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香港で、かつて最大だった映画会社にゴールデン・ハーベスト(嘉禾)があります。1970年代のブルース・リー(李小龍)やホイ兄弟(許氏兄弟)、1980年代のサモ・ハン(洪金寶)、ジャッキー・チェン(成龍)の映画で有名でしたから、香港映画に詳しくなくても知っている人が多いと思います。オープニングのクレジットで、四角形を四つ合わせた「G」マークが出てくるだけで安心できたり、本編をワクワクさせられました。その昔香港最大の映画会社だった、ランラン・ショウ(邵逸夫)の率いるショウ・ブラザース(邵氏兄弟)で本部長として勤務していたレイモンド・チョウ(鄒文懐)が、会社と度々衝突し体制にも不満を感じた為、1970年にレナード・ホー(何冠昌)、ロー・ウェイ(羅維)とロー・ウェイの妻とで独立して設立しました。当初は上手くいかなかったのですが、ブルース・リーを起用した事で大成功して大きく成長していきました。1980年代はシネマ・シティ(新藝城)の出現により香港映画界の流れが大きく変わりましたが、この時代がゴールデン・ハーベストの全盛期だったと思います。1990年以降も半ばまでは良かったのですが、映画産業の低迷や香港の再開発事業によって広大なスタジオの用地を手放す事になったり、多くの製作会社も出現した事で勢力も弱まり、映画の配給の事業や不動産をメインにして、2000年代初めで新たな映画製作を止めてしまいました。近年は、エンペラー(英皇)がその地位に位置づけられていますがゴールデン・ハーベストの全盛期には敵わない感じです。 どうも新しいロゴは馴染めない・・・(K)
2007年01月31日

尖沙咀のスターフェリー乗り場のすぐ側に、時計塔があります。1921年に建設されたこの時計塔は、元々この場所に九廣鐵路(KCR)の駅舎があってその一部となっていましたが、1975年にホンハムに駅を移転させてしまったため、時計塔だけが残されて法定文化財となっています。この時計塔は映画の中にも時々出ていますし、「香港へ来たぞ」と実感できるものの一つなので、特にスターフェリーに乗っていて尖沙咀側を見た時に見える風景が好きです。『ポリス・ストーリー 香港国際警察』(日本公開版)より2004年の秋にKCRの延伸工事の一環で、終点だったホンハムから旧駅舎のあったすぐ側まで新しく尖東という地下の駅を作って伸びましたが、それなら初めから移設しなければ良かったのでは?という事を思い、だいぶ前に調べてみた事がありました。確実な答えではなかったのですが、1970年代に急速に発展した中で海底トンネル建設の大きな事業があったために、その妨げになってしまう事から路線を短縮したそうです。確かに、その時代は地下鉄(MTR)の建設などもありましたから、信憑性のある答えではないかと思っています。(K)
2007年01月30日

今日、ずっと楽しみにしていた『ディパーテッド』を観に行きました。各所でも書かれている通り、香港映画の『インファナル・アフェア』のリメイク権を買って製作された作品でしたので、ハリウッド版はどんな感じなのかという期待をしていました。お話は、貧困の家庭に生まれたビリー(レオナルド・ディカプリオ)とマフィアのボスのコステロに育てられてきたコリン(マット・デイモン)はお互いを知らないまま警察学校を卒業し警察官へとなった。コステロがコリンを警察官にしたのは、内部事情を拾い出すためのスパイとしてであった。また、ビリーも生い立ちの事情から、警部と部長に極秘潜入捜査を命じられて、捜査の任務を始める事となる。コリンも特別捜査課へと配属された為、お互いが情報を流し始めていくが、警察内でもマフィア内部でも情報が相手に漏れている事で、双方で内部のスパイを探し始める。そして、お互いに自分の素性がバレる前に敵のスパイを突き止める調査をしていくが・・・という感じで進んでいきます。観た後の率直な感想は、思っていたよりも良かったと感じました。様々なレビュー等を読んでいると「『インファ~』の方が面白い」とか「『ディパー~』は期待外れだった」という感想が書かれていた為、中には「香港マニアの言う事は無視しろ!」とも書かれていました。確かに『インファ~』と比較すると、金銭の欲望やプライドばかりが描かれていて、本当の警察官になりたいという警察官への憧れの部分が薄かったと感じるので、『インファ~』の方が人間臭さの面で良かった感じです。ただ、殺伐とした描写は内容からして仕方無いのですが、シモネタ満載のスラングが多いのには感心しませんでした。それと、『インファ~』のパート「1」と「3」が合わさったストーリーと言われていたのも、結末部分で理解出来ました。(K)
2007年01月28日

