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白い梟を見てきて、私がワイワイ騒いだので、何かと意見が聞けた。いわく★ 私も何度か行きました。雪の日にも行きました。かわいくて・・・(雪の日には・・・私はドライブが億劫で近所にしかでませんでした。)★ 「梟なんて、樹の中の暗いところに潜んでいなくちゃ、感じが出ない。まっぴるま、流木の上にならんでいるのなんか、許せないな」(許してもらわなくてもいいわよ。)★ 「木と言う字の上に 鳥に似た字が載っているのだから、確かに木の上にいてほしい鳥だけど、流木だって木だから、いいんじゃないのかなあ」(よくても、悪くても、そうしているのだから仕方がないでしょっ)★ 梟が夜行性なのは主食のネズミが恐竜の寝ている夜しか活動しなかったため・・・でも、極地では夜がないため明るいところで捕食できる・・・ほかの梟達とは違っていて当然。(まあ、そうだったの!)★ 梟は、恐竜のいる時代から地球上にいる動物なのか! だったら、生物としての種の寿命がそろそろ終わりに近いのではないか。繁殖率も低くなって、絶滅にひんしているのかもしれない。(でも、ねずみはまだ活躍しているよ。ごきぶりのいないリッチモンドでも、ドブネズミはよく見かける。)★ 梟とみみずくの差を知ってる?(みみずくは、フクロウ科。頭側に長い羽毛を持つものの総称。・・・・と広辞苑に出ていました。)★ 夫恋へば吾に死ねよと青葉木菟(橋本多佳子)(菟 だけだとウサギ。木のウサギは、ミミズク・・・・でした。形からのイメージが理解できる。)★ わたり来てひと夜を啼きし青葉木菟二夜は遠く啼きて今日なし(馬場あき子)(これが正統的な、夜行性みみずく。歌として読んで、静けさがしみじみとよくわかる。青葉木菟は、どこかにわたっていってしまったのだろう・・・・)などなとと、とりとめもなく・・・・ 歌の種。
January 31, 2012
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人間の感情として、怒りとか泣くとかが、一番先に発達するのかもしれない・・・と、送られてきた生後三カ月の孫の大笑いの写真を見て思った。生まれてすぐ、何がなにともわからぬうちに、この世の空気を初めて吸った時に出るのが、まず泣き声。誰に教えられるわけでもないのに泣く。(あきらかな嘘泣きをして注意を引くことを覚えるのも、笑えるようになる前だったような気がする。)ところが、「笑う」方は、そう簡単にはいかない。しっかりと大笑いができるには、3ケ月近くかかるところを見ると、笑顔は泣き顔よりも、筋肉や神経の複雑な動きが必要なのだろう。(それにしても、どういう時に笑顔をだすか、どこを動かしたら笑顔になるか・・・など、どうやって学習するのだろう。自分も学習したに違いないが、当然ながらすっかり忘れた。)文学上では、「笑う」より「泣く」ほうが深い感情のように思われがちなのだけれども、表情に出すには、「笑い」の方が、かなり高級な動きであるような気がする。・・・・・ということは、加齢で筋肉が弱ってきたら、顔から笑いがなくなってしまうだろうか。今のうちによく笑って、顔の筋肉に教えこんでおかねば。
January 30, 2012
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急に思い立って、独り吟行。満潮の午前10時すぎを目指して、boundary bay (アメリカとの国境にある湾)にでかける。目当ては、snowy owl.話には聞いているが、実物はまだみたことがない。2月中旬までここで英気を養って、また北に帰っていくのだそうだ。車をとめて、堤防に立つと、海と堤防の間にひろがる湿地に、。白いものがちらほら見え、「あれが梟にちがいない」とカメラを向ける。もっとよく見ると、身をよせあって、どことなくほほえましい四羽もいるし気難しそうに一羽だけ離れて、海の方を見ているのもいる。話には聞いていたのだけれども、梟は、たとえばこの一羽のように、身体は海の方を向いて、私には背を向けていても、後ろが気になれば、体は少しも動かずに、首を左右に170度ずつくらいは回して、あたりを観察できるのだからすごい。まず、右に少しだけそれから、ほぼ真後ろまで首を回す。(梟の場合、首が短かいから、「あっ」と思うだけで、他の鳥たちも、もしかしたら同じことができるのかもしれない。鴨も、鶴も、鷺も、鷲も、羽根に頭を突っ込んむようにして眠ったりするし。)堤防の上には、三脚をたて、カメラに望遠レンズをとりつけた本格的装備の写真家さんたちが、何人もいて・・・岸に立っていた説明書によると、この白梟たちは、極地からワシントン州の間をうごく渡り鳥ということで、年によって数はことなるが、20羽から180羽くらいは、この湾で越冬をするのだそうだ。ずんぐりと重そうな体をしているのに、その飛翔距離3000マイルというから、すごい。梟が片羽根と片足をのばして「伸び」をするような格好をしたときに、チラと見たのだが、広げた時の羽根は、白に黒と灰色の抽象模様が入って、とても美しいし、あの体を運ぶ羽根だけあって、とても大きい。そして飛翔の姿も、ひらりひらりと軽やかだし、着地の前の滑空もスマートだ。3000キロも飛ぶ力があるのだから、そのあたりをちょっと動くくらいは、余裕があるのだろうが、なんだか、「ふくろうがひらりひらりととんで沖にむかった」なんて短歌を詠んだら、「オノマトペが平凡な上に、正確でない」と言われそうな、意外な飛び方であった。それに、夜行性だと思っていた梟なのに、満潮ともなれば昼間であろうが、晴れていようが、ちゃんと海に出てくるのも意外。(というか、固定概念しかもっていなかった証拠。)ついでにもう一つ書けば、これまでは、賢そうにじっとしていて、たまに「ほーっ、ほーっ」と葉の影からなく梟しか見たことがなかったのに、今日みたふくろうは、だいたいはあまり動かないでいるものの、いざとなれば、ぱっと飛び立って「ぎゃーっ」とひどい声を出して争っていた。黙って座っていればもっと賢くみえたのに、梟にも「沈黙は金」だったのかな?
