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皆さんから、駄洒落っぽいコメントもありました。誰がきっかけでしょうか。皮肉、憎憎しいと、韻を踏んだのに気付いてくださり、ありがとうございます。ハム、肉用ナイフ、肉球も。29日の日記だから「肉」というのは、読みすぎです。たまたま日にちが、ミートしただけです。ベーコンは、昔は古くなっての特売で買ったという声。それが安い肉のイメージを生みました。ベーコンの値上がりが、私が遠のいた理由でしょうか。ベーコンさえ買えない貧困ぶり・・・。脂など、ベーコンの評判はよくありませんね。鯨肉のベーコンの話題も多くありました。しかし私は食べた記憶がありません。鯨ベーコンさえ買えない貧困ぶり・・・。なにやら、打ちのめされてきた私。今度こそベーコンを食べ、エネルギー補給します。ベーコンにあこがれる貧困ぶり・・・。皆さんも、食欲の秋を謳歌なさいますように。【日記】 あなたは 何に名を残しますか? -ベーコン-
2009.09.30
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なぜか、ベーコンという言葉を久しく聞いていない気がします。朝食によく出されるベーコン。かつてのベーコンは、非常に安価な食物として知られていました。「ベーコンさえ買えない貧困ぶり」と言われるほど。しかし最近、ベーコンに縁がありません。ベーコンと言えば、むしろ哲学者フランシス・ベーコンを想像するほどに。研究熱心なフランシス・ベーコン。ある日、ベーコンは、鶏の肉を雪で冷凍保存する実験をします。凍りつく寒さ。その寒さは鶏肉以上に、ベーコンの体を冷やします。その結果、ベーコンは肺炎で亡くなりました。鶏肉で命を落としたベーコン。その名は、豚肉の名称に引き継がれます。そうです。肉のベーコンの名は、フランシス・ベーコンにちなんだもの。死因となった肉に名を残す彼。あまりに皮肉な現実を、彼は憎憎しく思っているかもしれません。
2009.09.29
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ちょっと危険でした。●「アルバート」 それから懐中時計をお持ちのかたは、意外に少なそうでした。螺子を巻く手間も魅力のひとつです。ロイヤルアルバートは、最近安くなりました。ワイルドカントリーローズ等も、かなりお手ごろです。本日のリンクは超お買い得ですが、まだ残りがあるのでしょうか。アルバート公の節約などの改革が、今の民主党に似ているとの声。私もそれを意識して日記を書きました。後世に、批判されるか、讃えられるかはわかりませんが。● 「こける」 それからご心配をおかけしました。怪我はまだ痛みますが、化膿などは今のところありません。大きな傷は5cm以上あり、やはり痛みます。注意を怠ってはいけませんね。皆さんも、様々な事故の経験があるのに驚きました。またやはり運動の成果で、救われた人もみえますね。私の運動神経が良いとは思いませんが、柔道の受身は誰にでも身につくものに思えます。皆さんも事故には十分、お気をつけてください。またコメント、ありがとうございました。
2009.09.27
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秋の陽気、サイクリングするこぱんだくん。人気のない下り道。快調に下る自転車。下り道では、秋の風はいっそうに快適。と、その時、突然目の間に子供の乗った自転車が!前後にサスペンションの付いた、こぱんだくんの自転車でしてはいけないこと。それは急ブレーキ。よく効くブレーキ、ハイグリップのタイヤ。フルロックする自転車。沈むフロントサス、伸びるリアサス、跳ね上がる後輪。前方に勢いよく跳ね飛ぶ、こぱんだくん。自転車を残し、地上を転がるこぱんだくん。気がつけば、手と腕は血だらけ。ハンカチで落ちる血を押さえつつ、近くのショッピングモールに入ります。痛みに耐えて傷を洗い、包帯、ガーゼで応急処置。そこはモールのベンチ。痛みで震える手で、血だらけで応急処置するこぱんだくん。気分は映画のランボー、周囲から見れば不審者そのもの。ふと気がつく、こぱんだくん。この怪我の痕は、柔道の前方受身の痕。手のひら、腕はアスファルトで血だらけでも、頭や体はまったく打ち身なし。自転車を飛び越し、前方受身が決まっています。怪我したのは、アスファルトとスピードから仕方なし。高校の3年間、なぜか冬の体育は柔道でした。柔道着に防寒性はなく、極寒の道場で裸足で柔道。こぱんだくんは、不満一杯でした。それでも毎時間、準備運動の受身は必須。飛び込み姿勢からの前方受身、それも毎時間繰り返されました。あの受身がなければ、頭から地面に叩きつけられたに違いありません。昔の苦労がもたらす恩恵。そのことに、あらためて気がついた、こぱんだくん。その腕は、包帯ぐるぐる。
