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トレーディングで成功するための本当の秘密はただひとつ。損失を管理すること。 。。勝ちトレードはほとんど無視してよい。それらは普通、問題にならない。利は伸びてめったに損にならない。成功するためには、損失の管理にすべてのエネルギーと決断力を集中する必要がある。
と語りました。そして私も本当にその通りであるといつも思っており、 毎日の
ポートフォリオ運営でも迅速な損切りを徹底
しています。具体的には、
ポートフォリオ内に自分の投資家としての器量を超えるような損失を出しそうな子がいないかをチェックし、
大きな癌細胞に成長しそうなものは「早めに予防的に切除」
するようにしています。毎日PFを含み損順に並べ、穴の開くほどに凝視して精査し続けています。そして、「これはきついな。投資家としてクールヘッドを保ち続けるうえでの妨げになるな。」と判断した場合には即切ります。何故なら、
含み損が増えるとIQが下がる。頭が曇って馬鹿になる。
ことが、自らの体験から明らかだからです。そして自分が持つ能力を100%発揮できなければ、 「世界最大のグレートゲーム」
と言われる株式市場で生き残り続けることなど到底できません。つまり、
投資家としての自分の身を守るためには、適切な損切りが必須
なのです。
すいません、前置きがえらく長くなりました。
さてそれでは今月も、私の「過ちの一覧表」ともいえる2020年6月13日現在の最新のポートフォリオ含み損ランキングを見ておきましょう。
次にランキング内で目についたところを自分用のメモ書きとして思い付くままにざっくばらんにコメントしていきます。尚、以下の内容はすべて「今後自分がより良い投資家になるための、個人的な反省と内省」のためのものであり、一切誰にも投げていません。 本来であれば人様にはお見せしない、裏の「非公開日記」で書くべき明け透けでフランクな内容
なのですが、 今回は試しに一度、実験的に表ブログでアップしてみる
ものです。ご了承ください。
8897タカラレーベン
の下落が目立つ。自分はマンションディベロッパー銘柄との相性が悪く、これまでもほとんどまともな利益を出せていないし、それどころか大きな損失を出していることの方が多いので、今後は極力「セクターとして」大きな投資を避けるようにしよう。
全然うまくいっていないし、そもそもマンデベは各四半期ごとに綺麗に利益が出てこない、トリッキーな業績推移のところが多いので、「永遠の3歳児」の自分には分析がとても難しい。
「自分が苦手で、死ぬと分かっている場所」にノコノコと出かけるのは実に馬鹿げている。 チャーリー・マンガー
の 「知りたいのは自分がどこで死ぬのかということだけだ。それが分かれば、そこへは決して行かないから」というジョーク通り
だ。「死ぬるところには行かない。」ようにしよう。その辺の道端の幼稚園児に聞いても、「それ、正解。」と言われるだろう。
7552ハピネット
は、不人気だが今の株価位置は改めてみても魅力的と思う。ただ「業績が底と思われる今大きく買って、業績が良くなるまで数年間の時間軸でのんびり待つ」というのは、考え方として悪くはないけれど、でもちょっとありきたりでずば抜けて良くもない。
投資アイデアのレベルで言うと、弱・中・強の3段階だと真ん中の「中」くらいと思う。なので、ポートフォリオ内ではやっぱり今のJ2の下の方(準主力下位)が精いっぱいの所かなあと考える。
逆に言うと、今後「強」レベルの投資アイデアを見つけた場合には、その輝きに応じて2ハピネット、3ハピネット、5ハピネットと大きく張ることをためらわないこと。飛び切りのチャンスを見つけたら、必ず金属バットをフルスイングすること。大体年に2回か3回は「強」レベルの案件に出くわす訳なので、常に「神なるマーケットが与えてくれる極上の可能性に対して目を見開いている」こと。
3548バロックジャパンリミテッド や
9990サックスバーHD
は、今後の業績回復があれば面白い銘柄群と思う。特にサックスバーはワンチャンスあるかも。ただ、数年前に較べるとお店に全体に元気がない感じはする。出店のし過ぎで、同じショッピングセンター内で「自社競合」を起こしてタコが自分の足をガシガシ自傷的に食べているような印象がある。そこが気がかり。
2914JT
は下げ止まり感が強い。もっと下がるなら優待MAXまでは買い増ししたいとずっと思っているが、今の株価位置だと何度鉛筆を舐めて再計算しても個人的にはちと厳しい。これは縁がないか?
、、、ま、総合的に見ると、現時点ではポートフォリオの損失管理はまずまずうまく出来ていると自己分析しています。以上、「ポートフォリオ含み損ランキング 2020年6月編」でした。
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