January 30, 2012
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バンクーバーでは、今が一番、自然に咲く花が乏しい季節だと思う。そんな季節にいただいた花。用事をため込んでしまって、悪いのは自分なのに、ちょっと気分がいらいらしていたのを反省しつつ、楽しんでいる。(楽天フォトが終了して、楽天写真館の使用を開始。これからは、クリックすると、写真が大きくなるのがわかりました。他にもいろいろ特徴があるようなので、だんだんに慣れていくと思います。ただ、クリックする前の画像は、このサイズか、あとはかなり大きいサイズしか選べないようなので、ちょっと写真によってはみにくそう。レイアウトも多少気にしないとだめかとか、思っています。・・・面倒になってしまう前に、使い勝手に慣れるとよいけれども・・・・)
January 29, 2012
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中国の正月は、23日の月曜日だったので、改めて週末に祝おうというわけか、ショッピングセンターに、獅子舞がいた。店では、高いところにレタスと祝儀袋をさげて置き、獅子舞いの獅子は一通り踊りが終わると、高くのびあがって、そのレタスを祝儀袋と加えておろし、レタスと食いちぎり、祝儀袋と頂いて、お礼の舞いをして次の店に移動していく。この時、お祝儀が下げてある場所が高ければたかいほど、獅子に入った人は、肩に乗ったりして高くのびあがり、見栄えもする華やかな様子が見せられ、とった瞬間には鐘や太鼓が一段と激しくなって気分を盛り上げる。しかし・・・・獅子がレタスを食べるって、ちょっとおかしい???中国の獅子は草食系だったりして。帰り道、道端の木の下にちらと白いものが動いたので、よくみたら兎が一羽いた。冷たい小雨の降るなかを、よほどおなかがすいているのかな?こちらは、正真正銘の草食動物だから、ひたすら、草の葉を食べていた。(最近では、農作物に被害がでて、兎たちもだんだん嫌われ者になってきた。かわいそうに・・・。)
January 28, 2012
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三か月以上ぶりに、ゴルフに行った。もちろん、今年になってから初めて。(主人は昨日から始めたので、二回目。)プロショップのプロさんたちにも、バックショップのお兄さんたちにも、売店の人たちとも、”Happy New Year ! ”と、いちいちハグしてから話が始まるので、なんか、大騒ぎ。メンバーの人たちとも、夫以外にはずっとあっていなかったので、”Oh, you survived the winter !”(生きてたねえ)というわけで、握手したり、ハグしたり。実際のところ、平日にゴルフができるのは引退者ばかりだから、毎年、冬の間に、亡くなっている人もいるし、病気で来られなくなる人もいるし・・・で、How are you? ひとつにしても、ただの挨拶とは違い、意味をこめた言葉になる。特に、まだ寒いこの時期から出てくる人は、元気だから、「おお、お互い、無事だったね!」という感じがあったりして。フェアウエイは、数年前に、サッカー場の排水をする設備と同じものを施したので、ずいぶん雪や雨が続いたあとでも、二日晴れが続いたあとの今日は、もう、よいコンディション。昨年のシーズンが終わることには、もうエネルギー切れで、やめようかと思っていたのだが、しばらくぶりにコースに出てみると、欲がないせいか、のびのびと楽しい。なんとか、今年も、ラウンド数を減らせば遊べそうな感じでよかった。
January 27, 2012
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ひさしぶりの上天気。気温も7度まで上がった。市を囲む堤防(DYKE=ダイクと私たちは呼んでいる)の散歩道に出てみる。水際の茂みには青鷺が耳をすませ 樹の上では白頭鷲があたりを睥睨し、 空には越冬したらしいスノーギースが編隊を組み 例年通りの、ダイクの冬景色だった。でも・・・・多分、青鷺も、白頭鷲も、スノーギースも、代変わりしたりしているのだろう。「ゆく河の流れは絶えずしてもとの水にあらず」で。
January 25, 2012