2009.09.26
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ひたすらに静かな、秋の夜。手にするカップは、ムーンライトローズ。ロイヤルアルバートの柔らかな薔薇。ふと、懐中時計のリューズを巻く。時は一瞬、流れを止めて。手のひらの、時計に眼を奪われて。めまぐるしく、揺れ動くテンプに魅せられて。懐中時計、その鎖。その鎖の名も、アルバート。ヴィクトリア女王の夫、アルバート公は、時計の鎖にもその名を残す。鎖の付いた、懐中時計を愛用した彼。アルバート公を、私はよく知らない。ただ厳格な彼は、王室の公金横領の不正を正し、財政を立て直したという。しかし人々は、彼をケチと批判した。それでも、彼は不正に立ち向かう。懐中時計を愛した彼。アンクルの音、揺れ動くテンプ。静かなこの夜も、時は確実にながれてゆく。今なら、彼の気持ちがよく分かる。懐中時計、その鎖。その鎖の名は、アルバート。
2009.09.25
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いつかは明らかになるものです。エジソンの話は、以前にも書きました。評価が見直されつつある偉人の代表格。発明家というより改良者。さらに言えば、事業家エジソンでした。「発明者たちの育ての父」であればよかったとの声。そのとおりですね。結局は、後年に再評価されるのですから。皆さんは、連休をいかがおすごしでしたでしょうか。私は休みではなく・・・。すごしやすい季節。素敵な秋の日を、おすごしください。 【日記】 求めるべきは 光ではなく -ジョゼフ・スワン-
2009.09.24
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電球の発明家は誰でしょうか?それは、言わずと知れた英国のジョセフ・スワンです。以前にも書きましたので、覚えておられるかたもみえるでしょう。1878年に電球の特許を取得したスワン。当初は炭素系フィラメント。やがてはセルロース系フィラメントに改良します。エジソンはそれを真似て、翌年に電球の特許を取得。それからは、竹のフィラメントを使った発明の宣伝に奔走します。やがて実業化し、いつしか電球の発明家であるかのように振舞いました。発明家は、技術者は、技術力が長けただけでは功を成し得ません。業績を宣伝し、広める力も必要。その点で、エジソンは発明家としてだけではなく、事業家としての才能がありました。それでも、しかし。電球の発明では、スワンの発明を握りつぶし、映画の発明では、ウィリアム・ディクソンの発明を盗み、テスラとの送電の直流・交流競争では、宣伝のために人の命さえ奪ったエジソン。すべては、その栄光をもとめて。しかし誠実な真実が、闇の中にこそ埋もれている時。闇から光に集う、その姿は、愚かにも電球に羽を焼き、燐片を撒き散らす、求めるものを見失った哀れな蛾に、少しも変わりはありません。【日記1】 チャンスを逃さない ―電球とエジソン―【日記2】 手段を選びはしない -エジソンとテスラ-【日記3】 肝心なのは いかに盗むか ―映画とエジソン-
2009.09.22
