全31件 (31件中 1-31件目)
1
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆毎年冬の間だけ、ツグミがやってきます。ツグミは、ツグミ科ツグミ属の野鳥で、夏季にシベリアで繁殖し、日本には越冬のために冬鳥として渡ってきます。(2012年3月5日撮影)。☆ツグミは、10月頃シベリアから大群で渡ってきますが、日本に着くと群れを解いて、田畑や低山の林に散らばって生息します。そのせいか、庭先では、いつも1羽しか見かけません。(2015年1月1日撮影)。☆ツグミは、3月中旬ごろになると、再び群れて北へ帰ります。(2015年1月1日撮影)。☆ツグミ(鶫)の名は、冬に飛来して聞こえていた鳴き声が、夏になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説があるそうです。また、関東地方の方言で「しゃがむこと」を「つぐむ」といい、それに由来するという説もあるそうです。(2012年3月29日撮影)。☆ツグミの食性は雑食で、昆虫、果実などを食べるそうです。(2013年1月3日撮影)。
2016.01.31
コメント(0)
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ダイサギは、サギ科アオサギ属の野鳥で、中国東北部で繁殖し、冬に日本に渡り越冬するそうです。玉川上水では、12月から3月に見かけます。(2014年3月12日撮影)。☆ダイサギは、アオサギとともに日本最大のサギで、体長は90センチメートルにもなります。(2015年1月24日撮影)。☆ダイサギは、嘴が長く、眼下にある口角の切れ込みが眼よりも後ろまで食い込んでいます。ダイサギは、夏羽では嘴が黒いそうですが、冬羽では写真のように嘴が黄色です。また、夏羽には胸や背中に長い飾り羽が現れるそうですが、冬羽には飾り羽がありません。(2011年2月27日撮影)。☆ダイサギ(大鷺)の名は、シラサギの中で最も大きいことに由来します。シラサギは3種類で、コサギ(小鷺)、チュウサギ(中鷺)、ダイサギ(大鷺)の順に大きくなります。コサギはシラサギ属、チュウサギとダイサギはアオサギ属です。(2011年2月27日撮影)。☆ダイサギは、魚、両生類、ザリガニ、昆虫などをエサにしているそうです。(2011年2月27日撮影)。
2016.01.30
コメント(0)
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆いつものウォーキングコースと違う道を歩いていると、雑木林の脇に、見なれない野鳥を見かけました。(2013年1月11日撮影)。☆帰宅後、野鳥図鑑やインターネットで調べた結果、外来種のソウシチョウであることがわかりました。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは、スズメ目チメドリ科に分類される鳥です。ソウシチョウ(相思鳥)の名は、つがいのオスとメスを分けてしまうとお互いに鳴き交わしをするため名づけられたそうです。なお、中国現地名は「紅嘴相思鳥」ですが、これは特徴を表す最適な名だと思いました。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは、外来生物法で特定外来生物に指定されています。さらに、「日本の侵略的外来種ワースト100」で、5種の鳥類の1つに選定されています。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは江戸時代から飼育用に輸入されていましたが、日中国交正常化以降に中国からの輸入が激増し、爆発的に野生化したそうです。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは見た目が派手な色で、愛玩用に飼育されていたことは納得できます。ササ類が繁茂する常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息し、ウグイスやメジロなどの野鳥と生活圏が競合しており、日本固有種への悪影響が危惧されているそうです。(2013年1月11日撮影)。
2016.01.29
コメント(0)
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆セグロセキレイは、北海道・本州、四国・九州で見られるセキレイ科セキレイ属の留鳥または漂鳥です。(2015年1月11日撮影)。☆セグロセキレイは、主に水辺に住む野鳥です。セグロセキレイは、額から眉班と喉、腹からの体下面は白く、嘴と足は黒いのが特徴です。(2015年3月2日撮影)。☆セグロセキレイは、年1回3~7月に卵を産み、抱卵は約2週間、その後2週間ほどで巣立つそうです。(2015年3月2日撮影)。☆セグロセキレイ(背黒鶺鴒)の名は、頭から胸、背が黒い「鶺鴒」です。セキレイ(鶺鴒)の名は、漢名の「鶺鴒」を音読みにしたもので、背筋をあらわす鶺(セキ)と冷たく澄むという意味の鴒(レイ)からなり、背筋がすらりと伸びて清冷な鳥という意味だそうです。(2015年3月2日撮影)。☆セグロセキレイは、雑食だそうです。主に水辺の昆虫やクモをエサとしています。地上や水辺を活発に歩きながら、地面や水面をついばんだり、水面を飛んでいる昆虫を捕えたりするそうです。(2015年3月2日撮影)。