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挺身隊の君に貸しにし『夜明け前』成らざりし恋と共に返らず(土屋好男『鵜の岬みち』)戦時下の、悲しくて切ない一首で、『夜明け前』の書名も生きていると思う。土屋氏は、コスモスの先輩で、コスモス関係の行事や会合で、年に何回かはお目にかかっている。『鵜の岬みち』には1983年頃からの作品が掲載されているので、「ああ、このことは、こういう風に詠めばよかったのだ!」とか、納得しつつ読んだ。もしかしたら、野村清氏に傾倒していらっしゃるのかもしれない。洒脱で上質なユーモアのある作品に、特に心を惹かれた。土屋好男歌集『鵜の岬みち』より十首(12月の「批評紹介の会」で引用されたものと、重なるものも多いが)水路ゆく小舟(どんこ)に押され相寄れる白き藻の花水際に揺る「お便りくださいね」と鉛筆を握らす夫人のみ声切なし(昭和六十一年十二月十一日) 猫好きのわれに歯を剥く白猫は英国生まれ 日本語は駄目埋められし兵馬俑抱きこの地球八十万日回りゐたるか人のこころ金に汚るる記事あまた読み慣れてわれ古稀とはなりぬ一生の九割ほどは終へたらむ今日のためにと陽に布団干す以上以下いずれでもなし在るがままただの吾なり一日がすぐ 迷界のすがた刻める羅漢像五百全体の中に吾を見つ下野の住みよき町に嫁せし吾娘土地訛りもて二人子叱るみどり児とわが老ゆる身に隔てなく貴き時間たちまちに過ぐ
January 24, 2012
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短歌研究11月号(今頃・・ですが)の大松氏の文章の中に、( )の中で呟く感じで(コストパーフォーマンスはいつからコスパになったのか?)とあった。あら、そうなってたんですか!多分、「コスパ」といきなりきいたら、話の流れの中であっても、私は、すぐにはわからないだろうと思う。そういえば、マンションの理事会(昨年は、当番で監査をやっていた)で「アイミツ」ということばを聞いたときも、しばらくわからなかった。会場がジョナサンで、私がメニューをみているときに、Mさんが「で、アイミツはとったの?」と管理会社からの担当者に訊いたもので、「アンミツ」みたいな食べ物のかと思って、メニューを見直してしまった。担当者氏が「あ、只今手配中です」と言ったので、「様子が違うぞ」と思ってMさんを見たら、一人だけ、メニューでなく、配られた修理計画書を見ていたから、もしかして、「相見積もりのことかな?」と理解した。お笑いのネタみたいだけれど・・・。そうそう、最近、みんなが使っている「スマホ」だって「マクド」だって「スタバ」だって、二つの単語をまとめて略すから、むずかしいったらありゃしない。でも、2分ほどいただけば、だいたい雰囲気から理解できますわよ、そういう略語も。翻訳の仕事をしている頃は、「また知らない言葉が増えた」とあせったけれども、「年寄り」が板についた最近では、クイズ感覚で楽しんでいる。それに、私の言葉使いの中にそういう言葉を入れても、どうせ浮くだろうから、使うことはできないだろうし・・・・
January 23, 2012
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バンクーバー短歌会員の作品題詠「土」夏雨は土の匂ひをうばふごとこのひと月を降り通したり(唐)捨てようと思へど箱へ又しまふ小さき息子の粘土の手形(沙羅)引き抜ける草の根本の土のなか小さきみみずが這ひ出してくる(すみえ)スラム街鳩の群れゐてポルトガルの土の小屋より老婆の声す(とみこ)紫の土耳古桔梗と白菊を供へん夫の十七回忌(友)求め来しはうれん草に残りゐる土が香りぬ夕餉の厨(虹) 初茗荷土分けて清き香の立つを朝採りキュウリと卓に並べん(のぼる)久々の雨に潤ふ土の香が夜の空気をやはらかくする(のりこ)雑音のまじるラジオに祖父と聞きぬ土屋文明といふ清き音(おん) (ふみ)「よう来たなあ」草引き半ばのばあちやんは土まみれの手で迎へてくれき(みき)ヒュルルンと伸びた土筆のふで先に紋白蝶は小休止する(よしこ)かがまりて土に球根埋める時おのづと気持ちやさしくなれる(希)干乾びて土ひび割れしソマリアに餓死者数万今年も続く(あき)小草取る鍬より上がる土埃今日で日照は二十日を数ふ(粟)
January 22, 2012
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来週の月曜日が、旧暦の正月。また、干支の切手やはがきが出たのではないかと、ふと思いついて、郵便局に寄ってみたら、国内用と海外用の絵ハガキ(切手付き)と、国際用の切手だけを残して、売り切れていた。ちなみに、カナダでは、郵便料金の区別は、国内向け、アメリカ向け、その他の外国全部(地域にかかわらず)向けの三種類しかない。今年の絵葉書は、国内用切手付きと、国際用切手付きが、同じ値段。国内向けは、そうなると、ちょっと損な印象があるので、国際用絵葉書5枚と、 国際用切手一冊(6枚)だけ、控え目に買ってきた。今年も派手で、書いてある言葉も、「水龍発財」と現実的だけれど、こう雨や雪ばかりの暗い日が続くと、この「けばけばしい」ような赤が、「華やか」に見えてくるからふしぎだ。さて、切手はふつうに使うとして、たった五枚の絵葉書の方は、誰に出そうかな?
