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みなさま、こんにちは。すっかり遅くなりましたが、アン鬼9周年記念プレゼントの当選者を発表いたします。690人の方のご応募をいただきました!ありがとうございました。いつもどおり、うちの10歳になる息子にストップ!と声かけてしてもらうスタイルで、厳正なる抽選を行いました。大分県中津江村 アムリターラ田んぼの自然栽培 はさ掛け ヒノヒカリ 玄米2kg 5名様東京都 れいんぼう様東京都 kamichiyo様青森県 ぼんちゃん様兵庫県 りんりん様大阪府 とくとく様無農薬無化学肥料 美膳雑穀 10名様兵庫県 はんちゃん様東京都 コヤマウジ様大阪府 ジュンコロ様東京都 ランス―様兵庫県 ぽんさく様愛知県 RUMI様東京都 ぱらは様鹿児島県 木もれ陽徳島県 みんさん様滋賀県 あき様お米のほうは、もしかしたら12月半ばくらいになってしまうかもしれませんが、少しだけお時間を頂ければと思います。雑穀の方は、1週間以内にはお送りできると思います!美膳雑穀に入っている雑穀の種類(ワイルドライス以外は熊本県産。ワイルドライスは北米産)あわ縄文時代から栽培されている日本最古の穀物です。黄色い色はポリフェノール。たんぱく質、脂肪に富み、カルシウム・ビタミンE・亜鉛・銅・葉酸も玄米もより多いです。ナイアシン・パントテン酸・マグネシウム・ビタミンB群・鉄分も豊富です。ひえあわと並んで縄文時代から栽培されている日本古来の雑穀で、昔は味噌や醤油の原料に利用されていたそうです。カリウムや亜鉛やパントテン酸、食物繊維は玄米や白米に比べて大変多く、マグネシウム・鉄分・亜鉛・カリウムも豊富。トリプトファンが多く、セロトニンの原料になります。きびあわ・ひえ・稲よりあとに日本に伝わったとされています。たんぱく質が多く、亜鉛や銅は玄米よりも多いです。食物繊維・カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分・ナイアシン・ビタミンB群も豊富で、コクや甘みがあります。押し麦ビールや麦みその原料でもある押し麦(大麦)。玄米よりカルシウムが多く、食物繊維もたいへん豊富。カリウム・鉄分も多く、弾力のあるおいしい食感です。丸麦縄文時代後期から弥生時代に伝来。水溶性の食物繊維がたいへん豊富です。カルシウム・カリウム・ビタミンB群も多く、イキイキした毎日を応援します。はと麦雑穀の中ではかなり大きい粒。江戸時代に中国から渡来。タンパク質・脂肪・カルシウム・鉄分・ビタミンB1、B2・リノール酸などが多く、代謝をサポート。漢方の名称はヨクイニン。美肌の友におすすめ!たかきび14世紀頃日本に伝来。食物繊維・マグネシウム・カリウム・ビタミンB1、B6が豊富で、ポリフェノールも含まれます。たいへんコクがあるので、ひき肉の代用としてベジ料理でも活躍します。緑米古代米の一種で、薄い黄緑色をしています。この色はクロロフィル(葉緑素)の色素ですが、色移りはほぼなく、炊飯すると透明感が出てきます。カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分・ビタミンB群が豊富です。赤米縄文時代から栽培されている古代米です。野生稲の大部分が赤米であることから、日本のお米のルーツとされ、赤飯の起源はこの赤米だったと言われています。赤い色はポリフェノールのカテキンの色素。混ぜて炊くと、ほんの少しピンク色になります。もち玄米もち米の玄米です。栄養価はうるち米と差がないですが、アミロペクチンという水に溶けづらいでんぷんが多く、モチモチした粘性があります。ワイルドライス北米のネイティブアメリカンが数千年も前から大切にしてきたイネ科マコモ属の草の実で、祭り事や儀式には必ず供される聖なる穀物。黒くて細長い外見で、プチプチした食感でコクがあり、とってもおいしいです。玄米よりもたんぱく質が豊富で、アミノ酸もより多く含まれていますが、脂肪は3分の1。ビタミンEと葉酸は玄米より多く、食物繊維をはじめ、ビタミB群・マグネシウム・亜鉛・鉄分が豊富です。これからもアンチエイジングの鬼をどうぞよろしくお願いします!