2月18日から久々のコンサートが予定されているWynners(温拿)ですが、近況はどんな感じなのかと思っていろいろと調べてみました。当初は18日~22日の5場の予定でしたが、幾日かの追加の公演があるようです。それに、1988年の15周年の時には『千載不變』、25周年の時には『自然關係』と記念の曲を発表していましたが、今回はないのかと思ったらちゃんとリリース予定になっていました。 派台新歌 - 33轉 (Yahoo!音樂)新曲『33轉』のCDの発売が、今から待ち遠しいですね。本当は生でコンサートを観たかったですが、都合や金銭面でも無理ですし、旧正月の最中ですから航空券やホテルも埋まっていますからね。後に発売されるだろうライブ盤のCDやDVDで我慢です。(K)
2007年01月27日

昨日、uesumiさんのサイトとブログを開いた時に、とても驚いたニュースがありました。3年前に香港ではビデオCDで発売された『雙星報喜』が、4月25日に日本でDVD発売がされるというものでした。 この『雙星報喜』というのは、無綫電視(TVB)が開局し間もない1971年からマイケル・ホイ(許冠文)サミュエル・ホイ(許冠傑)の兄弟コンビで放送していたバラエティーの番組で、この番組の成功によって3兄弟で映画が製作される流れにもなりました。日本で例えると、『シャボン玉ホリデー』や『ゲバゲバ90分』のような番組です。香港でVCDが発売された時も、それまではまさか観る事が出来るとは思っていなかったですし、今回も字幕付きで観る事が出来ますから非常に嬉しい事ですが、何故今更発売されるのかな?という疑問も思いました。3年前、香港盤が発売された時はサムの復活で盛り上がっていた状態でしたし、一昨年は日本で『Mr.BOO!』のDVD-BOXが発売されたので、その時期に発売していた方が良かったのでは?という気もしました。ですが、3月半ばにサムの『悪漢探偵』のDVD-BOXが発売されますし、4月には一応は久々のコンサートの予定がありますから、何らか盛り上がりのある状態ではあるのですがね。(K)
2007年01月26日

少し前に調べものがあって図書館へ行き、新聞の縮刷版を使って調べていたのですが、その時に広東語通信教育講座の広告が掲載されているのを見つけて、懐かしいなぁと思ってしまいました。この朝日中国文化学院の広告は、かつて集英社のロードショーやその他の映画関係の雑誌にも掲載されていたので、その時に始めてみようかな?と思って、資料を請求した事がありました。半年間の講座で、カセットテープのお手本を聞きテキストを進めてその課題ごとに自分で発音した声を録音したテープを送って添削をしてもらうというものでした。しかし、当時は学生でもあって金銭面の都合がつけられなかった為に断念してしまいましたが、それさえ何とかクリア出来ていれば後には上級へと進んだりしていて、今頃は香港人並みにペラペラ喋れるようになっていたかな?なんて思ったりします。(K)
2007年01月25日

先々週の週末、前から観ようと思っていた『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を漸く観ました。昨年4月に載せた 「ALWAYS 三丁目の夕日」 のコメントで友人のドビーさんが薦めてくれたので観たいと思っていました。そして昨年9月にテレビで放送されたので録画していましたが、数ヶ月観ていないままでもあったので、観るまでだいぶ経過してしまいました。物語は、しんのすけの住む春日部市に「20世紀博」というテーマパークが出来て、昔を懐かしく振り返られる場所であったために両親のひろしやみさえはのめり込んでしまい、街中も昔のモノで溢れる状態になってしまう。ある晩に、20世紀博からの告知がテレビで流されたとたん大人たちの様子がおかしくなってしまい、翌朝迎えに来たトラックに大人たちが乗っていなくなってしまった。この20世紀博というのは、「エスタデイ・ワンスモア」という組織のリーダーである「ケンちゃんチャコちゃん」が計画していた、大人を昔の楽しかった頃に戻して21世紀を未来の無い暗黒の世界へとしてしまう「オトナ帝国化計画」というものであった。そして、計画を阻止する為しんのすけたちは「かすかべ防衛隊」を結成して立ち向かって行く・・・という流れになっています。号泣というほどではなかったものの、かなり泣ける作品でした。古き良き時代は確かに懐かしいし戻りたい気持ちになるけれども、良き未来を作っていくためには今の時代を進んで行くんだ、という部分は僕自身が考え改めなければならない事だと痛感しました。普段から、過去の事を振り返ってばかりですからねぇ。それに、劇中に出てきた昔のテレビ番組や旧式のクルマなんかもかなり細かく描いていて、時代考証がきちんとしているという点でも感心してしまいました。もしも、しんのすけくらいな幼稚園の子供を持った親の立場としてこの作品を観ていたら、もっと泣けたんだろうなぁという感じでした。(K)
2007年01月24日

