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1月25-30日沖縄で開催された第10回日米環境教育(エコツーリズム)指導者研修会「環境教育・インタープリテーションにおけるファシリテーション」(インタープリテーション協会主催)に通訳として、出席してきました。詳細はこちら(琉球新報ニュース)をhttp://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2005/2005_01/050128ee.html内容は、環境教育とエコツーのシンポ(那覇)のあと、ガイドウォークの実習とインタープリターに必要なファシリテーション技術などについてのワークショップでした(奥ヤンバル)。個人的には、通訳という立場から、やはり、英語は日々ブラッシュアップしないと忘れてしまうな・・・と、英語勉強のモチベーションあげるきっかけになりました(やってるとだんだん思い出してくるのですが、最初のシンポの時は、英語がでてこないで苦労&超緊張しました)。とくに元キープのオカクイさんは、ほとんど休みなしで、通訳されていて、この研修会には、もう何度もかかわって慣れているとはいえ、その体力と脳力には、頭が下がりました。長年、アメリカの国立公園局でレンジャー育成をされていたジェリー・シモダさん、ジョン・タイラーさんのお二人はさすがに貫禄でした。ジョンさんからは、ヨセミテのカレンダーを頂いてラッキー!お二人は、あのフリーマン・チルデン氏(インタープリテーションの伝説的人物で当然僕らは本でしか読んだ事がない)から直接指導を受けたというのだからすごい!僕は、那覇からヤンバルまでの道のりをジェリーさんファミリーを乗せて走ったので、その間にジェリーさんから、チルデンの人柄などについての話も聞けたし、インタープリターまたは環境教育者としてのジェリーさんの哲学も聞けたし、いい勉強になりました。チルデンはとても謙虚な人だったそうです。そしてある時、あの有名な本(Interpreting our heritage)が出版されるに当たって、こういったそうです「これから、きっと多くの人がインタープリテーションについてもっと良い本を書くだろう。そういう意味でこれはその序章にすぎない」と。でも、ジェリーさんいわく「私はチルデンが書いた本以上に完成されたインタープリターのための本を見た事がない」と!チルデンは、ジェリーさんにとって師であったのです。一方ジョンさんは、閉会のあいさつでこう付け加えられました。「ジェリーは、私にとって長年、同僚であり、師であり、精神的な支えであった」と。そうジョンさんにとっては、ジェリーさんが師だったんです。やはり、どの分野においても師弟関係というのは、重要であり、美しい。人は師によって育つのだというのをお二人からあらためて学ぶことができました。僕にとってインタープリテーションの技術をさることながら、これが今回の大きな収穫だったかもしれません。それから、ジェリーさんとジョンさんが指導した学生が、20-30年経って学校の先生として学生を連れて自然体験活動に参加している事やその中から次代のレンジャーが生まれたり、政治家となって環境政策を施したりと社会全体の動きに変化が出てくる模様を聞くにつけ、再認識したのは、やはり教育は時間がかかるし、だからこそ、今結果がでなくても20-30年先をみて、種をまいていくことが我々にとって重要であるということ。最後に今回声をかけていただいた「インタープリテーション協会の小林さん」「ヤンバルエコツーの中根さん」&毎晩泡盛をたらふく提供していただいた笑「糸満さんをはじめとする奥の地元のみなさん」などたくさんの方々に感謝です。本当にお世話になりました。余談・・・・1月31日この日は、せっかく来たので、1日時間をとって、ホエールウォッチングに。北風吹く寒い中、4時間あまり海上を漂った結果(ほんとーに寒かった・・)、那覇周辺海域で親子のザトウクジラ3頭を確認。一度だけ、BREACH(ブリーチ)。あとは、BLOW(ブロー/潮吹)やPEDUNCLE ARCH(ペダンクルアーチ:潜水を始める時に見られる行動)を繰り返しながら、座間味方面から那覇港に向かって遊泳。
2005.01.31
1月22-23日で行われた東京でのCONE研修会も無事終わりました。トレーナー2種としての養成事業マネジメント全般について、受講者がもちよった事前課題をグループワーク&講義で学習するという形式でした。前回2泊3日でやった日程を今回は1泊2日だったので、結構ハードに詰め込まれましたが・・。研修会の詳しい内容は、省略しますが、全国から集まった人々と情報&意見交換できましたし、講師陣がよかったので、勉強になりました。その他、研修中、最近、気になった話題についても質問してみました。「環境教育推進法」、某文部大臣による「総合学習の縮小宣言?」「指定管理者委託制度」・・・・これら社会的背景に対するコーンの考えについてなどなど。僕のまとめとしては(非常に大雑把なまとめですが)、1.いずれにしても、今まで日本で別々に活動していた自然体験活動団体が、コーンという旗のもと、1つの方向性を目指して、やっていくというのは、画期的なことである。