2014年11月30日
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みなさん、こんにちは。9周年記念プレゼントに、たくさんのご応募ありがとうございました!!メッセージを読ませていただくと、体と肌が健康になったと言うメッセージを書いて下さる方が多く、7、8年読んで下さっている方などは、完全に体質改善して、人生自体が変わっていったという方もいらっしゃいました。こうしてたくさんの方とブログを通じて出会えていることに感動します!いつもどおり10歳のうちの息子に協力してもらいながら、厳正なる抽選をして、当選者を号外で発表させて頂きますね。さて、庭の畑便り。案の定、種が落ちて自生した大根が、あまりにも元気です↓ぼちぼち間引かないとね。他はネギとニラとキャベツは調子いいです。レタスは、全然だめです。横浜でプランターでやってた時の方がよっぽどいけたので、結局土がダメなんでしょうね。めげずに、また出直します・・・・しばらく、小麦植えて土壌改良かな。さて、食品のほうの展開なのですが、やっとイメージビジュアルやサイトの公開までたどり着きました。これだけオリジナルラベルの食品があると、やっぱりちゃんとブランド名を付けて、統一したデザインのラベルを作った方がいいってことになって。ただ、難しかったのはコスメブランドが出す食品なので、コスメのデザインとのバランスが良くないといけないんですが、おしゃれな感じにしすぎると、本当に素晴らしい伝統製法で造られている本物なので、それはそれであんまり合いません。デザイナーと、ああでもないこうでもないと、いろいろと模索して。実際の食材を、陶芸家さんの素敵な器にのせて撮影して、それを白ベースのラベルに配置しようということになりました。やっぱり本物の食材には本物が似合うんですよね!スタッフの旦那様が陶芸家だったので、その方やお仲間の方の作品を貸して頂き、会社の中でみんなで盛り付けて、片隅にセットを組んで撮影しました。梅干しとか煮干しとか、私もいろいろと盛り付けました。↓仕上がりはこんな感じ。やっぱり器が良いと違うんですよね~上品で、すっきりして、でもおいしそうなラベルになったと思います!メインで使わせて頂いた陶芸家 志村和晃さんのサイトです。http://simpottery.exblog.jp/発酵調味料のすばらしい食文化を誇る日本ですが、現在その作られ方が「速成醸造法」(速醸)というお手軽なものに変わってきていることが気になっています。例えば味噌にしても、じっくり長期熟成させるのが当たり前だったのに、加温して数週間~2、3ヶ月程度の速醸で作られるものが増えています。速醸ではコク、香り、旨みがないので、化学調味料や添加物などを足してごまかす必要が出てくるわけです。お醤油では、大豆油の搾りかすから作られるものも「本醸造」と呼んでいいことになっています。この搾りかすのほとんどが、海外から輸入された遺伝子組み換え大豆で、タンクで4~6か月くらいの短期熟成法で作られています。それだけならまだしも、この大豆の搾りかすを劇薬の塩酸で分解して、アミノ酸液にして、化学調味料や、ブドウ糖果糖液糖を加え、数日で作るようなお醤油も増えました。お酢でも、アルコール添加の米酢をはじめ、玄米を精米せずに発酵させて1年以上熟成させるのが当たり前だった黒酢の世界でまでも、麹菌を入りやすくするために、9~7分づきに精米してしまう蔵が増え、24~48時間という短時間で作り、カラメル色素で色付けするものも「黒酢」と呼んでいいということになってしまいました。なんでもファストにする波は、こうした熟成発酵調味料の世界をも席巻しようとしています。そんな中、無農薬原料で長期熟成を続ける少数派の生産者を、盛り上げていきたいし、真のおいしさ、深さ、うま味をもっと多くの方に味わってもらたいと願っています。さて、食品のほうがやっと一段落しましたが、コスメの開発もいろいろやっています。去年から取り組んでいる、低温減圧蒸留で作る「生体水」というものに、今かなり心を奪われています。山の上など、標高が高く気圧が低い場所でお湯を沸かすと、通常より低い温度で沸騰します。この原理を利用して植物を入れた蒸留器の中の空気を抜いて真空状態にすると、わずか35℃でも水分が水蒸気になります。この水蒸気を冷却すると「特別な水」が採取できます。その水とは、その植物を活かしていた生体水です。通常の水蒸気蒸留方法では、外から入れた水を100℃以上に加熱して沸騰させて、その水蒸気で植物を蒸して、植物の成分を含んだ蒸気を冷却させて蒸留水と精油を採取しますが、減圧蒸留法では、一切水を使用しません。では減圧蒸留法で出現する水蒸気の、元の「水分」は何かと言うと、それは植物の中の水です。細胞内液と細胞外液、要するにその植物を育んできた活きた水そのものなのです。外から水を加えていないので、採取出来た蒸留水は、すべて植物の中からやってきたことになります。