出る大会として有名です。現在の男子のフルマラソン世界ベスト10のうち、何と8つのタイムがこのベルリンマラソンで出た記録です。 日本人女子の歴代最速記録も上位3位までが全てベルリンマラソンにおいて樹立されています。歴代1位が野口みずき選手、2位が渋井陽子選手、3位が高橋尚子選手で、タイムはいずれも2時間19分台です。ちなみに日本最高記録は、今年の東京マラソンで出た設楽悠太選手の2時間6分11秒です。この記録でも世界歴代トップ30にも入りません。世界とはまだまだ開きがあります。 「本当にきつかったが、このレースに十分な準備をしてきた」とキプチョゲ選手は語りました。遂に人類初の2時間1分台が出ました。今後「サブ2」という時代も訪れるでしょうか。楽しみでなりません。
2018年09月17日
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今月で52回連続出場となるよこはま月例マラソンに参戦します。9月は走りやすい気候になることも多く、今日は朝から月例マラソンに出場する人があちこちで見られます。今月が20kmのない最後の月になりますので、5kmプラス10kmで調整します。最初の5kmでも参加者が多く、スタートは人で溢れています。この5kmはとにかくウォーミングアップで流します。抜かれても気にしません。流していても、それなりに暑いので汗が吹き出します。最後まで我慢して、流して終わります。次の10kmまでは、15分ほど空きます。ランニングメンバーとも合流して、走りの作戦を立てます。これが楽しいのです。10kmは、間も無く迎えるシーズンインを意識して、サブ3ペースで頑張ろうと決めます。一人で走っている時はこのペースでは走れないので、頑張ってみます。スタートからの大混雑は焦らず行きます。さすが9月は参加者が多いです。2kmから集団に付いてみます。目標ペースで走っている集団の中にそっと入り、頑張ってみます。いい感じで付いていけますので、頑張ってみます。折り返しまで、集団で吸収したり離脱しながらキープします。折り返しを過ぎて、もう少し我慢しようと思っていたのですが、先に出た人がいたので追いかけます。まだまだガンガン行けます。サブ3ペースは久しぶりですが、きついですが気持ちいいです。このままのペースでガンガン突っ込みます。どんどん追い抜いていきます。ラスト1kmは意地の走りになります。抜きつ抜かれつ、気合の走りです。スピードでは負けないぞ、という本能の世界です。ラストは正に短距離です。残りわずかの距離は、ほぼダッシュです。きつかったですが、サブ3ペースで走った方が気持ちいいと改めて感じました。たまには自分を追い込むのがいいですね。そして充実の走りを終えた後は、ランニングメンバーとの打ち上げです。自分でも驚くくらい盛り上がりました。シーズンインも間近になり、メンバーとの話題も盛り上がります。走り終えてからずいぶんと飲みました。楽しい時間です。充実の日曜日でした。また明日から頑張りたいと思います。
2018年09月16日
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今日は一日雨の土曜日になりました。こういう時に限って、予定が一杯入っているものです。朝から父を病院に連れて行くために、実家へ向かいます。雨のせいか、道中も車が多く、いつもよりも時間がかかります。父は一人では何もできない人なので、病院に行っても全部私が対応してあげなければなりません。そういうことにも、もうすっかり慣れました。片道2時間、診察1分、みたいな感じで、いつもほぼ同じパターンです。その後は母の入院している病院に行きます。様子は落ち着いているようです。良くもならないが、悪くもならない、という感じです。出来るだけ頑張ってもらいたいものです。帰り道は更に混んでいます。2時間半くらいかけて戻り、今度は自分の病院です。近々、胃と腸の内視鏡検査を受けるので、その事前説明を受けに行きます。人間ドックとは別に、年に一回、胃腸の内視鏡検査を受けることにしています。全ての用事が終わって、ようやく帰宅した時は、既に雨は止んでいました。明日は健康的に、月例マラソンを走ってきます。
2018年09月15日
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先日「のれんの償却」という記事を書きましたが、非常にタイムリーに、今朝の日経新聞の一面にこのことが記載されていました。IFRS(国際会計基準)を策定する国際会計基準審議会が、M&Aの会計基準の見直しを開始するというものです。IFRSではのれんの償却を行わず、毎期減損テストを行います。問題なければ、PLに費用が計上されることはありません。審議会の議長は、減損損失を巡る企業の判断が楽観的になりやすく、計上のタイミングも遅い、と述べています。投資家に対して、適切な財務情報の提供ができていないということから、検討をしていくこととなります。これから議論がされていくこととなりますが、もしかしたらIFRSでものれんの償却が義務付けられるかもしれません。そうなれば、のれんの償却メリットでIFRSを採用しようなどという考えも出なくなります。私はのれんは償却すべきという考えですので、是非とも償却すべきという方向へ行けばいいと思います。議論の行方に注目したいと思います。
2018年09月14日
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北海道で発生した地震の影響が広がっています。被害に遭われた皆様に衷心からお見舞い申し上げますと共に、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。震災前の情報ですが、札幌に本社を置くサッポロドラッグストアーが、8月30日に外貨自動両替機を設置したとリリースを出しました。サツドラリリース増加する外国人観光客へのサービスとして、インバウンド向けの4店舗に設置したそうです。日本ではキャッシュレス決済化がまだまだ浸透せず、依然として現金決済が必要な場面が多くなっています。これに不便を感じる外国人への対応となります。 タッチパネル式で、紙幣と硬貨で端数金額にも対応し、1回当り日本円換算10万円までの両替が可能だそうです。12か国の通貨に対応し、10か国語に対応できるコールセンターもあるそうです。先日「スマホ決済」という記事をアップしたばかりですが、まだ日本はこの分野では後れをとっています。小売業各社も外国人向けの決済サービス手段の導入は、2020年に向けて喫緊の課題です。 サツドラでは、今後WeChatペイやアリペイなどのキャッシュレス決済と併せて、現金決済のサポートができるように努めるとしています。サツドラは通常のIRやニュースリリースの他に、ホームページに広報担当者のブログを掲載しています。サツドラ広報ブログ更新は不定期ですが、なかなか楽しい内容になっておりますので、私も時々見に行っています。 北海道の特性を発揮しながらも、海外進出も図り、独自の展開をするサツドラ。地震の影響で厳しい日々が続くでしょうが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
2018年09月13日
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最近は飛行機の中でもフリーWiFiが使えるようになり、とても便利です。オリジナルプログラムなどもありますので、移動中も快適に過ごせます。先日、機内でアメリカのTVドラマである「フルハウス」を見ました。実に久しぶりに見ましたが、本当に初期の回でとても面白かったです。 調べてみると「フルハウス」は1987年にアメリカで製作されたTVドラマで、8年間にわたってシーズン8まで放映されていた人気ドラマです。奥さんを交通事故で亡くしてしまった男性が、男友達と義弟の力を借りて、10歳、5歳、0歳の3人の娘を育てていくというホームコメディドラマです。日本ではEテレで吹き替え版を放送しており、平日の夜に放送されていたのを時々見ていました。アメリカのドラマらしく笑い声が入ったりするところや、ほのぼのとした内容で、リラックスして見ることができます。 今は便利な時代なので、YouTubeやNetflixでも視聴ができます。YouTubeであの3人の娘たちが、30歳を超えた現在の姿を見た時には、時間の流れを感じました。アメリカのTVドラマとしてもう一つ忘れられないのは「大草原の小さな家」です。私が中学生から高校生の頃に、NHKで放送されていました。確か土曜日の18時からの放送で、よく大相撲中継が終わった後の流れで見ていました。 こちらは西部開拓時代のアメリカが舞台で、そこに暮らす家族の物語です。働き者のお父さんに、家をしっかり守るお母さん、そして3人の娘たちが力を合わせて暮らしていく、というストーリーです。時代としては1870年代頃という設定です。こちらはコメディではなく、硬派な内容のドラマです。西部開拓時代のアメリカですので、家族は移住しながら生活をしています。 どちらのドラマにも共通しているテーマは、「家族愛」だと思います。エンディングでは、何となくほっとして心が温まって終わるような感じです。 良いものは洋の東西を問わず、そして家族愛は世界共通だと感じます。昔のアメリカのTVドラマは、今見ても色褪せません。