2.コーンは、各関連省庁とのパイプがあるので日本の自然体験活動の中心の1つになる可能性は高い。と、いうのが再認識できたかなというところです。僕自身は、アメリカやオーストラリアの例をとっても、シェラクラブ、ウィルダネス協会など、大きな民間団体が力をつけることによって、自然体験や環境教育の分野が市民権を得てきたという歴史があるので、日本も今後、そのような動きがあると期待を込めて展望してます。ただし、日本における課題の1つとして(アメリカやオーストラリアとの決定的かつ構造的な違い)は、1.日本は官尊民卑が根強い(官と民の協働体としての交流が全然できてない)2.企業の寄付金に税金がかかる。というのが障害になっていると思います。 この辺もやはり、コーンなどの民間団体(NGO,NPO)がもっと力をつけて、政治の面でもいい意味で圧力かけないと・・・いかんですね。個人レベルでは、身の丈でできる範囲で(コーンに限らず)自然体験活動(環境教育、野外教育など全般を含んだ意味)を広く一般に認知してもらえるように努力し続けることが大切だなと思いました。
2005.01.23

今月24日より津屋崎町と福間町が合併して、人口約五万六千人「福津市」が誕生する。それに伴い16日にそれぞれの町で閉町式が行われた。この人間界の事情を知ってか、知らずか、式典と同じ16日に福間でアカウミガメ(子ガメ)、津屋崎でマンボウが見つかった。アカウミガメ(carapace length8.9cm、width8.3cm)は、福間海岸に打ち上げられており、仮死状態だったらしいのだが、水槽に移された後は回復し、現在、県立水産高の水槽で元気に泳いでいる。今日たまたま昼食を食べに入ったチャンポン屋でウミガメの会のT先生とあって話をしたところ「(先日のウミガメ会議で発表されていたように)太平洋側を黒潮にのって移動する以外にも、子ガメ回遊ルートがあるのかもしれんな~」ということだった。そうであれば、ここで生まれた子ガメ君たちも何らかの方法で生き残って成長しているはずなので期待がもてるのだが・・。でも、水温が15℃以下だと死んでしまうので、冬の日本海側で生き延びるのは難しいかな~~~(対馬海流にのったとしても北へ北へと流されるばかりだし、どこかで太平洋側に抜けるとしても生まれたばかりの子ガメが海流に逆らって泳げるほどの遊泳力があるとも思えないし・・)。いずれにしても、この時期に1匹だけとはいえ、アカウミガメの子が見られたのは、すごい!!マンボウは、体長約140cm、体重100kg以上と、で・で・でかい!地元のかっぽう屋さんに引き取られたそうなので、今ごろはもう解体されて食べられているかも・・。元水族館勤務のS先生によると、温帯~熱帯にすんでるが、水族館での飼育の場合、水温20℃前後と暖かい環境でかっているということ。ちなみに漁獲高をみると、太平洋側に多く、日本海側は少ないようで、これも珍客。ハヤブサ(真ん中の写真)は、地元の民宿のおじさんが、羽を痛めて飛べなくなったのを保護されていたやつ。S先生の案内で、さっそくいって覗いてみると、なるほど左羽根をだらんと垂らした姿が痛々しい。見てもらえる獣医さんがいないということで専門学校の方に連絡をとってみると、どうにかなりそうで、今から引き取りにきてもよい(もちろん直ったら野生に返すということで)ということだったので、よかった~と思ったが、民宿のおばさん曰く、当の本人(民宿のおじさん)に聞いて確認してからでないと・・・ということで、後は、まかせてコーヒーをご馳走になって帰ってくる。民宿の窓から見える浜辺にたくさんのチドリ類がいてしばらく見ていたかったが、今日はいろいろとやることがあったので、仕方なく移動。干潟には、クロツラヘラサギ4羽も飛来していているし、ここ2~3日は、町の歴史50年に区切りをつけるためか?にぎやかなお客が多い。【写真中央】津屋崎で保護されたハヤブサ(本HP管理者撮影)【写真左】津屋崎海岸に漂着したマンボウ(2005年1月17日の西日本新聞より)【写真右】福間海岸の波打ち際で保護された子ガメ(2005年1月17日の西日本新聞より) *アカウミガメとマンボウのサイズは2005年1月17日の西日本新聞より抜粋。
2005.01.17
ある哺乳類調査での出来事。学生A「ほら!ふとかネズミば、捕まえたバイ!」学生B「はっ?なんばこきよーとや?そりゃ~こまかろうもん。どう見たってふとうなかバイ」学生A「うんにゃ、ふとかって!」学生B「ぞーたんのごと!こまいクサ!お前、自分が捕まえたけんってアゴたんこくな~!」学生A「何てや~!? これのドコがこまかとや~!」学生B「ふとか訳なかろうもん!バカちんが!そげな、あてっぽすいうても、だめバイ。こまかもんはこまかったい!」 その時、捕まえられたネズミは言いました。「チュ~(中)」学生A&B「アイタ~!」教訓:メジャーやスケールは常に持ち歩きましょう!博多弁解説:ふとい(ふとか)=大きい(大きな)こまい(こまか)=小さい(小さな)なんば=何をこく=言うぞーたんのごと!=冗談じゃない(冗談いうなよ)!アゴたん=大口→アゴたんこく=大口たたくバカちん=バカ者そげな=そんなあてっぽす=適当にアイタ=やられた!しまった!