January 21, 2012
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今日も寒くて、朝11時頃の気温は、マイナス四度。しかし、今夜はマイナス15度まで下がるかもしれないし、明日は荒れ模様と言う予報なので、外回りの用事は今日のうちに・・・と、あちこち動く。1時頃に帰宅すると主人が、「留守電が入ってるよ。なんだか、女の人の声が聞こえたから、どうせ何かの宣伝電話だろうとほっといた。」とのたまう。さっそく聴いてみると、「マッケニー・スクールの副校長のXXXです。おたくの孫のマークが、昼休みに梯子から落ちて顎を切ってしまいました。両親に連絡がとれないので、あなたに電話しています。留守電を聞いたら、学校に電話してください。迎えに来て、ドクターに連れていってもらいたいのです。」という用件。まだいくらも時間がたっていない様子なので、すぐに電話をしたら、ママさんの妹のキャラに連絡がついて、彼女が学校に向かう途中だという。「あ、それなら安心」と思ったものの、彼女は、勤務日であれば、車で40分はかかる都心だし、家にいても30分はかかるところからやってくるはず。私ならこれから10分以内につけるし、マークも心細いだろうからと、とにかく学校に行ってみたら、受付の横の小さい部屋に、マークが、顎の下にガーゼとアイスパックをあてて、ショボンとしていた・・・が、たいした怪我ではなさそう。「キャラがこちらに向かっているので、行き違いになるといけないから、一緒に待とうね」と、並んでソファーに座り、ケータイでドクターの予約をとった。(3時にしかとれなかったけれども、一刻を争うような怪我ではないので、ま、それでOK.)相手をしてくれた副校長先生は、「この子はとっても偉かったのよ。ちゃんと一人でここに来て、消毒してもらったのよ」と、ほめてくれ、マークもちょっと誇らしげにうなずく。私も、小学二年の頃、学校で転んで顎を切ったことがあるけれども、先生には「ぼんやりしてるからだ! もっとちゃんと歩けっ」とか、怒鳴られたりして、泣きそうになりながら、自分のハンカチで傷を抑えて家に歩いて帰ったなあ・・とか、つまらないことを思い出す。いいな、今の子は。一方、だんだん元気の出てきたマークは、「おばあちゃん、教室がどこだか見たい?」と、教室に連れていってくれたので、担任の先生にも挨拶できた。クラスメートさん達が「大丈夫?」と口ぐちに心配した言葉をかけてくれたら、「大丈夫。明日また会おうね」とか彼も元気に行って、片手で顎を冷やしながら、通学かばん(リュックサック)と水筒を持ちだして、「ばい、ばい!」とか言っている。授業の邪魔なのに、先生も我慢してくれている。なんだ、さっきよりずいぶん元気になったじゃないの!とかしているうちに、キャラも着き、さらにパパさんも着き、副校長先生が、「私が電話をしたときには、誰もいなかったのに、留守電を置いたら、み~んなが集まってきてくれたねえ。よかった、よかった。応援団がいっぱいいるねえ、マークには」と言ってくれ、パパさんが家でちょっと休ませてからドクターに連れていくことになり、家族救援隊は解散。たいしたことではかなったが、ちょっとばかり、寒さを忘れるスリルある午後だった。思い出すと、三人の子供が幼稚園・小学校の間は、こんなことで呼び出されたことが、ずいぶんあったなあ・・・と、ちょっと懐かしい思いもする。これも、怪我がたいしたことがなかったから言えることだけれども。
January 19, 2012
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昨日も寒かったけれども、今日はまた、格別寒かった。一日の最高気温がマイナス5度。最低気温がマイナス15度。アパートの中にばかり、ずっといると、空気がこもって頭がいたくなりそうだからと、ちょっと表玄関から外に出たら、キーンと冷たくて、とても運動という雰囲気ではない。こんな日の夕食はもちろん、あつあつの鍋焼きうどん!!!シェフはもちろん、主人!!! おいしーっ! 汗をかきながら食べました。
January 18, 2012
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昨日は、飛行機が遅れたせいもあり、帰宅が遅くなったので、郵便受けを見にいかなかったのだが、今日、行ってみると、なんと、もう正式の運転免許証が届いていた。9日に申請して、11,12,13日のどれかにもう届いていたのだから、ありがたい。(土日は、郵便配達はないので。)私があかんぼを抱いてにこにこしている間に、誰かが事務処理をして、さっと仕上げてくれたのだから、感謝、感謝。とはいえ、案の定、免許証にある写真はひどい疲れた顔にうつっている。でも・・・ま、それでよし!
January 15, 2012
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テキサスに滞在予定の三日が経過し、今日は四日目 バンクーバーに帰る日。 パパとママとで、しずかに暮らしているところに、急に人数が増えて疲れただろうねえ、リトル・サトウ!この次会うときには、もう私のことは憶えていないだろうけど・・・元気で会おうね。 パパもママも、リトル・サトウがせめて20歳になるまでは、何を犠牲にしても、元気でいなくちゃだめよ。自分たちが元気でいるのが、親として一番の責任だよ。それだけは、忘れないでね。 飛行機の席について窓の外をみたら、夕陽が美しかった。 でも、それからが・・・・「mechanical failure」とかで、機内で一時間待ち。離陸のときには、夜間飛行になっていた。 さようなら、ダラス!息子たちをよろしく!!