2018年09月12日
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中国では現金を使う機会が激減しています。中国国内ではほとんどの人が支付宝(アリペイ)か微信支付(WeChatペイ)を使用しています。これにより大変なスピードで中国は一変しました。現在ではレストランやコンビニなどの店はもちろん、路上の屋台でさえもスマホ決済です。 これに対して日本はどうでしょうか。政府はキャッシュレス決済比率を10年間で40%に引き上げることを目標にしています。現状は18%程度、しかも大半はクレジットカード決済です。 現状の日本でも、いくつかのスマホ決済のサービスはあります。ApplePay、楽天Pay、LINE Payなどが代表的なものです。現金払いは、店側においては様々なデメリットがあります。お釣りのやり取り(間違えるリスクも)、現金の管理(残高の照合や売上金の預けも)、レジ対応の時間など、多々あります。 交通機関ではキャッシュレス化のメリットが存分に発揮されました。SuicaやETCカードなどの電子決済が普及したことで、駅の改札や高速道路の料金所は、劇的に無人化されました。また、ETCカードの普及は、高速道路の料金所渋滞を減らす効果もあったのではないでしょうか私は現在、クレジットカードと楽天Edy、PASMOを使用しています。中国ほどではありませんが、仕事の日などは一日中現金を使用しない日も結構あります。何気なく使用していますが、毎日行くコンビニではEdyしか使いません。確かにレジでの時間は現金より短いです。 スマホ決済サービスも、どのサービスが良いか検討して、使用してみたいと思います。いつでも新しいものに挑戦して、便利さを享受することで、社会から取り残されないようにしたいと思います。
2018年09月11日
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イタリアントマト(通称イタトマ)という名前を久しぶりに耳にしました。かつてはあちこちで目にしたイタリアンレストラン、カフェです。久しぶりに耳にしたニュースは、「イタリアントマト、10年で100店舗以上を閉鎖」というものでした。そういえば見かけなくなったと思います。以前に通勤で利用していた駅のSCにあった店も、いつの間にか閉店してしまいました。 イタリアントマトは、コーヒーの大手メーカーであるキーコーヒーの子会社です。キーコーヒーはコア事業のコーヒー関連事業の他に、イタリアントマトとアマンドで飲食関連事業を展開しています。イタリアントマトは非上場なので、親会社であるキーコーヒーの有価証券報告書を見てみました。10年で100店舗以上閉鎖、ということなので、10年前の2009年3月期の実績を調べてみます。 イタリアントマト単独の業績は分かりませんが、アマンドと合算した飲食関連事業としての売上高は52億60百万円、営業利益は79百万円で、店舗数は316店舗となっています。これが2018年3月期になると、売上高は45億66百万円、営業利益は△125百万円で、店舗数は232店舗となっています。 さらに調べていくと、2014年3月期の売上高62億18百万円の年をピークに、売上は26%も減少し、この翌期から4期連続の赤字になっています。不採算店を閉鎖しているので、1店舗あたりの売上高は微減ですが、依然として厳しい状況が続いています。イタリアンレストランとしては低価格のサイゼリヤに、カフェとしてはスターバックスをはじめとするカフェチェーンにやられているというところでしょうか。牛丼、ファミレス、ハンバーガーなどいくつかの業種が寡占化しています。強烈な特徴がないと、長い間支持を得られるのは難しいということでしょう。 学生時代や若い頃に一世を風靡したイタトマ、アンナミラーズ、森永LOVE、サンテオレ、ダンキンドーナッツ、シェーキーズ、サブウェイなど、栄枯盛衰を感じます。
2018年09月10日
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日本映画史上に残る永遠の名作である「男はつらいよ」が、誕生50周年を迎える来夏頃に22年振りに新作映画を公開することが発表されました。「男はつらいよ」は1969年に第1作が公開され、故渥美清さん主演で1997年まで49作が制作されました。一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズとして、ギネスブックに認定されているそうです。私は中学生から高校生の頃、よくこの映画を見に行っていました。「男はつらいよ」ファンの友人がいて、毎年お盆と暮れには新作を一緒に見に行ったほか、映画館で上映される過去のリバイバル作品などもよく見ました。シリーズ49作のうち、半分程度はリアルタイムで見たと思います。渥美清さんの死去でシリーズが終わってから、すでに20年以上過ぎました。シリーズの最後の方は、病気を患っていた渥美清さんの体調に配慮し、吉岡秀隆さんが演じる甥の満男を中心としたストーリーにしていたようです。 20年以上経った現在に新作を制作することについては、色々な意見があるかと思います。渥美清さんのいない「男はつらいよ」が成り立つのか、という思いもあります。それでもやはり気になります。あの昔の良き昭和の時代、葛飾柴又の街並みに、人情味の溢れる人たちが集う世界。これを現代にどう表現し、どのような新作となるのか、楽しみにしたいと思います。 新作映画はDVDやスマホなどではなく、池袋あたりの映画館で見てみたいという気持ちになります。
2018年09月09日
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朝夕は涼しくなってきました。関東はまだ最高気温が30度超えですが、秋の気配を感じるようになってきましたね。今日は朝ランです。日陰を走っていると、結構気持ちいいです。青空と緑が美しいです。これが日差しを浴びるルートに出ると、一気に暑くなってきます。まだまだ夏の陽気です。こういう時は、路地裏のルートを走ります。細い道を探して、裏へ裏へと走ります。裏の方へ行くと、思いがけず細い川を見つけました。支流なのか何なのかわかりませんが、情緒があります。しばらくこの川沿いを走っていきます。そこからまた路地裏へ行きます。信号もない道なので、細い道ですが走りやすいです。結局路地裏ランは15kmでした。コースを探しながら走るのもまたいいものです。来月から本格的なマラソンシーズンになります。病気で走れなかった去年のことを思えば、今年は北海道マラソンも走れた夏でした。シーズンインまであと少し。楽しみながら走りたいと思います。
2018年09月08日
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2022年3月期決算から、収益認識会計基準が強制適用されます。経理の実務を担当する人間としては、何とも面倒な話です。日本ではこれまで売上などの収益を認識するための会計基準がありませんでした。企業会計原則に基づいて、実現主義で計上することぐらいしかありませんでした。これに基づき、メーカーならば出荷基準で計上することが一般的でした。小売であれば、店舗で商品を販売した時点で売上が実現するので、非常にシンプルです。しかし、国際会計基準の流れを汲んで、日本においても会計基準が採用されることになりました。これによると、顧客や取引先との契約から、5つのステップで収益を認識していくことになります。これが適用されることによって、全ての売上計上の取引を検証して、会社としての処理方法を監査法人と協議する必要があります。場合によっては、これまで計上していた売上の金額が変わることもあります。売上の計上について、大きく影響を受けそうな業種に百貨店があります。百貨店はいわゆる「消化仕入れ」を採用している企業が多いと思います。消化仕入れとは、百貨店で商品が売れた段階で仕入を計上する方法です。百貨店では売上と仕入を両建てで計上しています。これが今後は売上と仕入の差額である純額のみを、売上計上することになる見込みです。こうなると、大幅に売上金額が減少します。既に国際会計基準を採用しているJ・フロントリテイリングは、売上が6割も減少したそうです。コンビニなどのFCビジネスを展開する企業は、既にこの計上方法になっています。そのため、セブン&アイホールディングスの会計上の売上高は6兆円ですが、FC店の店頭売上を仮に計上すると、売上高は11兆円になります。5兆円もの差があることになります。全ての取引を検証するだけでなく、場合によってはシステム改修も必要になります。消費増税でシステム改修が必要なのに、なんとも困ったものです。国際会計基準への流れは良いですが、せめて任意適用にしてもらいたいものです。こういうことに時間とお金をかけているのは、なんともやり切れない気持ちです。