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マーガリンは、体に悪影響があるのでしょうか?皆さん、マーガリンの悪影響を心配されていました。マーガリンには、8%前後のトランス脂肪酸が含まれます。多量のマーガリンの摂取は、虚血性心疾患や認知機能の低下を招くといわれます。2003年にWHOはトランス脂肪酸摂取量を、全カロリーの1%未満にせよと勧告しています。そして欧米では、マーガリン中のトランス脂肪酸の削減や規制を始めています。日本では、マーガリン中のトランス脂肪酸の規制はありません。それは日本国民の、トランス脂肪酸摂取量が少ないため。米国では、1日に2.6%のトランス脂肪酸摂取があります。いっぽうで日本では0.3%で、WHO勧告の1%未満を満たしています。しかしあまりに欧米化した食生活をする人は、危険かもしれません。その場合は、低トランス脂肪酸のマーガリンを使うのが良いでしょう。また自然界にもトランス脂肪酸はあります。あまり神経質になり過ぎなくてもよいでしょう。何事も、過剰になりすぎなければよいのではないでしょうか。いつもコメント、ありがとうございました。【日記】 変わらない信用と 信頼に -マーガリン-
2009.09.21
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パンの食欲をそそる、マーガリン。19世紀の普仏戦争で、バターが不足したフランス。その窮地を救ったのが、メージュ=ムリエスの発明品マーガリンでした。ギリシア語の「真珠の様な(margaritas)」が、その名の由来。成分は牛の肝臓の脂肪と、ミルクと乳腺を混ぜたもの。やがてマーガリンは、工場で量産化され、食卓に運ばれました。しかしイギリスでは、テームズ川に浮かぶ油カスが原料とのデマが広まります。さらにその後も、「バターリン(人造バター)」と呼ばれ、偽バターとして売られました。やがてマーガリン法によって、バターとしての販売が禁止されるまで。今日の私たちは、マーガリンを安心して食べることができます。油カスの混入を心配することなく、偽バターとしてでもなく。安心に足る信用と、飾ることのない信頼がマーガリンの長寿の秘訣。その信用と信頼は、人にあっても求められるものに、ほかなりません。
2009.09.20
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不思議な生き物がいますね。ヒドロ虫の群体。それは、とても不思議な生き物。毒クラゲで知られるカツオノエボシは、多くの生物の集合体。鰹の烏帽子と、漢字になると風情もありますが。人も社会の一部。しかしくれぐれも、その一部品にならないようにしたいですね。*移動などで、PCに触れることができないうちに28万ヒットとなりました。また少し、常連さんが入れ替わりつつありますね。新入りさんも大歓迎ですので、これからもよろしくお願いします。【日記】 群れて 毒をなすもの -カツオノエボシ-
2009.09.19
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毒を持つ、危険な生物、カツオノエボシ。以前に毒クラゲとして紹介した、カツオノエボシ。しかしカツオノエボシは、普通のクラゲではありません。ひとつの生き物に見えますが、実は多くの生物の集合体。ヒドロ虫と呼ばれる生物が、集まり群体をなしています。ヒドロ虫は、それぞれクラゲの体の一部に形を変えます。そして互いに融合し、栄養などもやり取り。この群体を、クダクラゲと呼びます。なぜヒドロ虫が、カツオノエボシの形になるのか。それが私には、不思議でなりません。しかし私たちも、群れて社会をなす生き物にすぎません。そしてその私たち、ヒドロ虫が生み出すものは、クダクラゲ以上の、猛毒なのかもしれません。【カツオノエボシ】 TBS 生物図鑑
2009.09.16
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数奇な運命にあったジョセフィーヌ。それと同じく、数奇な人生を送ったエイメ。ナクシディルの存在や、奴隷出身であったことはたしかとの声。しかしこの「エイメ」=「ナクシディル」伝説は、オスマン帝国を参戦させないための、フランスの流したデマとの声も。諸説あります。逆境に耐える力。個性を生かす強い意志。それは、わすれてはなりません。しかし光り続けることに、時には歴史は冷淡です。コメント下さるかたの日記にも、あったランバル公妃や、ラボアジェの様に。【過去の日記1】 わたしは あなたを見捨てない ―ランバル公妃とポリニャック伯爵夫人―【過去の日記2】 死すら 喜びとして 受けとめて ―ラボアジェ―ジョセフィーヌや、エイメが光る頃。フランス革命の闇に落ちてゆく、輝くいくつもの流れ星がありました。【日記】 闇だから 眩しくて -ジョセフィーヌの従妹-
