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[動物病院] ブログ村キーワード近頃、土曜日にはいろんな仲間を連れて病院へ行くことが多い秘書たちけれど、相変わらず仲間たちは病院なんて行きたくないわけで…どの子も出かける前には毎回、無駄な抵抗「ほーら、ちゃんと一緒に行くから…」「はいはい、チャッと行って、チャッと帰って来るよ」いつもより、ニコニコしながら優しげな声を出す秘書たちだけど頭から、洗濯ネットをかぶせくるりと体を転がす手つき、かなりスピーディージタバタしているうちにネットのファスナーは閉じられあえなく御用とにかく、ここで素早く、静かに捕まえないと捕獲ターゲットの恐怖は膨らみそれがまわりにも波及するのですニコニコしながらも秘書たちは、内心焦っていますがそんなこと気づかれてはなりませんファスナーが閉まったらこっちのものですどんなに中でバタバタしても絶対に離さないのは、洗濯ネットの端っこそのまま抱きかかえキャリーに、すとんそんな仲間たちをいつもお迎えに来てくれるのはチーム水曜日Kさんみんなで車に乗り込んだらあとは、病院へ向かうのみです「しかし、一部の子は、捕獲も楽になったなぁ」「うん、みんな聞き分け良くなったし…」以前なら、手術やワクチンや体調が悪くなった時の診察でさえ全員揃って、噛むわ叩くわ、引っかくわの大騒ぎ何とか、捕まえてキャリーの扉を閉めたと同時に一気に、疲労困憊気づけば、手足は傷だらけ仲間たちを入れた洗濯ネットが人間の血に染まることも多々ありました病院に向かう車中…ネットの中に見える仲間たちの顔はみんな、どこか緊張の表情中には、病院へ着くまで大声をあげて、抗議する諦めの悪い子もいます「うん、黒くて、えらーい誰かさんと…」「天然ハチワレの誰かさんのことですね」病院に到着しキャリーから出そうとした時にはやはり揃って、最後の抵抗足を踏ん張り、出るのを拒んでみるものの扉を逆さにし、ゆさゆさ振られたら身を包む、洗濯ネットが滑ってころんと診察台の上へそこで、やっと観念するのか可愛い看護師さんが持ってきた、体温計とか優しい先生が手にする、大きな注射とかも静かに受け入れます「はい、終了でーす」「さあ、帰ろっか」現金なもので「帰ろう」の言葉を聞いたとたん入る時、あんなに嫌がったキャリーまだ扉が開くか、開かないかなのに中に滑りこもうとする仲間たちこれは、どの子も同じこれに入れば、帰れる早く中に入らなきゃ、置いてかれるそんなことを思い、焦るのか自ら、ジタバタと戻っていく姿に毎回、秘書たちは苦笑します診察が終わり待合室で、お薬などを待つ間キャリーの中から目を真ん丸にして大きな犬を見つめたりネットに邪魔されながらも耳を立て知らない猫の鳴き声を聞いたり…一息ついた仲間たちは病院にやって来る動物たちに興味をしめしますほんのちょっとだけまわりを見渡す余裕が出る頃それでも、やっぱり早く「猫の部屋」に帰りたいのか車に乗ったとたんそれまでの情けない顔がちょっとだけ、ホッとしたような表情にそれを見て、秘書たちもやっぱり、ホッとするようです帰りの車中…行きと変わらず、大声で鳴きながらあれこれ文句をいう子もいればこれまた、行きと変わらずどっしりと箱座りのまま居眠りしだす大物も…「ご長寿さんは、ちゃーんとわかってらっしゃる」「うん、素晴らしい」キャリーの中からジーッと秘書たちを見て何か声をかけてくれないか撫でてくれないかと期待する子も…「キミは、とにかく褒めてもらいたいのね」「うん、猫より人が好きだもんね」覆面みたいになっている洗濯ネットから出してみるとキャリーの扉に、おでこを付けて車の外を眺めている子も…「たまには、ドライブもいいもんでしょ」「アンタは、昔から景色見るの好きだよね」やっぱり、病院は苦手けれど、頑張って行ってみれば…たとえば、しんどかったのが少し楽ちんになったり先生や看護師さんから褒められたり知らない動物たちに会えたり新しいものが見られたりほんのちょっとだけでもそんな時間があってもいいかなぁ、とかいいこともあるんだなぁ、とか思ってくれたら…毎回、そんな淡い期待を抱く秘書たちです短いドライブが終了し「猫の部屋」に到着キャリーを置いて、扉を開けるなり一目散に駆け出そうとする仲間たち「ほらー、出してあげるから待ちなさい」「あーあ、水こぼした…」洗濯ネットのまま、勢いよく飛び出すからつるんとひっくり返ったりいろんなものに、ぶち当たったり結局、大騒ぎになってしまいます留守番していた仲間に頭や背中を舐めてもらいながら時折、顔をつきあわせている集団からチラチラといくつかの視線が…「うわっ、アレ絶対、こんな酷いことされたとか言ってるよ」「こら、そこ、話を誇張して伝えないように」短いドライブの疲れか思い思いの場所で、ゆっくり眠り次に、目が覚めたら…「おお、ご飯の時間だー」「ほーら、もう、ご機嫌直ってる」まるで、何事もなかったかのようにお腹が減ったと騒ぎ始める仲間たちです「京都市動物愛護センター(仮称)構想に関する意見募集」締め切りは、9月30日(金曜日)必着詳しくは「伝えることの大切さ・2」をご覧ください思いをカタチにするためにたくさんの声が届くことを願います 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.09.28
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[パブリックコメント] ブログ村キーワード私が暮らしている京都市は言わずと知れた観光都市海外でも「Kyoto」という地名は有名なのだそうです秘書たちが旅をしていた頃「京都から来た」というだけでなぜか歓迎されることが多かったようで…興味を持っている人からはお薦めの場所を教えてほしいと言われたり訪れたことのある人からは京都在住の自分たちより詳しい情報を聞かせてもらったりしたのだとか街中に、いくつもの神社仏閣史跡なども多いため住宅地と密接する場所も多いですその中のひとつとある場所でのお話を少しそこは、観光名所としても有名な場所ですしかし、地域住民の方たちにとっては日頃の生活の中に、当たり前に存在する場所地域に馴染んでいる場所でもありますその場所には、かなり昔から猫たちがいました実は、海外で出版されている京都のガイドブックにも猫が多いと紹介されているそうです足元にすり寄る猫に出会った方は野良猫なのに…と最初は、とても驚かれますそして、猫たちの耳にある小さな印を発見してやっぱり、とても驚かれるそうですそう、その場所にいる猫たちには不妊、去勢手術が施されていて地域住民の方たちがお世話をされているのです京都市では、昨年4月から「京都市まちねこ活動支援事業」がスタートしましたこの制度のいちばんの特徴は市が京都市獣医師会の協力の下野良猫の不妊去勢手術を無料で行うというもの制度が作られた目的は京都市で犬の10倍にもなっている野良猫の殺処分数を減らすためであると報道発表の時点でも公言しています確かに、地域の方たちの理解を得ることや提出書類作成などの問題などいくつかの高いハードルはありますまた、制度を周知する方法が甘いと批判する人もいたようですただ、私たち中之島公園の猫たちにしても今、大阪市が力を入れているサポーター制度にしてもそうですが野良猫問題は、行政だけの問題でも市民だけの問題でもありませんどちらか片方だけでは解決しない市民協働で取り組むべき問題なのです制度を作って、市が取り組む姿勢を見せるならたとえ、高いハードルであっても市民も、それを乗り越えて本気でやる気を見せればいい周知する方法が甘いのなら情報を知った人たちでどんどん発信していけばいいそうやって、努力を重ね市民と行政が一緒に作り上げちゃんと結果を出せたのなら…いつかは必ず、社会全体の意識が変わる私は、そう信じていますたとえば、さっきのお話にあげたとある場所の猫たちは京都市が支援事業を行う前から地域住民の方たちに見守られていました正直、外で暮らす猫たちについてはいろんな考え方がありますきっと、難しい問題などもあったでしょうけれど、それを乗り越えられたから猫たちは、今もその場所に暮らす方たちと一緒に訪れる観光客の方たちを迎えているのですこれは、ひとつの地域でのお話でしたが…支援事業が始まってから猫たちに関わるようになった他の場所でも少しずつ、少しずつ新しい意識が芽生えているように感じますそして、今まで野良猫問題を一部の市民に任せっきりだった行政の意識も少しずつ、少しずつ変化してきましたそんな京都市が今募集しているパブリックコメント「京都市動物愛護センター(仮称)構想」に関する意見募集京都市HPに掲載されている説明文だけでは少しわかりにくいのですが…配布されている意見募集リーフレットには詳