2016.01.28
コメント(2)
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆庭には、スズメが一番たくさんやってきます。とはいうものの、最近は数が減っているようで、多い時でも10羽くらいでしょうか。(2015年2月7日撮影)。☆スズメは、スズメ科スズメ属の留鳥または漂鳥です。北海道から沖縄の都市、農村、里などの人の居住域付近に生息します。(2015年2月7日撮影)。☆スズメ(雀)の名は、「スズ」はその鳴き声か小さいものを表す「ささ(細小)」を、「メ」は「群れ」の意味かカモメやツバメなど「鳥」を表す接尾語だそうです。(2012年12月24日撮影)。☆スズメの食性は雑食で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べます。都市部に生息するスズメは、花の蜜、パン屑や生ゴミまで何でも食料にするそうです。(2015年2月7日撮影)。
2016.01.27
コメント(0)
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ジョウビタキはツグミ科(ヒタキ科)ジョウビタキ属の野鳥で、冬の日本では、人里や都市部の公園などでもよく見られる身近な冬鳥です。(2014年3月15日撮影)。☆ジョウビタキは、日本には冬鳥として飛来します。ツグミ類のように地上に降り、ヒタキ類のように樹上から飛び立って羽虫を空中捕獲で捕食するそうです。(2015年1月2日撮影)。☆ジョウビタキのオスは、頭上が銀白色で顔が黒く腹が赤茶色なのが特徴です。ジョウビタキ(尉鶲)の名は、ジョウは「尉」で銀髪(オスの頭)のことだそうで、ヒタキは「火焚き」で、鳴く時に2度「キッキッ」と鳴き、次に打撃音「カッカッ」が続き、これが火を焚く時の火打石を叩く音に似ていることから名づけられたそうです。(2014年3月15日撮影)。☆ジョウビタキのメスは、体が灰色味のある茶色で、翼に白班があります。(2012年3月27日撮影)。☆ジョウビタキは、昆虫類やクモ類などを捕食しますが、冬には木の実なども食べるそうです。(2015年1月2日撮影)。
2016.01.26
コメント(0)
☆1週間前に降った雪が残るウォーキングコースの公園。紅梅の花が咲いています。(2016年1月23日撮影)。☆こちらは、昨年2月末に満開になった同じ公園の紅梅です。昨年は、とくに花の紅色が鮮やかでした。(2015年2月27日撮影)。☆早く咲いてしまったせいか、花の色は昨年よりも薄い紅色に見えます。☆ウメは中国中部原産のバラ科サクラ属の落葉高木で、日本国内では実の収穫を目的とした梅の品種が100種類前後栽培されているそうです。☆奈良時代以前は「花」といえば、むしろウメを指すことの方が多かったそうです。ウメよりサクラがより愛好されはじめるのは、平安時代中頃からのことだそうです。☆江戸研究者の故杉浦日向子氏によれば、江戸時代の「梅見」は古くからの親友・心を許す学友と見に行き友情を深めるものだったそうです。
2016.01.25
コメント(0)
☆那須高原の朝、東の空を見ると昨年同様に鮮やかな朝焼けが見えました。(2016年1月13日6時43分撮影)。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラでは再現しきれませんが、本当に静かで神秘的で感動的な朝焼けでした。自然観察の一環として、朝焼けの仕組みについて調べてみました。☆早朝や夕方など太陽が地平線に近い時は、太陽光線は日中よりも厚い大気層を通過することになります。太陽光線が大気中を進む時に、波長が短い青い光線は大気中の空気の分子や塵などによって散乱され、波長の長い赤色系の部分は散乱されずに直進し、黄・橙・赤などの色彩に空が染まるそうです。また、朝焼けの色は、ピンク色からオレンジ色、そして黄色へと、順に明るい色に変わっていくそうです。☆神秘的な朝焼けに感動していた数分後、朝日が顔を出し始めました。(2016年1月13日6時51分撮影)。☆今年の那須高原は、暖冬のため雪が少なく、那須連峰の山々は一部しか雪に覆われていませんでした。(2016年1月13日撮影)。☆那須岳の主峰で日本百名山の一つの茶臼岳1,915メートル。雪が少なく、山肌が見えています。
2016.01.24
コメント(0)
☆ロウバイが咲き始めたことは1月4日の日記で紹介しました。◎ソシンロウバイの花が咲いています(1月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160104/☆ウォーキングコース(玉川上水)のロウバイも、ほぼ満開になったようです。☆ブログを調べると、2013年と2014年はロウバイが1月初めに咲いており、2014年は1月5日に満開でした。今年は暖冬だったので早い開花でしたが、写真はありませんがロウバイだけでなくウメの開花も見かけました。☆こちらは、民家の庭先のロウバイです。まだつぼみも見えるので、もう少しロウバイの花を楽しめそうです。