2月3日から日本の漫画が原作の『墨攻』が公開されます。かなりの大作のようなので期待も高いですし、既に香港などでは公開され話題になっていますが、今までの日本の漫画が原作の映画はギャップの大きい作品になってしまう事が多かったような気がします。近年公開された『頭文字D』は、以前から香港でも人気が高くて1999年に制作されたイーキン・チェン主演の『超速伝説 ミッドナイト・チェイサー』も影響を受けた作品だった為かなり期待していましたが、原作の硬派な感じというよりドタバタな感じになってしまった事ですごく違和感がありました。一番ネタになったのは、1993年制作のジャッキー・チェン主演の『シティーハンター』だと思います。主人公の冴羽リョウが香港では孟波という名前になっていたりと元々の漫画自体もアレンジがされていたのですが、バリーウォン(王晶)が監督した作品だけあって完璧なバカ映画になってしまい、原作のファンからは顰蹙ものでもありました。劇中でジャッキーが『ストリートファイター』の春麗に扮したりしていましたからねぇ。製作時からゴタゴタしていた作品には、『孔雀王』があります。三上博史が主役の孔雀を演じ、ユン・ピョウが原作に出ていないコンチェという役で出ていましたが、三上博史がアクションが全然出来ない事や撮影時の習慣の違いなどから、香港人スタッフとの関係がピリピリムードになってしまい、日本公開バージョンと香港公開バージョンの2種類が出来上がり、香港版ではユン・ピョウの出演シーンの方が多くなっていました。『墨攻』は中国・香港・韓国・日本の合作ですし、硬派な雰囲気でもありますから問題無いでしょうが、どうも過去の例から日本の作品が原作だと心配になってしまいます。(K)
2007年01月22日

今日、テアトル新宿へ『エレクション』を観に行きました。昨年11月の東京フィルメックスの特別招待作品として上映をした時にはチケットが取れなかったので、やっと観る事が出来ると思って楽しみにしていました。物語は、最大の黒社会組織「和連勝会」で2年に一回行なわれる会長選出選挙に、しきたりを重んじているロク(サイモン・ヤム)と手荒なディー(レイン・カーファイ)が候補として出る。ディーは買収工作を仕掛けるが、結局はロクが選ばれる。面白くないディーは報復を始め、賛同しなかった手下に大怪我を負わせたり、現会長のチョイガイにも会長の証である「竜頭棍」を渡さないように脅す。チョイガイは「竜頭棍」を部下に隠させるが、双方の手下たちとの争奪戦になったり、ディーが新たな組織を立ち上げようという動きをみせたりした末、ロクとディーが相互に協力する事となるが・・・という風に進んでいきました。観た後の率直な感想としては、後味の悪い結末だなと思いました。散々組織全体が争ったりして、漸く鎮静化したオチがこれ?という腑に落ちない感じがしました。しかし、黒社会の内部事情などの詳細を知る上では忠実に描いているのかという感じにも取れました。日本のヤクザの世界のような仁義や忠誠といった事もそうですし、組織の中で何を信じていけば良いのか?といった事なんかも美化せずに描いているのかという感じでした。結末がスッキリしない終わらせ方は、同じジョニー・トー監督の作品の『ブレイキング・ニュース(大事件)』や『PTU』などを観たときにもそう思いました。(K)
2007年01月21日