しい構想が説明されています(上記リンク先にPDFファイルがあります)また、協力団体である「社団法人京都市獣医師会」HPには独自で作成されたチラシもありわかりやすく内容が説明されています(最新版の記事にあります)「動物愛護センター」と呼ばれる施設は日本中に存在していますがとても残念なことに、その多くが名前とは全く違う意味の場所になっています今回、京都市が公表したリーフレットの中には「殺処分をできるだけ実施しない施設にするため」という文言がありますまちねこ支援事業の発表の時と同じ今回も、いちばん大きな目標はそこなのだと思います名前通りの「動物愛護センター」にするため京都市が構想として打ち出した項目は本当に素晴らしいものが多いですもし、それが実現されたなら…私の生まれ育った大阪市や近隣の県や市でもまた、それ以外でもその名前通りの施設が誕生するかもしれません今は、ひとつの街の話でもこれがきっかけになって全国へ広がっていく可能性もあるのですもちろん、このパブリックコメントは市民以外の方からも意見を求めています直接、京都市の担当課に郵送、FAX、メールで送ることができるほか獣医師会HP上でも意見の取りまとめを行っていますので専用の応募フォームから送信することができます後日、京都市へ内容が報告されます皆さんが考える「動物愛護センター」についてすべての項目について具体的な意見を送るのもよし一項目だけをあげて思うことを書くのもよし形式は問われませんここで求められているのはどれだけ多くの人たちがどんな要望を持っているか、です先日、環境省のパブコメの時にも書きましたが…これは、行政にむけて意思表示ができる大切な手段です思いをカタチにするためにたくさんの声が届くことを願います「京都市動物愛護センター(仮称)構想に関する意見募集」は9月30日(金曜日)必着ですがんばれ京都市 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 以前、携帯電話でご覧の皆さんからリンク先の行政のHPが見られないというご指摘をいただきました。念のため、京都市担当課の住所などを書いておきます〒604-8571(住所記載不要) 京都市保健福祉局保健医療課動物愛護担当 (京都市動物愛護推進協議会 京都市動物愛護センター(仮称)構想検討委員会事務局)【TEL】075-222-3429,【FAX】075-222-3416 【電子メール】hokeniryou@city.kyoto.jpリーフレットは、京都市動物園、動物取扱業施設、(社)京都市獣医師会会員動物病院、市立図書館、各区役所・支所、各保健センター等で配布しているそうです。締め切りは、今週金曜日必着どうか多くの皆さんの思いを伝えてください 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.09.26
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[お昼寝] ブログ村キーワード快適な睡眠をとるには自分に合った枕を選ぶことよく、そんな話を聞きますよね首の位置や頭の形は、人それぞれだから確かに、自分に合った枕なら幸せな眠りを得ることができるでしょう「はぁ、寝違えた…首が痛い」「え、またなの」かく言う、第一秘書も自分に合った枕との出会いを待ち焦がれている一人寝ている間、あまり動かないため大人しく布団と枕にすべてを委ねるのですが…どうも、今の枕がしっくりこない首の位置を少しずつ変えてみても横を向いてみてもどれもこれも、どこかが違うしかし、彼女の布団の四方八方には先住のお兄ちゃんたちが乗っかるので少々、しっくりこなくても仕方なく、そのままの体勢で眠っているのですが…結果として、朝起きた時に首が動かないということがあるのです「うーん、みさえの気持ちがわかる」「・・・・・・」ちなみに寝ている間360度回転する第二秘書は早い段階で、枕などどこかに消え去るため…時折、首が痛いなどと言っていますがそれは決して、枕のせいではないと私は思っています人が枕を使うように私たちも案外、いろんなものを枕がわりにして眠ることが多いですタオルや毛布の折り返しとか猫団子なら、誰かの背中とか足とか床にペッタリ寝る時は自分の腕に、頭を乗せていたりします「しかし、それにしてもだね…」「うん、