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[願い] ブログ村キーワード--- 猫が望むことは猫にしかわからない所詮、人間は推察することしかできないけれど、猫がどんな環境にあってもただ一生懸命生きていることはわかる不平不満も持たず自暴自棄にもならず先のことを考えたり計算したりすることもないお腹を満たす、安心して眠る大切な誰かと一緒にいる一日、一日をただ、そうして生きていくだけで満足しているように思う所詮、それも推察でしかないけれど近くにいる猫を見て人間は感じないだろうか生きることに対してとても純粋だ、と ---例えば、彼女は10年近く、公園の野良猫として暮らしました食べるものは、何とかもらえました冬の寒さには、震えていたけれどもぐり込んで眠る場所は何とかありましたけれど、そこは安心して眠れる場所ではありませんでした一緒にいた姉妹は亡くなりひとりぼっちでした仲間はいたけれど誰かと特別に、仲良くなったりいつも一緒にいることはありませんでしたもちろん、人間がずっと一緒にいることもありませんでしたここに来た頃の彼女は戸惑った表情を浮かべていました人間が食べ物をくれることは知っていたけれど人間の手から、食べ物を食べたことはありませんでしたどうすればいいのかわからないから何度も指ごと噛みつきました手に爪を引っかけて食べ物を引き寄せましたけれど、それを繰り返すうちに自分が噛めば爪を突き立てれば人間はケガをするのだと知りました眠っている時も人間が近寄るだけで気配を感じて目が覚めましたそれが当たり前の生活だったからいつも身構えていました撫でられると驚いて背中の毛が逆立ちましたとても怖いから叩いたり、怒ったりしましたけれど、それを繰り返すうちに自分がどんなに叩いても人間は怒ったりしないことを知りました自分を撫でる手は怖いものではないのだと知りました10歳を越えた今…彼女は、人間の手から食べ物を食べることが好きになりました毎朝、毎晩食べ残したご飯を少しずつ食べさせてもらう時彼女は、とても嬉しそうな顔をします暖かな寝床でスヤスヤ眠る彼女はまるで子供のような顔をして誰かが近づいても身構えることはありません眠っていても、背中や頭を撫でられると無意識のまま、その手に体全体をあずけただ、気持ち良さそうに眠り続けているのですもう、おばあちゃんと呼ばれる年齢の彼女長い時間、公園の野良猫としていろんなことを経験してきた彼女彼女が何を望むのか何を幸せだと感じるのか確かに、それは彼女にしかわからないけれど…ただ、彼女が嬉しそうに、ご飯を食べ暖かい場所で、安心して眠りそばにある手に寄りかかりながら一生懸命に生きている姿が私は、嬉しいのですその姿が、悲しそうでもなく寂しそうでもないことがただ、とても嬉しいのです猫が人間と共にいられる時間はとても短いです特別なご馳走も高価なおもちゃもいらない彼らが望んでいることはとてもシンプルなものだと思うから…--- どれだけ生きたかではなくどう生きたか ---どうか、そばにいる彼らをちからいっぱい抱きしめていてくださいどうか、共に過ごす時間を大切にしてください 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 食べること、眠ること、ひとりぼっちじゃないことすべて、混じりっけも何もないとてもシンプルな望みです。けれど、この三つの望みさえ叶うことのない子がいます。おばあちゃんになったゆうちゃんを撫でているといろんなのことを思います。この寒空の下、せめて少しだけでも外で生きるしかない猫たちに温かい手が差し伸べられますように… 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.11.25