生体水は35℃までしか加熱していないので酵素も壊れず、植物の中に存在していた固形物以外のものは、香りの成分すらほとんどすべてが取りこまれます。一般的な水蒸気蒸留法の蒸留水も香りがしますが、蒸留生体水の香り高さは桁違いです。キャベツを減圧蒸留して取り出したキャベツの蒸留生体水がありました。土の上にちぎったキャベツを数枚置き、そこに霧吹きでキャベツの生体水を吹きかけるという実験を、製造所で行っていました。数日後、このキャベツから直接根が生えてきた写真がこちらです。通常なかなかあり得ないことですが、キャベツを育んでいた成分がそのまま含まれている活きた生体水だから起こった出来事なのかもしれません。この方法で取り出した蒸留生体水は表面張力がとても低いことも特徴でした。水滴が丸くなる力を表面張力と言い、丸くなる力が強いことを表面張力が高いと言います。分子の運動が活発になると表面張力が低くなるのですが、こういう水は活性が高く浸透が良いという特徴があります。蒸留生体水は表面張力がとても低いのです。例えば洗い物をする時、冷たい水よりお湯で洗う方が汚れがよく落ちますが、これは温度が高くなると水の表面張力が低くなり、活性とエネルギーが高くなるからです。水の表面張力は20℃で72.75dyn/cmで、60℃で66.18 dyn/cm、100℃で 58.85 dyn/cmと温度が上がるごとに低くなり活性が高まります。↑これが、普通の水の表面張力です。常温(20℃)で平均して72dyn/cmくらい。ぽとんと落とすと、水滴は丸くなります。蒸留生体水は常温(20℃)なのに平均して60 dyn/cmくらいの表面張力で、大変活性とエネルギーが高いことが特徴です。この方法で、季節のオーガニックの国産果物から生体水を作ると言うことを、去年1年間やってきたのですが、並行していろいろな植物から蒸留生体水を取り出す中で、不思議なことが分かってきました。それは「花」から取り出した生体水の表面張力が、他の部位の生体水よりも低いということです。その中でもダントツに表面張力が低いものがありました。それが北海道に咲く「ハマナス」のバラの花の生体水だったのです。ハマナスの蒸留生体水の表面張力は常温(20度)でも、なんと44.6dyn/cm。これは100℃のお湯より表面張力が低いということになります。ただの水の常温での表面張力は72.8 dyn/cmなので、同じ常温にも関わらず44.6dyn/cmというのは、ものすごく活性とエネルギーが高いことは間違いありません。100℃のお湯を肌につけることなど出来ませんが、ハマナスの生体水であれば、常温でありながらそれ以上のエネルギーのものを肌にまとうことが出来るというわけです。↑画像左が水、右がハマナスの蒸留生体水。どちらも20℃。同じ分量ですが、見た目にもこんなに表面張力が違うんです。お花は全部低いのですが、ハマナスの他には北海道の山桜の生体水も、表面張力がすごく低いのです。理由は分からないのですが、花というものは、その植物にとってやっぱり特別のものなのではないかと思います。そして、その花の高いエネルギーを肌にまとうことは、女性にとってとても良いことだと感じています。↑これがハマナスの花です。ハマナスは北日本に咲くバラの原種で、6月になると香り高い見事な花を咲かせます。実は梨のような味がしてそのまま食べられます。花にも実にもビタミンCやポリフェノールがとても多く、ハマナスの小さな実たった1つにレモンの約17個分のビタミンCが含まれています。古くからアイヌ民族は、ハマナスの花のお茶をビタミンC補給として常飲していたようです。このハマナスの花を、今、北海道の製造所の畑でオーガニックで育てていて、6月に1つ1つ手作業で朝摘みして、生体水を取り出しています。ハマナスの蒸留生体水には、このハマナスに含まれる固形物以外の成分と香りが取りこまれているので、うっとりするような良い香りがします。ハマナスの花にはビタミンCやポリフェノールの一種であるタンニンが豊富に含まれているので、抗酸化作用のほか、コラーゲンの合成をうながし、ハリを高める働きや、トーンアップ効果、毛穴を引き締める作用などもあります。また、ハマナスの香りに多いゲラニオールには、女性のホルモンバランスを整える作用があります。↑これが山桜。北海道に自生するエゾヤマザクラという桜で、アイヌ語で「カリンパ二」とも呼ばれ、花色の赤みが濃くて美しい花を咲かせます。北海道に育つ野生の桜なので、寒さに打ち勝てる強さを持ちます。桜の花から抽出したエキスには、肌で起こる糖化を防ぐ働きがあるとされ、これにより弾力のあるハリ肌を保つようです。これも、すごく良い香りなんですよね。ハマナスの生体水や山桜の生体水を使ったコスメを作りたくて、ずっと開発を続けていましたが、まもなく完成形に近づきそうです。表面張力の低い、エネルギーの高い水。お花の持つ力って、やっぱり特別!!