ほぼ直角だよ」ハナちゃんは、眠る時必ず枕をしていますしかも、気候によって枕の温度なども選んでいるような…二代目「猫の部屋」の頃夏のお昼寝で、彼女の定番の枕は建物の骨組みに使っていた金属製のパイプもしくは、台を固定するのに置いていたレンガ普段の寝場所である箱や台の上が熱くなっていてもパイプやレンガはほんのりと冷たかったから…他の仲間が暑さでぐったりする中ハナちゃんだけは、いつも狭い場所に入り込みパイプや石を枕にして気持ち良さそうに眠っていたものです「やっぱり、あの時の経験で…」「窮屈な姿勢でないと寝られなくなったとか」お気に入りだったパイプもレンガもなくなった、今カゴや箱のふちを枕にしていつも、ハナちゃんは眠っています秘書たちがいうように別に、窮屈な姿勢が好きなのではなく賢いハナちゃんだからこそ自分に合った新しい枕を求めて試行錯誤しているのかもしれません少々、ほっぺたのお肉がカゴや箱のふちから、はみ出ようとも…自分に合った枕と快適な睡眠を得るほうが彼女にとっては、大切なのでしょう起きている時はちょっぴりパンチの効いた顔だけど眠っている時はまるで天使のような顔いろんなものを枕にして眠る天使を見るたびに…とにかく、寝違えていないかと秘書たちは、いつも心配になるそうです「ああ、だから、ほっぺたのお肉が…」「うん、はみ出てるね」いやいや、あれはなかなか、いいクッションなんですよ「犬猫を守る大阪市民の会」さんからのお知らせ 第3回「公園ねこの会」が9月25日(日)に行われます詳細についてはおおさか公園ねこの会HPをご覧ください是非、たくさんの方たちにご参加いただきたいと思います 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 毎回、二度見してしまうほどの窮屈な姿勢でお当番さんたちを驚かせている、ハナちゃん彼女自身は、そんなつもりもなくただ、普通に眠っているだけなのですが…相変わらず、彼女は第二秘書のフォトジェニックいつまでも第二秘書を惹きつける、魅力ある被写体です 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.09.21
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[お昼寝] ブログ村キーワードあ、あの…は、はじめまして…わたし、中之島みさえと申しますタキシードちゃんとは公園時代からの仲良しですな、なんだかわかんないんですけど…「今日は、みさえに任す」って秘書さんたちに言われましたわたし、気が弱くて…断り切れませんでした最近、秘書さんたちはお当番の日にも、バタバタしててあんまり遊んでくれませんタキシードちゃんが言うには私や仲間たちのこともちゃんとブログに書いてくれてないみたいで元気かなって心配してくださってる方も多いそうですだ、大丈夫です私、元気ですいっぱい、ご飯も食べてますし…季節の変わり目だからかちょっぴり体調を崩す仲間もいますけど何とか、みんなで頑張ってますということで、今日は第二秘書さんの気晴らし写真日記をわたし、みさえがお伝えしますもうちょっと、ガンバレなぜだか、いつもこうなっちゃうんですわたしだって、怒ることもあるんですよけど、たまに怒るとドキドキし過ぎて、疲れちゃうからまあ、いいかって…もうちょっと、動けチャミちゃんのお昼寝場所はわたしが、いつもいる棚の上からよく見えるんですけど…チャミちゃん、本当は着ぐるみかなんかでしょうか「小さなおじさん」が入ってるんだってわたし、思ってるんですけど…でも、わたしも一度くらいはあんな風に、お昼寝してみたいなぁあ、それでは今日は、これでおしまいですえ、えーっと…わたし、中之島みさえがお伝えしました「犬猫を守る大阪市民の会」さんからのお知らせです第3回「公園ねこの会」が9月25日(日)に行われます今回は、各公園の取り組み報告だけでなくサポーター制度の担当局である「大阪市ゆとりとみどり振興局」からの報告も行われるそうです詳細についてはおおさか公園ねこの会HPをご覧ください是非、多くの方にご参加いただきたいと思います最近、各公園の公園ねこサポーターさんたちの活動がTVや新聞などで紹介されるようになってきました(詳しくは、ブログ「我輩は公園猫」をご覧ください)地域に密着した小さな公園でもまた、大阪を代表