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[訃報] ブログ村キーワードこんばんは第一秘書です今日は、悲しいお知らせがあります皆さん、この子を覚えておられますかチィちゃん…ここでは、おちびと呼ぶほうがいいのかもしれません11月20日、おちびが永眠しました今年9月、悪性リンパ腫の告知を受け頑張った末の旅立ちでした彼女に初めて会ったのは昨年5月のことです司令塔Aさんが知り合いのお家のベランダに産み落とされた2匹の子猫を保護しました保護直後、送られてきた写真にはまだ猫には見えないフワフワした毛玉がふたつ並んでいました100gにも満たない小さな、小さな命…保護の翌日、片方の子猫は逝ってしまいましたがもう片方の子猫は司令塔Aさんの家で、すくすくと育ちましたそれが、おちびです授乳期、Aさんはどこへ行くにもおちびを連れていましたミルクの時間になると元気いっぱい、お腹が空いたと鳴く声あの頃、彼女の大きな声はいつも「猫の部屋」に響き渡っていましたその声に反応する猫たちを見ていつもみんなで笑っていました最初は、毛玉のようで抱くのも怖くなるほど小さかったおちび目が開いて、たくさんミルクを飲むようになって少しずつ大きくそして、猫らしくなって…会うたびに、どんどん成長する彼女はいつしか仲間たちに混ざり一人前に遊べるほどになりました授乳が終わったおちびはAさんの元から幸せな巣立ちを迎えました優しい武朝さんの子供になったのです武朝さんのお家にはすでに3匹の猫たちがいましたネネちゃん、タァちゃんそして、もう1匹がタキシードの愛してやまない息子ココです我が家にタキシードを連れて帰った時「これで親戚になったね」と笑っていた武朝さんAさんに育てられたおちびが武朝さんの子供になりココの妹になったこと…それは、私と第二秘書にとっても本当に嬉しい出来事でした武朝家の末っ子になったおちびは元気いっぱいに成長していきました元気過ぎて、かなりのお転婆娘になりいつも武朝さんは「育ての親に似たのかな」と言いAさんに怒られていましたAさんも私も第二秘書ももちろん、武朝さん自身もこのままの幸せが続くものだと思っていました9月、体調を崩したおちびがリンパ腫だと宣告された時武朝さんは「必ず元気になると信じてる」と言いました抗がん剤治療を受けるおちびもその武朝さんの気持ちに一生懸命応えるかのようでした毎日、忙しすぎるほどの仕事を抱え終電でしか帰れない日が続いても必ず、彼女は待っていて帰ってからも仕事をする武朝さんに甘えていました一緒にいられる夜中の僅かな時間…まだ1才半のおちびが少しずつ衰弱していく姿をそばで見ながら武朝さんが、どんな気持ちで過ごしていたのかを思うと胸が苦しくなります武朝さんは、いつもメールでおちびの様子を教えてくれました悲しかったこと、悔しかったこと安心したこと、喜んだことそして、どう言葉にすればいいのかわからなかったこと…読むたびに、いろんなことを思いましたそれでも必ず、メールに「元気になることを信じてる」と書いていた武朝さんおちびが元気になるように…少しでも仕事が片付いてふたりが一緒にいられる時間が増えるように…そう信じて祈り続けた3ヶ月でした今朝早く届いた武朝さんからのメールです--- 2時頃、実際にはもう少し前だったと思うけど、チィが息を引き取りました。帰りが遅くなって終電がえりだったんだけど、チィは僕の腕の中で天に召されました。待っていてくれたんだと思います。苦しいのに、待たせて悪かったと詫びました。 ほんの4時間か5時間前なのにチィはもう冷たく固くなってしまったよ。悲しいなぁ。今日、お寺に連れていきます。色々とありがとうございました。 ---これを読んだ時もどう言葉にすればいいのかわかりませんでしたただ、ひとつ良かったと思えたのはちゃんと最期の時もおちびが武朝さんと一緒にいられたこと…大好きなお父さんの腕に抱かれて天国に旅立てたこときっと、幸せだったと思いますおちび、よく頑張りましたゆっくり、休んでね… 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 武朝さんは、チィちゃんたちの写真をとてもたくさん撮っていました。どの写真のチィちゃんも、とても幸せそうです。最後に入れたココとチィちゃんの2ショット私の大好きな写真です。 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへ武朝さん、本当にお疲れさまでした…
2011.11.20