2016.01.23
コメント(0)
☆ウォーキングコース(玉川上水)のカワセミを何度も見かけたところで、カワセミを見つけました。☆この間、木の枝に止まっているカワセミや、ウォーキングコース(玉川上水)を飛んでいるカワセミは時々見かけてきました。カワセミの写真を撮ったのは1年ぶりです。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラですので、鮮明な写真ではありませんが、くちばしが黒いのでオスです。☆カワセミについては、1月14日の日記で紹介しました。◎ウォーキングコースの野鳥[その10]カワセミ(1月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160114/
2016.01.22
コメント(0)
☆暖かな日が続いている1月9日、毎年2月末から3月中旬に咲くウォーキングコース(玉川上水)のカンザクラが4輪だけ開花していました。こちらの枝で2輪。(2016年1月9日撮影)。☆こちらの枝でも2輪。ブログの記録でカンザクラの開花を調べてみると、2012年は3月中旬開花、2013年は3月初旬開花、2014年は2月下旬開花、2015年は3月初旬開花でした。(2016年1月9日撮影)。☆つぼみの方も、膨らんできていました。カンザクラは、バラ科サクラ属の落葉高木です。カンザクラ(寒桜)の名は、早咲きの桜で早いものは1月頃から咲き始めることに由来します。カンザクラは、カンヒザクラとオオシマザクラあるいはヤマザクラとの雑種と言われているそうです。学名は、カンザクラの名がそのまま使われ、Prunus kanzakura(プラナス属[サクラ属]・カンザクラ)です。(2016年1月9日撮影)。☆10日ほどたった1月17日、寒さが平年並みになり、カンザクラの開花は少し進んだだけでした。(2016年1月17日撮影)。☆それぞれの枝先で、2~3輪開花している程度です。☆つぼみは、かなり膨らんできており、この後開花が続きそうです。
2016.01.21
コメント(0)
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆シメはアトリ科シメ属の野鳥で、日本では春から夏に北海道の林で繁殖し、冬鳥として本州以南に渡来するそうです。平地から山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息しています。(2013年1月2日撮影)。☆シメは、太い嘴とずんぐりした体形が特徴です。頭頂部が茶褐色、首の後ろは灰色、短い尾。(2013年1月21日撮影)。☆シメ(鴲)の名は、「シー」と聞こえる鳴き声と鳥を意味する接尾語「メ」に由来するそうです。(2013年1月21日撮影)。☆シメはムクノキ、エノキ、カエデなどの種子を主食とし、果肉の部分は摂取せず、太い嘴で硬い種子を割って中身を食べるそうです。(2013年1月21日撮影)。
2016.01.20
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆シジュウカラはシジュウカラ科シジュウカラ属の留鳥で、1年中見かける野鳥です。(2013年1月3日撮影)。☆シジュウカラは、上面は青みがかった灰色、下面は淡褐色の羽毛で覆われるとありましたが、上面は黄色(緑色)みがかった灰色、下面は白い羽毛に見えます。頭頂は黒い羽毛で覆われ、頬や後頸には白い斑紋があります。翼は灰黒色で、1本の白い筋模様が見えます。(2013年12月20日撮影)。☆シジュウカラは喉から尾羽基部まで黒い縦線があり、下面の黒い縦線が細いのがメスで、下面の黒い縦線が太いのがオスです。こちらが下面の黒い縦線が細いメスです。(2015年1月30日撮影)。☆こちらが下面の黒い縦線が太いオスです。(2015年1月30日撮影)。☆シジュウカラ(四十雀)の名は、古くは「シジウカラ」と呼ばれ、地鳴きが「チ・チジュクジュク」なので「シジウ」は鳴き声を表し、「カラ」はヤマガラなどと同じように鳥類を表すそうです。また、たくさん群れるからという説や、スズメ40羽に対してこの鳥1羽という交換条件から名づけられたという説もあるそうです。(2013年12月20日撮影)。☆シジュウカラの食性は雑食で、果実、種子、昆虫やクモなどを食べ、地表でも樹上でも採食を行うそうです。(2014年12月18日撮影)。
2016.01.19