3年前の2004年1月には、とても嬉しいニュースがありました。1993年に引退していたサミュエル・ホイ(許冠傑)が復帰をするというものでした。引退していた間も、1997年にはミュージカルのプロデュースをしたり2000年の旧正月映画に特別出演したりしていましたが、2003年に起きたSARSの大打撃、レスリー・チャン(張國榮)の自殺やアニタ・ムイ(梅艶芳)の病死などと続いた事で香港人の沈んだ気持ちを盛り上げようという理由で、当初は楽曲だけを提供するという話から本人のカムバックとなりました。その曲『04祝福[イ尓]』は、若手の歌手たちとの合唱の形で発表されましたが、僕にも2003年には良くない事が多々あったので、余計に心にジーンとくる曲になりました。それから新曲『繼續微笑』の制作、6月には復活コンサートの開催という流れになり、コンサートへはどうしても行きたかったので勢いで観に行ってしまいました。コンサートは翌年まで何度も再公演となって、後にマレーシアや広州等でも開催されました。今月下旬にも、カナダのトロントで久々のコンサートが予定されていて、春過ぎには香港でも開催される予定になっている為、今から楽しみでいます。今度は観に行かれないでしょうけれどね。『04祝福[イ尓]』 歌詞 (許冠傑) 04祝福[イ尓] 祈求禍劫遠離 (梁漢文) 還望神祐香江大地 (古巨基) 回憶莫再追 不必憂鬱涙垂 (鄭中基) 平伏[イ尓]心找生存樂趣 (梁詠[王其]) 04祝福[イ尓] 祈求病痛遠離(楊千[女華]) 人生仍是充満驚喜 (何韻詩) 留戀毎一刻 珍惜見面別離 (Cookies) 幸福始終常伴[イ尓] (合唱) 04祝福[イ尓] 人人莫再皺眉 齊心同歩新[0既]日期 明天満生機 一起創造傳奇 懐着信心進軍2004 懐着勇敢進軍2004 不怕命運献出愛心 温馨裡道別愁緒(サミュエル・ホイ) 04年を祝おう 災いが起こらないように(エドモンド・リョン) そして神が香港の大地に降りてくるように (レオ・クー) 嫌な事は思い出さず もう泣くのは止めよう(ロナルド・チェン) 落ち着いた心で 楽しみを見つけよう (ジジ・リョン) 04年を祝おう 病が離れていきますように (ミリアム・ヨン) 人生はこれからも驚きや喜びに満ちている (デニス・ホー) この瞬間を大事に 出会いと別れを大切にして (Cookies) 幸せはずっとあなたのそばについている 04年を祝おう もうしかめっ面をしないで みんな一緒に新たな日々を歩いていこう 明日はもっと希望に満ちている 伝説を作り出そう 信じる心で2004年を進んで行こう 勇敢な気持ちで2004年を進んでいこう 運命を恐れずに愛しみの心で 暖かい心で前向きに行こう (訳は大意です)(K)
2007年01月19日

香港の有名な乗り物の一つに、2階建てのトラムがあります。香港島のケネディ・タウンとシャウケイワンの東西を結んでいて、支線には競馬場であるハッピーヴァレーへ行くものもあります。1904年に開業し、世界でも珍しい2階建てという事で名物にもなっていて、2ドルで乗れる事からも庶民の生活に溶け込んでいます。過去に地下鉄が開業した事で廃止する計画もあったそうですが、観光協会が猛反対して存続となったそうです。車輌も旧式の型で更新されてきましたが、2000年に最新型の車輌が導入されました。しかし、新しい形式でも冷房付きではなかったり、前面の窓が大きな一枚のガラスなので開けられなくなり手アカでベタベタになってしまったりと、当初あまり評判が良くなかったとの事です。また、1960年代から1982年までは一部の車輌に特等車が連結されていて、追加料金を払わないと乗れなかったそうです。この連結された車輌は、『Mr.BOO!』の劇中でも見る事が出来ます。 文字奥の水色の車輌 柵の奥の緑色の車輌(K)
2007年01月18日