するような大きな公園でもすでに、活動は始まっていて正式なサポーターさんたちはどんどん増えていますまた、各公園の活動を知ることで身近な問題として考えてくださる方たちが多くなっていることも実感しています私たち、中之島公園の活動がスタートした頃まだ、行政側には公園で暮らす猫たちの問題を真剣に考えようという意識が皆無でしたまた、市民側にしても数え切れないほど存在するすべての公園ねこたちの未来をカタチにして描くことなど無理だと考える人が多かったと思いますしかし、この4年の間に行政も、市民もここまで変わりました何かひとつでもどんな小さなことでもいいから中之島公園の猫たちと同じこの街に暮らす、公園ねこたちの未来を拓きたいそう、願いながら活動を続けてきた私たちにとって今、行政と市民とが手を携えて少しずつ、歩んでいることが本当に嬉しいのですもちろん、まだまだ完全なものではありません今後も、いろんな問題は起こってくるでしょうしかし、何か起こったならその都度、真剣にぶつかり合って解決を目指せばいいのです反目し合うのではなく行政は、市民を市民は、行政を目標に向かって進むパートナーとして考えてください今は、それが可能なのですどちらか片方では見つからなかった答えが必ず、見つかるはずですから…どうか、皆さんこの市民協働の歩みが真っ直ぐ、続いていくようにこれからも応援していてください 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp みさえちゃん、どうもありがとう全く秘書たちときたら、みさえちゃんに押し付けて…私が、ちゃーんと怒っておきますいつか、みさえちゃんもチャミみたいに思いっきり伸びて、お昼寝できたらいいのにねでも、その姿、ちょっと想像つかないです… 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.09.18
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[月の光] ブログ村キーワード 人が少なくなった夜の公園いつも、私たちを照らしてくれたのは柔らかな月の光でしたそう、それは…ひとりぼっちで生きる私たちを優しく包んでくれましたどんなに離れた場所にいようとも空で輝く月は、ひとつみんな、同じ月を見ていますみんな、同じ月に祈りを捧げるのです…東北の、福島の奈良、和歌山の…そして、全国の…心細い思いで過ごしているすべての動物たちをあの柔らかな光が優しく包み込んでくれますように…私の大切な仲間たちを明るく照らしてくれますように…そして、優しいあなたの祈りが届きますように… 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 「中秋の名月」旧暦の8月15日、十五夜に見られる月昔から、この月がいちばん美しいと言われています。今年は6年ぶりに、この十五夜と満月が重なったそうです。あいにく、今夜の京都の空には雲が多くもう、お月さまは見られないかと思っていたのですがしばらく空を眺めていると雲の切れ間から、美しい姿が見えるようになりました。 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへ今夜は優しい月の光に、たくさんの祈りを捧げます…
2011.09.12
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[落語] ブログ村キーワード9月になりましたまだ昼間は暑いですが夜になると少しだけ涼しい風を感じます毎年、真夏から初秋にかけて秘書たちにはすごく食べたくなるものがありますそれが、なぜか茄子夏野菜の代表格、茄子京都生まれの京都育ちの秘書たちにとってやはり好きなのは、賀茂茄子あとは、泉州の水茄子も大好物です味は、もちろんのこと賀茂茄子も水茄子も丸みを帯びた、お茶目なシルエットツヤツヤとした外見とどっしりした安定感にも魅力を感じますそして、どことなく身近に感じてしまうのには理由があるようで…「タキシードは、茄子に似てるよね」「うん、似てる」「くーやノアは、長茄子って感じだけど…」「タキは、賀茂茄子か水茄子」そんな脳天気な話をしながら秘書たちの話はエスカレート「名前、水茄子に変えようか」「ええっ病院の診察券とか恥ずかしいよ」「”中之島亭水茄子”、いいかもよ」「噺家さんにするつもりか」私にとっては、何だか失礼極まりない方向に話は進んでいますが…半ばやけくそに、今宵は一席私、「中之島亭水茄子」のお話にお付き合い願います「ええっ大丈夫なの」「くふふ、私もいるから任せてちょうだい」「・・・・・・・・(キミがいちばん不安)」「くふふふ」 