2009.09.15
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ナポレオンの妻、フランス皇后ジョセフィーヌ。西インド諸島出身の彼女には、従妹エイメがいました。エイメ・デュ・ビュク・ド・リヴェリ。彼女は、伝説の女性。伝説は、伝えます。フランスと西インド諸島の間を、船で移動していたエイメ。しかし彼女は海賊に襲われ、オスマン帝国皇帝アブデュルハミト1世のハレムに献上されました。ハレムでのエイメはその美貌から、皇帝アブデュルハミトの夫人となります。名もナクシディルと変え、息子の皇子マフムトもスルタンとなります。そしてスルタン母后となった彼女は、フランスの従妹ジョセフィーヌと同時代に栄華を極めます。多くの人が信じる伝説ですが、真偽は定かではありません。ただ分かるのは、逆境を救うのは、その人自身の力。輝く光は、闇ではいっそうに眩しく光る。ただ必要なのは、その光を消さないこと。闇こそが、光を求めているのだから。【日記】 使いすぎに注意しましょう -ジョセフィーヌ-
2009.09.14
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「宝風」 それから。フェーン現象は海外では山火事も引き起こし、怖れられています。しかし、自然は厳しいばかりではありません。大自然と触れ合うことで、初めて自然の優しさも知ることができるのでしょう。誰もが嫌うやませも、姿を変え、名も宝に変えることがあります。それに引きかえ、ビル風に何の語りかけも感じないのは、私ばかりではないでしょう。時には厳しく、時には優しく。姿を、言葉を変えて語りかけてくれるのは、自然の風ばかりです。【日記】 そのかぜが はこぶのは -宝風-「アネモネ」 それから。風に関して、アネモネの話。英語で、Windflowerと呼ぶそうです。エンズレイのフラワーオブマンスは、11月がアネモネとのこと。11月は種の季節にはやや遅く、球根を植える時期の終わりでもあります。風に関するお話もありました。良寛和尚が、お寺で盗みした男に、「風よ、これ持て行け」と自分の衣を投げたとか。風はやさしい気持ちを運ぶようです。そして、久しぶりのギリシア神話。カテゴリ「神話・お話」には、以前のギリシア神話もありますが。以下の鉤括弧「」内は、アネモネの花言葉。アレースが猪に姿を変え、アドニスを襲います。それは「嫉妬の為の無実の犠牲」。アプロディーテとアドニスの「はかない恋」は、まさに「はかない夢」と消えかけています。しかし「薄れゆく希望」のなかで、アネモネに生まれ変わっての再会に、わずかな「期待」をかけるのでした。たとえアドニスの命は奪われても、「真実」の愛は変わることはありません。ふたりは、春を待ちます。ただ、ひたすらに。そして、風になびく、赤いアネモネは語ります。ただ、ひたすらに、「君を愛す」。
2009.09.12
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秋風と語る季節になりました。ギリシア語の「風」(anemos)を語源に持つ花、アネモネ。その名のとおり、種は風に乗って運ばれます。アネモネは、アドニスとも呼ばれます。アドニスは、ギリシャ神話の美少年。美と愛の女神アプロディーテーに愛され、軍神アレースの嫉妬によって命を落とします。死に際して、アドニスが流した血は、大地を赤く染めました。その血から花を咲かせた、一輪の真紅の花。それが、アネモネ。アネモネは、美少年アドニスの生まれ変わり。それは、女神アプロディーテーの願いが生んだ花。それは、アドニスとの再会を願う、彼女の願いがこめられた花。9月、秋風と語る季節。間もなく、風の花アネモネの球根を植える季節。球根に、願いをこめて。来年の春の、ふたりの再会への願いをこめて。たとえその花言葉が、どれほど「はかない夢」だとしても。 ※) 「宝風」は、こちらの日記とともに、次回にコメントします。
2009.09.10