今日の16時から渋谷109の前で『墨攻』のイベントが開催されると公式HP内のニュースに掲載されていたので、何とかやり繰りをして見に行ってしまいました。今日は大事な用事があり外を回っていたのですが、イベント開始時間の16時に渋谷に寄れるか?という事ばかり考えていました。何とかその時間までに109前へ着いて、10分くらいしか立ち寄る余裕が無かったのですが、出演のアンディ・ラウ、アン・ソンギ、ファン・ビンビン、ジェイコブ・チャン監督を見る事が出来ました。スーツを着たいい歳の奴が何やっているんだ・・・と自分の事をふと思い横断歩道の反対側から控えめに見ましたが、ついついミーハー振りを発揮してしまいました。今まで生のアンディ・ラウを見た事が無かったですし、通訳として付いていた辻村哲郎さんも久しぶりに見る事が出来ましたから、行って良かったですよ。(K)
2007年01月16日

20日から公開のレオナルド・ディカプリオ主演の『ディパーテッド』が、香港映画の『インファナル・アフェア』のリメイクだという事で、『ディパーテッド』を観る前のおさらいとしてDVDを買いました。パート1のDVDは、公開後に物凄く良かったと感じたので、DVDが発売されて直ぐに購入したのですが、「2」と「3」は持っていませんでした。どうも「2」を観た時、『男たちの挽歌』に通ずる少し強引なシリーズ化の雰囲気がしたので、DVDは買わなくてもいいかなぁと思っていました。しかし、『ディパー~』がアメリカや香港で上映されて様々な評価を見聞きしていたら、もう一度内容を把握しておかなければと思い、レンタルでも良かったのですが「1」だけ持っているのも何なので、ついつい買ってしまいました。ちょっと前にスペシャルプライス版が発売されて、店頭には通常版のものとも一緒に売っていましたが、気にかけたら無くなり始めていたので慌ててしまいました。何とか出費を抑える事が出来ました。買った事に安心してしまい観ないままのDVDもあるので、これらのものは何とか『ディパー~』を観に行くまでには観ようと思います。でないと、慌てて買った意味が無くなってしまいますからね。(K)
2007年01月15日

昨日、BEYONDのCDを見たついでに昔買ったCDをいろいろと見ていたら、グロリア・イップ(葉蘊儀)のCDが出てきました。懐かしいなぁと思いながらプロフィールをみてみたところ、偶然にも1月13日が誕生日でした。中学生の頃にスカウトされたのをキッカケにデビューし、日本では1988年公開の日本の漫画が原作の『孔雀王』の中でアシュラ役で初登場しました。その後も、ジャッキー・チェンの『奇蹟 ミラクル』などにも出演していて、1990年公開された『孔雀王 アシュラ伝説』の日本公開バージョンの主題歌でCDデビューもしました。それ以降、何枚かのシングルやアルバムを発売しましたが、正直歌唱力は・・・というものでした。映画の方も、何作かビデオ化され発売しましたが、次第に日本での露出も減ってしまい香港でドラマを中心に活躍をしていましたが、1995年に結婚して半ば引退状態でした。2000年に離婚して、数年前公開された『大阪プロレス飯店』とかに出演していたそうですが、その後も活躍しているのでしょうか?(K)
2007年01月13日

香港のロックバンドにBEYONDというバンドがいました。2004年に解散してしまいましたが、元来香港では馴染みの薄いロックバンドという事で注目されて、日本でもウッチャンナンチャンの番組の収録の時に事故を起こしてしまった事で知られていると思います。BEYONDはコマ(黄家駒)とウィング(葉世榮)らによって1983年に結成され、多少メンバーが入れ替わりコマの弟スティーヴ(黄家強)とポール(黄貫中)との4人となり、1986年に自主制作のアルバムを出して解散しようとしたところレコード会社の社長の目にとまり正式にデビューとなりました。1988年に中国を風刺した「大地」がヒットした事で人気となり、多くの香港の歌手が外国曲などのカバーする中、彼らはオリジナル曲に拘り続けました。カバーしたのは、1992年サミュエル・ホイの引退の時に発売されたトリビュートアルバムに収録された「半斤八両」くらいだったと思います。1992年にアミューズへ移籍したのをキッカケに日本にも進出をし、日本テレビ『進め!電波少年』のテーマ曲にもなった『THE WALL(長城)』でデビューしました。コンスタントに活動していましたが、1993年6月24日にフジテレビ『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』の収録中にメンバーのコマ(黄家駒)がセットから転落する事故に遭い、30日に意識不明のまま息を引き取ってしまいました。皮肉にも、25日にABCの『驚きももの木二十世紀』のエンディングテーマ曲にもなった『遙かなる夢に』(『海闊天空』の日本語版)のシングル盤が発売されたばかりだったので、この曲が4人としての遺作となってしまいました。活動休止の後に3人で再開し、日本での活動にメドをつけてからも香港では活動していましたが、1999年に再びの活動休止を経て解散となりました。元々、結成10年の節目の曲であった『海闊天空』は名曲であると思います。BEYONDの中で一番好きな曲です。同時期に、彼らの他に大極や達明一派なども活躍していましたが、今振り返ってもBEYONDの功績は大きかったと思います。(K)
2007年01月12日