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[意思表示] ブログ村キーワード 珍しく、秘書たちがダブルで風邪をひきました普段ならヘラヘラしている彼女たちですが近頃、ちょっぴり大人しいですどうやら司令塔Aさんも同じ頃から風邪をひいているらしく…普段、元気すぎる人たちが大人しいと気持ちがわる…い、いえ、調子が狂います先週土曜日風邪ひきの第二秘書は顔中マスクにして、仕事に出かけ同じく、風邪ひきの第一秘書はお当番に出かけましたここ最近、何かと忙しかった土曜日しかし、先週は久しぶりに病院以外の予定がなかったのに…第二秘書は、仕事が休めず仲間たちを独り占めできる第一秘書もヨレヨレ「確かに、最近、猫たち構ってなかったね…」「うん、そうだね」まあ、寒くなってからは仲間たちのほうも無駄に動かずお昼寝時間が、長くなっているのですが「でもさ、人がボーッしてる時は寝てるくせに…」「んなんかされたの」「…軽く、集団イジメ」「はぁ」それは、先週第一秘書がノロノロとひとりで掃除を始めた時のことでしたいつもなら、小ドミトリーから始める掃除しかし、あの日は朝ご飯の直後から、茶白たちが架空の敵と激しく戦い出し…ややこしいので、掃除用具一式を抱えて大ドミトリーへスコップとゴミ箱を持ちトイレ前に、きちんと正座盛られた砂からせっせとブツをすくい出していたら棚の上からドタバタと小走りでやってくる、ハチワレ「ああ、フク…」相変わらず、声を出さずに「にゃあ」と返事するフクちゃんしかし、健気さをアピールするには若干、強引な行動スコップ持ち、砂に突き刺している右腕とトイレの間、狭いスペースに体をねじ込み膝の上に、ダイブ「うぉ重い…」まるで、抱き石のように箱になって乗っかるフクちゃんかなり、ご機嫌な顔少し膝をずらせてトイレ掃除に挑もうとしてもまるで吸盤がついているかの如く微動だにせず仕方なく、抱き石を乗せたままトイレを引っ張り砂の中から、すくい上げたブツをゴミ箱に入れるため、左手を伸ばすと…「うぉ…」フクちゃんのいるところに、彼女あり伸ばした腕の間からにょっきり顔を突き出してくるのはシャムちゃんそのまま、フクちゃんに愛情いっぱいの頭突き「あの、ゴミ箱…」この時点で、第一秘書は正座しながら抱き石を乗せ右手には、ブツの入ったスコップ左手は、かろうじてゴミ箱の取っ手を握っているものの脇に入り込んだシャムちゃんを抱えるような姿勢「あ、足がヤバいかも…」いったん、スコップとゴミ箱を離し自由にした右手でフクちゃん左手でシャムちゃんを撫でていると3匹目の黒い影、登場「あ、くーちゃ…いででー」抱き石フクちゃん天敵くーちゃんに慌ててあろうことか、第一秘書の太ももを蹴りシャムちゃんの横へ着地その隙に、くーちゃんは選手交代とばかりに両手を太ももの上に置いたまま中途半端に座り込みましたそんな、くーちゃんにまでご丁寧にも、挨拶の頭突きをする几帳面な性格のシャムちゃん「シャムちゃん、それ、地味に響く…」上を向いたくーちゃんが見つけたのは第一秘書が着ていたパーカーのフードのヒモ垂れ下がっているヒモに噛みつこうと全体重を両手にかけ、グリグリ…「ううう、やめて…」徐々に痺れが増す、足の裏こうなったら、くーちゃんを押しのけるしかないとお尻を浮かせ、足をずらそうとしたら…いつの間にやってきたのかくーちゃんの横には、ルナがいてふくらはぎに沿って、箱座り「うう、キミもか…」すでに、感覚を失った足の裏気づけば、ネットの向こうには架空の敵を倒したダイちゃんとチャミ不思議そうな顔でジタバタする第一秘書を見ています「おい、助けろ、そこの正義の味方っ」この時点で、目の前にはトイレその向こうには、騒ぐだけで助けてくれない、茶白たち右側には、膝に置いた両手に全体重をかける、くーちゃんと足に張り付くルナ左側には、頭突きをするシャムちゃんとその横に隠れる、フクちゃんそして、ジンジンする足の裏「うう、逃げ道、後ろだけかよ…」そうこうしている間にくーちゃんを追いかけてきたリリーがゴミ箱を覗こうとして、ひっくり返し…散らばったブツを転がそうと手を出してくる、つばさとももちゃん「あわわわ…」このままだと大惨事になりかねない意を決し、膝をついて張り付いていた、くーちゃんとルナシャムちゃんを引きはがし腰を上げた瞬間…「あぐっっっ」あろうことか、足の裏を踏みつけふくらはぎにダイブしたヤツ振り返った第一秘書の顔を見ながら可愛らしく「にゃあ」の口パク「うう、フクが極悪非道に見える…」そのまま、箱座りしたフクちゃんにゴンゴンぶつかるシャムちゃん地味なジャブ、かなり有効…しばらくの間、第一秘書はひとり悶絶したそうです「おおさか公園ねこの会」さんからのお知らせ詳しくは「おおさか公園ねこの会」HPまたは、「我輩は公園猫」をご覧くださいね 