January 14, 2012
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なんだかベビーがぐずっている。あ、とうとう泣きだした。「よしよし、大丈夫だよ」・・・なんてやっていたら、突然、キッチンの方で、あかちゃんの大泣きの声がした。「あれ、なんだ! テレビの音でもないし・・」と思ったら、息子が飛んでいって、何やらしゃべりだし、泣き声がやんだ。???わかってみればなんのことはない。彼は、自分のケータイの呼び出し音を、妻から電話のかかったときだけ、自分の息子の泣き声にしていたのだ。(そういえば、妻サンは、買い物に行っていたっけ。)かなりの大泣きのときに、どうしてよいかわからなくなってしまったので、開き直って録音をとり、それを呼び出し音にセットしたのだそうだ。でも、おかしかったのは、その声があまりにも大きかったので、ちょっと泣きはじめていたベビーが、驚いてピクッとして、自分は泣きやんでしまったことだ。なんだい、オマエチャン。自分の声に負けることはないんだよ。。
January 13, 2012
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息子が、リトル・サトウの日本国籍留保のために、出生届けを出そうとして、ヒューストンの日本領事館に電話をかけ、「しゅっせい届けの件ですが・・・」と言ったら、「あ、しゅっしょう届けですね」と、訂正されたのだそうだ。あ、そうなの。私も「しゅっせい届」と言っていたわ・・・と思い、広辞苑をひいたら、「しゅっせい」の欄はあるものの、「しゅっしょうをみよ」という矢印がついていて、そこには解説がなかった。では、「しゅっしょう」はと、引いてみると、「胎児が生まれること」を筆頭にいろいろ説明があり、熟語のなかに「しゅっしょうとどけ」も入っていた。ただし、「しゅっせい とも言う」的な解説はなかった。ま、絶対に間違いとはいわないけれども、普通「しゅっしょう」ということだろう。多少は日本語に興味がある筈の私だったけれども、今頃、こんなことを覚えるなんて・・・・ま、覚えないよりはマシかな?たとえば、「先生」を「せんせい」と読まずに「せんしょう」と読んだら誰もわかってくらないだろうし、「生涯」を「せいがい」と読んだら、まず通じないと思うが、出生の場合、ワープロでも変換するくらいだから、ま、ある程度は許されているのだろう。
January 12, 2012
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ママさんが、カレーライスのカレーから、玉ねぎを丁寧に取り除いて食べている。私が不審な顔をしたらしく、「玉ねぎは授乳しているうちは、よくないのですって。ドクターに止められている食品のリストに入ってる。繊維が悪いらしい」という。彼女は、不足分は人工栄養で補うけれども、できるだけは母乳で育てようとしているので、ドクターに言われることは、かなり忠実に守っているし、それはよいことだとは思う。でも、私が授乳していたときは、玉ねぎがだめだなんていわれなかったなあ。話のついでに、「他にどんなものがだめなの?」とたずねてみたら、「乳製品がいけないといわれてるから、牛乳とかヨーグルトとかチーズもやめてる」と言う。あれれ? 私の時は、乳製品は特に勧められていたのに、乳製品がだめなの???と、びっくりしたが、「昔は・・・」と言い出すのは、姑の悪い見本だからと思って、「へえ~。そうなの!」にとどめた・・・とはいえ、顔には出たらしく、息子が「なんだか、よくわからないけどねえ」ととりなす。しかし、彼女も大人なんだし、雑音は無用。 そこはにっこりしてごまかし・・・ しかし、やはり気になったので、一人になったときに、ネットで「授乳期の母親のための食事」と検索をしてみたら、ただちに、そのままの名のサイトにヒットした。う・・・ん、乳製品も、繊維の多い野菜も、推薦されている・・・・。日本では、私が授乳していたころと変わらないのだわ。母乳には優先的に必要養分がとられるので、カルシウムが不足した食生活にすると、ママさんの歯なんかに影響してくる・・と教わっていた記憶もあるが・・・なんだか、心配。こうして、自分の経験と照合して物事が心配になることを、「老婆心」というのだろう。その後、念のため、カナダの検索エンジンで、breast feeding diet 入れてみたら、牛乳製品は、あかちゃんにアレルギー反応をおこして、下痢とか発疹とかをおこしたり、落ち着かなくなったり、鼻がでたり、咳やたんがでたりするとかのことがあると出ていた。対処方法としては、「2週間くらいやめてみて、その後また少しずつ再開すること」と書いてあったから、もしかすると、あかちゃんにそういう状況があって、今、ドクターストップがかかっているということかもしれない。単純に自分のわずかな知識と経験だけでものを言うことは、つつしんでおいてよかった。
January 12, 2012