2018年09月07日
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消費者庁がキリン堂に対し、景品表示法違反での再発防止を求める措置命令を出しました。飲むだけで痩せられるといった内容を宣伝して販売していたPB商品のサプリメントについて、効果の根拠が認められないということです。事の経緯は、キリン堂はこのサプリメントを販売する際に、店内POPにその効果を記載していました。「脂肪を減らしながら基礎代謝を上げる、だからリバウンドしにくい」「脂肪の消費を大幅UP」などと記載されていました。 これに対し消費者庁は、キリン堂にこの表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料を提出するように求めました。しかし、キリン堂から提出された資料は、いずれも合理的な根拠を示すものとは認められないと判断されました。そこで、この商品は消費者に対し、実際よりも著しく優良であると示すものであり、優良誤認にあたるとして、景品表示法違反であると判断されました。 措置命令では、・景品表示法違反であることを、一般消費者に周知徹底すること・再発防止策を徹底すること・今後、同様なことを行わないことを命令しています。 この手の話は過去より何度も起きていることで、企業側でも違反だと理解しているはずなのですが、同じようなことが繰り返されています。一店舗で行われた表示ではなく、多くの店舗でこのPOPを使用していたようですので、本部側の責任です。企業活動には、様々な法がついてまわります。一部署のみで対応することは当然不可能ですので、それぞれ専門部署があると思います。きちんと機能するのはもちろんのこと、横の連携をしっかりととらなければなりません。 教訓として、経理部としても似たようなことに充分注意したいと思います。西日本の台風、北海道の地震、天災が相次いでいます。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
2018年09月06日
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産経新聞ニュースの「越境電子商取引で焼き肉のたれやラーメンスープ輸出? 少額輸出は推計233億円」という見出しが目につきました。内容としては、農林水産省が公表した「平成30年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績」において、今回初めて1品目20万円以下の貨物(少額貨物)の農林水産物・食品の輸出額を推計したところ233億円の輸出があり、前年同期比7.6%の増加だったというものです。記事によると、多くを越境電子商取引(EC)が占めているとみられ、金額が大きかったのは「ソース混合調味料」で、焼肉のたれやしゃぶしゃぶのたれ、ラーメンスープなどが含まれるとみられる、とあります。確かに「ソース混合調味料」はこの半年で154億円の輸出があり、前年同期比10.5%増と大きく伸びています。これも記事によると、農水省の担当者は「業者が牛肉などの食材と一緒に調味料を送った可能性がある」と話しているとあります。気になったので、農林水産省のホームページで詳しい情報を調べてみました。「ソース混合調味料」の輸出先を見ると、1位がアメリカ、2位が台湾、3位が韓国でした。構成比ではアメリカが約2割強を占め、台湾が17%、韓国が12%程度です。輸出先全体の実績は1位が香港、2位が中国、3位がアメリカですので、少々異なります。農水省の実績等のどこを見ても、この「ソース混合調味料」の詳細内訳はありませんので、焼肉のたれやラーメンスープという推計は産経新聞社が行ったと思われます。ある程度のニュースソースはあるでしょう。農水省はこれまで追跡できなかった商流を活用した食の売り込みに役立てる方針だということで、商機は広がると思われます。輸出の勝負はやはりアメリカですね。ちなみに、牛肉の輸入は1位がオーストラリア、2位がアメリカ、3位がニュージーランドです。これが豚肉になると、アメリカ、カナダ、スペインの順になります。こういう統計からビジネスを考えるのも、また面白いものです。
2018年09月05日
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ドラッグストア大手のツルハホールディングスが、2,000店目となる店舗を出店しました。ドラッグストアの出店数が2,000店に達するのは、ツルハが初めてです。ツルハは今期末で2,090店舗の出店を目標にしており、計画通りの出店です。さらに長期的には2024年5月期に3,000店を出店する目標を掲げていて、さらなる規模拡大を目指す方針です。この同時期に、売上高1兆円も目指しています。北海道が本社のツルハは、大型M&Aと積極出店で店舗数を増やしてきました。最近でも昨年静岡県で77店を運営する杏林堂グループHDを子会社化し、今年5月にも愛知県に65店を持つビー・アンド・ディーHDを子会社化しています。また、グループとして毎月平均10店舗以上の新店を出店しています。コンビニ並みとは言いませんが、その出店スピードはとどまるところを知りません。ドラッグストア業界は、各社とも積極出店で店舗数は増加しています。直近決算期の各社の店舗数は、ウエルシアホールディングス 1,753店舗サンドラッグ 1,119店舗マツモトキヨシホールディングス 1,604店舗コスモス薬品 912店舗となっています。店舗数は多ければいいというものではありませんが、購買力やドミナントなど数の力で優位に立つことがよくあります。出店できる物件を探すのは、各社とも力を入れています。まだまだこの競争は続くでしょう。
2018年09月04日
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経理の仕事をしていると、時々アンケートの依頼が来ることがあります。発信先は様々ですが、大学の研究室からというものも時々あります。先日も某国立大学の研究グループから、「のれんの償却」についてのアンケートがありました。研究者の方が企業の実務者の意見を聞き、研究成果を発表し、時と場合によっては実務者の希望通りの法改正等につながるかもしれないと、非常に時間もかかり可能性は未知数のことですが、できるだけ協力するようにしています。 「のれん」とは「超過収益力」ととらえられます。企業買収をする時に、わかりやすい例で言うと純資産が100億円の会社を120億円で買収した場合、差額の20億円がのれんとなります。100億円の価値の会社を20億円高く買っているので、その20億円分は何か価値があるはずだという考え方です。よくあるのはノウハウやブランド価値を評価して、ということです。こののれんは、会計基準によって処理が異なります。日本基準では、20年を上限として毎期定期的に償却します。償却期間は合理的な見積りが要求され、それぞれのケースによって異なります。 先ほどの例で、償却期間を10年とした場合は、毎期2億円ずつ償却していくこととなり、PLに費用として計上されます。のれんの価値は、毎期ある程度減少していくという考え方です。 国際会計基準(IFRS)では、のれんは償却対象ではありません。そのため、上記の場合は20億円のままBSに残り、PLに償却費は計上されません。その代わりに毎期減損テストが義務付けられ、のれんの価値が認められなくなった場合、巨額の損失を計上することになります上記の場合、最大で一気に20億円の損失がPLに計上されることもあります。M&Aを積極的に行っている企業にとっては、IFRSを採用した方がPLの面では良いのでしょうが、その代わり多額の損失を一気に計上するリスクと隣り合わせです。 楽天のように、2015年度、2016年度と売上は過去最高を計上したものの、海外M&Aで計上したのれんの減損を計上せざるを得なくなったため、いずれも減益というケースが多々あります。アンケートには色々な質問がありましたが、過去より思っていたことを回答しました。私は保守主義の原則から、のれんは日本基準と同様に価値が減価するものとして、定期償却をすべき、そして価値が著しく減価した時は減損すべきと思っています。
2018年09月03日
