日本秘湯を守る会完全制覇!?(番外編)

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2021.04.27
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 満員電車に揺られながら車窓から毎日見える同じ景色が、突然田園風景に見えることがあります。そこには、共同浴場があり、私は宿に寝転んで好きな本を読んで過ごし、浴衣に下駄といういでたちで外湯を巡りながらぶらぶらしています・・・。

 もちろんあくせくした日常から離れて、温泉につかりながらのんびりしたいという幻想です。しかし、コロナ禍で、旅行にでることもままなりません。仕方ないので、以前の旅行を思い出しながら、空想の旅に出ることにしました。


 まずは、湯田中渋温泉郷を数日かけて巡ることにしました。湯田中渋温泉郷といえば、まずは渋温泉。ここは奈良時代の僧行基が開いたといわれ、1300年の歴史があるということです。

 渋温泉には、地元の人が利用する9つの共同浴場があって、日帰り客は立ち寄ることができませんが、宿泊客は、入浴することができます。



 少し熱めです。
40から42度に設定しているので、出るときは必ず水を止めて下さいとあります。



熱い湯がかけ流されています。胃腸に効能があるということですが、飲泉できるのでしょうか。



一番湯から、安代温泉のほうに向けて少し歩くと、二番湯笹の湯があります。



 二番湯笹の湯は、昔笹藪の中から温泉が湧きだしていたことから笹湯と呼ばれ、笹の成分が温泉に溶け出して湿疹によくきくそうです。また、病気の快復時に効果があり、「仕上げの湯」とも呼ばれています。



こちらも熱い湯がかけ流しされ、結構熱い。



3番湯である綿の湯は、更に安代温泉のほうにあります。


 浴場ができたころは、白い湯花が混じっていて、綿に似ていることから、綿湯となったそうです。子宝に恵まれる人が多く、「子持ちの湯」と呼ばれ、切り傷や皮膚病等効果にもがあるということです。



一番湯、二番湯に比べるとそれほど熱くなく、入りやすかったです。



さて一番湯から3番湯までの成分分析票を見ると、それぞれ地獄谷荒井河原に湧出している比良の湯、薬師の湯及びトンビの湯と混合泉となっています。ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉です。源 泉の温度は同じ65度なのですが、混合率が違うのでしょう。使用位置の温度は、初の湯は56度、笹の湯は、55度。綿の湯は、45度になっていました。





 3番湯から、更に安代温泉方向に向けて歩くと、羽田甘精堂という店があります。ここのはやそばもちは、そば粉を使った餅の中に、信州味噌と練りごまのたれが包みこまれている渋温泉の名物だそうです。


 早速買おう思ったのですが、12個入り720円で、冷凍してあるため、すぐ食べられるというのでもなさそうです。解凍して一挙に12個一挙に食べるのもハードルが高く、今回は断念。そもそも、このあたりから安代温泉のようなので、渋温泉に戻ることにしました。

 初湯の近くに若葉屋という店があり、ジェラートの看板が立っています。妻がジェラートを食べたいといいだしました。ふと店先にあるポスターを見ると、なんとはやそばもちが、一個60円で食べることができるではないですか。妻はジェラート、私は、はやそばもちをいただくことにしました。



 中に入ってジェラートを食べたいというと、店の人自ら、「外の看板は種類が多いようになっていますが、実際は、この4種類だけの詐欺のような・・・」と告白を受けました。「じゃあやめます」ともいえる雰囲気ではなく、店の人の一押しのミルクとブルーベリーヨーグルトの2種類のジェラートを注文しました。



 はやそばもちも食べたいというと、エノキと抹茶と胡麻味噌の3種類あると実物をもって来てくれたので、3種類全部いただくことにしました。



 しかし、餅は、実に小さい。妻と分け合おうと思い、スプーンをもう一つもらいました。まずエノキを半分にしようと思ったのですが、うまく切れず、悪戦苦闘していると、スプーンを落としてしまい・・・。
何とか苦労して切ったのがこれ。



続いて抹茶餅も半分に切ろうとチャレンジしたのですが、これも切れ味がいまいち。



 妻は、私が悪戦苦闘している様子を見て、「私は残ったやつをもらうから、2つともあんたが食いな。私は、残りの餅をもらう」と言って、残った一つのごまみその餅は、丸ごと妻に食べられてしまいました。

あとから、この時私が食べた2種類は、羽田甘精堂の湯めぐり餅で、妻が食べた餅こそ、私が食べたかった「はやそばもち」だったと知り・・・・。







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最終更新日  2021.04.27 12:49:56
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