後２３キロ痩せるまで～反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

今日は待ちに待った教会の日だ。

姫やアッキーも連れて教会に行った。

姫は、教会の中にあるディケアで見てもらった。

もし授乳などで泣いたときのために、ポケベルを親に持たせるのだ。

しかし、ポケベルが鳴る事は、無かった。

本当は、アッキーも小学生が行くサンデースクールに行くのだが、何処にそれがあるのかが分からず、連れて行き損ねた。

しかし、ここの大学のチャペルに入るのは、今回初めてなのだが、何だかこのステンドグラス見たことあるぞ・・・。

そう、夢の中で見たステンドグラスにそっくりだ。

私の中で、やっぱり・・・。

そして、この後パスタージョーのありがたいお説教を夢見心地で聞いていた。

偶にアッキーやダンナから肘でつつかれる事があった。

罰当たりな私だ・・・。

チャペルも終わり、ダンナと私は懐かしい友人達と会った。

そして、色んな話をした。

ダンナにパスタージョーとダナのところに話しに行こうよと誘った時に、ダンナは感極まって涙した。

ダンナは、日本で頑張っていたよ。

私の知らない所でも、いろんなことがあったんだろうな。

でも、日本に住んでもう、6年目だが、良く頑張ったよね。

この後、マミーの家に帰って、ディナーを食べた。

この時、アーシェリーとあった。

マミーは、私達がアーシェリーに会う前に、『驚かないでね。あの子は、本当に外見も変わっちゃったのよ。パンクスタイルに・・・。そして、ピアスも色んな所に沢山開けてるし。』と言った。

その時の私の頭の中には、○ンタの神様で出てくるマチャマチャのように髪を緑のモヒカンにしているのか？

ピアスを色んなところに開けてるって言ってたけど・・・・。

私の頭の中では、片耳に１０個くらいなのかな～。って事は、両耳で２０個？

もしかして、眉のところにもピアス？　んで、鼻ピアスからチェーンで耳につなげているのかな？へそピアスや舌ピアスは、普通だろうな・・・。

色んな所って言ったから、○首や○○○にも？

と色んな想像をしていた。

そこで、↑の様なことを想像していた私。

実際アーシェリーに会うと、長い髪は短く切っていた。

以前は、ガリガリと言うかスレンダーだった彼女だが、ふっくらと健康的になっていた。

確かにピアスはしているけど、私の想像よりは、もっとマトモダッタ。

私は、アーシェリーに『マミーがアーシェリーはパンク姿になっているから、って言っていたから、こんなのを想像しちゃったよ。』と私が想像したのを言うと、アーシェリーは、もっとびっくりしていた。

そりゃそうだろうな・・・・。

でも、ダンナの方は、驚いていた。

私のような想像は、してなかったらしい。ダンナにしてみれば、可憐で無邪気で無垢な少女が、いきなり『積み木崩し』のようになってしまったから・・・。

でも、どんなに外見が変わっても、内面は素直なアーシェリーのまま。

この日の夕方から私達はダンナの出身地であるイネデに行った。

いつもなら、二時間半くらいのドライブで済むのだが、時差ボケのせいもあってか、この日は途中休憩を何度も入れてたから、三時間以上もかかった。

この日は、義母の家に行った。

でも、泊まることはない。

だって、臭いが凄いんだもん。

猫ちゃん、ウサチャン、ワンちゃん・・・・。

そして、強烈なのがタバコの臭い。

そりゃそうだろうな・・・だって、吸殻がその辺に山のようになっているから・・・・。

だから、ダンナもこの家に泊まることはしない。

夕食を本当は何処かで食べたかったけど、義母さんが『ピザをとるから、食べていきなさいよ。私も孫達をダッコしたいし・・・。』と言って来たので、強く嫌とは言えないダンナ。

そこで、ピザをとりあえず食べて、直ぐに帰りました。

帰るときに何か言うのは何時も私の役目なので、『ホテルの予約をしてないから、早く決めないとね・・・子供達も疲れているし・・じゃあまたね。』と言って義母の家から抜け出せた。

別に義母を嫌っているわけではないけど、彼女と話す時は、直ぐに気を使っちゃうんだよね。

だって、義母って何ｒと直ぐに拗ねちゃうから・・・・。

オランダに居る娘に会いに一人で言ったことを話してくれた。

スイスにも旅行に行ったことも・・・。

言葉とお金に不自由しなければスイスにもオランダにも住みたいって言っていた義母。

お花が大好きな義母にとって、スイスやオランダはとてもよい所だろうな。

この日、直ぐにホテルも決めて早々と寝た。