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リトル・サトウは、少し、発育が遅いらしい。ひと月近く早くうまれなくてはならなかったのだから、生後何週間というのも、そこを勘案して標準を考えたらいいんじゃないの? とか私の考えをいう。乳を吸う力が弱いのに、一生懸命吸うので、あまりたくさんのもうとすると、エネルギーをつかいすぎて、かえって体重が減ったりするので、そうならないように、飲む量をドクターがよく計算してくれるらしい。となると、一晩眠りとおすほどの量のミルクは飲めないので、夜中に何度も、交代で起きる親たちは、睡眠不足になっている。・・・・そうねえ。たいへんだねえ。じゃ、せめて私のいる間は、日本から帰ったばかりの時差ぼけの有効利用で、夜中の世話は私にまかせてて、眠ったら? と言うのだが、それも抵抗があるらしい。まあねえ。。。私も、乳児の祖母としては、高齢だし。それと、せっかく飲んだ乳を、何かの拍子に、ピュッと噴き出すように出してしまうことがあるのだそうだ。・・・そうそう、パパさんもそうだった。「寝かしておいて、吐いた乳が耳に入ると、中耳炎になることがあるから気をつけなさい」とドクターに言われて、おなかが落ち着くまでは、抱いてうろうろしていた時期もあった。それでも、あんまり勢いよく拭きだすから、あちこち本をよんで、「幽門狭窄」かもしれないと思い、かかりつけのドクターにその心配を言ったら、「もうすぐ落ち着くよ。」と言われ、それでも、取り合ってもらえないような気持ちになって、上の子を母にあずけて、友人が勤務している慈恵医大の病院に見てもらいに行ったこともあり・・・レントゲンをとってもらったら、そこでもなんでもないと言われたっけ。あんな小さい子に、レントゲンをあてたなんて、賢い母ではなかったなあ、わたしは。それが、まあ、その子が無事に父親になったら、今度は同じようにベビーが乳を噴き出すのを心配して、あれこれ考えているなんて・・・・ 人生って、そういうものなんだなあ・・・。「大丈夫よ。そんなにいろいろしらべて異常がなかったんなら、Let mother nature take care of it! 」 と言っておいたが、別に助けにはなっていないのは明らか。家に帰ったら、当時つけていた育児日記を探して送ってやろう。今よんだら、彼に役に立つ情報もあるかもしれない。
January 11, 2012
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バンクーバーの自宅では、一日半過しただけで、すぐまた「わらじを履く」・・・とは言わないのだろうなあ・・・何しろ、飛行機の旅だから。 朝 6時に家を出て、飛行場に。今日の予定は、直通で4時間半の飛行での、ダラスに行き。目的は、もちろん、孫二号、リトル・サトウとの初対面。 ゲートについたら、ちょうど朝日の昇るところだった。 雲の合い間から、雪の積もった山を見下ろし 「褶曲山脈なんて、地学でならった頃に、この山を見下ろせたら、一度で理解したのに」とか思ったりして。 空港から息子の家までは、かなりある。「疲れてるでしょう? もう何度目かだし、レンタカーで行くよ。」と言った私をあまり信用しなかった次男が、空港に出迎えてくれた。 ま、そうして貰えるのだったら、私は楽だけれども・・・・。高速道路の出入りに、クローバーがないダラスでは、とつぜんにヒュッと入り、サッとでなければならず、さらに、一般道を走っていても、高速から車が急にヒュッと出てくるので、気を使うのだ。こんなことなら、子供の頃、縄跳びをもっと熱心にやっておくのだったと、ダラスに来るたびに思ったくらいで。 家につくと、いました、いました! 小さいくせに、家中の雰囲気も匂いもすっかり変えてしまったリトル・サトウ。威張っているけれども、なんとも心もとない、猫にまで庇われている人間でありました。♪こんにちは、あかちゃん♪ 猫を飼ったことのない私としては、「猫が万一、あかちゃんの顔の上に乗ったりして窒息したらタイヘン!」 という頭があって、猫とあかちゃんだけにするのは怖いのだけれども、「うちの猫たちは大丈夫」と飼い主クンたちは、にこやか。 実際、猫もあかちゃんを護る側に回ったらしく、そばでじっと寝ていたりするのだけれども・・・・。そんなに信頼していいのかなあ・・・・。 と、また、心配係としては、心がうずくが、まあ、うちの子供たちについては、私は自分の好きなように育てさせてもらったので、孫については孫の両親が好きなように育ててもらおう。
January 11, 2012
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9日の夕方5時半の飛行機で成田を発って、9日の朝9時半にバンクーバーにつくという長い日。しかし、機中でよく眠れたので、バンクーバーについても、割に元気だった。家につくと、顔だけ洗ってすぐまた外出。気になっていた期間切れの運転免許証を「そこをなんとか」とお願いして発行してもらうために、Drivers’licence office に行く。車はあっても、有効な免許証がないので、テクテクテクテク ひたすら歩いて行ったが、更新自体は、No Problem とすぐ受け付けてもらい、17ドル払い、「出来上がるまではこれで運転できます」と、Imterim Licence というレターサイズの紙をくれた。写真は、きっとひどい顔で映っているだろうし、それを五年間、身分証明写真かわりに持って歩くかと思うと、憂鬱ではあったが、ま、それならそれで、今度は忘れないようにしようという動機づけになるかもしれず、もし、普通に映っていれば、なおけっこうだし。帰りは、今度は証明書はあっても車がないので、ふたたびテクテクテクテク。今だから、まだこれだけ歩いても、気持ちがよいとか言っていられるけれども、危険を感じて運転をしなくなるような時が来たら、これだけ歩けないと思った方がよいだろうから、前途は多難である。