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 「そーか、そーか、くふふふ」「…アンタ、笑い事じゃないのよ」「まあ、それも愛だと思って」「うう、ヤツらの愛は重いんだね」朝晩、かなり冷え込むようになりました。皆さんも風邪には気をつけてくださいね 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.11.17
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[夢] ブログ村キーワード「あー、よく寝たぁー」「ホントに何時間寝てるんだか」第二秘書は、放っておくと何時間でも寝ています休みになると、日頃の睡眠不足を補うために冬眠のクマの如く、眠り続ける第二秘書寝だめは、生活習慣上あまり良いことではないそうですが…「あのさ、また夢見ちゃったよ」「うわぁ、久々に出たね、それ…」以前から、第二秘書は妙に、リアルな夢を見たりするのです過去にも知る人ぞ知る「タエちゃんの選挙マニフェスト」や「中之島公園レンジャー」などの名作…迷作がありましてさて、今回はどんな夢だったのでしょうか 仕事でヘロヘロになり終電にも乗り遅れ途中の駅からタクシーを飛ばし、深夜に帰宅やっとの思いでシャワーを浴びた第二秘書の目の前には冷やしたビールゴクゴク飲みながら何気なく、テーブルに置いてあった6本入りのビールのパッケージを眺めると…そこには、こんな広告が---1本につき、1円を各都道府県の社会貢献活動支援のために寄付します---ある県は、森林保護のための植樹活動ある県は、川をきれいにする清掃活動各都道府県の取り組みがビールのパッケージに書かれていました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ちょっとまてそれって実際にやってるよね」「そうなんだけど、この夢のポイントは、ここからなの」「はいはい、ポイントがあるんだね」「くふふ、聞いて驚くなよ」夢に出てきたビールのパッケージそこに載っていた社会貢献活動の内容冷蔵庫から二本目のビールを取り出しプルトップを空けながら各都道府県ごとに見ていくと…大阪は、野良猫の避妊・去勢手術推進活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「えーっビールでTNR推進」「そーなんだよ夢の中のパッケージには書いてあったの」「すごい大手企業が参画してくれたら一気に広がるよ」「でしょでね…」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分の目を疑った第二秘書は次の日、その会社に問い合わせの電話をしてみました 第二秘書: どうして、大阪は野良猫の避妊・去勢手術活動なんですかビール会社: 大阪市には「所有者不明ねこの適正管理推進事業制度」通称、街ねこ制度があります。そして、今年の4月からは、その制度を公園に適用する「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」という制度ができました。当社は、社会貢献事業の一環としてその制度を支援する次第です。第二秘書: 他にも活動はたくさんあるのに、なぜ野良猫なんでしょうかビール会社: もちろん、他にも多数の事業が候補に挙がっておりました。しかし、今回は「サポーター制度」という画期的な制度が施行されたにも関わらず大阪市の財政が厳しく、避妊・去勢手術の助成枠を既に越えているとのことでしたから早急に支援が必要であると考えました。