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2012年07月13日
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BBC制作の映画『ユナイテッド ミュンヘンの悲劇』を観ました。


今や世界的人気クラブでもあります。
このクラブの歴史を語る上で重要な「ミュンヘンの悲劇」を描いた、実話をもとにした映画です。

とてもすてきな映画に仕上がっていました。

「ミュンヘンの悲劇」とは、チームがバスビ・ーベイブスと呼ばれる若手中心に、上り調子だった1958年、大雪のミュンヘンで、飛行機事故で主力選手を7人も失うという突然の悲劇にみまわれたことを指します。

クラブの理事会は休止を提案しますが、熱血コーチジミー・マーフィーは、今こそ我々の強さを見せるべきだと主張。
悲しみを跳ね返すべく、急造チームで試合にのぞみます…


このマンUの悲劇とその後の奇跡は、フィクションならとても脚本家はこんな展開を選ぶ勇気はないでしょう、という類のものです。

悲劇の後の運命の分かれ道で、チームの存続を強弁したジミー。
その選択があり、選手たちが応えたからこそ、栄光のチームの歴史の中で、亡くなっていった選手・関係者も語り継げられて行ったと言えるのですね。

ジミー、バスビー、ゴールキーパーのハリー・グレッグ、ボビー・チャールトン、主将で天才的プレーヤーだったダンカンはじめ亡くなった選手たち…どの役者さんも魅力的でぴったりでした。

チームの裏方的スタッフの描写もよかったです。











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最終更新日  2012年07月14日 01時53分25秒
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