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夏の甲子園が終わってしばらく経ちますが、U18アジア選手権が9月3日から行われるということで、まだまだマスコミの報道は続くと思います。 この夏を境に、金足農業高校は一躍ヒーローになってしまいました。とはいえ高校生ですので、選手の皆さんにも戸惑いはあるかと思います。マスコミの皆さんも、どうかそっとしておいてあげてほしいと思います。金足農業高校が応援されるのは、日本人の気質に合うからでしょう。何せ地方の公立高校でしかも農業高校、全員が地元出身の普通の高校生というチームが、強豪私学に勝って甲子園の決勝戦まで勝ち上がる姿が痛快だということでしょう。ある報道で、漫画「キャプテン」のようだ、と評した方がいたようですが、なるほどと思いました。 「キャプテン」は私が小学生の頃に夢中になって読んだ野球漫画で、野球ファンにとってはある種のバイブル的位置付けです。イチロー選手がオリックスに入団し、入寮する時に全巻持参したという話もあります。 「キャプテン」は東京の下町にある墨谷二中という、普通の中学校の野球部が舞台です。そこに登場する選手は、当時の野球漫画にあった超能力的な魔球などは一切投げない、ごく普通の中学生です。気が短かったり、衝突したり、人間らしい平凡な登場人物たちが、普通の中学生であるキャプテンを中心に猛練習に励み、強豪校相手に全国制覇を遂げるまでを描いています。キャプテンは4代にわたり、その代ごとに個性が違い、それぞれ苦悩する等身大のキャラクターです。 この漫画が人気となり、スピンオフ作品で「プレイボール」という漫画が同時期に連載されました。 「プレイボール」は墨谷二中を卒業した生徒たちが高校生になった姿を描いています。同じく下町の墨谷高校という弱小野球部が、墨谷二中から入学した選手たちの奮闘で最後は東京都予選のベスト8まで勝ち上がっていく過程を描いています。どちらの作品も普通の中高生が努力を重ねていく姿を描いており、努力すれば報われる、というようなことがメッセージだったような印象です。 大変に素晴らしい作品だったのですが、残念ながら作者の死去により、絶筆となってしまいました。 それから38年が経ち、最近「プレイボール2」という漫画が出版されていることを知りました。この作者の大ファンであった漫画家が、ご遺族の了解を得て38年振りに復活させたようです。プレイボール2これは正に衝撃でして、当時の時代背景、登場人物も全てそのままで、続編として始まったのです。リアル世代としては、あの小学生・中学生時代に時間が戻ったような感覚です。そして絵のタッチも、正にあの当時の「プレイボール」そのままです。大変な衝撃を受けました。現在第4巻まで刊行されています。このような形での復活は大変珍しいと思いますが、実に楽しみです。
2018年09月02日
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さくらももこさんが亡くなりました。言わずと知れたアニメ「ちびまる子ちゃん」の作者の方です。 まだ53歳。正に私と同年代です。「ちびまる子ちゃん」は、さくらさんの小学校3年生時代を描いたと言われています。TVアニメが始まったのは平成2年ですので、既に社会人だった私はそこまで見てはいませんでしたが、時代の考察や学校での出来事、家庭での様子など、私の子供時代を思い出すようなシーンがあちこちに感じられました。 私の幼少時代は、TVで「サザエさん」をリアルに子供世代として見ていました。ちびまる子ちゃんは、大人になった自分が、小学生時代を思い出すアニメだったと感じます。私としては、オープニングテーマの「ゆめいっぱい」、そしてエンディングテーマの「おどるポンポコリン」のメロディが今でも頭に浮かびます。「おどるポンポコリン」はレコード大賞も受賞しました。今聴いても、ポップなメロディが心地よいです。B.B.クイーンズも、ブルース歌手の近藤房之助氏や、個性的なボーカルの坪倉唯子氏など、実はすごいメンバーで構成されていたということも思い出します。後に「Mi-Ke」として活動する女性3人が、コーラスを務めていましたね。現在でも、22歳になったまる子をモチーフにしたCMが流れるなど、大きな影響力を持つちびまる子ちゃん。世界中に配信され、ほのぼのとした作品が愛されるちびまる子ちゃん。 なぜ世界中で愛されるかは、何気ない日常に感じる人間の幸せと、平和のありがたさ、なのではと言っては言い過ぎでしょうか。あまりにも早い死を悼み、さくらももこさんのご冥福を心よりお祈りいたします。平成も終わるのか、と感じてしまいます。
2018年09月01日
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税理士の活躍するステージとは、幅広いものだと思います。大手の税理士法人から、中小企業や個人を顧客とする事務所、個人事務所など様々です。特定の税や分野に特化した事務所もあります。以前お会いした先生は、海外関連の専門家でした。相続税を専門に扱う先生や、消費税関連のセミナーはほとんどこの先生、といった方もいらっしゃいます。上場企業でも中小企業でも、年に一回決算をして、法人税や地方税、消費税の申告納税をしなければならないのは同じです。上場企業になると申告書を自分の会社で作成するでしょうが、そうもいかない会社もたくさんあります。自社で申告書を作成していても、どこかで税理士さんのチェックや確認を受けていると思います。したがって、ある程度の会社には大抵の場合、税理士が関与していることになります。そう考えると、税理士の活躍の場が広いのもわかります。しかし、税理士は関与している会社のことを良く理解しなければなりません。法人税の有利不利判断をするだけでなく、会計士の監査が求められていない企業では、会計監査的な役割も必要だと思います。中小企業になると、税務相談だけでなく、事業運営全体についてのアドバイスをすることもあると思います。こうした時に、その会社のことを深く理解していないと、適切なアドバイスが出来ないかもしれません。以前、懇意にしていただいている企業の社長さんが、「税理士さんがうちの会社のことをどこまで知っているか疑問なんです」と言われていました。この方は、正にそのことで不安に感じていたのだと思います。税理士の活躍の場は広い分、その責務も重いです。
2018年08月31日
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久しぶりにセミナーで登壇する機会をいただきました。これから間違いなく訪れるデジタル化の中で、経理部はどうあるべきか、というテーマです。実際に私が取り組んできたことや、日頃から思っていることをお話ししたいと思います。都内の会場は満席状態です。事前に主催者の方と入念に打ち合わせをしてきましたので、参加者の方のニーズに合った話にするよう、資料の構成もしっかりと考えて作成しました。 激しい競争、グローバル化、デジタル化が進む中で、経理・財務部門の役割は「経営支援」に尽きると思います。 今後、単純作業や、誰が判断しても同じ結果になる業務は、間違いなくAIが人間にとって代わるでしょうし、その方が何倍も効率的です。AIに仕事を取られる、という声をよく聞きますが、人間がうまくAIを使って効率化するべきだと思います。AIをうまく活用して業務を効率化し、人間でないとできない仕事に集中する経理部、こういう構図が予想されます。経理部は作業から脱却し、会計情報から経営課題を導き出し、それを解決していくような部門に変革していくことが必要です。 とは言え、このブログでもよく書いていますが、分かっているけどなかなか目の前には作業的な仕事が多くあるものです。これもやらなければいけない、その上で変革もしなければならない、経理部長は大変です。多くの企業の経理部の方が、同じような悩みを抱えていると思います。経理の方は営業と違い、他社の経理部との交流機会などはほとんどありません。他社の事例を知りたくても、なかなかそういう機会がないのです。 これを解決していくためには、自分から動くしかありません。動くことで色々なことが見え、出会いがあり、情報があり、ヒントがあります。アグレッシブな経理、行動的な経理部長でありたいものです。私の仕事のモチベーションは、人の、社会の役に立つことです。普段の仕事で実感することはあまりないですが、セミナーなどは反応がすぐ分かります。多くの方のお役に立てたのであれば、これほど嬉しいことはありません。 大変なことも多いですが、やはり経理の仕事は素晴らしく、そして楽しいですね。このような機会をいただいたことに、感謝申し上げます。また、私の拙い話をお聞きいただいた皆様に、心から御礼申し上げます。
2018年08月30日