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆コサギはサギ科シラサギ属の野鳥で、脚、首、くちばしは長いですが、ダイサギほどではありません。コサギ(小鷺)の名は、シラサギの中で最も小さいことに由来します。シラサギは3種類で、コサギ(小鷺)、チュウサギ(中鷺)、ダイサギ(大鷺)の順に大きくなります。コサギはシラサギ属、チュウサギとダイサギはアオサギ属です。(2014年3月12日撮影)。☆コサギは、足の指が黄色いことと、夏羽では頭に2本の長い冠羽が見え、背の飾り羽は先が巻き上がっており、他のシラサギと区別できます。(2015年1月1日撮影)。☆水田や川辺、海岸などで首を縮めて立っている姿がよく見られます。繁殖はサギ科の仲間同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性があります。(2012年3月1日撮影)。☆コサギは、魚類、カエル、ザリガニなどを捕食するそうです。(2012年3月11日撮影)。
2016.01.18
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆コゲラはキツツキ科アカゲラ属の野鳥で、日本全国に分布しており、日本産のキツツキのうち最小です。基本的には留鳥ですが、寒冷地に生息する個体は、冬期に暖地に移動するものもいるそうです。(2013年1月8日撮影)。☆コゲラは、羽が灰褐色と白のまだら模様が特徴です。(2015年1月5日撮影)。☆小さい体の割には、20haほどの広いなわばりを持っており、一度繁殖を始めると同じ場所に生息し続けるそうです。つがいの絆も、片方の鳥が死ぬまで続くことが多いそうです。(2015年1月5日撮影)。☆コゲラ(小啄木鳥)の名は、小さい啄木鳥(キツツキ、ケラ)なので名付けられました。啄木鳥(キツツキ)は、「ケラツツキ」に由来し、「ケラ」は虫のこと。木の中の虫を啄(つつ)いて捕る鳥の意味だそうです。(2013年1月8日撮影)。☆コゲラは雑食ですが、主に昆虫を食べ、木の実を食べることもあるそうです。(2015年1月5日撮影)。☆立川市に隣接する小平市は、コゲラを市の鳥に指定しています。(2012年3月25日撮影)。
2016.01.17
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆キセキレイは、北海道から九州に分布するセキレイ科セキレイ属の留鳥です。(2012年8月2日撮影)。☆キセキレイは、黄色い腰と白い斑紋が特徴で、いつも尾羽を上下に振っています。(2014年12月21日撮影)。☆キセキレイ(黄鶺鴒)の名は、胸元から腹・腰の下面が黄色いことに由来します。「セキレイ」は、漢名の鳥「鶺鴒」を音読みにしたもので、背筋をあらわす鶺(セキ)と冷たく澄むという意味の鴒(レイ)からなり、背筋がすらりと伸びて清冷な鳥という意味だそうです。(2012年8月2日撮影)。☆キセキレイの食性は動物食で、日中は水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類などを捕えて食べるそうです。また飛んでいる昆虫を捕まえるフライング・キャッチをする様子も観察されるそうです。(2016年1月2日撮影)。
2016.01.16
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆キジバトはハト科キジバト属の野鳥で、ウォーキングコースで1年中見かける留鳥です。ただし、北海道や本州北部に生息するものは、越冬のために南下するそうです。(2013年2月20日撮影)。☆キジバトは、平地から山地の明るい森林や都市部にも生息するそうです。(2014年5月26日撮影)。☆体色は雌雄同色で、茶褐色から紫灰色。翼には、黒と赤褐色の鱗状の模様があります。頸部側面に青と白の横縞模様があります。(2014年5月26日撮影)。☆キジバトの食性は雑食で主に果実や種子を食べますが昆虫類、貝類、ミミズ等も食べるそうです。(2012年3月22日撮影)。☆キジバト(雉鳩)の名は、体の色がキジの雌に似ていることに由来します。別名はヤマバト。「ハト」は、飛び立つときの音「パタパタ」に由来するようです。「鳩」の字は、「九+鳥」で、この「九」は鳴き声「クルッククゥー」からきたという説があるそうです。
2016.01.15
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆カワセミはウォーキングコース(玉川上水)で時々見かけますが、冬の時期が多いようです。カワセミはカワセミ科カワセミ属の野鳥で、北海道では夏鳥ですが、他の地域では留鳥として1年中見ることができるそうです。カワセミは、土の崖の斜面に穴を掘って巣を作り、繁殖するそうです。(2014年1月12日撮影)。☆カワセミは、頭、頬、背中は青く、頭には鱗のような模様があります。喉と耳のあたりは白く、胸と腹と目の前後は橙色です。足は赤いのがわかります。(2015年1月27日撮影)。☆カワセミの羽の鮮やかな色は、羽の色素によるものではなく、羽毛にある微細な構造によって光の加減で青く見えるものだそうです。これは構造色の一つで、微細な溝・突起などによる光の干渉で見えるものです。(2015年2月21日撮影)。☆カワセミのオスのくちばしは黒く、メスのくちばしは下が赤くなっています。こちらは、カワセミのオスです。(2015年2月21日撮影)。