2014年11月19日
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みなさん、こんにちは。いい季節ですね。先週日曜日、大分県中津江村に稲刈りに行ってきました!↑春にみんなで田植えした田んぼが、稔りの秋を迎えていました。なにげに誰かが写した写真に、こんな紫のオーラのような光が写っていてすごくきれい!降水確率50%だったのに、一瞬の夕立くらいですんで、山の神様にも祝福されている感じがしました。↑黄金の稲穂。たわわに実っています。これを見るのが楽しみで、お米作りってやっぱり癖になる~\(^o^)/↑4歳から稲刈りをやっているうちの息子も、慣れた感じで草刈鎌でざっくり。↑刈った稲を6束くらい重ねて、麻ひもで縛ります。↑竹や木を組んで、そこに稲束を干していきます。今では機械乾燥が主流で、こうした刈った稲を天日干しで乾燥させる「はさ掛け」をする田んぼはあまりないようです。はさ掛けは太陽の光や自然の風でゆっくり乾燥するので、茎や葉の養分を米が吸収して追熟されるので、お米本来の旨みが増すと言われています。機械乾燥も低温でじっくり行えば大丈夫ですが、昔ながらのはさ掛け米は、やはり格別の味になります。大変な作業だけど、みんなでやると楽しい!毎年続けていきたいなって思っています。稲刈りの翌日は熊本県菊池市に移動。菊池で講演会を依頼されまして、稲刈り翌日で少々ハードでしたが1時間半ほどお話しさせて頂きました。テーマは、「菊池でビューティーエイジングツアーのご提案」というものでした。自然農が盛り上がっているし、菊池渓谷や美肌の湯の温泉など、美容と健康に良いものが満載の菊池で、ビューティーエイジングなお料理を食べて、体の中らきれいに!ということで、レシピの考案を頼まれました。そのお料理のテーマとか主旨とかを説明したあと、実際そのお料理をホテルの厨房で作って頂いて、みんなで食べるという講演会だったんです。お料理を食べていただきながらの講演会は、先日のプレス発表会でもあったので2度目なのですが、今回はレシピを提案して、作るのが菊池のホテルのシェフっていうところが、初でしたのでドッキドキの経験でした。↑野菜を全部地元産のオーガニックにしてほしいという私のお願いを聞いて頂きまして、99%熊本産オーガニック野菜を使って下さいました。有機溶剤の油を使わないでほしいとか、砂糖や化学調味料やダシの素を使わないでほしいとか、いろいろな鬼的なリクエストに全部応じていただいたことに感謝!!全部で10品のメニューがあるのですが、すべてに10大エイジングテーマを解決する栄養素を入れ込むというメニューにしてみました。自然環境豊かな菊池で、胃腸を休める意味もあり、今回は肉やお魚はなし。その代わりタンパク質としては高野豆腐やお豆腐や山芋を使い、出汁やしらす以外はベジにしてあります。【食前ドリンク】「抗酸化」ミント玄米茶と柚子ジュレの冷たいドリンク【前菜A】「抗糖化」生野菜サラダ 黒酢生姜ドレッシング【前菜B】「美腸」ごぼうの白和え【前菜C】「シミ・光老化防止」トマトとキウィのカルパッチョ 玄米甘酒とバルサミコとオリーブオイルのソース【前菜D】「乾燥肌改善」こんにゃくと根菜の煮物【メインA】「シワ撃退・ハリ回復」高野豆腐の詰め煮【メインB】「免疫強化」もっちり山芋しんじょ揚げ にんにく醤油【ご飯】「くすみ撃退」ひじきと梅しらすの釜飯【汁】「つやつや髪」豆腐とあおさとオクラの味噌汁【デザート】「デトックス」玄米コーヒーティラミスお醤油となたね油と黒酢と海苔と練り梅と塩とアガベシロップ、亜麻仁油、玄米珈琲に関しては、私推薦のものを使って頂きました。シェフの方は亜麻仁油とか香り高いなたね油とか、アガベシロップとか、玄米珈琲とかを調理に使ったことが初めてだということで、相当戸惑われたようですが、多くの方が「おいしい!」と感嘆して下さるほど評判が良かったです。対応して頂いて、本当にありがとうございます(T_T)↑こちらが玄米珈琲ティラミス。コーヒーの代わりに玄米を焙煎した玄米珈琲を使うほか、乳製品をいっさい使わずお豆腐やもち麩を使うというものでしたが、味は意外とティラミスなので、みなさんに大好評でした。