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毎年のことですが、甲子園が終わり、24時間テレビが終わると、夏も終わりだと感じます。まだまだ残暑が厳しいですが、暦の上では既に秋です。24時間テレビの是非はともかくとして、エンディングテーマの「サライ」という曲は、心に響きます。この曲は、歌詞もメロディーも日本人の琴線にふれるのだと思います。上海に駐在している時、何度もこの歌を聴いたり、カラオケで歌ったりしました。カラオケの映像では、親子でキャッチボールをやるシーンなどもありました。似たような年代の子供を日本に残して単身赴任をしている人が多く、この詞と相まって辛い思いをしたものです。その頃、一緒に仕事を頑張っていた先輩からよく言われた言葉があります。この歌に、このような歌詞があります。「この街で夢追うなら、もう少し強くならなけりゃ、時の流れに負けてしまいそうで」先輩はこの詞をいつも引き合いに出して、「この上海で勝っていくには、もっと強くならなければダメなんですよ」と言われていました。いつもその言葉を聞いて、自分の心を奮い立たせていました。頑張るぞ、負けないぞ、という思いで、毎日の仕事を、生活を、頑張っていました。あれから10年以上が過ぎました。今は普通にサライを聴けるようになりましたが、やはり今でもあの時のことを思い出します。
2018年08月29日
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ネット購入品の店頭受取サービスがドラッグストア中心に広がっています。日経MJではココカラファイン、マツモトキヨシ、ツルハの事例を取り上げています。 ココカラファインは今月から地元である神奈川県内の60店舗で開始しました。通常では送料が発生する場合でも、店頭受取では送料無料となるようです。薬剤師がいない場合に購入できない第1類医薬品を扱っていない店舗でも、ネット購入で店舗へ配送して受け取れるということです。送料無料に加え便利なサービスです。今後約1,100店舗でサービスを開始するようです。マツモトキヨシは、2016年よりグループ1,600店のほぼ全店で店頭受取が出来るようになっています。店頭での販売商品の約3倍の商品をネットで取り扱っているため、豊富な品揃えに加え、長時間営業店舗での受取なども可能なことから、利用は高まっています。ついで買いの需要も高く、ネット購入金額の約7割程度の金額が、店頭受取の際についで買いされているようです。 ツルハでも2015年から導入しており、共働き世帯の増加や一人暮らし女性の防犯などにもつながり、利用者が増加しているということです。確かに、一人暮らしの女性が玄関を開けるのはリスクが伴いますので、納得します。これに加え、物流面でも店頭受取はメリットがあります。個人宅への配送では再配達もありますが、店舗への配送は確実に納品できます。通常の納品便などと共同配送することで、コスト削減にもつながります。その分を、消費者への送料無料サービスにつなげることができます。 これまでコンビニ中心のサービスでしたが、ドラッグストアにも広がっていくかもしれません。来店頻度の向上にもつながります。ビックカメラも自社店舗のみならず、コンビニ受取サービスを開始しました。新たなサービスをどんどん考え、トライ&エラーを繰り返していくことが必要です。
2018年08月28日
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日本マクドナルドホールディングスの業績が好調です。8月に発表された第2四半期決算では、売上高が前期比9.7%増、営業利益が同41.6%増となっています。売上は前年度の第2四半期も前期比15.6%増と回復させています。この高い数値から更に今期は10%近く伸ばしていることとなります。だいぶ客足が戻ってきていると思われます。 マクドナルドの業績不振は、2014年度の中国賞味期限切れナゲット事件や、2015年度の異物混入事件により顕著となり、この2年間に過去最高の赤字を計上しました。2015年度の売上はピーク時に比べると約半分程度まで落ち込みます。しかしながら、マクドナルドの売上は2009年度をピークに、既に毎年減少をしていました。2009年度に3,623億円あった売上は、2013年度には2,604億円まで減少しています。アップル日本法人から招いた原田社長のもと売上を拡大したものの、その後は戦略が迷走し売上も利益も減少の一途をたどっていました。歯止めのかからない業績不振に対し、2014年3月にカサノバ社長が就任します。その矢先に起きた2つの事件により、業績はどん底まで落ち込みます。 カサノバ社長は2015年4月に「ビジネスリカバリープラン」を発表し、事業の抜本的再生を図ります。よりお客様の声を聞き、不採算店舗の閉店や改装を進め、地域ごとに特化した組織に変更し、マクドナルドを再生していきます。業績不振の頃にはBSもかなり傷ついていました。2012年度に509億円あった現預金は、2015年度には203億円まで減少します。実質無借金経営だったのが、借入金依存度が14%まで上昇しました。 まだ道半ばであろうかとは思いますが、業績は回復しています。PLだけでなくBSも盛り返し、直近の現預金は274億円、借入金依存度は6.3%まで低下し、自己資本比率は70.3%となっています。マックの逆襲はまだまだ続きです。
2018年08月27日
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遂に北海道マラソンの日がやってきました。札幌は天気も回復し、良い天気です。朝から歩いて会場へ向かいます。既にランナーの姿で一杯です。徐々にテンションが上がってきます。会場の大通公園は、全国47全ての都道府県から集まった選手で一杯です。外国人ランナーの姿も多く見られます。気温は23度ですが、陽射しが強く暑いです。過酷なレースを予感させます。車椅子マラソンが先にスタートしました。血が騒ぎます。この暑さ、そして陽射しを考えると、落ち着いて完走を目指すレースメイクとなりそうです。焦らずゆっくり、ペースを刻む作戦にします。午前9時、スタートのピストルが鳴りました。最初は混雑していますので、慌てず行きます。1km、2km、既に汗が流れてきます。途中から陽射しは陰ってきました。天気はいいですが、陽射しを浴びないといういい環境です。焦らず、じっくりとペースを刻みます。狙いはサブ4です。陽射しがないのはいいですが、風が強いです。向かい風を受けながらの走りになります。体力を温存するように、意識して走ります。中間点は1時間57分53秒です。いいペースですが、夏のフルマラソンは何が起こるかわかりません。このあともイーブンペースで刻みます。メンタルがやられる新川通の直線は、長い間向かい風を浴びました。ようやく折り返して追い風になるはずが、風が止みました。今日は風に悩まされるレースです。30kmを過ぎて、初めて心肺と足に苦しさがきました。真夏の走り込みは、どうしてもロング練習が不足します。そのツケがまわってきました。残り10km、ここから勝負と気合いを入れます。終盤になると、北海道大学の中を走る気持ちいいコースが待っています。なんとか頑張ります。北海道大学に入りました。ポプラ並木でしょうか、緑がとても綺麗です。キツイですが、力を振り絞ります。北海道大学を抜けて、北海道庁舎の敷地に入ります。ラスト1kmを切り、足が軽くなった気がします。物凄い応援の中、フィニッシュゲートを駆け抜けました。タイムは3時間51分6秒でした。やはり、日本一過酷なフルマラソンは本当にきついレースでした。それでも沿道から途切れない応援に、素晴らしいボランティアの方々、一流選手が出場するという素晴らしい大会を走れたことに満足しています。出場しているランナーも皆、歴戦の強者ばかりという感じでした。北海道マラソンの運営をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。
2018年08月26日
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北海道マラソンに向けて出発しました。ここ一週間ほど、台風の接近でどうなるのか、やきもきしていました。天気予報は刻々と変わり、とりあえず羽田空港から出発は出来るようですが、現地の様子が気がかりです。久しぶりに羽田空港に来ました。まだ夏休みのせいか、家族連れの姿も多く見られます。札幌千歳行きは、定刻より少し遅れて出発しました。今は飛行機の中でもフリーWiFiが使えます。随分と便利になったものです。新千歳空港に到着しました。現地は雨模様です。快速エアーポートで札幌へ向かう途中から、雨も上がってきました。札幌駅に降り立ち、ゼッケンの引き換えに向かいます。大通公園は、ランナーで賑わっています。無事にゼッケンも引き換えて、ホテルに入りました。場末の繁華街の外れあたりの、怪しいロケーションのホテルです。明日の予報は曇り、気温は24度です。関東と違い、空気が乾燥していて気持ちいいです。明日の体感温度や湿度を見てから、レースメイクは考えたいと思います。日本で一番過酷なフルマラソンと言われる北海道マラソン。明日は楽しんで、北の大地を走りたいと思います。
2018年08月25日