☆こちらは、くちばしの下が赤くなっており、カワセミのメスです。(2014年1月12日撮影)。☆カワセミ(翡翠、川蝉)の名は、川に棲む「セミ」に由来するそうです。「セミ」は、古名の「ソニ(青土)」が「ソビ」に変化し、それが「セミ」になったそうです。「翡翠」は、鮮やかな水色や緑色に見える体色から「ヒスイ」「青い宝石」と呼ばれたことに由来しますが、「川蝉」は「蝉」とは関係なく「カワセミ」の音を当てた漢字だそうです。(2015年2月21日撮影)。☆カワセミは、水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚や水生昆虫をくちばしで捕え、エビやカエルなども捕食するそうです。流れの中の小魚を狙っていたようで、この後飛び込んでいきました。(2015年2月21日撮影)。
2016.01.14
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆カワウは、本州・四国・九州に繁殖地があり、留鳥または漂鳥として生活するウ科ウ属の鳥です。埼玉県にある森林公園の沼でたくさんのカワウを見かけたことがあります。カワウ(河鵜、川鵜)の名は、河・川に生息する鵜に由来します。だだし、河川だけでなく、河口付近や湖沼、浅海域でも普通に見られるそうです。☆カワウは大型で全身がほとんど黒色ですが、若鳥は全体に淡褐色で、胸などの下面が淡くて白っぽい個体もいるそうです。まさに、その通りの若鳥です。若鳥から成鳥の羽に変わるのは、生まれた翌年の夏になるそうです。足には、大きな水かきが見えます。☆くちばしの先はカギ状で、くちばしの基部の黄色い口角部分には丸みがあります。☆カワウの餌となるのはほとんど魚類で、潜水して捕食します。捕獲する際には時に1分以上、水深10m近くまで潜水することもあるそうです。1羽で1日500gの魚を食べるとされています。
2016.01.13
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆カルガモは、ウォーキングコースで最もポピュラーなカモ科マガモ属の野鳥で、ウォーキングの範囲では1年中10羽ほど見かけますが、冬には40~60羽になります。北海道など北部に生息するものは冬期に南下するそうです。(2014年1月13日撮影)。☆マガモなど他の鴨のオスが目立つ羽色をしているのに、カルガモだけは雌雄同色で簡単には見分けがつきません。尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽の周りが白く鱗(うろこ)のように見えるのが、メスです。(2013年3月29日撮影)。☆尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽が濃い単色なのが、オスです。(2013年3月29日撮影)。☆カルガモは、つがいが出来るとウォーキングコース(玉川上水)で繁殖します、毎年5月から6月にカルガモの雛を見かけます。(2012年5月27日撮影)。☆こちらは、雛が9羽います。(2013年5月6日撮影)。☆カルガモ(軽鴨)の名は、「軽の池」(奈良県橿原市大軽周辺とする説もあり)で夏季も含めて見られたカモであったことに由来するそうです。(2013年1月3日撮影)。☆カルガモの食性は植物食傾向が強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを食べるそうです。小魚を食べることもあるようです。カルガモは、水面を上手に泳いで移動しますが、水中に潜ることができないので、このような逆立ちになって、川底の水草や藻を食べているのでしょうか。(2015年1月4日撮影)。☆イチョウの木のイチョウ鴨脚樹という呼びかたと名「鴨脚樹」は、中国語でイーチャオ、ヤーチャオと発音される「鴨脚」が変化したものと言われているそうで、イチョウの葉の形が鴨の水かきの形に似ていることからきているそうです。カルガモの水かきがついた足に注目してください。(2015年5月3日撮影)。
2016.01.12
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆日本で日常的に見られるカラス科カラス属のカラスは、留鳥のハシボソガラスとハシブトガラスの2種です。こちらがハシボソガラスです。(2014年3月12日撮影)。☆こちらは、ハシブトガラスです。(2015年2月28日撮影)。☆ウォーキングの途中、夕方4時半過ぎに突然現れたカラスの群れです。カラスは鳥類の中で最も知能が発達しており、ある程度の社会性を持ち、協力しあい鳴き声による意思の疎通を行っているそうです。(2015年12月29日撮影)。☆こちらは、全体で50羽ほどの群れでした。カラスの群れについて調べてみました。成鳥はつがいでほぼ一年中固定された縄張りを持ちますが、若鳥は群れで行動するそうです。繁殖中のつがいは巣の周辺でねぐらをとることが多いのですが、それ以外の個体は夜間人が立ち入ることのないよく茂った林や竹林に集団ねぐらをとるそうです。(2015年12月2日撮影)。