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遠のく台風を見送りながら、風の話でも。「宝風」という風がある。夏、東北を吹く、オホーツクからの冷たい風、やませ。人々を震えあがらせるはずのこの風は、山の斜面を下る時、乾燥し、高温となる。つまり、フェーン現象。秋田県の田沢湖町は、このフェーン現象が起きる場所。地元の人はこの風を、「宝風」と呼ぶ。暖かい風によって、良い米が取れるから。農村の人の心は温かい。冷たいやませも、この町では宝の風となる。風も愛されれば、温かなもてなしを返す。農村を離れ、風への想いを忘れた私たち。異常気象、そして温暖化。くずれゆく気候の中で、優しさを忘れつつある風。だれか教えて欲しい。今年も、宝風は吹いただろうか。【参考】 吉野正敏,世界の風・日本の風,成山堂書店,2008年,140P
2009.09.08
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ノー・レジ袋の日は、私も初めて知りました。レジ袋には、様々なご意見を頂きました。レジ袋を貰ってゴミを詰め、それを有料のゴミ袋に入れて出すという声。そうしている人は、多くみえることでしょう。新品のゴミ袋を捨てることに、疑問を感じるかたは多く見えました。石油以外の原料でゴミ袋をとの声もありましたが、現代の技術ではそうすると製造段階でより多くの石油を使うでしょう。これからの技術に期待します。エコバッグに無駄を感じるかた。食品の過剰包装、トレーやラップの無駄を感じるかたも。トレーはリサイクルに出していますが、本当にリサイクルされているでしょうか。実はサーマルリサイクル(燃料として燃やす)も、自治体ではリサイクルと読んでいます。レジ袋なしはかなり広まりましたが、スーパー激戦区ではレジ袋乱発の情報も。レジ袋は、適量が望ましいでしょう。スーパーに「標準サイズのレジ袋1枚で石油は約20ml(お猪口1杯分)」と表示があったとの情報、ありがとうございました。やや多めにも思えますが、その量で計算はほぼ合いそうです。ただし、指定ゴミ袋はそれ以上の石油を必要とします。1器3役で、物は3通りに使うべきとの声。とても参考になるご意見です。ここで注目したいのは、レジ袋はゴミの処理費用を家庭が負担するものとのご意見。これはそのとおりですね。そして、ゴミ袋の有料化によってゴミを減らす努力が浸透したとのご意見。これもそのとおりです。ごく自然に考えますと、レジ袋を自治体の指定ゴミ袋とすれば良いのです。ただしレジ袋には課金して、ゴミ処理費を負担してもらいます。その結果、レジ袋は有効活用され、新品のゴミ袋を捨てることもなくなります。課金でもらいすぎもなくなるでしょう。しかし、それを阻むものがあります。何種類ものゴミ袋が指定されていて、町ごとに指定ゴミが違うのはなぜでしょう。これを疑問視する声もありましたが、それがエコ活動を阻むものです。専用ゴミ袋を導入するきっかけは、「隣町のゴミを処理したくない」という自治体の思い。その思いを、エコの流れに乗せたのが今の形。自治体ごとにゴミ袋が違う限り、スーパーはお客様の住む地町村を聞いてからレジ袋を渡さなくてはならなくなります。市町村ごとに違う指定袋をなくすこと。これがエコへの第一歩になるのでしょう。***番外編ですが、heren'sさんから、エコに関する情報を頂いています。エコについて考えさせられる情報ですので、リンクします。【情報】 アジアのエネルギー最前線【日記】 ただ 捨てるためだけに -レジ袋-
2009.09.07
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毎月5日は、ノー・レジ袋の日。今日は全国的にノー・レジ袋に日ですが、レジ袋を使うことは本当に悪でしょうか。多くの人は、レジ袋をゴミ袋として使っていたかと思います。レジ袋自体、自治体指定の半透明などに作られて、ゴミ袋への流用が可能です。レジ袋を使わなくなり、自治体指定のゴミ袋に切り替えた人は多くいます。しかし、よく考えてみましょう。レジ袋は、非常に薄く、しかも丈夫。買い物袋に使った後に、ゴミ袋に使うことができる丈夫さからも分かります。薄さから原油の使用量もあまりありません。年間で一人が使うレジ袋の原油換算量は、1時間車で走ったガソリン量でしかありません。車通勤などで毎日1時間車に乗る人は、それだけで年間365人分のレジ袋を使ったことになります。それに対し、自治体指定のゴミ袋は厚くて丈夫。材質もレジ袋と同じポリエチレンで、原油使用量はむしろ多くなります。しかも再使用するレジ袋と違い、新品のゴミ袋をそのまま捨てています。