フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記
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「神プロ」来た~!、思わずそう叫びそうになってしまいました、真央ちゃんのフィンランディア杯での演技を見て。素晴らしいじゃないですか、真央ちゃん!昨季、ジャパンオープンで「蝶々夫人」をお披露目した真央ちゃんを見て、彼女は明らかに変わった、進化した(これまでとは別の方向へ)、と私は思ったのだけれど、「リチュアル・ダンス」での彼女は昨季よりも、更に更に、明らかに進化の度合いが深まっていましたね。彼女の、「演じたい!」「表現したい!」という思いが身体中から迸り出て、もの凄い「エネルギー」を発していた様に私には感じられました。彼女の身体表現の何て美しく雄弁な事!「輝かしく踊る」とは正にこういう演技を指して言うのだろう、と思われます。これまでの彼女の演技は、良くも悪くも淡白で、美しい水彩画の様な演技だったように思うのですが、「リチュアル・ダンス」での彼女は「タメ」をたっぷり効かせて、魅惑的に微笑んで、「魅せる」演技が実に素晴らしい!今までにない「浅田真央」だと感じました。音楽だけを聞いていると、このような曲を表現するというのは、相当難しいのではないか?と思われるのですが、恐るべし、浅田真央。見事に表現し尽くしておられますね。否、元々彼女は、天性の表現力の持主であり、音楽を表現するという事に関しては、天性の才能を授けられて生まれて来た人だったと思います。けれどけれど、彼女はその事に、余りに無自覚かつ無頓着であり過ぎる様に私は感じて来ました。けれど昨年、「浅田真央に惚れ直す」という記事で述べさせて頂いた通り、一年の休養を経てリンクに戻ってきた彼女は明らかに変わりましたね。「ジャンプ偏重の演技」からの脱皮を、見事に果たされた姿を見て、私は本当に嬉しく、感涙にむせんだものです。そしてまた一年、更に更に美しくなって、彼女はリンクに戻って来てくれました。儚くも強く美しい、浅田真央の蝶々夫人、とはまた全く別の表情で。お披露目の段階で、既に私はその魅力にノックアウトされてしまった様な状態ですが、浅田真央のリチュアル・ダンス、がこれから先、どのように進化(深化)して行くのか、その過程を見守る事が出来るというのは本当にワクワクしますし、楽しみでなりません。本当にありがとう、真央ちゃん!今回のフィンランディア杯での真央ちゃんは、アイスショーの時の彼女と、殆ど違いが無かったように私には思えました。アイスショーでは思いっきり弾けて、「魅せる」演技が出来るのに、試合になると「別人」になってしまわれるのがこれまでの浅田真央で、私にはその事が本当に残念で、勿体なく思えたものです。アイスショーと試合で、これ程表情が異なるスケーターは他にいない、そう思って来ました。その原因は、元々人一倍デリケートで感じやすい、繊細な神経の持主でいらっしゃる事と、3Aを始めとする、高難度ジャンプに全神経を集中させておられるからだろう、そう思っていました。これまでの彼女の演技はやはり、「ジャンプの為の演技」だった、そう思います。浅田真央の本当の魅力、真の素晴らしさというのは、ジャンプ以外の所にある、その事に真央ちゃん、気付いて!私は常々そう思って来ましたので、「ジャンプ偏重」から解放され、解き放たれた真央ちゃんの、実に生き生きとした表情を見るのは本当に嬉しくて、言葉では言い尽くせない程、感慨深いものがあります。とは言え・・・「試合」として、「選手」としての彼女を考えた時、「今のまま」ではなかなか大変だろうなぁ・・と思ってしまう自分もいて。彼女が、もう勝ち負けには拘らない、順位など気にしない!勝とうが負けようが、自分のやりたい演技をするだけ!と割り切って下さればどんなによいだろう・・などと思ってしまう自分がいて・・そんな風に割り切ってしまえた方が、却って自ずから結果も付いて来るような気もするのですが・・・話が全く変わるのですが、いよいよ今日からプロ野球のクライマックス・シリーズが開幕しました。もうすっかり、「秋の風物詩」として定着しましたね(笑)。CSが始まると、あ~、もう秋なんだな~、としみじみ思います。それにしても、CSの日程が、セ・パ共に全く同じというのは何か凄く残念・・確か、何年か前までは、パ・リーグの方が開幕が早くて、パ・リーグのCS見届けてから、セ・リーグを観戦、というスタイルだった様な記憶があるのですが、今は日程が重なっているから、基本的にセ・パのどちらかしか見られない。両方見たければ、こまめにチャンネルを替えて交互に見るか、何台かテレビがあるご家庭なら2台同時に見るとか、しなきゃならない。私は今日はパ・リーグメインで時々セ・リーグの方も見るというスタイルでしたが(今のジャイアンツの試合なんて見る気にもならないもの・・)、たまたまセ・リーグにチャンネルを合わせていた時に、筒香選手が凄い、目の覚めるようなHRを打たれて。今季一体、これと似た様なシーンをどれだけ見せられた事だろう?と思うと、本当に笑ってしまう位でした。いやもうほんと、「笑ってしまう位」勝負強いです、筒香選手。「帳尻合わせ」のHRとは訳が違う。ここで打って欲しい、ここで一発、何とか!と願う場面で、殆ど打っておられた様な記憶しかありません。これぞ真の四番バッター。しかも!「まだ」24歳ですよ?失礼ながら、34歳と言われてもすんなり信じてしまう事でしょう。それ位、漂う「風格」が凄いです。ヤクルトの山田選手と同い年とは・・青で埋め尽くされた東京ドームの観客席も壮観でした。ファイナル・ステージは赤と青の壮烈な闘いが見られそうだとワクワクして来ます。と言っても、ホークスとファイターズの「死闘」の方に私は興味があるので、パ・リーグメインで見ると思うんですけど。何というか、CSはある意味、日本シリーズよりも楽しめる場合があるんですよね。同一リーグで、順位が決定した後だからこそ、絶対に負けられない、今度こそ勝ってやる、という意地と意地のぶつかり合い、みたいな所があって、先ず何よりも選手達の「眼の色」が違う。見ているだけのファンも、あのチームには絶対勝って欲しい、とか、絶対負けたくない、とか思う。これが日本シリーズとなると、お互い立場は「対等」だから、また微妙に心理や感覚が違ってくるんだろう、と思います。「クライマックス・シリーズ」とは正に言い得て妙で、CSの本質をこれ以上無いという位、そのままズバリと言い当てているなぁ、と命名された方(一般公募で決まったのでしたっけ?)に尊敬の念さえ覚えます(笑)。日本シリーズへと勝ち進むチームはどこか?日本シリーズの舞台には、一体どのチームが立っているのだろう?暫くの間、ワクワクが止まりません。
2016年10月08日
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