☆ウォーキングコースの畑の大木に、鳥の巣のようなものを見つけました。カメラで見ると、巣の中にカラスがいます。カラスの繁殖期は3月から7月頃で、3月頃から巣作りを始めるそうです。繁殖期の4月から6月頃には、巣にいる卵や雛を守ろうとするために、人への攻撃が多くなるそうなので、注意する必要があるようです。(2014年3月12日撮影)。☆カラス(烏、鴉)の名は、「カーカー」という鳴き声が不吉を連想させ「気をからす」「邪気をからす」ような行動をしていることに由来する説、色が黒いので「黒し(クロシ)」が転化したという説、「カーカー」という鳴き声にウグイスなど鳥を意味する接尾語「ス」がついたという説などがあるそうです。なお、漢字の「烏」は、黒くて目がどこにあるかわからないので「鳥」の字を一画省略したと言われているそうです。納得できる説です。(2015年2月28日撮影)。☆カラスは雑食性で、生ゴミや動物の死骸をついばんでいるところがよく目撃されます。その他にも昆虫類、小動物(小型哺乳類、鳥類の卵や雛、爬虫類、両生類、ザリガニなど多数)果実、種子、動物の糞なども食べます。
2016.01.11
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆オナガは、カラス科オナガ属の野鳥です。オナガは、1970年代までは本州全土と九州の一部で観察されたそうですが、1980年代以降は西日本では確認されていないそうです。オナガ(尾長)の名は、尾羽の長さが20センチ程度あり、文字通り尾羽が長いことに由来します。(2013年1月8日撮影)。☆オナガは、20年位前までは30羽ほどの群れで行動するのをウォーキングコースでも近所でも見かけましたが、最近は1~2羽、多くても数羽の群れしか見かけなくなっています。生息数が相当減っているのではないかと心配です。オナガは、東日本では個体数を増やしているそうですが、ウォーキングコース(玉川上水)では減少しています。(2013年1月8日撮影)。☆尾羽は青灰色で、中央の2枚が最も長く、先端が白色です。毎年観察してきたオナガですが、尾羽の先端が白いことは、下から撮影して初めて気づきました。このように先端は、はっきりと白くなっています。(2015年1月3日撮影)。☆オナガの食性は雑食で、昆虫、果実、種子などを常食し、一部は貯食するそうです。(2012年12月24日撮影)。
2016.01.10
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆2015年3月下旬、ウォーキングコース(玉川上水)を歩いていると木の枝に見たことがない青い鳥が見えました。オオルリのオスです。(2015年3月20日撮影)。☆オオルリは、ヒタキ科オオルリ属の野鳥です。日本へは夏鳥として4月下旬ころに渡来し、北海道から九州までの全国各地で繁殖して、10月過ぎの冬季は東南アジアで越冬する渡り鳥です。オオルリは、低山帯から亜高山帯にかけての山地や丘陵に生息し、とくに渓流沿いのよく茂った森林に多く、飛翔している昆虫を捕食し、クモ類なども捕食するそうです。(2015年3月20日撮影)。☆オオルリのオスは、背中は尾を含めて金属光沢のある鮮やかな青色(瑠璃色)です。尾の基部の左右には、白班が見えます。(2015年3月20日撮影)。☆オオルリのオスの喉と顔は黒く目が目立たず、腹は白くなっています。(2015年3月20日撮影)。☆オオルリ(大瑠璃)は、コルリやルリビタキに比べて大きめの青い(瑠璃色の)鳥です。オオルリの「ルリ」とは、青い宝石の瑠璃(ラピスラズリ)に由来するそうです。仏教の世界で瑠璃は七宝(しっぽう、極楽浄土を表現する宝)の一つとされていて、その瑠璃の色をもつ鳥として昔から愛されている鳥だそうです。また、オオルリのさえずりは、ウグイス・コマドリとともに日本三鳴鳥に挙げられているほど美しいとされています。(2015年3月20日撮影)。☆なお、『日本の野鳥』(竹下信雄著、小学館)によると、古来の習慣で、緑色の鳥には「あお(緑)」の名(アオゲラ、アオバト)がつけられ、青い鳥には「ルリ(瑠璃)」の名(オオルリ、ルリビタキ)がつけられるそうです。
2016.01.09
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆2013年10月、ウォーキングの途中で大きめの鳥が見えたので、近づいてみました。獲物を捕らえたオオタカでした。(2013年10月9日撮影)。☆体長は、カラスより大きい印象で、全長がおよそ50センチメートル位だったでしょうか。オオタカは、タカ科に属し、日本のタカの代表的な種で、鷹狩りに使われていたそうです。(2013年10月9日撮影)。☆オオタカ(大鷹)の名は、他のタカ科の羽色が褐色なのに対して、オオタカの羽色が青灰色なので「蒼鷹(アオタカ)」と呼ばれ、それが転じてオオタカになったという説があるそうです。「蒼い」とは灰色がかった白色のことだそうです。(2013年10月9日撮影)。☆オオタカは住宅地の造成などで生息数が減り、1984年の調査では全国で500羽以下と推定されていましたが、2008年の調査では関東地方周辺だけで約5,800羽まで回復したそうです。環境省のレッドリストでも、2006年に絶滅危惧種から外れ準絶滅危惧種になったそうなので、相当増えてきているようです。(2013年10月9日撮影)。☆オオタカは、小鳥からハト大の鳥や小動物を捕りますが、冬は水辺で水鳥をねらうこともあるそうです。