お金を出して購入してまで、新品のゴミ袋を廃却する。専用ゴミ袋の意味とは、そういうことなのです。正しいエコ生活とは、専用ゴミ袋を購入することではありません。これを歓迎するのは、ゴミ袋メーカとレジ袋代を削減できたスーパー。薄くて丈夫なレジ袋を再利用し、最終的にはゴミ袋に流用するのが正しい選択。ただし注意点もあるかと思います。かつて、いつもレジ袋をもらっていた私は、あまったレジ袋を捨てていました。またレジ袋には、ゴミ袋に使えないものもあります。ただ捨てるだけのレジ袋は、もうらうべきではないでしょう。有効活用できるだけのレジ袋を適量もらう。捨てるだけのレジ袋、過剰量のレジ袋については、マイバッグを活用してもらわない。新品なのに捨てるだけの専用ゴミ袋も購入しない。それが正しいノー・レジ袋の姿でしょう。【参考】 武田邦彦,「完全理解版 家庭で行う正しいエコ生活」,講談社,2009年,240P※上記の本はエコについて考えさせられますが,その内容が正しいかは皆さんでよく考えてください。
2009.09.05
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「この子ネコの子こねこネコ」この言葉を、私も思い出しました。多くのご意見、ありがとうございました。「トトト トトト トトト トテモすごい すごい にわとりだ ・・・」ニワトリの歌のご紹介、ありがとうございました。クイズ何と読む。「ハハノハハハハハハトワラウ」面白いクイズ、ありがとうございました。「子子子子・・」を「休み」と読まれたかた。すごいですね。子の刻で、時が止まったということだそうです。多かったのは、「ネネネネネネネネネネネ」「こここここここ・・・」「シシシシシシシシシシ知りません」と読まれたかたも。ネズミの十二支、コジュケイという声も。そして番外編で、「あああああああああああ」【日記】 私らしく 自分らしく ―小野篁―
2009.09.03
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これは、何と読めば良いでしょうか。「子子子子子子子子子子子子」平安時代の賢者、小野篁。遣隋使の小野妹子の子孫で、小野小町や小野道風の祖父である彼。その彼は、上の文字を次の様に読みました。「猫の子、子猫、獅子の子、子獅子」小野篁の才覚を伝える話ですが、これは良い話ばかりでもありません。上の12文字は、嵯峨天皇が彼に読めと命じたもの。天皇にさえ反抗的な彼を、懲らしめようとしたものでした。この時は、天皇が彼に感心して、おとがめはありませんでしたが。しかし、嵯峨上皇を批判した小野篁は、ついに上皇の怒りに触れて隠岐に流されます。後には隠岐から戻りますが、奔放で攻撃的な彼の性格。しばしばその性格が、彼自身のあしかせとなりました。「コココココココココココココ」私なら、こう読みたい。ただ鶏の様に、「コ」を繰り返し。もちろん、篁の様な才覚がないために。しかしそれ以上に、「子猫・・・」と読みたくない私がいます。自分に素直に、生きたいから。ただ、私らしく読むならば、ほんのわずかに、目立たぬように、静かに連なる、「コ」の数を間違えて。
2009.09.02
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自然の成り行きでしょうか?自然と共生した日本と、自然を征服した欧米。文化の違いがそこにあるとのコメント、同感です。自然薯(ジネンジョ)までは、思いが及びませんでした。意外なジネンを発見しました。飛び跳ねるキツネの親子を見たというコメントがありました。かわいらしい光景ですね。キツネは飛んで上から獲物を襲うこともありますから、狩りの練習かもしれません。今回の選挙は、自然(ジネン)だったのでしょうか。国民が望んだ自然な成り行き。今回ほど民意が反映された選挙もないでしょう。しかし同時に、これで良かったのかと不安になった人も多いのでは。選挙の結果が、キツネやタヌキのまやかしか。それは、まだ分かりません。くれぐれも日本人が、だまされていませんように。【日記】 あるがままに だまされて -シゼンとジネン-
2009.09.01
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