数日前に、香港ライターのmonical(水田菜穂)さんのブログ「HongKongAddict Blog」を開いたところ、ミリアム・ヨンとダニエル・ウーが出演ししいる『千杯不醉』とジェイシー・チャンとフィオナ・シッが出演している『早熟』が、年内に日本での公開が決定したと書いてあり、今年も楽しみだと思っていました。 二作ともディレク・イー(イー・トンシン)監督の作品で、『早熟』の方は製作後に共演の二人に熱愛の噂が出たりもしましたので、特に観てみたいと思っていました。そして、くれい響さんのブログ『アジア批評。』や個人が運営の幾つかのブログを開いたら、昨年9月に香港で公開され日本でいつ公開かと期待していた『寶貝計劃』が『プロジェクトBB』の邦題で4月7日からUIPの配給で公開されると書いてありました。上映の劇場が、シネマート六本木・新宿オデヲン・お台場シネマメディアージュなどと、ちょっと「えっ?」と思ってもしまいましたが、4月7日はジャッキーの53歳の誕生日になりますし、上映時間が136分となっている為、ロングバージョンでの上映のようですから今から待ち遠しいですね。まぁ『寶貝計劃』は既に何度も観てはいるのですが、日本語字幕付きで改めて観てみたいですからね。(K)
2007年01月10日

昨年の7月にソフトが発売された時、直ぐに観ようと思いながら延び延びになっていた『ソウル攻略』ですが、正月休みの間にやっと借りて観る事が出来ました。お話の方は前作の『東京攻略』の続きになり、日本の警視庁のインターポールに所属するリン(トニー・レオン)が、香港で偽札の原版の捜査をしていたところ、JJという女泥棒(スー・チー)が現れ奪い合いとなるが上手くかわす。リンはアメリカ領事館へと原版を引渡しに行き報奨金を貰おうとするが、応対したオーエン(リッチー・レン)に騙されて奪われてしまう。オーエンは韓国の「北極熊」という組織のボスと原版の取引を持ちかけるが・・・という感じに進んでいきます。観た率直な感想として、制作時に香港で韓国の芸能が流行っていた事で、ソウルを次の舞台にして無理やり続編を作ったという感じが強くて、何か『東京攻略』よりもショボイなぁと思ってしまいました。自らの身分を隠しておとり捜査をするあたりは前作同様ですが、今回はちょっと強引な展開だという印象でしたね。でも、一見クールに見える役柄のリッチー・レンの間抜けぶりも面白かったですし、後半にトントン拍子で事が解決へと向かっていくあたりなんかも香港映画らしいと思い、それなりには楽しめる作品だとも感じました。この撮影の為ソウルが前面協力して、地下鉄線内でのシーンや街中でジェット機を走らせたりと大掛かりな撮影をしているので、このあたりは東京でも何とかして出来ないものかと思いました。撮影によって日常の流れを乱してしまう事を考えれば、なかなか出来ない事ですけれどね。(K)
2007年01月09日

秋葉原のラジオ会館の中にある輸入専門DVDショップのSaleが8日までバーゲンとの事だったので、昨日改めて行ってみました。2日にT君と行った時も混雑していて、じっくり探す事が出来ませんでしたが、混雑の状況は昨日も相変わらずでした。香港映画のバーゲン品の在庫もそこそこあったのですが、何となく今回は日本未公開のマイナーな作品が多いと感じました。いろいろと吟味して、レスリー・チャンとサミュエル・ホイが出演している『花田[喜喜]事(恋はマジック)』とエリック・ツァンの監督・出演でリッキー・ホイやナット・チャンが出演している『返老還童』の2枚を買いました。 『花田[喜喜]事』は日本盤のDVDも持っていますが、中文字幕をチェックしてみたかったので香港盤も買ってみました。もう一枚の『返老還童』は、作品の存在自体を今まで知らなかったのですがリッキー・ホイが出演している作品なので、日ごろサムやマイケル・ホイの二人ばかり気にかけていてリッキーを蔑ろにしているなぁと、ちょっと改めなければと思いました。前回の昨夏のバーゲンの時に買ったDVDも、まだ全編をきちんと観ていないので何とか時間を作って観るようにしたいです。その時買った一枚のミリアム・ヨンとダニエル・ウーの『千杯不醉』は、今年日本で公開予定になっているそうですからねぇ。(K)
2007年01月08日