第二秘書: でも、猫が嫌いな人は御社のビールを買わなくなるんじゃないでしょうかビール会社: 確かに、いろんな考え方はあると思いますが当社といたしましては、野良猫の避妊・去勢手術推進は社会的貢献度の高い活動であると考えております。特に「サポーター制度」は、公共の場所である公園の野良猫数減少を目的のひとつとしています。動物愛護と都市環境の維持の両立を図るという意味で猫が嫌いな方にとっても、有益な制度であると認識しております。第二秘書: ありがとうございます。とてもよくわかりました。今まで以上に、御社のビールを飲むようにします ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「うわぁー、ビール会社の人、やたらと詳しい」「行政と市民、各団体、そして企業…理想的な夢だったなぁ」「けどさ、どうしてビール会社なのかなぁ」「もちろん、他の企業でもOKだよ今回はビールだっただけで…」「…アンタ、飲みたかっただけじゃないの今まで以上に」「・・・・・・・」これは、あくまでも第二秘書の夢のお話しかし、ビールでTNR活動推進…ビール好きな秘書たちにとってはそれこそ、夢のあるお話でした今日は11月11日「猫の部屋」の存続が正式に発表されてちょうど1年そして、同じ記者会見で発表された「サポーター制度」これからも、いろんな場所でいろんな形で進化していくことを願います 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 例えば、TVCMや新聞広告などで企業が自社製品ではなく植樹をしていたり、環境問題について訴えたりしているのをご覧になったことがあると思います自然環境について、稀少動物保護について文化芸術やボランティア活動について…企業が事業活動を通してのCSRの取り組みや社会貢献活動・支援などを行うことも多くなってきました。今はまだ、第二秘書の見た夢は果てしない夢だと笑う人もいるかもしれませんが…いつか、現実のものになれば社会全体の意識が変わるかもしれませんよね 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.11.11
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[セミナー] ブログ村キーワード 11月5日、土曜日この日は、先日も紹介した「公園ねこについて考えるセミナー」の日でした現在、各公園で頑張っておられるサポーターさんたちの報告と経験豊富なパネリストの方たちと並び「猫の部屋」司令塔Aさんもゲストとして参加する、パネルディスカッション秘書たちや、お当番さんたちはとても、楽しみにしていました会場には、関係者はじめ一般参加者さん、サポーターさん合わせて、200名ほどの方がお越しになり開始直前には、すでに満席立ち見まで出るほどの大盛況となりましたこのセミナーの内容はすでにU-Streamで配信されています興味のある方は是非、ご覧になってください 『公園ネコについて考えるセミナー』U-Stream動画とても有意義なセミナーでした さて、今日は堅い話は抜きにして四方山話をいくつかご紹介します【その1】愛媛県から、今回のセミナーに参加するため「ねこ☆にゃらーず」のN(のりたま)さんとにゃーもさんが大阪に、いらっしゃいましたNさんとにゃーもさんは地元のとある公園でTNR、地域ねこ活動を精力的に行っておられますブログ「ねこ☆にゃらーず」にはTNRや捕獲のこと、保護、譲渡会のことボランティアとしての日々の活動内容や苦労話など猫の活動に関わる人なら誰もが共感できる内容が、猫マンガで綴られていて以前から、秘書たちは大好きだったのですそのお二人がセミナーに行く前に「猫の部屋」にも来てくださるということで秘書たちは、もう大喜び実際にお会いしたNさんとにゃーもさんも猫マンガのイメージ、そのままたくさんお話ができて、とても楽しかったそうですNさん、にゃーもさん秘書たちが、大変お世話になりました 