2005.01.12
僕に日本の鳥類を教えてくれた「鳥の師匠」より、手紙が届く。鹿児島県の出水になんと37年ぶりにタンチョウ(幼鳥)がきているということ。タンチョウといえば「鶴の恩返し」などで昔から日本人になじみ深い野生生物。今でこそ、北海道にしか生息しないが、江戸時代までは日本全国でみれたという。昔話にでてくるくらいだから昔の人には、とてもなじみの深い鳥だったのだろう。民話などにはその国の人間の自然観や自然との関わり方をあらわしているものが多い。自分たちのルーツを知るためにも、日本型の環境教育において、その土地の民話をストーリーテーラー(語り部)をかいして、語り継いでいくようなものも、もっと取り入れられてもいいのではと思った出来事。そういえば、最近の子供たちは昔話など読んで聞かされる機会はあるのだろうか?僕自身は、小さい頃に祖父が寝る前に読んでくれた昔話はとても楽しみだったのだか。
2005.01.07
少子化対策として、企業が小学生をターゲットにしたコスメティク(化粧品)販売戦略を展開しているらしい。TVゲームなどもそうだが、いくら企業は利益を追求するのが目的といっても、こどもを食いものにするな!怒!といいたい。TVで開発プロジェクトとかで、ヘラヘラ笑いながら会議している、これらの商品が与える子供への影響などまったく考えてないようなおたくっぽい大人たちをみて、ほんと、むかっ腹がたって、むなくそ悪くなった! 感受性豊かな子供のうちは、外で真っ暗になるまで、泥んこになって遊べばいい!人生のうち、本気で泥んこになって、遊べる時期は、子供の時しかない。それを着飾ることや非現実な世界ばかりを浸透させていくとどうなるか。うわべだけ着飾って、泥んこになることを忘れ、人を殺してもゲーム感覚、自分が周りの命で活かされていることももはや理解できないようなスーパーマーケット的な発想の人間ができあがる(すでにその現象は、あちこちで見られる)。要は「命の大切さがわからん子供(大人)になる」のが一番怖い。わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい!少子化に負けるな日本の子供達。1000人のもやしっ子より、100人のワルガキの方が大事を為す(なぜかって?庶民の心がわかるから)!
2005.01.06
●今津干潟へむかう 久々にマイルドな天候でここ数日のうちでは、暖かい日になった。今年の正月は、遠出をせずに海三昧!と思っていたが、年末に風邪で体調を崩したため、大事をとって自宅待機。あまりの運動不足と外の空気が恋しくなったせいもあり、海でも見に行くか~と西へ向かう。途中、今津干潟を通過したので、ちょっと寄り道して、干潟でもみようと思ったが、ビノキュラスがない・・・。いや、あった!車に常時搭載の安物小型ビノキュラスが!仕方がないので、これで干潟とその後背地を観察。短時間での簡易な観察だったが鳥類42種を記録。途中、500mmの望遠片手にクロツラヘラサギの飛翔写真を狙うO君と偶然あう。正月早々何やってんの??と思ったが、それはお互い様笑。●今津干潟の抱える問題 今津干潟は、後背地も考慮すると、和白に比べて自然が豊かな場所(ただし自然海岸とそれに連続するヨシ原は和白の方が残っているが)。和白に比べ都市部から離れているため開発の影響が少なかったためであろうが、今後、九大の近隣地への移転事業に伴って急速に都市化の波が押し寄せてきそうな場所でもある。また、近年、同地域周辺は、福岡市の西のベットタウンとして人口急増地域でもあるため、今後、水質問題等が懸念されている地域でもある。●干潟と稲作漁労文明~人類存続へのキーワード~ これらの干潟が位置する博多湾とその周辺の玄海灘は、沿岸漁業がさかんな地域である。その豊富な海洋資源の重要な「ゆりかご」となっているのが、和白や今津に代表される干潟なのだ。 ある研究者によれば、今後の地球環境問題の深刻化と現代文明の崩壊を回避する際、重要なカギを握るのは、アジア型の「稲作漁労文明」であるという。森と水とともに生き、大切にしてきた文明こそが、永続的にその土地に受け継がれていくべき、智恵と資源の循環文明であるという(もちろんアメリカやオーストラリアなどは気候の違いがあるため単純にアジア型の「稲作漁労文明」へ移行することは無理があると自分は思うので、この場合、西洋はネイティブアメリカンやアボリジニなどの原住民の智恵を参考にすべきであると思うが)。