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2011年01月18日
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少し書くのが遅くなりましたが…リドリー・スコット監督のラッセル・クロウの『ロビン・フッド』

評判はわりと賛否両論だったので、不安もありつつ期待して行きました。
経験的に真っ二つに感想が分かれる作品はおもしろい(笑)
『ロビン・フッド』も私的にはバッチリ!おもしろかったです!!


シャーウッドの森の伝説が誕生する前のロビン・フッド、という設定です。

獅子心王リチャードのもと、十字軍遠征に加わっていた弓の名手ロビン。
(帰途でフランス軍と戦ってる…)

ロビンがノッティンガムのロクスリーに「帰る」ことになるいきさつがおもしろいです。

ロクスリーの老領主ウォルターがすてき。
夫の帰りを気丈に守るマリアン役のケイト・ブランシェットも好演です。

ラッセル・クロウのロビンは、BBCの人気ドラマや今までの私の抱いていたイメージに比べると若くないけど、かっこいいです。


そして、本作は、ライオン・ハート亡き後のジョン王の圧政に対するマグナ・カルタ(大憲章)誕生とロビンを結びつけてたところが出色なのです。

睡眠不足だったので心配しましたが、2時間の長さを感じさせないおもしろさ。
でも「退屈」との感想も聞くので、単純・痛快な活劇が全編続くような作品を期待した方には、ちょっと当て外れなのかも知れません。


ロンドン塔がまだ王宮として使われ、そこに史実上の王侯が登場するだけでもワクワクしてしまいます。
戦闘シーンのスペクタクルも、中世イングランドの田舎も見応えあります。







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最終更新日  2011年01月19日 00時08分25秒
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