2016.01.08
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆アカゲラは、黒い背中に白い逆「ハの字」型の模様、白い胸・脇腹と赤い下腹部が特徴です。これは、後頭部が赤い(雌は黒い)ので、雄でしょうか。オオアカゲラ、コアカゲラは、背中に逆「ハの字」型の模様はありません。また、オオアカゲラは、脇腹に縦班があります。(2013年2月15日撮影)。☆アカゲラはキツツキ科アカゲラ属の野鳥で、北海道には亜種エゾアカゲラが、本州・四国には亜種アカゲラが留鳥として生息しているそうです。(2013年2月15日撮影)。☆アカゲラ(赤啄木鳥)の名は、雄の成鳥の後頭が赤い羽毛でおおわれていることに由来します。啄木鳥(キツツキ)は、「ケラツツキ」に由来し、「ケラ」は虫のこと。木の中の虫を啄(つつ)いて捕る鳥の意味だそうです。(2013年2月15日撮影)。☆アカゲラの食性は雑食で、主に昆虫、クモ、多足類を食べ、果実や種子も食べるそうです。(2013年2月15日撮影)。☆石川啄木(本名:石川一)は、出身地の岩手県にキツツキ(啄木鳥)が多く、病気療養中にキツツキの音に心を慰められたので、それでペンネームにしたそうです。
2016.01.07
コメント(2)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆アオサギは、ダイサギとともにサギ科アオサギ属の鳥で、体長90センチメートルになる日本最大のサギの仲間です。アオサギ(蒼鷺)の名は、蒼い鷺に由来し、「蒼い」とは灰色がかった白色のことだそうです。(2012年6月23日撮影)。☆日本では北海道から九州まで分布する留鳥です。北海道で夏に繁殖する亜種アオサギ(夏鳥)は、九州以南に南下し越冬します(冬鳥)。(2012年6月23日撮影)。☆上面は青みがかった灰色の羽毛で被われ、淡灰色の長い飾羽があります。下面は白い羽毛で被われ、頸部から胸部にかけて黒い縦縞が入っています。頭部は白い羽毛で被われ、眼上部から後頭にかけて黒い筋模様があり、後頭は黒い羽毛です。(2013年10月21日撮影)。☆アオサギは、魚類、両生類、鳥類の雛、小型哺乳類、ザリガニ、昆虫などをエサにしているそうです。(2012年3月17日撮影)。
2016.01.06
コメント(0)
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載していきます。ウォーキングコースで見かけた野鳥は、約30種類です。写真は、自然観察記録としてコンパクトデジタルカメラで撮影した写真ですので鮮明ではありませんが、しろうと自然科学者の自然観察記録としてご覧ください。☆自然観察を本格的に始めた2012年4月中旬。ウォーキングの途中で、毎日のように「キョッ、キョッ」と短く鋭い鳴き声が聞こえていました。ようやく、鳴き声の主、アオゲラを見つけました。木を突きながら登っていく後姿のアオゲラ。写真は残念ながら後姿になってしまいました。(2012年4月17日撮影)。☆アオゲラはキツツキ科アオゲラ属の野鳥で、日本の平地から山地の森林に留鳥として生息しています。学名はPicus awokeraで、アオゲラの名がついています。体上面の羽衣、尾羽や翼は黄緑色で、背中や肩羽は灰色、腰や尾羽は黄色みを帯びています。後頭の羽衣が赤くなっています。アオゲラ(緑啄木鳥)の名は、緑色の啄木鳥から。古来の習慣で、緑色の鳥には「あお(緑)」の名(アオゲラ、アオバト)がつけられ、青い鳥には「ルリ(瑠璃)」の名(オオルリ、ルリビタキ)がつけられるそうです。(2012年4月17日撮影)。☆アオゲラの食性は、動物食傾向が強い雑食で、主に幹や枝で昆虫を採食し、果実も食べるそうです。地表でも採食をおこない、アリも食べるそうです。
2016.01.05
コメント(0)
☆ウォーキングに出かけ、ロウバイの花が咲いているのを見つけました。「自然観察日記」を調べると、2013年と2014年は1月初めに咲いており、2014年は1月5日に満開でした。それに次ぐような、早い時期の開花です。ロウバイ(蝋梅)の名の通り、蝋細工のような光沢と透明感がある黄色い花が、青空に映えます。☆ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。ロウバイ(蝋梅)の名は、中国名で、蝋のような花を臘月(旧暦12月)に咲かせることから。☆ロウバイの花は、萼片と花弁の区別が不明瞭で、つぼみをおおっている外側の萼は褐色ですが、開花時には内側の萼が伸びて大きくなり黄色になるそうです。☆中央部を含め花全体が黄色で、花の色が透き通るような黄色1色なので、栽培種の中のソシンロウバイです。