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日経ビジネスにスシローの記事が掲載されていました。親会社であるスシローグローバルホールディングスの業績は好調です。売上高は前期比11%増の1,750億円、営業利益は同26%増の116億円です。既存店売上高が好調に推移し、第4四半期も堅調に推移すると予想されています。しかし、同社のBSは借金漬けで無形資産が膨張しており、その原因はお家騒動によるファンドへの売却が繰り返された結果だと、記事に書かれています。 業績不振に陥った企業を再生するために、ファンドが介入するのはよくある話です。スシローの場合は兄弟でもめて、片方が保有していた株式を外部に売却したことによるものだそうです。大手外食チェーンがスシローの株式を取得して、筆頭株主になってしまったことで、もう片方の創業家はファンドからの提案を受けてマネジメントバイアウト(MBO)を実施します。これにより大手外食チェーンの持株比率が下がり、最終的には経営から手を引くこととなります。 しかし、この結果スシローは上場廃止となって創業家も経営から退陣します。その4年後、ファンドは違うファンドにスシローの株式全てを売却し、多額のキャピタルゲインを得て経営から去ります。 新たなファンドはスシローをペーパーカンパニーと合併させ、その後、業績を上げて企業価値を高め、昨年東証一部に再上場させます。これにより、ファンドは保有株式を手放すことで多額の利益を得たようです。関心を持ちましたので、同社の有価証券報告書を見てみました。驚いたことに、本文の最初の「企業の概況」に「はじめに」として、同社の設立から複数回のファンドへの主要株主の変更の経緯が、変遷図と共に3ページにわたって細かく記載されています。逆さ合併などで形式上の存続会社と実質上の存続会社が異なる場合などは、よくこのような記載がされていますが、ここまでの記載は初めて見ました。そして、現在の進行期は第4期となりますが、再上場にあたり第2期からIFRSを適用しています。過去3期の連結経営指標は、極めて堅調な推移を示しています。 そこで、記事にありましたBSを見ると、確かに特殊な状況です。総資産に占める無形固定資産の割合は、実に67%にもなります。のれんとブランドなどの無形資産で、849億円を占めています。「事業等のリスク」の欄にも、「減損会計の適用に伴うリスク」として記載があります。IFRSのもとではブランドものれんも償却対象となりませんので、取得価額のままBSに残ります。償却費負担がないので、PLに費用計上されることがないのです。 しかし、資産価値が低下し減損を適用することとなった場合、多額の減損損失が計上されます。IFRSでののれんの非償却は、表裏一体です。 また、過去にファンドが調達した際の借入金がBSに残り、借入金依存度は39%近くを占めます。このような財政状態を見ると、業績は良いものの、ある種の哀愁を感じます。 経理の仕事をする人は、PLだけでなくBSをしっかりと見て、経営報告をしなければいけないと、強く思うケースです。
2018年08月24日
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ビジネスでも何でもそうですが、ギブアンドテイクの精神がないと円滑な関係が築けないと思います。解釈の問題もありますが、ギブアンドテイクとは「お互い様」「持ちつ持たれつ」のことだと思っています。良くしてもらったらお返しをする、という気持ちですね。ギブアンドテイクの世界は、先にギブから始まります。まず相手に何かを与えなければなりません。そこから初めて得られるものがあるものです。ビジネスでも日常生活でも、基本的にはこの精神でいけば良いと思います。ただし、繰り返しになりますが、こちらから先に相手に良くしてあげることが必要です。社内でも、取引先とでも、利害が絡み合うとうまくいかないこともあります。決算の時などは、そういうことがあります。例えば、決算の着地見込みから今後の予測を立てるため、早く数字の着地見込みを出してほしい部署があります。一般的には経営企画でしょうか。役員に報告する必要もあり、経営企画はおおよその見込み段階で構わないので数字をくれと言います。経理部は、言った数字が独り歩きしてほしくないので、確定ギリギリまで出したくないものです。早く数字を出してほしい経営企画と、ギリギリまで出したくない経理部。そもそも利害が異なるので交わることはありません。 ここでギブアンドテイクの精神を発揮します。経理と経営企画の利害の一致、それは役員対応です。例えば決算短信の配当と次期の見通しは、案は作っても経理や経営企画で決めるものではありません。配当などはトップが決めるものです。ここが最後まで残るものです。その際に、トップの所に経営企画と一緒に行ったりします。1人より2人で行った方が、何となく心強いものです。経理としては確定した配当と次期の見通しさえもらえればOKです。経営企画に協力して、決算短信の完成という成果を得ることになります。こちらから先に相手に良くしていれば、大抵は良い結果になるでしょう。もちろん、純粋な気持ちで、相手に良くしてあげるということは、言うまでもありません。
2018年08月23日
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貴乃花親方が巡業中に倒れました。意識ははっきりしているようですが、入院するそうです。力士は短命の方が多いので、本当にご無理なさらないでいただきたいです。そんな中、元小結の板井圭介氏が亡くなりました。享年62歳、まだ若いです。板井氏は破天荒の人生を歩んできました。実業団出身でありながら幕下付出しではなく前相撲から取りました。その実力は抜群で、初土俵から26連勝という当時の連勝記録を打ち立てます。そして初土俵からわずか5場所で十両に昇進します。当時私は中学生でしたが、凄い力士が出てきたものだと思いました。幕内でも活躍しますが、膝を痛めて大成せず、三役は小結1場所にとどまります。そして、平成3年の名古屋場所で15戦全敗で十両に陥落し、翌場所途中に引退を発表します。ところがここで異例の事態が生じました。借り株で年寄春日山を襲名するはずでしたが、理事会の承認が得られずに、相撲協会を去ることになったのです。当時の新聞には、「態度が悪い」ということが理由だと書かれていましたが、前代未聞の事態でした。その後、週刊ポストが角界浄化キャンペーンを実施しており、相撲界の八百長について記事にしていました。その告発者は板井氏の師匠だった元大鳴戸親方と、そのタニマチです。横綱北の富士の八百長を赤裸々に語り、暴露本まで出版しましたが、このお二人はその後、同日、同じ病院で、同じ病名で亡くなります。深い闇を感じました。板井氏はその後、千代の富士が全盛期の頃に、自分は八百長の中盆(仲介者)をやっていたと告白します。そして「中盆」という暴露本を出版します。最終的には黙殺された格好になりました。そして突然の訃報です。近況はわかりませんでしたが、記憶に残る、そして強い力士でした。ご冥福をお祈りいたします。
2018年08月22日
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先日、久しぶりに元上海駐在員が集まる会に参加しました。駐在時代には県人会や色々な集まりがあり、帰国後もある程度定期的に参加できるような会がありました。しかし、その会の発起人だった中心メンバーの方が数年前にお亡くなりになり、自然消滅してしまいました。数人で集まることは時々ありましたが、久しぶりに10人程度の方が集まる会にお誘いいただきました。中国関係の人で集まる時は、大抵の場合、中華料理屋に行くことが多いです。今回も神田の名店が会場です。半分近くは現役を引退された方で、お誘いいただいた方以外は、皆さん初めてお会いする方です。しかし、上海駐在というキーワードは強い絆で、あっという間に会話が弾みます。私は仕事を終えてから行きましたので19時からの参加でしたが、最初から最後までいた方は、18時から22時まで飲んで食べて話していたことになります。上海のパワーを感じますね。ふと気付いたのですが、駐在時代の会社から転身している方も多くいらっしゃいました。海外駐在経験をしたことで、様々な幅が広がったのだと思います。最初は企業戦士として駐在し、後に退職して独立した方や、帰国して暫くして転職した方、定年まで勤めた方、様々ですが、多くの方にパワーを強く感じました。結果的に私も転職したことになりました。華麗なる転身とはいきませんが、帰国して10年以上経っても新たな出会いがあることに感謝です。さすが魔都、上海です。それにしても、安くて美味しいお店でした。また是非行きたいと思います。
2018年08月21日
