西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

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【西洋陶器を求めて】
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Comments

alisa. @ Re:岡崎市 享禄山 見徳寺の観音様(推定 高見彰七 作) その1(06/01) New! 観音様のいる場所にはパワーを感じますね …
ロゼff @ Re:岡崎市 享禄山 見徳寺の観音様(推定 高見彰七 作) その1(06/01) New! こんばんは 今日から六月。 今月もどうぞ…
LimeGreen @ Re:岡崎市 享禄山 見徳寺の観音様(推定 高見彰七 作) その1(06/01) New! ずいぶん様子は違うようですが、50パーセ…
mogurax000 @ こんにちは New! >台風の被害はなさそうで何よりです。 台…
和活喜 @ Re:岡崎市 享禄山 見徳寺の観音様(推定 高見彰七 作) その1(06/01) New!  こんにちは。福岡宗像は晴れです。 ご…

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2013.12.05
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西洋陶器のブログですから、時には陶器,陶磁器,土器の話を書きましょう。

まず、みなさんも良くご存知のボーンチャイナ。
イギリスで発明された磁器ボーンチャイナが、その名のとおり、陶土に牛の骨灰を混ぜて焼成することはご存知でしょう。

牛骨灰はガラス質となって陶土を固め、磁器の強度を高める働きがあります。
似た例は、日本の焼き物でも見ることができます。

沖縄県八重山諸島諸島には、かつてパナリ焼きがありました。
これは低温で焼かれる、土器になります。

今は廃れたパナリ焼きは、カタツムリの殻を混ぜて焼かれたという言い伝えがあります。
カタツムリの殻も、牛骨灰のリン酸カルシウムなどの、ガラス質を含むからでしょう。

しかし、近年の再現試験での確認では、夜光貝の貝粉を入れると良いそうです。
今はない、パナリ焼きですが、先人の工夫を見ることができます。
牛骨や貝殻、世界の各地で似た工夫にたどり着くのは面白いものです。

時には西洋陶器の話をと思いましたが、磁器と土器の話になりました。


【過去の日記1】  「マイセンの歴史」

【過去の日記2】  「ついやされた 長い月日 - ポートランドの壷 -」


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Last updated  2013.12.05 20:45:13
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