同様に干潟という水の循環の重要な一基点を保全し未来へ受け渡すことは、単に生物保全の観点からだけではなく、人類の文明の存続にもつながる重要課題である。●博多湾のガイヤ(干潟)が警鐘を鳴らしている 加えて、生物保全の観点から博多湾の干潟は、東アジアで鳥類の2つの渡りルートが交差する国際的に重要な地域である。また、人間側の立場からは、住民の憩いの場となるべき100万都市に残された数少ない貴重な自然である。ただ、懸念すべきは、ここ10数年で一部を除いて博多湾に渡来するカモ類などの水鳥の数が明らかな減少傾向にあることだ。たかが、鳥というなかれ。そこには、鳥を取り巻く生態系の仕組み、すなわち「命のつながり」があるのだから。これら多くの鳥類を支えるために博多湾の干潟には、餌となる豊かな底生生物(1平方メートルあたり1万~3万個体といわれている)が生息する。その他、干潟は、動植物プランクトン、稚魚の成長の場、水質浄化等々といった役割を果たし、それらが一体となって1つの有機体を形成しているのである。様々な細胞が連なって1つの有機体を形成している人間の体と同じである。 風邪は万病の元というが、(よいたとえではないかもしれないが)人間でいうと風邪が体の不調を知らせる前兆と同じで、鳥の数が減るということは、我々の文明への警鐘なのである。 博多湾の干潟は、いずれもラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の基準を満たしている。博多湾の干潟保全では、まずは、この登録を1つの目標にすべきであり、そこを基点として国際的な視点に立った環境教育と持続的可能な開発および賢明な利用のあらゆる方法論をすべからく検討・実践していくべきである。●人類のすぐれた能力 人類は、2つの「すぐれた能力」をもつ特徴的な生物である。そのすぐれた能力とは「(戦争に代表されるように)破壊する能力」と「(これまでの地球と生物の歴史から見てとれるように)困難な問題を克服する能力」である。我々人類が地球という奇跡の惑星に誕生した、その数奇な運命と存在意義に対して感謝と誇りをもって生きていこうとするならば、今こそ後者の能力を存分に活かし、すべての英知を発揮して人類文明と地球上のすべての生命の存続を真剣に考え、行動する「時」であると思う。また、我々一人一人には、潜在的に、それを可能にする善なる勇気があると信じてやまない。Field note 2005/Jan./3Place:Imazu tidal flat and its surrounding areaWeather:overcast with temporary sunny Time:12:00~13:30Wind(m/s):NorthWest(mild-middle)Air temp.(℃):?Al.:0mAvifauna(TOTAL 42spp.)*:introducedカイツブリカンムリカイツブリウミウダイザギコサギアオサギクロツラヘラサギマガモカルガモコガモオカヨシガモヒドリガモオナガガモハシビロガモウミアイサミサゴトビハヤブサチョウゲンボウバンオオバンシロチドリタゲリアオアシシギユリカモメセグロカモメウミネコズグロカモメドバト*キジバトハクセキレイヒヨドリモズ ジョウビタキイソヒヨドリツグミスズメムクドリカササギミヤマガラスハシボソガラスハシブトガラス
2005.01.03
あけましておめでとうございます。寒いですね。1日福岡は夜半からちらほらと雪が降ってました。29日は知り合いと近隣の山にでもいこうかと思っていましたが、風邪の直りかけで体調が悪かったので中止。急遽ミーティングをしました(凍結で道路通行止めとなったので山登り中止にしてよかった)。大晦日は友人の家でK-1とプライドをはしごして見てました。今年のモットーは「強気・大胆・自信」です。これを基本にそれぞれの目標にチャレンジしていきたいと思います。2005年が皆様にとって良いお年となりますように!今年もよろしくお願いいたします。2005年元旦 S.ITAYA
2005.01.01
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