January 9, 2012
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今日は、夫がカナダに発った。いろいろ事情があって、一緒に帰るわけにはいかずに、私は明日発つのだけれども、最後のところは、わーっと一人で片づけられて帰って能率がよいし、主人は主人で一日早く帰って、あれこれ整えておいてくれるので、この分業は割とうまくいっている。「最後の日だから、忙しいだろうけれども、ちょっと会いたい」とコスモスの先輩のM さんがおっしゃってくださったので、主人を見送ってから、お宅の方に伺うと・・・・ なんと、なんと、ウオーカーを押しながらだけれども、Mさんが歩いて途中まで来てくださっていた。春の地震の時には、机の下に潜るだけの動きも不自由でできなかったMさんが・・・と思うと、「もし、ころんだらたいへん」と心配だったり、「こんなに歩けるようになって」とうれしかったり。でも、穏やかな日だから少しあるきましょうか、リハビリに・・・と歩きだしたら、そこに喫茶店があった。「もう、喫茶店なんて10カ月も入っていない」とおっしゃるMさんと、「それでは」というわけで、入ることにする。ガラス戸の中から、一部始終を見ていたらしいお店の方が、すぐに手伝いに出てきてくださって、三段ほどの階段を下りて、大騒ぎして席について・・・ケーキ二個を半分ずつしたり、紅茶を注文したり・・・ま、何を食べたというよりも、家にこもっていなければならなかったMさんと喫茶店に行けたことが、とてもうれしい出来事だった。82歳になっても、ちゃんとまじめにリハビリをするMさんが、夏にはコスモスの出版記念会にも行けるし、秋には新潟の全国大会にも出席したいし・・・と、前向きなのがすばらしい。
January 8, 2012
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娘が誘ってくれたので、書道展に行った。会場は銀座。おりしも、あたたかい日差しに恵まれた午後で、歩行者天国だった。道路の真中に椅子を置いて、食事をしている人がいたりして、のどか。めずらしいので、私は車道のまんなかを、きょろきょろしながら歩いた。 目的の書道展会場に入ると、娘は出品者の方と話を始めたので、私は勝手に見てまわる。ふと気が付くと、写真をとっている人が何人かいたので、受付の方に、「写真は撮らせていただいてよろしいのでしょうか?」と伺ってみると、「どうぞ、どうぞ」とおっしゃる。では・・・と、失礼して これと・・・ これが、以前、娘の上司だった方の作品。堂々とした男文字。こういうのを書いてみたいなあ・・・とか、ひそかに思う。文章も、ご自作。(「絆」はなかなかよい字で、私もだいぶ書いたけれども、年末に「今年の漢字」になったおかげで、ちょっとこのところ、見すぎたなあと思わなくもないが。) 船の形に折った紙に、軽いタッチで船の歌。遊び心がいいと思った。 私は、この河野裕子さんの一首を書いたこの書が好きだった。墨の使い方が、いかにもこの歌に相応しい。席上揮毫もあって、筆の使い方などの勉強にもなった。 展覧会をするということは、ショーの要素も必要になるのだろう。たしかに雰囲気はもりあがる。片付けだの、掃除だの口走っている割には、私って、あそんでるなあ・・・。
January 7, 2012
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日本では、いろいろなアイディア商品をみかけるが、楽しいものが多い。中でも、年末から気になっていたのが、モップスリッパ。履いて歩くだけで、床がきれいになるという仕儀。ところで、次男の家は、広くて、床もフローリングだ。いつもきれいにしてはいるけれども、あれだけにしておくのは、たいへんな努力だろう。猫が二匹もいれば、毛も抜け落ちるだろうし・・・・もうすぐ、ベビーに逢いに行くのだけれども、「こんなスリッパをお土産にしたら、いいだとうなあ・・・」と思ったが、まてよ!私は姑だから、お嫁さんにしたら、「あんたは、床の掃除が充分じゃないよっ」と言っているように感じられるかしら。そこで、カーペットを敷きつめた家に住んでいて、床の埃の心配のない、長男のお嫁さんに聞いてみる。ワタシ「ねえ、あなたがもし、フローリングの多い家に住んでいて、こんなの私から貰ったら、気を悪くする? それとも喜ぶ?」ヨメ「うーーん。私ならちょっと気になるかなあ・・・」ワタシ「じゃ、よそうか・・・」ヨメ「何を?」ワタシ「あのね、ダラスに行くときのお土産にどうかしらと、まよってるの」ヨメ「あ、あそこなら大丈夫よ。彼女は帝王切開したばかりだもの。掃除機だって、重いと思うよ」というような会話があったので、まず、私用の簡単な、ただ茶色いだけのモップスリッパを近所で買ってみた。「掃除」にもなるはなるけれとも、それよりも、底が厚くて空気をたくさん含むせいか、とにかく暖かい。これは防寒履きとして、なかなかである。そこで、すっかりうれしくなってしまった私は、今日、西武ロフトで、黒猫の顔になったスリッパを二足買った。 さて、よろこばれるか、失礼だと思われるか・・・・????おたのしみっ!(そんなに気になるなら、おみやげは別のものにすればいいのに、私って、なにやってるんだろ。)
January 6, 2012