【その2】「公園ねこについて考えるセミナー」パネリストとして参加した「猫の部屋」の司令塔Aさん写真はあえて横顔ですが実は、左頬に小っちゃな傷ありそれは、セミナーの3日前病院へ行くモデルちゃんを捕まえている時同じ箱に入っていた、ちびたちゃんのパンチが命中どうやら、脚立に乗っても棚の最上段にある箱になると背の低いAさんの顔の位置は、箱の入り口ギリギリ見上げるAさん、見下ろすちびたちゃん必然的に決定する立場暢気なメールを寄越したAさんを秘書たちは心配していたのですが…当の本人ときたらセミナー直前、楽しそうに傷を見せびらかしに来たのだとかさすがは、我らの司令塔です 【その3】「公園ねこについて考えるセミナー」にサプライズゲスト登場なんと、それは平松大阪市長突然の平松市長登場で会場は、一気に盛り上がりましたそして、お話を始められてすぐに司令塔Aさんに、呼びかけられ中之島公園の活動のことに触れてくださいました突然、名前を呼ばれたAさんも会場で見ていた秘書たちやお当番さんたちもビックリ…そして、一同大感激でした各公園の活動を報告されたサポーターさんたちにも平松市長は、優しく声をかけておられました猫は飼ったことがないそうですが以前から、大の犬好きで知られる平松市長本当にありがとうございました 【その4】昨日、「ねこ☆にゃらーず」のお二人から秘書たちは、いっぱいお土産をいただきました愛媛のお菓子と猫マンガの小冊子そして、可愛い猫の描かれたバッジそのバッチを付けたカバンを持って本日、私のおばあちゃん秘書たちのお母さんが外出しましたすると、見知らぬおばさんに「可愛い猫ちゃんバッチですね」と声をかけられたのだそうですそこで、おばあちゃんは「この耳先、手術済みの印なんですよ」と耳先カットの説明をしたのだとかなんと素晴らしき、広報活動こうして少しずつでもTNR活動が広まればいいなと思います 【その5】な、な、なんと本日、その「ねこ☆にゃらーず」に私、中之島タキシードが登場しています「ねこ☆にゃらーず」少し恥ずかしいですが…大好きな猫マンガに出させていただいてとっても光栄ですNさん、にゃーもさん本当にありがとうございました今度は、秘書たちが愛媛に行きたいと言っていますその時は、Nさんとにゃーもさんの公園の猫さんたちに、お土産を持たせますねセミナーに参加して今までのいろんなことを思い出しました皆さんにお話してきたことばかりですが関連日記としてまとめてみました興味のある方は、こちらもご覧ください 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp セミナーのパネリストでお越しになっていた横浜市港南福祉保健センターの黒澤先生皆さんもご存知の通り、地域猫活動のパイオニアと呼ばれる方です。その黒澤先生が「横浜に持ち帰り、向こうでもやりたい」とセミナーで言っておられました中之島公園の活動が始まった直後の二度目の会議で秘書たちは、横浜市磯子区のリーフレットを参考資料に関東での状況などを説明しました。まだ知識も何もなかった頃のことです。あのリーフレットを作られた黒澤先生がサポーター制度を、そんな風に評価してくださったことに秘書たちは、とても感慨深い気持ちになったそうです 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.11.06
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[セミナー] ブログ村キーワード いよいよ明日、11月5日「公園ねこについて考えるセミナー」が開催されますこのセミナーは今年4月からスタートしている「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」を受けて大阪市と「公園ねこの会」さんとの共催で行われるものですもちろん、大阪市民の方だけでなく他府県の方でも、ご参加いただけます公園で暮らす猫たちの現状やサポーターさんたちの活動を知っていただく良い機会になると思いますさて、今回のセミナーで「猫の部屋」司令塔Aさんもゲスト参加するパネルディスカッションのテーマ「公園ねこを市民との協働で適正管理することの意義と方向性」ちょっと難しい内容だと思われるかもしれませんが…公園で暮らす猫のことだけでなくすべての野良猫問題を考える上で多くの方たちに考えていただきたいことなのです最近、よくご質問いただくのが「中之島公園の活動とサポーター制度の活動は形態が違う」ということです中之島公園の活動の始まりは1年半以上にも渡る再整備工事で公園が全面閉鎖されたことがきっかけでした公園にいた80匹ほどの猫たちを当時の公園事務所の副所長さんはじめ、職員さんたちと市民ボランティアとが協力し全頭捕獲して、保護することになったのですもちろん、簡単に話が運んだのではなくそこまで行くには、いろんなことがありましたしかし、何とか工事を円滑に進めるための一時的な措置という理由付けで「猫の部屋」は、誕生したのです(経緯については、中之島公園猫対策協議会HPをご覧ください)そこへ辿り着くまでの過程で導き出された答えはお互いが、お互いの立場でできることをやっていこうということでした例えば、ボランティア側が困っていた保護場所は、公園事務所が用意するそして、公園事務所が困っていた猫たちの管理は、ボランティア側がすべて責任を持って行うそんな大きなことから、日々の小さなことまでそれぞれ、できることを率先してやりながら毎日のように、話し合いましたもちろん、どちらの立場とも大きなものを背負う覚悟が必要でした特に、公園事務所の皆さんは内部での風当たりも強かっただろうと思いますけれど、やるからには根本的な解決まで考えなくては意味がありませんもう二度と中之島公園で猫たちの問題が起こらないように…公園の環境を保持できるように…あの時、公園事務所の皆さんと市民ボランティアはしっかり協力し合うことを誓ったのです昨年秋、中之島公園の活動が正式に大阪市の市民協働事業と認められた時平松市長は、会見でこんな風に言ってくださいました---- 中之島公園の活動に関しては従来にない市役所の動きと市民の方たちの積極的な動きがもたらした相乗効果(サポーター制度を実施する上でも)ひとつのシンボル的な事案である ----この言葉は、もっとも嬉しかった言葉です中之島の保護活動と公園ねこサポーター制度活動形態は違っていても根底にあるカタチは、同じもし、中之島公園の活動を何かの参考にしていただけるならそれは、活動形態ではなく公園事務所の皆さんと市民ボランティアが築いた協働の在り方だと思いますそして、それは公園が抱える猫の問題だけでなくすべての野良猫問題を解決する上でもこれから、必要になってくるでしょう多くの方たちにとって、明日のセミナーが何かを考えるきっかけになればとても嬉しいです 「公園ねこについて考える」セミナー【日時】 2011年11月5日 午後2時~4時【場所】 TKP大阪本町ビジネスセンター7階地下鉄御堂筋線「本町」3番出口 徒歩5分地下鉄堺筋線「堺筋本町」16番出口 徒歩5分【定員】 150名(先着順)公園ねこの未来をみんなで考えてみませんか新しい試みを大阪から全国へ… 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 今まで、行政と猫ボランティアは相容れないことが多かったかもしれません。各地で様々なトラブルが起こるたび大きな問題にまで発展することがありました。しかし、ただ責任を押し付け合うことや対立することからは、何も生まれない…野良猫の問題も、都市環境の問題もいろんな立場の人たちが、それぞれできることをやっていけばきっと大きく変わっていくはずです。必要なのは、歩み寄りと協力し合うこと…私は、そう思っています 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中明日は秘書たちも大忙しでも、頑張ります
2011.11.04