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ライオンが「バルサン」ブランドの殺虫剤事業をに売却すると発表しました。 売却先は日用品メーカーのレックです。 ライオンの殺虫剤事業を運営する子会社の「ライオンパッケージング」をレックに売却します。 売却金額は14億円です。 レックこの事業譲受によってのれんが発生する見込みですが、現時点でその金額は確定していないと発表しています。 ライオンパッケージの売上高は124億円、純資産は58億円となっています。 また、バルサンブランドの殺虫剤事業の売上高は、約22億円となっています。 これを14億円で買収してのれんが出るということですから、バルサン事業の価値は14億円よりも低いということになります。 算定された価値にプレミアムを付けて14億円で買収するので、その上乗せしたプレミアム分がのれんになります。 ライオンも元々バルサンブランドは、中外製薬から取得していたそうです。 この夏の猛暑で、殺虫剤はどこも苦戦しています。 将来を見据えて、事業の選択と集中を図ったのでしょう。 レックはメイン商品「激落ちくん」などを扱う日用品メーカーです。 バルサンブランドでの相乗効果を期待していると思われます。 ブランドの売買は過去より様々な業種で行われてきました。 事業の選択と集中を図りたい企業と、多様化を図りたい企業との思惑が一致すると成立します。 私個人としては、ブランドの売買は賛成です。 お互いの活性化につながると思います。 今後、どのような効果が両社に表れるか、注目してみたいと思います。
2018年08月20日
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また月例マラソンの日がやってきました。先月に50ヶ月連続出場で表彰していただきましたので、またここから新たな目標に向かってのスタートです。表彰で記念のTシャツをいただきました。いつも親しくさせていただいているスタッフの方に写真を撮っていただきました。いつもありがとうございます。暑さは少し和らいだような気がしますが、まだ夏です。無理せず、しかし来週の北海道マラソンに向けての最終調整とします。まずは5kmを流します。不思議なもので、昨日一人で走った時は頑張っても5分/km前後だったのが、今日は流しても4分50秒程度でいけます。やはり大会はこういうものです。5kmを終えてから15分程度ありますので、回復には充分です。次の10kmに集中します。夏でも参加者が多く、10kmもスタートから混んでいます。前半はペースを少し落として、後半に上げる作戦です。しかし、途中の道が狭くなっているコースで、後ろから来た集団に飲み込まれました。集団に吸収されて置いていかれるのは構わないのですが、狭い道で横に4~5人、縦に3~4人の集団で走るのはちょっとどうかと思います。一般の人も通行するのコースですので、狭い道は横には広がらないように走ってほしいものです。それがランナーのマナーだと思います。結局じわじわと暑さが効いてきて、後半もペース走になりました。ですが、50回以上も走ったコースで不思議ですが、コースの緑や空の青、少年野球や新幹線の鉄橋など、とても美しく気持ち良く感じて走れました。やっぱり楽しい大会です。ラスト1km頑張って、少しだけ上げました。今月も楽しく走ることができました。スタッフの皆様に感謝して、次の目標の75回連続出場を目指したいと思います。あとちょうど2年後です。
2018年08月19日
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二回目の海外レースを12月に行われる台北マラソンに絞りました。台北は何度も訪れていて土地勘もあり、コースもほぼフラットということで決めました。初の海外レースでソウルを走って以来、海外のフルマラソンは観光を兼ねて行くことが出来、非日常の極みなので出場したいと思っていました。香港、マカオ、高雄、ニューヨークなど、複数の候補から総合的に勘案して、台北に決めました。 海外マラソンに限りませんが、まずはエントリー方法と開始時期を入念に調べる必要があります。いくつものサイトから、現地では毎年9月前後にエントリーが開始されていること、抽選であること、などの情報を得ます。エントリーは日本の陸連のようなサイトからエントリーすることとなります。もちろん言語は中国語なのですが、何とかなります。一方で、台湾にもランネットのようなサイトもあり、これも確認します。毎日サイトの更新情報をチェックして、エントリー開始は8月31日と判明しました。 その後もTwitterなどを検索していると、日本最大のランニングポータルサイトであるランネットからエントリーが可能であることが分かりました。しかもエントリー開始日は8月17日、先着でのエントリーということが分かりました。こうなると、ランネットでの先行エントリーを利用した方が、抽選のリスクもないので確実です。気合を入れて8月17日を待ちます。 そして前日の8月16日に、ランネットの個人登録データ等を確認したついでに、エントリーサイトを確認すると、「エントリー開始日8月24日」となっています。あれっ、と思い色々と調べてみましたが、どう調べても開始日は8月24日のようです。念のために17日のエントリー開始時間にサイトにアクセスしましたが、やはり「エントリー開始日8月24日」のままです。 肩透かしです。今一度仕切り直しで、8月24日にエントリーしたいと思います。それにしても今朝は気持ち良い気候でした。こんな気候が続くといいですね。
2018年08月18日
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ローソンがヘルスケア分野を強化しています。リニューアルオープンした「ローソン千駄木不忍通店」では、介護相談窓口と栄養相談窓口を新設しています。千駄木不忍通店は、調剤薬局を展開するクオールがFC加盟店として運営する店舗で、OTC医薬品の販売を行うほか、「ローソンクオール薬局千駄木不忍通店」を併設しています。通常のローソン店舗でOTCを販売し、隣に調剤薬局を併設している形となります。 ローソンが栄養相談窓口を設置するのは初めてです。竹増社長は、「親の介護の課題を抱えるお客様が増えている中で、介護相談できる場所が少ない。薬局の機能のほか、介護相談・栄養相談もできる機能を店舗に付加することで、街の健康への課題を解決していきたい」と話しています。 介護相談や栄養相談などは、どこで相談したら良いのかわからないことがあります。また、何となく敷居が高く気軽に相談できるような感じでもありません。そういう点では、コンビニに相談窓口があると便利だとは思います。ローソンはかねてより「マチの健康ステーション」を標榜し、健康コンビニとして差別化をはかっています。OTC医薬品の販売は有資格者でなければできませんが、ローソンでは600人の登録販売者を確保しているそうです。ただ、薬剤師が必要となる調剤薬局やケアマネジャー・介護相談員、管理栄養士などの専門家が必要となるサービスは、外部企業と連携して提供したいということです。 これまではどちらかというと、ドラッグストアがコンビニのサービス領域へと拡大をはかってきました。ローソンはこの逆をいきます。ローソンはこれまでも、スムージーや低糖質のパンなど健康に配慮したPB商品を開発してきました。ドラッグストアではなかなかできない食を中心とした健康を打ち出すことで、コンビニとして健康を訴求していけると思います。 今後もローソンの動きから目が離せません。
2018年08月17日
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8月末にセミナーで登壇する機会をいただきました。過去にサミットやフォーラムなどで登壇した実績をご覧になられた方から、お声掛けいただきました。今回のメインテーマは、経理部の変革についてです。私の得意とするテーマなので、構想はすぐにまとまります。主催者の方々とも打ち合わせをして、資料の作成に取り掛かります。デジタル化やグローバル化の進む中で、経理部はどうあるべきか、どのようにして変革していくのか、などが中心です。一言で言えば、経理部の役割は「経営支援」に尽きると言えるでしょう。デジタル化によって経理部の単純作業は多くが消滅すると思われます。経理部員に求められる能力は専門性もさることながら、決算データなどを見ながら、仮説を立てて検証できるような能力や、それを分かりやすく伝える能力が特に必要だと思います。仕訳を切って終わり、決算をやって終わり、であれば、アウトソーシングで充分です。経理部が生き残るためには、専門知識はもちろんのこと、その専門知識を本当の意味で活かすために、企業の事業の中身や、現場が何を考えてビジネスをしているのか、きちんと知ることが大切であり、分析を行ううえでもポイントになると思います。AIをうまく活用して業務を効率化し、人間でないとできないクリエイティブな仕事に集中する経理部、近い将来こういう構図が予想されます。「強い経理部」でなければなりません。とは言え現実的には、色々と課題もあり、なかなかそうもいかない、というところでしょう。ではどうするのか、などといった内容でお話ししたいと思います。多くの方からの申し込みがあると聞いております。ご期待に沿えるような内容にしたいと思います。