「中之島のトラ」 中之島亭 水茄子2007年11月から長きに渡る再整備工事で閉鎖された中之島公園工事が始まるまでは日がな一日、ボーッと公園で過ごしていた喜六さんと清八さん工事が始まってからの心配の種はいつも公園で一緒に過ごしていたたくさんの猫たちのことでございました「八っつあん、あの猫ら、どこ行きよりましたんやろな」「せやな、きぃやん…あれから、猫おらんようになってもうたなぁ」「ああ、わて、トラに会いたい…」「ほぉ、トラいうのんがおったんか」「そうですねん、きれいなしましまの猫でしたんや…」寄ると、ああでもないこうでもないと猫たちのことばかり話していた二人でしたが…ある日、血相を変えた喜六さんが清八さんの住む長屋へ飛び込んできたのでございます「八っつあんやっと、トラ見つけましたで」「なんやてそれ、ほんまかいな」「何や今はみんなで、別のとこで暮らしてるらしいんですわ」「ほーか、あの猫ら、無事やったんや」大喜びで飛び回る喜六さんにどうやって見つけたのかを清八さんが聞いたところ…「わて、いろんな猫に聞いてまわってましてん」「…なんやて誰に聞いてまわったて」「せやから、天神さんの猫やら、お城の猫やら…」「・・・・・・・・」「そしたら、なんと天下茶屋の猫が教えてくれましたんや」「…えらいとこの猫が知っとったんやな」何だかよくわからない喜六さんの話を何だかよくわからないまま聞いたもののやはり、清八さんも猫たちのことが気になっていたようで…あらゆる知り合いに声をかけやっと、猫たちが住むという「猫の部屋」に行く算段をつけたのでございますそして、その当日「トラ、元気にしとりますやろか」「しかし、きぃやんがそこまで惚れ込むのも珍しいなぁ…」「トラは、惚れ惚れするくらいの猫でっせ」「そないな猫やったら、わしも、すぐわかるか」「すぐわかりますわあんな猫、他にはおらしまへんよって」懐かしい想いと期待に満ちて「猫の部屋」へ到着した喜六さんと清八さんやっと念願のトラに会えると胸を高鳴らせる喜六さんの前にわらわらと寄ってくる猫たち「トラやートラちゃんやー」「きぃやん、どないやおったんか」「お、あの立派な後ろ姿かあ、あれ…こっちの立派な顔か」「あれもトラやであ、そっちもトラやトラばっかりや…」ちびたにロマン、タマにビビつばさにチャミ…次々と出て来たのは、顔や大きさや態度どこかしら立派な部分を持つしましまの猫たちばかり猫まみれになりながらてんやわんやする喜六さんに清八さんは、こう尋ねたのでございます「結局、お前のトラは、どこにおんねん」「えーっと、どの猫も、なかなかのしましまで…」「・・・・・・・・」「なか ”なかのしま”だけに、どれだかわからない…」お後がよろしいようで 「どうどうこれ」「・・・・・・・・(不安的中)」「ああ、天満天神繁昌亭に出たいなぁ」「…三枝師匠に怒られるわ」 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 9月に入ってから、なかなか日記が書けませんでした。楽しみにしてくださっていた皆さん、本当に申し訳ありません。ボチボチとマイペースな更新になってますが頑張りますので、よろしくお願いします。つらいことが多い時だからこそ少しでも笑顔になれる時間が増えますように…元気が戻ってきますように… 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
2011.09.09