1989年1月に、読売新聞や日本テレビの主催で「ふるさとフェア」というイベントが企画されていて、その会場である東京ドームで初日の1月7日にジャッキー・チェンがゲスト出演する、というものがありました。入場が無料との事だったので、これはドームに行かないと損だなと思い、友人のT君と行く予定をしていました。しかしこの頃は、前年の夏過ぎから昭和天皇の容態が悪化していて日本全体がいろいろと物事を自粛するという状態でありました。そして、当日の7日の朝に宮内庁から崩御されたという発表があり、すべての放送局が特別番組の編成となっていましたが、ダメ元で行くだけ行ってみようという事で東京ドームへと行きました。催し物自体は開かれていましたが、盛り上げずに静かに進めるというスタイルになっていました。ジャッキー・チェンの出演するイベントも、チャリティという事だった為予定通り開催されましたが、やはり淡々とした形になっていました。ジャッキーの私物やTシャツ・トレーナーなどのキャラクター商品などをオークション形式で売って、その売上げ金を寄付するというものでした。ちょうどこの時間は、当時官房長官だった小渕恵三氏が新しい元号として「平成」と書かれた額を世間に公表した頃でしたね。(K)
2007年01月07日

ジャッキー・チェンが日本で人気が高まったのは、『酔拳』などのカンフーものの映画がテレビで放送されたのが大きなキッカケになっていて僕もその口なのですが、初めて映画館に行って観た作品は、1981年の12月から公開された『キャノンボール』になります。この作品は、当時映画会社のゴールデンハーベスト(嘉禾)がジャッキーをアメリカに売り込もうとハリウッドのスターを総出演させ、ジャッキーはマイケル・ホイと日本人レーサーの役として出演しました。映画の内容は、実際にアメリカで行なわれていた公道を使ってのカーレースをドタバタに描いたものになります。この頃、何故か父親と正月に映画を観に行くのが恒例になっていたので、82年の正月はジャッキーやマイケル・ホイの出ているこの『キャノンボール』となりました。今は日比谷シャンテとなってしまった場所にあった日比谷映画へ観に行きましたが、昔ながらの造りな映画館でもあったし劇場内も広かったので、好きな劇場の一つでした。今は、観客が上映開始時間を守るようになったりシネコンスタイルの全席指定だったりしていますが、当時は何故か途中から入って次の回の途中まで観て出て行くという方法で映画を観る人が多くいて、この時父親と僕もその方法で観ました。子供だった当時から、その方法で観る事に不満だったのですが、パンフレットを買ってやるからという理由で納得してしまった覚えがあります。(K)
2007年01月06日

今夜、テレビ東京の木曜洋画劇場で『ドランクモンキー酔拳』が放送されました。お話は、ドラ息子のフェイフォンを鍛えなおす為に父親が酔八仙の達人である爺さん蘇化子に依頼し修行させる。厳しい修行に耐え鍛えていくが、ある時父親が土地トラブルで殺し屋に狙われている時に一人前になったフェイホンが現れ、師匠から教わった酔八仙で戦うといった、往年のカンフー映画の典型的な単純明快なものです。この作品でジャッキーが演じているウォン・フェイフォン(黄飛鴻)は実在した人物で『ワンス・アポン・イン・ア・タイム・イン・チャイナ』でもジェット・リー(リー・リンチェイ)が演じていたり、かつては關徳興(クワン・タクヒン)という俳優が長年演じていたので、ギネスブックに載ってもいます。今回放送されたバージョンは「21世紀特別版」という事で、その昔フジテレビや日本テレビで放送されたものとは異なり、日本語吹替も作り直しています。当時放送されたものは日本で東映が配給したバージョンだった為、劇場公開時に日本で主題歌を差し替えています。当時活躍していた四人囃子の「拳法混乱(カンフージョン)」という曲が使われていたので、どうもオリジナル版だとピンとこない感じがします。また余談ですが、次長課長の河本準一が定食屋の店員としてマネしている「おめぇに食わせるタンメンはねぇ!」という台詞は、昔放送されていた吹替の方でフェイフォンが無銭飲食をして店員たちにボコボコにされていた時に蘇化子が「もう許してやれ」と止めにはいった返事で「そうは酢豚の天津丼だ!この野郎!」という台詞から派生しています。(K)
2007年01月04日