このお料理を食べるツアーは、なんと実際これから菊池で行われるようです。びっくり!詳細が決まったら、また書きますね!今回の講演会で話した、素材や味付けの基準は下記です。素材、味付けのご提案●出来るだけ地元の無農薬のお野菜やフルーツを使用●お米は白米でなく7分づき米に●化学調味料、添加物のある調味料、ダシの素、精製塩を使用しない。●白砂糖や白砂糖の入ったソースを使用しない。●みりんは添加物のない本みりんで、お醤油は有機丸大豆の本醸造●油は有機溶剤の油ではなく、栄養価高い圧搾法の油●日本のスーパーフードとも言える発酵調味料をふんだんに使うさらに、以下のような話もしました。鬼生活のまとめですね。ビューティーエイジングに良い食べ方のご提案●活性酸素を発生させる残留農薬のあるお野菜や果物ではなく、新鮮で栄養価高い無農薬の食材を出来る限りいただく●体内酵素を温存するためにも糖化を防ぐためにも、生野菜から食べ、炭水化物を出来るだけ最後の方に持ってくる●毎日350g以上野菜とフルーツを食べ、出来れば野菜の半分は生野菜にすること。●腸のために、水溶性と不溶性の食物繊維の多い野菜を毎日30g以上食べる。ゴボウ、かぼちゃ、海藻など。●腸内の悪玉菌は高たんぱく、高脂肪が大好き!動物性たんぱく質を食べ過ぎないこと。その代わり豆など植物性たんぱく質などで不足しないようにする。●悪玉菌の好物で、糖化の元凶である白砂糖を使ったお菓子類と、油の多いお菓子類を食べない。お菓子の甘みは蜂蜜、アガベシロップなどで代替。料理にはみりんを使う。●油は細胞膜とホルモンの原料なので質に気を付ける。加熱料理には、加熱に強いオメガ9系の油(なたね油、アボカドオイル等)やココナッツオイル等を使い、ドレッシングには加熱に弱いオメガ3系(亜麻仁油、チアシード油)を取り入れる。●酸化した油もの料理に注意する。同じ油を何度も使わない。トランス脂肪酸を摂らない。●ミネラルが不足すると酵素の働きも、代謝も、心の状態も悪くなる。煮干し、昆布、焼きあごなどでしっかりダシを摂る。●乳製品をとらない。そんなに難しいことではないので、気になることがありましたら、良かったらぜひ取り入れてみて下さい!さて、この11月16日で、アンチエイジングの鬼も、いよいよ9周年を迎えます。イベントなどに来て下さった方とお話しすると、本当に長く読んで下さってる方がいて、涙が出そうになります。もちろん、つい最近検索でたまたま知ってから読んでいるとおっしゃる方もいます。読んで下さる方がいるから、9年も続けてこれたのだと思います。本当にありがとうございます。毎年この時期になると、読んで下さっている皆様への感謝の気持ちを込めて記念プレゼントを開催しているのですが、今年もやらせて頂こうと思います。今年は大分県中津江村で現在掛け干ししている、私が日曜に稲刈りしたばかりの自然栽培米「ヒノヒカリ」2kgを、抽選で5名様にプレゼントさせて頂きます!標高の高い棚田で、山の湧水で育った、無農薬無肥料のお米です。ぜひ、食べてみて下さい!また、抽選に外れてしまった方の中から、10名様に「美膳雑穀」という私が提案した11穀の雑穀ブレンドを差し上げます。すべて熊本産の無農薬無化学肥料で育ったあわ・きび・ひえ・押し麦・丸麦・はと麦・たかきび・緑米・赤米・もち玄米の十穀に、北米のネイティブアメリカンが、数千年も前から大切にしてきたイネ科マコモ属の草の実の「ワイルドライス」を入れた、合計11穀です。ワイルドライスはネイティブアメリカンの「アニシナベ族」の居住区リーチ・レイクの広大な自然の中に自生しているものを、アニシナベ族の方自身がカヌーに乗り、1穂1穂手摘みしている伝統食。玄米よりもたんぱく質、ビタミンEと葉酸が豊富で、食物繊維をはじめ、ビタミンB群 、マグネシウム、亜鉛、鉄分が豊富で、すごく注目しているパワーフードです。お米に入れると、食感も良くてはまります。(たくさんのご応募ありがとうございました!!)来年はいよいよ10年目。これからもマイペースで、ナチュラルアンチエイジング研究を頑張ります。おいしいものを食べて、ビューティーエイジングしましょう!!!
2014年11月05日
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