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[そっくりさん] ブログ村キーワード 「猫の部屋」では各エリアを仕切るのに頑丈なネットを使っています仲間たちが噛みついても、引っ張っても駆け上っても、破れない床から天井まで続くネットそのお陰でエリアが分けられていても風通しはよく、狭苦しく感じません仲間たちからも、隣の様子がよく見えて一緒に暮らしてることが感じられるし同じエリアだと揉めごとを起こす仲間同士も平和に過ごすことが可能です秘書たちは、このネットごしに見る仲間たちの姿が好きです中に入ってしまうとわらわらと寄ってきてしまったり逆に、撫でられるのを警戒してしまったりどうしても、秘書たちを中心に動いてしまう仲間たちけれど、ネットが1枚あるだけでいつも撫でてもらおうと膝に乗ってくる子は無理なのがわかっているため素知らぬ顔をしていたり逆に、撫でようとすると逃げる仲間は大胆にも、目の前まで近寄ってちょっとした隙に、秘書たちの頭を触ってみたり「ほぉー何です、この手は」「ふふん、頭を触るとはいい度胸だね」普段、秘書たちに甘えない仲間が何となく、手を伸ばしてきたりすると…本当は、ぷにゅっとした肉球をぎゅっと掴みたい衝動にかられるほど嬉しくなるのだとかさて、そんなネットごしの仲間たちで最近、特にお気に入りなのがこのコンビ「・・・・・・・・」「アンタ、どしたの」作業場の奥に位置する通称、特別室縦に細長くあいたネットごし入り口ドアの横から、見え隠れしているのはこちらを向いて、スリスリとネットに顔を擦りつけている、ちびたちゃんとりあえず、何か食べたいのかはたまた、おもちゃを投げてほしいのかどちらかだと推測し適当に声をかけながらそのまま、しばらく放っておくと…「・・・・・・・・」「はぁ、次はキミですか…」いつの間にか、ネットごしに見える顔がロマンに変わっていたりしますこうやって知らない間にふたりが、こっそり入れかわっているとかちびたちゃんが運んできたおもちゃをネットの隙間から、ポイッと投げてみると突然、ドアの後ろに隠れていたロマンが躍り出てくるとか「ほほう、やるじゃないですか」「あ、わざとか笑わそうと思ってるのか」このふたり全然違う場所にいたはずなのにとにかく短い、手足と尻尾コロンとした体型がそっくりロマンがやって来た頃はそんな風に思わなかったけれど秘書たちの言葉を借りれば気づいたら、こうなってた…今では、本当の姉弟だと紹介しても誰も疑わないでしょうそんな、ふたりが最近、いろいろ楽しいことをするので秘書たちは、特別室のネットごしの様子から目が離せないのだとか「コヤツらもあれかなほら、ノアみたいに…」「ああ、誰だかわかるってヤツ」キリリとシャープな目のちびたちゃん真ん丸どんぐり目のロマン正面から見たら、顔は似てませんけれど、ふたりが顔を伏せてくっついて転がっている背中だけならかなり、難易度がUPします「ふふん、ちょこざいな…」「そーだよ、特にちびた何年アンタとつき合ってると思う」ちなみに、この難易度が高いポーズもなぜか、ネット近くでやっていることが多いため何となく、ふたりに試されてるような気分になるそうで…そのため、負けず嫌いの秘書たちはネットごしに、ふたりが転がってる姿を見るたび毎回、どちらがちびたちゃんでどちらがロマンかを指さし確認しているそうです「ははは、どうだ、まいったか」「けどさ、写真だと大丈夫かな」「…へっ」「・・・・・・・・」そうなんです動いているふたりを見ているなら百発百中なのですが…ごくたまに、頭しか見えてない写真とか耳しか写ってない写真とかで秘書たちの指が止まってしまうことも「うーん、モデルと寝てるから、ちびたとか」「でも、ロマンもモデルと寝るよ」「そ、そうだ、耳先カットでわかるよ」「あ、そうだよね、左右逆だもん」確かに、ちびたちゃんのカットは右ロマンは左だから耳が出ていればわかるはずしかし、尻尾だけの写真とか箱の中で、折り重なってしまって頭もお尻もわからないほどの猫団子なら…いつか、負けを認めざるを得ない日が来るかもしれませんもしも、ふたりが本当に、秘書たちを試してやろうと思っていたとしたら…今年の冬の猫団子はきっと、ややこしい形になるでしょう 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 今週末は、大きな台風が近づいています。「猫の部屋」の仲間たちが無事に過ごせるよう明日は一日、秘書たちに頑張ってもらいます。 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中どうか何事もなく、台風が通り過ぎてくれますように…どうか、外にいるみんなが無事にいられますように…
2011.09.02
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