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[野良猫] ブログ村キーワード昨日、11月1日はとても暖かな一日でした毎年、この日を迎えるたびに私には、思い出す光景があります今思うと、あれは私がこうして、思いを伝えることになった原点ともいえる光景です2007年11月1日川岸を吹く風は、少し冷たく冬の匂いがしましたあの日、中之島公園は長期間に渡る再整備工事のため閉鎖を迎えましたそう、私や仲間たちは置き去りにされたまま…私たちは、誰もいなくなった公園の中に秘書たちは、人と車が行き交う橋の上に隔てていたものは、入り口を塞ぐ背の高いフェンス仕事用のスーツに、カバンと靴行き交う人たちと同じような服装なのに秘書たちだけは、橋の上に立ち止まり「立入禁止」の文字をいつまでも見ていました私は、そんな秘書たちを仲間たちと一緒に、橋の下の川岸からジッと見ていましたあの日、あそこにいた全員が見ていたのはフェンスでもなく、文字でもなく目には見えない、高くて大きな壁それは、今でも夢にみる光景ちょっと、トラウマになっている光景ですこの街に暮らす「野良猫」と呼ばれる猫たちは数えきれないほど存在します彼らは、自ら望んでやってきたわけではありませんそこに捨てられたから、そこで生まれたからただ、その場所で生きています野良猫は、家という概念を持ちません雨風を凌げる室内で暮らし何不自由なく生きられる猫生を知りません今いる場所の中で少しでも、安全なところを探し出し春夏秋冬、生きていくしかないのです無邪気な顔をしていたりのんびりと遊んでいたり一見、幸せそうな野良猫もいるでしょうたぶん、車も通らない公園の中で暮らしていた私や仲間たちもそんな風に見えていたのだと思いますけれど、それが本当に幸せだと思いますかこの世に生を受けたから毎日、生きてきたのにその存在すら、認められていなかったこと何かあれば、すぐに行き場を失ってしまうのだということあの日までは、考えてもみなかったけれど私や仲間たちは身を持って経験しました野良猫に、自らの居場所を選ぶ選択肢はありませんけれど、それすら気づかないほど限られた世界しか知りませんその中で、楽しみを見つけホッとする時間を作りながら生きていますたとえ、それが危険と隣り合わせでも楽しいと思うことの何倍もの苦しみがあったとしても…以前、こんなことを言う人がいました「街から野良猫がいなくなるのは、寂しい…」私は、その人に問いたかった野良猫たちは、あなたの寂しさを癒すためだけに存在するのですか彼らの寂しさを考えたことはありますかもし、あなたが彼らと同じ生活を強いられたとしたら耐えることはできますか私は「野良猫」という言葉が本当は嫌いですきっと、そう感じている人は他にもたくさんおられるでしょうけれど、あえてこれからも「野良猫」という言葉を使いますまだ、この表現を変えようとは思いませんそこには、中之島公園の野良猫だった私なりの思いがありますもしかしたら、それも高くて大きな壁なのかもしれませんけれど、どんなに表現を柔らかく変えても中身が何も変わっていなければ意味なんてないのだから…何年かかるかのか今はまだ、わからないけれど…私や仲間たちが経験したような悔しい思いをする猫たちがいなくなることを願います「野良猫」と呼ばれる猫たちがいなくなることを願います 「公園ねこについて考える」セミナー【日時】 2011年11月5日 午後2時~4時【場所】 TKP大阪本町ビジネスセンター7階【定員】 150名(先着順)詳しくは「10月3日の日記」をご覧くださいいよいよ、次の土曜日「公園ねこについて考える」セミナーが開催されます「中之島公園猫対策協議会」代表司令塔Aさんは、ゲストとしてパネルディスカッションに参加もちろん、秘書たちはじめお当番さんたちも見に行きますたくさんの方たちにご来場いただければと思います11月5日、この街に暮らす公園ねこの未来をみんなで考えてみませんか新しい試みを大阪から全国へ… 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 気楽そうに見える猫、自由きままに見える猫忙しく生きる人間には羨ましい姿に映るのかもしれません。ただ、その姿が彼らのすべてではありません。その裏では、どんな姿で生きているのかどんな思いを抱えているのかどうか目には見えない部分があることを忘れないでいてください… 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします
2011.11.02
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