2018年08月16日
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今日は終戦記念日です。終戦から73年、平成最後の戦没者追悼式典が行われ、甲子園でも正午には黙祷が行われました。上海で終戦記念日を迎えたことが何回かあります。最初は出張の時でした。お盆休みを返上して行った上海で、会社裏のコンビニでジュースを飲みながら、「俺たちは終戦記念日に上海で会社設立の仕事か」と思ったことを憶えています。駐在時の終戦記念日で、緊張感が走った時がありました。当時の小泉首相が靖国神社に参拝した時です。小泉首相は「終戦記念日に靖国神社に参拝する」と公約し、首相在任最後の年となった2006年8月15日に参拝しました。それまでは日をずらしたり、正月や秋などに参拝をしたりしていましたが、8月15日に参拝したのはこの時が初めてです。参拝は早朝であったと記憶しています。中国と日本には1時間の時差があり、中国の中央電視台(中国の国営放送局で日本のNHKのような存在)の朝のニュースで「日本国首相小泉純一郎靖国神社参拝」などというテロップと共に、紋付き袴姿で靖国神社に参拝する小泉首相の映像が流れていました。その1時間後にも同じニュースが流れ、その後、日本からの中継になりました。小泉首相の靖国参拝について街の人へのインタビューをしているのですが、参拝に反対という意見のインタビューばかり放送していました。こうして、日本人も大多数が批判しているという報道となり、さすが国営放送、こうやって偏向報道されるのかと感じたものです。中国の反発は必至かと思いましたので、通勤時は日本人だと分からないように気を付けて出勤したものです。出社してから、この件の扱いについて日本人総経理と相談しました。私は一切触れずに普段と同じように過ごすつもりでいたのですが、総経理から朝礼をやるように指示されました。朝礼で総経理は小泉首相の靖国参拝に触れ、そのことの是非には一切触れず、「日系企業に勤める皆さんがこのことで危険な目に遭ったりしないよう、私たちは必ず皆さんを守る」と話されました。その後の具体的な指示は私たちに任されましたが、数日間、特に何もなく無事に過ぎました。この時、日系企業のトップを張る人の責任感と男気、優しさ、日本人としての誇りや懐の深さなど、色々なものを感じました。トップに立つ人とはこういうものだ、私はとてもそんな器ではない、と思ったものです。戦後73年。改めて平和でなければならないことを痛感します。
2018年08月15日
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少し前ですが、金融庁は「ディスクロージャーワーキング・グループ報告 -資本市場における好循環の実現に向けて-」を公開しました。金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」(座長 神田秀樹 学習院大学大学院法務研究科教授)において、企業情報の開示・提供のあり方について、検討及び審議を行ってきた結果を取りまとめた報告書です。この中で私は四半期開示制度についてもテーマになっていると聞いていましたので、どのような方向性になるか注目していました。そしてほんの少しだけ、実務者である企業会計人の立場を理解したものに変更されるのではと期待していました。 結果は、やはり期待した通りにはなりませんでした。四半期開示とJ-SOXは手間ばかりかかって効果が薄く、廃止してほしいと思っています。この報告書の中では、四半期開示制度を見直すべきという意見もあったようです。主な意見は下記の通りです。 ・中長期的な企業価値を重視するのであれば、四半期情報の重要性は低くなるので、将来的には、四半期開示は維持した上で四半期報告書と四半期決算短信を統一することや、四半期開示の任意化を検討すべきではないか。 ・ 決算短信の簡素化の一方で、企業の実情に応じて決算説明資料が充実され、それに基づいて対話が促進されることは望ましいが、四半期報告書の必要性については検討の余地があるのではないか。 ・四半期開示制度は、投資家や企業の短期的利益志向を助長し、また、作成に多大な労力がかかるため働き方改革の流れに反する。 これらの意見は、正に実務者の意見そのものであり、私も全く同感です。しかしながら、結論としては「例えば、四半期開示を任意化した場合、開示の後退と受け取られて我が国の資本市場の競争力に影響を及ぼしかねないと考えられること」等から、「現時点において四半期開示制度を見直すことは行わず、(中略)必要に応じてそのあり方を検討していくことが考えられる」としています。 ということで、大変残念ながら今と全く変わらない、というゼロ回答になりました。 報告書の中では海外の四半期開示制度についても記載があります。これによると、イギリス、フランス、ドイツでは四半期開示制度は廃止されているものの、これらの国の多くの企業では任意開示をしていると記載があります。 四半期決算自体は必要かと思っておりますし、上場企業であれば取引所への決算開示は必要だとも思っています。その意味では、決算短信を開示することは反対ではありません。四半期ごとに四半期報告書を作成して、監査法人のレビューを受け、それを財務局へ提出する必要があるのか、とは常に思っております。四半期報告書をじっくりと読んでいる人はどんな人なのでしょうか。 残念ながら、これでまた経理部の働き方改革は困難になりました。ワーキンググループのメンバーも、もっと実務家を入れた方が良いと思います。法的なものなので、文句を言いながらも対応しますが、なんとかならないものなのかと、いつも思っています。
2018年08月14日
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お盆休みでも世の中は動いています。今朝見ていたテレビの視聴者参加アンケートでは、お盆休みはないと答えた人が51%もいました。実に世の中の半分の人は、お盆でも普通に仕事をしているということです。私も普通に仕事です。決算は終わりましたが、こういう時にしか出来ないこともあります。朝早くに自宅を出て、単身赴任先へ向かいます。毎年お盆の頃から、徐々に長袖のワイシャツに変えていきます。暑いのですが、心なしかこれまでよりも過ごしやすく感じます。電車も普段よりは空いていますが、仕事っぽい人がたくさんいます。単身赴任先までの道のりでも、鉄道会社、コンビニ、ファーストフード店、バス、タクシーなど、普通に稼働しています。こうして考えると、半数程度の人が働いているということにも納得です。単身赴任先に着くと、部屋の温度が28度になっていました。先週あたりまでは30度になっていましたので、ここでも少し気候の変化を感じます。荷物を置いて、支度をして出社します。道中はガラガラです。この辺りはさほど働いている人がいないのでしょうか。出社すると、経理部のメンバーは約半分ぐらいが出社していました。隣の部署も同じような感じです。いつもより少し少ない程度の感じで、普通に仕事は進んでいます。先週の管理職ミーティングの際に、決算が終わり9月まで少しだけゆとりが出来るこの時期だからこそ、しっかりと課題解決に取り組んでくださいと話しました。嫌でも3ヶ月ごとに決算がありますので、その間は手が取られます。手の少し空くこの時期に、しっかりと課題解決に向けた取り組みをしなければなりません。この時期は比較的電話やメールも少なく、集中して仕事ができます。今日もだいぶ進みました。定時で切り上げ、早々に退社します。明日もまた、同じように集中して取り組みたいと思います。
2018年08月13日
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十数年来お付き合いをいただいている方々と会食をしました。職業会計人であり、経営者であり、色々な企業を支援することを生業とされている方々です。初めてお会いしたのは、税理士の先生方との上海視察旅行でした。ベテランの先生方が多い中、年代が近いこともありすぐに意気投合しました。その当時はまだ出張で上海に行っている頃でしたが、出張では行かないような他企業の工場やオフィスなど、色々なところへ行きました。大変に刺激になった視察旅行でした。この方々とはその時からのお付き合いです。前の会社では経理部員向けに勉強会を実施していただいたり、他の会社の経理部の方とお引き合わせいただいたりと、色々とお世話になりました。今回も会食をしながら、色々なビジネスの話で盛り上がりました。この後のお互いの仕事のネタが、いくつも出てきました。早速また進めていきたいと思います。多くの方にお世話になって、今があると強く感じています。このご縁を大切に、これからも末永くお付き合いをさせていただきたいと思います。
2018年08月12日
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