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いよいよカナダに帰る前の最後の平日になった。出発準備で丸の内に出たら、11月始めに来たときには、まだみどりだった銀杏が、もうすっかり散ってしまっていた。9週間かな?今回は、けっこう長居をしてしまった。
January 6, 2012
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このお正月も、明治神宮に初詣に行った人は多かったらしい。うちでも、「息子一家と行こうか」というプランがでかかったこともあったが、混雑を考えるとつい億劫になって実現しなかった。(地元の八幡様にはお詣りしたけれども)昔むかしのことになるが、私が高校生の頃までは、毎年一家四人でお正月は明治神宮に初詣に行ったものだった。ある年、大きな鳥居の前で、写真屋さんに呼び止められて一家の写真を撮ってもらってことがあり、その時は恥ずかしいだけだったけれども、今になると、他に一家四人の揃った写真もなく、貴重なものになっている。(高校教師だった姉が43歳でなくなったときに、生徒さんたちが出してくださった追悼文集にも、母がその写真を提供していたところをみると、母も同じ思いを持っていたのではないかと思う)普段、家族で出かけることなどなかった父が、なぜ明治神宮を選んだのかの理由は簡単。 父が明治天皇を尊敬していたからであり、今とは家族形態が違うから、父が「行くぞ」といえば、もうそれは絶対で、内職の納期が迫っていた母であっても、浪人中の姉であっても、ものぐさで外出嫌いな私であっても、そういうことは全部後ろに追いやって「はい」と出かけたものだった。「明治天皇の偉いところは、加点人事をしていたことだ」は、子供の頃から何度も聞かされた言葉。
January 4, 2012
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カナダの学校は、3日から始まるので、一日ミスしたけれども、大騒ぎで荷造りをして、息子一家が発って行った。娘が心配して、成田まで送ってくれるというので、老夫婦はほっと一息。外を見ると、お正月だというのに、おとなりのマンションとの間にたっている柿には、まだ実が残っていて、冬の日に光っていた。以前は、たくさんの野鳥が来て賑やかだったこの柿の木、となりにマンションが建ってからは、野鳥の人気がまったくなくなってしまった。この赤い実に雪でもつもったら、さぞ美しいことだろう。さて、これから片付けて、私たちもカナダに発たなくては。食器の整理も、布団の手入れも、あれも、これも・・・・ 。ま、出来ることしかできないから、仕方がないけれども。
January 3, 2012
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家族で楽焼の絵付けをした。私は、お茶碗。出かける前に、孫と一緒に練習していったのだが、発色がどうなるかわからないし、筆も書用でないので、練習で計画した通りにはいかなかったが、ま、それもご愛嬌。薄い黄緑の葉をいくつか「場の勢い」で入れてみたのが、それは、まったく発色しなくて、残念だったような、その方がすっきりしてよかったような。♪春よ来い、 はやく こい♪ お皿に書く予定で練習した孫は、気が変わって、自分の生まれ年の「さる」の鈴に絵付けをした。学校でも絵付けの経験があるらしく、結構楽しそうだった。
January 2, 2012
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朝はやくテレビをつけたら、松井直美・ 磯野貴理子・森尾由美の三人のトーク番組「はやく起きた朝は」で、蜜柑を象の形に剥くやりかたを、教えていた。あ、かわいいのができそう。みかんの皮に、竹串で切り目をつけて剥いていき、マジックインクで目をかけばできあがり。ダンボのように耳が大げさになったけれども・・・・・象に見えるかな? テーブルの上においておいたら、起きて来た孫がみつけて、にこっとした。よしよし、今年は上機嫌にはじまったゾ。 Happy New Year !(今年が、象年だったらよかったのに。)ささやかなのに、理不尽にお値段のはったお節料理と雑煮で朝食を済ませてから、近くの大宮八幡に初詣。初めての日本でお正月が過ごせて、きっとよい思い出になるだろう。押し合いへし合いというほどではないが、初詣の人出がかなりある人並みに乗って近付くと、時間はかかるけれども、本殿の前にでる。さて、ここで二拍手一礼 さらに二拍手。何か、お願いしたいことはあるのかな?境内には露店がたくさん出ている。パパさんはお好み焼きを、ママさんはじゃがバターを、孫はバナナにチョコレートをかぶせたものを、おじいちゃんはなにやら私に隠れて日本酒を、私は綿あめを・・・とそれぞれ楽しんでから孫は、射的に挑戦。でも、なかなかあたらない。ちなみに、ママさんは、中学生の頃、熊から身を守るためということで、学校で銃の扱いを習ったのだそうだ。こわいなあ、怒らせないようにしよーっと。帰りにパン屋さんの前を通ったら、辰年の龍の顔のパンを、昨日の半額で売っていたので、話のタネにゲット。今年は、よい年になりますように。
January 1, 2012
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