毎年、正月にフジテレビで『新春かくし芸大会』を放送していますが、ここ近年滅多に観る事がなくなってしまいました。かつては、11月頃から出演タレントが出し物の練習に取り掛かる様子がワイドショーで取り上げられたりと話題になっていましたが、ここ最近では堺正章のトリが話題になっている程度でパッとしなくなってしまった感じがします。1980年代は毎年観るのが楽しみで、15日頃に再放送をしていたものまでチェックしていました。特に1986年は、ジャッキーチェンが特別ゲストで参加していた為、当時は元日と2日に祖父母の家や親戚宅に挨拶に行く事が年始の行事だったのですが、夜に急いで帰って来て観た覚えがあります。この前年の秋、映画の撮影中に頭蓋骨を骨折してしまい一時は再起が出来ないでは?と言われていた後に復帰して来日をしていたので、余計に楽しみにしていました。この時代は2日間に分けて放送されていたので、1日目は大きな筆での書初めをして、2日目は大太鼓を叩く芸を披露していました。 また、その頃のようにワクワクしながら観る事が出来ないかなぁと懐かしんでしまいました。(K)
2007年01月03日

ここ何年も、1月2日にT君と会う事が恒例行事になっています。いつからかはハッキリ覚えていませんが、何故そうなったのかというのは、T君が毎年僕に手渡しで年賀状をくれるようになったからです。しばらく前までは会った時すぐに渡されていましたが、ここ最近は会ってから名前やコメントを書かれるようになりました。「おいおい!」というところなんですが、まぁT君らしい事なので逆に元日にちゃんと郵送されてくる方が気持ち悪く感じますね。お出かけはいつもお決まりのコースなんですが、まずは秋葉原へと行きました。輸入DVDショップのSaleがバーゲン中だった為、何か掘り出し物がないかと見てみました。でも、すごく混雑していたし8日まで開催しているので、改めて来店して探す事にしました。その後、今月公開の『エレクション(黒社会)』と『ディパーテッド』の前売券を買いました。『エレクション』はいろいろと言われていますが、香港映画が公開される時には基本的に劇場に観に行くという拘りもありますので、皆さんの感想を直接確かめる意味でも期待しています。『ディパーテッド』は『インファナル・アフェア』のリメイクという事で、ずっと期待しています。観に行く前に、もう一度おさらいで3作品を観ようとも思っています。(K)
2007年01月02日

あけましておめでとうございます。友人と毎年恒例になっている、カウントダウンの後に初詣に行くという同じスタイルで新年が始まりました。昨年は、単調だと思われていた生活の中にいろいろな事があったので、今年はいろいろと節目になる事柄もありますから、焦らずに着実に進んでいきたいと思っています。それに、このブログもネタが切れてしまいそうでもあるのですが、今年もいろいろな事柄をアップしていきたいと思っていますので、宜しくお願いします。いつも正月になると思うのですが、1980年代半ば~1990年までNHKで『ハッピー・ニュー・イヤー・アジア』という番組を深夜に放送していたのですよ。『ゆく年くる年』の後24時半くらいから始まり日本と時差が数時間のアジア各国のカウントダウンの様子を生中継し、合間に各国の人気番組を紹介する形式で構成されていました。香港からも、『勁歌金曲』や当時オバケ番組だった『歓楽今宵』が毎回紹介され、いろいろな香港の歌手を観る事が出来ました。最後の放送になった1990年は、前日の大晦日の『紅白歌合戦』にアラン・タムが『愛念』という曲で出場した為、スタジオのゲストで親交のある谷村新司と共に出演してもいました。その時代にも、ソウル五輪の影響でアジアの芸能が注目されていましたが、ここ近年の韓流ブームや来年には北京五輪の開催も控えているので、是非とも復活させ欲しいですね。(K)
2007年01月01日
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