ソシンロウバイ(素心蝋梅)の名は、漢名の素心蝋梅を音読みしたもので、ソシン(素心)の名は、中国では花弁(萼)や花芯まで同じ花を素心と呼ぶことに由来しているそうです。花の中央に、細長い雄蕊が数本広がっているように見えます。☆ロウバイの花は、雌蕊と雄蕊が熟する時期をずらし、雌蕊が先に熟して他の花の花粉を受け取ることによって、自家受粉を避けています。これは、咲き始めたばかりの花なので雌性期です。真ん中に雌蕊柱頭が見えますが、他の花からの花粉で受精します。この時期、6本の雄蕊は外側に広がっています。雄蕊花糸の外側に葯があります。☆これは、昨年撮影した雄性期の花です。咲いてから数日後、花は雄性期になり、立ち上がった雄蕊が中央に集まり、雌蕊を取り囲んでしまいます。葯の外側から花粉が出始めているようです。(2015年2月2日撮影)。☆5月になると、ロウバイの木に、このような実ができます。(2013年5月18日撮影)。
2016.01.04
コメント(0)
☆10月5日に種を蒔いたホウレンソウです。発芽率が低く、数株しか成長していません。☆こちらは、11月12日に種を蒔いたホウレンソウです。発芽率がよく、今後の成長を期待しています。☆9月15日に種を蒔いたミズナです。間引きながら収穫してきて、残り数株となってしまいました。☆残った2~3株のミズナを、大きな株に成長させるため、植木鉢に移植しました。☆9月17日にポットに種を蒔いたレタスです。ポットに種を蒔き、本葉が数枚出た10月中旬に定植しました。レタスは、今回初めての挑戦です。☆レタスの葉が丸く成長してきています。ただし、無農薬有機栽培でアブラムシがついており、無農薬でアブラムシを退治できないか悩んでいます。☆10月5日に種を蒔いた聖護院大丸カブです。聖護院大丸カブの葉は30センチ程度に大きく成長しています。☆聖護院大丸カブは、カブの直径も8~10センチまで成長しています。このまま成長すれば、直径15センチ程度になるかも知れません。☆自然の変化が少ない時期なので、昨年の11月13日に紹介してから1カ月半が経過した庭の家庭菜園の野菜の様子を、3回に分けて紹介しました。
2016.01.03
コメント(0)
☆10月3日に種を蒔いたシュンギクです。成長したところから順次収穫しています。スーパーで販売しているシュンギクは茎が伸びて硬くなっていますが、家庭菜園では茎が柔らかいうちに茎の上の方から順次収穫していきます。☆シュンギクは、成長したところから順次収穫していますが、脇芽が伸びてきて次々と収穫できます。☆11月12日に種を蒔いたノザワナです。10月5日に種を蒔いたものは、大きくなったものから間引きながら収穫し終わってしまいました。☆ノザワナは、11月12日の種蒔きは時期遅れだと思いますが、今後の成長を見守っていきたいと思います。☆10月13日に種を蒔いたフダンソウです。発芽率がよく、たくさん芽を出しました。☆フダンソウは、暖かくなる春には大きく成長し収穫できます。☆9月17日にポットに種を蒔いたブロッコリーです。ポットに種を蒔き、本葉が数枚出た10月中旬に定植しました。☆ブロッコリーは、食べるのは緑色の花蕾と茎です。よく見ると、花蕾が成長し始めています。
2016.01.02
コメント(0)
☆2016年、新年明けましておめでとうございます。ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を2012年2月28日に開設してから1403日、あと10日間でアクセス件数は累計50万件に到達する見込みです。今年も、地道で地味な身近な自然観察を継続して、一歩一歩自然への理解を深めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。☆自然の変化が少ない時期なので、昨年の11月13日に紹介してから1カ月半が経過した庭の家庭菜園の野菜の様子を紹介します。庭の野菜[その1]は、冬真っ盛りの季節に成長しているキヌサヤエンドウ、キャベツ、コカブ、コマツナです。☆10月6日に種を蒔き3か月目のキヌサヤエンドウです。ネット沿いに成長し、草丈60センチほどになりました。収穫時期を長くするために11月21日に追加で種を蒔いたものは、15センチほどに成長しています。☆茎の上の方を見ると、キヌサヤエンドウの花の蕾が見えます。この花が受粉して実をつけるかどうかはわかりません。本格的な収穫は3月からです。☆9月17日にポットに種を蒔いた早生種のキャベツです。本葉が数枚出た10月中旬に定植しました。☆キャベツは大きく成長し、葉が巻き始めてきています。モンシロチョウの幼虫とのたたかいが大変ですが、春には昨年同様1~1.5キロのキャベツをたくさん収穫できそうです。☆10月5日に種を蒔いたコカブです。白いカブが成長し、12月に何度も間引いて浅漬けにしました。☆コカブは、今月も成長したものから順次収穫できそうです。☆11月26日に種を蒔いたコマツナです。12月初めに芽を出しました。☆コマツナは、収穫は先になりますが、少しずつ成長してきています。
2016.01.01
コメント(4)
全31件 (31件中 1-31件目)
1