フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記
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いろいろあったフィギュアスケートの今シーズンも残すところ国別対抗戦のみとなってしまったんですね。あ~、本当に速かったなぁ・・ニースワールド、羽生選手は本当に凄かったですね。中国杯で身体中が震える程、稲妻に打たれたかのような衝撃を味わわされて以降、ずっとずっと羽生選手の応援をして来たんですけど(と言ってもテレビ観戦のみだけど)、最後の最後まで、本当にどれだけドラマティックな選手なんでしょうね、彼って。もう本当に恐れ入りましたよ。「ロミオとジュリエット」は、多分一生忘れられないプログラムになると思う。何かが憑いたかのような、恐ろしい程の気迫、思いの強さ、烈火の如く燃える闘志、と、とにかく羽生結弦の魅力を存分に味わうことの出来るプログラムだった。前にも書いたけど、「ロミオ~」と言うよりかは完全に「羽生結弦」、ってタイトルのプログラムだよね、これは(笑)。素のままの羽生選手はギラギラ輝いていて(キラキラ、じゃなくギラギラ、というところがポイント・笑)、本当に魅力的だ。中国杯でのとんでもなく熱い演技から比べると、それ以降の試合では随分と大人しくなってしまったような印象も受けて、当初は少し物足りない気さえしたものだったけど、16、7歳とはとても信じられない程の冷静さも持っていて、試合で「勝てる」演技を出来るようになっていったというのも本当に何というか、末恐ろしい選手だわ・・という印象。昨年の4大陸で2位になった演技を観た時、この子はソチの次の五輪(結局平昌に決まりましたが)の日本のエースだわ!メダルも狙える!なんて感じ入ったものだけど、下手をすると(上手をすると?)ソチ五輪の日本のエースの座も狙えるし、メダルだって十分に狙える力があるということを、今シーズンの羽生選手は証明してくれた。本人も完全にその気でいるだろうし、闘志を燃え立たせている羽生選手は本当に末頼もしい。来シーズンは、どんなプログラムを演じてくれるんだろう?本当に楽しみでなりません。それにしても、あれだけジャッジを意識して、自分の演技を見せつけてやる!ってタイプのスケーターが、日本からも出てくるようになったんですねぇ・・隙あらばジャッジ!って感じの彼の目線が堪りません(笑)。特にSPで顕著な彼のジャッジへの視線(フリーでも基本同じだと思うけどドラマに没入してるのでショート程は感じないように思う)。彼の鋭い、猛禽類を思わせるような視線、ドヤ顔、これでもか!ってばかりの俺様感。かと思えばもの凄く無邪気な、子供のような(って、実際子供なんだけど)愛くるしい、罪の無い表情。何なんですかあれは!本当に不思議なキャラクター。天然なのか、演じてるのか。いずれにせよ目が離せない存在であることに違いはない。とは言え、凄く個性の強い、自分というものを剥き出しにして勝負してくるタイプだから、嫌いな人は受け付けないだろうな、って思う。それにしてもだ。羽生選手の演技を見ていると、どうしても頭に浮かんで来てしまう選手がいる。羽生選手とは対極にある(ように私には見える)選手、小塚選手の事が。今回のニースワールドは本当に残念だった。というか、正直いまだに彼の演技を見返すことが出来ないでいるのだ。辛すぎて・・羽生選手と小塚選手、明暗くっきり、本当に人生というのは残酷だな、と思う。羽生選手が華やかで、人目を惹きつけずにおかない天性のもの、を持っているのに対して、小塚選手は本当に地味だ。それはそれで彼の「個性」なのだから何ら問題など無いと思うのだが、悲しいかな小塚選手はフィギュアスケーター。しかも正真正銘の「スケーター」だ。アピール出来る「何か」を兼ね備えていることが絶対の強みになる競技に身を置いている訳で。今シーズンはその「何か」を手に入れようと頑張ったシーズンだったと思う。全日本での演技は、素晴らしかったし、「何か」を自分のものにしつつあるのかな、とも思えた。ただ今回の結果が残念過ぎたものだから、今はまだ彼についてどうこう言える段階じゃない・・今はただただ、国別で良い演技を見せてくれることを願っています。そしてパトリック!世界選手権連覇おめでとうございます!まぁ今回は彼も、会心の演技!という訳ではなかったと思うけど、それでも堂々の連覇。凄いことだと思います。「アランフェス協奏曲」は本当に惜しかったなぁ・・最後のダブルアクセル(涙)・・せっかくあのフラメンコのように?足踏みのような仕草をしてから入るルッツが決まったのに、まさかあそこで転倒とは。「テイクファイブ」でも、見せ場の片足ステップで思いっきりのけぞってしまってたし(けどあの場面でのキャー!って感じの笑顔は何回見てもつられて笑ってしまう。演技じゃなく素で笑ってるよね?)滑りもいつもほどではないかな?って感じだった。と言うよりとにかく緊張してた!けど誰が何と言おうと、私は彼の滑りが好きで仕方ないから、これからもずっと応援していくよ。ソチで金メダルを手に入れるその日まで(羽生選手はその次もあるしね)。
2012年04月08日
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