Resurrection

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August 18, 2016
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カテゴリ: 読書
『二〇世紀の歴史』(木畑洋一著 岩波新書)を読了した。
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世界史というと重要な出来事とその意義みたいなことが書かれてものだが、
この本では二十世紀がどういう時代であったかを俯瞰する感じで書かれている。

つまり覇権を握っている国ばかりに力点を置くのでなく、
被支配者側のことにも目配りしながら、二十世紀はどんな時代だったかを
示してくれている。

「それは差別と被差別、支配と被支配の構造が世界を覆い、
暴力と戦争にみちた帝国主義の時代であった。」

アフリカの分割に見られるような植民地の拡大する時期(1870年以降)から
1991年のソ連解体までを「長い二十世紀」と捉えている。

その間、二度の世界大戦、植民地の独立、冷戦などがあった。
とんでもない時代だったんだな、と思う。





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Last updated  August 18, 2016 06:46:05 PM
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